− お気楽 Diary −




 節約    2003年04月30日(水)


 来週に予定している息子の転入先への学費納入の為に、日本のクレジット会社へ限度額の引き上げを依頼してあったのですが、昨夜OKの連絡が届きました。 これでビザカードでの支払いができますぅ♪ カード払い以外だと Bank draft だとか Certificate Check を用意しなくてはならないそうなので面倒ですものね。

 しかもクレジットカードには、魅力的なポイント制度がありますしねぇ♪ 現金で払ってもその場限りですが、カードを使えばおまけが付くとあっては、チョイスしない手はありません。 何たって高額だから、すごい数字が一度にプラスされそうで楽しみです。

 こうなってくると、娘の学費もカード払いが出来るといいのになぁ〜♪ なんていう欲が出てきちゃうのですが、これには微妙にカードの決済時期が絡んでくるので無理かもしれないなぁ〜...と思いながらも、抜け道を模索中です。 日本の預金口座から引き落としされるカードなので、為替相場も気になるところではありますが、手間は掛からないし換金料も必要無いので、若干の相場変動くらい何のその! だわ。





 旬♪    2003年04月29日(火)


 主人から、祝日を利用して義父と二人でお墓参りに行った...というメールが届きました。 彼がまだ小さかった頃に亡くなっている義母の墓は、所沢の自宅から車で30〜40分の距離にあり、お彼岸やお盆、そして年末に家族揃って出かけては、帰りに近くの 「埼玉牧場」 に立ちより、BBQを食べてくるという 「そんなのもあり?」 という生活をしていた我が家でしたが、今日は男二人でランチを楽しんできたようです。

 ところで、お墓のあるお寺さんには、大きな イチョウ の木や、クリ の木、竹林 などがあるため、母屋に立ち寄ってご挨拶すると、必ず素敵なお土産を頂けるので楽しみなんですよ〜ん。 今日は タケノコ を7〜8本頂戴してきたと書かれていました。 美味しい 筍料理 なんて、もう何年も食べていない気がしますぅ。 いいなぁ〜、私も食べたかったよぉ〜〜!

 そう言えば、このお寺の隣には 白髭神社 があるんですよ! 私はお墓参りの度に、さだまさしさんの歌を思い出していたことも記憶に蘇ってきました♪ 「白髭神社の縁日は…」 と口ずさみながら、神社の入り口を横目に見ていたものでしたぁ。 そして次に浮かんでくるのが 「パンプキンパイとシナモンティー」 の歌で、それを歌いながら 赤坂見附 にあった 「アンナ・ミラーズ」 という店はまだ健在かなぁ〜? と思いを馳せ、今度は 赤坂見附 というフレーズから、その昔々にヒットした 猫 というグループの 地下鉄の歌 の一節が頭から離れなくなるというのが恒例のパターンだったんですよねぇ。 秋のお彼岸には、こんなことが復活するのかもしれな〜い♪





 inspector    2003年04月28日(月)


 やはり思った通り、この家に offer (購入希望額) を出したのは、例の日本に息子さんが4年も住んでいらっしゃるという不動産屋さんのお客様でした。 で、今日はその不動産屋さんとカスタマーが inspector を連れてやってきたのですが、当初は5時から7時までという予約時間だったにも関わらず、結局終了したのは8時チョイ前...バッチリ3時間も査定していたことになります。 こんなのって珍しいんじゃないのかしらねぇ???

 とにかく丁寧に見て行く inspector でしたので、何気なくを装って見聞きしていた私もビックリでした。 最初は2階から始まって、その次に1階、そして外回りをチェックした後に、地下室へ入って、最後はガレージと屋根裏までチェックしていったようです。 我が家の屋根裏なんて、想像しただけでも咳き込んでしまいそうな状態に違いないというのに、仕事とはいえ、良くぞそこまで!って感じですぅ。

 玄関まで見送りに出た時に聞いたところによれば、どうやら既に引越し日まで決まっている様子で、「あなたも日本行きの引越しを頑張ってね」 みたいなことを言われちゃいました。 これでどうやら決まりなのかな? と思うとヤレヤレです。 明日からは早速、大掛かりな荷詰も再開できそうで〜す♪





 殺人蚊!    2003年04月27日(日)


 主人がいるうちにゲットしてあった6月末の帰国用航空券は、結局のところ10月末まで成田への直行便が飛ばないということで (GW中の一部の便は飛ぶらしいですけどね) バンクーバー経由のチケットが換わりに送られてきました。 トロント発の時刻が早くなってしまったので、これはもう空港前のホテルに前泊決定! って感じです。

 それにしても、今回送られてきたこのチケットですら、ひょっとしたら便が変更になることもありうるわけで、先々の予定を明確に立てられないのが困り者です。 どうやら WHO が出した 「トロントへの渡航自粛勧告」 は引っ込められそうな勢いになってきたものの、土曜日にはここ Aurora の隣街で West Nile virus とかいう蚊が媒介する怖〜い病気によるカラスの屍骸が発見されたのだそうで、ギョエェ〜! と驚いている私です。

 戦争の後は謎の肺炎騒ぎ、そして今度は殺人蚊と、旅行業界には痛手となる出来事続きですものねぇ。 空席を減らすために便の統合を行うのは、やむを得ないことなのかもしれません。





 日本 Love ♪    2003年04月26日(土)


 もう彼此一月になろうかという Sale 中の我が家ですが、いよいよ脈ありなカスタマーが出てきたようで、このところ同じ不動産屋さんが訪れるようになったし、突っ込んだ内容の質問を、度々浴びせられるようになってきました。

 昨日も女性のセールス・パーソンから話し掛けられたのですが、「いつ出て行くの?」 という質問に対して 「私たちは6月末に日本へ帰るのよ?」 と切り出してみたら、なんと! 彼女の息子さんは4年も東京に滞在中なのだそうで、それからが大変... 仕事は放っておいていいわけ? と聞きたくなるくらいに、日本の話題で盛り上がっちゃいました。

 その後も、30分くらいして再び ピンポーン♪ という音と共に現れて、何を言い出すのかと思えば 「日本に帰るならカーテンやブラインドなんかも要らないわよね? ここに置いていくのかしら??」 というようなことを質問しだすではありませんかぁ。 どうやら彼女、東京に住むという息子さんの元を訪ねたことがあったようなのですが、日本の住宅事情にはビックリしたらしいです。 そんなわけで、このサイズが日本に合うわけは無い! との見解から、急遽思い立って質問に引き返してきたようなのですよ?

