READY！STEADY！どっこいしょ！

READY！STEADY！どっこいしょ！...刈田

林檎が売れないのはなんのせい？ - 2003年03月30日(日)

椎名林檎のアルバム「加爾基　精液　栗ノ花」、
あんま売れてないらしいっすね。
ソースはここ。

http://newstopics.dion.ne.jp/pubnews/story/?nc=4481&nd=20030321150000&sc=en&dt=new

オレ、いまだに中身聴いてないんですけど、
シングルはすげえ良かったんで、
アルバムもいいんだろうなぁ、って思ってたんだけどね。
やっぱヒットシングルが入ってないのが問題なんだろうなー。
つうか最近、ヒットシングルないし。
あれだけ難解な「勝訴ストリップ」が売れたのは、
ヒット曲が沢山入ってたからだと思うし。

あと思うのは、最近のヒット曲ってすげえわかりやすい、
日本的なものが多くなってきてるような感じがするんです。
もちろんヒットするのって昔から単純なものが多いわけだけど、
スマップ「世界に一つだけの花」もそうだし、
I WiSH「明日への扉」もそうだし、
ついでにロードオブメジャーや175Rもそうなんだけど、
最近の曲の根本的な詩やメロって、
昭和40～50年代頃の曲みたいな気がしてならないんすよ。
もしくは合唱コンクール系っていうか。
ようするに「ゆるいなぁ、攻めてねえなぁ」って感じ？
「後ろ向き」って感じ？
つい５－６年前のほうが、
まだ音楽的に芳醇だったような気がするんですが…。

まあ、歌なんか楽しきゃいいわけだし、
別に音楽的にどうのこうのなんて関係ないんだけどさ。
難解なもの聴いてしかめっツラしてる余裕ねえし。
林檎のアルバムも、そういう事情で売れないのかね。
もちろん、ＣＣＣＤだから売れないつうのもあるんだろうけど。
オレも買う気さらさらねーし。

ところで神保町でご贔屓にしていたソバ屋さんが潰れました。
不景気って本当嫌だなー、と実感。

...

オヤジにもパクられたことないのに！ - 2003年03月29日(土)

本日は昼間は中古ＣＤ屋、
夜はアサ芸エンタメさんと打ち合わせ。
ネタは先日、カラオケで発見したケツメイシに決定。
元ネタがガンダムだもんな。
まさに、オヤジにもパクられたことないのに！

で、中古屋ではこんな気ままなＣＤ買ってきやした。

V.A.「Motown Chartbusters Volume Four」
モータウン・レーベルの、イギリス産コンピ第４集。70年作。
このシリーズ、ジャケがかっこよくて、前から欲しかったんすよ。
特にこの第４集は、ジャケも選曲もＭＯＤ度高い名盤。
ジャクソン５、椎名林檎のカバーも有名なマーヴィン・ゲイ＆
タミー・テレルのヒット、ついでにテンプス、フォートップス、
シュープリームス、スティービーワンダー、ダイアナロス…
尽きることのないノーザン・ソウル地獄に、
腰グイグイです。

Brian Gari「sings Brian Wilson」
ＮＹティンパンアレイ系ソングライターのビーチボーイズ・カバー集。
発売から１年？　やっと中古でゲットだね。
何の意外性もないっていえばそれまでだけど、
ビーチボーイズ（ブライアン・ウィルソン）の、
コーラスと楽曲が持つ“無垢性”を見事に表現。
まあ、ここまでやってくれりゃ何の問題もありません。
時々、ショボいシンセ音が聞こえるのが、
さびしい感じではありますが…。

Gidea Park「California Gold」
ついに発見しちゃった、鬼ビーチボーイズ・カバー野郎、
エイドリアン・ベイカーの宅録プロジェクト盤！
ビーチボーイズのヒットを1人多重録音にてメドレー化。
その仕事が逆にビーチボーイズの面々に評価されて、
後に本家のレコーディングやツアーに参加してしまったという、
英国ビーチボーイズおたく、一世一代の大仕事！
まさかそれを２千円で手に入れられるとは、
オレもツイてきた証拠でしょうか？？？
中身のほうはさすが本家も認めたクオリティ。
ヒット曲をメドレー形式でカバーっていう発想は安直だけど、
その構成力はまさしく今でいう所のＤＪ感覚。すげえ。
後半は、ビーチボーイズに影響を与えたことで知られる、
フォーシーズンズ（「君の瞳に恋してる」のオリジネーター）の、
メドレー入ってるんだけど、こっちも完璧。
オマケ程度に入ってるオリジナル曲もなかなか。
もろビーチボーイズした曲から、
ハーモニー＋サーフ＋ディスコな曲までいろいろ。
カート・ベッチャーの「カリフォルニア」や、
山下達郎に繋ぎたくなるような世界っす。

ほかにも娘。の５thアルバム、メロン記念日の１th、
ホワイトストライプスとか気になったんだけど、
まあ、今回は見逃してやりましたよ。
それよりも月末発売の、ビートルズのアンソロジーＤＶＤ、
ストーンズのＤＶＤのほうが気になるしねー

...

