いぬぶし秀一の激辛活動日誌

2010年02月28日(日) 講師2時間&司会2時間、ハードな日曜日

 今日は、午前中、明日の一般質問の原稿作りに費やした。当選した当初は、ノー原稿でやっていたのだが、原稿がないと時間調整が出来ないこと、自分の発言でテンションがあがり、何度となく「不規則発言」をしてしまったことなど、せめて本会議の質問だけは原稿を作ることにしたのだ。

 そして、午後からは、これまたハードスケジュールである。午後3時から保守系NPO主催の「外国人参政権と日本人の福祉を考える」というテーマで、講演会の講師の依頼があり、午後6時からは、所属する西村塾(塾長:西村真悟前代議士)主催の「あの戦争はなんだったのか」という、西村先生と中條高徳先生(アサヒビール顧問)のパネルデイスカッションのコーデイネーターを務めた。http://www.n-shingo.com/

 「外国人参政権と日本人の福祉」では、外国人参政権の違憲性と、オランダにおける失敗事例などを示し、問題提起を行った。そして、外国人への福祉の事例として、大田区が朝鮮学校に年100万円の補助をしたり「特別永住者特別給付金」月額1万円支給について報告をした。

 ただ、永住外国人に選挙権を与えると、日本人の福祉が後退する、という主催者側の考えには、いささか無理があるという点も説明をしたが、ご同意いただけただろうか。つまり、「政治が悪い」「役所は何もしてくれない」という人々に限って、投票にいかなかったり、行ったとしても「適当」に候補者を選んでいることが多いからだ。

 平成19年4月執行の大田区議会・区長選挙では、55万人の有権者のうち、30万人が棄権をしているのだ。外国人参政権は憲法違反で認める必要がないが、万一、亡国民主党政権により可決されたとしても、大田区では16000人程度の外国人が対象である。とすれば、棄権した日本人30万人が投票すれば、この票を駆逐できるのだ。だからこそ、「選挙に行こうぜ!」なのだ。

 さて、講演を終わり、次の会場である文京シビックセンターに駆けつけると、まだ開演まで1時間はあるというのに、入り口には長蛇の列である。これは、すごい。日曜日の夕飯時に、この硬い内容で、この集まりようだ。お二人のパネルデイスカッションでの発言要旨は以下のようなものだ。

中條高徳先生:

正義があるから戦争に勝つ、ないから負ける、ということは間違いである。弱いから負ける、それだけだ。国益のための戦争は正義である。戦争や歴史観は、見る国によって違ってあたりまえである。ある国からみれば正義であっても、他方から見れば正義でないこともある。

陸軍士官学校での教育は、私の肉であり、骨である。そこでは、人間を使命感に目覚めさせ、燃える生き方に導く、教育のエキスがつまっていた。

以下の民族は滅びることは歴史が証明している。
1.理想を失った民族
2.心の価値を失った民族
3.自国の歴史を忘れた民族

これから行うべきことは、主権を回復した後にも、GHQの徹底した「日本の心くずし」が続いている現状をとめる事だ。それには、我が国の歴史を正しく学ぶことが大切だ。

西村前代議士:
コミュンテルン(反ファシズム)の革命戦略は以下のようなものだ。
戦争→内戦→革命
日本は戦争に負け、反日勢力との内戦状態になっているのだ。民主党政権は、中国、韓国の傀儡政権であり、特に中国共産党の意向を受けている。このまますすめば、見事に我が国は、反日共産革命が成功するであろう。

先の大戦は、陸軍、海軍が別々に作戦行動に出たことが失敗であった。陸海軍を統合運用していれば、勝てた戦争であった。忘れてならないのは、昭和20年2月23日以降のい硫黄島での出来事だ。

昭和20年2月23日、米軍は硫黄島に上陸し、星条旗をたてた。この像はアーリントン墓地に飾られていて、勇敢な兵士を顕彰している。ところが、事実は違う。

昭和20年2月24日未明、なんと星条旗はおろされ日章旗が掲揚されていた。驚いた米軍は、また星条旗をあげた。さらに2月25日未明、また日章旗がかかげられた。が、もはや日本軍には、日章旗がなかった。そこに掲揚されていたのは、日本軍兵士らの血で染めた日の丸だった。

この決死の掲揚を行ったのは、無名の17歳の通信兵だった。我々は、この心意気を忘れたはならないのだ。そして、この勇気を永遠に語り継がなければならない。

大東亜戦争はいまだに続いている。我々は断固として、この戦いに勝たねばならない。

 あまりの熱気と、感動に、講演が終わっても多くの聴衆が会場から出ようとしない。最後は、文京区の雇った業者に強制退去させられる始末となった。

 みなさん、お疲れ様!がんばろう!


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2010年02月27日(土) いいかげんにしてくれ!今度は大田区教員、飲酒運転逮捕

 つい昨日、教育行政のトップたる教育長が議会での区長答弁で寝ているようでは、不祥事が続く、と注意喚起をしておいたが、さっそく「発覚」してしまった。

 公金横領、覚せい剤、セクハラと続き、今回は飲酒運転で逮捕である。1ケ月の間にこれほどの不祥事が発覚した自治体というのは、はたして全国にあるのだろうか?総務省に聴いてみなければ。

 今回の不祥事は、大森地区の区立中学校に勤務する35歳の保健体育担当の教員が、今月18日に豊島区内において飲酒運転で物損事故を起こし現行犯逮捕された、というものである。

 先日の、区立小学校教員の、女性教諭に対する「1時間だけホテル行こう」攻勢のセクハラは、減給10%3ケ月とういう軽微な処分だった。理由は、「児童生徒に対する行為ではない」「社会人としての行為なので」ということらしい。はあ〜?という感じであるが‥

 今回も、同じ「基準」で言えば、「社会人としての飲酒行為」なので、厳罰にはしない、とでも言うのだろうか?

 また大問題は、すでに「逮捕」から10日も経過しているのに、東京都教育委員会も大田区教育委員会も、事実を確認しながら、公表していない点である。学校長は「本人のプライバシーもあり‥」と答えているようだが、飲酒運転で逮捕された教員に「プライバシー」なんかあるもんか。

 それより、大田区お得意の「捜査当局より公表を控えて欲しい要請」があったことにすればいいのに。さすがに、3回は使えない?

 会社は、トップが「緩む」と社員の綱紀が崩れる。学校も校長が変われば、教員、生徒が変わる。同様に、自治体も、トップの姿勢が、何千人もの部下の意識をかえる。

 すべての事件がそうだとは言わないが、とても大切なことだ。どうか、区長には、その重責を改めて認識され、イエスマンのもとで「裸の王様」に甘んじないよう願うし、教育長も、現場教員の範となる行動をお取り頂くよう願ってやまない。もう二度と、「大田区で‥」という不祥事記事が載らないためにも‥どうか

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2010年02月26日(金) 緊張感のない第1回定例会本会議

 今日は、第一回定例会2日目である。この定例会は予算議会で、3月25日までの32日間というロングランである。今日は、各交渉会派の代表質問があった。代表質問が出来るのは、所属議員5名以上の会派5つである。

 が、代表質問にしては、あまりにも瑣末な、又は「代表」という名に値しないような質問のオンパレードに議場は、沈黙の時間が流れる。そもそも、代表質問とは、政治家たる区長に対し、様々な政策的な理念を問う場面であるはずだ。

 政治家たる区長の理念や考えを聞くのだから、答弁原稿など区長には必要がないはずだが、実際にはお役人作文の答弁原稿を、下を向いたまま棒読みされる答弁は残念だった。松原区長は、ご自身の言葉でしゃべれば、とても分かりやすい語りをされるのに、多分、取り巻きがそれを許さないのだろう。

 また許しがたいのは、自分の上司たる区長が、区民代表の区議会議員に、真摯に答弁している神聖なる議場で、区管理職たる部長たちが寝ている姿である。議場で、ある瞬間、区長の答弁の時間に寝ている管理職の数を数えたら、10名を超えていた。

 ちなみに、最も「お休み時間」が長かったのは、東京都から出向の女性環境清掃部長と、私が選任同意に大反対した教育長だった。彼らに共通するのは、「部下の数が多い」ということだ。環境清掃部長は、現業職たる清掃職員の、また教育長は、学校教員、学校職員のトップである。数多い部下の指導でお疲れだったのだろうか?

