2003年07月29日(火) |
「パイレーツオブカリビアン」 |
日本武道館で行われたジャパンプレミアで観てきました。
武道館のスクリーンはかなり大きくて、何より音響効果が凄かった。音がすっごく響いて。なんか地の底から響いてお腹ににどんどんと来るような(笑)迫力ありました。
ジョニーのキャプテン「ジャック・スパロウ」!!は最高ですね。 あのしぐさ!くねくねした(?)動き!一緒に観にいった子どもとあれをすぐ真似してましたね(笑) 笑わせてくれるんですよ、いろいろなシーンで。次何やってくれるんだろうって、楽しくて。 カッコ悪いところもカッコいいのね!! そして、ディズニーらしいなあって思ったのは、ちゃんと成長するウィル君がいること!!ディズニーって、ほら成長する主人公って好きじゃない? お話的には、かなり無理のある展開も多々ありで・・・・エリザベスに頼りすぎのストーリーであると思う。というか・・彼女は何故あんなにたくましい!?提督のお嬢様じゃ・・(汗)いやあ、私もキャアー、キャー言うだけのヒロインは嫌ですけど、あんなに強いんじゃ、助けはいるのかと(汗) でも綺麗でね、魅力あるんですけどね・・もうちょっとしっとり女らしいシーンも作っても良かったのでは・・ お話の内容も突っ込みどころもあるんですけど(金貨のこと、私いまだによく分からないことが・・)でもそれにもまして魅力のある映画でした!!これは絶対映画館で観なきゃ!!って思います〜。 キャプテンとウィルの剣のシーンも見事ですよ!!剣の音が、またいいんだわ。 二人に見惚れました。 まじめなウィルとおかしいキャプテンのやりとりも楽しいし〜。あのボートに隠れるシーンや、船員を選ぶシーンとかね。(二人が出てればいいんでしょ・・ってそんな突っ込みはなしにしてね、たしかにそれはありますけど 爆)
でね、でね、ウィルを演じるオーリーはやっぱりカッコいいですっ!可愛いです(どっちやねん!!って自分で突っ込んでおこう・・汗) そんなにエリザベス助けなくてもって思うくらい一生懸命なのが・・。目がキラキラ、うるうるしてるのがね〜、たまりません(ってもう贔屓目でしかない・・) でもね・・一生懸命になると顔が「レゴラス」になってるのね、時々。あっ、今レゴラスだった・・って思いながら観てました。 それから、それから、包帯巻いて欲しいとか(エリザベスになりたい〜)あのラスト近く髪を下ろした顔がまたいいとか!声も好きだわー。「エリザベス」って言うあの言い方〜!(ああ・・もういいかげん自粛しよう、何?この感想)
ラッシュ率いる海賊さんたちも良かったなあ。ああいう、キャラがいるからまた楽しいよね。 なんだっけ、あの「パーレイ」。あれはケッサクですね〜。 ラムとりんごは海賊の定番だね。「宝島」でもそうだし。
「カリブの海賊」を思い出させるシーンもあって、あれ観ると「ランド」で「カリブの海賊」に乗りたくなりますよー。
あと2日で初日です。 また初日に観にいこうと思ってます〜。
2003年07月27日(日) |
「マイビッグファットウェディング」 |
2002年アメリカ 監督 ジョエル・ズウィック キャスト ニア・ヴァルダロス ジョン・コーベット
トゥーラの父は、ギリシャ人であることを誇りに思っている。その気持ちは半端ではなく、すべての言葉の語源はギリシャ語であるというのが彼の持論だ。娘たちに望むのはギリシャ人と結婚して子どもをたくさん産むこと。 でもトゥーラの恋した人はギリシャ人ではなくて。 女性がどんどん綺麗になっていく姿を見るのは、とってもいいよね。トゥーラの自信が、どんどん彼女を魅力的にしていく。 もっといろいろ結婚に障害があると思ってたの。いや、たしかにあの大家族や、教会のこととかあったけど。彼のほうが、あんなに素直に受け止めてくれて。 思ったよりとんとん拍子でしたね。彼はそれでよくても、彼の家族には思うところがあったのではないかと。(とっても気弱そうで、おとなしそうでね〜) そのあたりは描かれてないのね。
トゥーラの親戚たち!!もうすごい人数で騒がしくて、圧倒されましたけど、結婚式はほほえましかったですね。でも最後のプレゼント・・あそこは感動するところなのに、私思わず「これでもう逃れられないわね」って思っちゃった(笑)
