雪さんすきすき日記
リサイクル戦術シミュレーション『リサイクルプリンセス』 倒れてもその場で復活するリサイクルSLG。全力で応援中!
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2017年10月31日(火) けものフレンズがーでんのこと

 今日はけものフレンズがーでんの最終日ということで、午後半休を取って17時の回から行ってきた。当然、チケットはずっと前に購入済み。

 待機列に並んでいると、随分と濃い人が増えたという印象が。
 17時になって入場して、最後のサプライズであるかばんジョッキも無事入手。今日はテントを全て取り払って席数を増やしての営業のようで、随分と見晴らしが良くなっていた。ゲストはいなかったが、コスプレの店員さんが恐らく全員参加して随分と賑やかな雰囲気に。私の好きなトキのコスプレもいて、眼福であった。また、途中には和太鼓の演奏とセルリアンによる餅つきが披露された。最後の最後に餅つきとは、何ともがーでんらしい演出である。
 今日の目的は最終日に参加というのもあるが、タイリクオオカミさんのミニポップかコースターを入手すること。射的が一番効率が良いのだが、今日の射的はまるで当たらず。6〜7回は挑戦したが、結局1回も的に当てることができなかった。コースターの方もタイリクオオカミさんには会えずじまいで残念。
 私が座ったのは4人席だったが、私以外全員がーでん歴2桁という猛者で、なかなか肩身が狭かった。それでもコースターコンプの苦労話とか幕張の話で随分と盛り上がって楽しかった。あと、コツメカワウソのぬいぐるみを机の上に飾っていたのが可愛かったので、私もマレーバクかフンボルトペンギンのぬいぐるみを持ってくれば良かったと後悔。

 楽しい時間はあっという間に過ぎるもので、19時になったので退席。今日も来年のチケットを貰ったので、来年があったらまた是非遊びに来たいものである。

 今日はさすがに磯丸水産には寄らずに帰宅。


2017年10月29日(日) 続・休日のこと

 10時頃起床。台風の影響で雨がひどい。
 椅子の背もたれが壊れて、ゲームをする際の体勢がとてもきついので、今日は椅子を買いに。2店舗ほど回って、ニトリで購入。しかし、同じような見た目でも1万以下から10万以上まであったりと、椅子の値段はよく分からない。

 帰宅後は「OneShot」をプレイ。とりあえずハッピーエンドを迎えることができて胸をなでおろす。その後、実績埋めのためにプレイして、実績も全て取得。これで「OneShot」で残るは感想を書くだけとなった。

 今日のニコかわいすぎる。座り方からして女の子?


2017年10月28日(土) 休日のこと

 10時頃起床。

 先週のけものフレンズがーでんが雨で中止になったので、今週こそはとチケットを再度取得。ただし、今週もまた台風の影響で天気は悪い様子。
 池袋に着いた時点ではまだ雨は小降りだったのだが、入場時間の17時に近づくにつれて徐々に雨足が強くなっていき、先週の再来かと覚悟もしてはいたが、今週は運営ががんばって営業してくれた。
 会場では運良く屋根の下の席が取れて雨はしのげたのだが、表のテント下は所々雨でずぶ濡れになっており、絶対的に席数が足りない状況に。なので、一部の人は立ち飲みの状態となっていた。
 そして、時間が経つにつれて雨がさらに強くなり、先週の営業中止と同じ位にまで本降りになったのだが、それでも今週は最終週のためか営業を継続。雨で吐く息が白くなるビアガーデンという稀有な体験ができた。ホットスープなど暖かい飲み物に手を出してしまうと、冷たいビールには中々戻れなかった。
 そういえば、今回は友人と一緒に来たので、最近のツイッターでのニコ狂いの様子を聞いてみたら、平常運転じゃないですかとあっさりあしらわれてしまった。

 一旦強くなった雨も、その後徐々に弱くなり、制限時間が来る頃にはすっかり小雨になっていた。すなわち、私達が居た時間が一番雨が酷かったわけで。あと、今回は退店時に、もし来年も開催すれば使えるチケットを貰えた。是非とも来年も開催して欲しいものである。