 教育長の両隣には、元区立学校長で現私立高校々長の教育委員長と、行政職員の教育総務部長が「鎮座」していたが、お二人とも、無論、起きていらした。確かに、寝たくなるような質問もある。が、議会である。議員が寝ていても、理事者たる管理職は寝てはいけない。前政権では見られなかった「緩み」の光景でもある。これでは、職員や教員に不祥事が起きてもやむを得まい。

 この緩みが、現場の不祥事多発に繋がる、と言ったら言いすぎだろうか。まだまだ、発覚する不祥事があるよ‥

 さて、質問のエポックは、政権与党になった民主党の代表質問である。大田区も事業仕分けをすべきで、するなら、国で実施した事業仕分けの「構想日本」の加藤氏の指導を仰げ、とおっしゃる。

 そこで、いぬぶし、やじった。「これから予算議会だ。区議会が機能していないから、事業仕分けをしなければいけないのだ。」「なんでも議案に賛成するな!」と。

 あの民主党のパフオーマンスたる事業仕分け、なかでも、謝蓮朋議員の顔は、二度と見たくない。大田区でも、あれをやるというのだ。では、区議会はなんだ。これから32日間行う、予算特別委員会、これこそが「事業仕分け」ではないのだろうか。

 区側の提出する事業や議案に「常に賛成する」大田区議会民主党では、とうてい、議会での「事業仕分け」は無理だな。情けない!
 

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2010年02月24日(水) 区長、副区長減給10% by職員不祥事

 本日、区長から議会運営委員会に新たな議案が提出された。それは、区職員の不祥事の責任を取って、自分自身と、2名の副区長の月額報酬を来月分のみ10%減額する、との条例である。

 なにをいまさら、という気がするのは私だけだろうか。昨年に起こった、覚せい剤所持と公金横領を、私のリークで、あわてて「捜査当局の依頼が解けた」などといって、先週「発表」したことの責任だろうか。

 区職員や心ある区民からも、厳しい意見が出て、止む無くご自身の減給で事を納めようとしているのは、ミエミエである。もっと早く、潔く公表していれば、なんのことはなかった「バカな職員がいて区長さんかわいそう」で終わったのに。

 吉兆も、雪印も、赤福も、さらにはトヨタも「情報公開」の遅れが敗因である。特に、お役人は、情報を自分たちのものだ、と勘違いしている。役所の情報は、雇用者たる区民、国民のものであり、お役人の独占物ではない。

 その意味で、今回の処分や事件公開の遅れは、なんと「いい訳」しても情けなかった。さらに、なぜ、減給なのか?

 過去には、副校長が給食費ピンハネで懲戒免職(都職員か)、区職員が大麻を栽培、区職員が泥酔の上、JR内で傷害事件。区職員が勤務中に孫の幼稚園の藤棚作り。など、様々な不祥事があたが、区長の減給はなかった。

 来年の区長選挙向けのパホーマンスと思われても仕方ない処置である。二度と、このような公開の遅れがないよう願ってやまない。

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2010年02月22日(月) ついに議場に国旗が

 今日から、平成22年第一回定例会が始まった。今日のエポックはふたつ。ひとつは、大田区議会の議場に、ついに、本当についに国旗「日の丸」が掲揚されたのだ。

 平成11年に初当選して以来、ずっと「国旗掲揚」を訴えてきたが、自民公明の所謂与党会派の中にも慎重論があって、実現しなかった。が、今回、ある心ある区民の陳情がきっかけで実現した。



 掲揚の方法は、非公開の幹事長会と、公式には議会運営委員会で決定したが、いずれも一人会派には無縁の存在で、そのように議論されたのだろうか。私は、国旗は正々堂々と、議場の正面に広げて掲揚すべき、と訴えてきた。

 どうしても、大田区旗と一緒に掲揚して反対勢力の抵抗感を少なくしたいのなら、左右両側にすればいい、と思っていた。が、実際には写真のように、エックスにクロスして掲揚というか、掲出というか、まあ、ないよりいいか、という感じである。

 なぜ、我が国国旗を掲揚するのに、これほどまでに時間がかかり、遠慮する必要があるのか、諸外国の方々には理解できないだろう。

 さて、ふたつめのエポックは、区長挨拶である。大田区職員の不祥事につき冒頭で陳謝し、自らの任命権者としての責任に言及した点は評価できるが、相変わらず「公表を意図的に遅らせてはいない」「捜査当局からの要請で公表しなかった」と、新聞各紙の警察幹部への取材とは、まったく違った「いい訳」に終始している姿は、例え「お役人作文」の原稿の棒読みであっても、見苦しかった。

 親分たるもの、潔さが必要である。すみません。間違ってました。これでいいのではないだろうか。

 鳩山さん、小沢さんにも共通する「見苦しさ」であった。とても残念!
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2010年02月19日(金) 祝 25年目の大学卒業

 いささか問題を抱えて、我ながら珍しくへこんで帰宅すると、放送大学と書かれた封筒が届いていた。恐る恐る開封する。ヤッター、今学期履修していた科目は、すべて「A」で合格。放送大学の卒業必要単位124単位を2単位超える、126単位を取得し、3月の卒業が決定した。

 思えば、19歳で米国の「誰でも入れる」大学に入り、中退。帰国後、上智大学の社会人教育の「コミュニテイカレッジ」で、学ぶ楽しさを覚えた。そして、昭和60年、特殊法人として放送大学が設立されると、第一期生(多分)として入学。

 企業戦士としての合間に、学校に通った。そして、退学。再入学、退学を繰り返し、25年目にして卒業となった。一度も放送授業を聴かないで単位認定試験で合格になった科目も相当数あるが、もはや時効として、お許しいただこう。また、一般の大学と同じ授業を受ける「面接授業」では、多くの素晴らしい先生方に出会えたことも収穫だった。以下、年度毎の単位取得状況である。

昭和60年:14単位。昭和62年:4単位。平成8年:6単位。平成16年:13単位。平成17年:15単位。平成18年:19単位。平成19年:23単位。平成20年:21単位。平成21年:11単位。

 せっかく、学びの習慣をつけたので、4月からは、放送大学大学院文化科学研究科社会経営科学プログラムの修士課程に進むことにし、すでに入学試験に合格している。

 放送大学の大学院は、学部卒業とは関係なく、科目履修が出来るため、修士課程修了のための30単位のうち、ダブルスクールで14単位は既に取得済みなので、修士研究指導(論文など)8単位を除くと、残り8単位(4科目)履修で、大学院終了となる。

 我が国を代表する有名大学を卒業した知り合いからは「いまさら何を学ぶ」と言われ、都庁のお役人さんからは掲示板に「中卒で自衛隊に入って、通信制大学」とバカにされた。

 が、放送大学に学び、様々な他の教育機関の生涯教育の講座などを受講し続けて思うことは、上述の方々の「学び」に対する、貧祖な発想である。

 学ぶことは、それ自体が楽しみであるはずが、いつのまにか、いい職業につくための道具、自信のない人生に箔をつためのもの、と勘違いするようになってしまったようだ。

 放送大学では、教授より高齢の、また、その分野での権威ある方々も、謙虚に「学生」として学んでいる。人生の先輩である、これらの同窓生の姿を見るにつけ、大いに励まされたものだった。

 ありがとう! The Open University of Japan!

