くじら日誌
温かい、紅茶を傍らに。
穏やかで何もない日々だけれど。
せいいっぱい、生きよう。

2005年07月30日(土) 最終日

やったー。仕事終わったー。
・・・という気分にはまだなれていない。

昨日のヘコみようを心配したうすいさんが
昨夜わたしをかっさらって実家に連れて帰った。
一緒にごはんを食べ、酒を飲み、(わたしだけ)バカ笑いした。
今朝、起きがけに昨日の出来事を思い出して、めそめそと泣いた。
でも、最後まで仕事はきちんとしてきた(つもり)。

心のどこかで、ちょっと(?)「わたしは必要の無い人間なんじゃないか」と
ずっと思っていて、それはとても苦しくて、辛かった。
でも、今日いろんなひとがわたしに会いに来てくれて、
いろんな贈り物をもらって、少し気が楽になった。
花束を3つももらうなんて、そうそうあるもんじゃなかろう。
わたしがいなくなることで、泣いてくれるひともいた。

ああ、わたしはここにて良かったんだな。
終わってみて初めて、そんな風に思えた。
嬉しかった。


送別でいただいたもの。

石(魔除けっぽいの)
ぬいぐるみ(猫)
絵本(百万回生きた猫)
花束×3
包み(まだ開けてはいないのだけれど、コップらしい)
じょうろ(リクエストしていたカエルのやつ)


うすいさんに「人望が厚いんだね」と言われた。
わたしにはよくわからないけれど、本当にそうだったらいいな。



2005年07月29日(金) 欠陥品

本日、お仕事ラスト1日前。
ヘルプで他店へ。
思いっきりダメ出しされてきましたよ〜。あはは。(少々壊れ気味)


わたしにはコミュニケーション能力が欠けているとのことで(自覚はある)、
そのせいで、わたしが店長やってるお店は
スタッフも伸びないし、ダメなんじゃないのか〜というようなことをつらつらと。
頑張っているつもりになっているだけで、
1人で暴走して、満足しているだけに過ぎないのではいか、とか。
この先、仕事を辞めてもいろいろなひととコミュニケーションを取っていかねば
ならないというのに、そんなんでまともな人生が送れるのか、とか。
要は、わたしは人間として欠陥品であるのだから、
もっと頑張ってまともな人間になれということ。

実際にこんなことをそのまま言われたわけではないけれど、
解釈するとこんな感じのことを言われてきた。

人の言葉というのは、自分の外へ出た瞬間に自分のものではなくなると思う。
どんな思惑で、どんな想いで、言葉を誰かに伝えたとしても、
同じ意味合いを汲み取ってくれるかどうかは相手次第。
あのひとは、もしかすると違う意味で言ったのかもしれないけれど、
わたしはそのように解釈してしまったのだから
あのひとの言葉はそれ以上でもそれ以下でもない。


コミュニケーション能力が欠如しているわたしは、
この先相当頑張らないと真っ当に生きていけないらしいので、
このまま進んでいくと、人間のクズになってしまうんだろうなあ。


わたしは人間として欠陥品ですから、
わたしに関わらないほうがいいかもしれないですよ、皆さん。



2005年07月28日(木) ノルマ

本日は、招待状作成続き。
返信用葉書と封筒に切手をペタペタ。
招待状の組み立て(?)の途中で、終了。
お義母さんとその近所の方々とのお茶に時間を費やしたり、
夕ご飯のお手伝いをしたり、
お義父さんのビデオ鑑賞にお付き合いしたりと、
何かと忙しい1日だったような気がする。
そして招待状はなかなか進まず(汗)。


ところで、販売数のノルマって、どこの販売店にもあるものなのでしょうか?