 その後、池袋の磯丸水産で二次会を開いて帰宅。


2017年10月27日(金) 続^3・「OneShot」のこと

 ニコかわいすぎる。

 ゲームの方は迂闊に書くとネタバレになるので何も書けないが、ニコの心情を察すると胸が痛い。


2017年10月26日(木) 続々・「OneShot」のこと

 ニコかわいすぎる。


2017年10月25日(水) 続・「OneShot」のこと

 寒さのせいか疲れのせいか、頭痛が酷いとまではいかないが気になる。

 「OneShot」今日は鉱山を脱出して村に到達。相変わらずニコの反応が可愛くて癒される。
 そして、今日もまた意外な仕掛けに出合えた。今回は場所はさすがにすぐ分かったが、それが意味するところはなかなか分からなかった。


2017年10月24日(火) 「OneShot」のこと

 台風は過ぎたけど、なかなか天気が良くならない。

 今日から「OneShot」(Team OneShot)を開始。メタパズルアドベンチャーとあるとおり、プレイヤーとプレイヤーキャラが対話をしながら物語を進めていくメタ的な展開や、サイトにゲーム内では収まらないメタ的な手法による謎解きが特徴のアドベンチャーゲーム。

 とりあえず序盤を進めているのだが、早速メタな謎解きが登場してなるほどと思わされた。あと、主人公のニコの容姿や言動がいちいち可愛いのに、それがプレイヤーに向かって問いかけてくるのがとにかく可愛い。通常、この手のアドベンチャーゲームはプレイヤーキャラがプレイヤーの存在を知覚しない(できない)ものだが、この作品ではそれを成し遂げているところもまたメタ的で新鮮であった。
 果たしてニコは無事塔に太陽を復活させることができるのか。先はまだ長そうである。


2017年10月22日(日) 「紫と霊夢の終わらない夏」のこと

 9時半頃起床。雨のなか、選挙の投票に行ってきた。

 帰宅後、「紫と霊夢の終わらない夏」(ひまわり鎮痛剤)を全面クリアまでプレイしたので、その感想を。
 対象的に動く霊夢と紫を同時に操作する東方二次創作アクションパズルゲーム。システムの元ネタは「Alier Ego」という作品。
 操作は移動と位置切り替え。プレイヤーが操作するのは霊夢で、紫は霊夢に対して上下対象もしくは左右対象に動く。各面には霊夢のみがとれる御札と、紫のみが取れるリボンが配置してあり、それを全部とるとクリア。ただし、霊夢と紫の位置を入れ替えられる回数には制限がある。また、敵がいる面では、霊夢のみ敵に触れるとミスとなる。通常面30面とエキストラ10面の全40面。

 元ネタの「Alter Ego」を、上手く東方の設定に落とし込んでいる。難易度はそれほど高くなく、1時間程度で全面クリア。さすがにエキストラの10面はそれなりの手応えであったが、通常面30面は大体初見で解き方が分かる程度の難易度であった。アクション要素も若干あるが、これもそれほど厳密な操作を要求されるわけではなかったし、気楽に楽しめた。私は普通にクリアするだけで満足したが、各面ごとに位置交換回数とクリア時間で評価が出るので(評価はこの作品独自の要素)、こちらを最高評価まで詰めていくと手応えが増えそう。
 元ネタよりも物語性が高くなっており、所々にデモが挿入されて物語が進行するのが特徴的。これがもう完全にゆかれいむで、結末に至るまで見事なまでにゆかれいむ。割とシリアスな展開だったので、結末を見るまでは結構気が気ではなかなった。


2017年10月21日(土) 休日のこと

 12時頃起床。昨日ちょっと吞みすぎた。

 今日はけものフレンズがーでんに17時の回から行くので、15時の電車で上京。ただ、時間が経つにつれて雨が本降りになってきて、がーでんの営業に影響が出るのではないかと懸念していた。そして、16時半頃に今日は18時までの営業とツイッターで報告が出てしまった。雨もいよいよひどくなってきて、返金対応もしてもらえるとのことだったので、今日のけものフレンズがーでんは見送ることに。

