|
▲
2003年10月11日(土)
ちょっと得した気分−トウショウ
どうも、トウショウです。 10回連続日記記録更新・・・。(笑、ごとじゃないです)
ところでこの間、家に帰ったら机の上に デリー警察からの手紙が置いてありました。 何で警察から?・・って思ってよく見ると デリー交通警察でした。
そして中をあけると
「8月28日の24:00頃にエアポート近くで 駐車違反をしたため罰金100ルピー」・・・。
しかも 「この手紙を受け取ってから15日いないに 支払わなければ500ルピーの罰金か留置所に入ることになる」
思わず目が点。
っていうか、そんな時間にそこにいってないんだけど・・・・。
しかし、たかが100ルピーのために 警察相手に訴訟を起こして貴重な時間を無駄にするほど 私もバカではないので、次の日さっさと午前中休暇とって 近所の派出所へ支払いにいきました。
しかし・・・・・。 朝10時からだから10時ぴったしにいってしまった私も大バカでした。 予想外にも、30人くらいの列がすでにできてる。 ていうか、なんで君達こんなに早い!!感動しました。(うそです。彼らに負けた自分がかなり嫌になりました。)
仕方ないのですごすごと列に並ぶと 前のおっちゃんが、ボソッと独り言、 「俺・・・この時間外出してないんだけどな・・・」って。
おー、仲間がここにもいた。 しかしやっぱり、おっちゃんも 警察に相手に時間を浪費するほど暇じゃないんだね。
それにしてもかれこれ30分くらい待ってるんですが・・・、 まだ5人くらいしか終わってない。 あと25人もいるということは単純計算で2時間半掛かります。 「これは昼までかかるな」なんて悠長に構えていると
向こうから支払いを終えて歩いてきた人が突然、
「同じ場所、同じ時間で同じ件で二枚も切符切られた」と うちら待ち人の群れに話し掛けてきました。
「2人の警官がお互いに確かめずに切ったんだろうよ」 と口々に話す待ち人達。
私が2枚切られたら発狂するだろうな・・。(笑)
しかし、遅い。 よくみると担当者が2人しかいない。 しかも、思いっきり手作業だし。
そうこうしているうちに、突然、 担当官が立ち上がってアナウンスメント。
「みなさん、よく聞いてください。今日はお祭りで午前中で終わりです。」 「しかも、みんな休んでいるので担当者は私とこの新米の二人だけです」 「作業は無茶遅いので昼まで終わらないです」 「だから、いける人はティーンムールティの派出所へ行ってやりなさい」 「あそこはコンピューターだから早く終わります」
なに・・・終わらない・・・・・。それはまずい・・・・。
これは賭けです。こんなこと言って 実は行った先もすごい混んでたなんてことはよくあることです。
しかし、私の経験からいうとデリーでは 郵便局とかでも、車で15分離れただけなのに、 すごく混んでる場所と思いっきり閑散としている場所 とのギャップが激しい・・・。 しかも閑散としているところにカギってコンピュータ化がされてて、 しかも受付の作業スピードも速い。
ということで、私はその場をすぐに離れて ティーンムールティへ行きました。
はい、オチはもうわかりますね。 そこにつくと、人が3人しか並んでいませんでした。 案の定、やっぱり早い。 しかも、こういう受付のオヤジに限ってすごくせっかち。 支払い請求書とお金を一緒に出さない人がいると 「何やってんだ。お金も一緒に出せよ。 じゃないと時間が掛かってしょうがないだろ」って怒る怒る。(笑) だから、キータッチが一本指の癖に作業は早い早い、 そこまで早くなくてもいいよって いうくらいで、15秒くらいで終わってしまいました。
このギャップがあるからインドは面白いんですけどね。
無実の罰で、罰金払っておいて こんなこというのもなんですが、 みんなより早く終わったのでちょっと得した気分でした。
▼
|
◎日記の目次
▲この先のぺいじ
▼以前のぺいじ
○めいる
|