ELLEGARDEN@Zepp Sendai
2007年01月14日(日)
中野ナイトを終え、マックでipodでシャッフルイントロクイズをしつつ時間をつぶした後東京駅へ。
バスに乗り込み一路仙台へ。

所用時間5時間半ほど。
代金も安い時期だったらしく2000円ほど。気軽に行ける値段でグッド。

着いたのは15時半ほど。
さすがにオールの後の長時間バス移動は疲れたので漫画喫茶にてしばし休む。
開場40分ほど前に漫画喫茶を出てフラフラしつつ、駅のロッカーを探し当て荷物をしまう。
ついでに開場ギリギリまで待ってTシャツ姿で直で行ってしまう事にして暇つぶし。

仙台というか地方にライブで遠征するという事自体初めてで。
個人的には遠征とかはあまり良い気がしないから今までしなかったんだけど、ELLEGARDENのライブは今後どれだけ行けるかわからない状況で。
むしろ今ツアーに参加できるかどうか、という感じなので意を決してワンマンツアーで行ける範囲の所は申し込んでみたという経緯があったのでした。

いざTシャツで並ぶとさすがに寒い。
整理番号は325番。
開場後12分ほどで入れたのでまあOKでした。

いざ中に入ると、天井が高いせいか狭いようで意外と広く、AXと同じキャパには見えなかった。
当日券が出たらしく、2階席には立ち見もいて客席は満員。
俺はと言えば10分押し位の19時定刻にサウンドチェック開始した辺りでおなかが痛くなりトイレへ走ると言う始末。
なんとかかんとかフロアに戻ると殆ど間をおかず暗転してメンバーが入ってくる。
間に合って良かった。
ライブが始まるとお腹の痛みなんかは全然感じず。

前へ行く人ごみを押し分け速攻中央部へ。
曲が始まる頃には最初にいた位置あたりまで戻る事に成功して、結局は中央最前2.5列目辺りまで行く事に成功したのであった。

仙台は東京に比べてダイブは少なめでそこは有難い感じ。
客層は・・まああまり変わらないかな。取り立てて良くもなく悪くも無く。

Eleven Fire Crackersの曲は、細美はかなり入り込んで歌っている印象がある。
まるで何年も歌いこんできた曲かのように。それこそSliding Doorというインディーデビュー前からあるような曲と同じ深さを出してるように見える。
それこそがELLEGARDENというバンドの進化を一番表してるなあ、と。

この前の新木場とは少し違うセットリストで、The Autumn Songの変わりにAltanative Plansだったのが個人的に嬉しかった。
どうやら13日はMiddle〜をやったようで、そこだけは残念。

今日はたしかに少し黄色い声は多かった気もしたけどけど、細美は少しナーバスなのか気にしていた。
MCで率直に黄色い声を完全否定する細美はなんか久々のような気もするなあ。

一つのライブの中で、いつも一つの答えを見出すと言う細美。
その答えを持ったまま次のライブでまた違う答えを得て、さらに一つのツアーの中で大きな答えを得て終われたらと話してた。
そんな事言ってジターバグを歌う細美はやっぱり変わらない。

Make A Wishを歌い終えて、去っていったはずのELLEGARDENをもう一度呼ぶ声が響く。
今日は来ないんじゃないかな、と思いつつ、なんとも言えないいつもの感情でWアンコールを待っているとELLEGARDENが出てきた。
「無理言ってごめんなー」と言う声に「全然そんなことねーよ」という細美。

「もういくらアンコールって叫んでも出てこねーぞ。俺達は全部出し切るからお前らも全部出し切って終わってくれ」
Wアンコールは風の日。

ライブが終わって周りを見渡しても勿論知り合いなんて居ない。
ELLEGARDENのライブに行って知り合いが全く居ないなんてこの1年以上無い事だったので、下手したらそれが一番印象に残ったかもしれない。笑

次にエルレに会えるのは2月の後半、Zepp Fukuoka。
今から楽しみ。

セットリスト
01. Fire Cracker
02. Acropolis
03. Supernove
04. Alternative Plan
05. 虹
06. PIZZA MAN
07. No.13
08. スターフィッシュ
09. Gunpowder Valentine
10. Missing
11. Sliding Door
12. Space Sonic
13. Salamander
14. アッシュ
15. ジターバグ
16. Red Hot
17. 高架線
18. Marie
E1. Winter
E2. Make A Wish
W1. 風の日
中野ナイト@渋谷乙
2007年01月13日(土)
24時を過ぎた頃渋谷へ到着して、彼女と落ち合い乙へ。
本日は凛として時雨ドラマー中野氏主催のイベント・中野ナイトへと。

なかなか味のある選曲をするDJの合間にライブが行われる。

1バンド目はカオティックスピードキング。
名前の通りかなりカオスな音を出すバンドでした。
ドラムは勿論、凛として時雨・中野氏、ギターはabouttess・takuto氏による2ピース即興バトルバンド。
ドラムがステージに向かって設置されていたりと中々面白い配置。
ギターはオクターバーかかって低い音で高速早弾き。
ただただ圧倒されるばかりのステージング。
欲を言うともう少し二人が絡むような形もみたかったなあ・・・

お次は345+39+241によるコピバン。
スピーカーに近すぎたせいかPAのせいか、キーボードとベースの音が大きすぎてVocalがあまり聞こえず、それが残念。
345氏はキーボードもイケるクチなんだなぁ、というかピアノをやってたような手つきで。

