うつ病で摂食障害などを抱える看護師。色々あるけど、生きて行くのだ!

2007年08月30日(木) 重量オーバーです!

現在娘は中学三年生。
これでも受験生である。今日は第一志望の高校の説明会のため娘と二人で出かけた。

娘の希望、将来のこと、我が家の経済状態を考えても、ベストと思える高校だった。しかし、偏差値で見てみると合格ラインには遠い。それが第一志望というのに無理があるのかも。

そんな話は別として・・・


一階から三階の部屋に移動する時、エレベーターを使って下さいと言われた。何組かに別れて説明を受けていたが、その組の中で私達が一番先にエレベーターに乗ることになった。

何人目かが乗った時、

「重量オーバーです!最後に乗った方は降りて下さい」と音声が流れた。

二人降りてもまだ「重量オーバーです!・・・」と流れる。


もう一人が降り、エレベーターのドアが閉まった。

一人の女の子が「総重量750kg、定員7人・・・750割る7は・・・・」と言うのをさえぎるように、

私が「お願い。割らないで」と言ったら・・・

エレベーター内の一同爆笑!


その女の子をのぞいて心なしか親も子もふくよかな感じがーー;

ドアが開き、広い会場の椅子に座った。

娘の隣りの子が「笑ったね。」と言ったので、私も娘も笑った。
隣りの子「8人乗ってたよね。750割る8って・・・」
娘   「90いつくだよね。93ぐらいかな」
隣りの子「え~っ。それは無いと思うけど笑える」

娘   「次のグループ何人乗ってくるか見よう」
隣りの子「そうだね」

エレベーターが開いて、人が降りて来た。
私達は、一人二人と数え始めた。

10人だった。

「げーっ。私達8人だったのに。次は10人乗ってる~」

三人で笑った。

次のグループも数えた。

11人だった。確かに背が低い子とか痩せている子が多かった。


学校を見に行って一番印象に残ったのはエレベーターのこと。





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私は太っていませんでした。



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2007年08月29日(水) 結局男って弱い生き物なのね

昨日診察の合間にインチョーが「体温計貸してぇ」と言った。

「熱あるんですか?」

「昨日8度4分あったんだよね」

「そうーなんですか」←ちょっと同情

熱を測りしばらくすると、


「ヴぁぁ~~~!!!」



とインチョー。

熱が高いんだと思って体温計を見ると「36,8度」

8度以上あると思ったのでホッとした。
インチョーは「なんだ。低いじゃないか」と声をあげたのかと思っていた。

それが・・・・

「オレ、平熱5度台なんだ。わ~熱があるぅ」

とわめいた。

「これからもっと上がるんでしょうかねぇ」

と言っておいたが、

6度8分で  わ め く な ! 


医者でも、普通の男と変わりないんだね。


私だって平熱5度台で、37、5度ぐらい平気であがっちゃうけど、あんな声は出さないなぁ。

「少しあるんだ」ぐらいに思うかな。




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2007年08月28日(火) 今日の目標は「昨日より大きな声を出すこと」

バイト三日目の今日、息子にアドバイスしたのは一つだけ。

「昨日より大きな声を出すこと」


息子の自転車は中学の時に買ってあげたもので、ずっと乗っていなかったせいかボロボロだ。パンクし、チェーンは錆びて、サドルもかなり汚い。ちょっとやそっとじゃきれいにならない。
バイト先まで自転車で20分かかる。息子は元気な時は歩くことが苦にならないようだが、バイトとなると違うようだ。

バイト一日目は娘の自転車を借りて行き、二日目は娘が出かけたので主人が送り迎えをした。

今日は自転車が無いし、私は午後から仕事だ。不安で一杯の息子の心を少しでも軽くしたい。暑い中、息子の自転車を押して自転車屋に向かった。とりあえず乗れるようにしてもらおう。

しかし・・・自転車屋は休みだった。(出た!定休日女!)ガックリして、自転車を押して家に戻る。



息子の髪を切ってギザギザになった事が気になっていた。
「美容院に行けば?そこからバイトに行けば、歩く距離短くなるじゃん」
美容院に行くことを勧めたら、いつもなら「う~ん」と考え込むのに「そうしようかな」と。
「でも、何て言ってカットして貰うの?」
「お母さんが切ったらギザギザになっちゃったんです」って言えば?

