− お気楽 Diary −




 怒られ侍昇進?    2003年02月28日(金)


 ネットでニュースを見ていたら、来年度NHK大河ドラマにはSMAPの慎吾ちゃんが主演するという記事が載っていてビックリ! 「新選組!」 の主人公・近藤勇役に抜擢されたんですって? 一体どんな姿で登場するんだろう??? と、今から楽しみです♪ 何たって彼のチョンマゲ姿は、スマスマで見ていた 「怒られ侍参上!」 以外には想像できませんもの! それにしても 『ごめんクッサァ〜』 も、偉く昇進しちゃったものですよネ。(^^)

 私とNHKの大河ドラマとの出会いは結構古くて、まだ学生時代だった頃に見た記憶も残っているほどなのですが、平幹次郎さん主演の 「樅の木は残った」 や奥州藤原氏が栄華を誇った時代を舞台とした 「炎立つ」 などは、中でも特に記憶に残っています。 が!実は、何と言っても印象的だったのは (当時の) 市川染五郎さん主演の作品 「黄金の日日」 だったんですよねぇ。 このオープニングの映像は、いまだに目に焼きついているくらいです。 水平線に沈む夕日がとっても素敵で、こんな夕日を自分の目で見てみたいなぁ〜と思い続けていたのがキッカケで、初の海外旅行地はマニラになっちゃったくらいなんですもの。 

 こうして考えてみると、テレビの影響力って大きいですよねぇ。 ぜひぜひ慎吾ちゃんのドラマも、皆に夢や感動、希望を与えてくれるような素敵な作品だったらいいなぁ〜って思ってます。





 Music Maker?    2003年02月27日(木)


 我が家がカナダに赴任した5年前には見かけなかったのに、最近では普通に売られているものって意外と多いんですよねぇ。 それは食品や日用品だけでなく、文具などにも及びます。 例えばシャーペンの芯などは、何年か前には日本に住んでいる姉に頼んで送って貰ったりしていたのに、今では苦労なく手に入るようになったものの一つなんですよ? それだけこちらにもシャープペンシルが普及してきたっていうことなのかもしれません。

 でも、娘の話に寄れば、同級生は皆、ノートを書くときにペンを使っているのだそうで、エンピツは先生に指示された時とか、答えをChoiceするようなときに □ や ○ の中を黒く塗りつぶすためにしか使わないのだそうです。 そのせいなのかなぁ〜? こちらで売られているエンピツには粗悪品が多いんですよねぇ。 一見便利そうに見える 「必ずと言ってもいいくらいに付いている先っぽの消しゴム」 などは、それ自体がもともと消え難いものが多いせいでしょうか、使っても消せないものが多いので -飾り- にしておく以外に意味をなさないものも多いんです。

 そんな国なので、どうやら 「下敷き」 という、日本ではお馴染みの文具は見かけません。 赴任当初からノートを書く時にはシャーペンを使って書いている娘も、つい最近までページの表側だけしか使っていなかったのだそうで、下敷きの必要性を感じていなかったようなのですが、ようやく勿体無い!という気持に目覚めて裏側も使うようになってからは、次のページに写ってしまわないようにするために、日本から持ってきた下敷きを学校に持っていくようになったようです。 一辺には目盛りが付いていて定規の役割もしてくれるタイプなので、友人から 「貸して?」 って言われることもあるんですって!

 そんな時に、彼らが下敷きのことを何て呼ぶかっていうと 「Music Maker」 なのだそうです。 なぜなら、うちの娘が手持ち無沙汰になると下敷きを両手で挟んで、中央部分を湾曲させてはビヨォ〜ンビヨォ〜ンと奇妙な音を立てているかららしいのですよ? そう言えば学生時代に、下敷きを頭に擦りつけて静電気を起こし、上に持ち上げて髪の毛が逆立つのを楽しんだことがありましたけど、あれをやって見せたら、下敷きの呼び名は何になるんだろう??? 興味あるなぁ〜♪





 allergy    2003年02月26日(水)


 日本での話題に 「花粉症」 という文字を多く見かけるようになってきましたが、アレルギー持ちにとっては鬱陶しい時期を迎えますよねぇ。 日本では私も、毎年2月の終わり頃から5月初旬まで中度と思われる程度の鼻炎に悩まされておりましたので、春のウキウキ感は大好きなのですが、どうしても 花粉が飛び散る風景 とイメージが重なってしまって憂鬱になってしまいます。

 ところで、カナダというイメージ柄 「空気は澄んでいそうだし、杉も少なそうだから花粉症も喘息も少ないのでは?」 と思っていらっしゃる方って多いのではないかと思うのですが、ドッコイ! こちらにも存在するんですよねぇ。 幸い、ここには私のアレルゲンは少ないらしくて、クシャミと朝のうちだけ水鼻、それからある時期になると鼻詰まり... という軽症で済んでいるので楽なのですが、もっと酷い症状の方もいらっしゃいますし、カナディアンの喘息持ちの多さにも驚きます。

 そう言えば、つい最近見かけた米のネット・ニュースに、屋内の空気汚染が原因と見られる小児ぜんそくの症状を持つ子供が増加しているというものがありました。 チリダニ・ゴキブリ・農薬・たばこの煙・すすなどが原因では? と書かれていましたが、陸続きのカナダも同様なのかもしれません。 オンタリオ州の大気・環境汚染は深刻... というような話も良く聞きますしねぇ。

 今週初めに、帰国を前にして虫歯のチェックをしに行った先の歯医者さんで 「あなたはニッケルのアレルギーがあるのかもしれないよ?」 と言われて、これまたビックリしています。 冠やインレーに使われている成分中のニッケルが、歯茎にダメージを与えているみたいだって言われちゃいました。 最初は うっそだぁ〜! なんて思って聞いておりましたが 「女性に多いんだよ?」 とまで言われてしまっては、まんざら信じられない話でもないかもしれない??? な〜んて思い始めております。 アレルギーって奥が深いものなんだわねぇ。





 ぴったしカン・カン!    2003年02月25日(火)


 このタイトルを見て、すぐに久米さんの顔が浮かぶ人っていらっしゃいます? 私はまだ彼がTBSラジオで番組で、平野レミさんと一緒に 「男が出るかぁ〜女が出るかぁ〜?!」 なんて叫んでいた時代からのファンでしたので、ニュースステーション時代の真面目な顔の久米さんよりも、印象深かったりするんですよねぇ。

 それにしてもこの番組が17年ぶりに復活すると聞いて、私はとっても喜んでいるのですが、司会進行役が安住アナウンサーだということに一抹の不安を感じますぅ。 彼の口調で 「ホニャララ」 だの 「ペケ」 だのと言われても、なんだかピンと来ない気がしません?(^_^;) そしてタイトルも 「ぴったんこカン・カン」 と変わるのだそうで、ガッカリです。 だって一番の目玉だった 「ぴぃ〜〜ったしカンカン恒例!一枚の写真!!!」 という例の独特な口調で始まる、その日のゲストを当てるコーナーだって 「ぴったんこカンカン恒例…」 ってことになるわけでしょう? ...なんかへぇ〜〜ん!!!