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2010年02月18日(木) 松原忠義区長様 一職員よりの手紙

 帰宅すると自宅のFAXに以下のような文章が届いていた。私に届けるということは、公開して欲しいということだろう。この職員さんの真剣な気持ちとは裏腹に、区長の取り巻き達により「黙殺」される可能性が大である。以下、原文のママ。


犬伏議員様 もの言えぬ大田区において、匿名では黙殺されると思い、あえて送信させていただきました。お許しください。

松原 忠義 区長 様

 区職員による不祥事の連続、さぞかし心を痛めておいでのことと存じます。あたりまえのことながら、早急に綱紀粛正に取り組まなければなりません。
 しかし、大田区役所は、約4500人の大組織です。時として不心得な者が出ることは不思議ではありません。残念ながら今後も、絶対無いとはいえません。
 再発防止に向けて、これからどのような方策を講じるかが問われているところですが、公金横領にしても薬物に手を染めるにしても、やってはいけないことは誰でも分かっています。恐らく何らかのことを打ち出されるのでしょうが、職員一人ひとりのモラルの問題であり、どんなに声高に叫んでも、とどのつまり、それぞれの自覚に待つしかないと思います。
 今回、問われていることは、大田区役所の組織としての、危機管理、情報管理の脆弱さ隠蔽体質です。庁内放送で区長は語られましたが、ご無礼ながらお話の内容はピントがずれていると感じました。
 区民感覚としては、職員が起こした事件にはもちろん関心がありますし、厳しい非難の対象です。ただ、世の中にはよくある話で、大田区役所にもそんな奴がいたかということでしょう。不埒な部下を持って区長さんもお気の毒というのが、大方の感想だと思います。
 区民からのもっと厳しい見方は、公表の遅れです。なぜ、長い間、世間に伏せていたのかということです。これこそ、人事担当の職務怠慢で、懲戒処分の対象となります。
 警察に言われてと、公式に述べられていますが、そんなことは言い訳にすぎません。先月、荒川区で非常勤職員による横領事件がありましたが、区としては事態を把握した時点で、直ちに警察に被害届を出し、新聞発表するとともに、ホームページで、区長名での謝罪と告知を行っています。大田区とは大違いです。不祥事は、区として恥ずかしいことですが、真に再発防止を図る意図があれば、早急に公表し、対策をとることがあたりまえです。
 大田区役所が、このような対応がとれなかったことを、厳しくもっと反省すべきです。事態を意図的に隠蔽し、誤魔化そうとしたとのそしりは免れません。他にも隠していることがあるのではとの不信をもたらします。職場では、ある議員に察知されて、あわてて公表したとの風評ですが、まったく情けないことです。
 今後、どうするかということを考える前に、あらためて公式な場面で、公表の遅れについて、言い訳をせず潔く、しっかりと謝罪し、ご自身を含め、関係者を処分すべきです。また、覚せい剤事件は、私行上のこととして上司の責任を問うのは気の毒かと思いますが、公金横領事件は、上司の監督責任を明らかにするべきです。多くの自治体では、今回のような事件では、上司に対しても処分を行うとともに、その内容を公表しています。それとも、上司の責任は不問に付しているのでしょうか。
 今や、世を挙げて「説明責任」が求められています。今回の対応は「地域力」と「国際化」をキーワードに様々に取り組まれている区長の足元を揺るがしかねません。どうか、側近をイエスマンで固めず、広く職員の声に耳を傾けて下さい。
 失礼の段、どうかご容赦ください。    平成22年2月 一職員



 すばらしい。匿名ではあるが、極めてマトモな説得力のある文章である。
小沢幹事長が恐ろしくて、何も文句も言えない民主党の諸君と比べたら、数倍すばらしい職員さんである。それほど、大田区役所では、密告、言論統制、恐怖人事が横行しているのである。
 
 さらに問題は、松原区長に宛てたこの真剣な書面が、多分、この場でバレなければ、区長のもとには届けられていないであろうことだ。執行部によって、止められているに違いない。

 区長自身が、その体質を改められないのであれば、来年4月には、区民は新たな選択をせざるを得ないだろう。

 職員さん、ありがとう!
 よく読めよ!取りまきさん達!そう、君だよ。


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2010年02月17日(水) オリンピック、二人の選手に見る国家

 どこのチャンネルを回しても、オリンピック一色である。日の丸を背に世界の強豪と戦う姿に異をはさむつもりはないが、選手のプロ化には、いささか疑問を持っている。

 そんな中、スノーボードの国母選手が、だらしない服装と、発言のふてぶしさを指摘され、所属団体から「推薦取り消し」と言い渡された。さらには、自衛官の父親は「次回の五輪には出場させない」と断言した。

 毎日、礼節と規律に生きる父親としては、あの映像は「屈辱」以外、何者でもなかったに違いない。幼いころから、スーパー選手としてチヤホヤされ、社会性の教育を受けてこなかった結果であろう。哀れである。また、国家の代表としての自覚のかけらもないことは、真に残念である。北朝鮮や中国の代表選手であれば、即刻「収容所」送りだろう。

 さらに、もう一人気になった選手がいる。こちらは国母選手とは違って、マスコミはベタ褒めのフィギュアスケートの川口悠子選手である。日本国内では、オリンピックに出場できるペアの男性がいない、との理由でロシア国籍を取得した。その決断に、多くのマスコミ、そして国民も好意的である。

 はたして、国籍とは、そのようなものだろうか。その国と運命とともにする決意が、国籍であると思っている。(多くの我が国国民には、それが欠落しているが‥)その意味では、自らがオリンピックに出場するために、日本国籍を離脱したのだとすれば、どうだろうか。

 強引かも知れないが、戦後、日教組教育の最も悪い部分「規律や秩序」よりも「あなたらしければいい」という、自由と我侭をゴッチャにした教育成果、と言っては言いすぎだろうか。

 国母選手には、礼節を、小川選手には改めて国家とは、をそれぞれ問い直して欲しいと思う。そのバーをクリアした時、二人とも選手としても、人間としても大きく成長すると思う。そのことは、きっと金メダルよりも、お二人の人生にとっては重要なことだ、と、いつの日か気づくに違いない。

 立派な競技の姿には、大きな拍手を贈る!

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2010年02月16日(火) 連日、なぜ大田区ばかり?大田区副校長セクハラ!

 東京には特別区が23ある。が、なぜか大田区は「不祥事」の報道ばかりが目立つ。大田区指定報道機関か、と勘違いする東京新聞だけが、区長の写真を掲載して「新年度予算」をベタ褒めなのが、際立っていたが…

 そして、本日もやってくれました。産経新聞の、都民版に掲載された。「大田区立学校副校長センセイ。セクハラで処分。」


大田区内にある区立小学校の男性副校長(49)が他校の女性教諭の体を触ったりホテルに誘うなどのセクハラ行為を繰り返していたことが15日、分かった。都教育委員会は副校長の行為は極めて悪質とみて、近く厳しい懲戒処分を行う。

関係者らによると、副校長は平成21年6月、同区の教育研究会で他の同区立小学校の女性教諭(27)と知り合った。翌日に女性教諭の学校に電話をかけて、都内のホテル内にある飲食店に誘い出したうえ、女性の手や体を触るセクハラ行為を繰り返したという。

さらに、女性教諭を駅に送るタクシーの車中でも体を触り、降車後、別のホテルの入り口に差し掛かる度に、女性教諭の手を引っ張って「1時間だけ」などと言いながら、拒否する女性教諭を強引にホテルに連れ込もうとしたという。

8月上旬まで、副校長は女性教諭の自宅を聞き出したり、飲酒に誘い出すメールを何度も送りつけたとされる。

度重なるメールに悩んだ女性教諭が自らの学校の上司に相談して副校長の行為が発覚。女性教諭は関係者に「副校長とは教育研究会で上下関係にあったため、手を振りほどけなかった」などと説明したという。

