朝つゆに 雨あがり みどりの葉の上 花がひとりでに ひらいてゆくように しぜんに恋したい・・・
私に戻る雨
失うのがこわいなら 手放してしまえばいい 不安になるくらいなら 自分にもどる方がいい
うしなうものなんて 何もないはず
愛することは しがみつくことじゃなくて 自分にかえること
生きてるのは同じだから あなたも わたしも
すみわたる・・ 遠い日のかげが
とおいまち もりのなか とりがなく
とりは同じ むしも同じ ただ ないて・・・ ただ ないて・・・
だから ひとは かなしいことがあると 森へくるのね
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