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2005年05月29日(日)
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ワラ |
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日曜日は観劇でした。 観劇ブログを作ろうと思いつつ、思うだけで日々経過。 そして記憶も薄れ行く訳で。 っつーか。まともな感想なんぞ書ける人間じゃ無いので作る意味が無いかもしれぬ。
ここ3ヶ月、私が通っておったのはレ・ミゼラブルというミュージカルどした。 この公演の最後の一週間はスペシャルバージョンってことで、昔のキャスト復活というお祭りで、チケット入手が困難だった訳で。 昨日なんぞ、当日券60枚ぐらいに対して500人以上が並んだという恐ろしい争奪戦が繰り広げられてたらしく・・・ まぁ、ともかく人気だった訳です。 私が3ヶ月で通った回数は昨日含めて8回。 端から見たら多いでしょう。私も多いと思います。 かけた金額に目玉飛び出ます。でも、正直序の口です。 この程度ではヲタとは呼ばれません。
という事で観劇内容はさておき。 昨日はTやんと2人で観劇でしたが、その幕間でのこと。 30分の休憩時間があるのですが、劇場には女性が圧倒的に多い。 で。問題なのは休憩時間のトイレが混む事なのですな。 ゆっくりしてからトイレ行きましょうなんて暢気にしていたら、休憩時間中にトイレに入れなかったりします。 まぁ、真夏の満員電車で人に肌が触れても何も感じなくなってしまったような、人をグイグイ押して平気な方は男子トイレに入ったりもする訳で。 そういう人は大概 「だって間に合わなくなっちゃうものね」 と何故かこっちにアピールなさる訳ですが。 大概の女性は、そんな事は為さらない訳で。 ということで、幕間になるとトイレダッシュとなる訳です。
昨日も同じ光景の中、私たちはトイレに行かずに地下のコーヒーショップでまったりしよう事になりました。 爆走する集団の中で邪魔にならぬよう、一応気を使って早足で階段を降りていたところ。 あと3段ぐらいのところで、行き成り物凄い激痛と共に私を引き止める何かが。 驚いて見ると小奇麗な格好をした女性が私の左足元に転がっておりました。 そう。その女性に腕を掴まれた訳ですな。 その女性、私の腕を掴んでるにも関わらず更に1段転げ落ち。 彼女の体重は私の腕に食い込む指数本で支えられたとです。
Tやん曰く、転がり彼女の友達が片方の手を持って助けていたらしいけど。 そんなの見る余裕ありまへん。ともかく、痛いの何の。 転んだ彼女は恥ずかしかっただろうし、私も痛い顔を彼女に見せたくなかったし。 ということで、彼女が食い込む指を離してくれた途端に私は声も掛けず振り向きもせずに立ち去りました。 コーヒーショップで袖を捲って見てみると、掴まれた腕は素晴らしく赤くなっておりました。
私: 「そんなにトイレ我慢してたんかい!っつー話だよな。」
T: 「溺れるものはワラをもつかむってやつだね。」
私: 「どうせなら茶色の服着てりゃ良かったよ。」
っつーか。私の腕はワラですかい。 まぁ、確かにワラっぽいかもしれまへん。 細さとかじゃなく、歩いてるときには無防備にブラブラ揺れて神経通ってない感じなのは認めます。 私の歩き方を昔、テレテレ歩いてんなよ。と表現した方がおりますし。 エアロビやっても手足にやる気が無さそうだと言われたりもしてましたし。
私のワラは、その後終演後までそこはかとなく痛み。 本日は何となく筋肉痛となった訳です。
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2005年05月23日(月)
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分かっているのかいないのか |
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昨日日曜日は観劇に。 本日は朝から見積書を作ってくれと母上に頼まれて13枚も作成しましたとさ。 仕事は相変わらず遅れており。 父上の命日の墓参りは明日に延ばしつつ、昼寝のつもりが3時半から7時過ぎまで寝ちまったという一日でした。