副校長は「女性に好意を持ってもらいたかった。セクハラの認識はあった」などと話しているという。(以上、産経新聞)


 以前も、今回と「同じ地域」の区立小学校の副校長が、給食費60万余りをピンハネして懲戒免職処分になったことがあった。勿論、教員とて普通の社会人であるから、全員が「立派」だとは言わない。が、だ。管理職ともなれば、自らの社会的な責任や、児童、生徒に与える影響を考えて、「欲望」を自重するのではないか。

 それとも、教員の社会は特殊で「社会性が育まれる」ことなく、管理職になってしまうのだろうか。よく事例としてあげるのだが、大森でPTAと飲酒して泥酔のうえ、放置自転車を盗んだ教員は、その後、管理職試験に合格して、近隣区の副校長に就任した。

 学校行事の反省会では、必ず女性PTA役員に寄り添っていた教育委員会元幹部。庁内不倫なんのそのの幹部。さらには、保護者の女性に「お願いメール」を送りつけている区立学校管理職など、なかなか、大田区はお盛んである。

 かわいそうなのは、こどもたちである。信じていた副校長センセイが、実は「エッチなおじさん」だったと知ったらどうだろう。自転車かっぱらっても、副校長になれると知ったら「法律はバレなければいい」と思わないだろうか。

 現在、セクハラ副校長は「東京都教育委員会の処分」が出るまで、学校でフツーに勤務している。迷惑は、同年代のまともな副校長たちである。「お前じゃないの?」「センセイ大丈夫?」など、心無い疑惑の目が向けられる。

 さっそく、当該校に出向いて、学校長と善後策を協議しようと電話をしたら、副校長本人が電話に出たのにはたまげた。さらには、校門で、ご本人が出迎え「校長は出張にでました」と。逃がしたか??そんなことないよね。

 多くの、まともな熱心な教員のためにも、また、子供たちのためにも、該当者を即刻処分のうえ、氏名を公表し、教育現場から「退場」させるべきである。また、「大田区」という、組織そのものに、緩みがないか検証することも、区長選挙まで1年余りの今、必要ではないだろうか。

  (追記)副校長センセイ、「不倫」や「恋愛」に対して温情ある大田区教育委員会の風土を理解する東京都教育委員会さまのご配慮で、減給1/10、3ケ月の処分となった。副校長にとって一番厳しい、奥様とお子様からの処分はどうなるか‥明日からも「何食わぬ顔」で出勤する学校の児童、保護者は哀れなり!

(本件についての主権者のご意見は)

東京都教育庁人事部職員課:03-5320-6791
大田区教育委員会教育総務課:03-5744-1421
大田区教育委員会指導課:03-5744-1434

 公務員を選定し、これを罷免することは国民固有の権利である。(憲法15条)われわれが雇用している「公務員」に意見することは、きわめて正しいことだ。どうか、遠慮なく「雇用主」として、意見を述べて欲しい。彼ら(お役人)は、雇用主が国民だと思っていない対応をとるだろう。そこで、怒らなくては、この国は変わらない。

 大田区職員の掲示板に出ていた極めて正しい意見を以下に転載する。区長以下、執行部の皆さんは心して頂きたい。

非公開@個人情報保護のため:2010/02/16(火) 21:43:30
組織ってさ、現状を正しく把握して、問題点を整理し、
それを改善することを公にして、全員で取り組むことで前に進むはずだよね。でも忠義は、現状を正しく把握できていないし、問題点もわかっていない。そして改善のための努力もしないし、問題点の共有もできていない。
(問題点だらけなのでとりとめがなくなるのかもしれないが・・・。)
組織論の基本もわかっていないんだね。我らが大田区役所がよくなることはあり得ない。むしろ悪くなる一方だ。


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2010年02月15日(月) 収入減るけど使っちまえ!大丈夫か大田区予算

 来年度の予算案がプレス発表された。と、同時に「職員不祥事」の謝罪も行われたので、「大田区広報紙」たる東京新聞以外は、予算については報道しなかった。

 詳細は予算議会が始まってから意見を述べることにするが、概要からは「収入ないけど使っちまう」という現代の若者的な予算である、と思う。米屋(前区長の家業)が貯めて、畳屋(現区長の家業)が使う、と揶揄されるが、まさにそれを具現した予算である。

 経済回復の行方が不透明の中、東京都では1兆円以上の収入源が見込まれている。大田区でも平成22年度においては、特別区税が7.3%減の52億円マイナス。東京都からの特別区交付金が8.7%減の55億円マイナス。これだけで107億円もの税収が減ることになる。

 ところが、なんと来年度予算案では、対前年7.7%163億円増額した「強気」の予算編成となっている。勿論、区内経済不況を克服するために積極予算を組むことは否定しないが、そのために不足分のほとんどを、基金取り崩し(積立金)で賄うのはどうだろうか。

 大田区は、平成18年度までは、基金残高(積立金)が、区債残高(借金)より少なかったが、前執行部と職員の努力により、平成19年度に逆転をし、今年度末には基金残高が、区債残高より473億円多い、きわめて優良な財政となっている。そのことに安心してか、平成22年度末には差額が360億円に減少する。

 但し、経常的経費を75億円削減したのは、ゼロベースでの見直しの成果3であろうと、評価したい。また、予算増の極めて大きな部分が、議論白熱の子供手当の実施分や生活保護費の増額など、福祉関連198億円増であることは、大田区独自では、如何ともしがたい部分である。

 松原政権1期目の総括と言うべき予算案。予算こそ首長の「想い」が表われていなければならない。来年の区長選挙のための「ばらまき」が見られたとすれば、それに惑わされることなく区民は正しい判断をしなければならない。

 大田区の「小沢幹事長」に作ってもらった予算と答弁原稿ではない「総理」たる松原区長の、街に対する理念、想いを感じられる予算審議が出来ることを、2元代表制の一翼の一人として願って止まない。

 



2010年02月14日(日) 大田区不動産株式会社?始動か@大森山王再開発

 今日は、開発観光対策特別委員会があった。相変わらず「議会軽視」のお役人の説明には、自民党、公明党以外の各議員から大ブーイングの嵐だった。特に問題なのは「大森駅周辺地区の整備に関する基本協定の締結について」という報告である。

 これは、大森駅西口地区整備について独立行政法人都市再生機構と大田区が「事業化」に向けての協定を結ぶというものだ。しかし、この協定締結にはいくつもの問題が隠されていた。

 まずは、数あるコンサル会社から、なぜ都市再生機構を選択したのか、という基本情報の欠落である。委員会に示された理由は「あまりにも簡素な」以下2点のみだ。

1.URは再開発など都市再生事業の実績が豊富、だそうだ。

 糀谷地区や雑色地区の地権者に民間コンサル会社を大田区が紹介したときも「この会社は、再開発など都市再生事業の実績が豊富だから」と説明していたっけ‥

2.対象地区は事業化への難易度が高い

 へえ〜!!!大田区に「難易度の低い再開発」などあるのかしら?まあ、お役人お得意の「その場しのぎ」の言い訳にすぎないだろうが。

 さらに、さらに問題は協定書の中身である。

第二条 甲(大田区)および乙(UR)は、乙(UR)が事業主体となる可能性を踏まえた計画案を共同で策定し云々

第三条 都市再開発法に基づく第一種市街地再開発事業を実施することを前提とした計画素案の作成

 今回の協定では「コンサル」の立場にすぎないURに対して「事業主体」と協定書に書く必要があるのだろうか。事業主体は、地権者で作るであろう再開発組合が「主体的」に決めるものである。

 なぜ?との私の質問に担当部長は「可能性を書いただけだ」と答弁した。であれば、婚姻届には「将来、この婚姻は解消の可能性がある」と書くのか?と野次った。なんでも都合よく言うもんだ。