 キッズgoo    2003年02月24日(月)


 最近ちょこちょこ見られるアクセスログの足跡に 「キッズgoo」 からのお客様があるんです。 私はこの存在を、ログを見るまで知らなかったのですが、皆さんはご存知でしたでしょうか? 表示されている自分のHP上部にあるフレームの中には、ルビを付けるか付けないかという選択もあって、いかにも子供向けという感じで面白いのですが、一体どんなお子さんが私のHPにアクセスしてくださっているのだろう???と、ちょいと興味があったりします。

 ところでこのフレーム内には、ご丁寧に 「サイト運営者の皆様へ」 という項目もあり、クリックして見ましたら <サービスの趣旨> なるものが詳しく説明されておりました。 これを読んでいて判ったのですが、どうやらこのお客様は、検索結果から外のサイトにジャンプした時にこのHPに出会ったのではないかな? と思われるのです。 多分カナダに興味があって調べていたときにでも見つけてくださったのでしょうね♪ それにしてもここのHPの内容は、子供が見るという意識をしないでアップしているものばかりなので、楽しんで頂いているのはどうやら写真なのかな? な〜んて勝手に想像して楽しませて頂いております。

 でもこの自動フィルタリングという機能、あれ? と思うのは 「お気楽Diary」 の今日の日記には入れるのに、過去ログには行けない...同じものなのに?という矛盾点があったりします。 それから旅行記の幾つかのページも 「ごめんね。ページがひょうじできませんでした」 になっているのが寂しいかなぁ。 多分文中に禁止ワードか何かが含まれているんでしょうねぇ。 留学のページも、大学留学は表示されるのに高校留学は駄目なんですよ? こうなってくると、一体引っかかっているものは何なのだろう? と興味が沸いてきちゃいますよね!

 皆さんもご自分のサイトをフィルタリングしてみたいとか、又はこのサイトの存在に興味があるなんていう方がいらっしゃいましたら 「キッズgoo」 にアクセスしてみてくださいネ…☆





 南アフリカからのメール    2003年02月23日(日)


 ここ2年程は、寒波は来てもたいした積雪もなくて、春先の路肩の雪山も殆どないくらいの暖冬だったのですが、今年はフリージングレインは降るわ、大雪にはなるわで、カナダらしい冬が続いております。 今日も昨夜から続いていたストームのお陰で、車庫から道路に出る際の後方確認が困難になってしまった程の雪山が出来ちゃいました。 こんなドカ雪は、これが最後になってくれると嬉しいのですがねぇ。

 ところで、アクセスログに残っているURLを見ていると、時々 アレ? と思うような検索ワードに出会うことがあるんですよ? 印象に残っているのが language translation program みたいなもので日記を読んでくださったらしい足跡と、ゴルフコーナーにある List of Practice Facilities の中の 「Aqua Range」 にhitしてお立ち寄りくださった形跡などです。 そして多分、このどちらか...或いは両方ともそうだったのかもしれないのですが、日本人以外のサーファーだったみたいなんですよねぇ。

 なんでこんな分析をしているかというと、実は昨日 South Africa で golfing and safari tours という内容のサイト運営をされていらっしゃる方から、Link Exchange 依頼のメールを頂いたのです。 文面が英語でしたので、5年もカナダに住んでいながら横文字が苦手な私は、イマイチ相手の方の意図を掴めずにいるのですが、南アフリカのサイトが、私の HP と 相互Link したいと思う気持がわかりません。 私が日本人であるということはお判り頂いているようなので、もしかしたらゴルフ・コーナーに掲載してあるゴルフ場を日本のコースと勘違いされているのかもしれない? と思ってみたり、帰国後にはゴルフなんて楽しめるような生活水準じゃなくなるとしたら? な〜んて考えると、このHP運営者の目指すものとは違ってしまうのではないかなぁ? という気もするんですよねぇ。

 ってなわけで、メールを受信してから2日経とうとしている現在も、まだ返事を書けずにおります。 日本語ならスラスラと言いたい事が文章に出来る私も、英語となるとサッパリでして...(^_^;) 既に先方はこのページをリンク済みのようなので、ちょっと困ってます。





 自分らしさを大切にしたいナ♪    2003年02月22日(土)


 ネットサーフィンしていると、時々 「こことソックリなことをしているサイトを見つけました!」 みたいな掲示板書き込みに出会うことがあります。 真似される程素晴らしいサイトなんじゃん? と、通りすがりの傍観者サーファーは思ってしまうのですが、やはり当の本人にしてみたら、苦労して捻り出したアイディアをパクられるのは気分が良くないのかもしれません。 ここのように全て借り物素材で運営していると、どうしたって似てしまうのは仕方が無いと思って頂ければ嬉しいのですけど、デザインも全て自分で手がけていたとしたらショックなのかもしれませんよねぇ。

 ところで2年前には私も いいなぁ〜♪ と思ったページを真似ることから始めたHP運営ですが、お陰様で昨年2月にお引越しした後も楽しく続行することが出来て、本日は早2万ヒットを迎えることが出来ました。 タグって何? 壁紙ってどうやったら全面に伸びてくれるの? というような具合で、初歩的な事からしてな〜んにも判らないところからのスタートでしたが、今では中級者くらいの仲間入りは出来たかな? というくらいにまで進歩いたしました。 これも単に、このページにアクセスして盛り上げてくださっている皆様のお陰だと思っております。 どうもありがとうございま〜す♪

 それにしても、運営も3年目ともなると、色々と欲が出てくるものですね! ああもしたい...こうもしたい...あら!こんなのもいいじゃない? なんて、相変わらず 「隣の芝生は青く見える」 私です。 でもさすがに素敵な物に出会っても、それを真似ようという気にはならなくなりました。 いいな♪ と思う部分を取り入れさせて貰うにしても、やっぱり自分らしくアレンジしたいなぁ...な〜んて思うと、構想だけで終わってしまう企画も多かったりするこの頃です。 名画に模写は付き物ですものね...って、例えは全然違っていますけど、これからは立ち寄ってくださった方が 「自分もHPを作ってみたくなったわ」 とか 「私もこんなことを始めてみたいなぁ」 なんて思って頂ける様な内容のHPを作っていけたらいいなぁ〜なんて思っていま〜す♪





 美女の老後は...    2003年02月21日(金)


 子供達が小さかった頃、ほんの一時ではありましたが、家の中の何箇所かに鏡を置いて、怒った時に自分がどんな表情をしているか確かめていた時期がありました。 それというのも、姉一家と共に旅行に出たときに、頻繁に彼女が息子を怒鳴っている場面に遭遇したのが事の始まりです。 私もあんな顔で子供に接しているんだろうなぁ〜と思ったとき、子供達から見られている表情がどんなものであるかを、自分も知っておくべきだと考えたのですが、とても素晴らしいアイディアだったにも関わらず長続きはしませんでした。(^_^;)