 しかし、わざわざ上京までしてなにもせずに帰るのは癪だったので(一応メロンで同人誌買ったけど)、秋葉原の磯丸水産に移動。がーでん幕張の帰りに寄ったときにお腹一杯でほとんど何も食べられなかったときの復讐を果たすことにした。ちなみに、池袋にも磯丸水産は何店舗もあったようで、わざわざ秋葉原まで移動する必要は全くなかったという。実に間抜けな行動をしてしまった。
 今回はさすがにお腹が空いていたので、刺身やら焼き貝やらを気の向くままに注文して堪能。1時間ほど居座ってお腹一杯になったところで会計。料金は、前回来たときと大して変わらなかった。

 選挙戦も今日までということで、ほとんどの駅前で最後の街頭演説をしていた。明日は投票に行こう。


2017年10月20日(金) 続^3・「魔女と偽りの影」のこと

 それでは、「魔女と偽りの影」(Dicey Craft)の感想を。

 かつて世界を支配していた「影」を封印した魔女の末裔であるシャッテ。影の魔法を操ることができるシャッテの故郷が、封印したはずの「影鬼」に滅ぼされてしまう。シャッテは影鬼を再び封印すべく、使い魔のランタと共に冒険の旅に出る。

 この作品は影を題材とした3Dアクションゲーム。操作は移動とジャンプおよび影の魔法。影の魔法は複数あり、影踏みと影縫いに大別される。
 影踏みは敵の影を踏むことで敵の動きを止め(影縫い)、また隠れた物体の影を踏むことでその物体を実態化させる(影詠み)。長押しで影に入り込み、通常の動作では行けないような場所に移動できたり(影渡り)、敵の影に入り込むことで敵を操ることができる(影繰り)。
 影縫いは、影クナイを投げて敵の影に当てることで、敵の動きを止めることができる。
 また、ジャンプ後に敵の影に着地することで、影に取り付いた邪悪な魂を祓うことができる(影祓い)。祓いきると、その敵は邪悪な魂から解放されて攻撃してこなくなる。
 さらに、物語が進むと各地に点在するレリックの力を借りて自身が影となり、生身では通過できない場所を通れるようになる影法師が使用できたり、ゲージを消費して一度に複数影クナイを投げられる影重ね縫いが習得できる。
 これらの影の魔法を駆使して、敵を倒したり地形や障害物を乗り越えながら物語を進めていく。物語の節目にはボスも登場する。
 自機は体力制で、敵の攻撃を受ける以外にも、影の魔法が使える代償として明るい場所に出てもダメージを受ける。体力が無くなったり、即死の地形に落ちるとゲームオーバー。

 影踏みという昔ながらの遊びをゲームに取り入れ、そこから影の魔法としてシステムに広がりを持たせたという着眼点を先ずは称賛したい。敵との戦闘は本当に影踏みなのだが、光源となる使い魔のランタの使い方次第で自身に有利なように敵の影を映し出せるのがこの作品の面白いところ。そして、自機の直接的な動作といえば移動とジャンプくらいで、その他のほぼ全ての動作が影の魔法によりを介して影を介して全て間接的に作用するところがとても新鮮に思えた。特に、影渡りによる意外な経路には、何度も感心させられた。
 難易度の方は結構骨があった。敵との戦闘は影縫いのオートロックのおかげで非常に狙いやすくなっていることから、1対1ならまず負けることは無いが、敵が2体以上になると影祓いの隙が大きいことから途端に極度に不利になる。なので、道中は相手を複数にしないよう細心の注意を払うことに。そして、それ以上に難易度を高めていたのが仕掛けの数々。地形や障害物を突破するには、そのための仕掛けに気づかなければならないのだが、それがほぼノーヒント。なので、仕掛けに気づかないと途端に詰むことになる。また、水中や谷底など一発死の地形も多く、ミスをしたらその面の最初からという仕様も中々に心を折ってくる。影渡りで動く石の影と一緒に水中を移動する場所では、何度溺れてやりなおしたことか。しかし、それ以上にシステムが秀逸なので、挑戦意欲の方が最終的には勝ったのだが。

