2004年07月19日(月) 【 リーチとパスコ新作予告(嘘) 】 |
(ちょっとふざけてみました)
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「君達甘過ぎて僕の体の中の砂糖が全てトロけ出すね!!」 「勝手に溶ければいいと思うよ」
「良かったねぇ、同じ高校で。クラスも同じなら完璧だねぇ〜。僕が担任になりたい位ですよ」 「それだけはあり得ないけど変なコネでやりかねないからやめて」 「うん! パスコ君と同じ高校で本当に嬉しい!」
「…………わぁ、甘い」 「…………」 「どうしたの? 2人とも」
「どうも初めましてこんにちは。今日から君達の担任を勤める──」 「っ!? リーチさん!?」 「いいえ、上杉利一郎ですよ」 「本当にやりやがった!!」 「ちなみに担当は英語」 「資格あんの!?」 「若い頃、いつか出会う外人女性(人妻)の為に取りました」 「変な努力すんなぁぁッ!!」
「ちなみにツボを押さえる用意はバッチリですよ。伊達眼鏡なんかも買ってみました」 「一体校内で何をする気……」 「そりゃあ、『ナニ』を」 「ここに犯罪者予備軍がいますよー!!」 「目指せ女教師コンプリート!」 「だれかー!!!」 「眠りたく無い保健室のベッドを作ってあげました」 「もう1人落としてる!! てか保健の先生!?」 「まずはそれでしょうやっぱり!」 「知らないよ!!」
「柏木君! あなたが好き! 大好き!」 「は、でも俺、えええ!?」 「私のものになりなさい! この校内で生き残りたいのなら!!」 「即行で脅すんですか!?」
「会長の娘さん? そりゃ困った。パスコ君はまちこの傍にいてもらわないと」 「え?」 「まちこの傍にいるべき男は僕が選ぶんですよ」 「リーチさん……」 「て事で会長の奥様を落とせばいいのかな?」 「ちょっと待てぇ!!」 「え? そっちじゃなくて本人を落とせ? うわぁ学園内の禁断の恋?」 「いいから! そんな事しなくていいから! 目ぇ輝かせないで!!」
「どうもこんにちは塚本さん、まちこさんの担任の上杉です」 「お待ちなさい利一郎」 「おやおや、積極的ですねぇお母さん」 「殺されたくなかったら3秒以内にその伊達眼鏡を取りなさい」
「どうもこんにちは柏木さん、蓮央君の担任の上杉です」 「あらまぁ多様な特技をお持ちだったんですねぇ」 「完璧な男でありたいもので」 「上杉さんが担任なら安心ですわ」 「受け入れないでよお母さん!!」
「あ、あれ? 鍵かかっちゃった……」 「ええ!? 本当だ……電球も切れてるし……」 「どうしようパスコ君……」 「まちこちゃん」 『真っ暗で人気の無い体育倉庫と言う、ベタながらに素晴らしいシチュエーションを作ってあげたんだから頑張って下さいね〜』 「やっぱりあんたの仕業かぁッ!!」 『じゃあ僕はこれから図書館に行くので』 「次は司書さん狙──じゃないよ! 待ちやがれ!!」 「パスコ君!」 「まちこちゃん?」 「わ、私は、別に──」 「………………え?」
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──リーチとパスコ第3部、『こんな学園ラブコメは嫌だ』
近日公開予定無し──
(そら無いですわな)書いてて楽しかったけど。
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