ギリシャ人がみんなあんな風だとは思えないけど(笑)。 濃い人たちが勢ぞろいの映画でした。トゥーラの彼のイアン、彼もなかなか濃い系でギリシャの人たちに負けてなかったわ。ジョン・コーベック・・・私どうしてもスティーブン・セガール(若い頃の痩せてた)に見えたんですけど。それとトゥーラの弟役の方・・若い頃のスタローンに似てて。 彼が言った『生い立ちなんか気にしないで、成長の過程にすればいいんだ』 これいい言葉でしょ。何かから引用したらしいのですが。 思わず心にメモりました。
笑えるシーンも多かったわ。楽しめました。 で、窓用スプレー。あれって本当に効くのかしら〜(笑)
2001年フランス 監督 フランソア・オゾン キャスト カトリーヌ・ドヌーブ イザベル・ユペール ファニー・アルダン エマニュエル・ベアール ヴィルジニー・ルドワイアン リュディヴィーヌ・サニエ ダニエル・ダリュー フィルミール・リシャール
すごい顔ぶれ!!この女優さんたちを観てるだけでも満足な映画なんですけど。 舞台はクリスマス。雪に閉ざされたお屋敷で、この家の主人マルセルが殺されている。容疑者は、屋敷の中の8人の女たち。 お互いに疑いあい、疑心暗鬼な女たち。それそれに訳ありで、それぞれなにか隠された秘密が。かなりどろどろした衝撃的な告白もあったりするんだけど、軽い会話や、突然歌われるミュージカル風な歌が映画を暗くしなくて。 歌も「シカゴ」のような迫力あるものでは全然なくて、それぞれの個性を生かして可愛かったり、ちょっと妖艶だったりで。次はどの女優さんがどんな歌を歌ってくれるのかなあって〜。
ファッションも見ごたえありました。 色使いが綺麗で。カトリーヌ・ドヌーブ扮するマルセルの妻ギャビーと義理の妹ピレット(ファニー・アルダン)がからみあうシーン。二人の衣装は青と赤。鮮やかで、なまめかしくて綺麗でした。ファニー・アルダンは赤が似合うわね。そしてこの役がとても似合ってた。以前「エリザベス」ではひどいことを言っちゃった私ですが(汗)この映画は良かったな〜。でもドヌーブも美しいし、ユペールもあの変身ぶりにビックリ見とれちゃったし、ベアールの子悪魔的な魅力もいいし。 もう、ほんとみんな良かったです!! 映画の最初に俳優さんの名前が出る時、それぞれ一輪の花が一緒に写るのね。蘭やら薔薇やら。そういうのも楽しかった。 あと屋敷の窓。丸窓っていうのかな。これがねー可愛い。雪が似合って。
そうそう、お茶のシーンもありました。 メイド役のベアールが主人に夜のお茶を持っていくシーン。「菩提樹のお茶」ってことは「リンデンティー」ですね!!緊張を緩和し、眠りにつかせてくれるハーブティー。ぴったり!!
見所がいっぱいあって楽しめた作品でした。DVD欲しいなあ。
2001年アメリカ 監督 ジャン・ポール・サロメ キャスト ソフィー・マルソー フレデリック・ディフェンタール ミシェル・セロー ジュリー・クリスティ
エジプトでのミイラ発掘から始まります・・・けど・・なんだか、かなり低予算っぽいぞ・・セットがちゃっちいし・・嘘っぽすぎる(汗) 大丈夫かなって不安になりつつ観てました。 発掘されたミイラは、訳あってルーブル美術館の地下収蔵室で眠っていたんだけど、美術館の拡張工事で発見されて。ミイラから幽体離脱した霊魂がルーブル美術館をさまようのね。
ううう〜ん、でもいったい何がしたいのかよくわからない。この霊は。謎のミイラを研究する教授には取り付かないで、綺麗な若い女性には乗り移っちゃう。(ま、そうでなきゃ話は盛り上がらないけど・・)警備員たちが殺されていって、刑事さんがやってくるけど、これがまた・・引退したおじいさん刑事だし。やる気あるんでしょうか。教授くどいてるし。 最後は霊の為に皆で・・・。これでいいの!!いいのかしらね〜。なんだか力抜けちゃった。なんでこれ借りたんだっけ・・
あ、そうそうルーブル美術館!!ここに初めてカメラ入ったのよ!これはすごいよね。モナリザもミロのビーナスも写ります。もっと見せて欲しいけど。 夜の美術館は、なかなか不気味。でも、霊魂が乗り移った仮面の怪人は「金田一少年の事件簿」に出てきそうだわね。 そうそう、それからソフィー・マルソー。彼女は相変わらず可愛い。嬉しかったのはジュリー・クリスティー!!懐かしい〜。綺麗だなあ。
