うつ病で摂食障害などを抱える看護師。色々あるけど、生きて行くのだ!

2003年01月31日(金) 白衣

「ナースのための通信マガジン」というのがある。
昔と違って、今はこういうものがあるので、見るだけで楽しい。
しかも、真夜中にネットで注文できちゃう時代なんですね。

白衣にはお金をかけない主義だった。先生からは2枚買ってもらって、週3回しか働いていない私には充分だった。エプロン1枚は先生に買ってもらい(どうせ経費で落とすのさ)後の2枚は自分で買った。

最近体調が悪いせいもあり、今まで以上に「行きたくない病」がひどくなっている。家を出る前に「行きたくない」を何度繰り返す事か。仕事がなければ、引きこもりになりそう(T.T)

だから気分転換に白衣を買うことにした。
しかも、新作の白衣で、白地にピンクのボタン@@;

モデルさんが着るとかわいいんだけど、似合わなかったらどうしましょ。






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まだ届いていないんだけど、着たところ見たいですか?--;
見たくないですよね。 



2003年01月30日(木) 査察?

最近寝る前にCDを聴いている。
最近の曲は複雑で、なかなか覚えられない。←カラオケで歌おうと思ってるらしい。

昔は、曲だけは1~2回聴いたら覚えたものだった。昔の歌は単純だった。
そして味があった。ただ言葉を羅列しているだけの歌は、意味がよくわからないしなじめない。だけど、英語の歌はすんなり聴いているのはなぜだろう。
少し前に阿久悠さんが新聞に書いていた。
「最近は、踊れる歌はあるけれど、聴かせる歌が無い」と。
昔、岩崎宏美に「思秋期」という曲を書いた時、彼女はどうしても感情が込み上げてしまって、なかなか歌えなかったと言う。

母が「あなた達が、若かった頃の(この表現やめれ)歌が一番よかったね」と言う。私もうなづいてしまった。

これはオバサン化なのかもしれない。

でも「涙そうそう」を聴いた時、「これだ!」と思った。曲は単純だけど、心に響くものがある。さっそくCDを買って、毎日子守唄替わりに聴いていた。

何の歌だったか忘れてしまったが、
「あなたに手紙を書いたのに、出せずにしまっています」と言う歌詞があった。

二葉が、
「どうして出せないの?出せばいいじゃん」
と言う。

「出したくても出せない手紙ってあるんだよ。特に切ない恋をしている時はね」
と答えた。ちゃんと歌詞を聞いているんだなぁと感心しちゃった。


ところで・・・・


姉から電話が来た。


「明日か明後日査察に行くからね」


査察~~~?


ヤバイよ。



みんな、なんとかしてくれ。



お風呂のお湯の温度が下がりにくくするためのシート、あれそのままだよ。
母がお風呂に持って行って、載せてみたら大きくて意味なし。
あわてて一生にお風呂のサイズに合わせて切らせた。


電気製品のコンセントも元から抜かなきゃ~~~。冷蔵庫にお化けが入っていないか確かめなきゃ~。時々、これは何?という得体の知れない物が入っているから。



地震、雷、火事、にゃーちゃん!(姉)





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2003年01月24日(金) シャワーが無い!!!

仕事に行く前は必ず、シャワーを浴びる。

お昼頃やっと起きて、

「さ、シャワーでも浴びるか」

と思って浴室に行った。

パジャマを脱いで、中に入ると・・・・・


シャワーが無い!!!


あれ?私寝ぼけてるのかなぁ・・・・・


あちこち見回してみるが、やはり無い!!!


そう言えば、寝ている時に姉の声が聞えた。



やられた~~!!!