「帰りは迎えに来てもらおうかな?バイト終わったら歩きながら電話するね」
美容院の前で降ろし、私は仕事に向かった。

10時でバイトが終わるのに、10時半になっても11時になっても帰って来なかった。ちょっと心配はしたが、ガマンガマン。今年19歳になるんだから電話なんかしないぞ。

11時半頃、元気に帰って来た。
バイトが終わってから本屋に寄って本を買い、歩いて帰って来たのだ。徒歩では40分以上かかる。

それでも昨日とは比べ物にならないぐらいの笑顔で、まずは美容院でのことを話してくれた。
「Mさん(担当の人)ね、『お母さん上手だね』って言ってたよ。お母さんが目指したものもわかるし、気持ちはすごくわかる。プロが100点だとしたら70点だね」って。
息子はニコニコしている。

そして「Mさんにね『自分が美容院に来た時、プロはどうやってカットするのかなぁって観察しているようですよ』って言っちゃった」と。

息子がそんな会話ができるようになったことがうれしかった。

「昨日より大きい声出すことできたか?」
と問うと、
「多分できたと思う」
と息子は答えた。

店長には「日ごとに進歩してるのがわかる。君がどんな風に努力しているかはお母さんに伝えておくよ」と言われたという。

「息子君には辛いことかもしれないけど、お母さんうれしいよ」
と言うと、「そうなの?」と笑った。


バイトが長続きするかどうかはわからない。
短期間でやめることになっても、いい刺激になると思う。


美容院に送る途中・・・・



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歌うってことはよっぽど気分が良い日なのだ。
私も最近仕事が楽しい。


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25日、27日、28日の日記をまとめて書きました。よかったらどうぞ。









2007年08月27日(月) 沢田研二コンサート「生きてたらシアワセ」

私が高校の頃、母は、
「沢田研二ってタイガースの頃は好きじゃなかったけど、一人になってから好きになったなぁ」
とよく言っていた。

何年か前、沢田研二のコンサートに母と二人で行こうと思い、チケットの予約をしたことがある。しかし、コンビニで受け取るのを忘れ、気付いた時には期限が過ぎていた。コンサートを楽しみにしていた母には申し訳ないことをした。

「もったいなかったなぁ」
と母は何度も繰り返した。事あるごとに「行きたかった」と言う。こりゃ、死ぬまで言われ続けると思った私は、直近でコンサートが無いかどうかを調べた。

8月26日(日)大宮ソニックシティでコンサートがあることを知り、チケットを手に入れた。

そして昨日、母と沢田研二のコンサートに行った。

買い物をした後、ソニックシティーへ。
お客さんは私より年上と思われる人達ばかりだった。
しかし母ほどの年齢の人は珍しいのかもしれない。

ぶっ飛んだのは一曲目から総立ちだったこと。おばちゃん達頑張るネェ。
「見えないよぉ」
と私や母も立った。

後ろの方の席だったけど「ちゃんと見えるよ」と母は興奮気味だった。

腰が痛い私は母より先に座り、踊るおばちゃんパワーに圧倒された。

決してつまらないわけじゃないのに・・・眠くなってしまった。
もったいないけど、睡眠薬を飲んだように眠い。
「眠い」と言うと「寝れば」と母。心地よい歌声を聴きながら20分ぐらい眠っただろうか(笑)