 道中の戦闘と仕掛けの割合は、体感的に戦闘:仕掛け=7:3〜8:2という感じ。どの面にも趣向を凝らした仕掛けは用意されていたが、各面の展開はやはり戦闘が主体となっていたので、折角の多彩な影の魔法の使いどころが限られていた点がやや惜しいと感じた。どうせなら、仕掛け10割くらいの極端な面があっても良かったのではなかろうかと。
 また、敵との戦闘も、結局は影縫い→影祓いの繰り返しで、やや広がりに欠けていた感はある。そんな中で、墓場に登場した倒せないけどランタの光を当てると消えるという敵に対しては、敵をおびき寄せて消す、あるいは戦うという戦法を取ることになり、戦闘内容に大きな変化をもたらしてくれた。あと、ラスボス戦において影縫いだけでなく影繰りによる攻略も要求されたことに、影の魔法による戦闘の本質を見せてもらえたという感じがした。この辺りにまだまだシステムの可能性を感じた次第である。
 あと、道中に写本や石板などゲームや物語のヒントになる文献がいくつも入手できるのだが、それを見るためのメニューの開き方を知ったのがゲームをクリアしてからであったのが心残り。というか、普段ほとんど使わなかった右アナログスティック押し込みとか、全然気が付かなかった。スタートボタンは視点強制変更だったし、ABXY4ボタンの1つが空いていたのでそこにメニューボタンを充てても良かったのでは。

 とはいえ、やはり影の魔法により物体へ間接的に作用をしてゲームを進めていくという感覚は新鮮で面白いものがあり、影の魔法という発想が非常に光った作品であった。前述のとおりシステムの可能性の余地はまだ十分にあると感じられたので、今度は仕掛け重視のパズル的要素が高い続編とかも面白いかもしれない。


2017年10月18日(水) 続々・「魔女と偽りの影」のこと

 昨日、友人がけものフレンズがーでんに行ったとの報告を受けて、我慢できずに今週末のチケットを購入してしまった。

 「魔女と偽りの影」昨日到達したところが最終面だったので、今日はラスボスとの戦闘。ラスボス戦の仕掛けは今までの総決算という感じで、どれも感心させられた。
 ラスボスを倒して無事クリア。ところで、道中に落ちていた写本とか石板は何の意味があったのだろうか。

 と思ったら、クリア後にステータス画面があることに気が付いた。拾った文書もここで読むことができた。


2017年10月17日(火) 続・「魔女と偽りの影」のこと

 出社時に外気温が12℃とか、急に寒くなりすぎ。

 「魔女と偽りの影」昨日苦戦した墓場だが、仕事中に対処方法を考えたところ、ランタを固定しておびき寄せればいいのではという考えに至った。で、帰宅後に早速試したところ、これが見事的中。昨日は袋叩きに遭ったが、今日は全員返り討ちにしてやった。時間は掛かったが、罠にはめているようでこれはこれで楽しかったり。
 墓場でラスボスらしきキャラが登場したが、そこから物語はまだまだ続き、今日は祭壇をクリアしたところまで。てっきり墓場が最終面だと思っていたが、予想以上の規模である。


2017年10月16日(月) 「魔女と偽りの影」のこと

 急に寒くなったので、セーターを引っ張り出した。

 「魔女と偽りの影」山で竜を倒して、砂漠でゴーレムを倒して、次の舞台は墓場。重要なアイテムも入手したし、いよいよ物語も佳境といった感じ。
 で、その墓場の入り口で早速敵にやられてゲームオーバーになった。敵にやられてゲームオーバーになるの、初めてではなかろうか。難易度が急上昇したので、ここから先は明日にしよう。


2017年10月15日(日) 続・休日のこと

 11時頃起床。ゲームをプレイする気力があったので、この機を逃してなるものかと「魔女と偽りの影」(DiceyCraft)を開始。
 影踏みを題材としたアクションゲーム。敵の影を踏んで攻撃したり、影に潜ったり影になりながら移動したりと、影を介して様々な行動をとることができるシステムが特徴。
 体験版でそのシステムの完成度の高さは十分把握しており、後は調整待ちという作品だったが、新たな仕掛けが登場する度に感心させられる内容に仕上がっていた。ただ、とるべき行動や経路、謎解きなどに関してはほぼノーヒントなので、気づかないと普通に詰まる。あと、ゲームオーバーになると面の最初からというのも地味に厳しい。総じて、製作者の挑戦的な意図を感じる次第であった。