 何で今頃こんなことを思い出したかというと、実は最近読んだ新聞記事のせいなんです。 「結婚をためらう」 というそのシリーズの中に書かれていた内容は、 「自分へのご褒美として、誰に見せても恥ずかしくないお嫁さんを探している」 とか、「自分を満足させる完成品であることを相手に求める」 などなど、ぎょえぇ〜〜! という若者談が掲載されておりました。 確かに誰にでも理想像はあると思うのですが、完璧な人間なんているとは思えませんもの、こんな考え方で結婚しても長続きはしないだろうなぁ〜...なんて、あと何年か後には結婚歴20年を迎えようとしているオバサンは思ってしまいます。

 どんなに美しい外見の美人であっても、きっと腹が立ったり頭に来ている時って、凄い形相なんだろうなぁ〜って思いません?(^_^;) 「百年の恋も…」 っていう言葉がありますけど、普段が美しければ美しいほど、そのギャップは大きいような気がするんですよね。 ...って、間違いなくブスな部類の私が言っても説得力はゼロなのが悲しいですけど... でもこの年になって思うのは、もともとが見栄えのしない顔だったお陰で、年と共にビシバシ増えつつある皺やタルミも、違和感なく受け入れることが出来るのは美しく産まれなかったお陰かもしれない? ということです。 昔を思い出したときに、確かに 「あの頃に戻りたいなぁ〜」 とは思いますけど、それは 『それなりに』 輝いていた時期に戻りたいのではなく、私の場合は 『あの何でも出来た若い健康体に戻りたい』 と思う気持が一番強いですものねぇ。

 勿論、中には天は二物を与えちゃったのねぇ〜というような、美しくて聡明な女性にお目に掛る事もありますけれども、そんなことは極々稀! どうも日本人って、周囲と一緒のことをしていないと安心していられないという性質の方が多いような気がするのですが、ダイエットやらブランドやらに走るのは、ぜひぜひ自分自身を磨くために行って欲しいものだと思いますし、人の 「眼」 を意識するならば外観だけでなく内面にも気を使って欲しいものだと思わずにはいられません。 既に人生の折り返し地点は過ぎたと思われる年になっても、まだまだ自己中心的な見方になっているかも?と、ふと気がつくときもあるくらいな私ですが、それでも新聞に書かれていた若者達の 「相手を思いやる気持の無さ」 には呆れちゃいます。 う〜ん、こんなことを語っちゃうなんて、私も年だわよねぇ♪





 フォーマルな言葉?    2003年02月20日(木)


 このところ娘は、今日までに提出しなくてはならないという英語のエッセイに悩んでいたようです。 アイデアは浮かぶのにボキャブラリーが足りなくて論文調に出来ないのですって! 偶に自分ではすっごく良く出来たぁ♪ なんて思って持っていっても、皆のエッセイと比べると、自分が書いたものは小学生並な言い回しにしかなっていないことに気がつくのだそうです。 フォーマルな言い方とか言われても、私にはチンプンカンプンなので、ただただ彼女の話を 「へぇ〜、そんなもんなのぉ?」 と聞いてあげるだけの、頼りな〜い母なのでありますぅ。

 ところで最近、頼んでもいないのに Toronto Star という新聞が投げ込まれるようになりました。 どうやらまた6週間だか8週間だかの無料購読お試し期間が始まったようです。 約2ヶ月間もタダ読みさせて頂いては申し訳ないので、電話での勧誘がきたときには必ずお断りするのですが、このようにある日突然、勝手に置いていかれた時には、有り難く読ませて頂いちゃいます。 ん...正確に言えば、私の場合には読むというよりも眺めるといった感じなのですが、折角のチャンスなのですもの、娘なんかはこういったものもジックリ読んでボキャブラリーを増やせば良いと思うのですけどねぇ。

 何しろ寝るのが趣味という子なので、眠気と戦いながら宿題をこなすのが精一杯のようで、ノンビリ漫画を読む暇と、極々短時間の日本の新聞を読む時間はあっても、英字新聞を熟読する気力なんて持ち合わせてはいないようです。 でも、もしかしたら読む気になるかもしれない? という希望のもとに、いつも暫くは部屋の隅に積み重ねて置くのですが、結局は2ヶ月後くらいに ドカッ! とリサイクルボックス行きになっちゃうんですよね〜ん。 今回もきっと、それなんだろうなぁ。





 テロ警戒レベル    2003年02月19日(水)


 先週だったと思うのですが、テロの警戒レベルが 「Yellow」 から 「Orange」 に上がりましたよねぇ。 それに伴って、国民には3日分くらいの食料や水などを備えるようにとの呼びかけがあったようですが、怖いなぁ〜と思ったのが化学兵器! この攻撃があった場合の備えとして、給・排気口や窓への めばりテープ を用意しておくようにとのことらしいのですが、皆が購入に走ったために品薄となり、追加で仕入れて陳列しても1時間で完売したというところもあったと聞きます。 是非是非、これらの用意した品なんか使うことなく終わって欲しいものですよね!

 ところで子供達が選択している music という科目には、毎年学年末の恒例となっている Trip があるのですが、今年の予定地は娘がニューヨークとクリーブランド、息子はボストンでした。 が、今日はこれらの旅行地が全てカナダ国内に変更になると聞いてきたようです。 このところアメリカ行きは毎年中止になっているんですよねぇ... クリーブランドは私も行って見たい地でしたので、参加する気の無さそうな娘には無理にでも行くようにプッシュしていたのですが、こんなことになってしまって残念でなりません。





 あとちょっとだから...    2003年02月18日(火)


 何日か前からリチウム電池が切れてしまったようで、表示パネルに時刻表示がされなくなってしまった我が家の炊飯器です。 コンセントを差し込んで取り消しボタンを押さないと炊飯のスイッチも入らないという状態なんですよ〜ん。 家電って10年くらいは持つもの...と思っていたのに、ありゃりゃ? って感じですよねぇ。 だってこの炊飯器は、北米使用の電圧物を、わざわざ秋葉原まで買いに行って持ってきたものなんです。 丁度丸5年で壊れ始めるなんて、ちょいと早すぎやしません???