沢田研二は今年59歳。来年は還暦を迎える。彼は、
「来年還暦を迎える私がこうしてここに立つことができるのは、タイガース時代があったからです」
と話した。

「これから僕のファンが若い子で一杯になるということは考えられません。みなさんお元気で平行移動しましょう」

という言葉に観客がどっと沸いた。

昔の派手さは無いけれど、心温まるコンサートだった。
母をコンサートに連れて行けたことは免罪符みたいなものかな。

私が楽しかったと感じたのはコンサートだけではない。
母の買い物に付き合ったり食事をしたり、スタバで珈琲を飲みながらおしゃべりをしたこと。

母が洋服を買う時は私が付き合うことが多い。
これが似合うんじゃない?これとこれを組み合わせるといいんじゃない?とワイワイやりながら、自分がスタイリストになった気分だった。


今回母に会い、さだまさしの「無縁坂」の歌詞を思い出していた。

「いつかしら僕よりも 母は小さくなった」

最近は会う度に母は痩せて行く。背も低くなり小さくなった母を想った。
母は後何年生きられるのだろう。私にできることは何だろう?一日一日を大事にしないと後で後悔することになる。

半年以内にまた一緒にコンサートに行くことを約束した。
「今日は楽しかったなぁ~。私帰ったら死ぬかも」



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「私もそう思う」

母は私が電車に乗ってから、見えなくなるまでずっと手を振っていた。


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2007年08月25日(土) 「一生恨んでやる!」

いよいよバイト初日!

息子はなかなか起きなかった。起きると嫌なことを考えちゃうから、とお水を飲んでまた布団に入ってしまった。

昨日「明日は5時に来なさい」と言われた。
午後になっても起きなかったが、2時頃にやっとのことで起こし、一緒にDVDを観た。余計なことを考えさせないためだ。

ちなみに観たのは「亀は意外と速く泳ぐ」という、上野樹里主演のコメディー。

案の定観ている間は愚痴は言わなかった。

が、終わった途端、スイッチが入ったようにグチり始めた。
姉の家以外のバイトは初めてだから無理もないのだが、聞くのもウンザリし、疲れた。
「お母さん、聞き流さないとダメになるよ」と私を慰める娘。
そして「もったいないなぁ。私だったら絶対にガッツリ働くのに」と、中学生だからまだ働けない娘はじれったい様子。

DVDを見た後は「どうにでもなれ」という感じで放っといた。
(普段も放っておこうと思うのだが、追いかけて来て愚痴るーー;)

その後はごちゃごちゃ言いながらも準備を始めた。
行く気だなと思った私はベッドでゴロゴロし、「行って来ます」という息子の声を聞いてすぐ眠ってしまった。


お昼寝から覚めた後、三人で買い物に行った。
買い物から帰ると息子も帰って来ていていた。
思ったより表情が良い。
私も主人も色々聞きたい。逸る気持ちを抑えつつ、
「どういうことをしたの?」と尋ねた。

「空いているお皿を下げたり、ビールやお肉をお客さんに運んだり。最初の注文は取らないけど、追加注文を受けに行ったり」

「へぇ~~。そーなんだ。『接客ではなくて裏方の仕事』ってお願いしたんだけどね」

「他のバイトとほとんど変わりないよ。お客さんに呼ばれちゃったんだよ。
ウーロン茶かウーロンハイかわからなくなって、もう一度聞きに行ったらお客さんに怒られちゃった」

「それも経験だよ」


息子は色々話し始めた。その時は目が輝いていたのに、また不安をたくさん並べた。私は胃がえぐられるような感覚に陥った。

完璧主義のところがある息子は「お肉を見ても名前もどの部分かもわからない」と言い、ネットで調べて画像を探し、名前と部位を書き込んでプリントアウトした。息子のお経のような愚痴を聞きながら私はベッドに入った。


この日息子は、




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荒波に放り出された人間は苦しいかもしれないけど、放り出す人間も苦しいのよ。


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2007年08月24日(金) 決戦は金曜日

息子のバイトの件は面接を受けるよりも先に、お客さんとして焼き肉を食べに行くということになった。

私の仕事が終わってから、家族四人で行くことにしていた。
お昼ぐらいには調子が良かった息子だが、行く直前になると顔色が変わって来た。雲行きが怪しい。「行きたくない。どうしよう」を繰り返した。「行っても一言もしゃべれないかもしれない」という息子に「今日はお客さんとして食べに行くんだからそれでもいいんだよ」と言い聞かせた。