2017年10月14日(土) 休日のこと

 今週は急に寒くなったり雨が続いたりと、陽気の急激な変化のせいかゲームをプレイする気力が湧いてこないのでお休み中。

 今日は9時半頃起床。来月上旬に出張が続くので、ワイシャツを補充しに市内の紳士服店に出向く。検索したら近所に2店舗ほどあったのだが、今までその前を散々通っていたはずなのに、そこに紳士服店があることを全く認識してなかった。認識した途端にそこに店が出現したような、不思議な感覚。

 あとは寝たり東方本読んだりツイッターを見たりとだらだら過ごす。


2017年10月09日(月) 「マヨナカ・ガラン」のこと

 9時半頃起床。昨日一昨日と寝すぎて腰が痛い。体はまだ寝ていたいのに、腰の痛みで目が覚める始末。

 「マヨナカ・ガラン」(CAVY HOUSE)の感想を。
 CAVY HOUSEでの作品ではお馴染みの橘はももるが、今度は村の郷土史を編集して欲しいと依頼を受け、大臼(だいうす)村に赴く。隠れキリシタンの村だったというそこでは、信仰が独自の解釈で変化しており、聖人信仰が広まっていた。奇跡を起こす聖人の再来に人々は憧れ、そしてある晩聖人が現れた。
 3Dアニメーションで描かれたVN。プレイヤーは主人公はももるの付き人となり、彼女と共に村の中を行動する。操作はマウスで行い、村の中で行きたい場所をクリックするとそこに行き、村人達と会話をして情報を得ながら物語が進行していく。

 最初に目を惹いたのが、独特な演出効果。主要キャラクターはモデリングがされているのだが、それ以外の脇役は皆同じような風貌で、さらに服装が透過してタイトル画面が映りこんでいる。タイトル画面自体が奇妙な絵柄で、その端々がプレイ中に見え隠れするのが、物語の不穏さを引き出しているという印象を受けた。しかも、その映りこみにもちゃんと意味が持たせてあり、それに気づいたらこの村の人々の振る舞いがまるで変って見えるようになった。この仕掛けにはひたすら感心させられた。
 また、VR対応というのもこの作品の最大の特長の1つだが、残念ながらVR機器を持っていないのでそれは体験できず。ただ、以前試遊させてもらったときは、その空間の広がりに思わず声を上げるほどの感銘を受けた。機会があれば是非ともプレイしてみたいものである。
 物語は、最初は村おこしのための郷土史編集が目的だったが、聖人の再来によりその目的が狂い始め、次第に日常が崩壊していくという、当初の前向きな展開はどこへやらという不気味な展開に。さらに、村の歴史も調べていくとその暗部が見えてきて、昔話の解釈も生臭いものに豹変していくところにうすら寒さを感じた。そうして迎えた物語の結末にはただただ唖然。これはもうオカルトサスペンスを超えてホラーではないかと個人的に思った次第である。
 今作ではフルボイスによる演出もなされている。声を聴いてまず最初に感じたのは、はももるがあの声で食いしん坊キャラというのはずるいということ。それ以外は配役も演技も上手くて、割と声に関しては無頓着な私も、この作品の声にはしっかりと聞き入る必要性と魅力を感じられた。

 村人達の演出の仕掛けを理解してからもう一度プレイすると、1周目では謎に思えた細かい仕草にも納得がいくところに、作り込みの細かさと丁寧さを感じさせられて、さらなる面白さがあった。
 ただ、今作は「マヨナカ・マヨヒガ」のときのような分岐は無く、物語の結末は変わらなかった。やや釈然としないところもあるが、ある意味メリーバッドエンドなのであろうとここは自分を納得させる。


