2003年02月27日(木) |
元気のモトとナチュラルターンと |
ハイハイハイハイそこどいて(意味不明)。久我忍です。駄々っ子す。
昨日はいろいろな方に構ってもらえたので、久方ぶりの充実っぷりでした。私なぞは単純にできているので、ああいうふうに楽しかったり嬉しかったりするとコロリと、
「じゃあ仕事がんばるかー」
とか思う人なのです。扱い単純すぎ。まるでエサを前にした犬コロ同然です。いやでも犬は可愛いよ(真顔)。
ということで微妙に私信返しで始まりました今日の日記ですが、ネタがありません。
ですがネタがあるという状態は、日常生活において何らかの突発的な出来事が起きているという状態であることが非常に多いです。つまり、それらの問題にキリキリ舞いした挙句にもうナチュラルターンなんか華麗に決めちゃう的? ダンス? ダンスですか? そういえば会社にいらっしゃるお嬢さんが、よく会社のカウンター前で、
「これがナチュラルターンよこれが!」
などといいつつクルクルやっております。まあ関係ないんですが。関係ないけどうっとおしいから踊るなら倉庫の隅でやれ隅で! 視界の隅っこでクルクルすんな!
……まあ話がそれましたが、ネタがないということは何も事件が起きていないということなので、結構平和なのではないかと思います。
さーて、平和なうちに変なポーズの体操(今久我の中だけで流行り)でもして寝ることにします。小説書きたいのです。書きてー。(←勝手に買いてろよ)。
なんだか考えないといけないコトとかが沢山あって、私は堪え性は勿論のこと根気とか我慢とかそういうのを知らない人なので、こういう状態が長く続くと全部をうっちゃってしまいそうな気配がして嫌なのです。こういう時こそ現実逃避とかを計るのですよ。無意識のウチにさ。ここがポイントですぜダンナ。
いやでもね、ちょっと考え物かなぁとか思うわけですよ。いくら現実逃避でもさ。おもむろに「プリンセス・テンコー」とかって単語を検索かけて調べまわっている自分はどこか病んでいるように思えてなりません。
ということで、私は現在さいたま市でも五指くらいには入るのではないかと思われるくらい、プリンセス・テンコーに詳しい人だと思います。でも得しない。全然得違う。
2003年02月19日(水) |
財布の中身とビスケット |
さあ財布の中の残金を数えてみましょう。ちなみに久我忍の財布の中には現在494円しかありません。財布を叩くと増えるかもしれないので叩いてみましたが、増える気配は微塵も感じられません。マッタク根性が足りません。叩かれたらとりあえず増えないと駄目でしょう。とりあえずビスケットは叩くと二つになるんですよ? お金が増えないって道理はないワケなのです。完璧ですね。完璧すぎて自分が怖いです――ええ、いろんな意味で怖いです。いろんな意味でね。
とりあえずアレですよ。多分財布を叩いた時の衝撃が問題なんだと思います。なんで明日あたり渾身の力をこめて叩いてみる所存であります……………畜生……分かってるんだよ! 財布が壊れるほど叩いたところで中身が増えたりしないなんてことは分かってるんだよ……! でもホラ夢くらい見たいじゃないですか。本人も分かっててやっているんですから、そんな白い目で見るな! ウウウウウウワーン!!!