ルーブルの中庭にあんなピラミッド建てたとは!!知らなかったわ・・ 趣味悪いです。あれはどうかと思います・・せっかくのルーブルがぁ・・
紅茶のシーンがちょこっと。 ジュリー・クリスティー扮する著名な考古学の教授の紅茶。 薦められて飲んだ人たちがみんな吹きそうになってる・・どんな味?これが気になったわ。
2003年07月14日(月) |
「ターミネーター3」 |
2003年アメリカ 監督 ジョナサン・モストウ キャスト アーノルド・シュワルツッネッガー ニック・スタール クレア・デーンズ クリスタナ・ローケン
やっぱり好きだなあ、このシリーズ。シュワちゃんが出てきただけで、なんか嬉しくてねー。 たとえばお約束のあの登場シーン。未来から送られてきたターミネーターがビビビ・・・と時空を裂いて現れるシーンね。いつも裸なんで洋服を調達するシーン。今回のシュワちゃんのこのシーンは、なかなか面白いの。(サングラス!)まずこれでうれしくなって。 前作の子どもジョン・コナーとターミネーターの思い出を彷彿させるセリフがあったり、1、2から登場する精神科医が出てきたり。そういうのって嬉しいよね。
アクションシーンは、大型ミキサー車とバイクの激走に始まって相変わらずの迫力だし。ガンガンいろんな車や建物に当たって痛そう、痛そう。思わず顔ゆがめちゃうの。 2体がトイレで激闘するシーンも凄いよ〜。TXは、強いけどT1000ほど怖くは無かったわ。(怖さではやっぱりT1000に軍配が。)あれ以上に怖くはできないだろうから、女性ターミネーターにしたのは正解じゃないかな。 彼女、首をかしげるしぐさが可愛かった。女性らしい武器を使ったり(?)
本来なら勝てない相手と必死に戦う、この設定に弱いよね、私。たとえば1だと未来からきた戦士カイル(マイケル・ビーン良かった)。2ではT1000相手に奮闘する旧型ターミネーター。そして今度も能力では圧倒的に劣る旧型ターミネーターの頑張りに。やられてもやられても・・いくのよね・・・ 今回も最後うるうるしちゃったよ・・
ラストは、ちょっと複雑な気持ちになりました。「4」あるかな・・どうだろう。でも中でちょっと気になるセリフもあったし。
「3」観て前作を観返したくなりました。 マイケル・ビーンとエドワード・ファーロング君に会いたい〜。 「3」もファーロング君にやって欲しかった・・・
2003年07月13日(日) |
アニバーサリーの夜に |
2001年アメリカ 監督・脚本 ジェニファー・ジェイソン・リー アラン・カミング キャスト ジェニファー・ジェイソン・リー アラン・カミング グウィネス・パルトロウ ケヴィン・クライン フィービー・ケイツ ジェニファー・ビールス
サリーは女優、夫は、まもなく監督デビューする作家のジョー。二人は今日6回目の結婚記念日を迎える。でも結婚生活は順風満帆ではない、1年間の別居生活を解消してジョーは、この家に戻ってきたばかりなのだ。
結婚記念日のパーティーに招かれたのは二人の友人の、いわゆる役者、監督仲間。場違いな隣の夫婦(しかもサリーたちとは犬のことで喧嘩がたえない)や、ジョーの元恋人も招かれていて。なんだか一もめありそうな・・
実際に俳優の二人が書いた脚本だけに、ハリウッドではこういうパーティ模様なのかしら・・などと思いながら見てましたけど・・お話は割と地味な展開に途中知らないうちに寝てたりして(汗) サリーが新進女優スカイ(グウィネス)に嫉妬して、ジョーになんで私を(作品の)主役に使ってくれないの!!って怒るシーンとか分かるよね〜って思った。自分がモデルになってるって思う小説なのに自分が演じられない悔しさ。でも言われるのよね、そんな年ではないだろう〜って。 細かなセリフのやりとりとかも、その世界を知ってる人たちだけに納得しちゃうし。
パーティーの途中にサリーとジョーに友人たちがそれぞれメッセージを贈るシーン。こういうのって日本人の感覚ではキツイと思っちゃった。(私だけ?) みんな普通におめでとう!っていうんじゃないのね。さすがみんな演じる世界の方たちってことかな。それぞれに味があって、ユーモア(ちょっぴりブラックも混じってる?)と暖かみと。 それを抱き合いながら嬉しそうに聞いている二人。こういうシーンは、日本人で、普通人の私の感覚ではかなり恥ずかしいものがあるんだけど。
