文字姫 | old day days list new day |
待って待って待った結果。→→→2005年09月26日(月) 全然日記書いてないね。 駄目だね。 せっかくの自分記録なのに。 昨日、彼とケンカした。 ケンカっていうか、夜仕事終わった後会う約束してて、友達の家で待ってたんだけど、10時過ぎくらいに電話きて、友達と遊ぶことになったから12時くらいまで遊んでから行くわって言われて、絶対遅刻するだろうなぁって思いながら待ってたら、12時過ぎても連絡こなくて、1時半になってやっとメールがきて「ごめん遊んでた」とか言われたからブチ切れた。 元々ありえないくらい時間にルーズな人だったから慣れてたっていうか、待たされるのなんてしょっちゅうだったけど、でも「遊んでた」はないでしょ。 待ってる間のあたしの気持ちなんて微塵も考えてないんだなって思った。 「これから会えない?」 「会えるけど会いたくない」 「今から行くわ」 「来なくていい」 みたいな感じで、結局3時に来た。 電話でも「ごめん」だけで、ちゃんと謝る誠意が全く伝わってこなかったから、会っても意味ないだろうなって思ってた通り、会っても彼は「ごめん」しか言わなかった。 「ごめん」 「めっちゃ怒ってるしょ?」 って。 あんたさ、あたしが怒ってるか確認しに来たの? あたしの機嫌を見に来たの? なにしに来たの? なにをすべきかわかんないの?って思ったら更に腹が立った。 あたしはただ、もう絶対しないようにするから、今日はほんとにごめんって言ってもらえて、それをちゃんと実行してほしいだけだった。 仕事が終わるまで友達の家に無理やり置いてもらって待ってるのも、いいわけして家出るのも、外で時間潰すのもほんとはほんとに嫌だった。 明らかに無理をしてた。 いつも待たされてた。 でも無理してでも会わないよりはいいと思った。 あたしが合わせるしかないことだから、頑張って会わせてきてた。 でも、あたしひとりが合わせるのは少し辛すぎた。 あたしが合わせて遅くまで待ってても、それを裏切られたら全く意味がない。 生活リズムが違うのは仕方ない。 だから合わせるのも仕方ない。 でも、それを全く認識してくれなくて、あたしの気持ちを理解する気も、合わせる気も、ないって、望めないんだって、思った。 変わったと思ってた。 だけど根本的に彼は変わらないんだって思った。 一生変わらないと思った。 その日はそのままケンカみたいなまま帰ってきた。 次の日の朝にメールがきて、「やっぱり社会人と学生じゃ釣り合わないね」って言われた。 いいわけにしか聞こえなくてまた腹が立った。 だから「そうじゃなくて、あたしの性格とあんたの性格が釣り合わないんじゃない?」みたいなことを送った。 それから数通メールして、距離おくことになった。 指輪も外した。 少しの間、「彼氏がいない」ものだと思って、別れた時の生活を送ろうと思った。 でも1日でキツかった。 そりゃ1日目だし、1週間も耐えれば慣れたのかもしれないけど、今回は泣けないなぁって思ってのに、夜中に泣いた。 いつも家まで送ってくれてたのは、愛されてたからだよなぁとか、当たり前にいつもべたべた手繋いでたよなぁとか、思ってたら、泣いちゃった。 考えないようにしてたのに。 あたしたちはケンカをしたら、共通の知り合いや彼の仕事先の先輩を巻き込む。 主に彼がだけど、あたしも彼の友達の彼女と友達だから、その子に手回してうまくあたしの気持ちがわかるように言ってもらった。 そうしたら今朝メールがきて、「今まで相当無理してたんだね。気付かなくてごめん。うまく言えなくてごめん」ってきた。 それで結局元の鞘に戻る。 あたしは甘くて、彼はだらしないまま。 |
毎晩、毎晩。→→→2005年09月20日(火) 日記書く暇ないくらい、友達にメール返す暇ないくらい、宿題する暇ないくらい、まともな時間に寝る暇ないくらい、そのくらい彼氏と会ってる。 同棲しちゃいたいな。 半同棲でもいいから。 もっと一緒にいたい。 ほんと絶頂期。 ラブラブ。 タカが彼女と別れた。 ちょっと揺らいだりもしたけど、でもやっぱり、今は彼がいい。 彼氏がタカを越えなかったのと一緒で、タカも彼氏を越えないのかもしれない。 違う人間と付き合うってことが、そういうことだってだけだったのかもしれない。 |