ところで「最後の弁護人」は面白いなぁ。ウフフアハハ(現実逃避中)。
寒くて寒くてパトラッシュに語りかけたくなるような夜ですね。
まあ上の一文は、微笑ましい時候の挨拶とでも思って頂けると幸いです。みなさんこんばんわ。ストーブすらない自室にて寒さに震えながらこの日記を書いています久我忍です。ちなみに懐の寒さにもちょっとした自信があります。なにせ20日給料日なのに財布の中に千円札すら入っていないという切羽詰った状況です。
最近はコンビニなどでもお金がおろせるので、だいぶ便利になったのですがやはり外が寒い――これが最大の問題だと思うのですよ。こんな寒いとコンビニすら行きたくないのです。仕事だって激しく行きたくなかったのです。だいたい普通寒い日は家で大人しく寝てしまうっていうのが大人としての正しい判断であると思うのです。つまり今プレステ2を立ち上げた久我は全然オトナじゃないってことなのですが、それには目をつぶって頂けると幸いです。
とりあえず今日は寒いので、これから親に借金の申し込みをしてアンリミをやりながら寝てしまおうかと思います。ポットにお湯も沸かしたし準備も万端――ってポットのお湯は借金申し込みの準備じゃありませんよ? アンリミやるための準備ですよ? いやね、念のため。
それでは皆々様ごきげんよう(お嬢さまらしく)。
2003年02月17日(月) |
綺麗好きと節約好きの捨て台詞 |
綺麗好きが高じて服と一緒にリップクリームまで洗濯してしまったことに気づいたのは、唇にぐりぐりと塗りつけた瞬間でした。
過剰な水っぽさがやけに悲しかったのが記憶に新しい今日この頃、つまり人生とはこんなささやかなハプニングで満ち満ちているのではないかと思い始めた久我忍です。
さらに節約好きが高じてしばらくそのリップクリームを使っていたのです。何故か使うたびに水っぽいので、そのたびにティッシュで拭ってから使っていたのです。まあよく考えると、リップクリームを節約してティッシュを無駄にしていたといワケのわからないことになっていたのですが――ちなみに『ティッシュ』が何故か打ち出せなくて何度も何度も間違えています。ていしゅ……違う。ていゅしゅ……違う。てぃっし……ローマ字変換はよく分かりませんよ正直!
で結局何が言いたいのかと言いますと、無理して使っていたはいいのですが、唇が荒れてきてしまったのです。これが酵素の力(違います)。
ということでもはや使い物にならなくなったリップに見切りをつけて、とうとう新しいのを買うことにしました。イエア!
ですがここで問題が発生します。毎日決意も新たにウォーキングの途中でドラッグストアによるのですが、何故か面白いようにリップクリームを買うのを忘れます。こうなるとむしろ私の頭はものすごく器用なのかもしれないですよ? 重要なことだけを覚えない――別の意味で器用なのかもしれませんが、役立たずさも決定的です。もう消えてしまえ!
ちなみに今日購入したものは、オリーブ油。
我ながら何を考えているのかよく分かりません。
そもそも料理できないっての。もう消えてしまえ!
2003年02月16日(日) |
休み専門の泥棒と部屋の掃除 |
毎日毎日平凡な日々を歩んでいて思うことがあるのですよ。
今日も会社でパソコンを前にして作業しつつ、つらつら考えたんですが。
つまり昨日も今日も何故か会社にいたんですが。
私の休みはドコに消えているのか?
もういい加減真剣に悩まなくてはならない問題だと思います。
食べ物は食べないとなくならないんですよ。
飲み物だって飲まなけりゃなくなったりしないんです。
それなのに、不思議なことに、休んでないのにタイムカード上では休みは順調に消化されているんですよ。これはもうミステリーですよ。休みが消化されているならば、昨日と今日会社に行って仕事したのは誰ですか? 誰なんですか一体? もももももももしかしてこれが噂のこ……小人ですか!? 嘘言っちゃいけません。そんなもの存在しません。何故なら何度締め切りやばかった時も、小人さんとやらが助けてくれたことなんてありません。つまり小人は存在しないとうことです。おとぎ話です。オトナなら空想と現実の区別はちゃんとつけないと駄目ですよ? いいですかそんな小人とかタワゴトを言うのは逃避なのです。つまり忙しい時に限って部屋の掃除をしたくなるのと同じです。そうすると部屋の掃除と小人はイコールってことですか? なんか私の常識が頑なに否定するのデスが論理的に思考するとそうなってしまうのですね。はい決まり。今後このサイトでは部屋の掃除イコール小人と定義します。決まり。つーか決めたから(断言)。
でね、考え事の続きなんですけれどね。
一つだけ思いついたことがあるんですよ。
食べ物は食べないとなくならないでしょ?
飲み物だって飲まなけりゃなくなったりしないでしょ?
