遥かなる想い
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2006年12月09日(土) 詩作

サイトを休止していたとき
がんこな親父を想い
供養代わりに
書き残していた作品を
改めてリメイクして
書いてみました




【命の源】

親から授かった命

父の
叱咤 
激励 

母の
心配 
不安

自身の
未熟さ
周りへの
反抗心
道理の
理解不足


未開拓な
大地に
切り開いていく
生命の
放物線

人の
歩んでいく道の
痛み 
苦しみ 
切なさ

潜在された
親からの愛情が
救急薬とも気づかず

今まで 
独りよがりに
生半可に
歩んできた


おやじ
ようやく
わかったような気がする

勇気とは
傷ついても 
傷つけられても

痛みに
耐える強さ
痛みを
許容する強さ

力の強さではなく
まさに 
心の強さ

心を強くして
大地を
切り開き
自身の足で
一歩
一歩
歩んで行こうと

自然の恵みに
感謝して
愛する人を
大事にし
仲間たちと
助け合って
歩んで行けたらって

そして
残された母に
孝行できるように
歩んで行きます


江彰 透 |MAIL

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