みつき。→→→2005年09月14日(水) 家族とはうまくいってるし、 友達も問題ないし、 大学も行かせてもらってるし、 就職もできそうだし、 彼氏とも幸せにやってる。 なのに満たされないのはなんで? 家族とはうまくいってる。 (不満は消えないけど) 友達も問題ない。 (高校の頃ほど楽しくないけど) 大学も行かせてもらってる。 (したくない勉強ばっかだけど) 就職もできそう。 (なりたいものなんてわかんないけど) 彼氏とも幸せにやってる。 (好きだけど) 子供できたら、満じゃ可愛くないから、満希って名付けよっかななんて考えた。 どうすればあたしは満たされるの? |
あの頃。→→→2005年09月13日(火) 1年前の自分の日記を読んだ。 忘れてたけれど、あの頃あたしはまだ援助をしてた。 忘れてたっていうのは、援助やめてまだ1年経ってなかったっていうことをね。 今のあたしには、もうずっと前のことに思えてならない。 書いてあることはもっともらしいことばかりだった。 『みんな出会いがなくて、溜まってるものを出したいのと、人のぬくもりが欲しいのと、淋しいのとでお金を出す。それに応えてあげられる女の子が応えてお金をもらう。あたしは別に援助は悪いことじゃないと思った。 騙してるわけじゃないし、多少演技はあるけど傷つけたいわけじゃない。 お金もらって優しくしてもらって、あたしもえっちとやさしさをあげる感じ。 癒しを与えてるっていうことにしながら、ちゃっかりあたしが癒されてたことも多い。 お金もらった「お礼に」っていう意識はそこまでなかった。 あまり文句は言わないで、にこにこ笑って、終わったらお金もらって「わぁいありがとう」って喜ぶだけだった。 文字にすると感じ悪いけど、実際はそんなに汚くない。』 『援助がいいか悪いかは、今はもうわからなくなった。 大半の人は「いけない」と言うと思う。 だけどそれが「いけない理由」は、「自分の身体は粗末にしちゃいけない」とか、「身体を売ってお金をもらうことはいけない」とか「危ないから」とかそういうことだと思う。 あたしには「危ないから」しか理解できない。 先輩とえっちしたあたしも、前彼とえっちしたあたしも、「身体を粗末に」したことになるんじゃないかと思った。 そりゃ感情は伴ってたけど、援助にだって感情はある。 違いはあるけど、大差はない。 だからわからない。』 あの頃、あたしにとって援助は、もう日常の一部になっていた。 今でいう週に数回のキャバでのバイトのように、月に何度か、誰かと寝て、収入を得て、その金を、さも普通のバイトで稼いだ金のように思いながら簡単に使った。 今でいう週に数回のキャバでのバイトのように、日常でのストレスの、発散所にしていたような気もするかもしれない。 誰かと寝てないと苛々した。 性欲とは別のなにかで苛々した。 淋しくて、その感情をやり過ごすことができていなかった。 今あたしは、彼氏としか寝てない。 彼と寝ることしか考えられないわけでもないけど、でも援助することは考えられない。 よくあんな危ないことしてたなって思う。 よくあんな気持ち悪いことしてたなって思う。 『援助にだって感情はある。 違いはあるけど、大差はない。 だからわからない。』 ってその頃の日記に書いてあったけど、あれは情じゃない。 相手にさほど不快感を覚えてなかっただけだ。 相手のことを認識してただけだ。 情じゃなかった。 あの頃あたしは、なにも考えずにそんなめちゃくちゃな生活をして、若い、高校時代を終えてしまった。 ちゃんと付き合うのがばからしくなるほど、日常的なものになっていた。 だからちゃんとした相手も作らず、そのうち金のもらえないセフレすらばからしくなって、セックスはお金がもらえるものだと、当たり前に思うようになった。 誰としても変わらないと思った。 