ぐらぐら - 2003年03月27日(木)

風邪引きまして。
そんでも仕事はやらんといかんし、
なぜかチンポだけは元気いいし、
チンポいじろうと思ったら、
義理の弟が遊びに来たりして、
なんだか忙しい１日だったなー、と。

風邪早く治したいと思ってるんだけど、
今回はあんまクスリに頼りたくないんですよね。
なんだか知らんけど。
で、とりあえず、
ビタミンサプリをガンガン飲むオイラ。
今飲んでるお茶もローズヒップティー
あれー？　
これってメガビタミンっすか？
平井和正先生っすか？

ま、なおりゃあなんでもいいや。

以上、ＢＧＭはやっとこさ買った、
あややの「ね～え？」。
ラジオで聞いたときから「ピチカートっぽい？」と思ってたんですが、
まさか本当に小西さんがアレンジやってるとは思いませんでしたな。
この、あやや/つんく♂/小西の布陣で、
アルバム１枚作ってくんないですかねー。
渋谷系直撃世代としては、そう思いましたとさ。

...

消費社会の犬が、軽く吼えてみましたの巻 - 2003年03月25日(火)

昨日、音楽誌「スヌーザー」読んでたら、
編集長様がおもしろいこと言っててさー。
ＣＣＣＤ（コピーガード付きＣＤ）に関して。
ま、簡単に書いちゃうとこんな感じです。

①「ＣＣＣＤに不満はない。もっといい音で聴きたければ、
クラブのサウンドシステムで聴くし、
動作が保障されてないマックでも普通に聴いているけど壊れない」
②「ＣＣＣＤ問題を取り上げないメディアは犬だ、みたいな意見があるが、
アホとしか言いようがない。
そんなセコい権利主張ばかりしてる暇なヤツは消費社会の犬だ！」
③「ＣＣＣＤの議論は代わり映えしなくて退屈」
④「ＣＣＣＤの発売は、レコード会社がミリオン狙いの、
ゴミＣＤばかり作ってきたことの反動が、ようやく顕在化してきただけ。
その単なる責任転嫁がＣＣＣＤだろ？」
⑤「ＣＣＣＤを糾弾するより、
アーティストのロイヤリティが少な過ぎることだったり、
意味不明の出版権があることに異議を唱えるべきじゃないか？」
⑥「それよりも何よりも反戦デモしようって感じ」
⑦「でも自分の関わったＣＤがＣＣＣＤになるのは嫌だ」

なんなんでしょう、この人は。
いま目の前にある“闘争すべき問題”を棚に上げ、
“反戦デモしよう”だってさ。

先日も書いたけどさ、デモって本当意味ないと思うんです。
フランス革命や農民一揆みたいに、武器を持って抗議するなら別よ。
それは体制に対する、本当の圧力になるから。
ハッキングもそうだよね。
でも、その名の通り、デモは単なるデモンストレーションでしかない。
「それでも何かを言わずにはおれない！」
という理由でデモをする人もいるだろうけどさ、
そんなの、ただのストレス解消つうかなんつうか。
60年代のヒッピーたちは世界を変えようと反戦デモを繰り広げたけど、
結局、ＳＥＸしてクスリやって、それで終わりだったじゃん。
何も変わらなかったじゃん。
ただのパーティーじゃん。デモなんて。
本当に嫌だったら、デモなんかじゃなく、
武器を手に取ればいいんですよ。武器を。

脱線しちゃったんで話を元に戻します。
もちろん、ＣＣＣＤに関して編集長様が言うことにも一理ある。
③④なんてのはまさにその通りだし。
ただ結局この人の言葉って、
“神の視点”から物事見てるとしか思えないんだよね。
神の視点じゃなけりゃ、音楽業界の視点つうか（⑤あたりに顕著）。
でもさぁ、言わせて貰えば、俺らアーティストでもないし、
音楽雑誌の編集者でもないから。
あくまで消費者だから。
消費者という言葉に語弊があるなら、
「音楽ファン」でもなんでもいいんだけど、
とにかく得体の知れないものをＣＤプレイヤーにぶっこんで、
寿命縮めたりするのが嫌なんだよね。
会社の経費でプレイヤー買い換えたりできれば別よ。
でも、そういう状況にないもん。
あと、問題は⑦ね。
結局、この人もＣＣＣＤ嫌なわけじゃん？
まったく何を言いたいんだか…。

