![]() |
![]() |
デザイナーぶっ殺すぞ!と殺気立ちつつ、「スマイル」を聴く夕べ。 - 2004年09月30日(木) 某誌の担当ページのリニューアルが、 デザイナーとかいう大層な肩書きの方のせいで延期だよ。 こちとらリニューアル用の打ち合わせやら、 原稿やらすっかり用意してたっつうのによ! 前々から思ってんだけど、いつか殺したいね、アイツら。 しかも明日は朝7時からグラビア撮影だし、 ついでに断りきれない仕事を振られるわで、 結局、忙しさは止まらないのであります。 唯一の慰めはアレですよ、 ブライアン・ウィルソンの新譜「スマイル」と、 ニック・ロウ&デイブ・エドモンズの、 ロックパイル「セカンズ・オブ・プレジャー」リマスター盤が、 アマゾンから届いたこと。 それと今日神保町ディスクユニオンで、 デイブ・エドモンズのバンド、ラブスカルプチャーの 1stを中古で手に入れたこと。 って、たかがCD如きで喜んでる32歳ってどーなんすかーっ!? いや、でもブライアンの「スマイル」思ったよりいいな。 海賊盤買い集めててほとんど楽曲を知ってる、 すれっからしなオイラでも、 何かこうグッと来るものがあります。 今どき、こんな音楽、中々ないよ。 まさしく「おとぎの国のBGM」って感じで。 まあ、ヘンな音楽なんですけどね。 ... 音楽ギョーカイ君ダメダメ物語 - 2004年09月29日(水) ●我が愛しのブライアン・ウィルソンのニューアルバム「スマイル」。 予定通り英米では28日に発売してたみたい。ばんざーい! と、喜んでばかりいられないわけですけど。 英米では発売されてるのに、なんで日本に輸入盤が入ってこないんだ?と。 オイラはもう注文終了したんですが、今のところ国内で入手するには、 アマゾンを利用するくらいしかないんですよ。 (一部の店舗では売られてるのかもしれんけど) じゃあ他の大型輸入CDショップではどんな発売日・価格になってるのか? ちょっと調べてみました。 HMV 日本 ¥2,625 10月06日発売 Europe ¥2,490 10月02日発売 タワーレコード 国内盤 \2,625 2004/10/06 輸入盤 \2,930 2004/10/02 なんじゃ、こりゃ。 海外だと28日出てるものを、なんで翌月2日に売るの? しかも申し合わせたように2日ってどういうこと? アマゾンでは買えるのに。 それとタワレコの輸入盤のほうが高いって現象は一体何? アマゾンなら1800円足らずだぞ。 これって日本盤が売れないと日本のレコード会社が困るから、 っていうカラクリしか見えてこないよ。 前にも書いたけど、もうこの状態って、 輸入盤規制は始まってるのと同じだと思うのね。 いや、正確にいうのであれば、刈田の考える輸入盤は、 「安くて日本盤より早く聞ける」っていう立脚点だからなんだけど。 こうなるとね、思想誘導だと言われようがなんだろうが、 アマゾンで買ったほうのが全然いいじゃん、って思うんです。 例えばね、レコード屋さん通って店員さんから新たな情報仕入れて… みたいな状況があるなら、多少高い銭を払ってもOKだけど、 今のタワレコもHMVも、商品検索頼むと「綴りを教えてください」 とか言うような、どーしよーもねえ店員ばっかじゃない? 高い金払う意味ないですよ。 ところで今月の頭、「輸入盤規制だの、着うただので、 レコード産業の自由競争が出来てないんじゃない?」ってことで、 大手のレコード会社に公正取引委員会の査察が入ったらしいんです。 上記の「すでに始まっている輸入盤規制」に関して、 どこまで触れられたかは定かではないけど。 ●音楽関係でまたおもろい事件発生です。 <ダンス教室で音楽無断使用、最高裁が著作権侵害を認定> ダンス指導に音楽を無断使用し著作権を侵害したとして、 日本音楽著作権協会(JASRAC、東京都渋谷区)が、 名古屋市内などの7つのダンス教室と経営者に、 過去10年分の使用料相当額約5130万円の賠償などを求めた訴訟で、 最高裁第3小法廷(藤田宙靖裁判長)は28日、 ダンス教室側の上告を退ける決定をした。 約3646万円の支払いを命じた2審・名古屋高裁判決が確定した。 JASRACによると、全国約2400のダンス教室のうち、 約1000の教室で現在も無断使用が続いているという。 最高裁で著作権侵害の判断が確定したことにより、 「無断使用の解消に向かうことが期待できる」としている。 市販のコンパクトディスク(CD)などをレッスンに使用したことについて、 ダンス教室側は「特定少数の受講生向けで、 著作権侵害ではない」などと主張したが、 1審・名古屋地裁は「入会金さえ支払えば、 不特定多数の人が受講できるため、著作権侵害にあたる」と認定。 2審も同様の判断を示していた。 (読売新聞) - 9月28日23時32分 今までもカラオケ教室やMIDI音源を使用したWEBサイトから、 金銭を徴収をしてたJASRACさん。 今度はダンス教室をターゲットにして勝った、というわけです。 このままだと、コピーバンドや彼らを出演させてるライブハウス、 DJもクラブもしょっぴかれかねない。 論法的にはそういうことになってしまいます。 ●音楽業界はどんどんどうしようもない方向に向かってるな、 と思いました。 NO MUSIC, NO MONEY & MO'MONEY!? ... 『anan』セックス特集の中にこんな記事がありました。 - 2004年09月28日(火) 今出てる『anan』のセックス特集の中に、 男の誘い方の記事がありまして、 こんなことが書いてありました。 「柔らかいものを少量食べさせる」 あのー、ボクらは病床のボケ老人じゃないんですが…。 ... 電撃ロックンロール変質者 - 2004年09月26日(日) 電撃ネットワークのイベント「新宿クレイジーナイト」で取材。 チムリンの生ネタをはじめて見る。 サイコー馬鹿! くわまん&スリービックリーズのライブも、 かなりグレード高くてビックリー。 で、電撃。 今回、生で電撃見たんですけど、 客のあおり方とかノリがマジ、ロック&パンクなのね。 すげー。すげー。 素直に大爆笑しましたわ。 特に南部さんが牛乳瓶に金玉入れてたところが!!! 会場前にデイブ・エドモンズ関連のCDの購入。 ソロ前にやってたバンド、ラブ・スカルプチャー (カーネーションのアルバムではない)がすっげーよくて。 ガレージ系とソフトロックが混じった感じ? レフトバンクとかに近いクラシック風味もあったりして。 そんでデイブさんがソロになってからのアルバム、 「ひとりぼっちのスタジオ」も購入。 これも◎。 ただのロックンロールのカバーアルバムなんだけど、 なんでここまでそっくりに真似なきゃいかんのか、 ようわかりません。 ロックンロール変質者だね、この人は。 ... 妄想手記「シャア・アズナブルの伝言」 - 2004年09月25日(土) 仕事の締め切りがひとつ伸びたことが判明。 ばんざーい!ばんざーい! てなわけで、DVD「スターウォーズ・トリロジー」を買ってきました。 この週末は家から出ねえでずうっと見続けるぞ!!! と、その前に。 ガンダムのシャアが『逆襲のシャア』以降も実は生きていて、 もし生きていたらどんなことを言うんだろう? と妄想した結果、こんな原稿が出来ました。 