しかし、グズグズ言いながらも出かける準備をし、行けないかも知れないと思った焼き肉屋に行くことができた。息子は緊張のあまり食が進まないようだった。混雑している店内で、客と働いている人達や店主との掛け合いのように飛び交う声。息子は完全にに圧倒されていた。

隣りの席に薬剤師一家が座った。そこへ店主が来て「こちら長谷さん。友達なんです。みんな薬剤師なの。こちらM整形外科の看護師さん」と紹介してくれた。店主はしばらく長谷さんのところでビールを飲みながら話をしていた。それから私達のテーブルに来て、

「お兄ちゃんこんにちは!」と言って、息子と握手をした。
「お母さんから話は聞いている。どうだ?うちで働いてみないか?」
息子は間髪入れず「働きたいです」と答えた。

店主は自分の身の上話を少ししてから、
「君に料理を教えたいんだ。勉強なんか役に立たない。今は手に職をつけなきゃ。どうだろう?がんばれそうか?」
「がんばりたいです」
少し振るえるような声で息子は答えた。

店主はかなり力が入っていた。この不登校息子をなんとかして立ち直らせたいという気持ちがひしひしと伝わって来た。途中から長谷さんまで加わって「全てこの親父に任せればいいよ。安心しなさい」と言った。
店主は長谷さんに息子のことを話したようだ。

サービスのヒレ肉やアイスクリームまでいただき、息子も頑張りたいと言い、帰って来たものの、私には不安なことがあった。

店主は誤解している。
息子が家でぶらぶらしていると思っているようだった。

私は息子を料理人にしようと思ったわけではない。本人が希望するならそれでもいいのだが、社会勉強の一環としてバイトをするというのが、一番の理由なのだ。それを少し勘違いしている。

自分の力でなんとか一人前の料理人にしたいという店主の気持ち。
それはありがたい。
しかし、息子は家に帰ってから悩んで悩んで、寝るまでの間、愚痴と不安の言葉を吐き通した。

「行きたい、がんばりたいとは言ったし、その気持ちに嘘は無いけど、不安でしょうがない、続けられるはずが無い。絶対にダメに決まってる」

「ダメだったら断ろうよ。もう少し外に出られるようになったらお願いします、って」

「そんなのダメだよ。あんなに一生懸命言ってくれるのに、今更断れないよ」

自分に自信が無い上に店主はかなり乗り気だ。それが負担でもあるようだった。


しかし、私も主人も今日息子がお店に行けただけでもよかったと感じていた。



2007年08月23日(木) 魔法のフライパン 本当の魔法とは・・・

「魔法のフライパンで何作ろうか?」
息子の方から話しかけて来た。

「ホイコウロウにしたら?」という主人の提案で夕食のおかずは決まり。
息子と私の受診の後スーパーに寄った。普段なら疲れて車で待っている息子も、

「今日はフライパンを使うんだから材料買う時も見なきゃ」

と誘うと、すんなり車から降りた。

ホイコウロウの材料を買って帰り、二人でキッチンに立った。
まずはお米を研いでもらい、ホイコウロウに取り掛かった。

豚肩ロースのブロックをネギと一緒に茹でた。
材料は全て息子に切ってもらった。

さて、フライパンの出番。強火にしなくても、強火にした時と同じ効果があるというが、どうなんだろう。



炒め始めたら時間との勝負!急げ!急げ!




とてもおいしく仕上がった。気のせいだろうか?野菜からたくさんの水が出ることがなかったように思う。
早く食べたくて急いだら、下手に撮れてしまいおいしさが伝わらない画像になってしまったのが残念。
このフライパンが本当に魔法のフライパンなのかどうかはまだよくわからない。これから使い続けることにより、良さがわかってくるのだろう。
確かに洗う時は買ったばかりのテフロン加工のフライパンのようにきれいに汚れが取れた。

耐久性に優れているので世代を超えて使えるというのもうたい文句になっている。息子のお嫁さんや子供がこのフライパンを使う時代が来るのだろうか?