ＣＣＣＤが登場してから１年くらい経つわけだけど、
それを巡るメディアの対応は本当、変わりません。
今、メディアがこの問題に関してやんないといけないのは、
ＣＣＣＤの実態を多くの人に示すことだと思う。
ＣＣＣＤが一番問題なのは多くのファンに、
無用な不安を与えていることなので、
ならば本当にプレイヤーに負担をかけるのか？
もしくは、意外と壊れなかったりするのか？を、
ちゃんと実験してデータで見せることだと思うんだよね。
たとえばさ、同じ曲のＣＤ版とＣＣＣＤ版を１日100回プレイヤーで回して、
何日目にプレイヤーがヘタってくるのか？
プレイヤーのヘタリ具合に違いはあるのか？とかね。
こういう建設的なことをやっていって、
議論していかないと、全然、前に進めないよね。
もちろんネットでも同様のＨＰがあるけど、
記名じゃないから信用性にかけるし。
もちろん、レコード会社もそんなことしてくれないし。
ならばそれをやるのはメディアの役割だと思うんだけどね。

そういえば10ヶ月くらい前に、
某誌に上記のＣＣＣＤ実験の企画出したら見事にボツったっけ。
あーあ、この企画、どっかでヤラせてくんねえかなぁ。
まあ、オレの構想では半年かけてデータ取りたいから、
そんな手間のかかる企画通りゃしねえんだけどさ。

てゆうか話変わるけど、
「スヌーザー」にしても「ロッキンオン」にしても、
なんであんなに宗教臭いんだろうか。
まあ、メディアって大概そんなもんかもしれんけど。

...

女子プロ・デビュー - 2003年03月24日(月)

唐突ですみませんが、
オレの知り合いが、女子プロレスラーになりました。
所属団体はＬＬＰＷ。
神取、風間のところですね。

というかこのコ、
格闘技経験、一切ないんですよ。
まあ、格闘タレント路線行くと思うんで、
あんま“実技”は関係ないんでしょうが。
でも心配だなー。

ほら、毒牙にかかちゃうのかな？なんて（笑）。

...

サイコミュで人の心に謙虚さを埋め込めないっすかね？ - 2003年03月23日(日)

イラク大変だね。
21日だっけな？
日本でもいろんなとこでデモがあったみたいですね。
祝日だから。
三連休だから。
日曜パンクみたいなもんですかね。

誤解を恐れず書いちゃうとさ、
このデモ行進をＴＶで見ててむしずが走りました。
本当、この人たちって暇なんだなぁ、という。
闘争の仕方が全然リアルじゃない。
ＴＶに写ってる、
ハリウッド映画以下のリアルさしか持たない戦争状況見て、
グダグダ言うてねり歩いてるヤツらの気が知れません。
そんなに戦争反対なら、現地で人の盾になってみろっつうの。
人間の盾、あれはあれで問題ですけどね。
金持ちの道楽としか思えませんわな。
余裕ないとあんなことできんよね。
勇気は讃えるけど。
つうか、ハッキングして米軍の指揮系統混乱させるとか、
そういう現実的な闘争してる人いないの？
デモよりも人の盾よりも、よっぽど効果的だと思うんですが…。
ちなみにウチの嫁はデモや人の盾を見て一言、
「いいから、仕事しろよー」
嫁は頭は悪いかもしれないが（失礼！）、
嗅覚がすごく鋭い。
毎度すげえなー、と関心させられます。
お世辞でもお惚気でもなくて。

“戦争”という状況は、どこにでもあります。
そう、個人の生活の中にも。
仕事しながら、生活しながら、
それでも戦い続けなかればならない状況が、
誰にでもあるはずです。
自分は最近、それを自覚するようになりました。
生活の中にある敵を見据え、それと闘争すること。
それをしないで本当の戦争に噛み付くなんて、
現実逃避でしかないと、個人的には思います。

ちなみに、今日はＧＯＮ！の原稿を書き書き。
ネタは、仙台のテレクラ事情。
明らかにテンション下がってますな（笑

...