 そういえば、我が家もこの家に引っ越してくるまえに心配だったのは窓の数でしたよぉ。 それぞれにブラインドやカーテンを設置しなくてはならないのでは、一体いくら掛かるんだろう? って気になりましたもの。 幸い、前住人が2つの大きな窓を除いて、その他には古いながらもブラインドを残していってくれたお陰で、2枚の大きなカーテンを購入しただけですんだので、ラッキー♪ と思ったものです。 大きなお宅になると、窓の数が30以上もあるなんていう家もあったりしますので、それら全てに新しいものを設置するとなれば、いくら安物をチョイスしたとしても、かなりな出費になっちゃいますものねぇ。

 お金のある人なら逆に全てを新しくしようと思うのでしょうが、ギリギリの購入選択だったりすれば、入居後の出費は安く抑えたいでしょうしね。 でも、彼女が気に入ってくれた 通りからも見える窓 に掛けてあるレースのカーテン (日本から持ってきたもの) と、ワインレッド色のカーテンは持ち帰る旨を伝えると、とてもガッカリした風でした。 思わず、ん? あなたが住むわけじゃないわよねぇ? って聞きたくなっちゃったくらいです。(^_^;)





 検索エンジン登録のお陰?    2003年04月25日(金)


 トップページに広告バナーを貼り付けるちょっと前辺りから、それまでお世話になっていたアクセスログ分析サイトも変更していたのですが、この 「忍者」 という名の分析結果にはかなりな満足度をもって使わせて頂いております。 検索ワードの分析も、まあまあ見やすく、そして判りやすいので、毎日チェックしては楽しんでいるのですが、それに大きく貢献してくれているのが、どうやらトップページに貼った 「広告バナー」 のお陰でもあるようなのですぅ。

 私が知らないうちに 「検索エンジン登録代行」 をしてくださっているようで、Google ・ Yahoo! ・ MSN ・ goo といった様々な 検索エンジン からヒットしているようなのですよ? 地道にチマチマと運営中の個人サイトって、新しいサーファーがお立ち寄りくださることは稀だったりしますけど、このところ検索から辿りついてご覧くださっている方が意外と多いのには驚くくらいです。

 アクセス数を伸ばそうというよりも、新しいネット上の出会いを増やしたいと思っていらっしゃる個人サイト運営者には、「ホームページ登録ドットコム」 と 「無料アクセス解析・忍者システムズ」 がお勧めかもしれませ〜ん♪





 悲しい 「噂」    2003年04月24日(木)


 今日は会社の総務から、メールでの問い合わせを頂きました。 内容は 「4月から補習校に通っていないのでは?という 「噂」 を聞いたのですが、実際のところはどのような状況でしょうか?」 というものでしたのでビックリ! あらま、そんな噂がどうして??? って感じです。

 この 「補習校」 というのは、子供たちが3月末まで毎週土曜日にお世話になっていた 「トロント日本語補習校」 のことなのですが、授業料が高いこともあって、我が家は主人の帰国に合わせて退学申請は早々に済ませていたのですが、どうやら彼が帰国時に、それを明確にして行かなかったのが原因のようです。

 折りしも SARS が流行っている時期でもあるということで、総務からの問い合わせとは別に、会社の同僚の方が心配してお電話までくださいました。 もしかしたら具合でも悪くて休んでいるのかも? と、気に掛けてくださっていたようです。 こういうご配慮って、とっても有難いなぁ〜と感じちゃいますぅ♪

 それにしても SARS には困ったものですよねぇ。 WHO が、トロントにも渡航延期勧告を出した為に、日本からも我々の暮らしぶりを心配してくださっている方からのメールが、何通も舞い込んでおります。 そして昨日は知り合いから、とてもショッキングな話を聞かされちゃいました。 どうやらトロント辺りでは、微妙なアジアンに対する差別行動が見られるようになってきたのだとか...

 レストランで、もしかしたら私たちだけ離れてない? というような席に案内されたりもしたらしいです。 マンダリンというチャイニーズ・バッフェのチェーン店も、売上が大幅にダウンしているということがニュースになったりもしていました。 早くワクチンが出来てくれないことには、残りのカナダ生活は、悪い意味で 「思い出深く」 なっちゃいそうで困ります。





 今日から平常運営再開    2003年04月23日(水)


 週末からPCが不調だったために、トップページの更新もストップしていたHP運営ですが、ようやく今日からは今まで通りに戻れそうです。 

 それにしても突然の再インストールとなってしまったために、これまでダウンロードして使っていたソフト名が判らなくなってしまっており、見つけることが出来ないものに付いては、使い勝手が変わってしまったのが困り物! 特に不自由しているのが、この日記の下書き打ち込みにも使っているエディタです。 最低限の必要機能しか搭載されていなかったせいか軽くて使いよかったのに、どうしても見つけることが出来なくなっちゃって、仕方なく HmEdit なるものをダウンロードして使っているのですが、なんだかイマイチ...

