マーナのフィクション日記
ネットゲーム「KING of CHAOS」で、ネバーランドに住む一住民のなりきり仮想日誌。   ゲーム内での同居人の許可を得て、勝手に会話してます。

2006年10月10日(火) あの日は遠く雲の下

カイゼルはまた元の更地に戻るのだろうか?

攻撃を受けたのは知っていた。
大きな音がしてお城から煙が上がっていたから。
きっと国内では必死の修復作業が行われていただろう。

でも。

あの時カイゼルが早晩落ちることはわかっていたし
考えていたのは友人のことだけだった。
彼のことだからきっと全力で攻撃してくるだろう、と。
もしも戦地で会うことがあれば……。

うん。
私は戦わないかもしれないな。
特にここジャピで会ったとしたら……笑ってスイカを差し出してみよう。



2006年10月09日(月) 長い旅の果て

旅を始めてから4年になる。
戦地を巡ったこともあった。
大きなイベントに誘われるように入国した場所もあった。
賑やかな国も静かな国も見た。
けれど求めるものはまだ形すら見えない。
目的すら忘れたように流れ続ける。

あの時、彼らが求めていたのは何だったのだろう。
私が欲しかった答えはこの世界に存在するの?



2006年10月05日(木) 日々日常

砂の波が静かに凪いだ海の音を立てている。


あの空は何処まで続いているのだろう?
この世界を覆っているだけなら私には意味がない。
違う場所。
違う世界へと続く繋がりが欲しい。
あれが向こうへと繋がっていると思える何かが。


失ったものを探してしまうのが怖くて
ずっとこの場所を避けてきた
空が星に満たされる夜
ひとりで砂音を聴くのはまだ辛いから

問うのは私
心の奥で答えるのもきっと私


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