2017年10月08日(日) 休日のこと

 12時頃起床。
 昨日の呑み疲れで、ずっと寝てた。


2017年10月07日(土) けものフレンズがーでんのこと

 7時頃起床。今日は幕張メッセでのけものフレンズがーでんに行ってきた。

 会場には10時30分頃到着。会場は10ホールががーでんゾーン、11ホールがお祭りゾーンに分かれており、がーでんゾーンはビアガーデン、お祭りゾーンは射的や型抜きなど縁日の屋台を楽しめる縁日エリアと物販、そして移動動物園で構成されている。がーでんゾーンへの入場はチケットが必要だが、お祭りゾーンは入場自体は無料(ゲームは有料)。
 チケットは11時、13時、15時の3回分を確保。10時30分過ぎからがーでんゾーンへの入場列に並び、10時45分から入場開始。ちょっと早いところがいかにもけものフレンズがーでんらしい。
 ジョッキは幕張限定のものが多数あり、迷わずトキを選択。私の入場時には博士助手とギンキタのジョッキが人気で、品切れになっていた。
 後から友人と合流するので、初回の入場時は飲み食いは控えめにして、早々にお祭りゾーンに移動。射的を2回ほど遊んで物販に行った後は、ずっと移動動物園で動物を見ていた。コツメカワウソやプレーリードッグ、アメリカビーバーなどが文字通り手が届く距離で観察でき、動物によっては直に触れることもできるという、大変貴重な機会であった。サーバルキャットもいたが、夜行性のせいか奥の方で動かずにずっと座っていた。ここで友人の1人と合流。
 13時の回でもう1人の友人と合流して、本格的にがーでんゾーンを楽しむことに。がーでんゾーンはとにかくイベントが多くて楽しかった。1時間に1回の乾杯では、毎回異なる声優や舞台俳優が登場して、乾杯の音頭で場の盛り上がりは毎回最高潮。それ以外にも和太鼓や和楽器の演奏、セルリアンの襲撃など、常に何かしらのイベントがあって、けものフレンズがーでんのサービス精神の旺盛さに感服させられっぱなしであった。食事の方は、特にカレーとたこ焼き、お好み焼きが何度も販売休止になるほどの大人気で常に長蛇の列。この3つは、セルリアンを模して色が真っ青なところが評判であった。青は食欲を減退させる色として普通は食事には用いられないのだが、この3品は見た目優先で青い色素を使いまくっており、まずここでしか食べられないであろうところが人気を呼んだのかと。なお、味は当然普通であった(カレーは最後まで食べられなかったが)。
 15時の回が終わってからは、全員でお祭りゾーンに移動して18時くらいまでだらだらと遊んでいた。がーでんゾーンでは、17時45分頃に声優達との主題歌大合唱が行われていたようで、17時からの回にも参加すればよかったと全員で口惜しがる。

 その後、秋葉原移動して、磯丸水産で二次会。私はがーでんで飲み食いしすぎたのでほとんど食事には手を付けられなかったが、友人の2人はここでも本格的に食べていた。22時半頃にお開きにして解散。

 帰宅したら、何故か駅周辺に人が多い。どうやら、花火大会を決行したようである。前日に相当強い雨が降ったので、てっきり延期したのかと思っていた。

 今日の戦利品。ミニポップは池袋同様射的の景品。どうしても命中率5割の壁が越えられない。ジョッキはトキが2つとペパプが1つ。トキが3つでも良かったくらいなのだが。


2017年10月06日(金) 続々・「マヨナカ・ガラン」

 何とか発表資料をでっち上げた。これから練習しつつ手直し。何しろ全社発表なので、貧弱な主題でも相応の内容に仕上げないと。

 「マヨナカ・ガラン」4章まで終わったが、無性に気になる引きだったので、続けて5章までプレイ。結果、茫然とする。5章が最終章であったが、はももる達の目的は果たせたものの、その結果がこれとは。何とも釈然としない終わり方であった。ただ、釈然とはしないが、こういう結末もメリーバッドエンドとして十分にありだとは思った。
 きっと「マヨナカ・マヨヒガ」のときのように2周目に分岐が出るに違いないという淡い期待を抱きつつ、2周目をプレイしようかどうか思案中。


2017年10月05日(木) 続・「マヨナカ・ガラン」のこと

 「マヨナカ・ガラン」3章終わり。予想以上に昏い展開が待っていた。聖人の目的は救済などではなく単なる…。
 先を見たいという逸る気持ちを抑えて、今日はここまで。


2017年10月04日(水) 「マヨナカ・ガラン」のこと

 昨日は早々に寝たのだが、日付が変わる頃に一旦目が覚めて、そこから全く熟睡できなかった。今日はあまり眠くはなかったけど、なんだか気持ち悪い。

 「Rabi-Ribi」が一段落したので、次にプレイする作品に選んだのは「マヨナカ・ガラン」(CAVYHOUSE)。激しいアクションゲームの後なので、一日1章ずつゆっくりとプレイ。
 昨日から開始。今日クリアした2章が日常と非日常の丁度分岐点であり、物語は一気にオカルト色が強くなった。聖人の薄ら笑いがとても怖い。そういえば、「マヨナカ・マヨヒガ」も、終盤はオカルト色の強い作品であった。


