麻綴り
DiaryINDEX|past|will
2002年08月30日(金) |
とりあえず、宿を確保。 |
pockeyさんの日記を読んで、急に鈴鹿の宿が心配になった。
鈴鹿は、もちろん今年も行きたいと思っていたけど、家族とのかねあいもあって、まだ行けるかどうか決定していない。 去年は本当に直前になってから、土曜日の宿を名古屋に確保できたので、ちょっとなめてかかっていた。でも、いざ取ろうとしてネットで調べてみると、ほとんど空きがないのでビックリ。 焦ってあちこち探してみた。見つけた、と思ったら、予約方法の説明を読んでいるうちになくなってしまったり……。仕方がないので、宿の予約サイトを片っ端から試す。 かなりの時間を費やして、とうとう名古屋駅から3分のところに宿を発見。とりあえず2泊分押さえることに成功した。やれやれ……。
本当は、娘を連れて家族3人で行きたいのだけど、諸事情で今年も無理のようだ。行けるとすれば、また私ひとりで行くことになりそう。 これで宿も確保できたし、とりあえず前向きに準備を進められる。よかったよかった。
チケットはまだ買っていないけれど、やっぱり自由席になると思う。金銭的に余裕がないので……。 でも、これまでのところ、毎年自由席で満足しているから、べつにいいや。
ああ、何はともあれ、無事に旅立てるといいなぁ……! 鈴鹿の空気を吸わないと、あのエグゾーストノートを生で聞かないと、シーズンは終えられない……! コメント翻訳は、鈴鹿分はお休みしていい、という約束をとりつけてあるし。 絶対、絶対、行きたいな……。
***
さて、ベルギーGPが開幕した。 ほとんど午後じゅう、宿のことなどでネットをさまよっていて、午後6時にそのままフリー走行に突入……と思いきや、霧で緊急ヘリが飛べないとかで、セッション開始がディレイ。なかなか始まらず、始まったと思ったら、夕食の時間になってしまった……。
2回目のセッションは、ネットでフォローできた。 マクラーレン勢が速い。最初のセッションはフェラーリが1−2位タイムだったけど、2回目のセッションでは、マクの2台がフェラーリの上に来た。
全体に、ミシュラン勢が優勢だったようだ。BS勢で、フェラーリに続いたのがジャックの13位というのだから、ちょっと驚き。
ウィリアムズ勢は、かなり苦労していた様子。特にもんちが。ずっと下の方にいて、最後になってようやくトップ10に入れてきた。
***
セッションが終わる頃(9時頃)、2階のリビングに敷いた長座布団でごろごろしていた娘が、「ここで寝ていい?」と訊いてきた。前の晩は、おばあちゃんの所で寝たし、いろいろ気分を変えたいのかも。 私が、「いいよ。寝たら上に連れていってあげるから」というと、風通しのいい掃き出し窓の前で、気持ちよさそうにスヤスヤ寝てしまった。
しばらくして、熟睡したのを確認してから、ロフトの娘の布団に移す。 そして、代わりに私が、長座布団にころがって仮眠。
10時過ぎに、眠い目をこすって起きて、コメント翻訳開始。初めはさすがに眠くてぼんやりしていたけど、じきに目が覚めてきた。今回は、短いコメントが多くて、すんなり訳せた。それでも、眠かったときの訳文は、後から手を入れないと、読めたものじゃないんだけど……。 とりあえず、3時間程度で訳了できた。
その後、しばらくネットをさまよっていて、寝たのは結局3時をすぎてしまった。 いかんいかん。GPウィークエンドは、睡眠時間をちゃんと確保できるかが勝負なのに……!
2002年08月29日(木) |
誕生日のプレゼント。 |
娘の誕生日プレゼントを買いに行った。 娘は96年の9月6日生まれ(“くろーくろー”と覚える)。もうすぐ6歳だ。
おばあちゃんと娘と一緒に、まずは伊勢丹へ。 娘はあれこれ見て回って、結局、イネスという小さな手織り機を選んだ。ドイツ製で、本体は木でできている。その筋では評価の高いおもちゃだ。 http://www.hyakuchomori.co.jp/toy/item_craft/pages/ines.html
もともと私は、プラスチックのおもちゃとか、キャラクター玩具とかは、あまり好きではない。それで、ボーネルンドとかニキティキとかの輸入おもちゃのコーナーで選ばせたため、こういう選択になったというわけ。
この織り機は、おじいちゃんとおばあちゃんからのプレゼントにすることになったので、次は私と夫からのプレゼントを買いに、娘と二人でユザワヤへ。 お目当ては「地球儀」。 F1だの、W杯だのを見ていると、いろんな国の名前が登場する。そろそろ地球儀もいいかな……ということで、「今度買ってあげるね」という話になっていたのだ。 前もって聞いておいた、夫の希望によると、「国がけばけばしく色分けされていないもの」ということだった。「あんな、人間が勝手につくった国境線なんてものは強調しなくていい。本当に見えるわけじゃないんだから」
実際に店頭で見てみると、その条件に当てはまるものはひとつしかなかった。陸の部分は茶色や緑の自然な色に塗られている。下には、小さな天球儀もついている。それはいいとして、触ると灯りがつくタッチセンサー、などという余分な機能も付いていた。ちょっとなんだかなぁ、とは思ったが、他にいいのがないのでそれに決めた。
あとは、娘の部屋のカーテンをつくってやる約束になっているので、そのためのフックを買って帰途についた。
***
午後は、洗濯をしたり、カーテン用の生地を水通ししたり、少しハープを弾いたりで、あっという間に過ぎてしまった。
夕食のメニューは、炊いたヒエと山芋を使った「ソーセージもどき」。あまりソーセージっぽくはないのだが、この間つくってみたら、やわらかくて美味しいと好評だったので、ふたたび登場。
***
娘は、一生懸命宿題に取り組んでいた。 提出してもしなくてもいい宿題のようだが、とりあえず「もらってきたものは、やれば?」ということで、机に向かわせた。 まあ、幼稚園のうちからそんなに「お勉強」をするまでもないとは思うのだけど……。 塗り絵のたぐいとか、字を書く練習とか、半分は遊びみたいなものだからいいか……。
今日中にやっちゃおうね、と言っておいたのに、夕食後まで少し残ってしまったので、1階の親世帯のリビングでやらせていたら、娘は突然、「今日はここで寝る」と言いだした。 「ここって……ソファで?」 「うん」 結局、ソファではなく、おばあちゃんのところに「お泊まり」することになった。 「じゃあね〜!」と娘は嬉しそう。
***
いつもリビングの上のロフトで寝ている娘が不在ということで、私は、夜遅くまでしっかりハープの練習をしてしまった。夫は研究室の飲み会で、帰りが遅かったし……。 “planxty Irwin”と“Amazing Grace”のほか、カロランを数曲じっくり練習した。なかなか形になってくれないのだけど。 でも、思い切り弾けて満足だった。
仕事の方には手をつけないで、ハープばかり弾いていた。夜中にコンピュータを立ち上げて、ひとわたりネットを巡回した後、ようやく仕事をするか……と思った頃にはもうおねむ。 結局仕事は翌朝回しになった。
いよいよベルギーGPが開幕。 あー、いいなぁ。スパ。一度は見に行ってみたいコースのひとつだ。できれば、ミヒャの走ってるうちに行きたいけど……無理だろうなぁ。
2002年08月28日(水) |
ゆりこちゃん/夢の話/ その他…… |
もう、あまり溜めずに日記を書くぞ……。 また翌日になっちゃってますが。(現在29日朝)
***
夜明け前に前日の日記を書いてから、仕事をしたり、うたた寝をしたり。 結局、仕事の入稿はギリギリになった。
ダ・マッタがトヨタF1に行くか否か……という記事を訳してたんだけど。 さっき見たニュースでは、トヨタは、サロとマクニッシュが今年限りで、来季はパニスを取ることになったそうで。いや……なんとも。 個人的には、ホンダがパニスを手放したのは失敗だったのでは……と思ってしまうなぁ。
もう1本はミヒャのインタビュー。 スパではあんなこともあった、こんなこともあった……という話を訳していて、なんともいえず、しみじみと懐かしくなってしまった。
***
仕事の後、溜まった日記を片づけた。金曜日から月曜日までの分。一気にまとめ書きしてから、コピペで次々にアップ。
***
娘はこのところ、おばあちゃんとのごっこ遊びで「さいとうゆりこ」という別名を名乗っている。(自分で付けた名前らしい。) ゆりこちゃんは、もう1年生で、何でもできるんだそうだ。 娘を本名で呼んでも言うことを聞かないとき、「ゆりこちゃん、できるよね」と言えば、ちゃんと聞いてくれるので便利だったりする。
この日は、お昼過ぎに娘が「ゆりこちゃんの7歳のお誕生会をするから来て」と呼ぶので、読みかけのF速を抱えて1階に下りていった。 お菓子とジュースで、お誕生パーティ。 娘はゆりこちゃんになりきっている。面白い……。
***
その後、寝ころんでF速とアズエフを読んでいたら、寝てしまった。「ありがとうハッキネン」などという特集を読みながら寝たので、なんだか強烈な夢を見た気がするんだけど……残念ながら忘れてしまった。
***
ついでだから、少しばかり夢の話をしてみよう。
最近見た夢で印象的だったのは、ミヒャとミックの父子が登場する夢。 ミックはもう少年で、カートをやってるんだけど、他の子たちからいじめを受けている。(父親が父親だけに、やっかまれているんですな……) それで、父ミハエルが、「おまえは俺がずっとついて面倒見ててやらなきゃ、やっていけないのか!」と厳しく突き放す。ミック少年は、「そんなことない」と自力で立ち向かっていく……という物語だった。ははは。