さて。 書いてなかった気がするけど、祖母が入院したと聞いてから一ヶ月以上。 食べ物を吐き出しての入院らしい。 その日から点滴のみでいるそうな。 と、まるで他人事のような書き方しか出来ないのは見舞いに行ってないから。 大人の事情ってやつで(そうなのか?)気軽に見舞いに行けないのだ。 入院したってことすら、叔母ちゃんが近所の人から聞いて初めて知ったぐらいな感じで。 だから、正確にいつから入院して。何が本当の原因なのか実は分かってなかったりする。
2月に施設にショートステイしてた際に見舞いに行った時には、時々分かっていそうな分かっていなそうなボケっぷりだったけど。 その状態は更に悪くなっていて。 殆ど無反応と見舞いにいった叔母ちゃんの報告を聞いていた。
先週かその前だか、日付は定かじゃないけど。 別の親戚の叔母ちゃんが見舞いに行った時のこと。 やっぱり誰が行っても無反応の祖母の前で、仕方なく独り言をブツブツ言ってそうな。
叔母が「この点滴は、一体何なんだろうね」 と呟いたところ・・・
祖母が 「ごはん」 と答えたと。
もう、普通のご飯を食べれない祖母の食事は点滴。 確かに間違っていないし(笑 他にも何か似たようなことがあったらしい。
まぁ、ボケちゃってからは「ご飯 ご飯」ってよく言うみたいだから、偶然が重なっただけだと思うけど。 分かってて答えたんだとしたら、それはそれは祖母らしい一言な訳で。 「そうか。」とか「帰るのか?」とか。 一言喋りをする単語口調な人だから。
ふと気付いたんだけど。 私の単語口調って考えてみたら祖母に似てるかもしれんな。 一緒に暮らしたことは無いけど血が繋がってるし。 兄弟の中で父上が一番祖母に似てたし。 私の性格が似てても不思議は無いかんね。
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2005年05月20日(金)
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一応仕事してます |
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あらら。また一週間、日記をさぼくってみた。
先週は仕事人間だったのは書いた気がする。 そんな感じで14日(土)も仕事をしてから店に行った。 店に行くと何回か来ている母上のお友達が丁度来ていて。 本当は早めに上がってお風呂に行く予定が店が繁盛してしまってパーになり。 母上が送るからってことで終るのを待っていたのだ。 店の片づけが一段落したところで、そのお友達に「今日は疲れたでしょう」と声を掛けられた。 そこで母上が、「この子も仕事終ってから来るから」と言ったら
「え?他に仕事してるの?」
って言われてみた・・・・・。 母上と一緒に住んでなくて一人暮らしでってとこまで知ってるはずなんだけどな。 じゃぁ、私は母上の店の手伝いだけで昼間はプーだと思っておいでで? プーとは言わずともフリーターだとでも思われてましたかね?
まか不思議な事を言われて帰宅したのが0時過ぎ。 翌日の15日(日)は、6月に結婚式をするSの席次表やらを作る為にSの実家へ行く予定となっており。 このSってやつがまた、ギリギリにならんと何もしないお人で。 前に招待状とかを作りに実家にお邪魔した時から一ヶ月半もの間、ウンともスンとも言ってこず。 挙句に私が帰宅した午前0時を回ってからFAXで座席表を送ってきやがった。 店の手伝いでヘトヘトで帰宅してから座席表のレイアウト作り。 おかげでベッドに入ったのは午前4時近く。
いつもより早起きで迎えに来たSの車に乗り込み。 途中で実家に帰っていたYを拾って3人で先に腹ごしらえ。 Sの実家に行くと、Sの旦那が出てきた。 あ、結婚式はまだだけど籍は数ヶ月前に入っていて、新婚旅行も4月に行っておったらしい。 S旦那と初対面・・・感想は・・・うーん。 確か5歳ぐらい年下と聞いた。 それまでのSは、かなりの年上好みだったからっつーのもあるけど、全体的に趣味変わった?という感じ。
まぁ、取り合えず挨拶そこそこに作業を・・・と思ったら、まだ座席が決まらないときやがる。 レストランだからか、よくある円卓じゃなくて四角いテープルが横に一直線に並んでる形式。 よって、誰を前の方に持ってくかとかで土壇場で悩みだした模様。特に旦那が(笑 そんな感じで無駄に時間が過ぎて行く・・・ 睡魔に襲われる私と、帰宅時間が近づくY。
1時間ほどを無駄に過ごし、ようやく作業開始。 打ち込んおいて貰った名前を座席表にコピペコピペの繰返し。 時々、想定外の文字数の名前があって文字サイズ変更とかしたけど基本はコピペ。
座席表が出来上がったら、次は席札。 表に一人一人の名前を入れてプリント。これも殆どコピペ。 中には挨拶文と二人の住所等を入れるんだけど、なんだかマヌケなので適当に持ってきたハートを入れて枠をつけてみた。