 ところで、既にビデオデッキは壊れて久しい我が家ですが、これについてはもう新たなものは買うのを辞めようという結論に達しました。 巷で話題沸騰中のキムタクさん主演の連ドラは魅力的だし、子供達は歌番組の最新物情報が見れないと騒いではいるけれども、これも寮生活が始まれば彼らにとっては普通のことになるわけですもの、今から慣れておくのも良いと思いますしね! 昨日の日記の続きみたいになっちゃいますけど、いきなりたくさんの楽しみが失われてしまうよりも、徐々に...という方が覚悟が出来て良さそうじゃない?(^_^;)

 考えてみたら、日本から持ち込んだ家電で、この5年のうちに壊れたものといえば上記の2点のほかにはテレビくらいなもので、こちらで余計な電化製品を買い足す必要がなかったのは幸いだったかな。 2台買ったディスクトップパソコンも、結局は二人とも残ることになったので処分を考える必要はなくなりましたしね。 そういえば、こちらに来るときに買ってきたノートパソコン... どうも液晶画面が暗くて使いにくいのですが、帰国後暫くは 「あれ」 のお世話になるしかないのでしょうかね〜ん。 もう4年近くも埃を被ったままになっていますので、引っ張り出して使い物になるかどうか動かしてみなくてはなりませぬぅ〜〜♪





 これも立派な留学準備!    2003年02月17日(月)


 カナダに来た当初は私が無免許だったということもあって、我が子たちは最初から歩いて通学することに慣れているせいか、5年経った現在でも車での送迎は 「恒例」 ではなくて 「異例」 となっている我が家です。 でもこれは治安が良い地域だからできることであって、アメリカなどでは家から学校が見えるところにあっても、親は送り迎えをしなくてはならない地域もあるそうなので、ラッキーなところに赴任できたことに感謝しなくてはいけませんよね。

 それにしても今年は厳寒の冬を迎えており、朝の体感温度が−20度を下回る日が多かったり、歩いていくには激しく雪や風が吹き付けていたりで、朝だけでも送っていってぇ〜! と子供達から要請を受ける日が多いんですよ? まあ寝坊して遅刻しそうだから送っていってくれと言われても キッパリ と断る母ですが、自然現象相手では仕方がありませんので車を出しちゃいます。 でも考えてみたら、来シーズンの冬からは、どんなに寒くても自力で生活していくしかなくなるのですものねぇ...もっと突き放した方がいいのかもしれない?なんて思うことがシバシバあります。

 たとえば土曜日などは、補習校の放課後に行っているバスケのせいで、息子の帰宅は7時近くになるのですが、真っ暗だし寒いしということで、GOバスの停留所から20分以上かけて歩いてくるのでは可哀想だと思えば、偶には 「歩いて帰ってくるからいい!」 なんていう日があっても迎えに行っちゃったりしていますし、平日の朝も目覚ましが鳴ってから暫くたっても動き出した音がしないときには 「遅刻するわよぉ〜!」 なんて大きな声を張り上げて起こしてあげちゃったりもしております。 でもこれらって、あるから彼らもあてにしてしまうのでしょうから、これからは意識して10回を7回に、7回を4回に...と、徐々に減らしていかなくっちゃいけませんよねぇ。

 洗濯物も然! 既に今月からは洗ってはあげるけれども、畳んで部屋に運んであげるのは辞めにしましたが、来月からは洗ってあげるのも辞めにして、週一でまとめて洗濯するとどれくらいの下着が必要か? なんていうことも判らせるようにしていかなきゃ! って思ってま〜す。 いくら自分で選んだ残留だとはいえ、何でもかんでも急に一人で遣らなくてはならなくなるよりも、徐々に慣れていった方が良いに決まってますもんね! う〜ん... 何だか母は今まで以上に楽が出来そうな気がしてきましたぞぉ〜♪





 Inuksuk と再会♪    2003年02月16日(日)


 日記を更新しようと思って (実は更新しているのは火曜日なのですが...(^^)) アクセスカウントを見てビックリ! 既に 9986番 となっていましたので、今日中には 1万アクセス達成 となりそうです。 こういう区切りの良い数字を乗り越えるのって、運営者にとってはとても有り難くて嬉しいものなんですよねぇ。 お気楽主婦の日記にお付き合いくださっている皆様、どうもありがとうございま〜す♪

 ところで今日は、我が家からは400キロ近くも北にある Sudbury という街まで、気分転換のロングドライブ出かけてきました。 この街へは2000年の秋に紅葉見物に行った 「アガワキャニオン旅行」 の帰りに立ち寄ったことがあったのですが、実はこの旅行の折にはデジカメは持参したものの、フロッピーディスクを忘れて行ってしまった為に、写真は一枚も撮れなかった観光地だったのです。 印象的だった Big Nickel というモニュメントの写真くらいは撮っておきたいという気持がありましたので、昨日主人から 「ちょっと遠出に行くかい♪」 と言われた時に、真っ先に浮かんだのがこの地だったんですよ〜ん。

 ですので、まずは真っ先に丘の上に建っていたという印象の Big Nickel を探しました。 が、インフォメーションセンターは季節柄 CLOSE していましたし、ガソリンスタンドで買った地図にも載っていないんですよねぇ。 仕方ないのでコンビニに立ち寄ったついでに、お店の方に伺ってみたのですが、なんと! 2年程前に移転したのだそうで、今では Science North という科学館の敷地内にあるとのことでした。 丘の上に聳え立っていた姿を二度と見ることが出来ないなんて、重ね重ねも残念! あの時にフロッピーさえ忘れて行かなければなぁ〜と、ちょいと悲しくなっちゃいました。

 実は昨年の3月にも、こちら方面までドライブに来ている我々夫婦なので、道中の凍りついた風景も目新しいわけでもなかった為に、今日は何故か空や雲にばかり注目していたのですが、そんな私の目にいきなり飛び込んできたのが 「イヌクシュク」 でした。 正確には イヌクシュク と呼んで良いものかどうかも判らないのですが、姿形は昨年末に イエローナイフ で見た 「イヌイットの道標」 だという 「イヌクシュク」 にソックリでしたので、道路脇の岩の上に積み上げられた石を見つける度に 『あっ、またあった!』 と二人で大騒ぎ... 通り過ぎてしまった時でも、わざわざ車をバックさせて撮影したりもしちゃいましたよ〜ん。

 昔は狩りの時の道標などに使われたという、この天然石を積み重ねて作る人形は、両手を開いた格好をしていることから、現在では Welcome! のポーズとして親しまれ、イエローナイフでは Hotel や Shop の入り口に建てられていたり、空港には写真があったりもしたんですよ? それにしても今日のドライブ中には、すっごく高い岩の上にも、それから崖の上みたいなところにも 「イヌクシュク」 を見つけることが出来たのですが、一体誰が? 何のために?? という疑問と共に、単調な高速道路の道中も、これらのお陰ですっごく楽しいものとなってHappyでしたぁ♪





 School Bus    2003年02月15日(土)


 毎週土曜日にはトロントの補習校へ通学している子供達ですが、その往復には会社が用意してくれているスクールバスを使うことが出来るので、とても助かってます。 我が家のピックアップ場所は、残念ながら自宅前というわけにはいかなくて7軒分ほど先の大きな道路とのコーナーなのですが、それでも玄関ドアを開ければバスが来ているかどうか音で判るくらいの距離なので、雨の日も風の日も、そして雪の日だって停留所まで送っていく手間もなく 「いってらっしゃ〜い♪」 ですんじゃっているところがラッキーなんですよ〜ん。