よくわからないけれど、必要以上に迫られると客としては引く。
「気づいたら買っていたわ☆でも満足☆」と思わせられるスタッフが
スタッフの鏡なのだろうけれど・・・。
スタッフの販売意欲を高める為に、
競争心を煽るた為に、ノルマは設けるのだろうけれど。
肌に合わないなあ。
農家のほうが肌に合うのかな。
毎日毎日愛情をこめてものを育て、
その丁寧で地味なことの繰り返しが、実を結ぶ。
そんなに甘いものじゃないだろうけれど。
少なくとも、胃がキリキリはしないのではなかろうか。
日焼けやシミやしもやけにはなるだろうけれど、
そっちのほうがすこぶる良い。

あ、でも農家にもノルマはあるか・・・。



2005年07月27日(水) 回る回るよ地球は回る

今日で、一緒に仕事をするのが最後(今月はわたしとシフトが合わないので)、
というスタッフが2人いて、少しだけ最後の挨拶を交わしたり。
ああ、もう一緒に仕事をする事はないのだなあ。しみじみ。
一応、明後日と明々後日の2日間で、わたしの勤務も終了。
それも実感湧かず。

わたしは、すでに仕事に対してものごとを遠くから見ているので、
色々見えてくるものがある。
特に人間関係とか。

わたしは、「鞭になれ!」と散々言われても所詮「飴」にしかなれなかった
どうしようもな人間なのだけれど、
わたしが去ったあと、「鞭」ばかりで「飴」がいないのでは、と
ふと不安になった。
確かに注意せねばならないことは多々ある。
けれども、皆が皆、鞭を打ってばかりでは、持たない。
たまには飴を、たまには笑いを。


友人から、退職のお祝い(?)に絵本とぬいぐるみと石をもらった。
石は、「オプシディアン」というもので
説明によると「悪いものを吸収する」とのこと。
現在も身に付けて、悪いものを吸収してもらっている(つもりになっている)。

明日は安らぎの1日でありますように・・・。



2005年07月25日(月) 遅寝遅起

昨夜、ぐだぐだと仕事(書類作成)をしていたら、
いつの間にか新聞屋さんのバイクの音が聞こえる時間になってしまい、
慌てて床に就いた。
規則正しい生活、未だできず。


もう辞めてしまう仕事だし、やらなければならないわけでもないし、
他人事のように日々を過ごしても全く構わないのだとは思うけれど。
でも何か、何かやっておかなければ後悔しそうな気がしてならない。
中途半端で終わらせたくないのかもしれない。
でも、きっちり今月で辞めるぞ。


うすいさんは仕事で、人手不足でイライラした為、
お昼ご飯にデザートとしてハーゲンダッツを食べたらしい。
そんなやりとりをメールでしていたら、不意に電話がかかってきた。
(電話代節約の為、極力メールにしようと努めている)
わたしのメール文章が何やらツボだったらしく、「癒されるねえ」と言われた。
わたしは普通に送ってるだけなんだけれど・・・。


明日は招待状の宛名書き(おそらくパソコンになるだろうけど)の予定。
親戚分の住所を両親からあずかったものの、
手書きなものだから、「宮」と「官」とか、どっちつかずの字満載。
確認するのが面倒だった。



2005年07月24日(日) うしろ向きな自己中

披露宴に招待しようと思っていたひとに断られると、
結構ヘコむものなんだなあ・・・。
(わたしだけ?)
みんな、それぞれ然るべき理由があって、
「残念だけれど、行けない〜」と
申し訳なさそうに言ってくれるのだけれど。
ここでお得意のネガティブシンキングの時間がやってくる。
「やっぱり、わたしなんかの結婚式なんて来たくないのかも・・・」
「『うわ〜行きたくもないのに招待されちゃったよ。どうやって断ろう。』
なんて思われてるんじゃないのかしら・・・」
と延々考え続ける。
でも、これってネガティブなんかじゃなくて、
自己中心的というか、誰一人として信用してないってことにもなる。
そんな簡単な事にやっと気が付いて立ち直る。

そんなことの繰り返し。
わたしの人生って。




2005年07月23日(土) 等価交換

「招待状の住所録を出しなさい」と、うすいさんに催促された。
いや、あの、友人分はあるんだよ・・・。
あの酔っ払いお父さんが親戚分を出さないんだよ・・・。
飲んだくれてベロベロになって、うすいさんのお母さんに介抱されてたのを
脅しのネタにして、早く提出させよう。(ぐったり)


うすいさんは、もうじき行われる試験に向けて猛勉強中。
そこでひとつ疑問が出たらしく、ネットで調べてくれと依頼された。
ということで、お礼として、
店内で雨が降ってきた時に流れる音楽の曲名を聞いてもらう約束を取りつけた。
あわよくば、披露宴で使いたい(意外と本気)。
んふふー。


