つれづれ
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2003年03月22日(土) Catch me if you can

監督はスピルバーグ、主役にレオナルド・デカプリオとトム・ハンクス。
助演にクリストファー・ウォーケン。これだけでもネームバリューは
なかなかのもの。スピルバーグの映画らしく、観客を飽きさせない演出も
たっぷり。

しかし、この作品は内容に比べて長すぎる。
見ていて「ここ不要」と思うシーンがかなりある。100〜120分程度で
まとめた方がよかったのではないかしら。


原作は、'60年代に活躍した実在の詐欺師フランク・アバグネイルの手記。
この原作本が面白そう。あとで読んでみようと思う。


2003年03月21日(金) 戦場のピアニスト

やっと観てきましたー。

面白いとは表現できませんが、いい映画と言うか凄い映画。
二時間半と言う長さをほとんど感じないで見ることのできる映画でした。

原作はポーランドのユダヤ系ピアニストの回想録。
ホロコーストを描いた作品ですが、「シンドラーのリスト」などとは
かなり違っていて、主人公は正義のために人を助けたりナチスドイツに
立ち向かったりはしません。けれど、ナチスドイツの残虐さだけを
前面に出してその行為を責め立てるだけのものでもありません。

観に行って、よかった。


2003年03月16日(日) ラミ・デュ・シャンベルタン。

【ラミ・デュ・シャンベルタン】
シャンベルタン(ブルゴーニュを代表する名醸ワイン)の友」という名に
ふさわしいしっかりとした味わいのチーズ。表面をマール酒(ブドウの
搾りかすから作るブランデー)で洗いながら熟成させるので、表面は
オレンジ色にねっとりと濡れていて、強い匂いを放っている。
個性的なチーズだけに、いったん好きになったら「クセになる」、強烈で
通好みのチーズ。



件のチーズをホワイトデーに頂きました。
上の紹介文でさらっと書いてある「強い匂い」。かなり強烈です。
嗅いでいるだけで頭痛がしてきました。

ともかくも食べてみた結果。
味は悪くないです。ちょっと、いやかなり塩辛いですけれども。また、
中心部近くの少し若い部分の舌の上でとろっと溶けるような感じは
なかなかステキでした。
しかし、・・においがあまりに強烈すぎます。。
カマンベールチーズくらいならおやつ代わりにぱくぱく食べるわたくし
ですが、これはおやつにはちょっと頂けません。


試食した後とりあえず部屋の換気をし。アロマキャンドルかお香を
用意しよう決意を固めつつ、香りの強い桂花烏龍茶を淹れたのでした。。


2003年03月14日(金) 夏のレプリカ

森博嗣さんの作品。講談社文庫刊。
前作「幻惑の死と使徒」と同時に起きた事件で、同書の偶数章で構成。

推理小説と言うよりは推理風味の小説。
でも、今回はちょっとだけ裏切られました。メインの事件があまりに
素直だっただけに、最後のパートは救いであると同時にやられたなぁ、
という感じ。


ましろ