宇宙世紀130年代に出版された、 『定本・宇宙世紀の戦争』という軍人の戦争体験談本の、 あとがきをシャアが書いた、という設定になってます。 ここでのシャアが非常に情けないのは、 「逆襲のシャア」の延長線上にあるからで。 シャアはガンダム世界における、 最強のダメ人間だと思ってますから。オレ的には。 -------------------------------------------------------- 筆者あとがき 本書の後書きをシャア・アズナブルこと、 キャスバル・レム・ダイクンに依頼する、という暴挙に出たのは、 本書執筆中の昨年の六月のことであった。 彼の消息はすでに一部のメディアで報じられていたが、 それはあくまでパパラッチ・レベルのものであり、 直接、彼の言葉に耳を傾けるということは行われていなかった。 というよりも、そんな愚行は誰も行わなかったというのが正解だろう。 なぜならその内容如何によっては、連邦議会を巻き込んだ 一大スキャンダルに発展しかねないからだ。 彼は宇宙世紀におけるブラックボックス的な存在なのである。 だが、本書が今世紀中に行われた六つの紛争に参加した 軍人たちの証言集である以上、彼の存在を外す訳にはいかない。 そこで筆者は、現役時代の彼がインタビュー嫌いだったことを踏まえ、 本書の感想を書いてもらおう、と立案。 依頼書と少々の質問項目、執筆途中の原稿を添え、 関係筋に届けてもらうことにした。 それから数ヵ月、編集部に返事が届いた。 それはこの仕事を受けるか否かの返事ではなく、 後書きの原稿そのものだった。 いや、正確に言うならば、 これは、軍人たちの証言が引き出したであろう、 シャアのごく個人的な戦争の追懐だったのだ。 筆者の感想はここでは述べない。 彼のありのままの言葉を受け取って欲しい。 ************************** 私は何のために戦ってきたのだろう。 我が父、ジオン・ズム・ダイクンの理想を実現するためか。 地球圏の覇者たる称号を手中に収めるためか。 それとも、ただのパラノイアか。 そのどれもが正解であろうし、そのどれもが誤った認識だと思える。 私は人類の業を背負っていたに過ぎない。 それは「人は戦い続けなければならない」という業であり、性だ。 人間の歴史は戦争によって彩られてきた。 戦いには、ある種の扇動者がいた。 アドルフ・ヒットラー、ナポレオン・ボナパルト、チンギス・ハン……。 彼らが戦争の張本人だというのは、あくまで後の歴史解釈だ。 多くの民衆が心の底で欲していた戦争状況を、 彼らは具現化したに過ぎない。 人々の背中を、そっと押しただけなのだ。 今の私には、それが解る。 宇宙世紀0087年、反地球連邦組織エウーゴのリーダー、 ブレックス・フォーラ准将が暗殺された。 彼は死の間際、私がエウーゴの指揮を取り、 宇宙移民の意志を地球の人々に届けることを欲した。 死に逝く個人の言葉である。 その願いは心からの希求だったに違いない。 だが彼の誠実さ、切実さとは裏腹に、 組織の思惑は破廉恥極まりないものであった。 彼らは、私がいることによって、宇宙に拠点を持つ企業や、 コロニー有力者の協力を取り付けられると踏んだのだ。 なぜか? それは私が宇宙移民の思想的ヒーロー、 ジオン・ズム・ダイクンの息子であり、 かつてシャア・アズナブルという名前で呼ばれた男だったからだ。 この頃の私は、それら組織の思惑はあるにせよ、 自分の力で世界を変えられるのではないか、と夢想していた。 若さ故の過ちである。認めたくないものだ。 第二次ネオジオン紛争でも私は扇動者を演じた。 地球とスペースコロニーの経済的不均衡を解消するため、 旧ジオン所縁の有力者たちが、私に接触を試みてきた。 彼らの筋書きは、こういうものであった。 「難民のためにキャスバルが立ち上がる。 連邦が難民救済のために用意した 不安定なスペースコロニーを占拠し、独立を宣言……」 このとき己の運命を悟った。 私はジオン・ズム・ダイクンの息子である限り、 人身御供でしかないのだ、と。 ならば、道化役を甘んじて受け入れよう。 そして、その立場を利用し、私の個人的な思いを 遂げられないだろうか、と思案したのだ。 まず思いついたのが、最愛のララア・スンを殺した連邦兵士、 アムロ・レイに対する復讐だ。 ララアと出会ったのはインドの娼館だった。 彼女の聡明な瞳に、妹アルテイシアの面影を見た私は、 娼館からララアを引き上げ、英才教育をほどこし、 社交界に出席できるほどに仕立て上げた。 私にとって彼女は妹であり、恋人であり、母だった。 私は彼女の中に、あの健やかな時代と、 家族の幻を見ていたのかもしれない。 故に、それを奪ったアムロが許せなかった。 そしてもう一つが、地球連邦への制裁である。 連邦が宇宙移民の自治を認めてくれてさえすれば、 父が革命の士になる必要もなかった。 ザビ家とその支持者に暗殺されることもなかっただろう。 私は真っ先に地球への隕石降下を立案した。 と同時に、これは、私にこのような運命を強いた 父に対する復讐でもあった。 生前、父とその一派は、地球の環境保全を訴えていた。 地球の自然を守るために全ての人類は宇宙に移り住むべきだ、と。 だが、それは宇宙移民の自治権確立の方便でしかない。 拝金主義や経済論から来る発想でしかない。 このような嘘に彩られた父の思想的根幹=地球を破壊したかった。 私にとって、あの計画は、己の血と家族と、 その幻影に対する挑戦だった。 戦争の結果、地球圏はどうなったか。 宇宙世紀120年以降、地球連邦は疲弊し、 コロニーの力が前にも増して強大になった。 そこに新たな扇動者が現れ、 紛争をもたらすとまでは考えてはいなかったが……。 いや、これは単なるいい訳にすぎない。 忘れていただきたい。 道化の愚行の結果だと笑っていただきたい。 第二次ネオジオン紛争の後、何をしていたのかと聞かれる。 だが話すほど良い想い出も悪い想い出もない、というのが本音だ。 ただ、0100年のジオン共和国の地球連邦への編入は感慨深いものがあった。 父への憎しみがあれほどであったにも関わらず、 宇宙からジオンの名が消えることに一抹の寂しさを覚えたのだ。 今やジオンは教科書に載っている歴史上の人物であり、 戦争の首謀国の名でしかない。 もはや過去の遺物だ。 そして私は、ただの老人だ。 老獪の戯言に付き合っていただき、申し訳なく思う。 たまにはこうやって己の人生を振り返るのも悪くはない。 胸が躍る。 キャスバル・レム・ダイクン ... 昨日の出来事。 - 2004年09月24日(金) ●宇多田がニンテンドーのCMで、 「触ってもいいですかー?」とか言ってるが、 いちいち断らなくていいから、じゃんじゃん触ってくれ。 一応注文つけとくと、ソフトタッチ目のほうが好きです。 外人みたいの嫌。 ●上戸彩が汗だくピッタリタンクトップで、 テニスしてるのを見て元気が出ました! でも主題歌のコブクロのリパックはげんなり。 ●古田は絶対に政治家目指してると思うね。 メディア戦略うまいし。ズルイよなー。 ●楽天とライブドア、オレを買収してくれないかなぁ。 ああ、野球選手みたいに怪我したとか言って、 1年の半分以上仕事しないで、 それでも億単位の金くれたりしねえかな。 別にちんこにプロテクトかけてもいいですから。 ... セックスをしてないというだけで、なぜ差別的な嘲笑されなければならんのか、と。 - 2004年09月23日(木) たまには愚痴かかせてくれよー。 