 まあこれも、帰国までの2ヶ月間かなぁ〜と思えば我慢も出来るのですが、気に入ったものはキチンと控えをとっておくべきだとツクヅク感じた次第です。





 ちょっとシツコイ!    2003年04月22日(火)


 今日は どうも冷えるなぁ〜 と思っていたら、夕方からはチラチラと白いものが落ち始めてきました。 確か昨年は5月になっても雪が降った覚えがあるので、この時期に降るのは不思議なことではないのですが、それにしても今年は例年になく4月になってからも雪の日が続くのでウンザリです。

 ウンザリといえば、最近よく掛かってくるようになった引越し関連のセールス電話... それから朝は8時半頃から始まるファックスを使っての広告送信! セールス電話は簡単に断ることが出来るのですが、ファックス広告に付いては、受信OKにせずに ガチャン と切ってしまうものの 「もしかして会社からか? 或いは日本や旅行社からの連絡事項だったのかなぁ???」 と不安になるときがあるくらい、こんな時間に広告を送ってくるかぁ〜?! という会社が多いのには驚きます。

 たまに心配な時には受信してみたりもするのですが、そんな時に限って2枚・3枚に渡るような広告だったりするので、用紙とリボンの無駄遣いを後悔しちゃうんですよねぇ。





 縁は異なもの味なもの    2003年04月21日(月)


 4連休に入る前から、娘は 「図書館へ行かなくっちゃ!」 と予定していたようなのですが、イースターだけでなく、どうも SARS 絡みもあってか、休館日になっているところが多いようで困っている様子... 何たって一番身近な Aurora Library が今日はお休みなので、仕方なくパソコン・ショップへ行くついでに Burlington の図書館で調べ物をしちゃえば? ということになりました。 どうせ修理には2時間近くの時間を要すると言われていましたので、待ち時間の暇つぶしには very good な場所ですしね。

 ってことで昨日、インターネットで検索して2つの図書館を探し出したようです。 そしてその場所を確かめるべく、住所でマップ検索をしていたようなのですが... ここで思わぬ発見♪

 ひとつは Itabashi Way というストリート名になっていると言うではありませんかぁ! むむっ? と思って調べてみたら、東京都板橋区とカナダ・オンタリオ州バーリントン市は姉妹都市協定を提携をしているようだというのです。 そして、どうやらこの通り名は、バーリントンが友情の証として命名したものだったようで、板橋区はそのお返しにと 「板橋ブリッジ」 を寄贈したりしたと書かれているページまで見つけちゃったらしいです。 (これらを説明している日本語ウェブページも発見しましたので、興味があったら ここをクリック してみてくださいね。)

 残念ながら、今日はすぐ近くまで行っておきながら 「その橋」 を確かめに行くことはしませんでしたが、Central Library には日本から贈られた書物や漫画 (あしたのジョーでした!(^_^;)) が並んでいるコーナーもあり、最初は娘に付き合わされてブーブー言っていた息子も、腰をすえて読書に耽ったりしておりましたよ〜ん。

 それにしても、東京都板橋区とは! って感じです。 実は娘も息子も、私の実家の近くにある産院で産まれたのですが、その産院というのは板橋区内の病院だったのですよぉ♪ 私も小さな頃から小豆沢や志村、常盤台や上板橋なんていう辺りとは縁が深かったのでオッドロキです。 駐在中にカナダの図書館で、板橋区の歴史を勉強することになるなんて思ってもいませんでしたしねぇ♪





 筋肉痛?    2003年04月20日(日)


 昨日行ったパソコン・ショップのある Burlington という街は、我が家からは100キロ程の距離にあり、高速道路を使えば40分ほどで辿り付けるところです。 途中、何箇所かは合流などによる混雑もあるので、大体1時間くらいの時間を見込んで出れば間違いなく到着できるような場所にあるのですが...

 実はこの 「高速道路」 というのが、私にとっては曲者だったようで、単調な上に緊張するというオマケが付くため、どうやら左手には必要以上に力が入っていたようなのですよねぇ。 今日は肩甲骨に沿って、背中に痛みがあるのです。 場所が心臓の裏側ということもあって、一瞬ハートアタックかな? なんて驚いちゃったくらいでしたぁ。(^_^;)

 こんな時って、湯船にユックリと浸かって凝りを解したいところなのですが、我が家のバスタブでは余計に肩が凝ってしまいそうなので、熱めのシャワーと塗るシップ薬で我慢! 明日もまた同じ距離をドライブしなくちゃならないというのに、大丈夫なんだろうかぁ? と、チョイと心配ですぅ。





 明暗...    2003年04月19日(土)


 我が家がカナダで購入したパソコンは、2台のディスクトップです。 そのどちらも、日本人販売員がいる MDG の Burlington 店で購入しました。 故障個所などの説明を、私の言葉で伝えることができるし、私の耳で聞いて判断できるので、とても助かっていたのですが...

 どうやらこの店では、この先、日本人向けの販売からは撤退していく予定のようです。 そりゃ〜そうですよねぇ。 今売られている XP だったら、日本語表示も容易になったというではありませんかぁ? ソフトも XP 対応ものだったら、こちらで購入した PC に日本語ソフトを入れることも可能なのですって? こうなってくると、後は購入後のメンテナンスくらいしか問題にならないわけですから、日本語版をインストールして販売するという作業は、必要なくなってきちゃうのかもしれません。

 こうした流れのお陰で、現在不調を訴えている我が家の古い PC は危機を迎えております。 メンテを頼んでも、日本語を理解しない技術者が治してくださるので、あれれ?というような個所が幾つかあったりするのです。 今日も1時間くらい待っていれば作業が終わると聞き、修理に持ち込んだのですが、持ち帰って起動してみたら、システムを認識できない状況になってしまっており、使用不可能になってしまいました。 折しも明日はイースター... 我が家のPCに復活は有りうるのでしょうかぁ!