しばらく休みます - 2003年03月18日(火)

しばらくこの日記を休もうと思っています。
ちょっと自分では想像できない事態に遭遇してしまいまして、
たぶんこのままだと、
ただのグチ日記になりそうな気がするんですよー。
っていままでも十分、グチだったんだけどさ（笑）。

といっても、まあ、生来の書きたがり（オナニーも含む）なもんで、
すぐ戻ってくるとは思うんですけどね。

ま、そんなわけで。
んじゃまた。

...

どこいってもストーンズ　 - 2003年03月17日(月)

土曜の晩、新宿のロック・バーハシゴしたら、
どこいってもストーンズ・ナイト状態でしたわー。
で、帰りがけにワイヤーっていうロック系のクラブを、
ちょっとのぞいてみたんだけど、
そこでビックリしたことが。
すげえイケてるねえちゃんたちがいたんですよ！
しかも３人組で！！！
もちろん、デブブス系のもちょろちょろいたんですが、
その３人の神々しさといったら、もう。
アッシの目には後光差して見えましたね。
別に声かけたりせんかったけど。
ロック系のクラブもだんだん変わってきてるんでしょうか。
ついにロックもモテる時代突入か!?

...

火花が散ってました in　ＳＭパブ - 2003年03月15日(土)

昨日、某所のＳＭパブに嫁＆弟子Ｈと潜入しました。
そこでおもろい光景をみちゃったというか…。

まずこの店自体がユルいキャバクラみたいな感じでかなりダメ。
で、まずママさんみたいのがオレらの席についたわけ。
でね、ウチの嫁が「実はいま女王さまやってるんだけど、
ＳＭショーの仕事のほうにも興味があって…」と軽く言ったら、もう大変。
ママさん、「プレイのＳＭとショーのＳＭは根本的に違う」
とかトートーと語りだしちゃって、
まあ、むこうは好意で言ってると思うんですけど、
ウチの嫁にしてみれば、
「アンタにゃ見せるＳＭができんのかい？できねえだろ？」
というニュアンスにしか聞こえないわけよ。
そりゃもう雰囲気すげえ悪いですよ。

で、追い討ちをけけるように、新しい女王様がついて、
この女がまた店一番のショータイム女王様。
席につくなり、「アンタ、女王様やってんだって？」
といきなりケンカごし。
ウチのも「ええ、○○の××って店ですけど、それが何か？」。
火花バシバシ飛び散ってるわけ。
これはもう、完全に女王様同士の戦い。
こ、こ、怖いっす…。

以上、脳内ＢＧＭはジョンレノン「イマジン」でした。

...

ダラダラとした文章　 ※追加緊急速報！安倍なつみ新ユニットの中身は？ - 2003年03月14日(金)

昨日は週プレのＡＶコーナー、リニューアル第一弾の入稿でした。
ちなみに今度のコーナー・タイトルはコレ。
＜もっこり戦隊ヌキレンジャー＞
いや、オレらはいたって真剣ですよ。
ホラ、最近、仮面ライダーとかヒーロー人気再熱中じゃん？
しかも読者は20代後半くらいが中心なんだから、
幼い頃は、熱心なヒーロー/戦隊物の視聴者だったわけで、
ある種、アイロニックな路線といいますか…
って全然、言い訳になってねえなあ。
ま、いいか。

そんで家に戻ってから嫁とカラオケなんぞに興じまして。
で、ケツメイシ「はじまりの合図」歌ってみたんですがコレ、ヤバイなー。
「♪死にゆく男達は、ふるさとの女たちに…」って、
まんまガンダムの「哀戦士」歌えちゃうじゃん。
確かこの人たちもガンダム世代ドンピシャ。
ある種のトリビュートですか？

あと、ゆずの４週間連続シングルの「青」って曲歌ってみたら、
ゴーイングステディみたいな曲でした。
で、右の隣室から聴こえてきたのは、175Ｒ。
左の部屋からは、ロード・オブ・メジャー。
猫も杓子も「パンク、パンク、パンク」（by内田裕也）ですよ。

アサ芸エンタメ！の原稿でも書いたけど、パンクってのはさ、
ヤンキーにもガリ勉にもオタクにもなれない、
クラスの第３グループ所属の童貞の中坊（つまりオレ）が、
唯一、選択出来たアティテュードなんですよ。
それが今やカラオケ・ソングですからね。
もちろん、オレ、カラオケ好きですよ。
パンクのメジャー化も「やっとここまで来たか」てな感慨もあります。
でも、なんか、こう、違和感感じるんですよ！

なーんて言ってても全然説得力ないんですけどね。
だってオレ、今、パンクスじゃないし。
最近聞いてるのだって、藤本美貴だろー、t.A.T.u.だろー、
ブーツィー・コリンズにＲケリー、ダットサンズ。
ついでに「むすんでひらいての謎」とか全然、一貫性ねえもん。
今のパンクにグダグダ言う資格ないですわな。

てゆうか前から気になってたんですけど、
ロック系のクラブにいるおねえちゃんのほとんどが、
ブサイクなのはなんでですか？
ヒップホップ系のクラブに巨乳が多いのも謎です。

オレもＢ－ＢＯＹになろうかなぁ。
あ、Ｂ－ＢＯＹじゃなくてＢ－ＯＹＡＪＩ？
ってことは目指すは杉作さん（ＬＬクールＪ太郎）か!?