つまり何者かが、密かに私の休みを消費しているに違いないんですよ。犯人は誰か? 私は一生懸命考えましたよ。なにせ奴らは私の貴重な休みを私に何の断りもなく消費しているわけですから。だからそれなりのお礼を取り立てるとかしないと私の気がおさまらないじゃないですか?
知りたいですか犯人?
だからホラ、こ……いや違った部屋の掃除なワケですよ。奴らの仕業です! きっとクローゼットとか会社の机の中とかにもっさり隠れているんですよいやああああ恐ろしい。机の中にみっしり(by京極夏彦)詰まっているんですよいやああああああ。
ということで今日の日記はこのへんで許してください。いや頼むよ。僕は仕事で疲れているんだ。家庭のことはキミに任せてあるだろう(嘘)。
2003年02月15日(土) |
戦果報告を命じます(←偉そう)。 |
こんにちわこんにちわこんにちわ久我忍です。
昨日はバレンタインでございましたね。
皆様はどのくらいチョコレートを配りお菓子会社の策略にハメられ、
皆様はどのくらいのチョコレートを貰いお菓子会社の策略にハメられたのでしょう。是非に互いに戦果などを報告しあうと男同士の友情とか敵対心とか殺意が芽生えたりして人間関係の活性化によろしいのではないかと思います。レッツチャレンジ。
ちなみに久我は三つほど貰いました。自分の性別を疑う瞬間です。一応保険証で確認したのですがちゃんと女だったのでほっとしました。
でもね、アレはどーかと思うんデスよアレ。あのチョコレートの中にオレンジの皮入ったアレって納得いかなくないデスか? だってなんでオレンジの皮なの? どうせなら他に入れるバリエーションは沢山ありそうなのに、どうしてよりによってオレンジの皮なのか全然わかんない。納得いかない。だってオレンジの皮ってそもそも食べる? アタシはレモンの皮なら食べるけどオレンジの皮は食べないよ。なんか違うよ全然わかんないよ。
とか世の男性にケンカ売るような日記を書いてみました。でも全然わかんない。
あとバレンタインに二万使ってるのに、何故ホワイトデーにも金使わないとならないのも全然分かんない。分かりたくない。
でも小心者なのできっとお返しします。
アレですよ義理チョコに気合入りすぎたお返しすると引かれますからねー皆さん気をつけてー。
大きなお世話だって思っている人が何人いるんだろーな。コレ。
2003年02月13日(木) |
宇宙人と標準装備ジョブ |
マルチにハマった所長が、土曜日に行われる会合に私を連れていこうと画策していてウザいので暗殺して下さい。ちなみにマルチってロボットじゃねーからな! ロボットを連想したヤツは懺悔するがよいです。
所長「勉強会があるんで、土曜日にセッティングしたから久我さん出てね」(←前もって私の土曜の予定を確認するという作業はしていないにもかかわらずコレですよコレ)。
私「いえ土曜日はバリバリ仕事たまっているんでそんな暇ありませんし。それに行きませんよ――興味ないし」
所長「久我さんのためにセッティングしたんだから、出てくれないと困るよ!(怒)」
困るったって私も困るよ。
なんかウチの会社では、日本語が通じないとかいうレベルの問題じゃないくらいに、意志の疎通が困難な宇宙人を飼っているようです。暗殺……っていうか相手が宇宙人の場合は暗殺とかじゃなくて、モルダー(Xファイル)とか呼ばないと駄目なんスかね。でも彼は背後から殴り倒されるというジョブを標準装備しているのであまり役に立たないような気もします。
しかしなんか「シャンプーが人間に与える害」について延々と語り私を説得しようとする宇宙人(ターゲット)に対して、
「いやでもシャンプーしてて死んだって話は聞かないんでいーです」
とか素で正直に答えすぎたら、宇宙人はえらく気分を害してしまった模様で仕事がやり辛いったらありませんでした。なんでやっぱり誰か暗殺して下さい。
2003年02月11日(火) |
バレンタインと父娘ゲンカ。 |