あとは、大きいフロアハープを弾かせてもらう夢も、よく覚えている。「あー、これが●●●(機種の名)かぁ……いいじゃない!」……なんだか、私ってば、夢に見るほど、大きいハープに憧れてるらしい。
今朝(29日)は、UFOが攻めてくる夢を見て、なんとも寝起きがスッキリしなかった。小型のUFOがやってきて、次々と上から車をつかまえて持ってっちゃうとか……。建物がどんどん破壊されるとか。そのUFOはなぜか木が嫌いらしく、木の陰に隠れた人は助かった、とか……。まあ、妙な夢ですな。 夫に話したら「スターウォーズだ」と言われた。うーん。あれが影響してるのかなぁ? よくわからない。
***
夕方は、アレルギー対応のスペシャルカレーをつくって、娘とおばあちゃんと一緒に食べてから、私の運転で教会へ。 娘は行きも帰りも、集会中もほとんど寝ていた。教会で、みんなで桃をいただいたときはしっかり起きていたけど。
***
帰宅後、娘を寝かせてから、小さい音でハープを練習した。このところ練習がやや低調。“Planxty Irwin”を丁寧に弾いてから、違う曲をいろいろと弾いてみた。“Caloran's Draught”を少し真面目に練習してみたが、難しい。この曲は、“Carolan's Concerto”と似たタイプの軽快な曲なので、指の動きに訓練が必要だ。まだまだちゃんと弾けるところまで行かない。 その後、ハープクラブでもらった“Amazing Grace”の楽譜に取り組んだ。右手がしつこいほど和音になっているので、ところどころ省略して弾く。最後の方になって、ようやく指がほぐれてきた感じ。深夜なので、とても小さな音でそっと弾いただけなのだけれど……。
さあ、大きい音で練習してみようかな。
夏の終わりが近づくと、こういうモードになりがちです。 やるべきことが山積すればするほど、活動レベルが下がったりして。これって逃避なんでしょうかね。
もう一週間近く日記が溜まってしまったので……最初から書くのはあきらめて、とりあえず今日の分を書きます。 前の方の分も、書きかけてはいるのですが。GPが始まるまでに何とかしないと……。
***
娘にせがまれて、プールに行って来ました。 昨日からずっと「プール、プール、プール行きたいよぉ〜!」とおねだりを続けていた娘。ついに粘り勝ちです。
日焼けすると肌が真っ赤になる私は、屋外プールは大嫌い。 去年引っ越す前は、近所に手頃な屋内プールがあったのですが。今回は仕方なく、車で30分ほどの所にある運動公園のプールに行きました。5月に行って以来、2度目です。 屋根が開閉式だというので、開いていたら嫌だなぁ、と警戒して、思いっきり日焼けどめを娘と自分に塗りたくって出かけましたが、とりあえず閉まってたようです。といっても、屋根がガラス張りなので、紫外線は降り注いでたかもしれませんが。
思いのほか、プールはすいてました。子供はみんな夏休みの宿題の追い込みに入ってるのでしょうか。 ここのプールは、浮き輪等の持ち込みが禁止なので、「泳ぐぞ〜!」という気合いのある人しか利用しないからでしょうか。GWに行ったときは、けっこう人が多かった気がするけど。
娘は、気合い入りまくりで、泳ぐ、泳ぐ。ビート板を使ったり、使わなかったりで、とにかく一生懸命泳いでました。年少の秋からスイミングは習っているのですが、怖がりの娘は、なかなか泳げるところまで行きませんでした。今年になってようやく壁を突破したようで、水に浮く楽しさがわかったらしく、検定にも立て続けに合格しました。 まだ息継ぎはよくできないので、距離は短いのですが、何度も何度も立ちながら、プールを往復して泳いでいました。
私も、娘に付き合ってプールを往復。少し見本を見せたり、水のかき方を教えたり、競争に付き合ってやったり。 ……疲れました。
***
夕食の後、娘は俳句の本を、完成近くまでこぎ着けていました。(その間に、私はハープの練習……。) そんなことをやっていたら、布団に入るのが10時頃になってしまって。 プールの疲れのせいか、私も一緒にぐーぐー寝てしまいました。一度起きて、自分の布団に移ったけど……。
夫が寝る前にスイッチを入れたらしい扇風機の風で、身体が冷えて、喉がひりひりして、午前2時半頃に目が覚めました。 所在なく、あちこちネットをさまよってから、日記を書き始めた次第。
さて、この辺で仕事に移ります。CARTネタが1本と、ミヒャのインタビュー。 もうすぐスパですね。 そろそろ、シーズンも大詰めだなぁ……。
朝から娘は、「どっか行きた〜い!」と騒ぎっぱなし。「プールがいい。プール行こうよぉ!」…… 仕事明けの私は、GP明けでなくても、やっぱりぐったりしていて、ほいほいと出かける気にはならなかった。
***
そう、前の晩もらった仕事の原稿で、ハインツのザウバー入りを知ったのだった。 ハインツ……よかった。このままF1からいなくなっちゃったらどうしようと心配していたので、すごく嬉しかった。 ザウバーは、チームとしても安定しているから、今度こそ落ち着いて、いい戦いができるんじゃないかしら。期待してます。
もう一本、“フェラーリ、宇宙を目指す”とかいう妙なネタがあって、いったいどういう話なのか悩んだのだけど、ESA(ヨーロッパ宇宙機関)の“マーズ・エクスプレス”という宇宙探査船に、フェラーリの塗料(“ロッソ・コルサ”)を使うことになるかも、というニュースだったようだ。この話に関しては、あちこち調べ回って、前の晩かなり時間がかかった。宇宙ネタなので、夫に言葉をチェックしてもらったり……。 「“メカニカルなテスト”って……これは、“機械環境試験”っていうんだけど……」と夫。 「そりゃそうだろうけど。F1のニュースだから、“試験”よりも“テスト”の方がピンとくるかと思って」と私。 短いニュースだけど、結構手間をかけて訳したのだった。
***
この日は何か、一日だるくて、ゴロゴロしていた。 体調が悪いというより、精神的にいまいちなのだ。 ハープも少しだけ弾いて、うまく行かずにすぐ放り出してしまった。 そうそう、グインサーガ86巻『運命の糸車』は読んだけど……。
2002年08月25日(日) |
Sさん&Kさん、行ってらっしゃい |
チェリストのSさんと、ご主人で声楽家のKさん。 おふたりが、9月の半ばにドイツへ留学することになっているため、教会で礼拝後にフェアウェルの会をした。皆が料理を持ち寄って会食をし、おふたりにメッセージを贈った。
持ち寄りの食事というと、アレルギーの娘が食べられるものがあるかどうか、いつもそれが心配で気を遣う。でも、教会では、娘の食べられるものをつくってきてくれる人もあり、ドレッシングをかける前に娘の分をとりわけさせてくれる人もあり。最近はそれほど苦労しなくなった。今回も、いろいろ食べるものがあって、娘のお皿は山盛りだった。よかったね……。
この会は、私がいちおう「言い出しっぺ」だったため、私が何となく進行を仕切ることになった。みんなにリレー式にメッセージを言ってもらい、最後におふたりからのメッセージ。Sさんが感極まって涙ぐむシーンもあった。そして、全員で記念撮影をして、会はおひらきに。 留学は最低2年、ことによると4年くらい行っているかも……ということで、帰国する頃には、子どもたちもさぞかし大きくなっていることだろう。
***
婦人会の話し合い、聖歌隊の練習と、その日のスケジュールをこなしてから、夕方にフェアウェルの「夜の部」に突入。うちの夫が幹事になって、居酒屋を予約していたのだ。
子どもたちは、ずっと教会の狭い一室にいると、エネルギーを発散できないので、私たちが聖歌隊の練習をしている間に、他の人たちが外に連れだしてくれていた。荒川の土手の方へ行って石投げをしたり、川の博物館を見学したりしたそうだ。 教会のレギュラーの子どもたちは、うちの子も入れて5歳が3人、3歳が3人いる。男の子が多いので(特に3歳児は3人とも男)、そのエネルギーたるや、大変なものだ。
夜の部にも、小学生が1人、5歳児が3人、3歳児が3人、0歳児が1人参加した。 夫が調べたところによると、その某店は「味=A、子連れ度=A、お値段=A」という評価だそうで、確かに子連れでもなかなか快適だった。お子ちゃまには、まず、小さなおもちゃが配られたりするのだ。 もともとその店がいいと言ったのは私だが、その理由は、メニューに「食物アレルギーのお客様はお申し出ください。食材の説明をいたします」云々と、きちんと明記してあることだ(以前、別の支店に行ったときに知った)。 というわけで、わが娘も、オレンジジュースだの、讃岐うどんだの、冷や奴だの、枝豆だの、ほっけの干物だのをいただいて大満足。お腹がポンポコリンになるまで食べていた。
総勢23人の「夜の部」は、非常な盛り上がりのうちに幕を閉じた。若い人たち(主賓のご夫妻とシングルの人たち)は3次会に行って、さらに盛り上がったそうだけど。
ドイツに旅立つSさん、Kさんの前途が素晴らしいものでありますように……。
2002年08月24日(土) |
ハープクラブでF1の話……。 |
ハープクラブに行った。 この日は、主宰のNさんが欠席のため、いつもと少し雰囲気が違った。 参加者は、新しい方を入れて9名。フロアハープは1台だけで、サウルハープが2台、私とMさんのイヴハープがそれぞれ1台。 少ない楽器を融通しあいながら練習……といっても、フォークハープのイヴは、クラシックの青山ハープとはタッチが違いすぎるので、他の楽器とは交換できなかったけれど。