あー、もう久々に仕事すんの嫌だモードですよ。 いま書いてるのが、島田うどんっていう、 元バカ雑誌の編集長のロングインタビューで、 本当ね、全然書き進まねえの。 だって書いてるとせつなくなるんだもん。 なんでせつなくなるか知りたいという奇特な方は、 この日記の2002~03年のどっかにある、 「S君」ってタイトルの日記見てください。 ところでよ、7月1日のセックス断ち宣言から、 約3ヶ月が経ちまして。 いや、正確に言うならば、離婚後ちょっと付き合った おねえちゃんと会わなくなったのはゴールデンウィーク以降なので、 すでに約5ヶ月セックスしてないことになるわけ。 なんて話をとある女の友人にしたら笑われまして。 まったく非道い話ですよ。 セックスをしてないというだけで、 なぜ差別的な嘲笑されなければならんのか、と。 つまりですね、今の世の中には、 セックスしてない ↓ イケてない ↓ ダメ人間 っていう方程式があるような気がするんです。 まあ、刈田の半分は「ダメ」で出来てますから、 否定のしようがないんですが。 ちなみにオイラの中には、 こういう方程式があったりすんですけどね。 セックスしない ↓ 最終解脱 ↓ 進化した人類 ↓ 超能力者 まあ、超能力使えるようになったところで、 どうしようもないことにしか能力使わないんだろうけど。 最近、小田原ドラゴン先生のマンガ原作やってるんだけど、 それのテーマが実はコレなんです。 超能力持ってるのにエロビデオのモザイク消したり、 エロ本の袋とじ透視してたりして。 はじめから超能力でモテりゃいいんですけど、それに気づかないの。 でもこういうカン違いが人間の本質なのかな、とか思うんですよね。 ほら、よくいるじゃないですか、こういう人。 性病をうつされた ↓ ヤッた男(女)はヤリヤリ ↓ ヤリヤリってことはイケてる ↓ イケてる男(女)を喰った ↓ 自分はイケてる いや、それはただの病気持ちだから! 気づけよ!っていう。 ... マーシー逮捕!? といってもアースシェイカーじゃなくて。 - 2004年09月22日(水) おいおい、またマーシーが逮捕されちゃったよ! ナイフ持ってて、リュックからは大麻でしょ? 盗撮するわ、覗きするわ、ヤク中だわ…。 この豪傑っぷりは、もはやロックの領域に近づいてますね。 というか、V市ね系の人ってなんでこうなっちゃうんだろ。 シミケンとかもそうだし。 てか、単にV市ね界がヤク中に寛容なだけか(笑 あ、ちょっと仕事やらなきゃいけないんで、 執筆、一時中断します。 というわけで途中で仕事をほったらかし、 酒をかっくらっておうちに帰還しました。 いい気分でーす。 では、ちょっといい話の続き。 えー、これはとあるヤク中の役者さんの話なんですが、 彼がすごいV市ねに出演することになったわけですよ。 何がすごいってキャストがすごい。 梅宮辰夫に松方弘樹、哀川翔に竹内力etc...と、 V市ね界のそうそうたるメンツが続々登場するわけです。 で、そのヤク中さんが演じるのは、 組から足を洗った元ヤクザ。現在はテキヤ家業を営んでいる男。 ある日、彼が屋台を営業していると、 そこへ昔、敵対していた組の男・安岡力也が現れ、 彼の屋台をぶっ壊すわ、殴る蹴るわの大暴行。 でもヤク中は「オレは足を洗った身だから…」と、 その屈辱に耐えるわけです。 いやぁ、いい話じゃないっすか。 で、撮影本番スタート。 力也「テメーなにやってんだー!?」 ヤク中「なんだとぉ、この野郎!」 と、シナリオと間逆の方向に突っ走ってしまうヤク中さん。 当然カットで現場はストップし、監督はヤク中さんを諭します。 「あのー、ここでのヤク中さんは、あくまで耐えて欲しいんですよ」 するとヤク中は一言。 「そうか、やっぱ力也にチャカ向けたほうがいいか?」 「いや、そういうことじゃなくて…」 「そうだ! チャカじゃなくて出刃包丁で力也と戦うってのはどうだ?」 ヤク中さんはV市ね界でもそこそこ有名な方ですし、 芸能歴も長い方なので監督はしぶしぶその案を受け入れ、 力也さんとヤク中の乱闘シーンを撮ったんだそうです。 いや、もう何もコメントできませんがな(笑 ところで、そのシーンの撮影が終わってから、 力也さんが監督に向かってこう言ったんだとか。 「これでいいのか? シナリオがつながらないんじゃないか?」 力也さんといえば、学生時代、ヤギを輪姦しまくって、 その後、河原で焼いて食べちゃった、という伝説の持ち主ですが、 作品の心配するなんて実はすっごくいい人なんですね。 惚れたよ、兄貴! ... このスタイルに触れている自分が、いかにスノッブであるかを楽しんでください - 2004年09月21日(火) この日記のタイトルを変更し、 文体を真面目路線に変更してから1週間。 微妙にアクセス数が上がった。 この日記はリニューアル前から、 その日の感情や雰囲気を文体へダイレクトに反映させてきた。 文体の選択はその日の気分でしかなく、 見た目はバカであっても語っていることは、 クソ真面目だったことも多々ある。 であるにも関わらず、文体を変更しただけで アクセス数が上がるというのは、 タイトルや文体によって新しい読者を獲得したことに他ならない。 結局、人間は内容ではなく、 スタイルを求めてるだけなのだろう。 そのスタイルに触れている自分が、 いかにスノッブであるかを楽しんでいるだけなのだろう。 だから文学も評論もすべての文章ベースの作品は、 クールでクソ真面目になりがちであるし、 病んだ現代人とかいうものを描いたほうが受けがいい。 漢字や難語を多めに使用し、 グダグダと意味のないことを連ねているほうがよいでのある。 たとえば、お洒落な場所に行って、 AVの話をすると物凄く煙たがられたりする。 だがそういう場所で人々が話してることは、 金太郎飴のような文学やファッションや思想ばかりだ。 「文学」も「AV」も人間が作り出した文化の一片で、 マクロ的視点でみると大差はない。 それでも人々が「文学」を選択しがちなのは、 「世間」や「イメージ」や「スタイル」といった、 物事の表層のほうが大切なのだ。 そんなあれやこれやを考えたあげく、 この日記を本来の姿に戻すことにした。 面倒なのでタイトルは変えない。 英語が入ってるほうが受けがいいらしいし、 カン違いしたオシャレっ子が読んでくれるかもしれない。 と書いた時点で世のオシャレっ子は引いてしまうかもしれないが、 「私は他人とは違う。フツーの人じゃないもん」 「物事の表層なんか関係ない」という貴方ならば、 最後までお付き合いいただけるのではないか、と思う。 仮に今から書く文章を見ても決して引かないはずだ。 なぜなら、貴方は「特別な存在」だからである。 ちゅうわけで、今晩、刈田はオナニーをしま~す。 でもほら、オナニーって、なんか孤独じゃん? だから、みんなで時間決めてオナニーしようぜ! 時間は夜の11時30分から12時まで限定。 一緒にオナニーしてくれた人は、 メールか掲示板でズリネタを教えてくださーい。 でわでわ~。 ... すべてのNANAたちへ Ⅷ ~人間は生まれながらにして愚鈍である~ - 2004年09月20日(月) 人間はイージーな方向に流れてゆく生物だ。 でなければ産業革命もIT革命もおこらなかったろうし、 身体性を失った愚鈍な動物にもならなかったろう。 まあ、それのすべてが悪いことだとは思わないが。 