 ところで、日本の自宅には、最初に送り出した船便が到着したようで、今日は引越し作業に追われていたようです。 壊れていたものもなく、無事に全ての荷が着いたという連絡を受けてホッといたしました。





 4連休スタート!    2003年04月18日(金)


 今日は Good Friday という祝日のカナダです。 そして20日の日曜日は Easter Sunday、翌月曜日が Easter Monday と続き、この Easter Holidays (この祝日を説明したページは こちらをクリック してご覧くださいネ♪) のお陰で学校は4連休! 折込広告や店頭には色とりどりのイースターエッグを模ったお菓子が目を引き、店内の其処此処には可愛いウサギの縫いぐるみやエッグハント用の籠が飾られているんですよ?

 例年でしたら、この4連休には日帰りであってもどこかに出かけていた我が家ですが、今年は暇!!! なので初日の今日は娘の友人が4人ほど オーバーナイト のパーティーに来てくれています。 これを見ていて思い出したのが高校1年生の時の担任から言われた 「高校時代の友達は、一生の友達になるものよ?」 という言葉です。 実はこの言葉通り、私は高校の同級生とは、卒業してから30年近く経とうとしている現在も、お付き合いさせて頂いているので〜す。 異国に暮らしていても同様ならば、きっと今日のこのメンバーの中にも、娘の生涯の友となる方がいらっしゃるのかもしれませんよねぇ。





 不機嫌な理由    2003年04月17日(木)


 かれこれ2週間くらいになるでしょうか... どうやら娘は奥歯の調子が悪いらしくて、時々頬を押さえては 「歯医者に行こうかなぁ〜」 という言葉を繰り返しております。 いつも痛いわけでもないらしく、そして我慢できないほどでもないらしいので、行かなきゃ!という気持になれないようなのですが、生活パターンが不規則なので、あれじゃ〜疲れも貯まりそうですもの、自然治癒なんて到底望めそうには無いのになぁ...って感じです。

 ところで、この歯痛のせいなのか、それともこのところチラホラと彼女の口から飛び出してくる 「友達の中には、もう合格通知が来た子がいるんだよぉ!」 という焦りにも似た気持のせいなのか、どうも機嫌が悪くて仏頂面の毎日です。 剥きになって弟とPCの順番争いなんかしているので、一体何がそんなに急を要するのかな?と思って覗いてみれば、ネット・ゲームに嵌っていたりしているんですよ?

 今月からは週一のお楽しみだった 「補習校通い」 も無くなってしまいましたので、ストレスも貯まってきているのかもしれません。 映画も観たいと言いながらも、SARS のことがあるのでどうしても足が遠のいてしまいますしねぇ。 明日から始まる イースター の4連休中には、どうやら友人を呼び集めて我が家で何やら やらかそう っていう計画があるようなのですが、良い気分転換になってくれればいいなぁ♪ と、母は思っておりますよ〜ん。





 PC危うし!    2003年04月16日(水)


 現在使っているパソコンは 2001年の9月 にカナダで購入したものなのですが、実はこのパソコン、一昨日から調子が悪くなって来ているのです。 と言っても、おかしいのは朝の立ち上げ時だけでして、その後の使用には問題がないのですが、日に日に状況が悪化しているようで気になっています。

 その状況というのは、朝一の起動後、アイコンをクリックした拍子に、急にプツン! と電源が落ちてしまうという現象なのでありますぅ。 3日前の朝は勝手に再起動してくれたのですが、昨日は落ちたまま... 一瞬 「あらま!ダメになっちゃったのかしら」 と思ったのですが、電源を再び入れることが出来て、無事復帰♪ そして今朝は電源ボタンのところまで通電している様子もなくて、大元の電源を再度入れなおすことによって復帰... このままでは、明日以降はどうなっちゃうんだぁ〜? と心配です。

 ってなわけで、今日は デフラグ を決行してみようと思い立ちました。 考えてみたら長いこと デフラグ を実行していなかったので 断片化 でも進んじゃっているのかも? と、気軽に始めてみたのですが、開始後間もなく 「エラーがあるのでスキャンディスクしてください」 みたいなアラートが出現! ここで セーフティーモード で立ち上げた方がいいのか? それとも長時間かけてやった方が良いのか?? 判断が付きかねましたので、とりあえずは地道な作業を選択。 お陰で延々8時間にも及ぶ、大仕事となってしまいましたぁ。

 が、どうも調子はイマイチなままです。 今夜は娘が夜通し使う予定らしいので、とりあえず明日の朝のプッツン! は心配しなくても良さそうですが、こりゃ〜PC屋さんに相談するっきゃなさそうですかねぇ。





 何より嬉しいプレゼント♪    2003年04月15日(火)


 2月の上旬に書類を提出していた 私と子供達の延長ビザ申請 ですが、ようやく本日、無事に手にすることが出来ました。 期間は長くても3〜4週間と言われていたのですが、途中に何度も書類不備連絡が入りましたので、その度に 「そこから3〜4週間」 になっていたのかもしれません。 いやはや、これで予定を先に進めることが出来るので ホッ といたしました。 まずは息子の転入先を考えているハイスクールでの手続きから開始しようかな...と思っていま〜す。

 ところで! 実は私、明日は 「自分でも何回目なのか、パッと思い出せないくらいになっちゃっている誕生日」 なのであります。 例年でしたら 「スーパーで売られている寄せ集めの花」 ではあっても、主人からのプレゼントを手にできる日なのですが、今年はそれも無いので、今日受け取ったビザは、何よりの誕生日プレゼントとなりました。 これでようやく肩の荷が、ひとつだけではありますが下りた気がします。 ヤレヤレだわ♪






 大ボケ小ボケ    2003年04月14日(月)


 我が家ではこれまで、朝一でコーヒーを入れる仕事は主人の担当だったので、1階に降りてくれば既にキッチンにはコーヒーの香りが漂っていて、カップに注ぐだけでコーヒータイムが始まるという毎日を送っていたのですが、彼の帰国と共にそれが無くなってしまったのには すっごぉ〜く 不自由しています。

