| ◆少女の赤いぼうし（マスタード風味）...小林 明香 |
切ないので、有料日記について、 - 2002年05月31日(金)
今日という今日
という題名にて、エンピツにおよそ一年ほどつづけて書かせてもらおうと思いたったのには
次のような理由がある。
「生きていようと思ったから。」
私は、自分が何をしているのかをつとめなければいけないのではないか。
簡単な理由なんだ。
+投票ボタンを押したくない方のために+
でもまだ 先生のこと名前で呼べないよ
ですぃた(はぁと
意味なさげだったら、お知らせくださいませ★
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今日なんて、だいきらい。 - 2002年05月30日(木)
一週間前の今日。
先生と会った
一週間後の今日。
先生は此処にはいない
暖かい家で待つ
先生のお嫁さんと いっしょ
嫉妬しているんじゃない
自分は
嫉妬するような そんなに醜い人間じゃない
憎まれても、あたしは奥さまを憎まない。そう心に誓って。
奥さまも、あたしも、先生を好きな人間のひとりなのだから。
空が土色になっても、太陽の光が届かなくなっても、
きっと奥様を憎むことはできない。
あの時 先生に会って
おもったこと。
先生の傷を創っているのは、自分。
先生を好きになってしまったことで、その気持ちを先生に伝えたことで。
あたしは、先生を傷つけることしかできないの？
先生が年をとっても、あたしは先生が好き。何歳になっても。
「先生が、６０歳になっても、先生は先生だから、あたしの前からいなくなったりしないで」
あなたを好きになれたことで
たくさん 幸せを見つけることができたの。
この空の青さも
隣に居るあなたといっしょにみたお月サマも・・・
+投票ボタンを押したくない方のために+
でもまだ 先生のこと名前で呼べないよ
ですぃた(はぁと
意味なさげだったら、お知らせくださいませ★
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ｐｌａｉｎ〜ミルクの入らないチョコレート〜 - 2002年05月29日(水)
なんだか 大人の味がする
そんな恋、永遠に、できないのかな
ミルクの入らないチョコレートを食べるなら
ストレートティーのような恋ではなくて
ミルクを入れて、愛にしましょうミルクティ。
ミルクを入れたほうが おこちゃまになるけど
きっと
そのほうが
美味しいと想うの
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片想いは答えのない質問。 - 2002年05月28日(火)
ちくちくいたむ。
此処が、
この胸が。
寒気流にでも襲われたの？
友達と喋っていて、笑っているはずなのに、ここがいたむ。
ノート提出の用事があって、化学準備室に行かなきゃならない。
でも、先生は違う学校に行ってしまって、もう其処には居ない。
どうして？
先生、、なんでいないの？
化学準備室は、もう二度と出入りしてはいけないところ。
先生と沢山たくさんタクサン話したところ。
今となっては
思い出が疼いて。
先生の面影が愛しすぎて。
準備室の空気を吸うのも、なんだか苦しい。
たくさん此処で話したけれど、
結局、アタシの事も、先生のことも、全部は話せなかった。
先生がまた、アタシと話してくれるなら、
何日でも話せると思う。
アタシの片想いには、どうか答えがあるように、祈りたい。
あ、でもそれじゃ、片想いじゃなくなるのかな。
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『恋人がいるというコト』 - 2002年05月27日(月)
恋人がいるというコトは
泣いている自分を受け止めてくれる人がいるというコト
たとえ恋人を困らせても
愛という見えない毛布で
くるんでくれる
愛しても
愛されないと
泣いていた頃とは違う
暖かく大きなもの
恋人がいるというコトは
誰も許してくれない自分を許してくれる人がいるというコト
少しのワガママは
笑いとばして
大きなワガママは
戒めてくれる
いたずらに傷つけない