私は、“Brian Boru”と“Caloran's Concerto”を中心に練習。クラシックの人たちは“いつも何度でも”(“千と千尋”のテーマソング)もやっていた。 楽器は少なかったけれど、「合わせ」もした。 その後、“Amazing Grace”も練習した。
***
休み時間に、メンバーのOさんから、「どんな翻訳をしてるんですか?」と話しかけられた。モータースポーツのニュースを……と説明すると「モータースポーツって、F1とかですか? 私F1大好きなんですよ〜」 「えーっ。そうなの?」と私。 いきなり、思わぬ場所でF1話が盛り上がってしまった。 彼女は、しっかり見始めたのは今年からで、バリチェロファンだという(ああいう顔が好きなんだそうな……)。 彼女からすれば、ミハエルは「強すぎてつまんない」らしいけど、私は自分がファンになった頃のことを、ついつい熱く語ってしまった……。 「また、いろいろ教えてくださいね」とOさん。 「うん、何でも聞いて!」と私。 いやはや、ハープクラブの場で、自分の別人格が発現してしまって……ちょっぴり恥ずかしくもあったけど。楽しかった。 ちなみに、以前、ハープの片づけについて“F1(のピットイン)みたい”とおっしゃったKさんも、お兄さんの影響で、ずっとF1を見ているとのこと。 うーん。けっこう人気あるじゃん、F1も……。
***
午後は、このところ不調だったビデオデッキを“Hard Off”に売りに行き(たったの500円だった)、入荷の連絡があった新しいデッキを電器屋に取りに行った。その接続と設定にえらく時間がかかり、イライラ。マニュアルの通りにやっても、どうしてもうまく行かなくて。結局、設定は途中で諦めた……。
この日は、久しぶりに娘のスイミングのレッスンがあった。 帰りに買い物をしたりしてゆっくり家路につき、帰宅後も1階でのんびりしてから2階に上がってみると、留守電のランプが点滅していた。
まず、夫からのメッセージ。ちょっと口ごもって、「……また、電話します」とだけ。 2件目は、なにやらよくわからないメッセージ。「×××の■▲●と申します。×××……ご迷惑をおかけいたしました……」???何だろう、と思って聞いていると、ちょうど電話の呼び出し音が鳴った。夫からだった。
「車をぶつけられてさ……」えええ。すごくびっくりした。 聞いてみると、交差点でただ止まっていたら、いきなり前のトラックがバックしてきたらしい。警笛を鳴らす間もなく衝突。 車のボンネットと、ラジエーターのあたりが壊れたけれど、怪我はなかったとのこと。それはよかったけど……。
それでわかったのだが、2件目の留守録は、そのトラックの人の契約している保険会社からの電話だったらしい。私がすぐ留守電を聞けなかったため、その時にはもう営業時間が終わってしまっていた。結局、夫はあれこれ電話で確認した末に、行きつけの車のディーラーに壊れた車を置いてくることになった。
そのディーラーは隣の市なので、「電話してくれたら駅まで迎えに行くよ」と言っておいたのだが、その後、夫はディーラーから電話してきて、「大丈夫」だという。 「代車が出たから、そのまま乗って帰るよ」……と、そこで一息おいて、「“フィット”に乗って帰ります」…… それを聞いて思わず笑ってしまった。「それはそれは……」 「うん、不幸中の幸いというか……」
夫は熱烈なホンダ信者で、もう自分の車はあるのに(まだ買って2年目)、新車が出ると細かくチェックして、ああだこうだと言っている。特に“フィット”は高く評価していて、あわよくばおじいちゃん(自分の父親)に売り込もうと、しょっちゅう奨めている。ホンダからお金をもらってるの?と思いたくなるほど、熱心な営業ぶり。 三菱の軽自動車に乗っているおじいちゃんは、今年の年末に車検なので、それを機に買い換えも考えているらしいため、夫は「お盆を過ぎたら、フィットを試乗に行こうか」などと言っていた。 そこへ、思いもかけず、“フィット”が家にやってきたわけで。 これは願ってもないチャンス……。
***
その後、結局、おじいちゃんは“フィット”を買う気になったみたい。 週末に何度か運転してみて(というか、駅へ送り迎えをしてくれたんだけど)、気に入ったようだ。
私も気に入った。土曜日に後部座席にハープと一緒に乗ってみて、空間に余裕があるのに感動した! いつもの夫の車は、3ナンバーのセダンのくせに、ハープを乗せると完全に1人か2人分のスペースを取ってしまい、先日のサマーキャンプの帰りなど、私は足をおろせずにシートの上に横座りして乗っていた。それが“フィット”だと、普通に座って膝の前にハープを置けるのだ。ビックリ! チャイルドシートに座っている娘も「あしを組んですわれるよ!」と喜んでいた。 いつもスポーツタイプのMT車に乗っている夫は、さすがにドライビングの点では物足りないようだが、車のあちこちにちりばめられている工夫や何やかやに感心しきり。
というわけで、そのうち、わが家の車は2台ともホンダになりそうだ……。
さあて。また1日遅れの日記など、書きましょうかね。 現在、23日(金)の午前10時半。
水曜日分は、昨日の深夜に――というか、もう日付は今日にかわってましたけど――アップしました。 その時は、「仕事をするから」という名目で、木曜日分は続けて書かなかったのですが。その後、またもやネットにはまってしまい、仕事を始めたのは結局明け方。ちょっとだけ仮眠して、先ほど、なんとか入稿したところです。
***
では、木曜日の日記。
朝、娘の布団で目を覚ましました。そう、水曜の晩は、娘を寝かしつけようとして、そのまま一緒に寝てしまったのでした。
娘は、教会の集会に行く途中の車で寝てしまい、集会を終えて帰ってくるまでずっと寝ていたのですが、帰宅後に急に目を覚まし、そのまま寝付けなくなりました。 布団に入ってもお喋りが止まらない。 そのうちに、部屋の窓から射している月の光を見て、なぜか俳句詠み大会が始まってしまって……。季語が入ってない、まるで何かの「標語」みたいなのもありましたけどね。 キリがないので、「明日、俳句集を作ろうね」と言って寝かせました。
というわけで、この日の朝、私の後から起きてきた娘は、早速「俳句の本つくる〜!」と大張り切り。私がスケッチブックを切って、ホチキスで綴じてやった冊子に、さっそく俳句と絵を書き始めました。 私は「季節の言葉を入れるんだよ」ということだけ教えて、あとはだいたい勝手にやらせました。まあ5歳ですので、単純な句ですけどね。
「あさがおは ぐんぐんのびてる わたしより」 「おんせんは なつは みずぶろ きもちいい」 「めいげつや だんごつくって すすきつむ」 「あかるいな つきがまんまる でているよ」
途中ですぐ飽きたらしく、句集は未完ですが……休みの終わりには完成するでしょうか。
***
午後、娘は部屋で何かしていたところ、外で近所の子たちの遊ぶ声が聞こえてきたので、急いで身支度を整えて、外へ飛び出していきました。 うちの近所は、子どもたちが、子どもだけで自由に群れて遊んでいるんですよね。大きい子も小さい子も混じって。周辺の道に、ほとんど車が通らないからできることだと思いますが。 昔はこういうのがあたりまえだったけど、最近は珍しいかも。 私も、引っ越し前は、わざわざ少し離れた公園まで娘を連れていかないと、遊ぶ友達がいなかったものです。家の前は大通りだったし。 引っ越し後は、「いってらっしゃい!」と娘を送り出すだけなので、らくちんです。いちおうそれとなく、窓から様子を窺ったりはしてますけどね。
友達との遊びが終わった後、娘は自転車の練習をしていました。まだ補助輪付きです。以前は、いちいち私や家族が横に付き添っての練習でしたが、今はもう、「いってらっしゃ〜い!」と送り出しました。近くの周回コースを1周してくるのを、家の前に立って見ていただけ。その後は、さらに手を抜いて、窓から見ていただけ。 ラップタイムを計ってやったら、頑張って走ってました。それまで57秒だったラップレコードを更新して、52秒の記録を樹立しました。 最後に、終わりにしようというとき、「じゃあウイニングランしておいで」といったら、嬉しそうにゆっくり走っていきました。「ガッツポーズはしなくていいからね! 危ないから(笑)」……
***
夜は、夕食後、娘が「白鳥の湖を踊る!」というので、メロディを歌ってやって、一緒に踊ったりして……。疲れました。
布団の中では、また俳句をひねったりして、寝付くのにしばらくかかりました。 私は今度は、寝ずに起き出しましたけど……。 そして、ネットをさまよってから、前日の日記を書いて、その後はこのページの上の方に続く、という感じです。
***
この日の日記はここまで。 ここまで書くのに、一日かかってしまいました。もう23日夜です。今日の日記をいつ書くか……それが問題だなぁ。
2002年08月21日(水) |
ハープがうまくなりたい……。 |
日記サボりました。娘と一緒に寝ちゃったせいです。 現在、23日(金)午前0時55分。 仕事をしなきゃいけないんですけど、今までネットをさまよってました。 とりあえず、水曜日の日記を走り書き。
***
ハープのレッスン日でした。 早起きして仕事をしたので、ちょっと寝不足で疲れ気味。早く都内に出て、どこかへ寄ろうと思っていたのに、ダラダラして遅くなりました。でも、先生の都合で、レッスン開始が30分遅れて、6時半からになったので、少しだけ余裕が。それで、本屋を覗いてからレッスンへ。