昨日、女の子2人と家の近所で酒を飲んでいた。 1人は前からの知り合いで、もう一人はその日はじめて会った子だった。 初対面のその子は23歳で、六本木のキャバクラで働いている。 いわゆる美人だ。 そして今、微妙な関係の男性がいるという。 歓談の途中、彼女に「30代の男とは一体どういうものか?」と質問された。 ああ、付き合っている、もとい、その微妙な関係の男は30代なんだな、 何か問題があって、だから「微妙」なんだな、と思った。 僕は素直に、30代になってから子供に戻ってきたよ。 ある意味、前よりも純粋に、わかりやすくなってきてると思う、と応えた。 彼女は「ふーん…」という納得したようなしてないような顔をしていた。 微妙な関係の男はキャバクラの客だったという。 彼女は客とは絶対寝ない、というのが信条だったらしい。 ところが彼が週に2~3回のペースで店に来るようになり、 アフターを繰り返すうちにそういう関係になったという。 彼には妻と子供がいた。 妻とは別居中で、子供は基本的に彼が引き取っているらしい。 2人は今、週に2、3回は会っているという。 会うのは彼女が仕事が終わった後で、ほぼ終電がない時間。 それから朝まで、というのが2人の基本コースだという。 「その間、子供はどうしてるの?」と尋ねると、 「1人だと思う。なんかね、そういうことを知るのが怖くて、 奥さんのことや子供のことは話さないようにしてる」 その気持ちもわからなくはない、が。 で、もし、彼が奥さんと別れて君と真面目に付き合う、 と言い出したらどうする? 「たぶん別れる。というか、その前に別れると思う。 もう長くはないと思うんだ」 深夜、いま自分が1人なのだということに気づくと、 自分は核戦争後の地球で生き残った、 たった1人の人間なのではないか、そんな気分になる。 だからテレビを点けてみたり、ネットにアクセスしたり、 近くの喫茶店に行って他の誰かがいることを確認したりするのだが、 そんなとき、やはり人間は1人でいるのが怖くてどうしようもない、 弱い生き物なのだな、と思う。 SEXは、自分が一人ではないことを一番簡単に認識できる方法だ。 「まだ自分はイケてる」という感覚を即効性のある形で得られるから。 そこに愛があってもなくても、他人のものであっても、 微妙な関係であっても、それはどうでもいい話だ。 ただ、自分がそこにいることの証を、 誰かがいることによって認識できればいい。 そこに大した意味などあるわけがない。 ただ彼と彼女が不幸なのは、 テメーらが粘膜を擦りあう度に、 一人の子供が犠牲になっている、 という現実を忘れていることだ。 あー、ウンコして寝よ。 ... 支配する側が悪いのか 支配される側が悪いのか - 2004年09月18日(土) 昔からそういうものなのかもしれないが、 なんでもかんでも「支配者が悪くて被支配者が正しい」 という感情論に至るのは、いかがなものかと思うのだが。 逆に弱者側のほうが昔ながらの護送船団方式で、 自分たちの食いぶちを守ろうと必死になっているように見えてしまうのは、 筆者の性格が悪いからか? それとも企業人という生き方をしたことがないからか? まあ、実は彼らも企業人でも何でもないのだが。 むしろ為政者のほうが筋道だった話をしているように思えた。 ------------------------------------------------------- ところで、ヤフーでこんなニュースを見た。 「エイベックス、CCCD採用の決定権が現場スタッフに エイベックス株式会社は、2002年3月より導入してきたコピーコントロールCD (CCCD)の取り組みが一定の成果を得たとして、今後はCCCDの採用をアーティスト/ 作家、ディレクターなどの判断に委ねながら弾力的に採用することを決定した。 (impress Watch)」 やはり8月末のゴタゴタはこれがらみだったのだろう。 記事をよく読むと、エイベックスがCCCD緩和政策に移行したのは、 ipodなどのメディアプレイヤーに対応するためらしい。 ついでにソニーもレベルゲートCDから撤退の模様で、 これ裏読みすれば、メディアプレイヤー時代に突入するのは、 間違いないとも判断できる。 よし、心置きなくプレイヤー買うかと思ったのだが、 WAVとかMP3化するのが面倒臭いので、しばらく却下。 ... 富野由悠季の「新訳」聖書 - 2004年09月17日(金) 10月14日~17日にわたって開催される、 「東京国際ファンタスティック映画祭2004」で、 来春公開予定の「機動戦士Zガンダム-星を継ぐ者-」が、 プレミア上映されることになった。 http://www.tokyofanta.com/2004/ ここで驚いたのは、本作の英語タイトルである。 「MOBIL SUIT Z GUNDAM A New Translation -HEIRS TO THE STARS-」 「A New Translation」とは「新訳」という意味であるが、 どうもここには「新約」、つまり新約聖書のことが暗喩されているように思える。 なぜなら、今回の映画版Zガンダムに関する富野監督の発言の中に、 「主人公の少年はイエス・キリストのようにすべての受難を背負って云々…」 という言葉があったからだ。 いわばファーストガンダム3部作が「旧約聖書」であり、 今回のZガンダム3部作が「新約聖書」という位置付けなのだろう。 富野監督は本作でアメリカ進出を狙っているらしい。 宮崎駿が世界で評価され、自分が関わっていないガンダムシリーズが、 ことごとく海外で受けていることに対する嫉妬と怒りの現れだろう。 年齢的にもこれが最後のチャンスだと思っているに違いない。 主人公カミーユをイエスに見立てたのは、 メル・ギブソンの「パッション」が話題になっていたことを踏まえて、 のことだろう。 そもそもZガンダムとは、ファーストガンダムが大ヒットしたあとを受けて、 商業的必要に迫られて作られたような作品だ。 当時の監督は、一度終わったガンダムを、 なぜもう一度やらなければならないのか、 という思いが強かったらしい。 そこで富野監督は本作で「ガンダム神話の破壊」を試みる。 その代表ともいえるのが、 エンディングにおける主人公カミーユの精神崩壊だ。 救いようのない物語にすることで、 ガンダムを商業的価値のないものにしたかったのだ。 そのような背景から生まれたZガンダムが、 新たな聖書となろうとしているのは、なんとも皮肉な話だ。 何せ、聖書の世界では旧約聖書よりも、 新約聖書のほうが数多く出版されているのだから。 筆者にとってのZガンダムとは、 急激な時代の変革に飲み込まれた人々の物語である。 それ以上でもそれ以下でもない。 だから好きなのだが。 ... 50,000,000,000,000,000個の生命に捧ぐ - 2004年09月16日(木) 国連人口基金の発表によると、 今年7月の世界人口が63億7760万人に達したという。 ここからはあくまで私の推測に過ぎないが、 少なく見積もって、その半数以上が成人であるはずだ。 すなわち、31億8880万人が性行為を体験していることになる。 さらに北半球・南半球の生活時間の違いや、 容姿の善し悪し、性格の善し悪し、 生活習慣の違いなど様々な要素を含めて考えても、 私が日記を書いている今この時間に、 約5億人の人間が射精していてもおかしくはない。 