マーナのフィクション日記
ネットゲーム「KING of CHAOS」で、ネバーランドに住む一住民のなりきり仮想日誌。   ゲーム内での同居人の許可を得て、勝手に会話してます。

2006年08月19日(土) 埋まりに寄る

寄っただけです。
滅多にないことですが勤務すらしてないですよ。
ちらっと様子を見て…それだけ。
なんか今元気とかそういうもの使い果たしちゃった感じなのです。
あのまましばらく在野でも良かったかも。

タイミング悪く入国してるのはバレちゃったので、何も言わずに出奔はしづらいなあ。
そゆこと気にするからプレッシャーで動きにくくなるのかなあ。



2006年08月16日(水)

長く旅を続けても母を見つけることは叶わなかった。
父が「外」から連れてきたという母。
彼女の出自については明かされないまま
二人は手を繋いで遠くへ行ってしまった。
山が齎した避けようのない事故だった、らしい。

その時のわたしはまだ幼くて
頭を撫でる父の大きな手と
抱き締めてくれる母の柔らかさしか覚えていない。



数年ぶりに訪れた集落。
自給自足が出来るだけの小さな畑。
生まれ育った家。
ブランコを作った大きな木。
思い出に残る全ての物たち。

炭になって残っていなければここがそうだとは思えない。
既に植物たちが茎や蔓を伸ばして僅かな証拠さえ隠そうとしている。

痕跡が残らないように壊している時間がなかったのだろう。
それでも焼け焦げた骨がひとつも―家畜のすら見つからないのは
戦争に巻き込まれたせいじゃなくて
巻き込まれるのを怖れて移動したから。


―お前はもう故郷に戻ることは出来まいよ


母のことは「旅のついで」に過ぎない。
成長につれて母によく似てきたと言われていたから
どこかでこの容姿を懐かしがってくれる人がいるかもしれないと。
けれどもう母を知る人はいないような気がする。



2006年08月14日(月) おーぐる出奔

どこへ行きましょうかねえ。
一応ディアルゴのつもりだったのですけど…。
今年は海開きしてない?
政権代わっちゃったからしないのか、冥界のおかげでできなかったのか。
でもせっかく水着なので泳げるところへ行きたいですね。

水着をやめればいいのかな?

外間に懐かしい名前を見つけてしまいました。
あまり…というか全然交流なかったのですけど、何故か懐かしい名前です。
一時復帰なのかなあ。
あのまま居ついてくれないかな。

とか。
思ったけど……まあ無理ですよね、きっと。



バトンは落ち着いたらやりますよー。



2006年08月10日(木)

「全部持って行きますか?」
そう彼は言う。
「全部なんていりませんよ。
 これだって私には大きすぎる額です」

彼の財産のことだ。
すべてを受け取ってしまったら彼を引き止める理由がなくなってしまう。


『いなくなる時には全財産を譲って下さいね』


ひとつだけの約束。
彼はわたしに黙って消えることはできない。
そしてきっと彼は言い出せない。
だから

「これからもせっせと働いて溜め込んでくださいね。
 いずれ全部いただくんですから」
「酷いですね」
彼が笑う。
「酷くないですよ。夫の努めです」
繋ぎ止める。

次にそのドアが開くのはいつだろう。



2006年08月03日(木) 飛んで火に入る

ショップ見てたら欲しいものがっ!
しかも誰かに送り付けたい。

あの、野菜の人(待つ)のお店の青汁アイス。

ちょうど良い時に引越しのご挨拶がありました。
なにしろカキ氷は持って行かなくていい相手なのでー……食べてね?(ここでか


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