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緊急速報です。
ウワサになっていた、なっちのユニットが、
ついに正式発表となりやした。

>「安倍なつみ、ユニットを結成」
>モーニング娘。の“なっち”こと安倍なつみ（21）が初ユニットを結成した。
>「おけいさんと安倍なつみ（モーニング娘。）」と称するデュオで、
>相棒は伝説のフォークグループ「六文銭」の四角佳子（51）。
>小室等（59）とつんく♂（34）が共同プロデュースする。
>年齢差30歳の異色フォークデュオとして、
>「母と娘。版テツａｎｄトモ」を目指す構えだ。
>（スポーツニッポンより）

詳しくはこのへんをどうぞ。
://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030314-00000001-spn-ent

音を聞かないで判断してしまうが、
かつておニャン子の時代、立見を中心としたニャンギラスが誕生したとき、
一部のファンはその茶番ぶりに「本隊に対する冒涜」と怒ったそうだが、
今回の件はそれどころじゃない。

安倍なつみは娘。のマザーシップだ。
その母船に招かざる客を呼ぶのは、ありがたい話ではない。
多くの迷えるモーヲタたちにとって、このような話は「萎え」でしかない。
あくまでオレ個人の感慨だが、この一件で、
さらに娘。のニューアルバムの購買意欲が減った。

五木・孝雄＋ハロプロ聖歌隊もそうだった。
４月23日に出る予定のかおりんのソロアルバムも、
フォークシンガーの因幡晃が立ち上げたレーベルからの発売だ。
ハロプロの業界に対する利益共有には、
ホント、開いた口が塞がらない。

この「おけいさんと安倍なつみ（モーニング娘。）」に関して、
業界イチのなっち萌えとしてしられる、
モーヲタ番長＝ごっしーさんはどう思っているんだろうか。
いや、あの人なら、「安倍なつみさん、愛してます」かな。

ごっしーさんは強い。
オレは弱い人間だから、こういうことが起きるたびに、
本隊への興味が薄れてしまう。
唯一の慰めは、あややの「ね～ぇ」だ。
そんな風にしか思えない自分も悲しい。

なっち、いろいろ書いてすまん。
でも、キミは悪くない。たぶん、悪くない。
キミはこんな逆境でも、あの笑顔を見せてくれるんだろう。
でも、その笑顔を想像すると、
胸がギュウっとしめつけられる。
あまりに残酷だ。

...

巨乳とガンダム - 2003年03月13日(木)

オイオイオイ、どーなってんだよ、最近の巨乳シーンは。
昨年の松金洋子、根本はるみ、青木りんに続き、
またとんでもねえ、巨乳が出てきやがった。
名前は夏目理緒(18)。
サイズは156-90-58-88と数字だけを見ると、
普通の巨乳ちゃんなんだが、とにかく体が細い！
アンダー65とかなんじゃねえの？
だから余計に乳が目立って見えます。
というわけで巨乳好きの人は、グーグルなどでチェック。
顔？　まあ、そこそこですね。
最近、このパターンの巨乳多いよねー。
ブスとはいわないけどさ。

巨乳といえば、そう、ガンダムの富野由悠季監督。
昨年末、新作アニメ『キングゲイナー』のパブってことで、
週プレでインタビューをさせていただいたんですが、
その時のオイラの原稿が無許可でネットに上がってました。
ひでえなぁーと思う一方、
誌面デザインの都合で原稿がすごく読みにくかったんで、
逆にこれで監督の言葉が伝わりやすくなったなぁ、
と多少、感謝してる部分もあったりして!?
以下、コピペでよろしく↓

http://members.tripod.co.jp/wijayu/pb_tomino.txt

富野監督のエロ話満載です！
原稿チェックでカットしなかった、
サンライズさんは本当に懐が深いと思います。
就職したい会社、ナンバーワンです。

...