また1回の射精で放出される精子の数は、 1億~6億個と言われている。 つまり、今この瞬間に放出された精子の量は、最小で考えても、 500,000,000×500,000,000=50,000,000,000,000,000 すなわち、5京(けい)に達する。 人間は生殖を伴わない性行為を行う動物であるし、 たとえ生殖を前提としていても卵子にたどり着けるのは、 1億~6億個の中でたった1つだ(勿論例外はあるが)。 つまり、5京弱の精子が死に至る計算になる。 人は精子を「ザーメン」「男汁」などと蔑称で呼ぶが、 考えてみれば彼らはひとつの生命体だ。 しかも我々ホモサピエンスの遺伝情報を組み込んだ、 重要な生物であることを忘れてはならない。 動物愛護団体があるならば、 精子愛護団体があってもよいのではないか、と思うほどだ。 大昔、ナザレで生まれた救世主がこんなことを言ったらしい。 「すべてのスペルマは神聖である。漏らすべからず」 というわけでキリスト教徒、 特にカソリックはザーメンマニア決定。 プロテスタントはコンドーム使ってもOKなので除外。 ... すべてのNANAたちへ Ⅶ ~知性がないという恐ろしさ~ - 2004年09月15日(水) 「人間は考える葦である」と言ったのはパスカルだが、 考えない、学習能力のない人間は存在する。 その代表ともいえるのが、S(25歳・女)である。 本当は本名・職業を出して書きたいのだが、 彼女の未来を考えあえて伏せておくことにしよう。 Sの家系は代々政治家をやっており、 彼女はいわばお嬢様である。 はじめは「支配階級層の人間だけに立派な教育を受けているのだろう」 と思っていたが、これがまったく逆であった。 短大卒業後、一度就職するもついていけず、退職。 引きこもりを経、キャバクラで働くフリーター生活へ。 が、このままじゃいかん、と現在の職に。 だが会社の中をわけもなく走りまわり、 素行の悪さを注意すると泣いたフリ。 さらに注意を加えると「なんで女として見てくれないんですか?」と逆ギレ。 そんな彼女の口癖は「私はセレブですから」。 この時点で「?」だが、問題はそんなことではないのだ。 まず、食事の仕方が汚い。 茶碗には米粒が散らかり放題だ。 普通の家庭ならば「お米はお百姓さんが汗水流して…」と教えられ、 残さずに、いや、残すにしてもきれいに、 丁重に扱うようになると思うのだが。 ちなみに彼女はこう母親に言われていたそうである。 「好きなだけ食べなさい。残してもいいのよ」 はじめに彼女に教えたのが、きれいに食事を取ることだった。 盗みを働くのも困ったものだ。 ある雨の日のこと。コンビニでカップルが いちゃついているのを見てムカつき、 傘立てにあった傘をカップルのものと勝手に断定。 盗んできてしまったという。 この他、キャバクラで客の置いていったライターを、 窃盗したこともあるらしい。 たかが傘、たかがライターという意見もあるだろう。 しかし中学生ならいざしらず、25歳にもなって窃盗とは何事か? 「人のものは盗んじゃいけないんだよ」 と丁重に教えてあげた。 Sの素行の悪さはこれだけに留まらない。 彼女がアナルSEXの経験があるのは知っていた。 ある日、話していて「まあ、アナルと言っても3~4回だろ?」 とたずねたところ、自慢げな笑顔でこう返ってきた。 「20~30回はやってますよ(ニヤリ)」 「すんなり入りますよ。痛くないです(ニヤリ)」 さすがの筆者もひいた。 我々にひかれたのが腑に落ちなかったのか、Sは別の男たちに聞いた。 「アナルって普通にしますよね?」 もちろん彼らもドン引きだ。 後日、「人前でアナルのことは言っちゃダメだよ。わかった?」 と丁寧に教えてあげた。 Sの暴走はまだまだ続く。 彼女は男の選び方、見方が本気で間違っているのだ。 この手の話が多いのでよく覚えてないのだが最近の傑作がこれだ。 ある日の真夜中、ドアを叩く音がした。 怖いので開けないで入ると、ドアの向こうから男の声が。 「オレだよ、開けてくれ!!」 昔の彼氏だった。 Sはすぐドアを開け、彼を部屋に通した。 新しい彼女に家を追い出されてしまったという。 しばらく話していると、彼からこんな言葉が。 「なんか性欲処理みたいな感じになっちゃうけど、 いいかな? 今から…」 もちろんSは男に抱かれた。 なぜ新しい女がいる元彼とSEXをしたのか聞いた。 するとこんな答えが返ってきた。 「だって今は友達だし、いいかな?と思って」 筆者は「それはヤラれているだけだよ。 友達とSEXしちゃいけないんだよ。 ちゃんとした相手を見つけなさい」と教えてあげた。 Sは一般常識がわかっていない。 よく考えればわかることがまったくわからない。 だから、それをいちいち教えてあげなければならない。 そんな義理はまったくないのだが、これもNPO活動の一環だ。 特殊学級の先生の気分を味わうのも悪くはない。 教育の甲斐あってか、最近では、 だいぶ常識が身についてきたようだ。 昨日もこんな話を聞いた。 「白馬の王子様が現れたんです!」 Sは満面の笑顔を浮かべた。 なるほど、新しい恋か。それは素晴らしい!! で、相手はどんな男性なんだ? 「月に500万稼いでいるらしいんです」 「でも名刺をくれないの」 「本棚に裏金作り&金融関係の本がありました」 「ある人から拳銃を預かっているらしいんです」 「その人、私を風俗店で働かせようとしたんですぅ~」 教育者としての苦悩は続く... ... 現代美術とアーティストのオナニズム - 2004年09月14日(火) 先日、知り合いのヘア&メイクの集団が、 西麻布の箱でイベント行うというので少し顔を出してきた。 ボクは基本的に品性下劣な文章を書くことを生業としているが、 時々マジメな仕事もするため、今回のようなパーティーに、 顔を出さなければならないこともある。 だがボクの性格をご存知の方ならおわかりのとおり、 刈田はこのような催しを十分に楽しめるタイプではない。 アートチックなたたずまいが、あまり好きでないのである。 いや正確に言うならば、アートチックなことをやっている人々の、 物言いが嫌いなのだ。 ボクは幼い頃から美術に関心があった。 美術史などの学問的なことはわからなかったが、絵は得意だった。 絵画や彫金で県から表彰されたこともある。 中学生の頃はサルバドール・ダリやH・R・ギーガーなどの シュールレアリストにかぶれ、教師を騙し、 彼らの画集を図書館に入れさせたこともあった。 その頃はまだ何も実体を知らなかった。 ちょうど20歳前後の頃だろうか、 学校の講師に現代美術をやっている方がいた。 授業で作った作品が評価されたこともあって、 彼に銀座の画廊を連れまわされるようになった。 そこは完全な異世界であった。 主催のアーティストがワイン片手に、 「今回のコンセプトは何か?」 「アートとは何か?」 「表現するということはどういうことか?」 などと流暢に語っていたのである。 彼らアーティストは文字通り表現者である。 絵や彫刻、オブジェなど、 語りたいことの多くは作品の中にあるはずだ。 なのになぜ、彼らは言葉でアートを語るのか? 確かに現代美術の世界はコンセプチャルなものかもしれない。 コンセプトがなければ、それはただのガラクタに過ぎないのかもしれない。 主催者は喋りながら、そこにある作品が「アートである」という言い訳を、 必死に探しているように思えた。 