前々から、もっと節約しなさいと言われていた。


「シャワーは使うな」という意味なのか。



うちのお風呂は追い炊きができない。


しょうがないので、少し水を抜いて、熱いお湯を足した。


さ、さ、さむい・・・


銀行に行こうと思っていたのに時間がなくなって行けなくなった(T.T)



何もシャワーを取ってしまうことは無いだろう。でも姉のことだから、やっちゃうんだなぁ。





仕事から帰って、テーブルの上を見たら、


「節水シャワーヘッド」と書かれた空の容器があった。


お風呂に行ってみると、シャワーはちゃんとついていた。


パワフルだけど、優しさがある姉である。

シャワーを取られたのではなく、ちゃんと節水タイプの物に取り替えてくれたのだった。



感謝します。お姉さま

こんな妹を持つと苦労しますね。





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2003年01月22日(水) マスク美人と呼んでくれ

な~んか今日も体調不良で、

「休みたいよ~」とウダウダ言いながら仕事へ。

風邪ひいたかな?と思い、熱を測ってみる。

高かったら帰ろうと思ったら、


35,8℃(T.T)


これじゃ帰れないじゃん。


仕事が始まる前に、注射でもしておくか、といつもは仕事が終ってからする静脈注射を自分でやった。
みんなには変だと言われるが、私の血管はぶっといので、自分でも簡単にできちゃうのだ。駆血帯は、口と手でビヨ~ンと伸ばして留める。


なんだか風邪っぽかったし、風邪の患者も多くなってきたので、マスクをして仕事をしていた。


いつもは何も言われないのに、84歳の日之吉さん(♂ 通称 ひのきっちゃん)に、


「看護婦さん美人だねぇ」と言われる。


とりあえず、「ありがとう」と言ったが、なぜマスクしてる時に言うかーー;


マスクしてるから、口も鼻も隠れてるしねぇ。





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2003年01月21日(火) エロおやじと花談義

「エロおやじ」と言われる人がいる。
看護婦の白衣をさわったりするので、みんなに嫌がられている。でも、そんなに悪い人ではなさそうだ。ただ、言葉がやけに女っぽいのが気になっていた。

そのエロおやじ(Cさん)が腰痛の注射をしている間、先生と話をしていた。Cさんは慶応を中退し、サラリーマンを23年やった後、脱サラしたと言う。先生がいなくなったところで、

「脱サラして何をやっているんですか?」

と聞くと、

「農業ですよ」

と言う。

「何を作っているんですか?」

と聞くと、

「種蒔いて、花を咲かせてる」


「園芸農家さん?」


「そうそう」


「Kさんは何の花が好き?」

そう聞かれ、

「ニゲラとかマトリカリアとか・・・たくさんあって何を答えたらいいかなぁ」

そばで聞いていた看護婦のAさんが、

「ずいぶんオタッキーじゃない?」

と言う。

花好きの間で、ニゲラとかマトリカリアは珍しい花じゃないよと思っていたら、

Cさんが、

「そうでもないよね」と。

思わぬところで、Cさんとの花談義が始まった。


Cさんは白くて小さくて横に這う花が好きなのだと言う。

私は、例えばハーブなら「カラミンサ」のように、小さい花が好きだと言った。

デルフィニウムでも、「ベラドンナ」がいいとか。とにかく私は小さくて線の細い可憐な花が好きだ。

火曜日はいつも忙しいのに、なぜか今日は6時ごろの患者の数が少なくて、10分ぐらいCさんと花の話をしていた。

「脱サラして、こんなに楽しい仕事があったのかって思った!すごく幸せだよ」と語るCさんの手は、土で汚れ、爪の間も真っ黒だった。

「エロおやじ」という印象しかなかったCさんのイメージが大きく変わった。また花の話をしたいと思う。今度会う日が楽しみだ。





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2003年01月20日(月) 母親譲りですから

タイムカードを持ち帰ってしまいました。
↑おうおうおうおう(泣き)

金曜日に仕事を終えて帰る時、20日が〆日であることに気付き、自分で時間数を計算していた。が、暗算をしても電卓を使っても計算が合わずに、それだけで10分ぐらいかかってしまった。

リハビリの人達に、
「まだやってんの?」
と言われただけでなく、家まで持って帰ってしまうなんて。
↑おうおうおうおうおう(泣き)

土曜日に持って行こうとしたのに、気付いたら夜になり、そして気付いたら今日になり、主人に頼んだ。

封筒にタイムカードを入れて、

「タイムカードを持ち帰ってしまいました。よろしくお願いします。K(名前)」と書いた紙にテープを貼って、職員入り口のドアに貼り付けてもらうように。


いつものボケですから気にしません。




一生が、

「永谷園のお吸い物が欲しい」

と言った。

母が、

「えっ?あのお茶漬けに1個ついてくるおいしくないヤツ?」(失礼)

と聞き返した。


「そう、それ」

ということで、今日その永谷園のお吸い物を買って帰った。


一生に、

「買って来たよ」と見せたら、喜んだ。


しかし、母がどこにしまったか、わからなくなってしまった。


冷蔵庫や、戸棚や、洗面所、お風呂場、いろんなところをみんなで探したが、出て来ない。


私のボケは完全に母親譲り。





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2003年01月18日(土) 時代は変わった!