 今朝も ボォ〜ッ とした頭で降りて来て、そうだ! まずはコーヒーを入れなきゃ始まらないジャン! と気が付き、コーヒーメーカーをセットしてから PC のスイッチを ON にし、ブラインドやカーテンを開けて回ってから、おもむろにカップにコーヒーを注いで見たら? ありゃりゃのりゃ??? 色がメチャクチャ薄いではあ〜りませんかぁ〜! なんと! 私ったら水を入れただけでセットを完了しちゃったつもりになっていたようで、コーヒーの粉は昨日のカスがドリップされちゃったみたいでして...(^_^;) いやはや、朝っぱらからナンタルチア! それにしても朝の優雅な一時は、帰国すれば復活するのかなぁ〜...なんて、ちょいと楽しみだったりもしまぁ〜っす。

 ところで連鎖なのでしょうか? 晩には娘が ミュージック の チャレンジバンド があるのを忘れていたようで、あと30分で終了の時間という頃に アッ! と思い出した様子... 慌ててハイスクールにすっ飛んで行きました。 このところドンドン日が延びているカナダですが、9時のお迎えの時には、ようやく真っ暗になった夜空に出ていた 丸いお月様 も、これまた ボケ〜ッ とした おぼろ月 だったのには笑っちゃいました♪





 ハグハグ♪    2003年04月13日(日)


 我が家の周囲には木が何本も植わっているのですが、そのどれもがこの5年間でかなり背が高くなり、一番家の近くにある木などは玄関前のひさしにぶつかっているのが、どうやら不動産屋さんからクレームが付いた様なのです。 今日はそれを切りに、大家さんご一家が 電ノコ やら 植木鋏 を持参で現れ、ササッと奇麗に枝を刈り込んで行ってくださいました。 息子さんと大家さんは切る作業、奥様とお爺ちゃまは枝を集めて束ねる作業と、分業制も板についていて流石でしたぁ。

 日曜日ということもあってか、大家さんの奥様は私の顔を見る度に 「家に入ってユックリしていていいのよ?」 と仰ってくださったのですが 「そうもいかんじゃろ〜がぁ〜」 ってことで、息子と二人で手伝いに加わっていたのですが、この一連の作業中に声高らかに響き渡る言葉は3種類♪ 私と息子が喋る日本語、大家さんと息子さんが喋る英語、それにお爺ちゃんと奥様が偶に喋るホニャララ語 (←グリークなのかな?) が飛び交っていて、楽しかったです。

 そしてこの大家さん、別れ際にはいつも hug してご挨拶くださるのですが、奥様とはどうってことないのですが、ご主人が相手だと、私はチョイと照れちゃいます。 増して チュッ! なんて可愛い音を立ててくださったりすると、こっちは思わず心の中で キャッ! って感じだし...(そんな年じゃないだろうがぁ〜!って?(^_^;)) こういう時には、つくづく文化の違いを感じちゃいますねぇ。





 イギリス式な生活    2003年04月12日(土)


 つい最近 「お金とモノから解放されるイギリスの知恵」 という本を読み終わりました。 本に巻かれていた帯には 「人生を豊かに生きるのにお金はいらない!」 という文字が書かれていたのが気になっての購入したものです。(^_^;)

 読み終わって感じたのは、イギリスと日本の行政の違いかな。 ここカナダもイギリスのお膝元だからでしょうか、老後はハッピーリタイアできる国なのですが、日本じゃ〜 「お金が無くても優雅に生活していける」 なんて考えられませんものねぇ。 高齢になってからアパートを借りたいとか、家を購入したい...なんて思っても、かなり困難なことは目に見えていますし、だからって老人ホームに入るのにもメチャクチャ高額な費用を必要とするわけで、誰もが老後に備えて貯蓄...って思うのは当然っていう気がしますもの。

 本に書かれていたのですが、イギリスの行政トップは「個人の暮しを最優先に考えている」とのことで、人間が豊かに暮らせる一番大事なポイントを決して外さないのだそうです。 そんな国だからこそ 『消費は美徳』 なんていう考え方も 『とりあえずお金は貯蓄しておく』 なんていう考え方も育たなかったのでしょうねぇ。 社会的問題にもなっている高齢者に対する対応を、日本のトップももっと根本から見直し&検討して欲しいものだわ! なんて思っちゃいました。

 それにつけても、この本の中で なるほどぉ〜♪ と、今更ながらに考えさせられちゃったことが幾つもあったんですよ? 例えば日頃感じていた 「カナディアンは雨の日に傘をささない!」 や 「子供達のランチはこんなものでいいのぉ?」 という事実も、なるほど! こんな発想だったのかぁ〜!! という記述も発見しちゃいました。 濡れたら風邪を引くとか、キチンとした食事をしないと病気になる等と言った私の中の常識も、若干覆った気がします。

 今やすぐそこまで迫ってきている私の老後ですが、実際に突入する前に、こんな考え方に出会えたことはラッキーだったかもしれません♪ 私にとってこの本は、あと何年かしたら、もう一度読み直してみる 価値 がある本だと思われますぅ。





 産直ならぬ店直    2003年04月11日(金)


 今日は第二金曜日...ということで、トロントの北の端っこにある J-Town という日本食良品販売店から、トラックを使った販売車が来てくれましたぁ♪ このサービスは駐在に来た当初から使わせて頂いているものなのですが、最初の頃は免許が無かったので便利でしたし、現在は SARS 騒ぎで外出を控えているので...と言った感じで、その時々に私は便利に使っていま〜す。

 大きさ的には 2t トラックくらいだと思うのですが、荷台には棚や大型冷凍庫、それにクーラーバックなどが並んでいて、お菓子や野菜、ビデオテープなんかも積んでいるんですよ? 何たって気に入っているのは、自宅の真ん前で買い物が出来ちゃうことと、端数は切捨てにしてくださったり、お菓子や年末ならカレンダーのオマケをくださるところかな。(^_^;)