アパートのリフォームが今月いっぱいかかるとのこと。
何ですと!
2人暮らしがまた延長する・・・。
あまりに切なくなって、うっかり籍を入れたことさえ忘れてしまった。
「うすいさんは本当に私と結婚なんかして、幸せになれるのかしら・・・って
もう結婚してるんだから後戻りできないじゃないか〜っ!!」
前に進むしかないのか。(遠い目)



2005年07月22日(金) 電話番

今日1日、仕事中に電話をしている確率がいつもより数倍高かった。
確認の電話やら報告の電話やらお詫びの電話やら、
わたしは事務職員かっていうくらいの勢い。


今月に入って、いろいろと不備が出始めているのは、
わたしの出勤日数が減っているからではないか、とちょろっと言われた。
(そして、「久々の出勤なのに面倒事ばかりで申し訳ない」、とも言われた。)

不備といっても本当にケアレスミスで、ちょっと気をつければ良いことばかり。
ただ、憶測なのだけれど、
誰かのちょこっとしたミスを、わたしは「あ、またやっちゃってるYO☆」
くらいの軽いノリで、フォローしちゃってそのまま・・・ということが
ありそうな気がしなくもない(自覚症状はないのがまた厄介)。
本当なら、そこで「わたしがやっておいたけれど、ミスってたよ!」と
注意をしなければならなかったことを、
「まぁ、これくらいのミスなんか誰にでもあるし☆」で済ませてたかもしれない。
(そして、そのことをすぐ忘れてしまう。)

そんな感じで、あと1週間。
できるだけの改善はしていこうと思う。
立つ鳥後を濁さず。
終わりよければ全て良し。


今日の反省点。
初めてエンゲージリングを家に忘れてきた!
ショック・・・(泣)。
もう忘れません。すみません。



2005年07月21日(木) 酒池肉林

宴は、午前11時から午後8時まで断続的に行われた。

1、少し早めの昼食(11時〜13時)うすい家にて

手始めにビール
日本酒
焼酎(佐藤・黒)
焼酎(赤霧島)


2、カラオケ(13時半〜16時)カラオケボックスにて

ジョッキビール2杯


2.5、うすい家にて小休憩

お茶
(この時点で母がギブアップして、電車で先に帰った)


3、そば屋で夕食(18時半〜20時)近所のそば屋にて

ジョッキビール
日本酒



このような具合で、両方の父が大層飲んで、ダウンしていた(苦笑)。
夕食のあと、うすい父は早々に就寝、小種父も布団を用意していただいて
寝かせていただたいた(強制的に寝かせた、ともいう)。
小種父が落ち着くまでの間、わたしは帰れないので、
うすい家の庭で花火をして遊んだ。


無事に帰れてよかったよ(今日の感想)。

父(両方)は明日二日酔いかもしれないけれど。


それから、もう小種父の「吉幾三メドレー」は聴きたくないな・・・。
新日本ハウスの歌なら良いけど(笑)。
♪住み慣れた 我が家に 花の香りを添〜えて♪



2005年07月20日(水) 帰宅願望(++)

今日は早く帰りたかったよ。
明日は両家両親+うすいさんで、「The 宴会 in うすいさんち」だから、
(しかも午前中からだし、車で1時間かかるから、早起き必至)
今日は早く帰りたかったんだよ・・・。

職場をあとにしたのは、もう日付が変わった時間。
神様はわたしに更なる試練を与え給うか。


突然FAXが止まってしまったので、「はて?」と思ったら、
あるはずの部品はないわ、インクリボンが偏って巻かれているわ、
大変なことになっていて。
どうにかしようにも、部品がないんだからどうしようもない。
しかも、どうして閉店後一人ぼっちのときにそういう問題が起きるんだ。

帰りが遅いわたしを、うすいさんは延々待っていてくれるし、
匠(仮)からもらったミスドを食べながら、
「わたしなんかいなかったら、うすいさんは早く帰れたのに〜(泣)」
とぼそぼそと言っていたら、
「そういう事言うと、怒るよ?(微笑)」とやんわり怒られた。


今更だけど、1分でも多く眠ろう・・・。



2005年07月19日(火) 片付け日記

ゴミ袋、通算9袋。
まだまだ3割程度しか終わってない・・・(汗)。


現在の自室は、通常よりも散らかっていて、
9袋分のゴミと、売ったマンガ(50冊程度)と、資源ゴミの雑誌の山の分、
減っているとは到底思えないほど。
こんなんで、きちんと片付くんだろうか。不安。

今月中には何とかしよう。


今夜も、ゴミの山で眠る。



2005年07月18日(月) 雨に打たれる

お、終わった・・・(仕事が)。
とりあえず今日は終わった!

