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玄関開けたら


家に帰ると玄関にヨシタロウの置き手紙があった
帰りの遅かったオレはその置き手紙を
拾って読んだ

「おとうたん」

そして何やら設計図が描いてあった



うしろと書いてあったので
裏のページをめくると

「サアベルタイガーつくってね」って
かいてあった。



子供から放たれるメッセージ

直で「ここ(ハート)」に響く

【親バカ】

2012年10月23日(火)

最新マシン


家に帰ると
藤原さんも子供達も寝ていた

今日、ヨシタロウが創った
最新マシンが
誇らし気にヨシタロウの寝ている枕元に置かれていた



最新マシンの
司令塔は
やっぱり
バズライトイヤー


2012年10月22日(月)

一杯飲む


仕事が終わり
一杯飲みたいと
心底思った時

体は自然と
高円寺に
向かう

心底
飲みたいと
思うとき

ほとんど家で飲むオレだけど

高円寺にいくと
面白い人達が沢山いて
さっきまで抱えてた憂鬱が
すべて吹っ飛ぶ

そこの店に集まる人達
みんな楽しい
暖かい
みんな
悩んで
もがいて
元気でいる

憂鬱で陽気で
踊りだしている

楽しくて
つらくて
かっこいい

人達がいる

一杯どころではなく
終電となる


2012年10月19日(金)

エネルギー


新曲が出来たことが嬉しい

どん詰まりの日常に
未来の可能性をこじ開けた

自分にとって、ひっさしぶりの「新」が
宿り
やっと始まったと思えている

ごくありふれた8ビートの曲なのだが

なんか今回
出来た事が
嬉しいんだ

全く自信がない中で
自力で一歩踏み出せた
気持ちがある

曲を作るエネルギー
乗り越えるエネルギー
立ち向かうエネルギー
オレにもまだあったんだ
なんて思えちゃったり・・

気付かせてくれた
エネルギー

オイラのエネルギー

だいぶ子供達に
オイラのエネルギー吸い取られているけど
いやそれはちがうな
自ら捧げているな
子供達にオイラのエネルギーずっと
捧げているな
今も
でも
ここに来て
子供達がすこ〜しずつだが
手が掛からなくなって来ている


捧げたエネルギーが
徐々に自分に返って来ている気がするのだ

すこ〜しずつだけど
ほんのすこ〜しずつだけど

ひょっとしたらこれからもっと
世話が焼けるかもしれないけど

子供達に無条件で捧げて
与えたエネルギーが
気持ちよいくらいの純度で
戻って来ている気がする

オレはオレをやろう

ヨシタロウは
10月14日で7歳になった



藤原さんが誕生日に
パンケーキを作った。

シュウヘイももうじき5歳だ
10月26日生まれ

藤原さん
またパンケーキ作ってくれるから

食べよう

11月の藤原さんの誕生日も
きっと自分でパンケーキ作ると思う

そしたらそのときもまた

食べよう


2012年10月15日(月)

最悪の経験


最悪の経験

もう二度と

あんな経験をしたくない

でもいまだに

あの経験に縛られている

今だに苦しめられている

10年前の出来事

できることなら

しなくてよかった経験

する必要がなかった経験

オレ

それから

逃げ腰になった

オレ

心、壊した

体、壊した

あれから10年が過ぎても

ことあるごとに

何かしらオレは

あの時の経験を理由に

どこか逃げ腰の自分がいた

でも

他人には気付かれないようにしていたが

自分ではもちろん気付いていて

そして
テッペイもそれを見抜いていて・・・・

でも

やっと最近

気付いたんだ

あの最悪な経験は

悲劇ではなく

自分を見直す最高の経験だったと

気付いたんだ。

あれは自分を見直す最高の経験だったと

頭を180度切り替えよう!と

本当に今

思えているんだ。



2012年10月12日(金)

潜在能力を


潜在能力を存分に発揮してるかい?

