朝からBLUESを聴いている
南部の香りバリバリのアーサー・ビッグボーイ・クルタップ
乾いた感じ。ゆったりとしたタメ。かん高い声。
コーヒーと猫のまきおがかじる草が置かれている木の台で
朝日を浴びて文字を書く。
やっぱりBLUESから抜け出せないでいる。
ますます面白くなってきた。
掘り起こせば起こすほど。
去年から抜け出せなくなっていたが
今年になってから
[Gang Of Four]
[Ian Dury&The Blockheads]
[television]
の方向に行っていたから
やっとBLUESから抜け出せたと、いささかホッとしていたのもつかの間
またもや抜け出せなくなっている
一度、去年買ったCDを床に並べ、ごちゃごちゃだったのを
シカゴBLUES、テキサスBLUES、ルイジアナBLUES
ニューオリンズBLUES
戦前BLUESに分けた
どうやら今年はシカゴではなく
テキサス、ルイジアナ、ニューオリンズにどっぷりハマりそうだ。
ザラついた感じ。少々ルーズではあるが、音がまさに言葉になって
否応無く突き刺さる感じ。
ギターとドラムとボーカルだけ。
ピアノとドラムとボーカルだけで
うねって生まれるリズムに埋もれて抜け出せなくなっている。