ロシアのt.A.T.u.が売れてるってよ！ - 2003年03月11日(火)

なんかロシアのロリコン・レズ２人組、
t.A.T.u.売れてるじゃんかよー。
オリコンで１位だってさ！！！
会いたいなぁ。
インタビューしてえなぁ。
で、２人にローションぶっかけて、
間に入って一緒にヌルヌルすんの。
ハラショー！ハラショー！
って、オレ考えてること、
インタビューでもなんでもねえじゃん（笑）。

ちなみに本日は、
臼井利奈とデマンドのマジックミラー号「友達の輪」を、
鑑賞予定。
あとなんでかわからんですけど、
「ラスベガスをぶっとばせ！」見たくなって、
ＤＶＤで買って来てしまいやした。
好きです、ハンターＳトンプソン。
ゴンゾ・ジャーナリズム万歳！

...

やる気が出ませんぬ。 - 2003年03月10日(月)

月曜だってのに全然ヤル気出ませんねー。
ノドの調子おかしいし、チンポの立ちも悪いし、
ウチの奥様も調子悪くて倒れてるし、
思いつくことと言えば、
ふっとーいズボンのズート・スーツ欲しいなぁ…とか、
そんくらいしか思いつかんですね。

仕方なくブーツィー・コリンズの新作、
「ファンクだよ、全員集合」でも聞きながら、
ＦＵＮＫ力（ふぁんく・ぢから）ためて、
がんばろうかって感じです。
このアルバム、傑作ではないけど駄作でもない。
単純に元気でます。

本日は週プレなんで、
こんなビデオを紹介する予定。
　小泉キラリ「なぐさめてあげる」
　臼井利奈「雌女#24」
　七瀬里穂「ビージーン18」
まあ、可もなく不可もなくって感じです。

...

敗者の都・仙台を行く - 2003年03月08日(土)

行ってきましたよ、仙台。
まあ、取材せねばならんこともあったんで、
完璧なバケーションって感じじゃなかったんだけど、
楽しかったッス。
歩きすぎて足、いまだに痛いッス。

しかし仙台や東北に住んでいる人には申し訳ないけど、
本当、仙台は敗者の都でした。

２日目の午前中、伊達政宗の銅像見に行ったのね。
仙台の町を見下ろす正宗、ガンダムみたいで、
すげえかっこよかったよ。
で、銅像の横に昭忠塔ってのがあって、
これが、西南戦争や日清戦争などで戦争に借り出された、
東北の人たちの慰霊碑だったの。
その戦争で、東北の人々が借り出されてたなんて、
全然しらなかったですよ。
で、ちょっとナーバスになりながら、
隣の神社でも見てみるかと思いきや、
鳥居前の看板にこんなことが書いてあるわけ。
「正宗の銅像見る前に、神社でお参りしてください」
で、正宗のお守りとかも、なぜか神社で売ってるの。
あのー、神社って神道でしょ？　正宗と何も関係ないじゃん。
そういうのって正宗の子孫とか旧仙台藩の人が、
やる権利あるんじゃないの!?
井沢さんの「逆説の日本史」に出てくる、
「大和朝廷は征服民の土地に必ず神社を建てる」
って話をフッと思い出したりしながら、
青葉城資料館へ。

ここは正宗の功績と城の資料が集まってるところなんだけど、
ビックリしましたよ。城がないんです。
（残ってるのは石垣だけ）
明治維新の時に徹底的に壊されて、
残った部分も第二次世界大戦で全部、焼けちゃったんだって。
だから資料をもとにＣＧで再現したり、涙ぐましい努力してるのね。
しかもこの資料館で新たな事実が…。
豊臣秀吉が天下だった時代、朝鮮に戦争しかけてるんだけど、
その時、正宗に「オマエの兵隊貸せよ」と言ったらしいんだわ。
実際に正宗が兵を出したかまでは書いてなかったけど、
もし出してたとしたら…。
西南戦争や日清戦争の話をダブッて、またヘコみました。
権力者ってのは、何かっていうと東北の人を使いたがるんだね。

なーんて考えながら、山道をテクテク歩いて仙台博物館へ。
もちろん、ここも敗者の歴史だらけでした。
最近の歴史論でよく言われることだけど、
かつて日本列島には大和朝廷を中心とした西日本と、
蝦夷と呼ばれた東日本の２つの国があって、
東日本が大和朝廷のものになるのは、
大化の改新以降、大和朝廷が東北に攻め入ってから。
（厳密に言えば、鎌倉幕府以降か？）
当然、大和朝廷ＶＳ蝦夷の大戦争が起こって、
アテルイっていう王様らしき人とその一族が、
すごい抵抗をした、という話も歴史書の中には出てくるんです。
ところがこの博物館には、そんなことはまったく出てこない。
誤解を恐れず簡単に言っちゃうと、
そもそも仙台の人々は蛮族だったけど、
大和朝廷の支配が及んでから文化的になりました、
みたいな感じでまとまってるわけ。
博物館だから、おそらく文部省の管轄なんだろうけど、
なにか悪意みたいなものを感じますね。
さっきの正宗の横の神社と同様の悪意を。