それは、どんな会場に行っても同じだった。 どんなジャンルでもそうだった。 自称アートの人々の多くは、作品で語ろうとはしない。 そんなに語りたければ、物書きになればいいのに。 ラスコーの洞窟に絵を描いたクロマニヨン人たちは、 どんな気持ちであれを描いたのだろう。 もちろん、コンセプトなどあるわけがない。 そこにあったのは、 「今日起こった出来事を記録しておきたい」 「絵が上手いのを自慢したい」 その程度の気持ちではないか? だが、それが表現の根本的衝動であるように思う。 芸術衝動の本質はいたってシンプルなのである。 「チンポが立ったからオナニーする」 それとまったく同じだ。 ... 狂ったダイヤモンド - 2004年09月13日(月) 量子力学の世界に「観測理論」という言葉がある。 これは素粒子が観測者の認識に応じて「粒」の姿を見せたり、 「波」の動きを見せたことが発端となっている。 さらにやっかいなのが「番犬効果」だ。 「番犬効果」では観測者が繰り返し観測を続けることによって、 観測値系が一定の状態を保つ。 いや、そのように見えてしまうのだ。 簡単にいうと、こういうことだ。 今これを読んでいるあなたが「刈田は狂人だ」 と思ってこの日記を見続けると、 あなたからみた刈田は間違いなく「狂人」になる。 また別の人が「刈田は確信犯的にバカなことを書いている」 と思いながら、この日記を見続けるならば、 その人にとっての刈田は「確信犯的人物」になってしまうわけだ。 確かにそのどちらも正解ではあるのだが…。 最近、この日記を狂人的かつバカに書くことが、 非常に面倒になってきている。何せ書いた直後に、 「ここはこう変えたほうがもっと頭おかしいなぁ」 などと推敲していることが多いからだ。 別にギャランティを貰っているわけでもないのに。 自ら作り出したクリシェにはまっているのも、 いかがなものか?といった感じである。 そこで今回からこの日記をリニューアルすることにした。 タイトルも以下のものに改めることにした。 Shine On You Crazy Diamond!!(parts 8-13) タイトルの由来は、 敬愛する英国のプログレッシヴロックバンド、 ピンクフロイドの名曲からである。 この曲はドラッグのオーバードースによって音楽活動をリタイアしてしまった、 初期ピンクフロイドのリーダー、シド・バレットに捧げられた曲だ。 ちなみに原題は「Shine On You Crazy Diamond(parts 1-7)」だが、 ここでは「!!」を追加。 最後のナンバリングを「(parts 8-13)」とさせていただいた。 追加・変更した意味は特にはないが、 どこかにPOP性と続編的なニュアンスを組み込みたかったのかもしれない。 イスラムのスーフィーという宗派は独特の教義を持っている。 それは踊りながら旋回し、神との同一化を目指すというものだ。 新しく生まれ変わったこの日記が、どこまで踊り続けられるか? どこまで旋回することができるか? 筆者にはわからない。 ただ、あなたがこの日記を見てくれる限り、 私は踊り続けようと思う。 あー、キンタマかゆい。 ... お金で買えないものがある。買えるものはマスターカードで…っていうけどさ。 - 2004年09月12日(日) 最近マスターカードのCMを見るたびに、 自分に置き換えて妄想CMを作ります。 こんな感じです。 「神保町のエロ本屋で買った何か。800円。 秋葉原のセルAVショップで買った何か。2500円。 歌舞伎町の大人のおもちゃ屋で買った何か。3000円。 池袋のイメクラで買った何か。13000円。 お金で買えないものがある。 買えるものはマスターカードで」 エンディングでは、オレがガックリ肩を落として、 去ってゆく後姿が映るわけです。 買ったものが、どれもこれも大失敗だったんでしょうね…。 お金で買えるもの、なんて何もないですよ。 女性の方にはわからんと思うのですが、 男がエロ本やエロビデオや風俗で、 失敗を掴まされたときの凹みようってスゴイものがあるんですよ。 ダメだと気づいた瞬間に、「一体オレは何をしてるんだ?」と我に返り、 次の瞬間、「自殺しちゃおうかな…」くらいの気分になりますもん。 「男はそういうのがあっていいよねー」なんて言われますけど、 それ相応のリスク背負ってるんです。 エロのために戦ってるんです。 合コンとか飲み会で必死に男に気に入られようとしてるのと 同じくらい必死なんですよ。 つまりオレが何を言いたいかというと、 昨日、自腹で買ったAVが非常につまらなくて凹んだ、 ということです。 ... 理想の生活はヒモ以下です。 - 2004年09月11日(土) いやね、しっかりした休みがないと、 やっぱ人間、凹んできますねー。 あー、休み隊。夜遊び隊。 と思ったら、日本にはこんな人が増えてるんだとか。 <働く意思も学ぶ意思もなし 「若年無業者」急増52万人> 坂口力厚生労働相は10日、閣議後の記者会見で、 労働経済白書で指摘された「若年無業者(ニート)」について 「仕事も勉強も訓練もしたくないという、働かない人、 いわゆるニートは(白書では)50万人くらいといわれているが、 (実際は)その倍はいるのではないかと思う」との見方を示した。 ニートは、英国の労働施策の中から生まれた概念。 失業者や短期の就業者など少なくとも働く意思をもち、 働くことができるフリーターとも違い、働く意欲もない「若年無業者」のことだ。 ニートについては失業率に反映されない分、さらに深刻といえる。(産経新聞) いいなぁ、ニート。 なんか響きがかっこよくねえ? 今度キャバクラ行っときに「何やってる人?」って聞かれたら、 「ニート」って答えよっと。 で、ニート君ってアダ名つけられて、 「ミート君? 筋肉マンかよ!」ってツッコミ入れて。 まあ、20代のキャバ嬢がそんなネタ振ってくれるわけないんだけどな! いや、でもオレ、前にも書いたけど、 100%仕事したくないってわけじゃないんですよー。 多少はやんないと休みの楽しみがないから、 うーん、週休4日くらいが理想ですね。 で、残りの日は夜遊びして酒かっくらって、 ギター弾いて、部屋の掃除して、 テレビ見てたら、なんかチンコ立っちゃってオナニーして、 じゃー寝るか、みたいな。 いやぁ、理想だなー、そういう生活。 まあ、どっから見てもヒモ以下ですけどね。ヒモ以下。 ... ブライアン・ウィルソン「スマイル」公式音源試聴&「BURRN!」20周年記念号 - 2004年09月10日(金) ああ、もう忙し。 もうお仕事イヤー。 それはともかく。 下記サイトでブライアン・ウィルソンの大名盤(予定)の、 「スマイル」の公式音源が半分だけ聞けます。 よかったら仕事のBGMなどにどうぞ。 任意のメアドを登録する手続きが必要なので、 そこんとこよろしく! http://www.smilethealbum.com/ あとヘヴィメタル雑誌「BURRN!」が創刊20周年号を発売。 メタルの20年を振り返るいい特集やってます。 その年の売れたメタルアルバムを紹介しつつ、 その時の社会情勢や流行語を載せたりする構成は、さすが。 それと広瀬編集長と伊藤正則さんの対談。 この中でも、「湾岸戦争による不況の影響で、 多くのバンドが契約を切られた」などいい話満載。 