文字姫 | old day days list new day |
香。→→→2004年04月30日(金) 3人目のお客さんが、人間にはフェロモンみたいな匂いみたいなものがあって、それが原因で人を好きになることがあると言った。 大学院まで行った頭のいい人で、色んな知識の一部を教えてもらった。 お金取ったし結局奉仕したんだけど。 つまり雰囲気やオーラが好きだとかいう話と同じだと思う。 どこが好きって聞かれて答えられないような。 あたしが今まで人を好きになったのは大抵この理由でかもしれない。 先輩を好きだとしてもこの理由だ。 だったらもうこれは恋になってしまう。 そんなのすごく困る。 |
先輩のこと。→→→2004年04月28日(水) また先輩の家に行ってきた。 「いやうざいって」って言われた(別に大してうざいことしてないけど) 「お前がいい女になったらもうちょっとちゃんと付き合ってやるよ」って言われた(まぁいい女になりますけど) 「帰れ」って言われた(あたしも帰りたいから遅れっつってんのに) 最近あたし帰るのを渋り出してる。 前は先輩のバイトの時間に一緒に家を出たりしてたけど、先輩がバイトをやめてから居座るようになってしまった。 うざいと思う。 でも帰るのも面倒だし送ってくれないから、別にうざいと思われてでも居座ってやろうと思ってた。 先輩と一緒にいたいからとかじゃないと思ってた。 「9時半だ」 「まじで。帰ろっかな」 「帰る?」 「送って」 「面倒」 「あたしも面倒だし」 「帰れよ」 「帰りたいよ」 「あはは。なんだそれ」 「だから帰ろうって」 「俺んちここだし」 「送って」 「嫌だ」 「送ってって」 「帰れ」 完璧にうざい女だったと思う。 だけど私は先輩に送ってほしかった。 帰り際の雰囲気は最悪だった。 先輩も威嚇のつもりかしらないけど煙草の箱をベッドに投げ捨てたり音を立てた。表情も冷たかった。 威嚇のつもりかよって冷めた目で見ようとした。 顔には出さなかった。 でもほんとは怖かった。 先輩の投げ捨てた煙草が立てた大きな音も。 先輩の無表情も。 言葉も。 起き上がる仕草も。 怖かった。 先輩と付き合いたいわけじゃなかった。 多分強がってるわけじゃないと思う。 正直先輩の趣味とか全然理解できないし、顔は好きだけど格好も雰囲気も意味わかんないし、好み違うし、価値観違うし、テキトーなとこも、独り善がりも、自分大好きな性格も嫌いだし、一緒に外歩いてるところ知り合いに見られたくないとも思う。 だけど先輩のことは好きだった。 傍に居てほしかったけど話してて共感できることは少ない。 会いたかったけど会って一緒にいたいってだけだった。 誰かに居てほしかった。 先輩じゃなくてもよかった。 だけど今は先輩がいい。 先輩じゃなきゃ嫌なのかはわからないけど先輩がよかった。 この関係は何で、この気持ちは何で、私は何をどうしたいんだろう。 あの見下された感じが嫌。 対等になりたいのかもしれない。 先輩に好きになってほしいのかもしれない。 結局は付き合いたいのかもしれない。 「顔とかじゃなくてさ。オーラっていうか」みたいなことを先輩は言ってた。 つまりは雰囲気で人を好きになっちゃう人なんだと思う。 「人を好きになれない」って言われて、あたしも同じだけど、それをどう伝えればいいのかわからなかったし、伝わらないだろうなって思ったし、伝わったところで、人を好きになれない先輩が人を好きになれない私を好きになるわけじゃないと思った。 先輩に好かれたいんだったら先輩に尊敬してもらえばいいだけだと思う。 でも先輩の言う尊敬がどんなものかよくわからないし、あたしは先輩を尊敬できないし、尊敬なんて恋愛感情には大して重要じゃない気もしてるし、つまりは考え方が違うから無理だと思う。 つまり先輩は私を好きにならないんだと思う。 先輩の話を聞いてて思った。 自分が正しいと思ってる人だから、人の意見をあまり聞いてなくて、結局は独り善がりなんじゃないかって思った。 