まずは、軽い指慣らし。ドミソ、レファラ、ミソシ……という指3本の練習のあと、ドミソド、レファラレ……という4本の練習。左右それぞれ2回ずつ。 そして、“Planxty Irwin”。 まず前回教わったとおりに弾いて、とりあえずOK。次に、コードを所々転回形を使って手直しするように教わる。その弾き方を練習してから、今度は右手に和音をつける。軽く練習して、両手合わせて弾く。 ……その場で弾くと、指使いがどこかへ飛んでっちゃったりして、ボロボロ。教えられたことを、その場でものにするというのは……とても無理。 帰宅後、急いで(忘れないうちに)練習しました。 次は、この曲のほか、“Trip to Sligo”のメロディも練習していきます。まあ、メロディはすでにいちおう弾けるようになってはいるんだけど。 「これ、ジグなんだよね」と先生。次にこの曲をやるか、それとも飛ばすか、ちょっと考えてらっしゃったようですが、「うん、弾けるね」とOKを出してくださいました。嬉しい。頑張って練習します。
***
ハープ、うまくなりたいです。 コンサートでいい音楽を聴いたりすると、いっそうその思いが強くなります。 コンサートで演奏してた彼女たちは、10年も20年もその楽器をやってるわけで。ハープを始めて半年ちょっとの私が、一足飛びに人に聴かせられるレベルに達するはずもないのですが。でも、早くうまくなりたいんです。10年も待てない……。 とりあえず、練習あるのみですね。
2002年08月20日(火) |
室内楽のコンサート。 |
室内楽のコンサートに行って来ました。
先日、教会で開いたコンサートにも出演してもらった、チェリストのSさんが出演するということで、親子3人で聴きに行きました。 娘には、午後にしっかり昼寝をさせ(私もついでに一緒に昼寝)、このあいだ前橋で買ってもらった可愛いドレスを着せて出かけました。 「コンサートの間はクネクネしちゃダメだよ」とよく言い聞かせておいたのですが、演奏が始まるなり、身体が冷えてきたのか、思い切り鼻をすすり上げだしたのにはまいりました。「すすっちゃダメ」と耳打ちして、ハンカチを与えたり、対処に大わらわ。曲と曲の間に鼻をかませて、カーディガンを着せたらおさまりましたが……。
演奏はとてもよかったです。 Sさんのことは、彼女がチェロを始めた頃からすでに知っていたので、不思議な気がします。どんどんうまくなって、プロになっちゃったんだな……と。彼女、来月からドイツのフライブルクに留学するんですよね。また、さらにうまくなって帰ってくるのかなぁ……。楽しみ。
そうそう、このコンサート、会場は文京区にある某教会だったのですが、その教会の「礼拝奉仕表」が壁に貼ってあるのを見たら、「奏楽」のとなりに「ハープ」の当番が書いてありました。礼拝堂に入ってみたら、グランドハープがカバーを掛けて置いてあって……。そうかぁ。礼拝に、グランドハープが入ってるんだ……。 どんな礼拝なのか、覗いてみたくなっちゃいました。
コンサートの後、「外食、外食!」と騒いでいた娘のために、うどん屋に寄って夕食を食べて、さっき帰宅したところ。11時を過ぎたのに、娘はまだ寝ていません。「布団に入りなさい」と口で言ってもわからないようです。しょうがないな……寝かせてきます。
今夜の仕事は、マクニッシュのインタビューと、トッドさんのインタビューです。 うーん。私も一緒に寝ちゃったら、また明日の朝、訳すことになるのかな。
ともあれ、今日はこの辺で。
GP明けは、ほとんど廃人ですね……。 今日は、一日寝て暮らしました。その合間にハープを弾いて……。
昨夜は、わずかの仮眠後に、すぐ仕事を始めようとしたのですが、頭が朦朧としちゃって……ちゃんと訳し始めたのは、1時過ぎだったかな。地上波の最後の方を見ながら訳してました。1時間くらい、床に倒れてウトウトしてるうちに、だいぶ正気に返ったので、訳し始めてからはそれなりにスムーズでした。 といっても、入稿は6時頃だったけど……。
***
ちょっぴり、ハンガリーGPの感想を書いておきます。
決勝前には、ミヒャの勝たないGPなんて憂鬱だろうなと思ってたのですが、終わってみると、案外腹も立たなくて。ま、よかったんじゃない……などと平和に考えてました。 とはいえ、面白いレースじゃなかったですけどね。 ……というか、寝そうでした。眠くて眠くて。何も起こらないんですもん……例年は、もうちょっとリタイアがあったりして「次は誰かな〜?」という興味くらいあったものですが。今年はさらに輪をかけて退屈でしたね。
予選は、「ミハエルは、余裕をかましすぎて、ポールを逃した」というような意見があちこちで聞かれましたが、私はまったくそうは思ってません。 もともと3回しかアタックするつもりがなかったはずだし、チームメイトが相手では、無理してポールを獲りに行く意味もなかったでしょう。 だって、今フェラーリが目指しているのは、バリチェロのチャンピオンシップ2位。 ミヒャは、もちろん真剣にポールを目指していたとは思うけど、チームの意思をよくわきまえてる彼は、バリチェロを押しのけてまで、とは思っていなかったんじゃないかしら……。
私は、正直なところ、ホッとしてるのですよ。 ミヒャがポールからトップを走って、最後にバリチェロに優勝を譲る、というパターンは嫌だったんです。また世間がうるさいだろうし。 自然にポールを逃がし、自然に2位のままゴール。チームとしては、ことさらに指令を出す必要もなくて、めでたしめでたし。
もちろん本音を言えば、私は、バリチェロにトラブルが起こってでも何でも、ミヒャに優勝して欲しいとは思ってました。 でもね、ミヒャ自身が、チームに忠誠を誓い、この状態を受け入れているからには、文句を言う気にはなれないのですよ。 レース後、バリチェロとふたりして、とても嬉しそうでしたしね。
今回のレースに関しては、「チームオーダー」は出ていたのだと思います。 ミヒャは、抜くことを許されてなかったと思います。 (この期に及んで、「ミハエルを勝たせること」=「チームオーダー」だと思ってる人たちがいるってのは、理解できません。「チームオーダー」=「チームの利益の優先」であって、今やバリチェロを先にゴールさせることが、チームの意思なんですから。) レース後のコメントで、ミヒャは、「早くバリチェロの2位が決まってほしい。そうしたら2人で楽しめるから」というようなことを言ってましたが。それが彼の本音でしょうね。 本当に……はやく決着をつけてもらいたいです。ぜひとも、鈴鹿までには何とかしてほしい。
こんな状況じゃ、退屈で退屈で仕方ないよね。クルージング中に、ファステストラップを出して“遊ぶ”くらいのことしかできないんだから……。 ミヒャは、シルバーストンのときの「お返し」に、バリチェロの後ろで、わざとファステストを出してみせたんだそうですが。 今回のレースに関しては、ウォームアップからミヒャの方が好調だったようだし、まともに戦ってたら、ミヒャが勝ってたんじゃないかと思います。 それがわかるから、私も腹が立たないんだな、きっと。 “楽しむ”ために、わざわざ前をあけて、ファステストを出してみせるなんて……お茶目だわ。
ともかく、やっぱり本当の「レース」が見たいことは確かです。 今回、土曜日の放送で、98年(だったっけ)のハンガリーGPのダイジェストを見て、なんだか胸が締めつけられるほど懐かしかった。 あの頃のミヒャは、フェラーリでのチャンピオンを目指して、毎レース毎レース、焼けつくような渇望と、緊張の中でレースをしていたんだったな……と。 私自身、決勝前にはいつも、緊張のあまり身体が冷たくなって震えてしまうほど……のめり込んで真剣に応援していたな……と。 もう帰らない昔を、つい懐かしんでしまいました。
今ではミヒャも年を取り、円熟味を増して。タイトルと記録を重ねるうちに、すっかり落ち着いてしまったようにも見えますが。 それでも、勝利への執念は薄れていないようだし、走ることの喜びも少しも色褪せていないようで、それは嬉しいです。このまま、モチベーションを失うことなく、長く走ってもらいたいので。
さあ、次はベルギー。 数々のドラマが繰り広げられたあのコースで、今度こそもっと緊張感のある戦いが見られることを期待しています。
***
「ちょっぴり」感想を書くはずが、えらく長くなってしまいました。 さて、日付が変わる前にアップしましょうかね。
では、おやすみなさい。 ……一日寝てたので眠くないけど。
2002年08月18日(日) |
ハインツにそっくり。 |
毎日眠いですね……。
昨夜は、結局、30分ほどの仮眠の後、10時半頃からコメント訳を始めました。結局、3時半までかかりました……。 4時頃寝て、今朝は8時頃に起きて。 教会に行きましたが、眠くて眠くて、あくびを連発。午後、夫が会議に出ている間、部屋の隅にマットを敷いて、堂々と床に寝てました。 うちの教会は、オフィスビルの1室です。その床に銀マットを敷いたりして……。 私は、どこでもかまわず寝る奴として、昔から有名です。
***
帰りに、電気屋に寄って、ビデオデッキを注文してきました。本当は現品で欲しかったんですけど、取り寄せになってしまいました。 デッキが壊れかけていて、レースの録画も見えたり見えなかったりで、困ってます。 関係ないんですが、対応してくれたヤ●ダ電器の店員さん、面差しがハインツにそっくりでした。思わず、じっと見つめちゃいました。 ……ハインツ……F1に戻ってきてよぉぉ……。
***
さて、これからハンガリーGP決勝が始まります。 その後、仕事もあるし……。
とりあえず、今日の日記はこの辺で。
サマーキャンプから帰ってきました。 体力の温存に努めて、みんなが遊んでいる時間に1時間ほど昼寝をしたりもしたのですが、でもやっぱり疲れてます。
