読書日記 別名、生存日記。


2002年10月28日(月) 完結版アーシアン 2

(高河ゆん、集英社)

高河さんの書く恋愛って綺麗事だけですませないところがある。なんつーか、アーシアンは初恋とともに性欲もあるのだね。高河さんの絵だからそれが綺麗に純粋に見えるのだけど。新書館で出たときのコミックス、ここらへんは人に貸したまま返ってきてません。今はどこにいるのやら。好きな話だから、人に読ませたいって思うのになあ。
これも日曜に買った本ね。




2002年10月27日(日) ハイスクール・オーラバスター 永遠の娘

(若木未生、集英社コバルト文庫)

いい加減、話がわからなくなってきた。生死に関わる話を読むのはつらいです。優しさとか情けとかが失敗につながることを責める。永遠にあなたの妹でいる、という冴子の言葉だけが悲しいくらいの救いなのかな。
S駅のブックストアDで購入。発売に気付いてなかった。よく本屋に行ってるのに。同時にあと2冊買ったけど、まだ読めてません。




2002年10月24日(木) ハリー・ポッターと炎のゴブレット

(J.K.ローリング、静山社)

M書房で購入。上下巻だと高いなり。まあ、読みやすいので、疲れもせずに日付変わってからも読んでた。ストーリーがおもしろいというより、たくさんのクリスマスプレゼントを開けるときのようなワクワク感があるよね。悪戯専門店は私も開きたいです。そして、やっぱり、ハーマイオニーはかわいい。




2002年10月22日(火) 盤上の敵

(北村 薫、講談社文庫)

全体に流れる言葉の語り口などは北村節なんだけど。終盤の流れがいきなり変わって、そういうミステリを書きたかったのだとしたら、なんというか、やりきれないです。そういう世界に存在することが。だから、読まないほうがいいかもしれない。悪意のないミステリが読みたいです。誰も死なないような。


COMAGOMA 3

(森下裕美、集英社)

上の本の前後に読んだので、とても和みます。はあ〜、罪のない日常。かわいくてたまんないよ。ゴマちゃんもかわいいけど、周りの人間も。アシベがとる写真が、友達とか家族とかばかりで、それが宝物だっていうのも。あ、キャプ翼ごっこやってました。ルックス的にアシベは誰になるのか。
近くのアキバで購入。立ち読みにはよく行く店なんだけどねえ。




2002年10月04日(金) 完結版アーシアン 1

(高河ゆん、集英社)

祝・新装版!青春時代を思い出す(笑)。青春そのものだったわけではないんだけど、マンガっておもしろいものなんだ、と改めて目覚めたのがこの作品だったので。何も知らずに手に取ったんですよ、昔は。宝くじに当たった気分でした。はやく最終話まで単行本化しないものかと待ち続けて、すごい時が経ってしまった。絵の変遷も一目でわかるなあ。
もう1冊は「ヒカルの碁 19」。新章スタート。佐為がいなくてもヒカルはしっかりやってる。すごい大人な顔つきになってる。自立してるのがわかって嬉しいです。
2冊とも本の森で購入。ここの本店ってY書房なんだよ!あの地下街の。と言っても誰も驚いてくれなくて寂しい…。




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