それまでは、息子や娘とお料理を楽しみたいと思う。



最近、気分が落ちていた。
家事の全てにやる気をなくしていた。でも、息子のフライパンが私を動かしてくれた。これが一番うれしい魔法なのかも。






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2007年08月22日(水) 納品までに3年かかるフライパン

息子は以前「魔法のフライパン」というのをネットで注文した。
注文に製造が追いつかないということで、当時「3年待ち」と言われていた。それでもこのフライパンが欲しいと言い、自分のお小遣いを貯めて何とかするからと自分で注文したのだった。

その後忘れていた時期もある。注文したものが三年後に届くなんて、ちょっとしたタイムカプセルみたい。

半年ぐらい前から「いつ頃届くのかな?お金準備しておかなきゃ」とフライパンのことを気にし始めた。フライパン1つと北京鍋1つで2万7千円もする。7月に上旬に「8月から10月の間に納品します」というメールが来た。

いよいよ届くんだねと息子は郵便局からお金を下ろし私に託した。

封筒にお金を入れて「フライパンのお金」と書き、いつ届いてもいいように準備していた。


そして昨日、待ちに待ったフライパンが届きました。


28cmのフライパンと、29cmの北京鍋です。



フライパンを見たくてたまらなかったのか、栃木に行っていた息子は予定より早く帰って来た。

このフライパンがどんな風にいいのかは、魔法のフライパンのページからご覧下さい。


本当に納品までに3年かかるフライパンでした。途中二人とも忘れていたので、3年待ったという気がしないんですけどね。

製造元からのメールの最後に、こう書かれていた。

「最後になりましたが、納期へのご理解誠に感謝しております。
ありがとうございました」



このフライパンで息子が最初に作るのはチャーハンかな?まだ使っていないので使い勝手などはわかりません。宝の持ち腐れにならないようにさせたいものです。




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・・・なんて日が来ないかなぁ。


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2007年08月20日(月) 千載一遇 その2

アルバイトと言うものは自分で探し自分で決めるものかもしれない。
しかし、息子の場合色々な問題を抱えている。


息子は私がこうして話を進めることをものすごく嫌う。バイトをするかしないかを決めるのはもちろん息子だ。

息子がバイトをする目的はお金だけではない。自分の力でお金を稼ぐことは大事だけれど、人生勉強が一番の目的だ。そこから何かが開けるかもしれない。
息子にどう話を持って行ったらいいのだろう。勇み足をすることが多い私はどうしたらいいのかわからず、姉に相談した。
先にお客さんとして食べに行ったらどう?電話したんなんて言わずにもっと自然な形で持って行った方がいいんじゃないかというのが姉の意見だった。

娘に相談した。
「う~ん。本当のことを言った方がいいんじゃない?変に隠したり嘘ついたりすると余計嫌がると思うよ」

主人は、娘と同意見だった。店主に会う前に焼き肉を食べに行く事は決めたのだが、やはり息子に話したい。栃木の姉の家に行っている息子に電話をし、経緯を話した。

「イ○○ルの事と言い、今回の事と言いどうしてお母さんは勝手なことをするの!?」
(イ○○ルというのは書ける時期が来たら書こうと思う)

やはりそう来たか!そんな風に言われることは覚悟していたものの、凹んだ。そして私の様々な思いを息子に伝えることができなかった。涙で話ができない状態になったので、主人に代わった。

「いい経験になると思うよ。チェーン店とかマニュアル通りにやるところと違うから、学ぶことも多いと思うし。まずはみんなで食べに行こうよ」
そうやって主人と息子はしばらく話した。じゃあねと電話を切ろうとしたら息子がお母さんに代わってと言ったらしい。

「今は行きたい気持ちと行きたくない気持ちと半々なんだよね。でも、こういうのって千載一遇っていうのかな?チャンスっていうのはたくさん転がってるわけじゃなと思うんだ。その人に会って、一言もしゃべれないかもしれないけど・・・。行く前に教えてくれてありがとう」