 同様に「第一種市街地再開発事業を実施することを前提」ときたもんだ。第一種(権利変換方式)で行うのか、第二種(買収方式)が適当か、それとも共同化がいいのか、それはこれからの検討と地権者の合意形成過程で決めるべきもので、大田区とURが「勝手に決める」べきことではない。

 また、いつまでに協定書を締結するのか、との質問には「今年度中」と答えた。理由は「緊急に整備する必要がある」からだそうだ。大森にはもっと「緊急に整備すべき」重要事項があるが、やはり現政権の「手柄」として選挙前(4月)に「締結」する「緊急性」があったのだろう。

 さらに、蒲田駅周辺でも「きな臭い」動きがあった。蒲田開発事業株式会社という、社長が野田副区長、取締役に大田区の「ウラの区長」たる森透部長が就任している三セクだ。この会社に「蒲田駅前開発」のコンサル業務を大田区は委託した。

 ところが、区と都のお役人の天下りしかいない「トンネル会社」故、コンサル業務など出来る人材はいない。そこで、最近、あるコンサルと契約をして、「密かに勉強会」を地権者らと開いたのだ。で、この件は「よほど隠密なのか」本日の委員会への報告はなかった。ふざけんじゃねえ!と怒鳴っておいた。

 かくして、区民の貴重な税金はURという国土交通省の天下り機関と、一部のお役人の「采配」で、費消されていくのだ。嗚呼、大田区不動産株式会社!!!ところで、なぜ、自民党、公明党の区議は「一言も発言」しないの?事前に聞いていた?



2010年02月13日(土) 松原区長か警察か、どちらかがウソつきだ!

 大田区の連日の不祥事の公表。そのうらの事実はすでに私の日誌に書いたとおりで、大田区が積極的に公表した訳ではない。やむなく公表したにすぎない。

 ましてや、2月10日付けの産経新聞によれば「松原忠義区長以下の総意として発表を控えていた。」そうである。とすれば、以下の松原区長のコメントは笑い話である。

これまで、職員の懲戒免職処分については、被害者の人権などに影響を与える場合を除き、処分後速やかに公表しております。本件の2件が、処分日から間をおいてお知らせすることになりましたのは、いずれも捜査当局からの協力要請があったものであり、いたずらに公表を遅らせていたものではありません。
 このような事件が起きたことに、区民の皆様に心よりお詫び申し上げるとともに、再発防止に努め、区政への信頼回復に向け最大限の努力をしてまいります。
 そのために、職員の綱紀粛正を一層図るとともに、二度とこのような区民の皆様の信頼を裏切ることのないよう、事件の原因究明と金銭の適正管理の徹底を行い、また、職員の行動に対する徹底指導を図ってまいります

平成22年2月12日                                                  大田区長 松原 忠義 

お問い合わせ
公金横領について
地域振興課
電話:03-5744-1222
FAX :03-5744-1518

覚せい剤の不法所持及び使用について
人事課
電話:03-5744-1152
FAX :03-5744-1507
まちづくり管理課
電話:03-5744-1332
FAX :03-5744-1530

 以上が、大田区の発表だが、本来「お問い合わせ先」は、人事担当部長でもあり「大田区の小沢一郎」たる総務担当部長であるはずだ。

 総務担当部長:03-5744-1649(直通)

 哀れなのは、組織上、最上位の部長職である経営管理部長だ。最上位でありながら、蚊帳の外のため、ついに切れて「俺は何も知らないんだ‥」と、本音をはいてしまった。今年3月定年の、管理職としては別にして、人間としてはいい人である。

 そこで、本件についての警視庁田園調布警察署副署長と、埼玉県警浦和署幹部のコメントをご覧いただきたい。

公金横領事件(田園調布警察署)警察から大田区へ公表を控えるように依頼した事実もなく、従って、公表を許可した事実もない。

覚せい剤所持事件(浦和警察署)逮捕直後ならともかく、起訴後に区が公表しない理由がわからない。

 あれ〜〜!!!松原大田区長が言っていることことと違うじゃん!!!警察と大田区長、どっちがウソつき???

 大田区の職員が「東京都がそういっています」とか、「国の指導で‥」と、いい訳を言った場合には、必ず「都の誰?」「国のどの役所?」と聞くようにしているが、いまだかって「本当に国や、都が指導した事実」に出会ったことがない。すべて言い逃れのウソだった。

 今回も「警察の依頼で‥」と、大田区の部長級の幹部が言うものだから、「所轄署の誰?階級と氏名を教えて?」と聞くと「いや、公開するな、とまで言われていない」と言葉を濁した。

 ちなみに、イベントやお店紹介以外に「独自取材」をあまり聞かない、大田区1000万円出資の、大田ケーブルテレビは「警察の要請で発表しなかった」と、「株主様」のお言葉どおりの報道をしていた。りっぱである。

 木っ端役人の「責任逃れ」なんて、そんなもんだ。特に田舎役場の大田村の場合は、すべて「総務担当部長」の「ご意向」と顔色をうかがう管理職と区長だから仕方ないか‥民主党とそっくりの構図だ!!!

 この隠蔽続きの不祥事に「大田区職員」は、掲示板に以下のように嘆いている。可哀想なのは、まじめに働いている職員である。人事は「恐怖」でコントロール出来ると勘違いしている、組織論すら知らない執行部こそが問題である。まだまだ出るぜ!あるぜ!楽しみに待っててネ!

2010/02/11(木) 11:08:32
飼い主の忠義も、人材不足、スキル低下に今頃気づいたらしいよ。
庁議でも、最近「(人材や配置を)考えよう」と呟いたという話も聞いたし。
結局、区間交流で出ていった人物は、問題職員で持ち回り対象か、
そこそこの候補生だね。問題職員は問題外だから、幹部候補生という優等生が戻し交流の対象になる。結局、忠犬中の忠犬が戻ってきているんだね。いい執事になると思う。M部長だの、S教育長らに頭をなでなでされれば、喜んでパンツまで脱ぐような連中だと思う。(実際は実名だがイニシャルにかえた)

2010/02/13(土) 00:26:25
しかしどうなっちゃったの?
まさかいくらトップが緩みっぱなしで無能とはいえ、横領の次は覚醒剤…
不祥事の度に二度とこの様なことの無いようにというお約束の題目が虚しいね。ああ情けなや。ちゅうぎはとっととやめればいいのに。

(追記)自分のこと(私)を書かれた部分も掲載せよ、とのコメントが職員らしき方から寄せられたので、リクエストにお答えして引用する。上記と同じ「大田区職員」の掲示板である。「議員であり続ける」ことが仕事の方々とは、残念ながら「仲間」にはなれないし、区役所内で「人望」など期待もしていないので。ご心配ありがとう。

非公開@個人情報保護のため:2010/02/10(水) 08:17:16
わんこ先生が単発花火を偽会で打ち上げても、仕掛け花火にはならないわな。 センセにもう少し人望と仲間がいれば…ね。
性格悪いのは直ってない(by偽会痔夢極)みたいだし。
侮ログも最近更新サボってるね。

非公開@個人情報保護のため:2010/02/10(水) 19:53:06
蛆虫の923だ。
今日はわんこ先生のおかげで、管理職連中が大慌てだった。
楽しかったね。
バカな言い訳ばかり考えているのが仕事なんだから、
懲戒処分の時にしっかり隠す理由を考えておけばよかったのに。
城南地区の公金は、千束でもそうだし、都では広尾でも次々と職員のポケットに消えていく!
さあみんなで歌おう!
「もう一度たたくと、横領が1つ
たたいてみるたび、横領発覚が増える!!」
(NHKみんなの歌より)

非公開@個人情報保護のため:2010/02/10(水) 22:37:02
>>927
わんこ先生、朝青龍ではないが、もう少し品格があればなお良いのだが。
その辺りも選挙民は見たり、肌で感じたりしていると思う。


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2010年02月12日(金) 毎度遅ればせながら、今回はバレる前に公表します!覚せい剤所持

 先日、大田区が「警察の要請」という理由(警察は要請していなかったことが、所轄署への取材で判明)で、31万円の公金横領の係長の懲戒処分を公表していなかった事件を暴露したが、もうひとつ「覚せい剤事件での懲戒免職がある」とのウワサを聞いていたので、一昨日から「聞き込み」を庁内で行っていた。

 すると「学習効果」があったとみえて、先ほど、大田区総務課から下記のようなメールが届いた。今回も、処分から3ケ月後の発表はなぜ?????
また、「警察からの要請」かな…ウソつけ!!