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アタシに変われたところはあるのかしら？ - 2002年05月26日(日)
あなたは今、何してる？
いつか読んだ
少女漫画のようなセリフ。
アタシは、そのヒロインみたいに
綺麗で純粋の心はもっていないと思うの
だって
あたしは、他の人の採った魚に
無理矢理しがみついているようなものだもの
でも、
先生が一番好き
二番とか三番とかつけるもんじゃないと思うけれど
イチバンすき。
３５歳
年が離れていても
恋愛は充分できる
アタシは
アタシたちは
其れを証明する
全然関係ないけれど、福沢諭吉さんとは １５０歳の年の差。
先生と出逢えたのは
先生と恋ができているということは
きっと、あたしにとって
一番嬉しいこと
後悔なんて
ぜったいしない
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たんじょうび。 - 2002年05月25日(土)
去年のアタシの誕生日。
先生は、プレゼントをくれた
キティちゃんの置時計。
キティちゃんのカレンダァ
おたんじょうびのカァド
奥さまにばれないように、きっと。
沢山のなかからアタシの好きそうなものを選んでくれたのだと思う。
先生がアタシの事を想ってプレゼントを買ってくれたのがとっても嬉しかった
何でもよかったの
そのプレゼントのなかで
アタシが一番嬉しかったのは
先生の丁寧すぎる字で書かれた カァド。
恥ずかしいけれど
その言葉を少し載せておきますね。
Ｈａｐｐｙ Ｂｉｒｔｈｄａｙ ｔｏ Ａｓｕｋａ！
１７歳になった
明香さん
優しい心と
きれいな
瞳を
いつまでも
++-----++---------++-+----++-++------+++-++-++-----++----
先生が書いてくれたカァドをみながら
想った事。
アタシは
決して 尽くす女じゃない。
でも
先生が振り向いてくれるまで、必死で尽くしてた
化学準備室には毎時間の休み時間 行ってた
たとえ
お互い 帰る場所が違っても
一緒に居る時間が増えるのなら 遠回りしてでも一緒に帰ろうとした
尽くしても尽くしても、其れに気付かないくらい
何もかも 苦にならなかった
でも、
今では其れは過去完了形になっちゃった
学校が違うから
一緒に帰れない 毎時間会えない
これは 唯のアタシの勝手な
言い訳かもしれない
面倒になったの？
振り向いてくれたら それで 終わり？
自分を受け入れさせたらそれで終わりなの？
許せない
許せない
許せない
アタシは 先生が 大好き なの
先生を傷つけるために
先生に
恋をしたわけじゃないの
ねぇ？
++ごめんね++
今日はホント
長くなっちゃって。
自分が厭になったの。
ここまで読んでくれた方
ありがとう。
本当に
アリガトウ！
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あなたとあたしのめろんぱん。 - 2002年05月24日(金)
先生は、メロンパンが好き。
だから、アタシも、
メロンパンがすき。
先生が喜ぶようなメロンパンを作ってあげたいけれど、
イチゴ大福しか作れない。
そうおもっているから作れないのかもね
だい好きな先生のために
先生を大好きなアタシが
めろんぱんを作ってあげれることができるかな
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きもちのまっすぐになる歌。 - 2002年05月23日(木)
歌を唄いたい
先生が、元気になれるウタを
囁くのではなく、大きな声で
遠くの暖かい場所にいる先生に、どうか届きますように
唯、時間が流れるのを感じていたい
先生から、昨日メールが来た
奈良の中宮寺へのお誘い
妙に遠慮しがちの文章で、誘いかたが、奇妙だ
きっと、奥さまと、何かあったのぢゃないか
それともアタシが心配をかけた所為かも・・・
自分で自分の命を絶つのなら、失敗は許されない
自分が予想する以上に、周りの人たちは大きなこととして受け取るから
先生に会いたくてあいたくて逢いたくて
お勉強頑張るなんて、嘘でしょ？アタシ？
ホントは、先生のことばかり
長い長い時間、先生の夢を観るの
先生に会うのを断るのは、これが最初で最後にしたい
