あーなんっかものすごい切なくなった。
昔のナイナイのＡＮＮ聞いてたら、当時の記憶が蘇ってきた。



もともとこのエンピツに書き出したのも、
ナイナイ語りをしたくって始めたわけであって
ほんとーは決して愚痴を置いてく日記にするつもりなんてなかったんだ。



だから久々原点に戻ろうかと思う。



ナイナイ。
小学生の頃からむちゃ好きやった。
当時はぐるナイとめちゃイケが流行ってたんやけど
私がナイナイを好きになったきっかけはナイナイナやった。
くっだらん企画なんやけど、死ぬほど面白かった。

もう１０年くらい前の番組やけど
今見ても、何回見ても笑う。

ナイナイを好きになって、出てるＴＶは全部チェックしてた。
で、中学にあがったときに、やっとこさラジオの存在を知った。

今でも覚えてる。
地元の本屋で雑誌の立ち読みしてて、
「芸能人がやってるラジオ特集」で
ナイナイのＡＮＮを見っけたときの衝撃を。

それまでラジオなんて聞いたことなかったし、
ましてＡＮＮは25時〜27時の放送で、
中学生の私には未知の世界だったですよ、ホンマ。

初めて聞いた回は、98年の雛形さんが結婚したって話題の回。
フリートークとインパクトのコーナーまでは頑張れるけど
ネタ葉書あたりになると眠くなってＭＤに録音して寝てた。

1998年あたりのＭＤって言うたら１枚300円とか500円くらいして、
月の小遣い3000円だった自分には毎週の放送分のＭＤを買うのはツラかった。
倍速で録音して、ＣＭと曲をカットして、
ふつおたとかどりチン倶楽部とかも泣く泣くカットして
なんとか１枚のＣＤに２週分入れたりして切り詰めてた。



毎回ＡＮＮの冒頭のフリートークを聞く内に
ナイナイの事もいろいろ知るようになってきた。
それまでバラエティ番組でしか知らなかったのが、それだけじゃないということ。
そんでから、２人が二人とも、相手の事を大事に思ってるというか
「岡村さんと矢部さん仲良いな」っていうのが分かってきた。


この頃の岡村さんは、矢部さんに「おじいちゃん」と呼ばれ始めていて、
毎週の放送が色々と病んでた彼の公開カウンセリングみたいになってた頃だった。
ちなみに岡村さんの
「３５歳まではナイナイ続ける」宣言も同時期で
このときは

　・矢部さんがピンで仕事した
　・誕生日過ぎてるのに、矢部さんが突然誕生日プレゼントくれた
　・前日まで元気だった部屋の観葉植物が急に全部枯れた

などの理由で心配になって、
コンビを契約方式にしようと言い出したのだった。


まー上記みたいなやりとりをラジオで聞いてるだけで
不安になってる岡村さん、かわゆすなぁー・・とか
おじいちゃんを受け止めて宥めてる矢部さん優しいなぁー・・とか
そんな面からも好きになってったわけです。

最初は単純におもしろいから好き！！やったのが
コンビ愛というものがにじみ出てるというか、
お互いが尊敬しあってるというか、
そういうとこに最大の魅力を感じる様になったわけです。


もうひとつ例えをだすと、
めちゃいけでのオファーシリーズ「ライオンキング」で
岡村さんがおもっきりダンスの練習して、努力してはったのが
むちゃかっこよかった。
じゃー相方の矢部さんは岡村さんの練習中なにしてたかって言うと
岡村さんを見てただけで、たまにちょっとつっこんだりして・・くらいしかしてない。

普通に見たら「岡村さんは頑張ってんのに矢部はー」
ってなるだろう。

でも、ずっと練習を見てるっていう所に愛を感じるというか。
そばで見守って、時々茶化して気持ちを解してるっていう所が
いいなって思う。




うん。
長く書きすぎた。
ナイナイが好きってことだよ。