予選を見終わったところですが、コメントの原稿が上がるまで、しばし仮眠します。 日記は、昨日の分も含めて、明日以降に書くつもりです。明日も仕事なので、月曜日かな……。
では、おやすみなさい。
現在、16日の朝です。 昨夜は、花火大会に行ってきた後、荷物をまとめたりしていたら、日記を書きそびれました。 今日(16日)、前橋から、サマーキャンプのある狭山市に移動するので、いろいろ荷造りしなくてはならなかったのです。 荷造りの後、すぐに仕事にとりかかったのですが、半分を過ぎたあたりで眠くなり、ソファで寝てしまいました。4時間ほどで起きて、今(朝7時過ぎ)ようやく訳し終えたところです。
今日の仕事はF1ネタが3本。ハンガリーGPのプレビュー(マクラーレン)と、ハインツが“ハンガリーには出ない”というニュースと、ミヒャのインタビュー。 ハインツは……残念ですね。ラリーに行っちゃうのでは、という話も聞きましたけど。私としては、F1に残ってもらいたいなぁ。 ミヒャのインタビューは……「はいはい、レースが大好きなのね」という感じでほのぼのしました。休みが長いと禁断症状が出そうだ、などとおっしゃってました。頼もしいです。この先、ずっと燃え尽きずに、長く現役を続けていただきたいです。 「ルーベンスの選手権2位のために、できる限りのことをする」というコメントには、ちょっと不安を覚えたりもするのですが……。 ま、ともかく、この週末も素晴らしいレースを期待したいです。
***
では、15日の日記を。
この日は、前橋の花火大会でした。 毎年8月15日に花火があるので、この頃には、たいてい帰省しています。 打ち上げ場所は、実家から歩いて10分ほどのところ。2階のベランダからも、それなりに見えるのですが、ここ数年は、打ち上げ会場まで出かけています。
娘も、ずっと楽しみにしていた花火。 出かける2時間以上前にはもう、「ゆかた着る〜!」と大騒ぎ。白地に色とりどりの花や蝶の柄が入った浴衣に、ピンクの兵児帯を締めてやる。 髪は編んでおだんごにまとめて、おばあちゃんから借りたコサージュの花をつける。
私も、せっかく義母に作ってもらった紫陽花柄の浴衣があるので、とりあえず着てみました。浴衣で花火大会なんて、子供のとき以来です。しかし、体型を補正するためにタオルをウエストに巻き付けたりして、暑いしきついし……。大変ですね。 そして、母に借りた草履が合わなくて、会場に行くまでにマメができてしまいました。
花火は、すごくきれいでした。不況の影響か、いつもは2万発くらいある花火が、今年は1万5千発くらいだったとか。 でも、今年は前橋市の市制施行110周年記念の大会だったそうで、オープニングの「アニバーサリースペシャル7号玉110発」という花火は、ものすごかったです。今まで見た花火の中で、一番きれいだったかも。いろいろ新型の花火もまじっていて、金色の星くずを集めたような花とか、しだれ柳の先に一瞬色の違う星が光るやつとか……。これでもか、これでもかとたたみかけるように、大輪の花火が110発も。すごい迫力でした。会場も拍手喝采でした。
娘は、花火が始まる前に、おにぎりとトウモロコシを食べ、おばあちゃんにかき氷を買ってもらって食べたところで満足してしまったようで、花火の後半はかなり眠そうでした。 帰りはおとうさんに肩車をしてもらい、途中でいったん歩き出したものの、すぐに「眠い……」といって、おんぶになりました。おとうさんの背中におぶさって、眠っていました。幸せそうに……。
***
というわけで、16日はサマーキャンプで泊まりになるので、日記は更新できないと思います。ハンガリーGPなんですけど、ネットにも繋げない……。
土曜日に帰宅したら、仕事が待ってるので、今回のキャンプは体力の温存が課題です。 しかし、すでに寝不足で疲れてる私……。車では寝られそうもないし。
では、とりあえず、行ってきます。
今日も疲れました……。 一日じゅう、目一杯遊んできました。
***
昨夜は、夜中に起き出して日記を書いた後、そのままダラダラと仕事をしていたら、夜が明けてしまいました。寝たのは結局、5時半過ぎ……。 朝、夫と娘が起きても、根性で布団でねばりつづけ、10時近くまで寝ていましたが。 それでも、やっぱり眠かった……。
***
今日はドライブに行きました。行き先は赤城山です。
昼前に、夫と娘と一緒に出発。 市内からまっすぐ登る道でなく、東寄りの県道で大沼を目指しました。ものすごいワインディングで、しかも途中から狭くなり、反対方向から来る車と簡単にはすれ違えなくなって……。 もともと、夫が山道を走りたいというのでドライブをすることにしたのですが、前にペースカーが入りどおしで、あまり走りを楽しむという感じではなかったかも。 乗っている私の方は、かなりスリリングでした。楽しむというより、ちょっと怖かったですけど。娘は、途中で寝てしまいました。
かなり走って、赤城大沼に到着。湖畔に出る道がわからずに、同じ所を周回してしまったりもしましたが、なんとか目的地に着きました。 まずは、湖畔でお弁当。それから、手漕ぎボートに乗りました。モーターボートが走り抜けるたびに、大波がうち寄せてきて、ボートは大揺れ。以前、娘が生まれる前にも一度、ここでボートに乗ったことはありましたが、今回は娘も一緒に乗ったため、内心かなりドキドキしました。ボートがひっくり返ったら、自分は何とかなっても、娘をどうやって助けよう、とか考えちゃって。 娘本人はご機嫌で、あっちへ行こう、こっちへ行こう、と指示したりしていましたが……。
ボートを降りた後、通りかかった乗り合い馬車を見て、娘が「乗りたい!」と言うので、3人で一緒に乗りました。ボート乗り場周辺から赤城神社まで往復するという馬車で、私たちを入れて、10人ほどが乗り込んで出発しました。 御者のおじさんのお話は興味深かったです。 湖畔の国民宿舎が今年の9月一杯で閉鎖になるとか、以前あったロープウェイも廃止されちゃったとか、昔と違ってお盆を過ぎるとお客さんもさっぱりになるとか……景気の悪い話がいっぱい。たしかに、私が子供の頃にはもっと賑やかだった気がするので、なんだか寂しいですね……。
赤城神社に着いたところで、馬車に乗った子どもたちに、おじさんが「馬に人参をやっていいよ」と言いました。子どもたちがそれぞれ人参をもらい、うちの娘が真っ先に馬のところに行きました。いざ、やる段になるとちょっと怖がってましたが、人参は無事に馬の口の中へ……。馬はもりもり食べてました。
ボート乗り場に戻ってきて、今度は娘が素足になって水遊び。他にも何人か子供が湖に入って遊んでいました。しばらく遊んでから、また車で出発。
前橋に向かって下る途中、「赤城ふれあいの森」というところで小休止。林間を走る全長380mというローラー滑り台を体験しました。ウレタンマットを有料で借りて滑るのですが、前を滑っていた人たちがマットなしで滑っていておしりが痛いらしく、しょっちゅう途中で止まるので、後ろが渋滞しっぱなしでした。私は娘をひざに乗せて滑ったので、止まるたびに体勢を立て直していましたが、最後の方は、かなり疲れました。380メートルは長かった! 駐車場から乗り場までもかなり遠かったのですが、降り口から乗り場へ戻り、さらに駐車場まで戻るのがとても大変でした。林の中の坂道をえんえん上って、下りて……。 娘はかなりへばっていましたが、なんとか最後まで歩き通しました。
そして、また車で山を下り、日帰り温泉に寄りました。1時間の約束で夫と別れ、私は娘を連れて女湯へ。大風呂、露天風呂、泡風呂、打たせ湯等々、一通り入りましたが、娘はなぜか水風呂が気に入ってしまい、冷たい水に入ったまま、なかなか出てこない……! 小学生の女の子とお友達になって、水の中で自己紹介をし合って、なにやら和気あいあいとお話をしてたりして。私など、足先を入れただけで「うわっ、冷たい!」という感じなのに……。 最後は何とか、娘を普通のお湯の方に入れて暖まらせてから上がりました。 娘にねだられるままに、一緒にかき氷などを食べていたら、外はものすごい雷雨になっていました。そのうち、水風呂のせいか氷のせいか、娘が寒がりだし、雨も小やみになったところで、急いで帰途につきました。
***
……というわけで、遊びまくった一日でした。 娘は帰りの車で寝ましたが、帰宅後目を覚まして夕食を食べ、その後また、アニメーションeカードを見てはしゃいだりして。私と夫が、父のパソコン(停電のせいで設定が狂い、接続できなくなった)をいじって右往左往しているあいだ、眠れないでずっと起きていました。帰宅したときは、あんなに眠そうだったのに、いったん寝そびれると、ぜんぜん眠くなくなってしまうらしくて……。結局寝たのは、10時半を過ぎていました。うーん、夜更かし。
あ、また日付が変わってしまった。 上州名物の雷のせいで、さっきから停電したり、なんだか物騒です。さっさとこれを送って寝ることにしましょう。 私もすごく眠かったのに、パソコン騒動で、なんだか寝そびれて、結局長々と日記を書いてしまいました。 では、おやすみなさい。
実家での2日目。
***
午前中は、娘が「しゅくだい」とか「おべんきょう」とかやっていました。私はハープを練習しました。サマーキャンプで弾く曲を中心に。
お昼を食べた後、娘と夫と一緒に、プールに行って来ました。市営の室内プールで、大きな「流れるプール」があります。 今年は、娘はそのプールで背が立つようになり、しかも少し泳げるようになったので、浮き輪をはずして遊んだりもしていました。去年までは、浮き輪にしがみつきっぱなしだったんですが。 流れに乗って回りながら、おとうさんと水中ジャンケンをして、勝つと、放り投げてもらってバタ足でバチャバチャ泳ぐ……というのを延々とやっていました。あれは、かなり疲れたと思います。
