*今日も元気に生きてます*

2015年09月10日(木) ピロリ菌との闘い

あまり胃の痛みなど経験したことも無く、また精神的にきついストレスがかかるような状況でもなかったのに、8月中旬ごろ「胃が痛くて眠れん…」という症状に初めてなりました。
Mちゃんが1年程前に胃潰瘍で苦しむさまを見ていたので、それに比べれば症状が軽いから胃潰瘍にはなっていないだろうと予測は出来たものの、いままで胃を調べてもらったことは無いし、念のため胃カメラの予約をしました。

検査前日の21時以降は飲食禁止で胃の中を空っぽにし、朝一番で胃カメラ検査を受けてきました。

胃カメラって口から入れるのかと思っていたら、鼻からなんだね!!

コップに一杯の何かの液体を飲み、検査台に横になってどきどき待っていたら、鼻の奥に麻酔薬を吹きかけられ、細いスコープを左鼻から入れられました。

ぐふっ…結構苦しい。

左鼻が微妙に狭くて入らなくて、右鼻から再度麻酔薬を吹きかけ差し込まれました。

鼻から喉に通すのだけでも苦しくて大ダメージです。
喉に通ったら通ったで、異物を阻もうと喉がスコープの進入をせき止めてしまいます。
オエっとなるし涙はぼろぼろ出るし相当苦しい…!

喉を通り過ぎれば異物感はあるもののかなり楽になります。
自分でも胃カメラの映像を見られるので不思議な気分になります。

胃潰瘍は見つからなかったものの、胃が炎症を起こしている状態との事で細胞を2箇所切除して検査になりました。
ピロリ菌がいるかもしれないから次回検査をしてみましょうと先生に告げられ、また予約を取って細胞検査の結果を聞くときに受けてみることにしました。

なんか可愛い名前のピロリ菌。

でもこの菌が胃の中で繁殖していると潰瘍や癌のリスクが高まるとの事。
簡単に息を吐くだけで調べられる検査だそうです。
痛くないならいいや(笑)

そんでもって先日調べてきましたピロリ菌。

やはり前日の21時以降は飲食禁止で胃を空っぽにした状態で検査しました。

検査用の袋の口についているストローを咥え、鼻から息を吸って5秒止めた後に吐き出して袋にためます。
その後なにやら錠剤を渡され、コップ一杯の水で服用した後、左側を下にして5分横になり、その後起き上がった状態で15分時間を置いてから再び最初の検査と同じ事を繰り返します。

結果は5分もせずにわかるとのこと。
前回の細胞検査の結果と一緒に、その日のうちに結果が聞けます。

細胞検査は現時点で異常なしでした。
癌の危険は今のところは大丈夫!
問題の原因となるピロリ菌はやはり胃の中にいました…。

基準値2.5という数字のところ、私の検査結果は恐ろしく上回る170…!!

え…?なにそれ怖い(汗)

この数字は大きくても怖がらなくて大丈夫と言われましたが、いやいや…怖いでしょう(笑)これ何の数値なの??

早速この日から除菌のための投薬治療が始まりました。

お腹が緩くなる副作用が出やすい薬との事で、ちょっとの下痢は我慢して飲んでくださいと言われました。
むしろ便秘気味なので下痢になるくらいでちょうどいい塩梅かもしれんよ。

かゆみや湿疹が出たら体に合わないサインなのですぐに病院に来てねとの事。

朝・夕食後の2回服用する薬で、錠剤5つでワンセット。
この薬での除菌成功率は80%との事。
1週間きちんと飲むようにと薬剤師さんから渡されました。
1週間服用したら3ヶ月後に再びピロリ菌検査をしてみて除菌が成功したかが初めてわかります。

今日で服用2日目ですが、いまだにお腹は緩くならず(笑)
下痢気味になるのは男性が圧倒的に多いそうです。
まれに血便がでることもあるとか。
結構強い薬なんですかね…。

お腹は全然問題なかったんですが、本日夕食後に突然胃がむかむかして嘔吐しました。
吐いたのなんていつ振りだ!?しかも二日酔い以外で…!!
全く嘔吐する心当たりが無く、会社の人の風邪がうつったのかと思ってびっくりしました。(先日ひどく具合が悪くダウンした人がいたので。)
熱っぽくも無いし…時間を置いてむかむか再発で2度目の嘔吐。

さすがに変かもと思い、いつもと違うのは薬を飲み始めたことだけなので、副作用についてネットで検索してみたら、まれに下痢に加えて嘔吐の症状が出る人もいるそうです。
しかも治療中はアルコール摂取しないほうが良いそうだ。
毎日飲んじゃってたよw

…それかい!?

病院でも薬局でも説明あったのは下痢だけだったので、風邪か食中毒かと思ってあせったよ〜〜。
副作用かどうかもはっきりとはわかりませんが、2回嘔吐した今は胃もすっきりしてきました。

明日からは残りの5日間、禁酒します。

今日飲んだ薬、嘔吐しちゃったけど大丈夫かいな…ちょっと心配。


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