 というのも、中にはバスが待っている駐車場まで送っていかなくてはならない場合や、停留所が自宅近くだったとしても、お子さんが小さいために親御さんも一緒に待っていなくてはならない等といった手間がかかったりするお宅もあるからなんです。 時折、家を出るのが遅くなってしまった時や、バスが早く来すぎてしまう日があったとしても、少しの間なら問題なく停車していられる場所であるということも幸いして、この5年間、一度も乗り遅れの為にトロントまで送っていかなくてはならなくなったという事態は発生することなく過ごしております。

 そしてそして! 何と言っても私にとって一番ラッキーなのが うちが最後のピックアップ場所である=乗車時刻が一番遅い ということなので〜す。 お陰でお弁当を持たせなくてはならない日だというのに、起床は6時半でも充分間に合っちゃうので大助かりぃ♪

 スクールバスには土曜日の補習校だけでなく、着任後の1年間は現地校への通学時にもお世話になったのですが、あの黄色くてストップサインやらブルーのフラッシング・ライトやらが付いている独特なバスとも、3月の補習校退学と共にお別れになっちゃうのだなぁ〜...と思うと、ちょっと寂しい気がします。





 本日限り    2003年02月14日(金)


 昨日は息子の転校先となる学校の寮を見学に行というので、主人も休みをとっておりました。 用事も済んだ午後からは床屋さんの予約を入れていたようだったので、南に向う車に娘と二人で同乗して、途中にあるショッピングモールまで出かけてきちゃいました。 彼のカット終了までの時間を使っての買い物でしたが、こんな時期だというのに、どの店も半値・赤札バーゲンを行っており、見応えあり! って感じだったんですよ〜ん。

 この日一番の収穫は、なんと言ってもキルトのベットカバーでしたねぇ♪ 最初はコタツの上掛けに良いかも? と思って覗き込んだ店内でしたが、展示してあるキルト(中国製)は大きさに関係なく全て $39.99 で、クイーンサイズには枕カバーも2個付いていると聞いては、もう帰国後用にするっきゃないお安さです。 実は今使っているベットカバーは、日本でコタツの上掛けにしていたものなので、もとに戻せば良いわけですしね!

 それにしてもこのお値段、店員さんは 「今日だけだから!」 って言うんですよ? 明日からはまた大きさ毎に値段も変えるだろうって強調するんです。 ホントかなぁ〜?なんて疑いながらも 「SALE」 とか 「本日限り」 などといった 4文字 にはメッチャ弱い私は、良い買い物をしたわぁ♪ なんて満足感に浸っちゃってま〜す。





 Souvenir Cup    2003年02月13日(木)


 こちらのレストランでは、その店のロゴが描かれたドリンク・グラスを売っていたり、又は飲んだ後はそのまま持ち帰れる料金設定にしてあるところが結構あります。 メニューに Souvenir の文字があると、ついついそれを選びたくなっちゃう私なのですが、これが災い (?) して、既にかなりな個数のペアグラスが貯まっちゃっているんですよねぇ。 ペアならまだ使い道も多そうな気がしますが、単品物も多いので、これについては飾りに使うしかないんじゃないかといった気もします。

 このように行き当りばったりに集めたグラスの中にも、幾つかのお気に入りが存在しているのですが、一番 「持ってきて良かった♪」 と思っているのは2000年12月の ディズニー・クルーズ から持ち帰った ビア・ジョッキ です。 その後に同じ型の ロゴ無しジョッキ をトロントで見つけて購入したこともあって、現在4個のセットグラスとして棚に並べてあるのですが、夏場の来客時にも重宝していますし、ロゴを眺めては豪華で楽しかったクルーズを思い起こすことが出来て、嬉しい記念品になっているんですよ〜ん。

 実は日曜日に行ったナイアガラでも、新たなお持ち帰り物が増えちゃいました。 Planet Hollywood のグラスがそれなのですが、さすが世界中にある店だけあって、ロゴには Niagara Falls という文字も入っており、形も面白いので気に入ってます♪ 聞けば、これからトライしようと思っている Rainforest Cafe にも持ち帰りカップがあるそうですので、コレクション (?) はまだまだ増えそうな勢いです。

 ところで、これらの壊れ物の梱包は全て引っ越し業者さんにお任せしようと思っているのですが、万が一破損してしまった時の補償額を記入する時には、毎回 ハタ... と手が止まってしまうんですよねぇ。 金額的にはたいしたものでは無いにしろ、それに詰まっている思い出は幾らか? っていうことになると、明確な額は付けられませんものねぇ。 今回の引越しには、そんな物がたくさんあって書類書きにも難儀しています。





 アクセス数    2003年02月12日(水)


 昨年の2月にHPをリニューアル後は、サーバーのお引越しはしてもカウンターも内容や形式もそのままで運営中の 「AURORA」 ですが、丸1年を経過した今月には2万ヒットを迎えようとしています。 当初は身内や友人・知人に我が家のカナダ生活の様子を伝えるページとしてスタートしたものだったのですが、今では カナダでの生活 & お気楽主婦的考え方 に興味がある方も多数お立ち寄りくださっているようで嬉しいです。 「AURORA」 や 「お気楽 Diary」 を気に入ってお立ち寄りくださっている皆様、どうもありがとうございま〜す♪

 ところでHPを運営しているとアクセス数って、どうしても気になるものですよね。 トップページだけでなく、日記や BBS などの訪問数も知りたくてカウンターを設置していらっしゃる方も多いと思います。 実は私も、Gaiax に弾みでHP運営を開始した当初には、毎日の来客数が気になった一人なんですよ? 「なった…」 と過去形を使っているのは、その後にだんだんと考え方が変わって来たからなんです。

 何たってここは自己満足100%で運営中なので、通りすがりのサーファーの気持を掴んでカウント数を伸ばすことに専念するよりも、私のイメージでHPを作り続けていくことを大事にしようと、いつの頃からか思うようになりました。 日記も毎日更新していくのは大変なことなので、時々は2〜3日分をまとめ書きしたりもしておりますが、過去ログを見る度に 「人様から見たら多分くだらないメモ書きのような内容でも、一日も日付が飛ぶことなく続けてきて良かった♪」 と、これまた自己満足の世界に浸っておりますぅ。

 一日に何度かお立ち寄りくださる方や、毎日お立ち寄りくださっている方、それから偶に思い出してはお立ち寄りくださる方々が、どこか一箇所でも 「前回来た時とは違う、新たな何か...」 を楽しみにしていただけるものがあるように、今後も細々とではありますが努力して運営を続けていくつもりでおります。 「継続は力なり!」 って言いますものね♪





 signature    2003年02月11日(火)


 うちのドラ息子、補習校のクラスメイトから、一緒にマガジンの取材を受けてくれるように頼まれたとかで、今日は学校が終わってからトロント市内のスタジオまで送っていく羽目に陥りました。 どうやらこの取材、日本人の男の子だったらお相手は誰でも良かったらしいのですが、平日に暇を持て余しているような同級生は彼くらいしか見当たらなかったようで、お願いされちゃったみたいです。