身勝手。不誠実。こんな言葉が良く似合う、アタシ
先生のあったかい羽に包まれたいから
先生を愛してる
そんな言葉ではいえない子供の感情かもしれないけれど、先生がすき
いますぐに、すぐに会いたい。
そう、
電気の箱の前で囁くの。
でも今、本当に、先生が眼の前に現われたら、アタシは
隠れちゃうでしょう。
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楕円状に交差する関係は - 2002年05月22日(水)
一年前、
先生は突然、違う高校へ転勤しちゃった。
それを告げられたのは、春休みのコト。
やっと築けた関係なのに、このことがきっかけで無くなるなんて。
厭。厭。厭。
赤ちゃんのように、自分の心の中で、駄々をこねる。
だけど。
離任式は、早々に終わり、挨拶も無しに先生は、帰ってしまった。
完全に、突き放された。
そのとき、メールが来た。
「明香さん、ごめんね。離れても。僕は君が好きだから。また、奈良の山を歩こう。」
短いメール。ふふ。
だけど、どんな長ったらしい文章よりもズシンと心に響いた。
また、やってける。
先生に担任を持ってもらえる可能性は、無くなったけれど。
アタシは、やってける。
「ありがとう！」
とアタシは、返事をした。
先生は、
奥さんを思う気持ちと
アタシを思う気持ちは全く別の場所にあるという。
それって、どういう意味なの？
アタシのことは大好きで、ずっと見守ってやりたくて、お散歩したい仲？
奥さんは、お邪魔虫？
アタシが奥さんだったら、きっとアタシを殺してる。
だって、自分が苦しくて仕方ないもの。
怖いこと言うようで、ごめんね。
でも
もし先生と出逢ってなかったら、先生と奥さんはきっとうまくいってたんじゃないかしら。
あの２人を見たとき、凄く幸せそうないい夫婦に見えたんだもん。
家族を壊したのはあたしなのよね？
でも、アタシと奥さんの円は、交わってない。
先生の円と交わっているだけ。先生の心を少し、いただいてるだけ。
そしたら、どうして、
奥さんは、先生に送ったメールを消すのかしら？
あたしに直接死んでもらえばいいことなのに。
今日も、先生に会えない日は続いてる。
一度会うと、すぐにまた、会いたくなる。
あなたに逢うためなら、なんだってする - 2002年05月21日(火)
昨日、彼と会った。
それも、二ヶ月ぶり。
ずっとずぅっと、会いたかった。
会った理由は、アタシの「情緒不安定」
学校のトイレに籠って手首を切ったり、薬を大量に飲んだり、色んなコトをした。
でも。アタシ、死ななかった。
此処に生きていて、日記を書いている。なんだかとっても、嬉しい。
学校から帰って、散らかった部屋を片付ける。
彼という存在。
彼は、教師。アタシは生徒。
これから、この日記では、彼のことを「先生」と呼ぶことにします。
ま、ハシカみたいな病気なのかな。
そうとは思いたくないけど。
先生は、アタシと３５の年の差がある。
そんなことは気にしない、気にならない。
ちょうど二年前の冬。
先生とアタシは恋に落ちた。
頼りになって、カッコよくて、物知りで、アタシに特別優しくて、そんな先生を、一気に好きになった。
先生は当時、アタシの担任。
そして、奥さんもいて、アタシと同い年の男の子供さんもいる。
だけど、何ヶ月もかけて、沢山の話をしているうちに、こんな関係になってしまった。
いけない事をしてる。
お互い傷つくのは、百も承知？
周りが傷つくのも承知？
アタシたち、今実際、周りの人を苦しめてる。
でも。
会って、話がしたい。
先生が転勤してしまう事なんて、考えてなかった。
涙が流れて、止まらなかった。
それは、一年前のこと・・・・・
今日から始まる。 - 2002年05月20日(月)
何かが始まる。
はじめまして。
小林 明香です。
毎日、あなたは、どんな風に過ごしていますか？
生きていれば、息さえしていれば、過ぎていく毎日。
ちょっと、お暇ですか？
そう？
聴いてくれる？
アタシの言葉に耳を傾けてくれる？
ありがとう。
これから話すのは
アタシの恋の話。
３５歳年上の、彼との恋の話。
誰にも、奇跡だなんて、言わせないわ。
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