心配事、恐怖心、障害物が
道行く道にある

これは旅への第一歩

心配事、恐怖心、障害物が
行き止まりのサインだと
勘違いしがちだが

真逆な事に気付かなければならない

欲しいものを明確にすれば
自然と次に行く道を
次のステップを
示してくれる

脳が次行く所を示してくれる

体が自然と動くことに
忠実でいる感覚を
知っているのです

いくつになっても
その感覚を
追求しているのでしょうか

自問自答
試行錯誤



2012年10月10日(水)

RUBBER SOUL


現在38歳

かれこれ
20.21,22,23歳の時
頻繁に聴いていた
それから聴いていなかった
もう聴き飽きていた
もう解った気でいたが

15年ぶりに
ボタンを押した
THE BEATLES


6th ALBUM

RUBBER SOUL



ヤバイ

その時、気付かなかった
いろんな事を今、気付かせてくれている

今までこの部屋で
ヘビーローテーションで
かかっていたアルバム
沢山あるが

密度の度合い
RUBBER SOULが
度を超している

ずっとかかっている

部屋の壁には
音がしみついてしまった

シュウヘイは
踊りながら
オレに戦いごっこを挑んでくる

ヨシタロウは
黙々と音に乗りながら
工作をはじめている

オレは
和訳の詩を読む

一瞬の出来事
感情がそこにある

答えはそこに何にもない
愚痴もない
自己正当化もない

あるのは
その瞬間に起きた
シャッターの音

そして
うねるような
グルーブ
ハーモニー

RUBBER SOUL




2012年10月09日(火)

運動会


シュウヘイの運動会だった。

親子で競技する
【コロコロコロリン】
一緒にシュウヘイとやった。

スタートからゴールまでの短い間だけど
走りながらシュウヘイと交わした言葉
シュウヘイが投げかけてきた言葉
シュウヘイが走りながら笑った横顔
何もかもが一瞬の出来事なのだが
まぶたに焼き付く

シュウヘイは終わった後
とっても嬉しそうだった

幼稚園の運動会って良い!

ヨシタロウのときもそうだったけど
ありがとう!

シュウヘイは来年もまだ幼稚園生
来年も一緒に運動会出来ることが
当たり前の事ではなく
来年のオレに恥じないように
今を精一杯生きようと思う

幼稚園の運動会
一緒にやれているオレが嬉しいのか
喜んでいる息子を見るのが嬉しいのか
わからんが

とにかく
幼稚園の運動会はとっても良い



これから
もっともっと子供達には色〜んな事あるのだろうけど
背もどんどん大きくなっていくのだろうけど、今
子供達は物凄い吸収力でいろんな事を感じて、見ていて
自分達の世界を音を立てて築き始め
意志を持って邁進し始めている

それを感じると
子供達の笑顔を見ていると
オレはオレをやっていかねばと

子供達に見とれているだけではなく
オレ自身をやらなければ
何にもおもしろくならないと
やるしかないんだと
理屈抜きに
やる気にさせてくれる

負けてられね〜ぞ!って

子供を見ているのが
今、一番、刺激になる



2012年10月08日(月)

60年代リズム&ブルース


ウィルソン・ピケット
聴いているととても気持ちが
ホットになる。
踊りだす。

何かとても大きな愛情を感じる。
暖かさを感じる。
そして激しくなる。

聴いていると
自分を信じて立ち向かって行く
精神を気付かせてくれる。
そんなことこれっぽちも唄っていないのに
気付かせてくれる。

60年代リズム&ブルース


Stagger Lee
That Kind Of Love
I'm In Love
Remember , I Been Good To You
It's A Groove
I Found A True Love
Bring It On Home To Me
She's Lookin' Good
Trust Me
Let's Get An Understanding
I'm A Midnight Mover
Down By The Sea
Something You Got
Mustang Sally
I'm Sorry About That
I'm Not Tired
Don't Fight It
That's A Man's Way
Back In Your Arms
Sugar Sugar
Woman Likes To Hear That
Cole,Cooke & Redding
People Make The Word



2012年10月07日(日)

宿題漢字


ヨシタロウは2学期になってから
小学校で漢字を習い始めている

小学校から宿題が出されているようだ

どんな内容の宿題かと言うと

「つぎのかんじをつかって、ぶんをかきなさい」

的なものなのだが

その宿題を
チラッと見させてもらった

最近始まった宿題らしいが

そのなかからいくつか書き留めておきたい

【親バカ】

ちなみにヨシタロウは
宿題が大嫌いなようだ



/////////////////////////////////////

【口】

ひとも口をあける

【上】

上にのぼります

【下】

下におりたくない

【山】

山にのぼりたくない

【日】

日をたべたらあつい

【見】

じぶんのめは見ることはできない

【力】

力もちのひとをにんげんはふっとばせない

【大】

きがきゅうにでっかくなる



/////////////////////////////////



まだまだ続く

宿題漢字

楽しませてくれ

オイラを







2012年10月06日(土)

サソリ


今までダンボールで
何かを作るといったら
いつもロボットだったヨシタロウが

いきなり
サソリを作った



今にも動き出しそうだ

刺されそうだ

ヨシタロウ

ホント

作るのが好きなんだな


【親バカ】



2012年10月05日(金)