今思い出したんだけど、
実はオレのご先祖さんも大和朝廷に、
征服されちゃった土地の人らしいんですよ。
オレの本名の姓は、大阪の千早赤坂村ってところに多いらしく、
この土地がルーツじゃないかっていわれてるんです。
千早赤坂村っていうと南北朝時代の武将・楠正成の出身地で有名だけど、
さらに時代を遡ると、この土地は葛城山を中心とした、
独自の神様を信仰していた土地だったらしいんです。
ところが、大和王権や朝鮮から来た王族が征服しちゃったんですね。
その後は渡来人ではないかと言われる葛城氏や蘇我氏の拠点になったりして、
もう蹂躙されまくりなわけですよ。

だから、仙台のこういう光景を見ると、
すごくせつなくなるというか…。

アメリカだと、ネイティブ・アメリカンみたいな人々がいたり、
実はその前にモンゴロイドが住んでた！なんて話もあったりして、
そういうことを言うのが許される環境があっていいなぁ、
と思うんですが（さすが他民族国家！）、
日本の場合はそういうことが許されないみたいです。
というか、うまーく統制されているような気がしてなりません。

あ、誤解なきように言っておきますが、
オイラは狂ったエコロジー主義者＝ヒッピーや、
左翼主義者じゃありません。
縄文サイコー！とも思いません。
すべてはこの一言で片付きます。
「ルーツを知って何が悪い？」
実はリパックなんていうのも、
そのひとつだったりします。

以上、乱文にて失礼！

...

休みだ、そして確定申告ダ！ - 2003年03月04日(火)

やはり今週はアサ芸エンタメ以外は休みになりやして、
ウッキウキなオイラ。
実はエンタメの原稿、先々週くらいにだいたい書いちゃってるんで、
もう、実質、今週は休みみたいなもんだね。
で、携帯を機種変しに行ったり、風呂掃除してみたり、
久々にユルユルな月曜日を過ごしてしまいました。
さーてと、明日から名古屋行っちゃおうかな～と思いきや、
そうです、確定申告忘れてました。
というわけで、現在、作業中です。
が、しかし、いくつかの出版社から届いてないんですよね、
支払い調書。（もしや引っ越したから？？？）
明日は各出版社の経理部に電話しまくりでしょうなぁ。

以上、たあいのない日記ですんません。
ＢＧＭはザ・コレクターズ「モア・コンプリート・セット」
のディスク２でした。
やっぱコレクターズはライブに限ります。ハイ。

...

戦争後遺症 - 2003年03月03日(月)

いや、やっとドトーの一週間が終わりました。
まったく、今週だけ年末進行かよ！的な（笑

火曜はなんとか都合つけて、ＡＶ監督二村ヒトシ氏のイベントに。
「キムタクを共演した女」で話題のすぎはらちゃん、
今年期待のロリ女優・加山ちゃん、
そして広末奈緒あらため上条れいちゃんに遭遇。
二村さんのエロ話もおもろかったねー。
マジで予定キツくて、ステージに上がる前に、
途中で帰えらざるを得なかったのが、
非常に残念でしたねー。

で、翌日。
急遽、新宿の風俗を取材。
で、ビックリですよ。
Ｆカップの巨乳ちゃんだったんですが、
なんか胸張ってるなーと思ったら、
「私、母乳出るんですよ」とのこと。
もう、飛びまくってましたよ。
ピューピューと。
カメラマンも（なぜか）大喜びざんす。