嫌だという気持ちだけじゃないんだ。私は涙で前が見えなくなっていた。
バイトができるかどうかなんて二の次だ。ハードルを飛べるかどうかよりも、飛ぼうという気持ちがあるかどうかが問題だ。


最後に息子は「ありがとう。だから・・・」と口ごもった。
もう一度「だから・・・」と言った。



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かもしれない。


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2007年08月19日(日) 千載一遇 その1

今の職場を変わる気は無いが、習慣で求人広告を見ている。

焼き肉屋のバイトの募集があった。そこは私が働いているクリニックの患者さんが経営しており、私も一度職場の忘年会で食べに行ったことがある。

ふと思いついて、電話をした。

「求人広告を見たんですけど・・・」

「ハイハイハイ・・・」

「私、M整形外科の看護師をしているKと申します。高校生の息子のことなんですけど」

そんな風に切り出した。

「接客ではなくて、裏方で何かできる仕事はありますか?」

「あるよ」

「でも、切ったり、簡単な調理とかできないとダメですよね」

「いや、助手がほしいんですよ。ビビンバをご飯の上に乗せるとか、盛り付けるとか」

「息子は普通の高校生ではないんです」

「どんな風に普通じゃないんですか?」

小学校の頃から不登校だったこと。中学は3年間行けなくて、高校で行き始めたけど、行けたり行けなかったりを繰り返していること、人と接することが苦手なことなどを話した。

「一度連れておいでよ」

そう言われて、うれしくて「ありがとうございます」と言った途端ハッとした。勢いで電話してしまったものの、今の息子の状態では迷惑をかけるだけかもしれない。

「すみません。でも、ご迷惑をおかけすることになると思うので」

「でもね、毎日学校に通ってても人に迷惑かけてるヤツは一杯いるよ。子供がそういう状態に陥った時に大人が何としなきゃいけない時ってあるんだよね。私で役に立つことがあれば・・・」

私は目に一杯涙を溜めていた。

息子がバイトをできるかどうかは二の次。
他人なのに、そんな風に言ってくれる人がいるだけでうれしかった。




色んな画像の処理をしていて思ったんだけど・・・・



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カッコイイ!



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2007年08月16日(木) ルクルーゼが4割引!しかし私はいつまでも若くない!

起床午後2時と、だらけた日だったが、気分は悪くなかった。


先日主婦のあこがれ、ルクルーゼのお鍋をスーパーで発見。4割引だ!としばしお鍋の前から離れなかった私ですが・・・購入することを断念しました。




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いつまでも若くない・・・との思いから断念した。

↑掛詞を使ってみた(笑)



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2007年08月14日(火) 猛暑です!これが熱中症か?それとも・・・

連日37度を超えるところに住んでいる。


昨日息子のカウンセリングの予約をしていたので、主人と息子と三人で高校に行った。
その後息子のメガネ買ったり、ロフトで買い物をしたり。
どこへ行ってもエアコンが効いている。
エアコンは快適で気持ちいい。しかし一歩外に出れば猛暑である。

エアコンのせいか少し身体が寒く感じて、温かて辛いものが食べたくなった。
ラーメン屋に入り、坦坦麺を食べた。
そのラーメン屋のエアコンがビンビンに効いていて、暑がりの私でも震えるほどだった。外に出たら暑さがが心地よく感じた。


夜は珍しく揚げ物をした。後で思えばこれも余計なことだった。暑い、寒いを繰り返したのがいけなかったのだろうか?