***
帰宅後、みんなで昼寝……するはずだったのですが、結局寝たのは(ビールを飲んだ)夫だけ。 娘と私は寝付けなくて、起き出してしまいました。娘は何か裁縫をして遊び、私はハープを練習しました。
夕食後は、おじいちゃんのパソコンで、先日娘あてに送って見られないままになっていた、残暑見舞いのeカードを見せたりしました。扇風機のボタンをクリックすると、ブタが風で吹っ飛んでいく、というアニメーションカードで、娘は大喜び。3〜4回は繰り返して見たがりました。娘が喜びそうなカードを選んで送っておいたんですけど、さすがに母親の読みは当たったようです。
***
9時過ぎには、娘と一緒に布団に入り、しばらく「お話」をしたりしていましたが、娘がなかなか寝ないので、こっちが先に寝てしまいました。 12時頃に起きてきたところです。
さて、仕事でもしましょうか。ハンガリーGPのプレビュー2本立て。いよいよグランプリウィークですね。個人的には、サマーキャンプと重なるので、仕事が大変です。はぁ……。もうちょっと、純粋にグランプリを楽しみたいものですが……。
では、この辺で。常時接続に慣れてしまうと、いちいち繋ぐのはちょっと面倒ですね。
実家に来ています。 現在、13日(火)の朝7時半です。 昨日、娘と一緒にあっさり早寝してしまったため、ネットにも繋がず、日記も書かずじまいでした。
***
――では、12日の日記を。
前日に、仕事の途中で寝てしまったため、朝起きて仕事をしました。起きたのが遅かったのと、調べものをしたりしてじっくり訳していたのとで、入稿がかなり遅れてしまいました。 それが終わって、渋滞予測などをネットで確認し、荷造りをして、夫と一緒に車で出発したのが1時過ぎ頃(だったかな)。途中で、昼食をとったり、夫が大学に寄って用を済ませたりして、高速に乗ったのが3時頃。到着は4時頃でした。
高速に乗るまでのBGMは、アルタン。高速走行中は、OASISでした。なかなか気持ちよかったです。
実家に到着すると、娘はメールに書いてきていたとおり、おばあちゃんに買ってもらった「新しい、かわいいおようふく」を着て迎えてくれました。……確かに可愛い。白いレースのヒラヒラが目一杯ついていて、私だったら決して買わない類の服ですが(だって、すぐ汚しそうだし……)。でも、似合ってました。
ひとりで1週間近くお泊まりした娘ですが、「とてもいい子だった」と褒められてました。父母に再会したら、気が緩んだらしく、ちょっとワガママを言ったりもしましたが。
実家の部屋を見渡すと、さんざん一緒に遊んでもらった痕跡がそこらじゅうに見受けられます。娘が作ったらしいパーティの飾り付け(「まえばしにこられてよかったねパーティ」をしたんだそうな)、ボウリング大会の表彰状(娘がおばあちゃんを表彰している)、おびただしい絵や工作etc...。 あちこち連れていってもらったらしいし(プールのほか、昨日は交通公園でゴーカートに乗ったと言っていた)、おじいちゃんおばあちゃんは、本当にお疲れさまでした。
夕食後、娘と一緒にアッという間に寝てしまいました。布団の中で「雷のカミゴロウ」(私の創作)のお話はしてやりましたけど。娘は私にひっついてきて……やっぱり、ちょっとは寂しかったんでしょうか。
あ、今、朝8時過ぎになって、ようやく娘が起きてきました。では、このへんで。
眠いです。ゆうべの夜更かしがたたってます。 「スターウォーズ・エピソード2」なんか見に行って……。 あの映画――はじめてスターウォーズを観る人間が、観るべき作品じゃなかったですね! 完全な間違いでした。 夫と二人で見に行ったのですが、帰りの車の中で、私が“いかにつまらなかったか”、夫が“いかに面白かったか”を説明しあって、お互いの感想のあまりの違いに爆笑しました。 物語全体の設定も伏線も知らずに観たのでは、ただ“ドンパチ”やってるだけの映画じゃないですか。主人公にも女主人公にも、感情移入しようがないし……。 いや……約2時間半の映画でしたけど、最後の1時間はもう限界が来ていて、あくびを連発したり、もぞもぞ座り直したり……。コンサートとかで、娘がまっすぐ座ってられなくなるときの気持ちがよくわかりました。 そういえば、「スターウォーズ」って、タイトルからして戦争映画なんですね。 私は戦争が大嫌い。アクションものも嫌い。 うーん。考えれば考えるほど、私の観に行くべき映画じゃなかったです。 ま、いいんですけど。
***
今日は、日曜日。いつものように教会。 今度の金曜から土曜にかけて、サマーキャンプがあるので、その準備などがあって忙しかったです。賛美歌の歌詞をたくさん、模造紙に書いたりしました。 「賛美の集い」というプログラムで、伴奏にハープで加わる予定なので、楽譜をコピーしてきて、帰宅後、軽く練習しました。
***
さて。今夜はちゃんと仕事をしなくちゃ。明日はいよいよ前橋に行きます。 そして、金曜日に、前橋から、サマーキャンプをする狭山市に直接移動する予定。帰宅するのは、土曜日になります。ハンガリーGPの週末なんですよね……。 いつも金曜と日曜のドライバーズコメントを翻訳してますが、キャンプのために、土日に変更してもらいました。――キャンプから帰ってくるなり、予選と仕事……。なんか、キツそうだなぁ。
では、今、仕事の原稿も届いたので、さっそく仕事にかかります。 今夜は、フェラーリのテストチーム・マネージャーさんのインタビューです。F1の原稿は、なんだか久しぶりだわ……。
週明けには、夫と一緒に、娘のいる私の実家に行くので。それまでが、とりあえず、私の夏休みなのです。
というわけで、今日も夏休みらしい一日を過ごしました。
***
昨夜は、夜更かし……というか、夜明かしというか。寝たときにはもう、空が白んできていました。 最初は、終電で帰ってくる夫を駅まで迎えに行くために、起きてたんですが。教会の「サマーキャンプのしおり」など作っていたら、夜が明けてしまいました。
***
今朝は眠い目をこすって起きて、ハープクラブへ。 前回、宇宙研に行くためにお休みしたので、久々のクラブでした。
まずは、“Brian Boru's March”の新しい楽譜をもらって、ひととおり個人練習。“Amazing Grace”を弾いているひとがいたので、その楽譜ももらって、ちょっぴり弾いてみる。 今回は、“Brian Boru”の合わせと、久々の“Carolan's Concerto”の合わせをやりました。うーん。カロランの方は忘れてる。時々練習はしてるんだけど……合わせるとなると、つっかえたら復帰できないので、またもやボロボロ……。
同じ機種のハープ(ストーニーエンド社のイヴ)を持っていて、同じ先生についている姉弟子のMさん。彼女が弾くと、イヴがいかにも“アイリッシュ”という感じに、素敵に響いて……私は練習中に、手を止めて聴き惚れてしまいました。あああ……あんなふうに弾けたら! まあ、彼女はもう5年ほど習っているということなので。私もあと何年か続けたら、ああなれるのかしら。
***
午後はハープを練習……するつもりでしたが、しばらく弾いたところで睡魔に襲われ、風通しのいい居間で、床にころがって昼寝をしてしまいました。 気持ちよかった……。 これぞ、夏休みですよね……(と、こじつけてみたり)。
***
これから夕食で、その後、夫と映画のレイトショーなど観に行くことにしています。「エピソード2」……これまで、スターウォーズをひとつも、まともに観たことのない私が、いきなり観に行っていいのでしょうか。
ま、ともかく。行ってきます。
マグリット展を見に、はるばる渋谷まで行ってきました。遠かった……。
マグリットは、高校時代から好きな画家です。 心が吸い込まれそうな青空とか、異世界へ誘ってくれるような絵が好きです。 今回見られた絵の中では、「光の帝国」と「心の琴線」、「アルンハイムの地所」が好きでした。 「アルンハイムの地所」といえば、E.A.ポーですが……。今回初めて、マグリットとポーの共通性というものを、考えさせられました。 ポーという人も、イメージの組み合わせで「新奇なもの」を創り出そうとしていた作家ですが……マグリットをそれに重ね合わせたのは、今回が初めてだったな……。
展覧会に、ビデオ上映のコーナーがあったのですが、座って見ていたら、何度もこっくりしそうになってしまいました。眠かった……。
***
帰りに本屋とCD屋に寄りました。 HMVで、ケルト音楽のコーナーに直行し、そのコーナーにあるCDを一枚一枚チェックして、ハープがフィーチャーされているものを3枚見つけて買いました。 ついでに、アルタンの“The Blue Idol”と、OASISの“heathen chemistry”も買いました。 今、OASISから聴いてるとこです。いいですね〜。
***
歩きすぎて、また足にマメができてしまいました。あー痛い。サンダルが合わないんだよなぁ……。
今日も、ぜんぜんスポーツじゃない日記でしたね。 今日、アロウズが記者会見する予定、とか聞いたけど、どうなったんでしょう? 今のところまだ、ニュースは上がってないみたいですが。
そういえば今日、ボーダフォン&フェラーリのラッピング広告をまとった、真っ赤なトラックが、渋谷を走ってるのを2度、目撃しました。 例の、ヘルメットをかぶったミヒャの写真がついてました(キャンペーンのチラシと同じ)。思わず立ち止まって、振り返って、まじまじと見つめちゃいましたわ。 あれって、広告のために走り回ってるのかしら?
