ネットデイという言葉をご存知ですか?
学校のすべての教室にネットワークを施そうというものです。
工事をするのは、先生や保護者。そして地域のみなさま。 コーディネータが計画を練って、難しい工事は予め業者に手配し 当日は、簡単な施工のみをみんなでやって、 教室からインターネットにつながったよーって 大騒ぎして終わるというものです。
私は教育関連の仕事に携わっており、何度かこのネットデイに 誘われており、いくつかの学校で経験しました。
今回もご縁があり誘われたので、お手伝いしに行くつもりだったのですが、 本番日(明日20日)が資格試験の日で、行けないため最終打合せの今日足を運びました。 すべてボランティアなので、行っても行かなくてもよかったのですが、 学校という、閉ざされた空間へ行けるせっかくの機会なので行ったわけです。
久々に子供たちと接して楽しかったですね。 いいものですね。
業者の立場でいうと、素人がLANをひくわけですから あまり推奨できるものではありません。 素人が施工するわけですから、建物にも傷がいきます。 出来れば、やらないで欲しいです。 しかし、行政からの予算はなく、教室からインターネットが 出来るのはいつのことかわからない状態です。 そのため、この動きは仕方ないことだと思ってます。
ネットデイは、学校中をLANで繋ぐことだけが目的ではなく 地域の人達と学校を結びつけるという反面を持っています。 地域の大人達が子供たちの未来のために協力してひとつのことを成し遂げる。 素晴らしいじゃないですか。 コーディネータの方が、心と心を繋ぐものだと言っていた意味が 少しわかりました。
もし、お近くの学校でネットデイをやるっていう時は ぜひ参加してみてください。 ご自分の子供たちが通う学校へ、一度足を運んでみるのもいいですよ♪
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