風にふわりと 〜こころのすきま〜
ただ漠然と、 何かが変わらないかと、 必死で願っている。 この星が 吹っ飛んだって、 わたしは構わない。 ただ漠然と、 何かを変えたいわけじゃなく、 何かが変わらないかと、 そう願っている。 この星が 粉々になったって、 わたしは構わない。 周りが変わるということは、 わたしが変わること。 そうなのだろう。 ただ漠然とした願いは、 わたしの手によってのみ 現実になる? 変えなければ、 変わらない? この星が 吹っ飛んだって、 わたしは構わない。 2002年05月26日(日)
この季節の葉の色は やさしくてふわふわした緑色 あいだを通りぬける風も 楽しそうに詠う この季節の葉の色は やわらかくてあたたかい緑色 隙間から差しこむ光は ため息なんてつかない この季節の葉の下で 風に吹かれて 光に目をむける 考えることは わたしの可能性 どこまで 行けるだろう きっとどこまでも 行けるだろう 2002年05月12日(日)
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