最近なんだか調子悪いです。

時々血圧が上がる。そうなると、首をしめられたような感じになる。
(これを読んで首をしめて確かめないように。私は責任取れませんので)
久々に血圧を測ってみたらやはり高くなっていた。頭がガンガンします(T.T)

んなことはおいといて~~~



私の母は70歳。(私は3人兄弟の末っ子なので、母の年齢は少し高め)
↑親の年齢から自分の年齢を推測されることを懸念しての言い訳。

昔は貧乏でおしゃれもできなかった母。今も金持ちじゃないけど、おしゃれを楽しんだり、70になった今も美への追及は続く。首にできた小さなイボが気になると言って、皮膚科で取ってもらったり、エステにシミ取りに行ったり。

そのうち、
「二重の人はいいなぁ」と言い出した。

私は小学生ぐらいの頃、自分の顔にコンプレックスを抱いており、目を二重にしたいとか、鼻をもっと高くしたいと思っていた。その時母は、

「神様がききにどんな目がいいか、どんな鼻が似合うかを考えてつけてくれたものだから大事にしなきゃいけないよ」

と私に言った。


それなのに、先日テレビで見た美容整形の話を引き出して、

「糸で縫う方法だと、気に入らなければほどけばいいんでしょ?」
なんて、言ってる。

ああ、埋没方ね、って


ヲイ、今更二重にする気かい?


「私はこのままでいいや。だって二重にするとキツイ感じになっちゃうもん」

と言うと、

「だってさ、二重は化粧映えがするじゃない?」と言う。


私はそこで小学生の頃言われた話を母にした。

「あんたってさ~、忘れっぽいくせに昔のことはよく覚えているんだね。年寄りみたい」

と母に言われる。

私には「親からもらった顔を変えてはいけない」

と言っときながら、


「時代は変わった!」

の一言で済まされてしまった。


唖然!





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2003年01月16日(木) 警察官死亡?

私にとってはハードな一日だった。
いつものように、6時50分起床。

一生は、昨日の夜一応寝たのだが3時ごろ目が覚めたので、ゲームをしていたと言う。一生が起きているのをいいことに、自分はリビングのホットカーペットに寝たまま、
「パン焼いて」
「ミロ作って」
と遠隔操作で一生をこき使った。


二葉を送り出してから、再びベッドに入った。

今日は、一生が熊谷の塾に行く日。
一生は熊谷の塾をとても気に入っていて、勉強をしていても楽しそうだ。
たまに八王子の祖父の病院にお見舞いに行くとか、姉の家に行くぐらいしかできなかった一生が、少しずつ外に出られるようになって来た。
そして、熊谷に行くことは楽しみにしている。

先生が元々自分の知人だということもあり、最初だけは一緒に付いていて、少し経ったら、一生だけを残して買い物でもしようかと思っていた。でも先生と一生のやり取りがおもしろいので、いつもそばで何かやりながら見ている。

いつも漢字の宿題が出て、先生の家でテストする。
しかし、先生はとてもヒントが多くて、
「惜しい!近いけど、そうじゃない。ああああ、なぜそこまで消す?それはあっているんだよ」とか、「上に何か付くんだ。垂れなんだけど、何の垂れだっけ?」とか、言葉をたくさんかけてくれる。


問題の中に、

「けいさつかんしぼう」

というのがあった。

一瞬、間があって、私と一生は同時に大笑いした。


「警察官死亡」

と思ったが、

すぐに、

「警察官志望」

だと気付いた。

先生に、

「親子で受けないように!」と言われても、笑いは止まらない。


これが、ツボにハマッて私はしばらく1人で笑っていました。


こんな風に楽しい雰囲気で行われる塾なんて、他には無いでしょうね。


父の面会にも行き、買い物もし、夜にはグッタリ。

それでも、夜中に母に化粧方法を教えたりして遊んで、充実した一日でした。





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先日バイト先で騒いでいたお金の貸し借りの件ですが、全員に返ったようで一件落着と思いきや・・・・
昨日私に電話がかかって来ました。
「二万円なんとかならない?」と、