そりゃあ・・世界が違うのよね。素敵なパーティやプールや。
だけど、華やかな世界に見えても、夫婦の愛情や嫉妬や、子どもの問題や、肉親との関係とか・・そういうのは、一緒で。スカイの持ってきたくすりの効果で怒る波紋の数々は、彼らの本音をかいまみせてくれる。
サリーとジョー夫婦・・なんだか・・これからも絶対いろいろありそうよ〜って余計なこと思ったのでした。
2003年07月08日(火) |
「カラーオブハート」 |
1999年アメリカ 監督 ゲーリー・ロス キャスト トビー・マグワイア リース・ウィザースプーン
大好きな「カイロの紫のバラ」と反対なのね、これは。 白黒テレビ番組の世界にはいっちゃった双子の兄妹。 ディヴィッドはこのテレビ番組「プレザントビル」が大好きなオタク少年なので、この平和で静かな世界を乱すことはしないんだけど、活発で現代的なジェニファーは、もうこの世界が退屈でたまらないからと番組の中の恋人に迫っちゃうのね。 二人が初めての体験をした帰り、なんと白黒の世界にピンクのバラが一輪。これがきっかけで世界は徐々に色が付いてきて。 これまで白紙だった本もディヴィッドが物語について語りだすと、どんどんページが埋まっていくのが面白かった。「トム・ソーヤーの冒険」とかね。 絵の好きな喫茶店の店主にディヴィッドが見せた名画の数々も興味深いよね。この店主がね!!「カイロ」のトム(ジェフ・ダニエルズ)なのよね!!これは何かの縁!?
いろいろな知識に目覚めていくプレザントビルの人々は、人々自身もまた色が付いてくる人が現れて。この白黒とカラーの混じった映像は面白いよね〜。 以前の生活を守ろうとする人々から、カラーになった人々が迫害を受けて裁判になるラストあたりは、意外にシリアスな展開で驚きました。
そして、兄妹の成長ぶりも。 ジェニファーは、遊んでばかりいるのにも飽きたって読書に目覚めて。ロレンスの本読んでるシーンがありました。「ちょっとエッチね」って言ってるから「チャタレイ夫人の恋人」だね。 ディビットは、自分に恋を打ち明けてきた少女の存在に勇気をもらったのかな・・なんだかとても男らしく堂々としてかっこいいのでした。
明日はどうなるんだろう?、分からないね・・って笑うブレザントビルの登場人物たち。この番組のラストは予想できないわね(笑) これでいいの?楽しいけど。
2003年07月06日(日) |
「遠い空の向こうに」 |
1999年アメリカ 監督 ジョー・ジョンストン キャスト ジェイク・ギレンホール クリス・クーパー ローラ・ダーン クリス・オーウェン ウィリアム・リー・スコット チャド・リンドバーグ ナタリー・キャナディ
このお話は実話を元にしてるのね。1957年といえば、まだ生まれてないので分からないけどソ連の人工衛星スプートニクが打ち上げに成功した年ですって。一人の少年が夜空を流れていくその美しい光をみて自分もロケットを打ち上げたいという夢を持って。 科学も数学も得意じゃないホーマーだけど熱意はいっぱい。友達と一緒に何度も何度もロケットつくりに挑戦する。この友達がまたいいのね。学校で変わり者って言われる科学の好きなクエンティン(彼のキャラはいかにも・・って風貌でいいわ)、クエンティンなんかと友達になったらつまはじきにされるぞ!っていいながらも一緒にいるロイとオデル。資金集めに廃材を集める姿とか・・一人ではできないことも4人だと頑張れるよね。まわりの大人たちも協力したり応援してくれる人も出てきて。 何度も何度も失敗しては改良して・・・何号目だったかしら(16号?)。見事に打ち上げられた時は、やった!!って叫びたくなりました。 でもこれからっていう時に山火事の原因として連れて行かれたり、炭鉱の事故でホーマーのお父さんが怪我をして変わりにホーマーは炭鉱で働くことになったり。 このお父さんとの関係がまたこの映画のひとつの魅力でもありました。 フットボールで奨学金をもらっている兄のジムのように自分も認めて欲しいと願うホーマーなのに、父の頭は炭鉱のことでいっぱい。父親は父親で、炭鉱を否定しロケットなどにうつつを抜かしてる息子に不満なのね。でも二人はとても似ているって思った。どちらも頑固で、自分の信念を曲げなくて。 ホーマーが父の代わりに炭鉱に入って働いた時、彼は父の偉さを知ったし、父もまた自分に似て頑張り者と誉められた息子が嬉しかったんだと思う。 でも、それは父の場所であって、自分の求めるものではないとホーマーは思ったのね。炭鉱の下へ降りていく時、見上げた夜空を流れていくスプートニクを見つめる彼の視線が良かったなあ。 ホーマーが父に自分の英雄はブラウン博士じゃない・・」って言うところ、あそこはもう泣かされるわね。