自分に甘くて人に厳しいんだよね。 誰も好きにならないとかいう前に、あんたが誰もちゃんと愛さないから誰もあんたを愛さないし、だからあんたも誰も愛せないんだよ。どうしようもないよ。 ひとりで帰りながら、なんかやっぱ悲しかったし、辛くて、半べってか泣きながら、もうだいぶ先輩のことばっか考えながら、そんなこと思ってたけど、でもどれもあたしにも当てはまることだなって、思った。 先輩はあたし以外にも女の子と遊ぶし、明日だって遊ぶし、やってんのかは知らないけどあたしがいちばん都合いいだけで他ともやってると思ってた方がいいし、彼女できたって不思議じゃないし、あたしも面倒になったら終わっちゃう。 だからあたしも、先輩以外の男と遊んで、先輩以外の男とも感情のあるエッチして、先輩が離れてってもいいしあたしから離れてけるくらいな感じで、先輩を特別視しなければいい関係になるんだと思う。 けどそんなことできそうもないから、だからあたしは先輩より下なんだ。 別に先輩以外とも寝れるし、遊べるし、彼氏だって作ればいいんだけど、その気力が今はないよ。 先輩のことばっか考えてたいけど、それじゃ駄目になっちゃうんだとも思う。 そうなったらあたしが辛いんだと思う。 先輩に気持ちを求めてしまった。 だけど返してもらえなかった。 どうしよう。 来ない生理のことなんてまじどうでもよくなってる。 |
実は。→→→2004年04月26日(月) ここだけの話。 ちょっと前に1回検査したしそのときは大丈夫だったんだけど。 大丈夫だとは思うんだけど。 書くほどのことじゃないとも思うんだけど。 ほんとにここだけの話。 生理がもう2週間遅れてる。 |
好きと好きと。→→→2004年04月25日(日) 好きじゃないと好きになりたくないと好きになっちゃ駄目じゃ意味はだいぶ違ってきて、あたしがいつも言ってるのは3つ目なのかも知れないって思った。 正直両想いの経験がないかも知れない。 好きだって言われたらひいてたし、好きだと思った人は私を好きにならなかった。だから好きになったのかもしれない。 だからほんとは好きなんて気持ちわからない。かも知れない。 私を好きな人がいて、私もその人を好きなんて奇跡だ。 わかってる。 傷つかなくなりたいわけじゃない。 傷つけられなくなりたいだけなんだよ。 |
残ったもの。→→→2004年04月23日(金) 昨日はいい人と出会って話をした。 今日もいい人と話をした。 私はすごくついてるかもしれないって思う。 金にはあまりなってないけどね。 でもすごく価値のあるものを取り入れてる。 援助をして思ったことは、みんな淋しくて、みんな一生懸命生きてるってことだ。 淋しくて女の子がほしい。 淋しくて援助する。 一生懸命だけど女の子もほしい。 一生懸命だけどお金もほしい。 きっかけが援助でももう会わなくてもあたしは出会えてよかった。 やっぱり、あたしはそんなに簡単に人間を割り切れなかったんだって、思うよ。 |
こひめ。→→→2004年04月21日(水) 小姫はじめました。 こひめ。 今日の人はなんかびっくりするくらいいい人だった。 別にその辺にいくらでもいそうな26歳だった。 私がついてるんだと思う。 指定されてたことだけやってから車の中で2時間くらい普通に話してた。 普通のことばっか話してたし楽しかった。 「ルーズってもう流行ってないの?」とか。 はっきり言って最初にした指定されてたことなんて私にも向こうにもあまり必要なかったんじゃないかなぁって思う。 もうしばらくやめようかなって思わされるような人だった。 女子高生とこんな風に話すなんて思わなかったって言ってたしあたしも色々予測して行ったけどまさかこんな会話するとは思いもしなかった。 ふっつーの人だった。 ほんとに普通の人だった。 こういう誠実な人が昔タイプだったよなぁって思い出した。 だけどその普通で誠実な人も女子高生を求める。 ただ向いてないだけ。 だからもうやらないって言ってたけど、きっとまた会うんだろうな。 