3つめは左曲がり帝国
凛として時雨のスタッフさんがやっているバンド。
和っぽいメロを持ったバンドで、誤解を恐れず簡単に言うとバックホーン+αな感じ。
中々カッコイイ。
ちゃんとテンションもってやってたなーという印象。

4つめがゴリマチタクミと中野マサトシ・ナルシスティックROSYHEARTバンド。
もうセッティングから面白い。
布袋ギターがなぜか4台。マリスミゼルのギターが両方ともセッティングされているという・・
ライブが始まると、そこはもう渋谷乙ドーム。
一曲目はもちろんポイズン。そしてメルティラブ。
そしてメンバー紹介と共にドラマーが交代する。凛として時雨は世を忍ぶ仮の姿、我らがピンヤ氏である。
MCで「次の曲はコピーが大変」だの「半音下げが・・」とか行っていて次の曲はなんなのだろう?などと思っていたら
クルクルスティックを回すピンヤ氏。まさかと思ったがやはりこれだった。
サディスティックサマー。
もうぐちゃぐちゃ。笑うしかない。
ラストはロージアで締め。
「スレイブに捧げます・・・」とか言ってたような。今の子はわからんだろう。笑
とりあえず筆舌に尽くしがたいライブ。イベント途中で掟破りのアンコールも起こる始末。
機会があれば見るべきだね、これは。

ラストは玉筋クールJ太郎
とりあえず歌詞を見てもらえればわかると思うが、下ネタonly。
深夜とは言え、これは無いだろーというくらいの下ネタonly具合。
とりあえず酷い。酷すぎる。
ドラゴンアッシュとライズを知っていて、少しヒップホップを知っていれば笑えるところ万歳のライブでございました・・
でもありゃ引くって、深夜でも。でもそれすらも面白かった。失笑の連続。

ライブが終わって中野氏がDJブースで締めの挨拶。
時間はあったのでラストに出ると、ゴりマチ氏が「チラシ折り込むの忘れてたー」と上記の歌詞が書いてあるフライヤーを持って参上してたので一枚もらっておいたのだった。
いやー、アホ過ぎるな、ありゃ。でも素晴らしい。

そんなこんな
ELLEGARDEN@新木場STUDIO COAST
2007年01月08日(月)
開場30分前に新木場へ集合し、弟にたのまれていたタオルとTシャツを購入。
ロッカーへ荷物を突っ込んでTシャツに着替えて速攻入り口付近へ。
今回はA53と整理番号が良かったため早めの行動。

いつもの整理の兄ちゃんと少し話して中へ。
ほぼ正面やや下手寄りの2列目という好位置。横の奴らがうるさいが我慢して開演を待つ。ひたすら待つ。
ただでさえ待ち時間が長いのに、さらに押しているらしくサウンドチェックが始まったのが開演時間。
今回はステージに照明が結構な数置かれていて、ムービングも何発か置いてあった。
エルレのライブにしては珍しい。
アンプ類もメイン・サブと2台づつ置かれていたけど、チャンネル無いしJCMに今のエルレのサウンドが出せるかと言うと微妙だと思いますよ、細美さん・・

そこからさらに11分押しでとうとう場内が暗転し、ステージの後ろにFlagの映像が投影される。
新しいギターを手に取った細美は、思ったよりヒスコレカスタムの黒が似合っていた。
そして横を見るとウブさんもギターが変わった模様。
白いバインディングの入ったビグスビー付きの(多分)335。ピックガードはべっ甲柄。なかなかかっこいい。

そんなこんなでライブはスタート。
と言うか初っ端からこんな前にいるなんて滅多に無いので楽すぎて困った。


よくやる曲頭のアルペジオで、細美さんの新しいギターの音色が良く分かったなー。
たしかに中音のふくらみかたが明らかに違う。前はペラペラとした弦の音しかしなかった(要は鳴ってない)けど、今はしっかりと鳴ってる音だった。

なんか久々に風の日を聞いた気がするな。
それだけで泣きそうになる。
スターフィッシュも音源じゃ殆ど聞かないんだけど、ライブでは最高の曲だと思ってしまう。聞くとスッと胸に入ってくる曲。
supernovaとsurfriderはやっぱテンションの上がり方が全然違うし、この日の極めつけはSLIDING DOOR。
きっと俺が一番盛り上がってた。とりあえずあの前方部では。
当然のごとくMiddle〜を期待したんだけど肩透かし食らってしまった。そこだけが残念。

残念と言えばAltanative Plansをやらなかったのも非常に残念だったけど、90分という短い時間でかなりの放出具合でありました。

そういえばアンコールで、ラストがMake A WishでなくWinterだったのも驚き。
心変わりは何かのせい?うん。でも変わっていくもんだよな。

ダブルアンコールで言われて見れば久々のNo.13で最高の締め。

楽しかったよ、非常に。
楽しかった。

うん。でもやっぱQuattroの方が楽しいや。

セットリスト
01. Fire Cracker
02. Acropolis
03. Supernove
04. The Autumn Song
05. 風の日
06. Surfrider Association
07. Stereoman
08. スターフィッシュ
09. Gunpowder Valentine
10. Missing
11. Sliding Door
12. Space Sonic
13. Salamander
14. アッシュ
15. ジターバグ
16. Red Hot
17. 高架線
18. Marie
E1. Make A Wish
E2. Winter
W1. No.13


LIVEなんて変わっていくもの。
短い尺度で測ろうなんていうのが馬鹿げているよ。