で、悪魔の金曜日。
前日電話が来るまで、すっかり忘れてたんだけど、
ＡＶメーカーh.m.p.の「全日本ハメ撮り選手権」改め、
「第一回ＡＶボンバイエ」の審査員の日。
現地にはカンパニー松尾監督、
「ベストビデオ」編集長Ｙさん、
前々日会ったばかりの上条れいちゃん、
ライター仲間の大坪ケムタさんとかおなじみのメンバーがいて、
盛り上がるかと思いきや、意外とマジに審査は進行。
今回、ターボ向後監督、男優の黒田さん、
元トージロー組の来生さん、
ＳＯＤの監督カーニバルにも参加してた菊林さんなど、
若手監督たちの作品評価会といった感じで、
それぞれによかったんですが、
レンタルとインディの差や今後のＡＶの行く末を、
マジで感じてしまう選考会でした。
結論から言うと、やっぱターボ向後監督の
映像センスがすごかったなーと。ヌケなかったけど（笑）。
あと「素人ギャルズ」のワッタルックス監督が途中、乱入したり、
大阪から来た素人さんが企画を提案したりっていう場面もありました。
で、選考会終了間際にやってきたのが、
第5の男＝シンプルＳＡＮＯ。
「えっ、もう終わっちゃったの？」
「いやー、ついさっきまでナンパハメ撮りしてたんですよー」
と大ボケをかます始末。
あえて書いちゃうけど、本当、ダメだなー、この人（笑）。
でも一番おいしいというウワサもあるけど。
で、家に帰って、また原稿地獄でした。

ま、そんなこんなで現在は日曜の深夜。
一応、全部の作業は終わったんだが、
戦争後遺症気味でロレツが回りませんな。
ほへ～。

でももしかしたら、
来週はアサ芸エンタメ！の締め切りだけ、
っていう可能性があるんだよね。
そしたらいきなり５連休だよ。うれしいなぁ。
本当に休みになったら、仙台行って牛タン食うか、
名古屋に味噌煮込みうどん喰いにいくんだー。

以上、普通の日記＆報告。
ＢＧＭは、久々に引っ張り出してきた、
ヴァンヘイレン「ベスト・オブ…」でした。

...

あややのリパック♪ - 2003年03月01日(土)

ただ今、原稿に追われております。
でもこういうときに限って、現実頭皮。
違った、逃避したくなるものです！！！！！
というわけで、オレの「元気の素」である（笑）、
あややのセカンドアルバムのリパックを紹介してみようかな、と。
「リパック」の意味がわからんという方は、
過去の日記を参照していただけると幸いでござんす。

１曲目「YEAH!めっちゃホリデイ」はわからんので飛ばして（苦笑）、
２曲目「THE 美学」は方々で「郷ひろみのパクリ」って言われてたけど、
いくらつんくでもそんな手は使わんでしょー。
つんくの頭の中ではシャキーラだと思うんですわ。
でもアレンジャーの鈴木DAICHIさんの中では違かった。
バックトラックの“ラテン＆ドラムンベース”というサウンドは、
昨年のイギリスのチャートを席巻していた、
SHY FX & T POWERの「SHAKE UR BODY」にすごく近いんですよね。
両曲ＣＤＪでMIXしてみたところ、気持ち悪いほどピッタリ。
これは絶対に狙ってますねー。
ドラムンＤＪのみなさん、これは使えますぞ！
（↑使わねえっての）
３曲目「あなたの彼女」はイントロ～間奏のフレーズが、
昔の歌謡曲に似てた気がするんですよー。
サビの歌詞が、
「♪好きだったのよ、あなた。胸の奥でずうっと～
　もうすぐ私きっとあなたを振り向かせる～」
だったと思うんですが…思い出せない！
この曲のご存知方、ぜひ教えて下さい！
お礼に50ガバス差し上げます！！！
４曲目「桃色片思い」は、おなじみのネタ。
イントロがビーチボーイズ「ダンスダンスダンス」、
間奏のテルミンがビーチボーイズ「グッドバイブレーション」。
完全無欠のアイドルメロにビーチボーイズを合体させるとは、
アレンジ他人任せでおなじみの、つんくワークならではの
素晴らしい化学変化だと思います！好きです！
５曲目「ダイアリー」のイントロもすごく歌謡曲臭い。
どっかで聴いた事あるんですが…。
槙原だっけな？違うか？？？？
８曲目「FROM THAT SKY～替え玉は硬メンで～」は、
イントロとＡメロがボンジョビの大ヒット曲、
「リビング・オン・アプレイヤー」の世界です。完全に。
間奏のギターソロがスティーブ・ヴァイしてるのもおもろいなあ。
９曲目「デート日和」は、最近、つんくが多用する、
スイングロック～ビックバンド系。
ネタは特定できてまへん…。
11曲目「ナビが壊れた王子さま」。
イントロとサビを聞くたびに、
ＴＭＮ～小室系？と思うんだけど、これは気のせいっすか？
楽曲全体では小室みたいな無理な転調はしてませんが（笑）。
途中でベイシティローラーズが入るのはご愛嬌。

というわけで、中途半端なあややリパック・レビューは終了。
あー、仕事やろうっと！
最近あった細かい話はまた明日orあさってに！！

...

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