でも帰宅時、雨がちょうど強く降ってるときで
ずぶ濡れで帰った。
(今日は徒歩通勤だったので、膝から下がずぶ濡れ)
家に着く頃にはやんでるし。
雨女ー。


疲れたー。
疲れたー。


明日はカルアプリンを作ろう!
(カルアミルクで使うお酒を使ったプリン☆)



2005年07月17日(日) 夏バテ?

ゴミ袋7袋目突入。
腰痛と肩痛がヒドイ。


家にいることが多くなった今日この頃、
食生活が危機にさらされている気がする。
家にあるものを何となく食べている感じなので、
栄養がきちんと取れているか大層不安。
しかもこの連日の暑さ。
これでは夏バテ予備軍になってしまう。

近日中にでもルイボスティーを買って、
水分補給はルイボスにしよう・・・。

仕事してる日は、お昼ご飯をそれなりに気をつけているんだけど。
家にいるとダメだなあ。
エネルギーを使わないから、
大したもの食べなくてもいいかな、と思ってしまう。


明日は仕事・・・。
また、行きたくない(泣)。



2005年07月16日(土) 睡蓮の開く音のする月夜だった。

本日は、ささやかな法事のために午前中は一家でお寺に行ってきた。
今朝、一番大きな睡蓮の花が開いたということだったけれど、
わたしたちが帰る頃には、すでに花は閉じてしまっていた。

何百年も前のハスの種が、眠りから覚めて花が開いたという話は有名。
儚くも、強い存在。


昼過ぎからは部屋の片付けをずっとしている(現在進行形)。
一応、嫁いでいく身なので、
なるべく荷物を残していきたくない。
(わたしなりのけじめなのだ)
けれど、長い事使っていた部屋には、厚い地層になっていて
掘っても掘っても物が出てくる。
只今、ゴミ袋5袋目突入。

うすいさんに「『いつか使うかもしれない』と思うものは大抵使わない」
ということを口酸っぱく言われているので、
とにかく捨てまくっている。
(ちなみに、わたしは何でも取っておきたいひと)
過去に行った美術館や博物館などのパンフレットや
演奏会やコンサートのチケットも
わたしには愛くるしい思い出の宝なのに・・・(と名残惜しみながら捨てる)。

そして、うすいさんは過去、役所の環境課にいた事もあるので、
ゴミの分別にも大層詳しく、そしてうるさ・・・いや、こまかい。
わたしは大助かり。
ズボラで適当よりは、こういうこときっちりしているひとのほうがいい。
(何せ、わたしが適当だから/汗)


さて、涼しくなってきたし、もう一仕事しようかな。



2005年07月15日(金) 溶ける

昨夜、遅い時間に帰宅して、一心不乱にマドレーヌを焼いた。
寝たのは朝の4時。
何やってるんだろうなあ、なんて笑いながら作っていたけど、
でも夜中に作って正解だったなあ。

今日は暑くて死にそう・・・。
焼き菓子なんて作ってる状況じゃない。
エアコンの壊れた自室で昼寝を試みたけれど、
身体に熱がこもりすぎて危うかった。


今月で仕事を辞めるので、送別の品として、蛙のジョウロを頂く約束をした。
わーい☆わーい☆(軽くヒかれたけど/汗)
参照リンク
生身の蛙(こう書くと、生身の鮭と読み間違えそうだ)も好きだし、
キャラクターとしての蛙も大好き。
あの、正面から見た、つぶらな瞳がもう最高。

なんだろうな。
何ゆえ、こんなにも両棲類やら爬虫類やらが好きなのだろう。
(トカゲとかサンショウウオとかヘビとかも好き)



