うつ病で摂食障害などを抱える看護師。色々あるけど、生きて行くのだ!

2009年09月17日(木) 85歳のおじいちゃんのお話

先日息子は、自転車の点検をすると言って外に出た。
2時間経っても帰って来なかったので、どこかに走りに行ったのだろうと思っていた。

帰って来た息子曰く

「おじいちゃんに捕まっちゃった」

とうれしそう。

自転車置き場の所をゆっくり走っていたら、シルバーカーに腰掛けたおじいちゃんに、
「いい自転車だね」
と声をかけられたのだと言う。

昔、自転車のチューブや部品を作る仕事をしていたらしい。
それから語り始め、マンションの1回目の理事長をしたとか(うちは18回目の理事長)、昔は定時制高校の先生をしていた、とか、最後の仕事は雑誌の編集だったなどと、色々な話をしてくれたらしい。

父親と山に行くという話をしたら、山にもよく行っていたらしく、どこそこの山はとてもきれいだったとか、話がとても面白かったと息子が教えてくれた。


85歳なのに元気そうで、自分の方がよっぽど体力無いんじゃないかと感じたと息子は言う。

次回いつ会うなどの約束はしていないものの、名前と部屋番号と電話番号を教えてくれたんだって。

「どうしよう。電話はできないよぉ」

息子はいつもこんな調子。

「また同じ場所に行けばそのうち会えるんじゃない?」

と話している。

一つ一つの出会いを大事にしてほしいと願っている。



2009年09月07日(月) サンマ記念日

今日は24回目の結婚記念日です!

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結婚記念日にサンマを食べ続けて24年。毎年同じことを書いているので、ある年の日記を引用。

結婚記念日にはをサンマ食べると決めている。新婚旅行から帰って最初の日、夕食を何にしようかと考えた。最初だからと気張らずにサンマにした。旬の味だと主人はとても喜んでくれた。一回目の結婚記念日・・・。夕食の献立を決める時、結構考えた。豪華な食事を作っても、それが長続きしないのではしょうがない。最初に食べたサンマにしよう、と決めた。そして、我が家のサンマを食べる日が定着した。

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とにかく、今日はサンマを食べる日。

毎年毎年サンマを食べる日。
いつも帰りが遅い主人が、今日はサンマを食べるために早く帰って来てくれました。





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2009年09月04日(金) 「10代最後の不思議な夏」

息子は今月21才になる。

昨年のことで、日記に綴っておきたい事がある。


昨年の5月頃、息子はネットで知り合った人とメール交換をするようになった。

「メル友ができたんだよ」

と言われたので、

「そう、よかったね」

と、軽く聞き流していたら、

「女の子なんだよ」

と息子。

何度かメールが行き来するうちに、彼女(T子さん)から、

「岐阜に遊びにおいでよ」

と言われるようになった。

その時は、まさか息子が一人で旅に出るなんて思ってもみなかったので、

「行って来たら?」

と軽く言った気がする。

いよいよ夏休みが近くなった時、

「やっぱり遊びにおいでって言ってる。どうしよう」

と息子が言う。

「行きたいなら行っておいで」

と、何度か同じ会話を繰り返していた。

それが、実現したのだ。

息子にとって、横須賀のおばあちゃんの家に行ったのが一番の遠出。
しかも、ネットで知り合った見ず知らずの人に会うなんて、奇跡に近いと思った。
最初は心配もしたけれど、名古屋に住んでいる友達が何かあったら連絡してと息子にメアドと携帯番号を教えるようにも言ってくれたので、思い切って行かせることにした。


まずは名古屋で待ち合わせて、水族館に行き、その夜はT子さんの友達(26歳社会人)と合流。岐阜で花火を見たそうだ。人込みが苦手な息子はジンマシンが出そうになり、T子さんが手を引っ張ってくれたんだって。

夜は、T子さんの友達の家に泊まり、環境問題などを話したと言う。

とても楽しかったようで、帰ってからは興奮して色々なことを話してくれた。

その日々のことを、息子は「10代最後の不思議な夏」と表現した。

その後、T子さんや友達ともメールは続いている。



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