 この毎月第二金曜日に来てくれるトラック販売以外にも、電話での注文品をデリバリーしてくれるサービスもあるのですが、そんな時には J-Town 内のパン屋さんや魚屋さんで売っているようなものまで一緒に配達して貰えるので、赴任当初の1年間、私が無免許だった時期には、主人が長期間出張に出てしまった時などに重宝してました。

 それにしても、主人が本帰国してしまってからというもの、それまでの毎週末恒例行事だった J-Town 通いも、トンとご無沙汰しちゃってます。 4月以降はカナダで受け取れる給与はゼロなのに、今まで通りの高額家賃は払わなくてはならないし、子供達の学費も留学生扱いに変わったので公立校と言えども高い授業料を支払ったし、6月までの3ヶ月間の光熱費の支払いもあるし!と思うと、高い日本の食料品に拘っていると家計に響きますもんねぇ。

 それに伴って、カナダに来てから ず〜っと愛読 している 日系新聞・日加タイムス を買い忘れる週が多くなっちゃったのは淋しい限りです。 今日も子供達から 「イースターの連休に友達と約束を入れてもいい?」 なんて聞かれたのですが、あらま! 私の予定は何にもないジャン?って感じです。 今週こそはゲットして、お出かけ情報でもゲットせねばなりませぬぅ♪





 小遣い稼ぎになるかなぁ〜    2003年04月10日(木)


 突然ですが、今週からトップページに広告が並んだのが気になっていらっしゃるかたも多いのではありませんか? 実は前々から帰国したら始めようと思っていたのが、このバナー広告貼りだったんですよねぇ。 なので一番最初に立ち上げた Gaiax でのHPを 卒業→お引越し するときに、次のサーバー探しをするなかで重点をおいていたのが 「小遣い稼ぎOK」 というところだったんです。

 何たって帰国後には、子供達の学費を貯めなくてはならない生活になりますので、偶には行きたい友達とのランチだって金欠病の時には諦めなくてはならないかもしれません。 そこで思いついたのが、毎日セッセと更新しているHPの存在です。 広告を掲載しておくだけで微々たる金額ではあっても収入が得られるのであれば、これほど良いことはないですものね。 現在掲載を始めたところは、どこもある程度まとまった額にならないと支払いが来ないところのようですので、忘れた頃に ある日ヒョッコリ棚から牡丹餅♪ を期待しちゃってます。

 そしてそして、もともと懸賞に応募するのは大好きだった私は、フルーツメールにも嵌っちゃっているんですよ? 毎日懸賞の商品は 「あっ、これ欲しい!」 というものも多いので、とりあえず全てに応募しちゃっています。(^_^;) まあクジ運は極端に悪い私なので、期待はしてませんが、100万円あたったらどうしよう♪ なんて夢をみていられるので、懸賞・ロト・BINGO のチェックは毎日欠かせない作業になっちゃってま〜す。 ハガキで応募するのと違って、切手代もかからないので経済的だしネ…☆





 強く言うべきか言わざるべきか?    2003年04月09日(水)


 3月末に一人で本帰国した主人には、電気・ガス・水道などといったライフラインや、税金還付申告、それに家の中のことなど、一人でやって貰わなくてはならないことが多すぎだったので、思いつく限りの書類や領収書を整理したファイルを持たせたり、考え付く限りの彼の行動パターンを想定して、私からのお願いとしたつもりだったのですが...

 一番問題だった カナダ←→日本 間の連絡方法となるべきEメールについては早々にクリア♪ 諸手続きも順調に終わったようで、現在はホテル住まいも引き上げて所沢の自宅に戻ったようです。 そこで娘からの頼まれ事を処理するべく、プリンターリボンを購入して送付手配も終了したとのメールが入りました。 ...が!!!

 なんと! 送付には ヤマト宅急便 を使ったのだというし、頼んだのはプリンター用のリボンという超軽量のものだったにも関わらず、お隣りから娘に頂いたのだというシャンプーと、購入した携帯電話のカタログも一緒に送ったというのです。 最初にこの知らせを受け取ったときに グワァ〜ン! と来た私ですが、まあきっと クロネコ格安送料キャンペーン でもやっていたのかな? と、良い方に解釈することにして、ヤンワリと返信。 一応、労を労って 「どうもありがとう♪楽しみにしています」 と結んだのですが...

 その後に送られてきたメールには 「送料は8860円関税込み。 郵便局で送ると5〜6千円で船便なので、一ヶ月はかかるそうです」 と書かれていたのにはチョイと カチン! ときちゃいましたよぉ。 一体何年カナダで暮らしていた人が、今頃そんなことを言っているんだか? って感じですよねぇ。 送るなら郵便局の SAL便 でしょうがぁ! と思いながらも、そもそも3ヶ月後には日本に帰国する娘宛に、頼まれてもいない 「重たいシャンプー」 を送ってくるというその神経が判りません。 携帯のカタログだって、機種番号を知らせてきてくれればHPでいくらでも検索が可能なのですもの、送ってなんかくれなくたっていいのにぃ。 第一、プリンターリボンだけなら封書で送ってこれるようなものじゃ〜ないですかぁ? 

 彼にとっては、きっとこの出費は無駄使いには入らないものだったのでしょうが、私に言わせればその差額は限りなく有効に使えたのに! と思うと、やはりあの金銭感覚には疑問を抱いちゃいました。 なので 「今日は BY HAND で洗濯をしましたが、やっぱり洗濯機が必要と思われます」 という文面に対する返事は 「洗濯は手数が掛って大変だとは思いますが、3ヶ月間はコインランドリーで我慢していてください。どうも金銭感覚が私とは違いすぎる気がしますので、洗濯機の購入は 絶対に 任せられませ〜ん!」 としておきました!