2005年07月14日(木) ぶつぶつ

今日の仕事は本当に行きたくなくって、
1週間くらい前から行きたくなかった。
悶々と考えていたら、吹き出物が増えた。
おっきいのができて、かなりヘコみミ気味。


でも、今日の仕事、なんとか終わった。
久々の出勤で、なんだか手際も悪いし、
やることも多くて、結局なんだかんだと午前1時。


明日も休みだけど仕事に顔出そう。
仕事人間め。



2005年07月13日(水) 初・打ち合わせ

昨日作ったマドレーヌの改善点。
温度が記載されていなかったので適当にやったのだけれど、
170℃中段が良さそう。
そして、柑橘系のピールを入れるのだけれど、
やはり絞り汁も入れるべきだ。

以上を踏まえて作ったほうのが美味しかった。


今日は、式場との初打ち合わせ。
とりあえず、招待状の印刷部数と、招待状のデザイン、
芳名帳のデザインの決定をしてきた。

それから、夜は短大の友達とご飯を食べに行ってきた。
結婚を羨ましがられたり、秘訣を聞かれたりしたけれど、
以前に書いたように自分に磨きをかける努力をすることを薦めるくらいで、
特にこれと言って秘訣なんかないなあ。
結婚って、タイミングとか縁とか勢いなんじゃないかと思うし。
わたしにもよくわからない。

それよりも、久々に会った友達が、
お芝居やミュージカルを見るのが習慣になっていたり、
料理教室に通っていたりという
脱・ひきこもりを遂行しているのがわたしには凄いと思った。
輝いてるなあ。
ちょっと前の自分を見ているようだ。
気になる映画を見るようにしたり、
テニスを習い始めたり、
気になる場所があったら出かけてみたり、と
自ら行動していたあの頃のわたし。

今のわたしは、少し引きこもりがち。
頑張ってでかけよう。


あああ。
明日は仕事に行きたくないよう。



2005年07月12日(火) わかったさん

「絵本からうまれたおいしいレシピ」という本を買ったので、
わかったさんのマドレーヌを作ってみた。
ぐりとぐらや14ひきなどのいろんな絵本に出てくるお菓子や料理の本で、
全部作れるようになりたい。
そしていつか子供が生まれたら、
絵本を読んで、一緒にお菓子を作りたいなあ。

マドレーヌのできは・・・まあまあ。
ただし、改善の余地あり。



2005年07月11日(月) あまずっぱい

久々に、「ハチミツとクローバー」の続き(6巻)を購入。
ああ、青春だ。

わたしは基本的に少女漫画を受け付けない性質なのだけれど、
「ハチミツとクローバー」は何故だか平気。
今の旬である「NANA」も読んではいるけれど、
ちょっとついていけない感がある。
考え方が古風なのかしら。
たぶん、きっと、いまどきの若者の恋愛事情がわかってないんだろうなあ。


今月、休みの日を多くしたのはわたしの意志だけれど。
うすいさんは今までどおりに仕事をしていて、
わたしはのんびり休日三昧。
言われようのない罪悪感が私を襲う。
そんな具合でややヘコみ、うすいさんに「どうしたの?」と心配される。
ヘコミ気味で説明すると、「そんなことこれっぽっちも思ってないよ」と。
今まで同じところで仕事をしていただけに、
慣れるまでは時間がかかりそうだなあ。



2005年07月10日(日) 夫婦漫才

どうもわたしは天然ボケらしく(自覚症状なし)、
うすいさんに突っ込まれることが多い。
うすいさん、人の良い顔をしていながら、意外と鋭いツッコミを入れてくる。

本日のボケ。
スターウォーズの話の途中で。
小種「ダースデー・・・ベーダーってさ〜」
(舌が回らなくてベがデになった。そして何事もなかったように言い直す。)

うすいさんとしては、
「ダースデー・・・あ、舌が回らなかった(苦笑)。ダースベーダーって〜」
などの言い方が適切なのではないかと。
デと発音したあとに、何事もなかったように続けられたのがツボだったらしい。

「ダースデーベーダー」
新たな地球外生命体みたい。
それとも
「ダース・デ・ベーダー」
とか?