一線


一線でやってる人は良い
一線の場所が良いという事では
なくて

出来る事なら
わざわざ自らそんなとこ行きたくないと
思ってしまうけど
でも何が良いって

そこにいる事が良いのではなくて
そこに行くまでの過程で
沢山傷付いて、傷つけられて
泣いて、笑って、がんばって、体張って
悩んで、喜んで、孤独で
ひとの痛みわかって
気がついたら自然と
いろんな経験をしてるから
自然と良くなっちゃうんだと思う
人として

自分のステージに立ってる人って
面白くなっちゃうんだと思う
人として

一番、敵に近い位置にいるわけだし

どんだけ自分を愛しているかってことだし


2012年10月04日(木)

バロメーター


ベランダの植木鉢から
ニョキニョキと
生えている草や
伸びている木に

水をやらなかったり
やれなかったり
見向きもしなかったり
気にしなくなっている時って
何かしら気持ちが荒んでいる時なんだと
思う。

植木鉢に水をやると
気持ちがすっきりするし
これは自己満足と言うか
自己暗示に近いのかもしれないけど
気持ちが潤う。

源さんからもらったポトスからはじまり
(今、かなり大きくなっている!)
ベランダに植物がいくつかあって

木漏れ日を浴びたり
直射日光を浴びたり
風になびいたりしているのだが

それらの植物は全部
自分が集めているものだから
枯らさないように育てようと
思っているのだが

水をやれなかった時
藤原さんに
「オレが水をやれなかった時はよろしく頼む」って
言ったら
藤原さんは
「今は育てるという事をこれ以上期待しないで」と
子育て真っ最中の藤原さんに言われた
「自分で集めたのだから自分で育ててよ」と・・・

そりゃそうだ!
オレも男だ!
オレが育てよう!
水をあげよう!

水をあげないときは
オレの気持ちが荒んでいるときだ。

水をあげているときは
オレの気持ちが潤っているときだ。

今日は徒然もなく
鼻水が止まらないのだ。




2012年10月03日(水)

絵を描くのは


絵を描くのは
楽しいけど
人前で表現するみたいに
なっちゃうと嫌だ。

あくまでも楽しくやりたい。
苦しみたくない。

絵なんか描き始めたら
その紙で何とか
つじつまが合った絵になるように
努力して
塗り直しなんかしたり
重ね塗りなんかして
どんどん後から付け足して
帳尻合わせたりするのだけれど
それが気楽で楽しい。

気楽な事って
帳尻が合うことなのかもしれない。

帳尻なんか合わさず
もっと自由にっていうところに行っちゃうと

ようこそ!この苦しい世界へ!
ってなっちゃう


2012年10月02日(火)

オレが聴いてきた音楽


オレが聴いてきた音楽って
そんなにギターで主張していない

もちろんギターのリフがかっこ良かったり
ギターの音にしびれたりするけど
オレの聴いてきた音楽は
ギターで主張していない

それこそ
間奏を待ち構えていて待ってましたとばかりに
ビロビロってギターを早弾きでひけらかすのは
安っぽい感じがするし
無理に音楽を創っている感じで
好きじゃない

オレが聴いてきた音楽って
歌が本当にあって
それを他のメンバーがバンドで支えるっていう。

余計なものなんかいらない。
やっぱり歌が肝心なんだと
強く最近思う。

ギター大好きだが
ギター弾く事で自分の鼓動を感じるのだが
ギターを持つ事で初めて背骨が完成した感じがするのだが
肝心なのは歌なんだと
もっと言うと「言葉だ!」と
感じる。

オレが聴いてきた音楽で
一番ギターが主張しているのは
ブランキージェットシティーだと思う。
ベンジーのギターは最高だ
凄いんだ。
でもやっぱりオレにとってブランキーは
ベンジーのギターというよりは
ブランキー全体だし
何よりもベンンジーの世界が好きだし
ベンジーしか唄えない歌がそこにドスンとある

スライダーズ、RCサクセション
ハリー、蘭丸、チャボのギターも大好きだけど
一番感じるのはどのギターも最高なのだけど
バンド全体で歌を支えているんだということ

ビートルズもローリングストーンズも
THE BANDこそ!

オレが聴いてきた音楽って
ギターが主張しているんだけど
ギターで主張していないんだ
歌がズドンと真ん中にあるんだ

ジョンスペンサー以外


2012年10月01日(月)

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