 問題はまだある。ひとつは、この職員が覚せい剤に手を染めた時期は、教育委員会に勤務していた点である。なにが、彼に覚せい剤に手を出させるストレスだったのか。この原因解明も必要である。

 もうひとつは、最近の大田区の「不祥事の発表」は、「所属長名」でされるように変わってきた点である。本来は、行政の長たる「区長名」で発表、謝罪するのが筋であるが「殿を守りたい」のであれば、以前のように「人事を坦務する部長」名で発表するべきである。

 組織変更前は、部長級でトップの「経営管理部長」名であったが、変更後は、この職から「人事」「総務」「契約」という、組織として最も重要な職務が取られてしまい、その権限は「総務担当部長」に移譲された。総務担当部長は「担当」つまり、民間でいうスタッフ部長なので、ラインではないが、強大な権限を独占し「カゲの区長」として、民主党の幹事長のように、区長を「支えている」らしい。そして、管理職や他の区議のみなさんは、知っていても、民主党の国会議員よろしく、沈黙。なぜ…

 以下、区議宛のメールである。今回は、朝刊まで時間があるので「緊急を要さなかった」ようで、通常の総務課のメール配信だった。お茶目だな、お役所は。 


平成22年2月12日

大田区議会議員各位

まちづくり推進部長


覚せい剤不法所持に関する区職員の処分について

 覚せい剤不法所持で警察に逮捕されたまちづくり推進部まちづくり管理課主任主事を、昨年11月18日に懲戒免職処分としたことをご報告いたします。

 当該職員は、平成19年頃から自ら使用する目的で覚せい剤を所持していたもので、平成21年10月29日に逮捕されております。

 覚せい剤については、社会的に撲滅が叫ばれ、全国民の関心が高いなか、当区職員からこのような職員が出てしまいましたことを重く受け止め、深くお詫び申し上げます。

 当該職員に対しては、事件の重大性や社会に対する影響の大きさに鑑み、地方公務員法上最も重い処分である懲戒免職処分としたものです。

 職員の懲戒処分については、被害者の人権などに影響を与える場合などを除き、処分後速やかに公表をしていますが、本件については、捜査当局からの協力依頼があり、公表を控えてまいりました。

 二度とこのような不祥事を起こすことのないよう、職員の綱紀粛正と職員の指導を徹底し、再発の防止に努めるとともに、区政の信頼回復に努めてまいります。

問合せ先 まちづくり管理課長  5744−1331

処分の詳細・以前の勤務先における状況などは 経営管理部人事課長 
 5744−1151


  私からのお願い:二度と「警察からの要請」という理由を使わないように!すぐ、ウソだとばれますから。以下をご参照くださいな。

各所轄警察のコメント:
 
 公金横領事件(田園調布警察署)警察から大田区へ公表を控えるように依頼した事実もなく、従って、公表を許可した事実もない。

 覚せい剤所持事件(浦和警察署)逮捕直後ならともかく、起訴後に区が公表しない理由がわからない。

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2010年02月11日(木) 自衛官は何も言うなというのか?左翼マスコミめ

 建国記念日の今日、久しぶりにのんびりして「この国に生まれた幸せ」を満喫していたら、反日左翼で有名なテレビ朝日が、ニュースを流していた。

宮城県にある王城寺原演習場で10日から始まった、陸上自衛隊とアメリカ陸軍の共同訓練の開始式で、日本側を代表して訓示した第44普通科連隊長の中澤剛1等陸佐は、東アジア地域での日米同盟の重要性を強調したうえで、「同盟というものは、外交や政治的な美辞麗句で維持されるものではなく、ましてや  『信頼してくれ』などということばだけで維持されるものではない」と述べました。シビリアンコントロールにも触れる重大な問題になる可能性もあり、防衛省首脳は事実関係の確認と対応を協議しています。

 情けない!としかコメントが出来ないぐらいくだらないニュースである。ましてや、シビリアンコントロールの意味すら知らない、一部バカ政治家と、マスコミにはあきれるばかりである。

 シビリアンコントロール(文民統制)とは、部隊の運用などに「ド素人」の政治家や文官(非制服組)が口を出すことではない。軍隊の財政的な裏づけについては、国会が決定し、その範囲で、専門家たる軍人(自衛官)が、必要な軍備(防衛力)を維持すること。

 さらには、最終手段として「武力行使」を行うのかどうかの判断を、国会が行うこと、これがシビリアンコントロールである。それを、自衛官が正論を述べただけで「シビリアンコントロール違反」などという論調になるのは、きわめて稚拙な感覚である。

 多分、御身大切な防衛官僚と民主党により、この正しい連隊長は、何らかの責任をとらされることになるのだろう。そこで、マトモな国民の一人として防衛省に以下のメールを送った。

日ごろから、我が国の平和と安全のためにご尽力いただき感謝しております。さきほど、テレビ映像で、中澤一佐と読める迷彩服を着た幹部のかたが、日米の隊員に訓示をされている姿が映されました。そして「シビリアンコントロールとして問題である」との、テロップと音声がながれ、びっくりしております。「同盟は美辞麗句で作られるものではない。ましてや、信頼という言葉ではつくられない」との発言が、なぜ、シビリアンコントロールにまで発展するのでしょうか。多分、映像にはありませんでしたが、この幹部は、「本日このような日米訓練で共通の価値観を見出してこそ、同盟関係が維持できる」と、語っていたに違いありません。正論であります。このように「まともなことを発言」すると、すぐさま問題になるようでは、志ある隊員が萎縮してしまいます。本来であれば、「よくぞ言った」と褒めるべきでしょうが、せめて不問に処するようにお願いをいたします。 どうか、「現場を知らない坊ちゃん最高指揮官」に振り回されませんよう。
大田区 犬伏 秀一

 田母神前航空幕僚長も「日本はいい国だった」と発言して、職をおわれた。世界中の軍隊で「自らの国を褒めて」更迭された、稀有なケースである。さらに、今回は、現場指揮官として、雪空の下、日米共同訓練に参加する両国隊員に対し、「美辞麗句ではない現場で頑張れ」との訓示が、なぜ、シビリアンコントロールに結びつくのか、狂ったマスコミと、国防意識のない政治家には、ほとほと情けない想いだ。

 エリート街道を進んできたであろう、中澤剛1等陸佐が、国際的にはきわめて正しい発言によって、その途を閉ざされることのないよう、願ってやまない。

本件についてのご意見は

総理官邸 http://www.kantei.go.jp/jp/iken.html

北澤俊美防衛大臣

電話 03-3508-8510
FAX 03-3503-3889
ホームページ http://kitazawatoshimi.jp/

防衛省統合幕僚監部 js_info@jso.mod.go.jp

防衛省陸上幕僚監部 adm_pr_office_k@gso.mod.go.jp

陸上自衛隊第六師団司令部  adminpr-6d@inet.gsdf.mod.go.jp

陸上自衛隊44普通科連隊 024-593-1212 内線204 FAX内線203

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2010年02月10日(水) 田舎役場の慌てぶり!!by大田区公金横領事件

 一昨日、千束特別出張所の係長の公金横領事件につき、この日記に書いた。大田区の管理職からは「ひどい」とか「消して欲しい」との電話が相次いだ。冗談じゃないぜ!区議会議員の発言を止めるのか!と、激怒した。

 それだけでは収まらないので、マスコミ各社に、事実をFAXで送信して、取材を依頼した。

 さすがマスコミである。大田区の役人が「警察から公表を控えてくれ」といわれたから、公表しなかった、との裏を取りに所轄、田園調布警察署に記者が走った。

 その結果、警察はそのような要請を、大田区役所にしていないことが判明してしまった。そして、本日の朝刊各紙に掲載されることが決まった。


 そこで、困った大田区執行部は、言い訳のため、昨日深夜に区議会議員全員に以下のようなメールを送信した。しかし、可笑しいのは、昨年11月に発覚した事件を、昨日の夜20時23分に「緊急に議員各位にお知らせ」する必然性は何か???マスコミ報道前に「公表した」とのアリバイ工作しかないだろう。哀れなお役人の性である。ご愁傷様!!!

