2004年04月05日(月) [ピンクむらさきに撫子が咲く]
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きょうはねー。根津の古着着物屋さんへ行ってまいりました。 今のところ月の初めだけ開いているお店で、なにげに購入したものを店長さんが覚えてくれていたりします。
今日は半巾帯目当てでいって、単衣(ひとえ)を購入してしまいました。 普通、着物は袷(あわせ)と言って裏地布みたいなものがついていますが6月と9月は単衣という裏地のない着物を着ます。
厳密に言えば6月と9月だけなんだけど、なにしろ昔に比べて今の夏は暑いので各自個人ルールにのっとりつつ5月〜9月は単衣でもOKかな?と。
アンティークを扱う着物屋さんで、今の東京では着物の柄ゆきの可愛さでは1,2番です。えみんこの中では。 ただし、ちょっとお高め。 そんななかでも単衣は裏地がないだけにそのお店的にはリーズナブルでした(感覚マヒしてるのかも知れないけど)。
えみんこは身長が164あるので、昔の着物ではおはしょりがでないことが多いのですが、なんとかむりむりおはしょり部分が取れそうです。 なにしろ、気に入って着物を買うのは久々です(ここのところ「安いから」「お買い得だから」とか「持ってる帯に合いそう」とかの理由が多かったので)。
ラブ。な着物は久々です♪
店長にも3つつかんでいた着物のうちの1番に選んでくれたし、選んでくれなくても 「これが着たいんで」とえみんこものたまっていたので、お買い上げです。
ふむ。えみんこの買い物熱は
アンティークロレックス→ローライ35→銘仙の単衣
に落ち着いたようです。
ピンク地に撫子が咲く着物です。夏がまちどおしい。
朝、出かけにえみんこの家のピンク色の木蓮が全て散っていたことを知り、うらさびしくなりましたが 夜、家へ帰ってみたらしだれ桜がポポッといくつか咲いていました。
花のある暮らしも良いものです。
ある日突然、戦うのが嫌になったら 花や子犬達と暮らすことにします(類似:JR東海CM)
その時は、着物で生活して割烹着でお出迎えします。
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