その時は普通に話すだけかもしれないし、今日と同じかもしれないし。 これくらいの奉仕ならいいけど、結局あたしも金がなきゃ嫌だ。 明日も会話と2千円だけのために行ってくるかもしれない。 万単位でって思ってたけど今日の人に会ってやめようって思った。 それでも向こうは余計会いたいって言ってきてだから会話に2千円。 甘く見ちゃいけないって思うけど、金のことばっか考えてたらそりゃ危険な目にもあっちゃうと思う。 とりあえずコンビニのバイト決まったしね。 今は、結局はみんな淋しいんだろうなって思い込みたい。 あたしは金が欲しいし向こうは女の子が欲しい。 犯罪だけど間違ってはいないと思う。駄目じゃないって私は本当に思う。 金は金口は口。 心は心だ。 |
裏切リ。→→→2004年04月19日(月) 傷つかなくなっちゃいけないことはわかってるけど、傷つかなくなることなんて、あるんだろうか。 あたし死んだ方がいいのかもしれない。 死んだ方がいいのかもしれない。 死んだ方が。 死んだ方がいいのかもしれない。 |
頬に耳に胸に。→→→2004年04月18日(日) 先輩のキスや愛撫に愛を感じた。 愛情を感じたけどきっと同情のような情だったと思う。 嬉しかった。 少し思い上がりそうになった。 おにいちゃんができたら、先輩はもう面倒だからいらないかなって思った。 でも先輩にいなくなられたら嫌だなぁってまた今日思った。 結局、自分を可哀想な方に持ってって、勝手に苦しんで傷ついて、それでもいいのって悲劇のヒロインを気取ってるのはあたしなんだ。 愛されるより愛したいなんて嘘だ。 愛するより愛されたいも嘘だ。 誰だって愛されながら愛したいに決まってる。 |
秘密。→→→2004年04月17日(土) 例えばあたしがAVに出たりしても、変わらず友達でいてくれるんだろうなって友達が何人かだけいたつもりだった。 けど思い上がってたみたい。 AV女優のあたしと友達でいたくないわけじゃなくて、常識から外れるのが気に入らないんじゃなくて、それで駄目になってしまったとしたら、あの子たちが好きだったあたしが変わって、知らないところでどんどん、染まっていくことに、ついていけなくて、あたしのことがわからなくなって離れていくんだ。 あの子たちを信頼してないだとか、関係ないとか介入してほしくないとかじゃないの。 あたしは友達を失いたくない。 あの子たちに嫌われたくない。 だから言わない。 |
いきさき。→→→2004年04月16日(金) 虚しい。 苦しい。 悲しい。 淋しい。 |
おにいちゃん。→→→2004年04月15日(木) 書きたいことがありすぎてわかんなくなるくらいあるんだけど、パソコンが壊れてて書けそうにない。 先輩のこと。 大事な友達のこと。 金がないこと。 書きたい。 書かなきゃ。 おにいちゃんができた。 私は、一般的に見ても私から見ても最低だと思うけど、だけど感情には何も刺さらないし、何も痛くない。 罪悪感はないしそれどころかなんて気分がいいんだろう。 金稼ぐことにした。 月10万稼ぐことにした。 身体売った。 |
近く遠い。→→→2004年04月11日(日) 夜中先輩とメールしてた。 妙な流れで向こうは語りモードになったみたいだった。 尊敬できる人がいないとかいうようなことを語ってた。世の中クソだと思ってるって。 実際淋しいんだろうなっていうのは思ってたし、ちゃんと考えのある人だって思ってたけど、確信はなかったし、先輩の口からそういう弱さみたいなものを直接聞いたのはこれが初めてだった。 嬉しかった。 あたしの話も初めて少しした。 先輩とこうやって話すなんて思ってなかった。 「俺のことは好きにならない方がいいよ」って言われて、「大丈夫ならないよ」って返した。 先輩はあたしが先輩を好きなバカな女だと思ってるんだろうなって思ってたからすっきりした。 少し先輩との距離が縮まったと思う。 嬉しい。 やっぱり先輩がいなくなるのはなんとなく嫌。 無理だと思う。 先輩はあたしにとってそういう存在なんだと思う。 |