 こちらでの生活を知らない人が、我々をお気遣いくださって様々なものを送ってくださるのは、いつもとっても有り難いと感じる私ですが、5年も生活を共にしていた人が、しかも3ヶ月後には帰国するとわかっている家族に送ってくるものとは とても思えない品 なのでガッカリです。 でも妻のこの気持...彼はきっと判っちゃいませんって!(T_T)





 もう10日!    2003年04月08日(火)


 主人が一人で本帰国してから、既に10日が経過しようとしています。 もともと出張で長期間、家を空けることも多かったので、今のところは然したる寂しさもなく過ごしておりますが、それにしても日がたつのは早い! ぼやぼやしていると、4月もあっと言う間に終わってしまいそうな気がします。

 ところで、10日間といえば、今話題の SARS の潜伏期間も同様ですよねぇ。 今日のニュースで、スカボローのハイスクール生が、自宅謹慎期間には一日足りないという9日間で登校...しかも運悪く10日目にして発病したために、同じ教室内に居た生徒まで自宅謹慎になっちゃったとうようなニュースを耳にしました。 どうやらイグザムだった為に、どうしても試験に行きたかったらしいのです。 気持はすごく良くわかりますがねぇ... 何とか一日も早く、治療法が確立して欲しいものです。

 そういえば子供達が通学中のハイスクールでも、SARS の為に謹慎していた先生がいらっしゃったのですが、どうやら感染はしていなかったようで、無事学校に復帰されたと聞き、ホッとしています。 彼女の場合は、隣町の感染者が出た病院に出入りしたための自主的な措置だったようなのですが、何でもなくて良かったぁ♪






 いつになったら...    2003年04月07日(月)


 朝からドンヨリとした曇り空だったのですが、夕方にはまた雪が降り出し、晩にはアラレが叩きつけるように降り積もっている Aurora です。 もう雪掻きは充分に楽しんだから、結構ですよ〜ん! と心の中で叫びつつ、娘を迎えに行く為の車を出すのに サッサカ・ホイホイ やっちゃいましたよぉ。 でもこれが、遣り始めると結構楽しいんですけどね?(^^) 何たって終わった時の達成感が大好きなんですモン♪

 とは言っても、例の 「凍りついた雪の絨毯」 は相変わらずドライブ・ウェイの3分の2を占めたままです。 もうあれを叩き割ろうなんていう元気は残っておりませんので、気温の上昇を待つっきゃない! なのに、どうやら明日も天気は悪そう??? もう 「4月の上旬」 といわれる時期も終わろうっていうのに、今年は水仙やチューリップの芽すら、まだ目にしていません。 ビザもまだ来ないし!(;_;)





 今日から夏時間    2003年04月06日(日)


 今日は朝から快晴! 青空を見たのは何日ぶりだろう?って考えちゃうくらい、このところ悪天候続きだったんですよねぇ。 ってことで、夏時間のスタートにふさわしい晴天の一日だった気がします。

 昼近くからは気温も上がって来て、屋根の上の雪が融ける水音も聞こえて来るくらいになりましたので、早速このところ作業が難航中のドライブ・ウェイの雪割り作業に着手いたしましたが、連日の筋肉疲れで、息子も私も ヤブレカブレ ってな調子でガンガンやっておりましたが...

 それを見ていた3軒向こうのご近所さんが 「Nice job!」 という優しい声と共に現れて、長方形のスコップを差し出し、「これを使うといいよ?」 と言いながらお手本を示してくださったんですぅ。 スコップの底辺を使って 20〜30センチ 四方に切れ目を入れ、それを掬い上げると一枚のブロックのようにアスファルトから剥がれるではあ〜りませんかぁ♪ うわぁ〜い、こりゃ〜スゴイ! と喜んでお借りして、我々がトライしてみると...??? ありゃま! 経験年数の違いなのでしょうか? オジサンのようには上手くいきません。 でも、我が家の雪割りグッツに比べたら作業は格段に早くてルンルンでしたぁ。

 このような作業をしている最中にも、散歩やジョギングで通りかかる人や、車に乗ってお出かけするご近所さんが、我々と目が合うと皆さん気軽に手を振ったり声を掛けたりしてくださいます。 中にはセールの看板を見て 「お引越し?」 と話し掛けて来る方もいらっしゃるんですよ? 力作業なので、疲れては休み...の繰り返しでしたが、彼らの笑顔には励まされました。 この街の雰囲気、そして清々しい春の匂いは大好きです♪





 お肉♪    2003年04月05日(土)


 2日も Freezing Rain が続いたし、今日も気温が上がらなかったこともあって、ドライブ・ウェイは相変わらず凍りついたままの状態になっている我が家です。 トロントまで行くという息子をGOバスの停留所まで車で送っていってから、帰宅後に一人で少しだけ奮戦してみたのですが、昨日の疲れもあって、作業は思うように捗りませんでした。

 それにしても、今日の車の外出は3日振り! 買い物も、先週末に出たっきりでしたので、買い置きものが底をつき、ここ2日間は食事の度に 「お肉が食べたいねぇ〜...」 と親子でぼやいていた程です。 ...で、今夜は久々にお肉にありつきました。 う〜ん、心成しか抵抗力がアップしたような???(^^)

 SARSに負けない、元気な体を維持しなくてはいけないので、気の持ちようだって大切だもんネ♪





 Eメール開始♪    2003年04月04日(金)


 今日は終日 Freezing Rain の Warning が出続けていたようですが、昨夜のうちに降り積もった雪の中にまで浸透して凍らせてくれちゃったようで、どこもかしこもカチコチのツルツル状態な Aurora でした。 日中といえども気温は上がらずに氷点下でしたので、夕方になっても融けることなくそのまま... 結局、昨日に引き続き今日もスクールバスキャンセルで学校が休みだった息子と二人で 「雪割り作業」 と相成りました。 が、何たって硬いし寒いので、ドライブ・ウェイ全てを奇麗にするのはとても無理! 仕方なくタイヤが通る道だけ確保するのがやっとでしたよぉ。