この一連の作業を見ていたYが一言。
「あるひって、本当に仕事してるんだね。」
・・・・・・何ですと? まぁ、確かに私の仕事してる現場を誰も見た事が無いのは事実だが。 ついでに仕事の話もしないっていうのも事実だが。
更にSが、こんな事を仰った。 「ほんとにねー。あるひに一日で出来る?って聞くと、毎回午後からで大丈夫だよって答えるんだけど。本当に出来るからビックリしちゃうよね。」
いやいやいやいや。 だって、殆どコピペだよ?確かに多少座席描いたりはしたけどさ。 たかが80名ちょっとだよ?しかも作業は Word だよ?出来るべ。 ってか、出来なきゃお飯食えてないべ。 っつっても、そうか。 普段PC使わない人から見たら大変な事をしてるように見えるのかね。
でもね。私がパソコンを使って仕事してることは知ってるはず。 それに友達の間では数年前まで私は仕事が忙しいで通ってたはず。 まぁ・・ね。 私の仕事が何なのかを周りが理解してない事は薄々感じてはいたんだけどね。 母上のお友達といい、普段から何をしてるか分からない人間だと思われる事は多いんでいい加減慣れてるけどさ。 っていうか、似たような内容を前にも日記に書いた気がしなくもないんだけどね。
それでも改めて2日続けて似たような事を言われるとね・・・。 しかも、のんびり毎日過ごしてた週じゃなくて仕事してた週だからね。 さすがに微妙な気分になるのだよ。
まぁ、きっとノンビリお気楽に生きてるように見えるんだろうなと(ある意味事実だけど)。 そう思う事にしておくよ。
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2005年05月13日(金)
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横並び |
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どうやらGWに突入したまま日記を書いてなかったらしく。 いや、当然毎日が休み気味な生活をしていた私だとてGWは終ってます。 して。何をして日記を書かなかったか・・・あ、4日は観劇DAYでした。 今週は仕事WEEKっつー感じで。 本業も店も忙しい日が多かったような。
そんな感じで相変わらず店に毎晩行ってる訳ですが。 一昨日、店にカポーが来ました。何故かカポーが多い店なのです。
その日は母上のお友達と他に主婦二人組みが来ており。 自動的にカポーは空いてる席に。 着いた途端、二人並んで席に座ろうとしたものの彼氏の方がトイレに。 皿と箸を持って行った私は一応、置く時に彼女の向かい側を指して 「こちら側で宜しいですか?」 と確認しました。 「取り合えず良いです」 といわれ、彼女の向かいがわに皿等を置いてその場を去った訳です。
少しして厨房から覗いてみると、案の定の横並び。 4人掛けのテーブルの奥のベンチ上の椅子に仲良く並んで座っておった訳です。
厨房での母娘の会話。
娘:「やはし並んだのね」 母:「なんで並ぶんだろうねぇ?」 娘:「若いカップルは並ぶパターン多いよ。」 母:「へー。そうなの?」 娘:「正面じゃないと話しづらくないか?って思うんだけどねぇ。」 母:「イチャイチャしたいのね。」 娘:「片時も離れたくないんだべ。 あたしゃ、こっ恥ずかしいと思うのだけどね。」 母:「私も嫌だわ。」
まぁ、私の場合。 どんな状況であれ人目を気にしすぎる傾向があったりするので。 (その割には時々大声で笑ってしまい、人に注意されますが)
そして、1時間半ほどでカポーが帰って行き。 母上のお友達だけになりました。
母上:「最近の若いカップルは隣同士に座るのねー」
友達:「あら、私もそうよ?」
母上:「え?そうなの?」
友達:「話しが聞き取り易いじゃない」
母上:「耳が悪いとかじゃなくて?」
友達:「そうじゃないけど、横にいた方が話し易いし。」
母上:「そう?私は恥ずかしいわぁ」
友達:「そんな事ないわよ。私は割と並ぶ事多いわよ。」
昨夜、母上に突っ込んでみました。
娘:「友達も横に座るらしいじゃん。」 母:「みたいねぇ。」 娘:「迂闊なこと言えないな。で、実際話しやすいのか?」 母:「イチャイチャしたいだけでしょ。」
こういう母上で娘は安心したぞ。 かつて、父上が母上に「○○タン」とかって家でジャレてるのは喜ばしく見ておったが。 今の彼氏らしき存在と何処かの店で二人っきり横並びを見た日にゃ、断固抗議するからな。
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