アイノアカシ。→→→2004年04月09日(金) クラスの友達が、少し前に妊娠してたことがわかった。 2年間付き合ってて急に別れたから驚いてたけど、あたしは聞けない領域だなって思ってたから、聞きただすことももちろんしなかった。 そしたら今日話してくれた。 いまいち元気ないなぁくらいにしか思ってなかったし、それは彼氏ともめてるからだと思ってて、まさか子供ができて堕ろしたからだったなんて思いもしなかった。 びっくりした。 今更他人事じゃないから怖くなった。 あの子はどんな気持ちで子供を堕ろしたんだろう。 何も考えたくなかったって言ってた。 彼氏も結局は子供だから、思いやってあげれなくて別れちゃったんだけど。 本当に妊娠ってあるんだなぁって思い知らされた。 周りにはいないと思ってたけど、こんなにも身近に、学校も休まないで誰にも気づかれずに堕胎している子がいたことに怖くなった。 あたしだって妊娠しても不思議じゃない。 周りの友達だってそうだ。ゴムつけてないんだから運がいいか悪いかだと思う。 だけど私にも先輩にも産む気は微塵もない。 子供ができるともほとんど思ってない。 先輩はきっと、ゴムつけてなんて言ったら、じゃぁお前もういらないよって言うような人だと思う。 だからきっとそれで終わってしまう。 だけどあたしは先輩のことが好きじゃない。 先輩と会わなくなるのは嫌なだけ。 そんな感情で、こんなにリスクの高いことをしてていいんだろうか。 この気持ちはそのリスクに見合う価値があるのかな。 わからない。 子供ができないんだったら何するのも構わないよ。 会いたいしあたしだってしたい。 快感なんてなくてももういいよ。 優しい言葉もいらないよ好きじゃないから。 たまに傍にいてくれるだけでいいよ。それで丁度いいって思うよ。 だけど子供ができるのはどうしても怖いの。 実感ないけどそれだけはどうしても困るんだ。 先輩がいなくなるのは嫌。 淋しくなるのは嫌。 何もないのは嫌。 でも子供ができるのはもっと嫌。 だったらもうこんなことやめなきゃ。 いつまでこんなことしてるの。 あたしには無理だよ。 なんとなく優しくて、かっこよくて、避妊してくれて、あたしの都合のいい人探さなきゃ。 あたしの身体だから、あたしが守らなきゃいけない。 いちばん傷つくのは結局あたしなんだ。 先輩がいるからあまり淋しくなかった。 だけどむなしかった。 先輩といることで安心してた。 だけど必要ないような不安だってたくさんあった。 子供ができたら親には死んでも言えない。 できたら、ていうか今できてたとしても、あたしは大した実感も罪悪感もないまま、足開いて子供を殺すんだろう。 あたしと先輩の子供。 そんなものに実感なんて持てるわけないじゃない。 ごめんねごめんねって口でだけ言いながら殺せてしまう。愛してないから。 だからね、先輩。 もう今のままじゃ駄目だと思う。 先輩はこんなこと考えてないね。 先輩はあたしのこと考えてないよ。 愛されても困るけど、もうちょっと思いやってほしかったよ。 夜中、先輩から電話がきた。 先輩はよく私に無言電話をかける。 前に間違えでかかってきて以来昨日は3回目だった。 確かに間違ってかかりやすいケータイだけど、前回は間違えじゃないと思う。 大体そんなに間違いがあたしに続くわけがない。 上の友達の家で飲んでたらかかってきて、5分過ぎてからあたしが切った。 夜中の2時くらい。 やっぱり無言だったけど、起きてる雰囲気は充分にあったし、きっと意識してかけてるんだと思う。 私も先輩に腹立ってたし、自分から切る優しさも持ってなかったから放置して、1時間ちょっとずっと無言電話を耳にあてながら漫画なんか読んでた。 1時間を過ぎたくらいで電話は切れた。 結局ずっと無言だった。あたしも最初少し呼びかけてすぐ呼びかけることもやめた。 先輩が何を考えてるのかはよくわからない。 もしかしたらまた間違って掛かったのかもしれないし、何かあたしに求めたのかもしれない。 でも先輩に気持ちのようなものを求められた記憶はなかった。 あの人は淋しい人なんだろうなぁって思ってた。 だけどそんなこと、先輩の口から聞かなきゃ本当はわからない。 |