ギレンホール君!「ムーンライトマイル」に続いて観たから・・もう惚れちゃいました(笑) 夢と希望をありがとう!頑張る気持ちが湧いてくる映画でした。
2003年07月03日(木) |
「ベガスバケーション」「待ちきれなくて」 |
「メラニーは行く」を観てイーサン・エンブリー良かったので、イーサン尽くし(笑) 「ベガスバケーション」 1997年アメリカ 監督 スティーブン・ケスラー キャスト チェビー・チェイス ビバリー・ダンジェロ
懐かしい〜!!チェビー・チェイスですよ!!お父さん役。 家族で楽しもうとベガスに乗り込んできた一家。張り切りすぎる父親に子どもたちはちょっと引き気味・・このお父さんとお父さんの従兄弟が可笑しい〜。カジノやダムでのアクションなんて!ケッサクです。 お金をすっかり使い込んだだけでなく、家族もばらばらになりかけるんだけど、そこはちゃんとね!お約束★ イーサンは、息子役。若いです!可愛いです〜。幾つだったのかしら?この時。 ちょっとぽ〜っとした息子の役がとってもお似合いでした。
「待ちきれなくて」 1998年アメリカ 監督 ハリー・エルフォント キャスト イーサン・エンブリー ジェニファー・ラブ・ヒューイット セス・グリーン
こちらのイーサンは、4年間も片思いだった高校のマドンナ(ジェニファー)に最後の卒業パーティーで告白しようとするのに・・出来ない、優しいけれど、気弱な男の子の役。ほら〜頑張って!って背中を押したくなるくらいのはがゆさが何でこんなに似合うのでしょう〜。 彼の友達の女の子と幼馴染のケリーの「閉じこまれ事件」がね、なかなか良かったわ。こういう二人って絶対いる!って思った。ケリー役のセス・グリーン、チェックしちゃったわ(笑) 若者いっぱいで、なんか若さいただきました。 生徒の役でDAのブリンちゃんが出ていたの!懐かしい〜。彼女のルックスはどこにいてもすぐわかるわね。ジェニファーは思ったより出番少なかったのでした。
2003年07月01日(火) |
「ボーンアイデンティティー」 |
2003年アメリカ 監督 ダグ・リーマン キャスト マット・ディモン フランカ・ポテンテ クリス・クーパー
嵐の海から助けだされた男の体には2発の銃弾とひとつのチップが・・ 記憶を失った男が自分の秘密に気づきだした時、彼の周りには暗殺者が。
原作がとても面白いそうですね。ロバート・ラドラムの「暗殺者」。 久しぶりにサスペンスアクションを観ましたけど、出だしから謎めいていて、挽きつけられるものがありました。 自分が誰か、何をしていたのか思い出せない主人公は(自分が住んでいたらしい)パリへ向かうのですが、この舞台がいいですよね。ヨーロッパを舞台にしたっていうところが良くないですか。大作っぽくなくて雰囲気がいいの。 でもね、女性の車で逃避行っていうのはどうですかね・・このあたりはありきたりじゃないですかね。そうして、彼女と恋するけれど、自分には危険が迫っているので彼女とは別れなければいけない・・っていう展開は、見飽きたものがありますけど。いっそ男同士っていう方が(って言ったら、横からそんなの誰も観んわ!って突っ込みがございました、そっかー、映画には花が必要なのね〜)
マット・ディモン、アクション頑張ってましたよ!体も鍛えたみたいね。 私的には、彼を狙う渋い暗殺者の方・・あの方が好みでした・・・
最後まで息が抜けない面白さは良かったですね。欲を言うなら、もうひとつ頑張って欲しかったのは、マット演じる「ジェイソン・ボーン」自身のキャラクターの魅力をもっと出して欲しかったことかな。いや・・私に感じ取れなかっただけかもしれませんが・・
|