大田区議会議員各位

このたび、公金にかかる収納事務において、区民の皆様から納付していただいた現金を、大田区千束特別出張所住民サービス担当係長が着服するという、決してあってはならない公金横領の不正が発覚いたしました。 本件は、窓口において上記支払いを行い領収書も受領していた区民の方のもとに、区からの督促状が届き、不審に思われた区民の方からお申出があったことにより発覚に至ったものです。 現在部で確認している横領額については、平成21年10月19日から11月30日にかけて5名の区民の方から納付いただいた国民健康保険料2件及び住民税4件、総額31万2950円となっております。 判明している横領金額は、本人が全額返済しましたが、当該職員につきましては、平成22年1月20日付けで懲戒免職処分といたしました。 本件につきましては、警察からの協力要請があり、公表を控えてまいりました。このような不祥事を未然に防止できなかった責任を重く受け止め、深くお詫び申し上げます。
二度とこのような不祥事を起こすことのないよう、原因を徹底的に究明し、再発防止策を早急に策定・実施し、区政の信頼回復に努めてまいります。
【大田区地域振興部長】
※このメールは、緊急に議員各位にお知らせする必要があったため、通常、新型インフルエンザ関係のお知らせで使用している、危機管理担当課の端末より配信させていただいております。ご了承ください。
問い合わせ先
地域域振興部地域振興課長 

 笑い話である。昨日まで「警察の要請により公表しない」と強気だった、お役人が新聞に掲載されると知った途端に公表する、というバカな話である。そして、このような「いい訳公務員」を、皆さんの税金で雇用している現実を直視して欲しい。

 詳細は、本日の朝刊各紙をご覧いただきたい。そして、大慌てで、大田区のホームページにもアップされるはずである。

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2010年02月09日(火) 区役所のトイレがウオッシュレットに!!!!

 毎週火曜日恒例の、早朝モーニングセミナーに出席して区役所に登庁し「個室で用」をたして、たまげた。な、なんと、大便器がウオッシュレットに替っているではないか!!!!!




 大部前の議会で、ある新人議員が「職員の働く意欲向上の為に」区役所のトイレを、ウオッシュレットにしたらどうか、との質問をしたことがある。なんちゅう質問をするのか!ウシュレットで意欲があがる程度の意識しか持っていない職員だと思っているのか、と、その時は、あきれた記憶がある。

 それが、いつのまにか「公約実現」である。いくつか庁舎内のトイレを「視察」したが、いずこもついていた。もちろん、最近「区職員の意識が高まった」という報告は聞いていない。

 一番喜んだのは誰か??もちろん、交換工事を受注した「設備業界」であろう。この業界はとても仲良しなので、みんなでさぞかし喜んだことだろう。

 すべきは、老朽化しつつも高齢者の利用が多い、区民センターの和式便所の洋式化であり、職員用ウッシュレットなど一番最後でいいはずだ。顧客第一の感覚には、まだまだ程遠い、大田村役場の朝だった。

 臭い話で恐縮である。

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2010年02月08日(月) 千束特別出張所で公金を払った方へ注意喚起!!!

 政権交代(大田区)して以来、やる気のある職員ほど「士気が下がり」、綱紀が乱れている事実は再三指摘しているところである。

 また、事件発生!!概要は以下のとおりである。

 昨年11月頃から、大田区千束特別出張所の窓口担当のT係長が、窓口で収受した公金(税金、保険料など)を着服した。大田区は、その事実を確認していながら、本日に至るまで「警察と相談中」を理由に公表していない。なお、T本人は1月中に、懲戒免職処分となっているが、このことも未発表である。

 なぜ、隠すのか??まったく不思議である。数年前に、大田区職員の中で大麻事件があった。この時も、発表はされなかった。なぜ??????

 問題は、実際は払った方々に、区への入金がないため、督促状が送られている点である。普通なら「ふざけるな」と、収受印のある領収証書を区役所に提示してすむのだろうが、高齢者やおっちょこちょいの方だ。「あれ?」と思いながらも、素直に再度払ってしまうことも十分想定されることだ。

 どうか、千束特別出張所において、公金を支払った方、万一「督促状」が届いたら、注意深く確認してほしい。そして、何か不審な点があれば、下記に問い合わせをお願いする。

 そして、「民間出身」を標榜する松原区長には、即刻事実関係を、遅ればせながら報道発表、ホームページで公表し、区民に謝罪すべきである。それこそが「民間感覚」である。

大田区千束特別出張所(大田区南千束2-16-19)3726-4441
大田区地域振興課長 03-5744-1221
大田区広報課長 03-5744-1131
大田区人事課長 03-5744-1151

(大田区広報課長より)
大田区としては、いつでも発表するつもりであるが、警察より「まだ本人から聴取していない」ので、公表しないで欲しい、旨要請があった。

(犬伏)
逮捕、拘留もしていないのに「発表するな」など要請する訳がない。誰が要請したのか?懲戒免職の事実で十分だろう。

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2010年02月07日(日) 在日外国人参政権はんた〜い@地元新年会

 今日は、地元のある団体の新年会があった。自民、民主の国会議員、自民の都議、民主の区議と「当たり障りのない挨拶」をして「会費」を納めて帰る、というこれまた当たり前の新年会の光景である。

 が、私は違う。この時期にこそ「外国人参政権」の危険性「夫婦別姓」の如何わしさ「非摘出子」の問題、など我が国の国柄に関する大問題につき問題提起をしなければならない。

 そのような話をしていると、会場から「ここは地元の新年会だから‥」と遮る声があった。地域活動を一生懸命やられているAさんだ。自他ともに認めるある宗教団体の会員である。

 他の参加者の多くは「お前の言うとおりだ」と、外国人参政権反対などの意見につき賛意を示してくれた。また、特に嬉しかったのは、この会場の従業員の女性が、陰から拍手をしてうなずいてくれた姿が見えたことだ。

 テーブルをまわり、お酌をしていると、また一人「あれはまずいよ。新年会だから」と言ってきた方がいる。やはり、地域活動に熱心なBさんだ。彼も、Aさんと同じ宗教団体のメンバーである。そして、いずれも、まことによい人柄の方々である。

 たまたまか?この宗教団体の支援する政党は、在日外国人の参政権に大賛成の立場である。過日行われた、大韓民国居留民団大田支部の新年会においても、この政党所属の都議会議員2名が「わが党が在日地方参政権付与に尽力してきた」と挨拶され、大喝采を浴びていた。

 私は、民主主義の基本として「様々な意見」を言い合って議論することが大切だと思っている。だから、この、国家にとっての大問題たる「外国人参政権」も、国民的議論をして結論を出すことが必要である。もちろん私は反対だが、だからと言って賛成意見を聞かないことは、これも民主的な政治では問題である。が、かの宗教団体や、その支持する政党、現在の政権与党では「議論すること」が許されないらしい。