会社は休みでもいろいろやることはあるのですが、とりあえず来るべきバレンタインのためにチョコレートなぞを買いに行きました。
とりあえず300円くらいのを20個。
ってーか20個って時点でもう気が狂っているとしか思えませんよ自分! なんか間違ってるよコレ! と思って何度も計算しなおすんですが、やはりこのくらいは必要らしき模様。貴様らホワイトデーには徴収して回ってやっから覚えてろよオイ! とか心の中では思いましたが、小心者の私は当日そんなことは微塵たりとも顔に出さずににこやかにチョコレートを差し出すのだと思います。ビバ小心者!(半泣きで)。
んで後は、会社でお世話になっている方のお友達で、いつも凄まじいお返しをくれる年配の方用に幾つか。流石にコレは300円というわけにはいかんので、ちょっと値の張るやつを。
んで一応つきあってる男いるので、他よりもちょいといい目のヤツをチョイスしまして、大量の荷物を抱えて本屋に寄った挙句に、いかにも「仕事用のネタ探しておりますぜオイ!」的な『神々の遺伝子』を上下巻購入。でもネタ用に買った本って、大抵資料にもならないで終わることが多いってことは内緒だと思います。何故なら私が悲しいからです。
苦労の末にウチに帰って、自分の部屋にチョコレートの袋を放置したのですが、その僅かな隙に父親が! 父親が! なんかもうあの人そういえば、人の部屋にこっそり侵入しては発見した食い物をさらって行くあの父親が! やってくれたんですよよりにもよって一番高いヤツを! 死ぬか貴様!
ということで現在久我忍は父親とケンカ中です♪
これを期に、せめて「人の部屋に内緒で侵入する」という悪癖を改めさせたいと思っているのですが、あの人は昔医者に、
「これ以上酒飲むと死ぬよ」
とか脅されたにも関わらず内緒で酒飲んで、その空き缶を押入れの中にコレクションしていたという馬鹿っぷりなのできっと悪癖は直らないんじゃないかと思いました。困ったモノです。
あーあーまた明日駅前まで買い物に行くのか……くそう。
昨日会社をズル休みして、本日出社するも『風邪から回復しかかった体調の悪い人』の演技をしたところ、演技があまりに迫真すぎて家に返されてしまった久我忍です。人生こんなことばっかりです。
しかし今日は人生初の体験をしました。
実は午前中は何故かブルーでいろいろ最悪の想像(←よくやる。いろんな物事の最悪のパターンを想像して勝手に泣くという荒業。マジで会社で泣きそうになった)していたりとかしたのですが、そんなブルーさもすっ飛びました。
いえねどんな体験かといいますと、夢を見ていてその内容があまりにおかしくて笑いながら目を醒ますという経験です。
居間でうたた寝してしまったらしいのですが、母親からめさめさ不審な顔をされてしまったのは言うまでもありません。つーかぶっちゃけた話不気味デス。
どんな夢かといいますと、部屋には女三人。コタツの上には鍋の跡。
私ともう一人の女(以降Aと呼びます)はコタツでごろごろしています。そして何故か出かける仕度をしている女(以降Bと呼びます)が。
Bはコートを着て、マフラーをしながら何故か怒っています。
B「なんで私がこの寒い中、出かけないとならないかなー。全部Aが悪いんだからね」
どうやらBが外出しなければならないのは、Aに原因があるようです。
けれどその原因とやらは分かりません。Bはぶつぶつと文句を言いつつ出かける用意を続けています。
Aはといえば、お腹でも痛いのでしょう。コタツに入りながらもお腹を両手で抑えてうんうんとうなっています。
B「まったく、人の話聞いてないでしょ」
余程外に出るのが嫌だったのか、Bは油性のマジック(黒)を持ってきました。
何をおっぱじめる気だよコラ……と思い見ていると、BはAの額と顎に、くっきりはっきりと『地図記号(変電所)』を書き始めたのです。変電所なんてマニアックな! 調べないで書けるヤツなんているのかそもそも!!