……と、つけたしのように、F1の話題を書いてみたところで、今日はおしまいです。ではでは。
2002年08月08日(木) |
アルパの演奏/夫の帰国 |
今晩、夫が無事帰国しました。 ――というわけで、しばしの独身生活は終了です。 娘はまだ、実家ですが……(今日もメールがきてました。またプールに連れていってもらったようです)。
***
では、今日の日記を――。
仕事もなく、ひとりきりの朝。 のんびりと起きだして、いきなりハープを弾いたりして、勝手気ままに過ごしました。
それから、かなりの時間を費やして、メールの整理をしました。 なんと、未読メールが500通を超してしまったので、こりゃ、マズいな、と思いまして。 メーリングリストだの、メルマガだの、いろいろ購読しすぎていて、忙しくなると、読む暇がなくなるんです。それがたまりにたまって、500通……! それを片端から整理していきました。えらく手間がかかりました。 そのくせ、その整理したメールの中に入っていた、メルマガ紹介のメールから、さらに2つも新しいメルマガを登録してしまったりして。ちっとも懲りてませんね。 読まないものは、さっさと解除しなきゃ……。
***
午後、近所の公民館の「音楽鑑賞教室」というものに行ってきました。 アルパ(南米のハープ)の演奏が聴けるというので。 自宅から歩いて2、3分のところで、ハープが聴けるなんて!……と楽しみにしていたのです。
以前に一度だけ、アルパの演奏は見たことがありました。だから、驚きはしなかったけど、やっぱり、アイリッシュとは全然感じが違いますね。 音楽のリズムや、ノリ自体が違うというのもあるのですが、やはり奏法が違います。左手はオクターブの和音で、リズムを刻むのが特徴的なようでした。右手はコードでメロディーをとることが多いみたい。 情熱的……というか、やっぱり暑い国の音楽なんだな……という気がしました。
アルパと呼ばれるものは、南米各国にあるようですが、今回登場したのは、パラグアイのハープでした。演奏者の女性は、パラグアイの民族衣装という、金色の布の上に赤いレース地のような透ける織物を重ねた、美しいドレスを着ていらっしゃいました。ニャンドゥティー(?)と呼ばれる織物だそうです(蜘蛛の巣、という意味だとか)。
プログラムは10曲で、アンコールが2曲。曲やパラグアイについてのお話を交えて、約1時間の「音楽鑑賞教室」でした。 アルパの弾き方を解説したプリントなども配られて、興味深かったです。 できれば、実際に楽器に触らせてもらいたかったけれど……まあ、それは仕方ないですね。
聴衆は、ご近所の中高年の女性が圧倒的多数でした。定員は100名ということだったけれど、集まっていたのは、だいたい60名くらいかな(数えたわけじゃないので、確かではないけれど)。 こういうローカルな催し物って、ほとんど参加したことがなかったので、新鮮でした。この辺も、けっこうお年寄りが多いんだな……。
***
帰宅後、軽く片づけなどをして、6時過ぎに、夫を駅まで迎えに行きました。 無事の帰国で何よりです。 夕食は、帰国祝い……というわけでもないのですが、私も珍しくビールだのワインだのを飲んで、少々酔っぱらってしまいました。……といっても、ビールを2口と、グラス半分のワインを2杯、飲んだだけなんですけど。
まだ少し、酔いがまわってるみたいですが、これからお仕事です。 F1のニュースは、さっぱり入ってきませんね。このところ、もっぱらWRCネタばっかりです。 しかも今夜のは、かなり長い……。
それでは。
2002年08月07日(水) |
買い物、そしてレッスン。 |
今日は、いっぱい歩いた……。 歩きすぎて、足が痛いです。
***
午前中は、仕事とハープの練習。 6時頃に起きて仕事をしたものの、調べものをするついでに、ネットで遊んでしまったりして、結局入稿は10時ギリギリでした。 ハープは、今日がレッスン日だったため、追い込みで“The Grenadier and the Lady”が中心。でも、カロランの曲を何曲か弾いたりもしました。
***
午後、ハープのレッスンに出るついでに、都内でショッピング。 娘もいないことだし……と、昼過ぎから夕方まで、さんざん、あちこち歩き回って、あれこれ買いました。夏物一掃セールで洋服を買ったり、その他もろもろ。 いや〜疲れた。
***
レッスンのことを書いておきます。
まずは指慣らしから。いつもの音階練習の後、片手ずつ、ドミソドソミド、と上がって下がってくる練習。次に左右の指3本ずつで、ドミソ/ドミソ……♪というアルペジオの練習。次にドミソ/ミソド……♪のパターンで練習。
“The Grenadier and the Lady”、右手の和音なしと、和音ありの2パターンを続けて弾きました。ちょっぴりつっかえ気味の箇所もあったのですが、「はい、この曲はいいです」と、あっさり合格してしまいました。必死で練習していった甲斐があったともいえますが……やや拍子抜け。
次の“Planxty Irwin”は、Sylvia Woodsのバージョンが、やや普通のメロディと違っているので、それを手直しして弾くことになり、お師匠さまが、変更点と指使いを教えてくださいました。私はそれをメモしながら、一生懸命おぼえました。 何度か右手を練習した後、左手のコードを教わって、和音で伴奏の練習(お師匠さまがメロディを弾いてくださって合わせる)。 伴奏の弾き方を教わって「じゃあ練習してきて」ということで、レッスン終了。
前回のレッスンがしんどかったので、今回はなんだか、とっても楽でした。 とりあえず、練習が足りてたからかしら……。
***
娘は前橋で楽しくやっているようです。 昨夜、父のアドレスに、娘あてのメールを送っておいたら、今日返事が来ていました。
「おかあさん、Eメールありがとう。 おかあさんのメールはたのしかったよ。
いつもおしごとがんばってね。
●●さま(おじいちゃん)、●●●さま(おばあちゃん)もおげんきですか?
きょうはまた、かわいいおようふくを かってもらいました。
こんどおてがみかくからね。 にっきもたのしみにしていてね。
♪♪♪
おげんきで。
♪
★★★より」
というわけで、相手をする実家の父母は、たいへんだと思いますが、娘本人はじつに楽しそうです。よかったよかった。
娘を前橋においてきました。 今週いっぱい、母親業は休業……ということで、夏休みをエンジョイさせていただく予定です(仕事は休みじゃないけど)。
***
昨日は、娘と一緒に、午後2時過ぎに出かけて、電車で高崎まで行きました。 電車はさほど混んでいなくて、大宮の先ですぐに座れました。 娘は、「いつ着くの〜?」「まだ〜?」と、そわそわ。 私は半徹夜状態で、眠くてたまらなかったのですが、娘は興奮して、いっこうに眠くなる気配なし。 手元にあったハンカチや小物で「ごっこ遊び」をしているうちに、ようやく高崎に到着。
迎えに来ていた私の両親とおちあい、車で実家へ。 その段階ではまだ、私は泊まるかどうか決めていなかったのですが、結局泊まることにしました。
***
娘は大はしゃぎ。昨日も今日も、おばあちゃんやおじいちゃんにプレゼントを作る、といってあれこれ工作らしきものを始めたり、幼稚園の宿題をしたり、やすみなく動き回っていました。 夜も、寝付きはよかったし、ひとりでお泊まりもへっちゃらなようです。
***
私は娘をおいて、今日の昼頃、こっちに戻ってきました。 駅までおばあちゃんの車で送ってもらいましたが、同乗して行った娘は、途中で眠くなり、別れるときも寝ぼけまなこで「ばいば〜い」と手を振っていました。
その後、娘はおじいちゃん・おばあちゃんと一緒に、温泉&プールのある施設に遊びに行ったようです。 さっき電話してみたら、疲れて寝ているとのことでした。 楽しそうで何より。
***
私は、こっちに戻ってきて、ハープを練習して、昼寝をして、義母と鉢植えを買いに行って、夕食を食べたところです。 娘がいないと静かですね。
***
今回、実家に持っていって読んでいた本のことをちょっと書きます。 実家で読み終えて、今日、帰りの電車の中でも読み返していたのですが、とても面白かった……。
ローズマリー・サトクリフ作『ケルトの白馬』(ほるぷ出版)
私は、ケルトの渦巻きや、流れるような不思議な文様に、とても惹かれます。そこには、確かに魔術的なものが宿っていると思うし……。 この本の主人公が、竪琴弾きの音楽を聴きながら、それを絵(というか文様?)に描いていく、というシーンがありました。音楽と美術が絡み合い、溶けあう瞬間……。なんだか、それがとても胸に響いてきて……。 読んでいて、無性にハープが弾きたくなりました。 私も、ハープの響きで魔法が紡げたら、と切に願ってしまいます。 ケルト特有の旋律や装飾音を弾きこなせば、いつか私にも、魔術的な空間が作り出せるのでしょうか?
大好きなR.A.マカヴォイの“The Book of Kells”にも、主人公がケルトの渦巻き文様をトレースしていたとき、それがイリアン・パイプ(アイルランドのバグパイプ)の音楽と重なり合って魔法が起きる、という挿話があったっけ……。
全然、サトクリフの本自体の感想にはなってませんね……。 素直に入り込んでいける、よくできた物語だったと思います。 ケルトの芸術に惹かれたことのある者には……とても切実で、心を刺されるような物語でした。
***
さて、仕事の原稿が来たので、仕事に移ります。 F1は夏休みで、ニュースも夏枯れですかね……憶測記事は、いろいろあるようですが。 今日のニュースは、WRCネタが2本と、その他が1本。
ではでは。
「前橋へ行く、前橋へ行く!」と大騒ぎです。 私は夜中(2時頃)に起きて、一昨日、昨日の日記を書いたまま、夜を明かしてしまったのですが、娘は6時45分には起きてきて、いろいろ準備を始めました。
今朝の仕事は、WRCのプジョー関連のニュースが1本だけ。ちょっと長めでしたが、9時頃には入稿完了。
娘が1階で宿題をしているすきに、私はちょっぴりハープを練習したりしていましたが、その後、荷造りにかかりました。
これから、お昼を食べて、娘を送っていきます。 なりゆきで、もしかしたら一泊してくるかもしれません。 ……ということで、今日の日記はこの辺で。 もし、今日中に帰ってきたら、続きを書きます。
さて。土曜の日記の加筆を終えたところで、日曜の日記を書きましょうか。 現在、月曜の午前4時。 仕事もしなきゃならないんですが……。
***
日曜は、いつも通り教会。 寝起きの悪いうちの娘は、朝、支度を急がせると、すぐグズグズいって、マイナーモードになります。
前日にコンサートが終わって、その帰り道、「前橋のおばあちゃんのうちに行きたい〜!」と言い始めた娘。 「コンサートが終わるまでは、前橋は無理だからね」と言ってあったのを覚えていたようです。といっても、私は今週いっぱい、あれこれ用事があるので、娘が前橋に行くとしたら、ひとりでお泊まりをすることになるのですが……。