急に吐き気がし、強い倦怠感が襲って来た。
立ち上がると吐き気が増し、目の前が暗くなった。顔に汗が噴出していた。
横になって、娘にキモチワルイと訴えた。
娘は「お茶飲む?」と冷たいお茶を持って来てくれた。お茶を飲んだ後、そのペットボトルで首や脇の下を冷やした。

扇風機の風すら寒いと感じていた。それでいて身体は熱い気がする。
暑いのか寒いのかわからない。

おしゃべりの私が無口になった。

パンツのゴムがおなかに当たるとキモチワルイ。
パンツと短パンを少し下げ、バスタオルをおなかにかけた。
顔やおなかからジワジワと汗が出た。

そのうちふわ~~っと変な感覚になった。熱中症で死ぬ時ってこんな感じなのかな?とちょっと考えた。

夜中に目が覚め、汗でキモチワルイのでシャワーを浴びた。
さっぱりしたが、また吐き気がしてきた。身体を拭く時も立っていられず、座ったまま拭いた。

すぐにベッドに横になって薬を飲んで寝た。


翌日起きたのは午後2時だった。
吐き気も寒いような暑いようなという変な感覚も治まっていた。

あれは何だったのだろう。
熱中症か、熱疲労か、クーラー病・・・・はたまた更年期か?




息子が古文の勉強をしていた。




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(--;)



冷凍庫に茶を入れたペットボトルを常備。体を冷やしてよし、溶けてきたら飲んでよし。
熱が出た時は大きな動脈があるところを冷やすといいよ。
頚動脈(首の脈を触れるところ)、腋下動脈(脇の下)、ソケイ動脈(足の付け根)。

お茶は少し飲んでから凍らせてね。

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2007年08月13日(月) 耳をつけた大きな生き物

娘は中学三年生。一年の時から部活でギターを弾いている。先日の吹奏楽部とのギター部の合同発表会を最後に部活を引退した。
やめたいと行ってしばらく部活を休んだこともあった。全く弾けない状態で始めたのに、随分上達した。成長した娘の姿を見るのは感慨深いものがあった。

続けてよかった!本人が一番強く感じているだろう。


その発表会の時、三年生はみんなでティアラや猫みみをつけようということになったらしい。娘は猫みみを選んだ。

↑こんな感じになったのだが・・・。

これを見たモコが異常に反応した。
ものすごくビックリした表情をしたのだ。

「お姉ちゃんに耳が生えた!」

と思ったのか、


「こんなに大きな猫見たことが無い!」


と思ったのかは定かではない。


モコは珍しく落ち着かない様子で鳴き、毛を逆立てて自分を大きく見せて娘を威嚇した。

二人で笑ってしまった。ジジは「何騒いでるの~?」とそっぽを向き、耳なんて無視。
翌日も娘は猫みみをつけて「モコちゃ~ん」と近寄った。するとモコは目を合わせようとしなかった。耳をつけた大きな生き物は怖いらしい。




耳を認識しているモコが頭がいいのか?
それともカチューシャに騙されるモコは馬鹿なのか?
はたまた何も気付かないジジが馬鹿なのか?




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小田原へ向かった。その話はまた次の機会に。



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2007年08月06日(月) 転んでもタダでは起きない!

テレビで鯖の水煮の缶詰とタケノコの味噌汁というのを見た。
これは簡単そう。うちでもやってみようと思っていた。

仕事が終わり家に帰るのが8時過ぎることもあり、夕食が遅くなってしまう。
今はある程度下ごしらえが出来る日もあるが、準備せずに仕事に行くと、帰ってからが大変。

私なりにアレンジしたのが、これ↓

ゴボウを入れ、大葉を添えた。

タケノコも水煮を使っているので、あらかじめゴボウのささがきを用意しておけば、簡単にできるメニューです(^^)v

作り方はテキトーです。

ゴボウ、タケノコ、鯖の水煮の順に入れ、味噌をといただけ。
今回は前日にアク抜きしておいたコンニャクも入れた。


最近、何年ぶりかで家事をがんばっている。
がんばり過ぎた後は必ずと言っていいほど反動が来るので、主人からは怖いと言われている。水周りのお掃除をしたが、自分がやりたいと思っていることの三分の一程度に抑えた。少しずつやらないと自分が壊れることを私自身が知っている。


日曜日、お昼に蕎麦を茹でて食べた。

夕食は残り物などを色々と。前日使った油があったので、お昼のお蕎麦の残りを揚げてみた。
カリカリ蕎麦のせ、ナスの炒め物

見た目の色はよくないけど、味は良し!
日記に載せるなんて思わずに作ったからね^^;

こういうことをすると、必ず「転んでもタダでは起きない」と主人に言われるのである。
皆様もお試しあれ。




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難しかった。


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2007年08月05日(日) 主人のパンツを捨てた!