そしてわたしはダースベーダーは「シュコーシュコー」という
あの呼吸音で全ての会話を成り立たせているのだと思っていた。

うすいさんはこれまでの全てのスターウォーズをすでに見てるので、
昨日から公開のエピソード3を見るために
わたしは1と2を見なければならない。
でも、レンタル全滅してそうだなあ・・・。
旬だもんなあ。



2005年07月09日(土) ふりだしにもどる

名前は変わったものの、その他のことが変わらないので
生活はいつもどおりに過ぎていく。
仕事では名前は変えないし(あと半月ほどで辞めるので)、
本当に何も変わっていない。

本当に入籍したのかさえ、今では疑わしい。
夢だったんじゃないか。
順調に進んでいたすごろくの、次に進んだ目が「ふりだしにもどる」で
今までの順調さが全て無に帰す感じにも似ている。
(いや、それはちょっと違うだろう)


しとしと、と雨にに打たれて歩いて仕事から帰ってきた。
しとしと、とわたしの心も雨に打たれながら。



2005年07月08日(金) ドレスの山の中で。

本日、ドレス展示会。
たくさんのドレスと、たくさんの新婦。
隣にいたひとがすごくスタイルが良かった!
マーメイドが似合っていた。羨ましい・・・。

他の新婦さんたちは「これからドレスを選ぶ」という感じだったから
何着も何着も着ていたのだけれど、
わたしはおおよそ決まってはいるので、
再確認、というような感じ。
でも、試しにマーメイドも着てみた。
・・・微妙ではあったけれど。記念ということで。

白ドレス2着・カラードレス2着を仮おさえして、
あとはどの組み合わせにするか、最終決断をするのみ。
後悔のないように。


それから、今年初めに亡くなったお祖父さんのお墓へ入籍の報告に。
わたしもいつか、この墓石の下に眠る。
少し不思議な気持ちになった。


2日ぶりに実家へ戻り、友達の手紙が来ていて早速読む。
久々の再会(?)。
近況と、挙式には是非、という嬉しい返答。
挙式で会えるのが楽しみ。ふふ。



2005年07月07日(木) 完了。

本日より、名前が変わり、入るべきお墓も変わった。
無事、入籍完了。

七夕というキリの良い日だからなのか、
午前中から入籍手続きのひとびとが多い多い。
わたしたちもその中の1組なのだけれど(苦笑)。
役所の人にも「今日は入籍多いんですよ〜」と笑顔で言われた。
役所は大忙し。大変だ。

とは言え、引越しはまだだし、挙式もまだ先だから実感は皆無。
これからじわりじわりと夫婦になった現実を味わうんだろう。
じわりじわり。

うすいさんが筆頭者の、新しい戸籍ができるのはおおよそ2週間後とのこと。
今日の入籍者が多いから、全ての新しい戸籍を作るのも一苦労だろうなあ。


役所をあとにして、2人して出勤。
うすいさんは部長さんに報告。
部長さんは売場を練り歩き、会う人会う人に逐一報告したらしい。
うすいさんはいろんなひとに質問攻めされた様子。
多かったのは「プロポーズの言葉は?」と
「お義理父さんに何て言ったの?」だそう。


仕事が終わったあと、家(うすいさんち)に帰って乾杯をした。
うすいさんちのほうは何とか星空が見えた。
去年も今年も、うすいさんちの庭で、星を見上げた。
来年も星空を見られるように。



2005年07月05日(火) 自信を持て

私信:ななみさんへ
中身が不明で不安だと連絡してきたお客様を受けたのはたぶんわたしです。


休みの日だけれど、うすいさんにお昼ごはん用お茶を届けるついでに職場へ寄ったら、
わたしが受けたお客様のクレームらしきものがあったことが発覚。
がっくし。
わたしはきちんと説明したつもりだったのだけれど、
いくらわたしが「白」と言ったところで
お客様が「黒」と言ったら、
真実が「白」でも「黒」になってしまう。
世知辛い。

一変して撃沈したわたしは、うすいさんに泣き言をこぼし
「もっと自信を持て」と叱咤激励され、
とぼとぼと家に帰った。

ダメだなあ。


それから、休み希望を出した日がまたもや仕事になっていた。
今日気が付いた。
平日だから休みになってるだろう、と思っていたのに。
13日(水)を休み希望にしていたのに、
こともあろうか11日(月)〜17日(日)までの一週間、
13日だけが仕事だった。
わたしは13日さえ休めればそれで良かったのに
13日だけ仕事とはイヤガラセとしか思えない。
どうせ今月で辞めるから、もうどうでもいいと思っているのだろうか。
ショック。
ちょっと本気で今日で辞めてやろうかと思ってしまった。