 見てくれも良くないし、お洒落のセンスもないという息子ですので、多分に 「人選ミス」 という気がしましたし、どんな雑誌なのかもわからりませんでしたので、それを確かめる為にも同行したのですが、取材というよりは撮影会のようなスタジオでしたのでビックリさせられちゃいました。 掲載される紙面のレイアウトも見せて頂いたのですが、こんなに写真が出ちゃうの? というくらいの枚数だというのに、息子の今日の格好ときたらダボダボのジーンズにくたびれたTシャツ、それに長袖のシャツを羽織っているという何時も通りの冴えない姿... それに比べて誘ってくださったお嬢さんの方はといえば、ちゃんと着替えまで用意してきたようで、ハツラツとしていてキュートないで立ち! オイオイ、もうちょいとマシな服装で来れなかったのかい? と、息子の親譲りのセンスのなさには嘆かわしい思いをして帰ってきました。

 ところで撮影の最中に、私の目の前には一枚の書類が差し出されてきたのですが、どうやらこれは 「写真を掲載することを認めます」 という同意書のようでした。 そう言えば現地校に入学する際にも 「校内で撮った写真の掲載を許可します」 みたいなチェック項目があると聞いたことがあったのを思い出しました。 この項目に対して親が承諾できない場合には、イヤーズブック (毎年、年度末に配られる写真集) にも写真が載らないのだそうですが、親のサインの威力って凄いですよねぇ。 逆に考えれば、気軽にサインなんかしてしまってはいけないということなわけですから、このような書類を見ると緊張しちゃいます。

 カナダで発行されているマガジンのこともよく知らないし、この手の書式の本当の威力についても良く判っていないと思われる我々なので、後から考えてみるとサイン後にはコピーでも貰ってくれば良かったなぁ〜と後悔したりもしておりますが、まあ息子と誘ってくださったお嬢さんを信用するしかないのかしら...な〜んて、頼りない考えの母であります。 ん...でもちょっと心配!





 引越し準備    2003年02月10日(月)


 既に今月の26日には、第一便の荷物を送り出す予定になっている我が家ですが、今日は計3回の引越し便の見積もりの為に、日通さんがお立ち寄りくださいました。 昨年からポチポチと箱詰めを開始していたお陰で、容量の目安が私にも判り易くて、説明もトントン拍子に終わり、後は引越し当日を待つばかりとなっております。

 ところで、今日ご説明頂いた中に、オッドロキの事実が判明! ラッカーが塗ってあるような飾りに使われているものであっても、「松ぽっくり」 って植物検疫が必要なのだそうです。 そんなこととは知らずに、クリスマス製品の荷造りを終えていた私ですので、中から5〜6個の飾り物を抜き取り、ガレージセール行きの箱に突っ込みました。 実は我が家のクリスマス・ツリーにも、一枝に一個の割りで 「松ぽっくり」 が付いていますので、晩にはこれをペンチで切り離す作業を完了。 テーブルデコレーションなどの松笠付き飾り物は持ち帰るのを辞めにしましたが、ツリーは記念になりそうなので日本へ連れて帰るつもりで〜す。

 それにしても 「注意を要する品物」 って、意外と多いものなんですねぇ。 動物検疫の項目の中ではビーフジャーキーも対象になるそうなのですが、魚介類産品は輸入できるのでカナダ名物のサーモンジャーキーならOKなのだそうです。 もしも物品を検疫するような事態が発生した場合には検疫料が掛るらしいですし、さらにそれを焼却処分することとなった場合には焼却料もとられると聞いては、注意するに越したことはないですよねぇ。





 真冬の Niagara♪    2003年02月09日(日)


 今日は10時ごろに家を出て、凍ったナイアガラの滝見物に行ってきました。 冬の滝見物はこれで4度目くらいなのですが、毎回違った形・美しさ・雰囲気で迎えてくれるので、夏に行くよりも楽しみなくらいです。 凍った...とは言っても、あれだけの水量の滝が全面凍結した姿は見たことがありません。 部分的、或いは川を流れてくる大きな氷の塊が滝壷に落ちる姿を見るくらいなのですけどね。

 そしていつもの年なら、滝からの水飛沫が街灯や木々に凍り付き、日中はそれに陽が当たって花が咲いたように光り輝く美しい様をみることが出来るのですが、今年はそれがありませんでした。 カナダ滝とアメリカ滝を分けているアメリカ側の ゴート島 に、それらしい風景を見ることが出来たくらいです。 このところの2〜3年は暖冬が続いていたカナダですが、今年は厳しい寒さを迎えているので、そのせいなのでしょうかねぇ。

 ところで今日のランチは、今まで前を何度も通過していたものの入る気がしなくてパスし続けていた 「プラネット・ハリウッド」 に立ち寄ってみました。 ニューヨーク ・ ワシントンDC ・ ラスベガス ・ ビバリーヒルズ ・ ハワイ ・ ヨーロッパ と、行く先々で見かけた看板でしたが、トライしたのは初めてです。 実は同じように行く先々で見かける 「レインフォレスト・カフェ」 にも入ったことがないので、そちらも魅力的だったのですが、これはヨークデール・モール内にもありますので、後回しにしちゃいました。 店の外には手形があったり、店内には撮影に使われたという小道具や衣装が展示されていて賑やか! 驚いたのはトイレかな。 一歩中に足を踏み入れた途端に、めまいがしそうでしたよぉ。

 ついでにもう一つ 初物にチャレンジしちゃえ〜♪ というわけで、滝見物で冷えた体を温める目的もあってカジノで遊んできちゃいました。 一人 $20 でスロットを楽しんだのですが、シカゴ旅行以来カジノついている主人が、量的には 「小吉」 くらいの当たりを出しましたので、今日も少ないながらも儲けがあってルンルン♪ 帰りには、これまた初トライの湖畔のレストランで、美味しいワインとピザやスープ、それに素敵な景色も味わえて ウヒヒ♪ な一日でしたぁ。





 現地校と補習校    2003年02月08日(土)


 カナダに来てからの我が子たちは、平日は現地校へ、そして土曜日はトロント補習校へと通学しておりますが、極稀に現地校の行事が土曜日と重なってしまうことがあって、そんな時にはどちらを優先させるか、或いはどちらに行こうかと、迷うこともあったりします。 実は今日もそんな一日でした。

 現在 Grade12 の娘は、授業で選択しているミュージックの他に Challenge Band という、遣りたい人が集まってコンサートバンドを組んでいる時間外授業にも参加しているのですが、ミュージックを選択していると、学校が毎年参加に力を入れている Kiwanis Music Festival in Toronto というコンクールに参加したり、学期末には海外(アメリカやイギリス等)へ演奏旅行に出かけるというオマケ(?)が付いてくるのです。 今日はその Kiwanis コンクールの日だったのですが、土曜日ということで Grade12/OAC が午前中、Challenge Band が晩というスケジュールが組まれていた為、これを補習校と両立させるには、早朝はスクールバスで会場に向い、Festival 終了を待って補習校へ、補習校終了後は再び同会場へと戻らなくてはならないことになってしまいました。