色んなことがあって、日記を書きたい気持ちはあるのに、眠くて書けなかった。


とりあえず今日は↓これだけ



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だってパンツでウロウロするんんだもん。
うちには年頃の娘がいるのよ。

そのお年頃の娘さんは慣れているみたいですがーー;


それにそのパンツ、もうヨレヨレになっていたのよ。



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2007年08月02日(木) 熱々のたこ焼きを冷まさずに食べたら・・・・

みなさまの予想通り、やけどのようなものをした。

あわててお茶を流し込んだが・・・


胃が痛い!


胸の真ん中(食道?)あたりも痛い。

家では作ってすぐに食べるので、お店のと違ってかなり熱い。
猫舌じゃないのも困りものだね。
「ちゃんと冷まさないからだよぉ」
って娘にも言われた。
だって、気づいたら、飲み込んでいたんだもん。


今度から気をつけます。
私に学習機能があるかどうか試されるね。





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息子は食べなかった。



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2007年08月01日(水) ビリーさんありがとう!そしてこれから始める人に伝えたいこと

私がビリーズブートキャンプを始めて一ヶ月が経った。
しかし、一ヶ月ビッチリやったわけではない。最初の4日間は続けてやり、一日休んで三日やった。その後精神的に落ちたのでずっとできなかったが、、7月27日に再開した。結局トータルで9日間実践したことになる。

体脂肪は初日に7%落ちたがその後サボったら完全に元に戻り、今は4%減の状態だ。
体重は3、4kg減。


確かに短期間で身体を絞り込むにはいい運動だと思う。でも、だからと言って飛びついてもらいたくない。これから始める人に聞いてもらいたいことがある。


絶対に無理をしないこと。


うちのクリニックにブートキャンプをやって腰痛になったという人が何人か来た。ネットでもそういう話を聞く。
普段運動をしていない人がいきなりハードなトレーニングをやったら、身体が故障するのは当たり前。それで挫折したら何の意味もなくなる。

私は普段はウダウダ言っているけれど、小学校から高校まで水泳をやっていたし、結婚してからもスイミングスクールに通ったり、テニスに熱中したこともある。昔からスポーツとは縁の無かった人とはちょっと違うのかもしれない。


ブートキャンプのDVDの中でビリーさんは「俺について来い!君ならがんばれる!」と励ましてくれるが、そこで頑張りすぎてはいけない。
「君のペースでいいんだ」と言っているところを聞き逃さないで欲しい。


普段運動をしていない人はブートキャンプをいきなりDVD通りにやらないで欲しい。まずは身体を慣らすことから始め、55分完璧にやろうとしない方がいい。一日20分でもいいから身体を動かすことが大事だ。ビリーさんも言うように初心者はバンドを使わなくてもいい運動になる。

娘とやる時はバンドを使っていないが、結構汗をかく。
とにかく頑張り過ぎては後が続かない。
のんびりやって行くとそのうち体力も持久力もついて来る。
私達は軍隊に入るのではないんだからね^^




私の場合、一日目で体脂肪が7%減ったことが、かなりの励みになった。
頑張れば結果がついてくるということは自分の体験でわかった。

正味9日間で3、4kg減ったことは大きな喜びである。これをリバウンドさせてなるものか!

ビリーさんに会うのは週に2~3回。しかも自分のペースでやるというのを実行しようと思っている。以前は億劫で出かける前にシャワーを浴びるだけだったが、今はブートキャンプをやると汗をかくのでそのままでは寝られない。ぬるめのお風呂で半身浴をしている。そしてベッドでも、軽くストレッチをしてから寝る。今後もこんな風に続けたいと思っている。


ビリーさんありがとう!

素敵な自分になれる日が来るかも~~(笑)




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