セフレとするなら、1回援助した方がいいと思った。 今思い出すと怖くなる。 あの頃、怖かったことを思い出したくない。 色んな大人と関係を持った。 何人もの大人と。 色々教わったことも確かにあったし、感謝してる人もいる。 脅されたこともあったけど。 あの頃どれだけ助けられてようが、支えにしてようが、それでもあの頃していたことは、そういう形で出会ってしまった以上、今のあたしにとっては「間違い」で、「消したいこと」でしかない。 友達にすら言ってないから、簡単に隠せると思ってた。 確かに簡単に隠せてる。 バレる要素はほとんどないと思ってる。 だけど、あの頃予想できずに怖かったことと一緒で、隠せていたとしても、隠している罪悪感と、自分への情けなさは、きっと一生消えない。 それは今やってるキャバクラも一緒だ。 あたしは、そうやって自分に重石を載せてしまうタイプだから、全部自分に返ってくる。 あの頃あたしは、なにも考えずに、でももちろん、これから先まともに人と付き合う気はあったし、だとしたら、そうなったときに、当たり前に「隠し通す」つもりで、あんなことをしてたんだな。 本当に誰でもよくて、本当に誰も、愛してなかったんだな。 かわいそうだな。 かわいそうでならないよ。 タカを好きになって、今の彼を好きになって、よかったね。 誰かを好きになれて、その人に好きになってもらえて、あんたは幸せなんだよ。 いい加減満たされてもいいと思う。 満たされてほしいと思う。 今の状態を幸せだって思うあたしと、全部ひっくるめて見たときに、確実に冷めてるあたしとがいる。 それは、学校での勉強をそこまで頑張ってなかったり、理想とは違ってて、なにか「頑張ってる」ものがないからだと最近思った。 あたしがいちばん充実してたのは高3。 タカと隣だった頃。 セフレもいたし援助もしてたから、実際いいことしか思い出さないでいるだけなのかもしれないけど、受験期は毎日頑張ってた。 もっと頑張りたい。 あたしが頑張らなきゃ、あたしが一生懸命にならなきゃ、またあの頃みたいに感情は死んでしまう。 あたしが頑張らなきゃ、あたしが一生懸命にならなきゃ、あたしが幸せになれないだけだ。 昨日彼から、仕事終わった後にいつもみたくメールがきた。 「毎日ちゅぅしたいし一緒にいたいし、ぎゅってしたい。わがままかな?」って。 嬉しかった。 あたしだって毎日会いたい。 本気で一緒に住みたいくらい一緒にいたい。 自分がこんな風になることなんて、想像すらできなかった。 彼みたいなタイプを好きになることも、あたしがこんなに女の子になることも、想像できなかった。 セフレがいたっていうことは、なんとなくやんわり彼に前言った。 「あたしが最低だったの。思い出したくない。腐ってた」って言ったら、詮索もしてきたけど、「その時は腐ったみかんだったかもしれないけど、俺が剥いて食っちゃったから。もう俺の一部になったから。だから大丈夫だ」って笑って言われた。 どんなギャグだよってね。 でもそうやって、ふざけて笑いながら励ましてくれたのが、余計嬉しかった。 嬉しかった。 ほんとにすごく嬉しかった。 セフレは言葉をきれいにしながら言えても、援助やキャバは絶対言えない。 許されることじゃないってわかってる。 1回腐ったら、もう傷は一生消えないんだ。 彼と付き合って、彼を好きになって、愛されて、わかった。 なにもなかったことにできた? |
浴衣。→→→2005年09月11日(日) 友達と地元の神社のお祭に浴衣着て行った。 ちっちゃいお祭だけどどうしても浴衣着たくて。 着てっても浮かなかったからよかった。 お祭が終わった後、せっかく浴衣着てるし髪もやってるし仕事帰りの彼に会った。 友達と飲むって言ってたから、またあたしと会ってさっさといなくなっちゃうんだろうなって思ってたけど、あたしを優先してくれたりした。 愛されてる。 愛されてる愛されてる。 愛とか、ちゃんとしたものなのかはわからないけど、そんなのなんの問題もない。 今は、少なくても彼があたしを好きで、大事にしてくれてて、一緒にいたいって思ってることが全て。 