 実はこの3月で補習校退学を決めている我が子たちですので、残された僅かの日数を楽しみたいという気持が強くて、結局は両方に少しでも長く居られるようにする為に、最短時間で移動できるようにと親が送迎に借り出されてしまいました。 幸い今日は主人が休みでしたので、一人で地図をみながら探し当てるという苦労はせずに済みましたが、冬場の悪天候の道を、明るいうちならばまだしも、夜の部が終了した9時近くという時間にトロントまで迎えに行ったりするのでは大変だったろうなぁ〜なんて、子供の為だけを100%に考えられないグウタラ母は思ってしまうのでありました。 でへっ♪





 chiropractic    2003年02月07日(金)


 秋頃から左膝内側に軽い痛みを感じていたのですが、先月末から段々とそれが悪化してきてしまい、このところ一日一箱を目標に進めている荷造りに支障が出てきておりました。 これからは忙しさも増してくるというのに、これ以上悪くなってしまっては困るので、今週から近所のカイロプラクティスに通いはじめております。 今日はその2回目の通院日だったのですが、朝から段ボール箱に頭を突っ込むような姿勢で作業をしていたら、背中まで苦しくなってきてしまいましたので、ついでにボキボキッ! とやって貰っちゃいましたぁ。

 それにしても薬を塗るわけでもなく、マッサージするわけでもないというのに、膝も背中もスッと軽くなった気がするのには驚きです。 普段の姿勢が、いかに良くない体勢をとっているかを物語っているのですかねぇ。 今後の予防と治療も兼ねて、患部周囲の筋肉を強くするようなストレッチをも指導して頂いたのですが、果たして効果の程は如何に???





 カナダ ⇔ 日本    2003年02月06日(木)


 いつも私がお邪魔している Yvonne さんの日記に書かれていた、お嬢さんに携帯電話を買ったという話題を拝見して、我が家も購入を検討していたことを思い出しました。 それも4月から6月一杯までの期間に、日本の主人と我々カナダ残留組との遣り取りに使おうと思っているので、機種の検討は彼任せにしなくてはならないところが、イマイチ頼りなくって...(^_^;)

 本当は格安海外通話と契約するとか、YahooBB にでも接続して貰って PC を操ってくれた方が経済的な気もするのですが、残念ながらネット音痴な主人に任せたらどうなってしまうのか、またはいつになったら連絡がとれるようになるのかも判りませんので、この方法がベストかと思うんですよねぇ。 ですが 「経済的にお得な選択」 には気を使ってくれそうもない旦那なので、購入だけでなく契約についても心配してます。

 ところで今日は、その旦那様がお休みで家に居ましたので、小型のソファーベットの購入を検討するために IKEA (スウェーデン家具というキャッチフレーズで、組み立て家具を売っている店) まで出かけてきました。 今日のところは各製品横にあるインフォを貰ってきただけなのですが、これから寸法を当てはめてみて日本の家のサイズに合うようだったら、第一便の引越荷物送付前に、再度足を運びたいと思っています。

 そういえば去年辺りに、この IKEA の日本進出の噂を聞いたことがあったのですが、あれってどうなったのでしょうかねぇ。 過去にも進出した経緯があったようですが失敗に終わったそうですので、今回は慎重なのかな? 実は私、この店が日本進出したときの名前にも興味があるんです。 日本読みでは イケア ですが、英語読みでは アイケア じゃないですかぁ〜。 でも Costco だって英語読みでは コスコー だか キャスコー のように T を発音しないのに、日本的な コストコ に落ち着きましたよねぇ。 どう考えても日本人に受け入れられ安い名前ですから、イケア で間違いないのだろうとは思いながらも、ちょいと楽しみにしています。





 留学関連の日記スタート♪    2003年02月05日(水)


 このところ毎日のように事態が急変したり、計画が後戻りしたりというアクシデント(?)に見舞われている本帰国前の我が家ですが、それらの覚書の為にも、そして後日の思い出話にする為にも、どこかに記録を残しておきたいと思い、今日は新たに 「留学生の親(子も?)日記」 をスタートさせました。 タイトルや方向性はまだまだ未確定なのですが、とりあえずは初めてみないことには問題点も浮かんでこないような気がして、見切り発車的な色合いも強いんですけどね。

 現時点で、既に息子もカナダの High School に残留を決めております。 が、まだ時期的に何時から転校させるかという問題はクリアになっておりませんし、娘は娘で、今年は2学年が同時に卒業・大学進学を目指すという不運な年に当たってしまいましたので、日記ネタには事欠かない気がいたします。 ですがメインはこの 「エンピツ」 日記を続けていくつもりですので、あくまでも留学に関することのみをアップすることにして、いずれ時間が出来たら 「カナダ留学」 のページからもご覧いただけるようにリンクしたいなぁ〜と思っています。

 私の希望としては、親子別々の生活が始まってからは、彼らも日記に参加して欲しいという気持があり、既にアイコンの用意も、それから一日にいくつかの書き込みが重なっても良いように設定を進めております。 が、これはあくまでも母の希望でありましてぇ〜? 多分実現はヒジョ〜に難しいものと思われますぅ。





 停電続き...    2003年02月04日(火)


 今朝はゴミの日だったので、ガレージから車を出すついでに、主人がゴミ袋をスロープ脇まで持っていってくれたようなのですが、その後に扉を閉めようとしたその瞬間、停電になっちゃったんですぅ。 ガレージの扉って、リモコン操作だけでなく手動でも開閉は可能なのですが、まだ夜も明けていない真っ暗で寒い中、そんな仕事に手を出したくなかった私は、通電してから閉めればいいや!とそのままにして待っていたのですが... 結局、復旧したのはそれから1時間近くも後の、ようやく辺りが明るくなってきた7時半前のことでした。

 ところで、我が家の目覚し時計は全てアナログなので、停電時でも問題なく各部屋でジリジリ・ピコピコとうるさく鳴っておりましたが、デジタル時計やステレオなどを目覚し時計がわりにしていらっしゃる方などは、もしかしたら今日は遅刻でもしたんじゃないでしょうかねぇ? 明け方の冷え込みが厳しくなる時間帯に起こった停電でしたので、暖房が長時間ストップしていたのもチョイと辛かったです。

 実は日曜日にも2回ほど停電があったようなのです。 ようなのです...というのは、私と主人はドライブに出ておりましたので、直接には遭遇しなかったからなのですが、途中3箇所ほど信号機が作動していない交差点を通過。 帰宅後には電子レンジなどのデジタル表示部分が点滅しているのを見て、それと判ったからなのですがね?

