2005年11月18日(金)
かてきょ@デニfor仔犬くん。
月曜くらいに電話かかってきて、「英語教えてょぅ」なんて頼まれたから「何食べさせてくれるの?」なーんてカワイくないこと言いつつも引き受けてしまった。 まぁ前にも宿題やってあげたことあるけど。
うちの近くの踏み切りの前で待っててもらったんだけど、着いてみたらお車から出て公園の柵んとこに所在なさげに腰掛けてる仔犬くんが。 黒いジャケットにシャツで、ぷちハヤミモコミチみたいで。 なんだか、ちんまりしててカワイイょっ!!(0≧□≦0)とか、どきっとしたのは内緒☆
「どうしたの?車の中で待ってればいいのに」 って聞いてみると 「またエンジンうるさいって怒られたぁ」 とかゆって。 ぁあ、確かにこの公園の真横とか普通に住宅街だしね・・・。 うちの近所、わりと騒音には神経質みたい。ごめんね〜。
気を取り直して、近くのファミレスへ。 なぜか今日はジョナじゃなくってデニってことになった。 でもデニだと駐車場が1時間半まで(無料)ってことだったから微妙だったりして(結果から言うと、レジのお姉さんが気をきかせてくれたらしく4時間くらい居たのに料金はかからなかったんだけど)。
で、問題の、エイゴ。 授業で使ってる教科書は、英検3級レベルくらいなんじゃないの?っていう、ごくごくシンプルな文法ドリルぽいやつだったんだけど。 なぁんと、仔犬くんてば再々履修!らしいんだよね。 しかもクラスには仔犬くんとあともう1人しかいないんだって。 そんな崖っぷちの彼のために、元々教えるのとか上手くないけどがんばってみた。
でもね、実際やってみたら。 別に仔犬くん、そんなに「できてない」ってわけじゃないんだ。 確かに、単語とかは全っ然覚えてないんだけど(findとかが分からないレベル)、文法は1回例文をみたら大体理解してる感じ。 ていうか、元々器用なタイプだしね。 ていうか、一応高校は出てるんだしね。
だから手がつけられないってわけじゃなくって、ただ単に集中力がないだけみたい。 実際、あたしが自分の勉強始めだしたらすぐ「ねーこれ分かんない」とか言って独りでやることを放棄してたし。
もちろん、勉強だけじゃなくってバイト先のくっだらない話もした。 たぶん夜の10時から朝の4時くらいまでいたのかな。 当然宿題はきちんと終わらせてから、お店を出て。
仔犬くんのお車の中。 またちょっと恋愛話とかしてみたりもして。
とりあえず、仔犬くんのおかげで元彼のことに整理がついたよっていう報告はした。それはほんとに感謝してるから、珍しくもちゃんとお礼を言ったりして。
あとは、S村くんの話(仔犬くんには「大反対」ってゆわれた)だとか、お店の話だとか、覚えてないけど色々したはず。
なんで覚えてないかっていうと。
仔犬くんが、あまりにも意図が見えないことばっかり言い出したから。
「オレだって男なんだから、楠ちゃんのことこのままホテルに連れ込んじゃうかもしれないじゃん」 とか。
「もしオレに彼女がいなかったら、楠ちゃん襲われてたかもしれないよ?ほんっと楠ちゃんヤバかったって」 みたいな。
いまいち、仔犬くんの言いたいことがわからない。 てゆか一瞬、やっぱり「2号さんにならしてあげてもいいよ宣言」なのかなって考えちゃったりもして。
でもって、あたしのない頭でいっぱいいっぱい考えてみた結果。
「好きとかそうゆうんじゃないけども少し異性として見てよ」
ってことなのかな、って結論に落ち着いた。
そういう気持ちはなんか分かる気がするんだ。 だって、あたしも2年前くらいから付き合うまでは、Nくんに対してずっとそう思ってきたから。 仔犬くんも「もうちょっと男として見てよ」って、冗談ぽくだけど言ってたし。 そういうことなんだろうと思う。
それで、これもあんまりよく覚えてないんだけど、仔犬くんが。
「(変な意味じゃなくって)楠ちゃんのこと好きだよー」 って言ってくれたから。
あたしも、がんばって 「ありがとー。あたしも、仔犬くんのこと好きだよ?」 って、応えてみた。
なんなんだろーね。 ていうか、朝4時過ぎに真っ暗な車内でなにやってんだろーね、あたしたち。 (エンジン音がうるさいって怒られるから、暖房も電気もつけられなかったのです)
きっと、仔犬くんは、寒さと眠さでなんかがおかしくなっちゃってたんだろうね。
でも、リクライニングシート倒して、あたしのファーマフラーを抱えて目を瞑ってたきみは、ちょっと絵になっちゃうくらいカッコ可愛かったよ。
ほんの少しの間だけ、きみを独占してるような錯覚。
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