裏くずきり
もくじぃ|過去|未来
心の奥底
踊り狂うように
生きたい
と願う
自分がいる
地面をつかめない足を
誇らしげに
さすって
雨
外は
雨
まっすぐに 降ってくる
ひとつぶの雨が 私の額に
刺さった
おもわず
ずるい!
って
ナマケモノの私が
ポツリと呟く
血は
出てくれない
今日は
ダメな日だった。
何度も名前 呼び間違えるし(汗
レントゲン 撮りなおしだし(泣
手にお湯ぶっ掛けるし(熱
くおー−ん(鳴
精神統一!
がんばろっと。
夕暮れ時と
明け方の
暗いと 明るいの
あいだみたいな時間が
好きだ
自分が
本当に
本当に
個体になったみたいな 気持になるから
誰からも遠くて
何もかも静かで
鼓動さえも
小さく消えそうに
落ち着いた
安らぎの時間
そんな時間を
共有できる
そんな 愛を
得たい
頑張れっ
て
言われるのが
つらいとか言う人も
いるけど
私は
頑張りたいから
生きてるの。
まだね
頑張ること
あるのよ
たくさん
あるのよ
私
ニンゲンが
好き
だから
負けちゃいらんないの
しがみつく理由が
あるんだもの
納得して
おえるために
がんばろう
生きてくことに
嘘 つきたくないんだ
どこにも
たどり着けないんじゃないか
誰にも
ふれられないんじゃないか
そんなこと
思うと
涙が出てくる
そんなこと
あるはずないのにね
最期に
死にたくないな。
って
起き上がることさえ出来ない体で
目を閉じて 見える景色は
なんだったのだろう
小さな僕が
空を見上げて
いつか飛んでみようと思ってる
壊れた窓から
白い白い雲に
手を伸ばしてさわろうとしている
いつかそこまで行くからね
わたし
ひねくれっ子。
対角にある 形容詞を合わせると
人になる
って
思ってる
あきらめないぞ
僕は
生きることを
絶対にあきらめてたまるか
意地になって
生きてやる
ここから
ガンバろう
って
何回だって思うんだ。
私は
優しさをもらう
悲しみの後には 必ず 優しさをもらう
私は優しさをもらったら
それを 誰かに伝えたい
壊さないように
大切だから
優しさって
誰かが本気で生きること
迷いながら 言葉を 探すこと
生きていたいと 思うこと
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