本日「遥かなる時空の中で3」の発売日でありマス。 なんか、予告ムービーを見た妹が盛り上がってしまったので買いに行ったのでありまっす。 そもそも入荷数が少ないのか、どこ探しても無くて軽く半日ドライブしてようやっと手に入れてきました。ゲーム販売もやってるレンタルビデオ屋にありました。ついでに金色のコルダも買いました。
正直、3はショートカットメガネの「先輩は俺が守りますから」はちょっと良いなと思ったけれどもなんか永泉いないし、戦闘複雑になってるっぽいし、衣装がごてごてしてきて平安要素が薄くなってるみたいだしあんまりやる気無かったんですが、面白かった。
以下感想。 案の定ショートカットメガネがいちいちウザイ。ウザ可愛い。 リズ先生は、九郎のことがおかわゆらしゅうございましょう? 白龍は、Bキャンできずに進化しちゃった時点でもう却下だと思う。ピカチュウ等小間物系のヤツはいつまでも進化させたくない派なので。人懐こい色素の薄いロンゲキャラが大人になったりしたらそりゃもう目も当てられねぇつーの。 平の敦盛と将臣くんを見ていると、あんたあの子のなんなのさ!?と言いたくなる。
傷ついた彼を拾ってしまったり、デフォルトヒロインが幼なじみだったり後輩があからさまに主人公好きだったりしかも兄に対してちょっと屈折してたりとお約束ポイントを抑えています。つかあの兄弟がお約束。 とりあえず、取説の敦盛の紹介「傷つき倒れているところを拾われる」と言うところで個人的ヒロイン決定でした。
いやしかし義経は先生と兄上の言うこと素直に聞いてかわゆいな。
ここのところなぜか乙女ゲームの「遥なる時空の中で」が家庭内再ブームで、以前やったときには永泉見るたびいやまて、こいつは男だぞ!と自分に言い聞かせたりしていたのですがやり直してみるともうそんな性別なんていいじゃないかという気になってきた。 あいつは可愛い。それでいいさ。
2の泉水はどうも好きじゃないんですがね。外見も性格も。 永泉の、戦闘中とかイベントでうつむいたときとか、襟足の髪が着物のなかに入っちゃってるところが好きだったんだ。 そもそも2のキャラは好きになれん。鷹ちゃんとシモーヌは2の方が好きだけど。 シリーズ通しての永遠のマイラヴァーは和仁ちゃんなんですけどね。2の最大の功績は和仁ちゃんを生み出したことだ。
と、自分の気持ちを再確認したところでゲームはかったるいので最後までやる気になれず久々にシムピープルを起動するにあたって遥かキャラを投入してみた。 狩衣を配布しているサイトさんがあったので、それとオカッパ頭のヘッドを色変え改変して和仁ちゃんを作ってみた。粗雑極まりない出来でも雰囲気だけは味わえる…。他は1のキャラしかいないので存在が不自然だけれども。 とりあえず従者がいないと不憫なので頼久をつけてみた。一家に一頼久。
うわさのハウルを見てきました。まだ人多いかった。 ええと、もっとも印象に残った場面は、サリマンに会いに階段を登りきったときのなんか従者的な人が出てきたところ。 「手助けをすることは、禁じられております」とかなんとかいいながら、ぴょこんと脚をまげて挨拶したのがえらいうけた。良いですよね、あのぴょっこり感。
つか、ハウル…そしてソフィー…なんでそんなにであった瞬間からカップリングなんだ? いちゃいちゃバイオレンスな関係のはずだろう?バイオレンス部分はどこへ…。 もっとこう、箒ではたきだす勢いで!ハウルが僕って素敵と悦っていたら容赦なく否定する感じのエピソードをひとつ。 原作読んだときには、なんかこいつらくっついたら面白くね?ってホントにくっついちゃったの!?という印象を持ったんですが、映画のハウルはソフィー狙いなのがみえみえです。落とす気満々でコナかけてきます。フライパンの柄を握る振りして手を握ってきたりします。その色気にうっかり流されかけたけど、ハウルってもっと臆面も無くなくヘタレだった気がします。あんまし覚えてないけど、思い出のハウルはたぶんも少しヘタレだったわ。私、ハウルのこと美化しすぎてたのかしら。
とりあえず、宮崎アニメは子供がぎゅっと抱きついてきたときのスカートにばふんと埋る質感が特徴だと思いました。あと、おばあさま的な人にはお願い!と言って仕方ないねぇと返されなきゃいけない。
自分の弱さをぽろりと見せてみたり傷を負いながらも自分の力すべてで守って見せようとしたり傷ついたあの人を助けようとしたりと乙女を惑わすキーワードはたくさん入っていて実際かなり惑わされたりしましたが、見終わってしまったらわりとすっきり忘れ去って感想と言えばんー、まあ、ね。しかでてこないという感じの映画でした。
もしサリマン先生が愛弟子に裏切られたもんだからその幼少期をかたどった式を使ってるんだとしたら、そりゃあハウルも独りで来るのを恐ろしがるってもんだよな、と思った。
博多の交通センターで映画「エイプリルの七面鳥」を見てきました。ひちめんちょうではなくしちめんちょうじゃないと変換しないんですね。関係ないけれど ママが余命いくばくもなくなっちゃったんで、ほとんど勘当状態に仲悪かった娘ががんばって復活祭のごちそうをつくりますぞ!という話。
泣けた。映画館でこんなに泣けたのは年齢が二桁になってからは初めてではなかろうか。 仲悪いというよりも、出来が悪い娘で期待を裏切ってばかりだったので親のほうが愛想尽かしたというか。エイプリル的にはママ大好きなんだよ!わかってあげて、ママ〜という感じで。しかも妹がエイプリル=はみっ子の公式が染み付いててことごとくエイプリル無視の方向へ持っていこうとするのがまた、いかに普段から母親がエイプリルを排除してるかってことだよなーと。 「私がガンになったのも、あの子のせいよ!」と叫んだ瞬間、大河「新撰組!」の最後の方に近藤さんが「切腹だぞ!」と叫んだときくらい取り返しがつかない感がして悲しかった。エイプリルのためではなくてお母さんのために。
でも、借りたバイクで走り出さなければ鈍ってしまう程度の決心だったにしても、とりあえずハッピーエンドで良かった。
こういう映画とか見ると息子って可愛いよな、と思う。
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