腕枕のあと。→→→2004年04月08日(木) 今日先輩のケータイをいじってた。 気になったメールがあった。 前に先輩があたしに紹介してきた人とのメールだった。 あたしの話をしてた。 その人は本気で写メールでしか知らないあたしを狙ってたみたいで、先輩は面白がって便乗してた。 そんなことは大した問題じゃなかった。 わかってた。 けど、先輩の送信メールを見て、久しぶりにショックを受けた。 先輩が私を好きじゃないのは知ってる。 別に構わない。 先輩がその友達とあたしをくっつけたがってるのも別にもうどうでもいい。 あたしがうまくかわせばいいんだと思う。 でも、それを全部、先輩の言葉になって突きつけられたら、さすがにリアルで、ショックだった。 その日先輩はなんとなく優しかった。 腕枕にこだわる友達がいて、あたしはそんなの大した問題じゃないと思ってたけど、それだけでバカみたいに嬉しかったりも少しした。 またバカだって自分で思えてるから救いようはあるんだと思う。 別に普通に考えれば少しも優しくないんだけど、でもあたしにはちょうどよくて、このままでいいやなんていう風にも、思ってて、だからそのメールを見て、一気に現実に引き戻されて冷めた感じ。 だけどやっぱり泣くことはできなかったししなかった。 泣かないあたしが冷めてるのか、好きじゃないから泣かないのは普通なのか。 「あの女」って言われてることで妙に傷ついた。 その後先輩が部屋に戻ってきてからの対応は結構テキトーだったかもしれない。 傷ついたしムカついた。 遊ばれてる感覚でもなかったし、あたしもどっちかと言えば暇つぶしだけど、でもやっぱ、そんな言い方ってなくない? そう思うんならやめればいいじゃんって、前のあたしなら言うんだろうな。 『 なんにせよあの女とは付き合う気はないし。 遊びにもならない感じ。 暇つぶしみたいな。』 どんだけ暇なのよ。 あたしだって付き合う気ねーよ。 お前じゃなくたっていいよ。 好きじゃないよ。勘違いすんな。 あたしのことなんだと思ってんの。 あたしあんたが思ってるような女じゃない。 そんなこと言われたら傷つくし辛い。 でも先輩がいないと嫌なんじゃん。 わかってよ。利用させて。 先輩がいないと嫌なの。 ねぇ。 先輩。 あたしのことちゃんと理解してよ。 |
スキ。→→→2004年04月07日(水) 今日初めて会った友達の友達もそこそこかっこよかった。 向こうがあたしを可愛いって言って寄ってきたんだしいけるんだと思う。 望んでたように普通に付き合えるんだと思う。 でも明日は先輩と会う。 だけど先輩への愛もない。 例えば今日出会ったその人と、過程をおって付き合ったりはもうできないと思ってる。 普通なメールしたり手繋ぐ程度のデートしたり。冗談じゃない。 過程をおえないのは、性が暴れ回ってるからなのか。 好きじゃないからなのか。 |
NANA。→→→2004年04月05日(月) 最近NANAを改めて全巻読んだ。 私は奈々みたいな女がすごく嫌いだったから、当時あの漫画は好きじゃなかった。 一人で生きて行けないくせに誰でもいいんじゃんって、嫌いだった。 だから伝わってくるものも大してなかった。 だけど最近自分がナナより奈々と同じ部類の女なんだろうなって思って、読んでみた。 そうしたらやっぱりありえないくらい面白かった。 共感した。 もちろん奈々もだけど、出てくる人物みんなの心情が切なかった。 私は奈々ほど素直に恋愛にのめりこめないし、好きだと思い込めないし、だから得か損かといえば損ばかりしてると思う。 恋愛なんて思い込みで変わってくる。 好きだと思えばそれで楽しくも辛くもなるし、冷めた目で見てしまえば何も生まれない。 読み返してみていちばん思ったのは、まず髪型で拒否ってたタクミがどうしようもなくかっこよく見えたことだ。 