この日の朝も、娘がグズグズ・メソメソしだしたので、「そんなことじゃ、ひとりでお泊まりは無理だね。前橋には行けないね」と言ったら、逆効果。「前橋、行きたいけど、泣きたいの〜」…… 父親が留守のため、いつものように手分けして急がせたり、出かける準備をしたり、というのができなかったので、家を出るのが、いつもよりずっと遅れてしまいました。 道がすいていたので、それほど遅刻はしませんでしたけど……。みんな、地方へ行っちゃってるんでしょうか。このところ、心なしか、車が少ないような……。
***
礼拝後、コンサートの反省会などをして、片づけをして、帰宅。 3時過ぎに家につき、遅い昼御飯。
昨夜は、夜中にいっぺん起きて、海水浴の交通手段などを調べていたら、寝不足になってしまっていたので、2時間ほど昼寝。
スパゲティをつくって夕食。 娘は眠くなって、食事中にウトウトしかけていたので、「もうご馳走様にしなさい」と言って歯を磨かせ、寝かせようとしたのですが――そうしたら、泣き出して「もっと食べたかった〜(涙)」と言うので、結局、もう一度食べさせました。
食後、前橋のおばあちゃん(私の母)に電話をしました。明日、私が娘を送っていって、1週間ひとりでお泊まりさせる、ということで話がつきました。 娘は、前橋には行きたいけれど、ちょっと緊張するのと、母親と離れたくない気持ちもあるのとで、おやすみ前にはまた、ややマイナーが入っちゃっていましたが……。
今週、どうやって海に連れていこうかと、あれこれ考えていたけれど、結局、本人は海より前橋がいいそうです。 私は、わりと子離れはできている方だと思いますが(というか、ふだん、ほったらかしだし……)、いざ娘が出ていくとなると、ちょっと寂しいですね。今、夫も不在だし。 娘は、布団の中で、「おかあさん、離れてても“電波で”愛してるから!」などと言っておりました。そうですか、電波ですか……。 こうなったら、これから1週間は、母親業の夏休みということで、思い切り遊んじゃおうかな……。
***
――と、遊ぶ前に、まず仕事。 仕事をしておかないと、娘を前橋に送っていくこともできません。 これじゃ、朝になってしまう……。
では、この辺で。
2002年08月03日(土) |
コンサート終了(+加筆) |
つ……疲れました。 コンサートって、聴きに行くのはいいですけど、企画、裏方、おまけに司会までやるとなると、無茶苦茶たいへんです。
ずっと準備してきた、教会でのクラシックコンサート、今日、無事終了しました。
***
すみません。もう、すっかりおねむの娘が「ミヒャ話してほしいんだよなぁ……」と言いながら、まとわりついているので、中断します。 寝かせてから、また書くつもりですが、私も寝ちゃったらごめんなさい。 すごく疲れているので、その危険性は高いです。 では、とりあえず、失礼します。
***
やっぱり寝ちゃいました。 「ミヒャ話」は、カートレースから自動車レースにステップアップするあたりで、眠さに負けて終わってしまいました。その後、夜中にいっぺん起きたんですけどね……。 結局続きは書けず、現在5日の午前3時。
***
3日のコンサートのことを書きます。 このコンサートのシリーズ、オフィスビルの1室という、狭い教会の部屋を使って、クラシックの生演奏を聴かせるという企画で、もう7回目の開催になります。 今回は、なぜか私が責任者のようなことになり、あれこれ仕切ってきました。 企画を立てる段階から、出演者との打ち合わせ、チラシの構成(キャッチコピーや掲載内容を考えたり、取材したり)、チラシ版下の入稿、チケットの印刷(といってもコピーですが)、などなど、あれこれ一手に引き受けてきました。
さて、この日は、コンサート当日。スタッフの集合は昼の12時でしたが、私は1時間ほど早く会場入り。出演者の方々はリハ中でしたが、そのかたわら、外に看板を出したり、張り紙をしたり、そのほか会場の片づけや準備などを進めました。 昼近くなって、他のメンバーも何人か加わり、うちのおじいちゃん、おばあちゃんと娘も到着。慌ただしく準備と昼食。 私は夜中に下ごしらえをしたケーキを、朝一番で焼いて行ったのですが、他のケーキ担当の方々がなかなか到着せず、茶菓の準備は開始ギリギリに。私は、やっと到着したケーキを全部切って並べていて、はたと気づくと、もう開始時間直前。わーっ……心の準備が……。だって、人手不足で、私が司会までしなきゃならなかったんです。
いちおう前日の晩(というか当日の早朝)に用意しておいた台本をチラチラ見ながら、司会をしました。歓迎の言葉と、出演者紹介くらいですけどね……。ううう。人前に立つのは苦手です……。
出演者は―― 教会のメンバーである若手音楽家のご夫妻(去年結婚したばかりで、私よりずっと若い。声楽家のだんなさんと、チェリストの奥さん)に、ゲストの女性ヴァイオリニスト、そして、伴奏者として教会のオルガニストを務めている女性(彼女だけアマチュア)が加わりました。
演奏は素晴らしかったです。あんなに間近で、生のクラシックが聴けるなんて贅沢。 うちの娘も、途中、少しモジモジしながらも、最後までちゃんと聴いてました。
司会という役目があるので、最後まで緊張は解けませんでしたが……ともかく、最後の言葉も言い終えて、コンサートは無事終了。ほっ……。
ティータイムの後、片づけ、近隣に貼ったポスターの撤収などを終えたのが、5時頃。まる1日がかりのイベントでした。 睡眠不足で、しかも一日働き通しだった私は、ぐったり疲れました。演奏自体には癒されましたけど……。
あ……急に思い出しました。 娘に一番ウケた一曲。それは、「さかえに満ちたる」という讃美歌のアンサンブルでした。 プログラムの終わり近くで、「あと何曲(で終わるの)〜?」という状態になっていた娘が、急に目を輝かせて、「ミヒャの曲だ! ミヒャの国歌だ!」と囁きました。 そうです。ドイツ国歌と同じメロディの、あの曲だったんです。 その曲を聴くなり、娘は急にニコニコ顔になりました……。
いきなりですが、ハインツが、アロウズを離れたんですって? チームの不安定さが原因って……それはわかりますけど、行き先はあるのかしら。なにか、ちゃんと考えがなければ、シーズン途中でやめたりしない気はしますが。どうなんでしょう。
アロウズは、その後どうするのか、諸説出ているようですが。うーーーん。 まだ憶測の域を出ないようなので、コメントは差し控えます。
しかしまったく……この世界は、何が起こるかわかりませんね。
***
昨日、雷のせいで、娘と一緒に早寝してしまったので、今朝は6時起きで仕事をしました。 休暇に臨むルーベンスのインタビュー、インディアナポリス・モータースピードウェイの新しいバリアの話、CARTのロッキンガム戦にイギリス人が出るか否かという話。 バリアの話の、テクニカルな部分に手間取って、やや時間オーバー……。
***
雷といえば、昨夜の雷は本当にすごかった。 娘はちょっと怖がり気味でしたが、「大丈夫だよ! 面白いじゃない」と言って、わざわざ3階の部屋に、稲光を見につれて行ったりしました。娘もだんだん興奮してきて、「きゃぁ〜!」とか言いながら、けっこう喜んでいました。その後、布団に入ってからも、寝室の電気を消して、カーテンを開けて、“ピカッ!ゴロゴロ〜!”というのを堪能しました。 そのとき、ものすごい音がして、近くに落ちたようだったんですけど……。 おばあちゃんの話では、うちの町内の木造住宅に落雷して、火事になったと、今日ニュースでやっていたそうです。ひええ……。面白がってる場合じゃなかった。
***
雷雨の音を聞きながら眠ったので、私はビルが爆破される夢など見てしまいました。
娘に「どんな夢見たの?」と訊いたら、なんと「戦争がなくなった夢」を見たんだそうな。「あのねー。なんか、戦争がなくなっちゃったの。勝ち負けが決まらないうちに、途中でおわっちゃってねー」 ……どういう5歳児でしょうか。彼女、教会の祈り会ではいつも、「テロじけんが、はやくおわりますように」とお祈りしてたりします。 「あのね、わたしが年をとって死ぬまでね、日本に戦争がぜんぜんなくなるようにしたい!」 ……本当にね。子どもたちのためにも、平和を守らなくてはと思います。切実に。
***
で、雷ですが、今日も昼前からゴロゴロやっていて、午後にかけて、かなりの雷雨になりました。 夕方、雨が上がって、3階の窓を開けたら、大きな虹が……。 「虹を見たことない〜」と、言い続けてきた娘は大喜び。(いや……赤ちゃんの頃には見せたような気はするのですが)。 早速、クレヨンを持ってきて、虹の絵を描いていました。
***
今日は、1階に来客があったので、なんとなく部屋を掃除したりしていたら、一日が終わってしまいました。ハープも通り一遍に、なんとなく弾いただけ。でも、雨上がりの涼しい風の中で弾いたら、気持ちよかった……。
***
なんという、とりとめのない日記でしょうか。 すみません。これから昨日の分を書きます。
すみません。もう日記はサボるまいと決めたんですが。 みんな雷のせいなんです。すごい雷だったんです。終わるの待ってたら、寝ちゃいました……。
現在、2日の朝6時過ぎ。これからお仕事です。仕事が終わってから、日記を書きます。
***
……とか言ってたら、今日は昼間から雷で。結局、夜になってしまいました。 2日の日記を先に書いてから、この日の分に移ることにします。
***
というわけで、現在2日の夜10時過ぎですが、1日の日記を書きます。
夫が、アメリカ出張に旅立ってしまったので、娘と2人きりの朝。仕事もないのでのんびり起きて、「今日は何しようか。どこか行こうか?」 ものすごく暑かったので、水遊びのできる場所を、ガイドブックとネットで検索。 家から車で15分くらいの公園を選び、お昼を食べてから出かけました。
初めて行ったO公園。暑い日だけあって、水遊びのできる流れの周辺は、子供連れで大賑わいでした。といっても、混んでいて困るというほどではなく、駐車場もすいていたし、ローカルな雰囲気でよかったです。
娘はひとしきり水遊びをして、川筋を探検し終えると、「あれに乗る〜!」と、頭上を走る“サイクル・モノレール”を指差しました。ペダルを漕いで、空中のレールの上を走る乗り物です。 「ええ〜。あれ、こがなきゃいけないんだよ。疲れるよ……」ちょっと抗ってはみたものの、娘の願いには勝てず、結局乗ることに。 暑かった……! 日差しを浴びながら、ペダルを漕いでいると、全身から汗が噴き出てきました。ゆっくり漕ごうと思っていたのに、後ろから別のお客さんが続いてきてしまったので、止まるわけにも行かず……。いや、ホント。疲れました。
その後、娘は滑り台などの遊具で遊び回っていましたが、ブランコ状のものに座って綱で引っ張ってもらう、ロープウェイのような乗り物を発見。「これ乗る〜!」……はいはい。それも、無茶苦茶重くて、綱を引いた母は汗だくでした。
私は水遊びもしなかったし、ただ暑いだけの午後だったような……。 私も、子供の頃はいつも河原で遊んでいたので、石のゴロゴロした河床の歩き方には自信があったし、川の流れを見ると足を水に浸さずにはおれなかったものですが……娘ができてからは、すっかり引退してしまいました。親になるって、こういうことなのね。
ま、娘が満足したのならいいんです。 暑い暑い一日で、熊谷で38.4度、前橋で38.5度になったとか……。 はぁ。大変でした。 夜は、すごい雷雨でしたけど……(2日の日記に続く……)。
|