2017年10月02日(月) 「Rabi-Ribi」のこと

 帰ろうとしたら仕事で呼び止められて、そのまま2時間ほど残業する羽目に。

 「Rabi-Ribi」今日はBEXでとても激しいエリナに挑戦。とはいえ、バニークローバーと各種回復アイテム、そしてフェアリーフルートがあればこちらが相当有利なわけで、しかも各段階で自動セーブされる上に、戻って体勢を整えることも可能とあれば、勝てないわけがなく。
 最初の戦闘で第三段階まで持って行けたので、戻ってバフ付けてスライディングからの虹チャージを当てまくって、難なく最終段階に突入。ここも、見た目ほどは難しくはなく、初見でクリア。
 これでHellとBEXのとても激しいエリナクリア実績を解除。そして、HardとHellとBEXのDLCマップクリアも解除。186の全実績を解除して、達成率100%に到達したのであった!

 プレイ時間は299時間と、ここ数年プレイした作品の中では格段に長い。それもそのはず、プレイ開始が4/25だったので、実に5か月以上もこの作品をプレイしていたことになる。まあ、途中でいくつか他のゲームもプレイはしていたが。
 やはり、フェアリーフルートの恩恵がとても大きい。これのおかげでBEX真ボスラッシュをクリアできて、そこから一気に弾みがついた感じがする。

 しかし、こうして全実績を解除してみると、長かったけど短かったような気もして、何とも感慨深いものがある。それもひとえにこの作品がとても面白かった故であろう。まさかここまで楽しめるとは、素晴らしい作品に出合えた喜びを噛みしめている。

 そして、この歳でも全実績を解除できたことは、「弾幕アマノジャク」で究極反則生命体を達成したときと同じくらいの喜びを感じる次第。自分でもよく頑張ったと思う。

 これで「Rabi-Ribi」は一段落。探索アクションと弾幕アクション両方の要素共に丁寧に調整されており、見た目の可愛らしさからは想像もつかない奥深さと完成度の高さにはプレイ中ひたすら感服させられた。そして、実績がさらに作品の面白さを引き出すようなものばかりで、作品の新たな魅力に気が付かされること頻りであった。諸手を挙げて絶賛できる、実に素晴らしい作品であった。


2017年10月01日(日) 続・休日のこと

 11時頃起床。
 夢見が悪かったせいか、昨日呑みすぎたか、どうにもゲームをプレイする気力が湧かなかったので、日中はツイッターをだらだらと眺めたり、散歩をしたりと、非生産的な休日を過ごす。

 夕方になってようやく気力が復活したので、「Rabi-Ribi」の実績埋めを開始。
 先ずは、BEXのサキと妖精をとても激しくなりそうで倒すのから。サキは体力回復アイテムを自動使用するバニークローバーでごり押し。妖精はフェアリーフルートだけで倒すことができた。
 そして、残るはBEXのエリナをとても激しくなりそうで倒す実績のみ。これを達成すれば、BEXまでの難易度クリアも同時に達成されるので、実質的にこれが最後の実績となる。今日はその手前の4つのマップをクリアしたところまで到達。所々に登場する敵は、同じ色の魔法で倒せるというのを知ってから、体力回復がかなり楽になった。というか、今日になって初めてマップの色の意味を知った。体力さえ回復できれば、ボスもそれほど強くは無いし、時間をかけて4つともクリア。
 エリナは各段階ごとに自動セーブされるらしく、戻ってバフやアイテムの補充もできるので、持ちうる手段を全て使えば何とか倒せるのではないかと思っている。

 ところで、実績残り5つの時点で、実績全解除の実績が取れてしまったのだが。


氷室 万寿 |MAIL
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