心の中では、
「来た来た来た来た」と思った私。

「今はどこの家でもそうだと思うけど、不況で主人の給料もボーナスも下がったし、子供の教育費にもお金がかかって、うちも大変なのよぉ」と言って、断りました。



2003年01月14日(火) キャッシュカードがないっていいかも

お財布を無くしてから、どのぐらい経つだろう。
キャッシュカードで引き落としができないように、銀行での手続きはした。でも、その後銀行に行くのが面倒でキャッシュカードは作っていなかった。

今日、もうお財布は見つからないだろうと思って、キャッシュカードを作りに銀行に行ったのだが、

「こちらから届いた書類は持って来られましたか?」

と言われ、

「届いたような気もするんですけど、もしかしたら捨ててしまったかもしれません」

と答えた。

再発行してくれると言うので、それを待ってからまた行くことになった。

私っていつもこんな調子。

あ~あ~あ~


と思っていたのだが・・・・


とにかく記帳してもらい、その残高でお金を引き落としたいと思ったら、


いつもより、多い気がする!



キャッシュカードがあるとつい降ろしてしまうし、お金があるとつい使ってしまう。

最近お財布の中には五百円玉が2枚と、小銭が少ししかはいっていなかったので、何か買いたくても我慢して来た。

この「我慢」が足りなかったんだなぁと、今更ながら思う。


キャッシュカード作らない方がいいんでしょうか?
(クレジットカードは元々持たない主義です)





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2003年01月13日(月) ナースキャップ

・・・について、延々書いたのですが、間違えて消しちゃった(T.T)
(またかよぉ~)

というわけで、もう一度書く気力なし。







娘に後ろ姿の写真を撮ってもらいました。

娘「お母さん、そのばしゃばしゃの髪なんとかしたら?」

私「いいの。この後れ毛がいいんだってば」







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2003年01月12日(日) 裏HP?

TOPページから見なかった人はわからないと思うけど、一時的にTOPページが替わっていました。
同期会のページのCGIをいじっているうちに、間違えて、そのTOPページをこのHPのTOPにアップしてしまいました。
電話で教えてくれた人、メールをくれた人、ありがとうございました.


「期間限定かな?」と思った方もあったようですが、単なる私のボケです。

しかも、裏HPなんて書いてあったので、何が書いてあるんだろうと思った方もいらっしゃったようですね。正式なHPがある中で、私のは裏のHPだよ、という意味なので、誤解の無いようにお願いします。


抗うつ剤の量が増えたら、気分がよくなると思っていたのに、あまりいい状態ではない。仕事以外は外にも出たくないので、HPの整理でもしようと思い、まずは、同期会のHPの掲示板を作成していた。半年ぐらい前に作ったのにほったらかしていて、タイトルだけ替えようと思ったのに、どうしてもうまく行かない。そうしているうちに間違えて削除してしまったようだ。1からやり直して見たがうまくいかなかった。こうして時間を費やしているうちに、どうしても自分が間違えているとは思えずにいろいろ調べたら、転送先が替わっていることに気付いた。これじゃうまくいくはずがない。


それに気付いたはいいが、TOPページを、「LOVE IN A MIST」の方に送ってしまったなんて、ホントにオオボケです。みなさんごめんなさい。

もしかして、高校時代のぷくぷくの私の顔を見た人もいたりしてね^^;





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2003年01月06日(月) おっぱいの大きさ比べ

主人は今日が仕事始め。

私は明日から。二葉も明日から三学期が始まる。

先日娘と一緒にお風呂に入ってみて思ったのだが、完全に抜かれた(何を?)
実際にサイズを測ったわけではないが、これは一目瞭然。私の負けだ。今度は身長と体重で勝負だ!身長もすぐに抜かれてしまうんだろうな。
なぜ、今時の若い子って成長が早いというか、胸が大きいんだろう。
F(敢えてイニシャルに)は、まだ小学4年生だというのに、私よりオッパイが大きくなった。形もよくてうらやましくもある。