 この日は終日、部屋で寝て過ごしていたらしい我が子達の話では、最初は10分くらいで終わったのに、2回目の停電は2時間くらいは復旧しなかったのだそうです。 今朝の停電は、それに続く3回目ということになりますよねぇ。 この不安定な供給の理由は何なのでしょう??? 電気代は最近値下がり傾向にあって、つい先頃などは払いすぎていた分のお金をチェックで戻してきたりもしていましたのに解せません。





 freezing rain    2003年02月03日(月)


 月曜日の晩は7時半から10時までコンサートバンドの練習に行っている娘を、車で High School まで送って行くために、ガレージから出してエンジンをかけたのですが、叩きつける雨音が大きかったので再び車庫に逆戻りしちゃいました。 そしてフロントガラスの雨粒を取るためにワイパーを動かしたのですが...あれ? 水玉が貼りついちゃっているではありませんかぁ〜! ぎょえ〜、今年初のフリージング・レインのようですぅ!!!

 車から降りて見てみると、車体に付着した雨も全て凍りついていました。 こりゃ、運転も気をつけていかなくっちゃ! と心して出たのですが、この時点で既に道路も歩道もテカテカでした。 そして校舎の入り口前で車を降りた娘は...といえば、足元がツルツル滑って前に進めなかったのだそうです。 10時に迎えに行った時も 「車は目の前に見えているのに、そこまで永遠にたどり着く事が出来ないんじゃないかと思うくらいだったよぉ〜」 と大袈裟な表現をしていましたけど、付着した傍から凍りつくこの雨は、雪よりもはるかに性質が悪くて怖いです。

 ちなみに前に進むことが出来なかった娘は、友人に後ろから押して貰ったのだとか。 同じようなスニーカーを履いているというのに、何故にカナディアンは歩けるのだろう? と不思議がっていましたよ〜ん。





 Ski Resort    2003年02月02日(日)


 今回の引越し荷物は主人の分だけとは言いながらも、既に10箱分の箱詰めが終了しているのですが、重いものの移動や高いところから物を取るという作業は手伝って貰うことがあっても、その他の部分に関しては手を出して貰わない方がスムーズに事が運ぶような気がして、作業は平日のみに行うことにしている私です。

 そんなわけで、日曜日の今日も 「家にいるよりは出かけたい」 という主人に付き合って(?)ドライブに出かけました。 この時点での目的地は不明だったのですが、とりあえずは現在作成を予定している 「カナダの冬」 又は 「日帰り可能なスキー場」 などといったコーナーにアップするような写真を撮りに行きたいという私の希望で、家から30〜40分の所にある Hockley Valley Resort を目指しました。 ここは3年程前の夏にゴルフパッケージを使って宿泊したことがあるリゾートなのですが、スキーシーズンに来るのは初めて。 水物は避けて通れない私がショットに苦戦した大小の池も、家族で楽しんだテニスコートも、今は凍り付いてしまって寒々とした風景になっていましたが、スキー場は大賑わい! 夏と冬との雰囲気の違いに驚き、本当はサンデー・ブランチでも食べて帰ろうかと思っていたのですが予定を変更して、もうちょっと先にある Millcroft Inn (Food・ トロント郊外のレストラン 参照) まで足を伸ばして、優雅なランチに切り替えちゃいました。

 「こんな贅沢をしていられるのも、あとチョットだねぇ〜」 などと話をしているうちに、折角だからもうちょっと遠くのスキー場まで行ってみようということになり、更に30〜40分程先にある Blue Mountain Resort にも行ってきちゃいました。 ここは駐在に来た年の秋に、家族ドライブで立ち寄って以来、足が遠のいていたところだったのですが、その変貌振りにはビックリ! 確か 98年秋 には Inn しか無かったと記憶していたのですが、今ではたくさんのカラフルでお洒落なロッジが建ち並び、或いは建築中だったりしているし、それらの1階部分にはショップやマーケットなども完備されているという、一大リゾート地に変身しようとしている真っ最中のようでした。

 到着したのが既に夕刻でしたので、暫くするとナイター用のライトがゲレンデを照らし始め、見ているだけでも大満足な雰囲気にウットリ♪ 昨年秋に行ったモントリオールの Mont-Tremblant とソックリな建物が並んでいるのも嬉しくて、寒さも忘れて歩き回ってきちゃいましたよ〜ん♪ このスキー場に付いては、現在 Canada のコーナーにアップを検討中なのですが、考えをまとめる時間がないために、プロッピーディスクが何枚か机の上に放置された状態になっちゃってます。 完成はシーズン終了後になってしまうかもしれないのですが、オンタリオ州らしい長閑なスキー場の風景をご覧いただけると思いますので、スキーに興味が無い方も楽しみにしていて頂けたら嬉しいです♪





 Chinese New Year    2003年02月01日(土)


 今日は中華街で旧正月 「春節祭」 が行われると聞いて、その雰囲気を味わう為にトロントのチャイナタウンへ出かけてきました。 今年はたまたま土曜日にぶつかったこの日ですが、息子が補習校の友人から聞いてきた話では、中国人が多いクラスだと、平日だった場合にはクラスがガラン...としてしまうのだそうです。 祝日にはなっていなくても、やはり大切な節目ですから、普段は教育熱心な中国人の親も、この日ばかりは休むことを許可するのでしょうね。

 ところで高速道路を下りて Spadina Ave. に入ったのですが、私が想像していたような賑わいはなく、あれ? と拍子抜けしながらも車を停めて通りを北上。 前からトライしてみたいと思っていた 「三漁海鮮酒家」 というレストランを目指して進みましたが、通りの反対側に獅子舞の姿とそれに群がる人垣が見えるだけで、これといった行事も行われていない様子でした。 時間が早いせいかしら? と思いながら店の入り口を入ろうとすると、中から出てきた店員さんが、丁度 爆竹 と ご祝儀袋 のようなものを軒先にぶら下げようとしていたところでした。

 どうやらこれを合図に獅子舞がやってくるようで、ボチボチ料理が揃い始めるという頃には店の前に人垣が出来始め、オーダーしたロブスターが来たと同時に獅子舞の一団も到着! 入り口から獅子が一頭入ってきて調理場のある奥の方にまで進んでいき、帰りは後ろ向きのままで入り口から出ていくという光景も目撃しちゃいました。 その後すぐに100個近くはあろうかと思われる数の爆竹が連なっている一番下の部分に火を点けると、バチッ!バチッ! という物凄い音と共に周囲には火薬の臭いがたちこめ、その煙と火花を浴びるように獅子舞は頭を上下に振りながら、太鼓の音と共に店頭でデモンストレーション (?) をしていました。

 この間は5分くらいだったと思うのですが、「春節祭」 らしい風景に出会えて私は大満足♪ そう言えば中国人はお正月に餃子を食べる習慣があると聞いたのを思い出し、今夜は我が家も焼き餃子にしちゃおうと、ニラ・ニンニク・生姜・白菜・豚ひき肉も調達してきましたぁ。 中国人の新年ではミカンは縁起物として扱われるのでしょうか? どの店頭にも日本ではお供え用に使うような色鮮やかなミカンが売られているのは印象的でした。



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