 党本部が決めたことに反する行為は「除名」である。かの政党で「除名」は政治生命を絶たれることであることは、大田区議会議員だったAさんやTさん、国会議員だったYさんの哀れな末路を見れば明らかである。

 同様に、AさんもBさんも、はたして自らの意見として「在日外国人参政権反対」と訴えた私の挨拶に、異を唱えたのだろうか。多分NOではないか。組織として「洗脳」されているのだろう。これも哀れである。

 そして、このような事を書くと、必ず起こる私の自宅や事務所への「無言電話」「近隣や自宅への中傷ビラ」まさに、北朝鮮や独裁政権の「イジメ」である。

 今日から後に、そのようなことが起こったら即刻「刑事告訴」と「マスコミ」で、紹介させていただこうと思う。ぜひとも楽しみにお待ちしてまっせ。

 一区議会議員の当落など、国家の存亡のかかった重大な命題「外国人参政権」に比べたらたいしたことではない。この法案が上程されたら、私は同志の地方議員とともに、国会議事堂を包囲し、議長席を占拠してでも阻止する覚悟である。

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2010年02月06日(土) 頑張れハイチ日の丸PKO!息子バンザイ

 いよいよ本日、長男を含む陸上自衛隊ハイチ平和協力援助隊160名が、成田、羽田から出発した。息子は羽田から政府専用機で出発することになっていたので、嫁さんの両親、妻ともども親バカぶりを発揮して見送りに出かけた。しばし、親ばかにお付き合い願いたい。

 娘(彼の妹)は、兄の突然のハイチ派遣決定で、どうしても予定が変えられず、羽田には行けないため兄にメールを送った。「兄ちゃん、心配だけれど頑張って」

 普段、メールに返信などしない彼から、即座に返信があったそうだ。

俺は大丈夫。いつもどおりやれば何も心配ない。おまえは、お前のやるべきことを一生懸命やれ!いってきます。

 と、短いメールだったが、日頃の厳しい訓練に耐えてきた自信と、妹に対する想いが溢れていて、思わず涙してしまった。

(↑陸上幕僚長から激励を受ける息子)
 
 羽田空港内の宴会場を貸し切って家族との面談室が設営された。そこで、火箱陸上幕僚長、山本隊長からも直接「頑張りすぎるな。普段どおり、清々と」との暖かい激励を頂いた本人は緊張の中にも、日の丸を背負っての任務に誇らしげで嬉しそうだった。

 オヤジが米国留学前に、ガードマンとして短期間働いた羽田空港、息子家族も私の家族も、本籍地は「羽田空港1丁目1番地」。その地から我が国が国際社会の一員であることを示す復興支援に出かけることは、偶然とは思えない。

 それにしても、日本共産党のコメントは無茶苦茶だ。

日本共産党の小池晃政策委員長は27日、国会内で記者会見し、政府が大地震で壊滅的な被害を受けたハイチに、国連平和維持活動(PKO)の一環で自衛隊施設部隊を派遣する方針を決めたことについて、「人道復興支援とは違う話になっている」「なし崩し的に武装した自衛隊を送るのは反対」との立場を表明しました。(以上、赤旗から転載)

 道路を整備したり、ガレキを排除することは「復興支援」ではなく、なんと呼ぶんだろうか?あのイラクの復興支援をも「派兵」と反対した社民党ですら、閣内に入ったら「国際常識」がわかったというのに。「武装した自衛隊」の部分は、「武装した警察官が街中にいるのはけしからん」「出刃包丁を調理人が持っているのは、料理という平和的分野にはそぐわない」と語っていると同じだ。相変わらず自分勝手な理論である。




 このような雑音に惑わされることなく、隊長の訓示にもあったように「自衛隊の一員として誇りを持って」ハイチの人々のため、さらには、我が国の名誉のため働いて来て欲しい。息子よ!よくぞ頑張った。ここまで育ててくれたJGSDF(陸自の英文呼称)に感謝!


(↑読売新聞一面に掲載された息子と孫)

テレビ朝日の画像

チャンネル桜の画像息子へのインタビュあり

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2010年02月05日(金) 区役所の仕事は誰でも出来る?

 最近、区役所では「緊急雇用対策事業」として、雑務について一般の方を短期で雇用している。時給は960円、一日7時間、月15日間という限定はあるが、毎回抽選となる人気である。

 ところが、12月から採用されたAさんは、区役所からの「延長」の申し出を断って、1月末でまた「熟年フリーター」に戻ってしまったのだ。理由をうかがうと「俺は年金や不動産の収入が少しばかりある。本当に困っている人の職を奪ってはいけない」と、極めて格好いい回答であった。

 が、どうやら真実は別であることが、ご本人と一杯やっていてわかった。

 彼が配属されたのは、戸籍住民課である。当初は、住居表示の地図のテレースなどをやっていたらしいが、途中から「電話番」になった。

 全国の自治体、警察など官庁、区の出先機関からの問い合わせに、まず出る係である。取り次ぐにも、どの係に取り次ぐのかの判断をしないと「たらい回し」と言われてしまうので、彼なりに必死で「行政用語」を覚えたそうだ。

 ところが、彼はそれがストレスになったのだ。今後、長期にわたって、この職に就くのなら「覚えることが楽しい」が、所詮長くても半年の臨時勤務である。なぜ、そこまでしなければいけないのか?意味を見いだせなくなった彼は、延長辞退を決めた。

 問題は「大田区の顔」である、戸籍住民課の電話応対に、なんら事前研修すらさせていない「ド素人」を配置するという「顧客無視」の、お役人感覚であろう。

 一番面倒くさい「電話応対」など、臨時職員に任せてしまえ!てなもんだろう。情けない!ちなみに、居眠りばかりして、時間が過ぎ去るのを待っているような臨時職員も多数いるそうである。

 制度の運用を再考していただきたい。



2010年02月02日(火) 頑張れ日本!全国行動委員会結成

 今日は、「頑張れ日本!全国行動委員会結成大会、日本解体阻止!外国人地方参政権阻止!全国総決起集会」が日比谷公会堂で開催された。

 これは、左翼反日勢力に比較して、保守系の勢力がバラバラで活動していることを反省し、保守合同の礎となるべく作られた、言うなれば「保守応援団」である。

 代表には、田母神俊雄前航空幕僚長が就任をさら、力強く就任の挨拶をされた。30人近い登壇者の中から、いくつかのコメントを拾ってみた。

藤井厳喜(国際問題アナリスト)
今、わが国では、なんでも人のせいにする風潮がある。「〜のせい」マスコミのせい、政治のせい???日本が取りかえしのつかない状態になったら「民主党のせい」と言うのか。否「私たち、国民のせい」である。

小山和伸(神奈川大学教授)
鳩山首相は「命を守りたい」と施政方針演説で何度も語った。しかし、国家の最も基本的な命題は、国民の生命財産を守ることにあるのは自明である。この首相の演説は、大学の学長が、入学式の挨拶で「諸君を教育したい」と語っているのと同じである。天皇陛下と中国の橋渡しを拒んだ宮内庁長官に対し「何某とか言う役人ごときが、何を言っているんだ」というような態度の小沢幹事長が、国民のことを考えるわけがない。

すぎやまこういち(作曲家)
日本は内戦状態である。内戦には軍事力を伴うものだけではない。政治、メデイア、とわれわれの情報戦争、政治戦争である。反日軍対日本軍の戦いだ。米国には内戦はない。ベトナムやイラク派兵反対の人々も、決して反米ではない。最もリベラルなニューヨークタイムスを見ても反米ではない。政治、メデイアが内戦になっている国は、日本以外に先進国ではない。

 それにしても、平日の昼間から、日比谷公会堂が満席どころか、立ち見で出る熱気には圧倒されつつ、感激もした。がんぼろう日本!




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