苦しかった
毎日ギリギリで帰ってきた
朝、全く別の翌日になって眼が覚める
また辛い一日が帰るまで続いた

ずっとそばにあったのが長渕の存在だった
俺には欠けているものがある
１０代の時に置き忘れてきたものが
オレの体にピタリとはまった時
ようやく、オレの体が丸になって転がり始める。

その欠けている存在が長渕の存在。
長渕をこの欠けている溝に入れると
すっぽりと回り始める時がある。
そしてオレは安心する。

苦しかったけど、自分を見失わずにすんだ。
オレにはこの核がある（笑）

いまでも『ろくなもんじゃねぇ』が頭の中で流れてる。
41歳になったばかりのこの時期、一番厳しい時期なのかもしれない。
いつの日か、老人になって振り返った時
あの時はキツかったな〜って時期がいまなのかもしれない。

体力ではなく精神的なものでもなく
自分一人の力じゃどうにもならない圧力なのか？
これはどうしたもんかとぼんやりしてる。
清志郎の『JUMP』が聞きたい。

サイクリングに出かけた。息子と。一緒に汗かいた。
Bob Dylanの曲がしみる。

現状を変えるには自分一人じゃ環境は変わらない
今のままで良くなるわけない
自分の力で環境が変わるのなら
もうここから飛び出すしかない

どうしたものかと
部屋の端っこで風に当たってビールを飲んでる夕方
Bob Dylanが流れてる。

子供が自分で何か始めている時
声をかけないんだ

鈴木純子
姉さんのワンマンLIVEを観た。

観てて涙が出た

感動して

涙が出た