会いたいと思って、忙しい中頻繁に会って、一緒にいて、楽しいね、幸せだねって、口に出さずにいられない感じ。 不安や嘘がないわけはないけど、あたしたちは段々いい関係になってきてる。 今日買い物に行ってきたんだけどね、金ないのよ。 最近今更プール行く予定あって水着買っちゃったし(潰れたけど)、秋服とか靴とか買うし、もうちょっとしたらコートとかブーツも買わなきゃいけなくて、髪も来週あたりまた染めに行きたいし、金ない。 でもキャバはちゃんと辞めるよ。 登録制のバイトしようと思う。 キャンギャルやろっかなって言ったら彼にやめてって言われたけど。 ちゃんと着回しできる女になって節約しよう。 貯金なら並よりはあるし。 早く辞めちゃいたい。 今月いっぱいってことになったから、多くてもあと3回行けば辞められる。 早く辞めたい。 これさえなくなればあたしは普通の女の子だ。 早く辞めたい早く辞めたい。 きれいで一途なあたしになって、彼にもっと好きになってほしい。 …まぁ、たまにはニュークラの一体とか行くんだろうけど、それはそれで。 |
みつ。→→→2005年09月10日(土) 今日は高校のクラス会。 集まり最悪でほんっっと落ちた。 プール行こうって行ってたのにみんなこないからただの飲みになった。 男子の集まりが悪くて(ていうか誰も来なくて)タカも来なかった。 メールですごい来たがってたんだけどね。 彼女とうまくいってないのか、夏休みだから里帰りしてて会えないから淋しいのか、とにかく淋しそうだった。 会おうと思えば2人で会えそうだったけど、タカもまさか誘えなかっただろうし、あたしも誘えなかった。 会いたかったんだけどね。 普通に話したかったから。 飲んだ後彼に会った。 ちょっと会ってすぐ帰ろうと思ってたのに、半ば強引に家に連れてかれてまた泊まってきちゃった。 先週泊まったばっかだったからさすがにやばかっただろうな。 ほんとにしばらく控えよう。これじゃただのばかな女だ。 最近じゃほんとにタカと付き合うことは考えられない。 いや、そりゃ1回くらい寝てみたいとか、いつか付き合いたいとかは正直思うけど、でも今彼といることを手放してまで考えるようなところにはない。 タカは特別だけど、でも今はもう、タカは友達で、彼氏は彼氏だ。 きっと彼じゃなきゃ、しばらくの間満たされないんだろうな。 あたしたちの子供のみつるは、「満」だしね(笑) |
台風。→→→2005年09月07日(水) 学校帰り雨がすごくて素で飛ばされそうになった。 風ワヤ。 もうずぶ濡れ。 明日学校休みかもしれないけど、それがなくなったらほんとやってられない。 台風に邪魔されて夜彼と会えなかった。 会いたかったなぁ。 |
東京タワー。→→→2005年09月06日(火) 彼の家泊まってきた。 ママも普通にいた。 ほんとはどう思ってるか知らないけど一応公認で。 ケンカして30分くらい別々の部屋いたんだけどね。 毎度ながらくだらなくて帰ろうかと思ったけど、いつも折れるのは彼だなぁって思った。 原因が大低彼な気もするけどね。 でも仲直りした後の彼は優しい。 付き合って間もない頃、あたしは映画の東京タワーを観たかった。 でも予定が合わなくて観れなくて、だから昨日ビデオ借りてきた。 見れなかったけどね。 普通に時間なくて。 家持って帰って見る?って言われたけど、やっぱり一緒に見たくて見ずに返すことにした。 借り損。 でも今度見れればいいや。 あたしたちにはまだまだ「これから」、たくさんの時間がある。 もう、次が最後かもしれないと思いながら会うことはなくなった。 |
傍にいたい。→→→2005年09月02日(金) 前に、彼の家行っていちゃいちゃしてたら、彼のママが急に帰ってきて、なに連れ込んでんのよみたいなことを言われたときに、彼が、会いたいからしゃぁないじゃんって怒鳴った。 状況考えればばかな女だけど、相当テンパってたけど、嬉しかった。 ほんとにすごく、嬉しかった。 |
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