ああいう男に弱いと思う。 追いかけるのが好きだから。 でもそれで幸せになれるのかな。 パラキスの方が全然好きだったけど今はNANAが好き。 なんだかんだで、恋愛から逃げてたんだと思う。 向き合った結果がこれだけど。 感情があまり動かないのも気掛かりだし、自分が今まで本当に誰かを好きになったことがあるのかも不安になってきてるけど、とりあえずこのまま、なんとなく恋愛モードだけ繋いでいくんだと思う。 先輩の家には「姉貴の」って言ってたNANAが全巻あったはずだから、読むの面倒って言ってたけど、だけどなんとなくまた薦めておこうと思う。 私を好きにならない先輩も、先輩を好きになれない私と同じような感じで生きてると思うから。 例えば、会いたいけど会う時間を無理して作るような感情じゃない。 学校が始まったら、今まで以上に会わなくなることはわかってるけど。 でも。 |
進まない戻らない。→→→2004年04月04日(日) 先輩の家に行って来た。 先輩の友達もいて飲んだり普通な感じ。 「何されてもいいよな」って言われたくらい。 でもあたし先輩の友達に愛想悪かったから、先輩にとっては可愛く都合いい女になったかもしれない。 友達が帰った後また先輩の家に戻って。 ほんとは予定あったし帰るつもりだったけど珍しく先輩にバイトがなかったから相手してきた。 普通に話してる時間の方が長かったからか、あーこの人は別に付き合いたいとか好きになったりはないなって思った。 気持ちがなきゃあんな虚しい行為になるんだなぁって思う。 あたしは何をしたいんだろうってずっと思ってたけど、あえて考えることからは逃げてた。 それはきっと、考えたって答えが出ないってわかってるのと、それと、今のどうしようもないどうしたいかわからない生活を、なんとか正当な理由で守りたかったからなんだと思う。 前の彼で傷を負った。 先輩がいなくなるのは嫌。 好きになってほしい。 違う。 可哀相な理由で守らなかったとき、どうしようもないはずの今が、どうにかなってしまうことが怖かったんだ。 |
自己中。→→→2004年04月03日(土) ミスチルのつよがりって曲がすごくすごくすごく好き。 今日は大事な友達の誕生日だ。 小中学から一緒だったけど疎遠で、高校に入ってから仲良くなった大事な友達の誕生日だ。 祝ってあげるって言い出したのはあたし。 祝ってあげたかったのもあたし。 自分の人間っぽい感情に癒されてた。 だけどあたしはバカだから、先輩を選んだ。 あたしこういうの向いてないんだと思う。 良心が痛むから。 そろそろやめようって思う。 この人は。 |
架空の恋。→→→2004年04月02日(金) そういえばこの前クラスの男子に告られたんだけど。 ずっとしつこかったからやっと解放されたと思ってたのに今日またメールがきた。 私じゃなきゃ駄目なんだって。 私の目にやられたんだとよ。 ほとんど話したこともないし、無理なもんは無理なんだけど、私のこと何も知らないでしょっていう理由じゃ、相手はひかないってわかってた。 何も知らない相手を好きになったことは何度もあった。 知らなくても本気だった。 嫌だったのは、こいつのメールでケータイが鳴るたび、先輩じゃないかって期待してた自分だ。 |
百年ノ恋。→→→2004年04月01日(木) ずっと憧れてて、でも届かないような人で、高嶺の花だった彼の、私生活を垣間見たとき、その憧れの彼が信じられないくらい性格の悪い人間だったような感じ。 この性格の悪さはなに…? いや、待った。 まじで。 ちょっとかなり。 ショック。 まじでこの人こんななの?ねぇ。ちょっと。 あー。 やばい。ショック。 この人に金かけてた自分が本気でむなしく思えてきた。 恋は盲目ってこのことなのかも。 百年の恋も覚めるよ。 堂本剛、ちょっと性格悪すぎないか…? |
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