イヤな1日。



2005年07月04日(月) 朝帰り

昨日は家に帰るつもりでいたのに、
うすいさんお父さんの「今日は泊まって行けるんだろ?」の一言で玉砕。
何の用意もないままうすい家に宿泊することに。
かろうじて、歯磨きセットと枕は置いてあるので、
うすいさんお母さんの洗顔石鹸と化粧水諸々とパジャマをお借りした。

うすいさんは今日は早番のため、
早起きをして、ぼんやり思考のまますっぴんのまま
駅まで送ってもらって家に帰ってきた。
俗に言えば、朝帰り。


そのあとは、ぼんやりと過ごした。
出窓からしとしとと降る雨を見たり。


いろんなドラマを端折り見ながら、
恋愛はかくも難しいものだと思い更ける。
すれ違ったり強がったり嘘をついたり逃げてしまったり。
テレビの向こう側で、
恋愛に悩んだり苦しんだり泣いたり怒ったりしているのを見て、
わたしは何て穏やかな恋愛をしているんだろうと思った。
ドラマのように煌びやかで華やかな恋愛ではないけれど、
かけがえのないものが、わたしにはあるから。


友達に「相手が見つからない。見つけようとする気力がない」と言われた。

焦っても仕方がないんだよ。
焦って見つけようとしても視野が狭くなるだけだし。
出逢いなんて何処から転がってくるかわからないものだし。
出逢いを探すよりも、自分を磨く事に力を注ぐべし。
不意に訪れる出逢いのときに、一番良い自分でいられる為に。

というのが、わたしの人生における恋愛の結果論(?)。




2005年07月03日(日) 泣く

昨夜はうすいさんとの電話で久々に号泣。
別にケンカではなく、わたしが勝手に暴走していただけ。
なんて傍迷惑な・・・。

うすいさんは8月に試験を控えていて、
そろそろ本腰を入れて勉強をはじめないといけないから、
そうそう休みごとにわたしと遊び呆けているわけにもいかない。
けれども式の準備もそろそろ本腰を入れなければならず、
うすいさんにとって7月は、恐ろしく忙しい1ヵ月になる。

逆にわたしは7月から仕事量を減らしてもらっていて、
その仕事も今月で辞めることになっている。
わたしには時間が出来て、心にもやっとゆとりが出てきたところ。

そのギャップが、わたしに罪悪感を背負わせて仕方がない。
わたしはこんなゆっくりしていいものなのか、と。


まあ、そんな感じで電話のあともぐずぐずと泣いていた。
うすいさんが勉強で忙しいのならば、
わたしが式の準備を率先してバリバリこなせば良いだけの話。
考えなくたって出てくる答えなのに、
ネガティブ思考に転がっているときは全く出てこない。
傍迷惑。



今日はうすいさんちに犬が届き、大騒ぎだった。
名を「パクチー」という女の子。
シャーペイ(?)という中国のほうの犬種らしい。
もともと家にいる猫がびくびくしていて、ちょっと可哀想。

それから、結婚指輪をおおよそ決定した。
うすいさんの試験が終わったら買いに行こう。



2005年07月02日(土) 新しい朝が来た 希望の朝が

日頃、10:00起床などというぐうたらな生活を送っているためか、
今日の7:00起床はとんでもなく苦痛を伴った(言いすぎ)。
午前中は全くと言っていいほどに、脳が働かない。
目のすぐ上にもやがかかったみたいな気分。もやもや。

ダメだ。体質改善せねば〜。
早寝早起き。
善処します。


久々に朝から夕方の仕事という、人としてかなりまっとうな1日を過ごした。
久々に朝日を浴びた。
久々に朝っぱらからぐずる小さい子供の泣き声を聞いた(最悪)。


明日は日曜日なのに休み!
というか、無理矢理休ませてもらった感じ。
申し訳ない・・・(泣)。
有意義に使おう。



2005年07月01日(金) むぅ。

7月。
もう2005年という年が半分を過ぎ、
何もしていないなあと少し焦りを感じてる今日この頃。


この虚無感はなんだろう。


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