私「あはははははは! やめて苦しいやめて!!!!」
B「うん美味く書けた。私レタリングだけは得意だったんだよ」
苦しんでいるヤツのデコと顎に落書きしといて何ぬかすって感じですこの女。
でも私も笑っていたので同罪です。
A「うーんうーん」(苦しんでる)。
B「それじゃ多少気も晴れたしいってこよっかな」
私「それにしても、Aなんか苦しそうだね」
そこで初めて私とBはAがなんだかマジで苦しそうなことに気づきました。
しかもなんだか顔にはびっしりと脂汗を流していたりします。
B「救急車……呼んどく?」
救急車を呼びました。部屋に救急隊員の方がかけつけてきます。Aが担架に乗っけられて救急車に運ばれていくのですが、その額と顎の地図記号を見た途端、そのシュールな光景に私もBももう我慢なりませんでした。
私「あはははは!!!」
しなみに最後の笑い声は、勢い余って現実世界で寝ている私もはっきり発音してしまった模様。しかも自分の笑い声で目を醒ますというステキっぷり。
寝言は言わない人だと思ったんだけどなぁ……まあいいや、面白かったから。
ちなみに地図記号の変電所ってのはこんなの→です。
2003年02月03日(月) |
オスカーは私のもの(アンジェに非ず) |
会社が二週間以上休みをくれないので、朝オスカーばりの演技で電話してズル休みを獲得することに成功しました。生まれ変わったら女優になろうと思います。
そんなこんなで、とりあえず休みになったので午前中はだらだらと惰眠を貪り、ネットを徘徊し、ウォーキングの片手間に本屋にいったりしたのですが、せめて会社を休んでしまった以上バイトの方を進めようと思ってパソコンを立ち上げて、何故か高田祟史の『QED 六歌仙の暗号』を読破してしまいました。駄目! もう駄目ハマった面白い! 明日は『ベイカー街の問題』を買ってきますごめんなさいごめんなさい馬鹿って罵られても構いません。むしろ罵って下さい!(マゾ)。
ところで明日はちゃんと会社に行こうと思います。
ただ風邪を引いたとか熱が出たとかそんなことを言って会社休んだので、明日もやはりオスカーばりの演技でもって『風邪から回復しかけた体調の悪い人』を演じなければなりません。
まあ来世で女優になるための修行だと思うことにします。
ところで紫のバラの人はドコですか?
2003年02月01日(土) |
落し物と狼少年ピーター |
こんばんわ眠いです。
なんて挨拶でしょう。我ながら常識が欠如しているとしか思えません。むしろ正気を疑います。正気を疑うっていえば、ウチのパソコンは持ち主の意思に反して突如としてCDを吐き出したりするんですが、これも別の意味で正気を疑います。ちなみにパソコンの名前は安藤直樹くんといいます――ああ、こんな名前にしてるから壊れ気味なのやもしれないと今心の底から納得してしまいました。
納得してしまった以上私の負けなので、CDを吐き出し続けるパソコンと今後も仲良く仕事を続ける術を模索する所存であります。こうやっていろいろなモノと折り合いをつける術を学んでいくことが、きっとオトナになるということなのだと思います。ちょっと精神的成長をとげてみた久我忍はきっと一皮むけたいい女になっている筈です――まあ明日あたりには。
ところでですね、出勤には車を使っているのです。
昨日の出勤途中、道の真ん中に岩が転がっていました。岩。めっちゃ岩。
「……何アレ……?」
そう呟きつつも、一応車線変更してまあ避けました。
でさらに車で走ること5キロほど。
また岩が。再び岩が。
私の住んでいるトコロは、もうすぐ政令指定都市になろうかってトコロですよ!!!
別にどこぞの山奥とかじゃないんですが。
つーかあんなところにあんなモン落としたの誰だよ。
しかもムカつくことに、このことを会社で面白おかしく聞かせようとしたら、誰も信じてくれないんですけれど! なんで? なんでなんでなんでよ(床を叩きながら)。私が何をしたっていうのよう!
なんかね、狼少年ピーターの気持ちがちょっとだけ分かりました。
でも彼の気持ちが分かるっていうことは、つまり自分が嘘つきだってことを認めることと同義であるのでここでこっそりと呟くに留めておこうと思います。