音楽から世の中見てみようぜ、 っていう意思がどこかしらに働いてるんだよね。 データや社会背景無視のどっかの音楽誌とは、やっぱちゃいますな。 そういえばその対談の中で伊藤正則さんが、 こんなこと言ってるんです。 「ロックの歴史はアメリカとイギリスの、 キャッチボールから発展した。 ところがその両国からいいバンドが出てこない。 イギリスは力がすげえ弱まってる。 アメリカはアメリカで画一的になってきている。 いいバンドがいないので、仕方なく、 アメリカ・イギリス以外の国でバンドを探すようになる。 でも大きな波を生まずに消えて、 結局、大物のオヤジしか生き残らない」 そんな感じでメタル界小さなバンドが増えていって、 わけのわからないマイナーなジャンルになっていったらしいんですけど、 よく考えれば最近のロッキングオン系のバンドもそうじゃない? オーストラリアやらスウェーデンやら、 わけのわからん国のやつらがかなり多いんだよね。 別に国によって差別してるわけじゃないけど、 なんかメタルと同じような道を辿ってるような気が…。 日本だけ売れてるアーティストが多いってのも、 まったくメタルと同じだし。 売れたと思ったらすぐいなくなっちゃうのも同様だし。 今年はロックが生まれて50周年だけど(来年って説もあるけど)、 そろそろ終焉を向かえるんですかね? まあ、そもそもロックなんてのは、 黒人の民謡と白人の民謡が交じり合って出来たネオ民謡なわけで、 それこそラジオとかTVとかのメディアがなければ、 ここまで世界にはびこらなかったと思うのね。 だから逆に急激な進化を遂げたんだろうし。 そう考えるとね、 今みたいなマンネリズム状況になってもおかしくねえわなぁ。 つうか本当に新しい音楽ってあるんですかね。今。 勉強不足でよくわからんのですけど。 確かサエキけんぞうさんが言ってたと思うんだけど、 新しい音楽はまず新しいリズムが発見されることからはじまって、 次にそれに見合った新しいメロディが出てくる、 っていう考え方があるのね。 でも近代の西洋音楽は各民族独特のリズムを 生理整頓しちゃったわけです。 となると変化の幅が狭くなるのは当然の理。 最近で新しいリズム・メロが生まれたなぁ、と思ったのは、 ジャングル~ドラムンベースが出たときと、 ティンバランドの変則ビートくらいのもんだし。 どれも唄いにくくて“民の謡”にはならなかったけど。 今、ちょうどイギリスのトラッド・フォークにハマりつつあるんだけど、 やっぱリズムとか変拍子使ってたりしてヘンですね。 音階にアラブっぽいのも出てくるし。 あれなんだろうな、こういうヘンな部分をもっと残しておかないと、 新しい音楽って生まれないんだろうなぁ。 ま、個人的には新しくなくてもいいんだけど。 聞いてて気持ちよければそれでOKですから。 オナニーみたいなもんですよ、オナニー。 あー、オナニーでもするかなー。 ... セレブ犬鍋コラムニストパンツの穴ムキンポー! - 2004年09月07日(火) ●昨夜、セレブなねーちゃんから電話がかかってきました。 なんだ、オレ、やっぱモテモテじゃん。 そんでウダウダ喋って、 今度焼肉食いに行こーなんて話になって、 じゃあ犬鍋喰うべ、と言ったら、 電話を切られそうになりました。 そうだ、彼女、犬飼ってたんだ…。 そういうことちゃんと覚えておけよ、オレ。 なんだ、オレ、やっぱモテねえじゃん。 ●今週の週プレで「合コン王でコラムニストの刈田萬蔵」 なんて偉そうな肩書きでコメント出してますが、 いやはやなんとも……。 どっちかというとベストジーニスト希望です。 ●映画「パンツの穴」のDVDを買いました。 やっぱり何度見てもいい映画です、「パンツの穴」。 まだケータイも出会い系も埼京線もなかった頃の、 牧歌的な80年代の青春グラフティ。 ちょっぴりエロでバカでウンコだらけの 中学時代を思い起こさせる最高の1本です。 アメリカに「アメリカングラフティ」があるように、 イギリスに「さらば青春の光(クアドロフォニア)」があるように、 日本には「パンツの穴」がある! と大声で言いたいキブン。 来月の「月刊ケンガイ!」で特集やりますんで、 よかったら見てください。 ムキンポー!!! ... 赤羽サンシャイン最上階からはるか遠くを見つめる - 2004年09月06日(月) 先日、六本木で雑誌の撮影してたときのことでした。 仕込みの読者モデルの中に19歳の短大生がいました。 小沢真珠が10倍美形になったようなルックスで、 顔も小さくて、スタイルも良くて、 ファッションセンスも上々。 いい女です。 あまりにも出来すぎな素材なので、 どこか事務所入ってるの?と聞いたら、 入ってないとのお答え。 でも上記のルックスですから、オレは素直に、 もったいないよー。こんなにキレイだったら、 モデルとか女優さんとか出きるのに…なんて言いました。 したら彼女は「そんな夢はみないですよー」 「私はちょっと雑誌に出るくらいでいいんです」 と苦笑してました。 撮影後、彼女にアンケートに目を通すと、 「好きな言葉」の欄に、こう書いてありました。 『お金』 その後、聞いた話によると、 彼女の男は30代の会社社長なんだそうです。 そんな彼女に岡村靖幸の名曲「聖書(バイブル)」を捧げます。 きっと本当の恋じゃない汚れてる 僕の方がいいじゃない 同級生だし、バスケット部だし、 実際青春してるし、背が179! 以上、彼女と同級生でもないし、 バスケット部でもないし、 実際オッサンしてるし、 背が178の刈田でした。 「家庭教師」にならなれるかな? なでてくれよ、オレの高層ビルディング(笑) ... 今日はオレの夢を語ろうか - 2004年09月04日(土) ああー、朝まで飲んでたら頭痛くてしゃーない。 寝違えたのか首も痛ぇしよー。 昨日、打ち合わせ終わった後、男3人でヒマしてたんで、 いろんなところに電話かけまくってたんです。 ほら、こういうとき、キャバクラとか行くの、 なんか負けてる気がするじゃないですか。 でもね、深夜1時に電話して「今から渋谷来いよ!」言うても、 合流してくれる人なんてそうそういないわけ。 結局、来てくれたのは、変態AVメーカーの女プロデューサー。 色気とかまったくない人。 まあ、そんなもんです。 エロライターのアフター5なんて。 で、そのコに散々、「刈田さんはモテない」 「気が狂ってる」「喋んないほうがいい」と 罵声を浴びせられました。 31歳・独身のエロビデオ業界人で、 「仕事してないダメ男が大好き」なんつう女に、 そんなこと言われたくねえよ(笑)。 てゆうか、なんで女ってダメ男好きなんですかね? で、そういう男に夢語られるとキュンとしちゃうでしょ。 やっぱ母性本能くすぐられるのかなぁ。 じゃあ、今日はオレの夢でも語ろうか? オレの人生最大の夢はコレだーっ!! 「女形のリアルロボットを手に入れる」 「もちろん美形で巨乳。アソコは名器。すぐ潮吹きます」 「性格は従順。頭が悪いが学習機能付き」 「最終的にオレのボケを、 ちゃんと突っ込んでくれるまでに成長!」 こんな夢ですが、誰かキュンとしてくれますか? しねえっつーの。バカ。 ★本日のCD デイブ・エドモンズ「フォロム・スモール・シングス~ベスト・オブ」 英国パブロック人脈の職人ロケンローラー、デイブさん。 オールドタイミーなロケンローが盛り沢山。 キース・リチャーズ(ストーンズ)がやった、 「ラン・ルドルフ・ラン」も入ってます。 