姉の家でその話をしたら、
「うちの家族で、大きい順番に並べてみて」
と言われ、
「Sちゃん(中3)、Yちゃん(高2)、ニャン君(義兄)、ニャ―ちゃん(姉)」
と答えたら、

「ピンポン、ピンポン、ピンポン、ピンポン!」と言われた。

うちの場合順番に並べるならば、
「F、私、こけもも、ばあば、一生」の順番でしょうね。

そういう話はFの前では禁句なのです。






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最大のポイントは父方に似るか、母方に似るかだったようで、ずいぶん前から気にしていた。これは父方(こけもも)に似たのでしょう。ウフッ。




2003年01月04日(土) 大事なところ

主人と母と3人で「ニューヨークの恋人」をDVDで見た。
最初主人は別のものを見ようと言ったのだが、私と母が悲しいストーリーのものは嫌だと言ったので変更になった。

DVDは、ただ映画を見るだけでなく色々な特典がある。監督の思いや、役者のコメントを聞けたりする。それを見ているうちに、ある謎が持ち上がった。主人が、秘書役の女優と、看護婦役の女優が同一人物だと言う。私と母は違うと言った。主人はそれを確かめるまで、納得できなかったらしく、何度も同じシーンを見ることになった。結局、同じ女優さんではありませんでした。

女はね~男よりも女を見ているものなのよ!わかったか~!

他にもいくつかの疑問が湧いて、主人は寝られない。私も、なんとなく見ていた。
そんなことしていたら、4時になってしまった。

最後の方で監督が言っていた。

「あんまり考えすぎないこと」

深読みするのはやめようよ。



ところで、我が家に7泊した父だが、ブツブツ言いながら病院に戻って行った。病院はかなり嫌なようで、母にものすごく怒って最後は口も聞いてくれなかったらしい。

その父だが、元々風呂嫌いなのに、ここに来たら銭湯に行くのが楽しみになっていた。
薬の副作用で、「パーキンソニング」と言うパーキンソン特有の歩き方や、足腰に力が入らないという状態は続いている。それに、これも副作用止めの副作用と言われている「せん妄」いわゆる「ボケ」に似た症状だが、時々見られる。こんな状態で父をお風呂に入れるのは大変らしい。主人は父を連れて行くと自分が洗う事ができないと言う。「ここに座っていてくださいね」と言っても、座っていなかったりするので、目が離せない。

そんな父とお風呂に行った主人が、背中や他の部分を洗ってあげて、

「大事なところは自分で洗ってくださいね」と言ったら・・・


父は、

髪を洗い始めたと言う。

父の大事なところはだったのかーー;



次に行った時、また主人が、

「大事なところは自分で洗ってくださいね」と言ったら、

横を向いて、

主人の背中

を流し始めたと言う。




みんなで笑った。そして悲しくなった。

8月には「退院の日を決めましょう」と言われるまで元気になっていたのに、今はまるで別人のようである。





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2003年01月01日(水) 携帯をおもちゃにするなよ

新年になっても、何も変わらない気がする。
子供の頃は、30日に大掃除をしないと寝せてもらえなかった。
そして、31日は紅白を見る時に食べるお菓子を買いに行くのが楽しみだった。

それはもうずっと遠い昔の事で、今は新鮮な気持ちすらない。
自分が年を取ったからなのか、気持ちの持ちようなのか、時代が変わったのか、理由はわからない。

サンタさんは一生に携帯電話をくれた。一生は携帯を欲しがっていたわけではないが、何もねだらなくて逆にサンタさんは困っていたようだ。一生は電話が好きな方ではない。だから、主にゲーム機として使っている。

二葉はすきあらば写真を撮りまくる。
で、撮られたのが、こんな画像。頭痛、肩懲りがひどかったので、一生に肩もみをしてもらっていました。



私の携帯にはカメラがついていないので、主人と一生の携帯は二葉のおもちゃと化しています。




実父と義父の病気が少しでもよくなること、一生が勉強を続けて行けること、二葉が登校班で学校に行ける事、母も義母も元気でいられること、それが今年の私の願いです。あ、忘れた。主人には絶対に痩せてもらわないと・・・





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