 それにしても、今週はマイナス続きの気温で寒かったです。 一度は片付けたダウンのジャケットを引っ張り出してきちゃった程なんですよ? この寒さで SARS の流行にも歯止めがかかるといいんだけど... ニュースを見ていると、どんどんエスカレートした対応になっていくようで恐ろしいです。 つくづく 「主人は良い時に帰ったよねぇ〜」 と感じておりますぅ。

 ところでその主人ですが、帰国後に早速 携帯電話 をゲットしてくれたようで、Eメールでの遣り取りが始まりました。 何たってインターネットの世界とは無縁な人ですので、社内のイントラネット経験しかない彼を心配して、カナダを発つ前に私のメールアドレスも2つ教えてあったのです。 一つは何時も使っている Freemail アドレスで、もう一つは最近ではあまり活用していない Hotmail アドレスでしたが、二つあれば何かの役に立つだろうと思ってネ? 勿論、上段に書いたのは Freemail でしたので、てっきりそちらに送信してくるものとばかり思って待ち構えていたのですが...どうやら少しでも短い方を選んだようで、送られてきたのは Hotmail へだった為に、確認が遅れてしまっていたんですよねぇ。 同じ文面が2日も続けて送信されていたので笑っちゃいました。(^_^;)

 もともと言葉少ない彼のことゆえ、制限字数ギリギリの長文は期待してはおりませんでしたが、それにしても簡単明瞭過ぎ!!! ビジネス文書だって、もうちょっとマシなのでは? と思うような内容だったんですよ〜ん? う〜ん、これはこれからの3ヶ月で、色々と勉強して貰わなくてはならないことが沢山ありそうです。 携帯から日記や掲示板へのアクセスだって可能な筈ですものね! うひょひょ♪ こりゃ〜楽しみだっぴょ〜ん♪





 まだ冬なのぉ〜???    2003年04月03日(木)


 今日は朝から Freezing Drizzle の Winter Storm Warning が出ていたようなのですが、気温は-1度、 体感温度も-6度とさほど寒くも無かったので、まさかスクールバスがキャンセルになっているなんて努々思わずにおりましたが、8時過ぎにペンギン歩きでヨチヨチ登校していった息子は、9時過ぎには帰宅! 先生も殆どいなくて自習ばかりになっちゃっているので帰ってきたのだそうです。

 で、自宅で勉強でもするのかと思いきや、夕方近くまでお隣の同級生宅に皆で集っていた様子... お昼はピザの宅配を頼んだのだそうですが、彼らの思惑は 「こんな悪天気の日に、時間通りにピザが届くわけが無い! オーダー後40分を経過することは間違いないだろうからタダだぜぇ〜い♪」 ってことだったようです。 ドッコイ! そう上手くは (?) いかなくて、ギリギリ3分前には到着しちゃったのですって。 一緒に笑いながらも、カナダの高校2年生はお気楽だわねぇ〜と、つくづく感じてしまいました。

 それにしても、今日の注意報の名前が気に入りません! ウィンターストームですってぇ? 私は既に春だとばかり思っていたのに、この国の気象基準では、まだ冬だってことですよねぇ? やっぱりカナダに春は無いのかもしれない...と、改めて淋しく思ちゃったりしております。





 いよいよ? だといいなぁ〜...    2003年04月02日(水)


 現在売家のサインが出ている我が家ですが、先週の後半辺りからは日に3組も見に来ていたりとピークを迎えていた気がするのですが、今日は始めて同じ不動産屋さんの名刺が置いてありました。 もしかしたら脈有りのお客さんが2度目の確認に来たのかな?と、ちょいとワクワクしています。 

 でも考えてみたら、私達が出て行くまでの間に、まだ3ヶ月もの期間があるわけですから、大家さんとしては、そんなに急いで売主を探さなくても良いということですよねぇ。 最悪、空家となる一月前までに...と考えても、まだ2ヶ月近くの猶予があるわけですもの、簡単に値段を下げてまで売ることはしないような気がします。 ってことは、もしかしたらこの状態が、まだ一月は続くかもしれないってことですよねぇ?!

 こうなったら掃除だけじゃなくて、ちょいと見栄えも良くしてあげちゃおうかなぁ〜なんていう気にまでなってきちゃいました。 何たって、後片付けを考えると、荷物を思うように広げて整理出来ないのが一番の困りものなのです。 まだ未掲載なセール品もあるので、サッサとアップしちゃいたいですしねぇ。 ひとつひとつ物が片付いていくと、何だか気分まで軽くなるような気がして嬉しいんですもン♪





 嘘と真    2003年04月01日(火)


 エイプリルフールは日本よりも半日遅れだった為に、私は騙されること無く過ごしちゃいましたけど (多分?(^_^;))、子供達が通学している High School では、先生が急にクイズ (小さなテスト) だと言って紙を配りだし、名前まで書かせたところで 「嘘だよぉ〜」 ってなことになったという話を娘から聞きました。 息子からは逆に 「嘘だといいよねぇ」 というような話題が飛び出してビックリです。

 実は子供達も授業でお世話になっている先生がお一人、今日はお休みだったのだそうです。 理由は例の SARS の疑いありってことらしいのですが、聞けばその先生、現在は妊娠中なのだとか... 薬にも注意が必要な時期でしょうし、もしも咳を伴っていたりするような症状が出たら、さぞかしお辛いのでは? と気になります。 被害が深刻化しつつある York Region というこの辺りの地域には、とうとう SARS CLINIC がオープンしました。 出処が香港ということもあって、英語が喋れない人は...なんていう項目も入っているところが、同じアジア人としては気の重いニュースなんですよねぇ。

 カナダで殿様商売をしている航空会社・エアカナダですら、この戦争と SARS 騒ぎで大打撃を受けているようで、政府に援助を要請したとかいうニュースも耳にします。 こんな悪いニュースが全て April Fools' Day のいたずらならどんなに嬉しいことか!って思いますぅ。



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