ちなみに選曲者が、メタルの権化=アイアンメイデンの Vo.ブルース・デッキンソンだったのでビックリ! ... アヌスからドーピング - 2004年09月03日(金) 北島、人気モデル落合砂央里と熱愛 アテネ駆けつけチョ~気持ちいい応援(スポーツ報知) アテネ五輪日本選手団の解団式が行われた1日、競泳男子平泳ぎ2冠の北島康介 (21)=東京SC=と人気モデル・落合砂央里(22)のホットな交際が明らか になった。関係者によると、2人は昨秋、知人の紹介で知り合い、同じ東京出身の 1982年生まれということで意気投合したという。悲願達成の陰には、アテネま で駆けつけた恋人の熱い応援があった。 えっ、北島クンって“あの人”と付き合ってたんじゃねえの? “あの人”は騙されてたの? まったくひでぇなぁ。 それとも何かのカムフラージュなのかなぁ。。。 ところでドーピング疑惑のアヌシュ。 絶対、座薬で筋肉強化剤摂取してますよ。 アヌシュ=アヌスだけに! ... ポールウェラーにガンダムSEED、あなどっててすみません。 - 2004年09月02日(木) そういえば岡村ちゃんと一緒に、 ポール・ウェラー「スタジオ150」 ザ・グッバイ「レディ!ステディ!!ザ・グッバイ!!!」 野本かりあ「カーリィ」 アイアンメイデン「キラーズ」(ライブ盤がオマケで付いてたので再GET) ジョン・ノーラム「トータルコントロール」(ヨーロッパ再結成記念GET) DVD「機動戦士ガンダムSEED総集編1 虚空の戦場」 とか買ったんですが、 ウェラー師匠の「スタジオ150」が意外といいなあ。 ここ最近の師匠は「味」な路線に行っちゃって、 それがオレ的にはいまいちだったんです。 曲がつまんなくなっていった印象が強くてね。 いわばあれだ、長年連れ添った夫婦のマンネリセックスみたいな、 そんな感じだったんですよ。 でも「スタジオ150」はカバーアルバムってこともあり、 そのマンネリっぷりが見られず、「味」がいい方向に向いてます。 カーペンターズ「クロス・トゥ・ユー」とか、 シスタースレッジ「シンキン・オブ・ユー」とか実にナイスな解釈。 このたたずまいは、昨年のジョス・ストーンの1st思い出します。 国内盤収録のスライ&ファミリーストーンのカバー、 「ファミリーアフェア」は、そんなでもなかった。 やっぱしょせんはボーナストラックだわな。 師匠のチンコが全然立ってないもん。 あと「ガンダムSEED総集編1」、 すげえあなどってました。すみません。 総集編のクセに一見さんのオレでもおもろかったです。 軍人のお父さんを殺されちゃった女キャラが、 頭狂っててサイコーです! 敵に復讐したい、でも自分には何もできないってことで、 戦闘能力高い主人公に取り入るんです。 で、セックスして、彼を戦場に送り出すわけ。 なんでここまでせねばならんの? 人間とは業深いものよの~。っていう。 この描き方はすげえ富野チック。 もちろん富野監督は絶対に認めないでしょうが。 そういや、今月はブライアン・ウィルソン「スマイル」とか、 ミュージック、マンドゥディアオとか買うものが多いです。 ちなみにヴァンヘイレンのベスト盤はいまだ買おうか迷い中(笑 ... 岡村靖幸ニューアルバム「me imi」を聞きながらバカ女について考えてみる - 2004年09月01日(水) 岡村靖幸のニューアルバム「me imi」が出たですよ。 そりゃあ確かに歌下手!とか、収録曲少ない!とか、 アルバムのみの新曲少ねえじゃねえじゃん!とか、 過去に似た曲もあったりして、 (「モンシロ」→「いじわる」とか 「ファミリーチャイム」→「ピーチタイム」とか) 突っ込み要素はいろいろあると思うんですが、 ま、ええじゃないか、ええじゃないか。 だってさ、こんな音楽作れるの、いま、この人しかいねえぞ。 刈田はアーティストのオリジナリティとかどうでもいい派なんですが、 岡村ちゃんの音って本当、唯一無二で気持ちいい(個人的感想ですが)。 アルバム「靖幸」あたりの岡村ちゃんはプリンスの真似でしかなかったけど、 本家プリンスがそういうサウンドをやめちゃったんで、 いまや、あのサウンドを進化させてくれるのは、 岡村ちゃん以外にいないわけです。 特に今回は石野卓球との共同作業の影響がハッキリ出てまして、 リズムオリエンテットな曲のトラックは本当にキョーレツ。 こんなの聞いたことねえよ。 ま、歌下手ですけどね。 もっと感動したのが、あの独特な歌詞世界ですよ。 いつもの「エロ青春」路線は当然として、 前作「禁じられた生きがい」から強まっていた社会派路線がここでも強化。 いきなり1曲目の「5!!モンキー」から高学歴円光ギャルが登場。 7曲目「軽蔑のイメージ」では、 セレブな生活をするために水商売や愛人やっちゃう女性を糾弾しつつ、 「大丈夫、イメージだけのことさ」と皮肉ってみたり。 8曲目「マシュマロハネムーン ~ セックス」のファンク・メドレーでは、 イラク情勢を睨んだのか「反戦LOVE」と叫びつつ、 結局、世の中はセックスで回ってんのよね、とシメるこの美しさ。 しかし、こう考えてくと岡村ちゃんも成長したなー。 前作「禁じられた生きがい」では、 円光バカ女もダメな社会もチャームポイントはあるはずさ……と、 どこかに救いを求めてたんですけど、今回はないもんね。 あくまで現状報告って感じで。 前作当時の岡村ちゃんは「女の子たちがパンツ売ったり、円光したり、 陰毛見せたりするんで、頭の中が混乱して歌詞がかけなくなった」 という大迷言を残してるんですが、 今回は、しっかり歌詞がかけてるので、 そういう現状を受け入れてるような気がします。 現状受け入れつつ、「でもそれっておかしくねえ?」というような。 もし、この読みが正しいとするならば、 オレ、すごく共感しちゃうなぁ。 刈田の周辺の女の子、 たとえばNANAなA子ちゃんもそうだけど、 弟子筋のT子にいたってはセレブ志願のクセに、 レイプ犯を好きになるわ、 コンビニでカップルの傘盗むわと大暴れですからね。 彼女の直接の師匠である黒羽なんか、 いつも「おまえにはガッカリした!」と言ってますけど、 それもよくわかる話です。 でもね、最近、余裕が出てきたからなのか何なのかわからんですけど、 こういうのも、しゃーないのかなぁ、とか思うんですよー。 金が欲しい、キレイな服着たい、いい男と付き合いたい、 それも己の欲求に対して純粋である故、でしょ? どっかの痴漢大学教授の発言じゃないけど、 オレらが生きてる社会は個人の欲求を追及してもいいわけで、 もちろん何事もヤリスギはいけないと思うんですが、 そういうカン違い&過剰な人が出てきちゃうのも、 仕方がないような気がするんです。 それが嫌なら社会システムをどうにかせねばならんのですが、 オレ、どうにもできないしなー。 ただ、こういう「おかしいな?」と思うことをちゃんと意識できる 環境を残しておくことは大切なんだろうな、と思います。 「そうだよな、これって、どっかおかしいよな」って。 そのためにも岡村ちゃんには、こういうことを言い続けてほしいんです。 もっと売れてほしいわけです。 初回盤完売、みたいな状況で喜んでてほしくないわけです。 まず、ツアーで唄って喉開いて、歌唱力を回復してほしいなあ。 なんだ、結局、歌下手オチかよ、オレ。 ...
|
![]() |
![]() |