日々、腐女子的に生きているのであります。...まいまい子

 

 

スーパー銭湯 - 2003年01月30日(木)



 今日はスーパー銭湯なるものへ行ってきました。

 スーパー銭湯と何気にパワーアップしたようなネーミングですが、ぶっちゃけSPAと同じようなもんです。ただ、SPAと違って食事?するようなくつろげるスペースがあまりないだけですが。


 家帰って飯食った後、先に電気屋(ヤ〇ダ)にGO。洗濯機がもうイカレやがったもんで。…修理の方がいいと思うんだけどな〜。
 
 ていうかタブレットが猛烈に欲しい…。ワイヤレスとか!!欲しいよ!!2万近いけど欲しい!!マウスでなんか色塗れない!!ていうか今だにフォトショがわからない!!(爆死)…もうこの際、ペイントショップでいい……。
 次行く時買おう(一体いつになるのやら)


 その後、スーパー銭湯。
 提唱者はウチのおかん。
 ここ最近に行って大層お気に召したらしく、しつこく『行きたい』を連発。結局は家族が折れていく事に。
 前にもこんな事あったような。
 …何年前だったか、『栗が食べたい』という理由だけで長野行ったことがありました…(しかし、栗を食べた記憶がない)


 まぁ8時ごろに行った訳ですよ。
 最近にできたばっかだったので綺麗でした。

 そこで会員になり(会員になると若干料金が安くなる)、入浴券なるものを購入。
 一時間後ということで、いざ入浴。

  
 結構人いましたね。大多数はオバサン(つかバァさん)ばっかでしたが。後は家族連れ。若いネェちゃんは2人程度(一体何を期待してたんだ)


 風呂の種類は結構ありました。


 ・白湯、気泡湯 →下から出てくるジャグジーバスみたいなかんじ。疲れやストレス解消に効果大。42度くらい。一部、電流(!?)が流れるのもあった。低周波ですが、怖くていけませんでした。

 ・替わり湯 →日替わり風呂。今日は太陽…だそうで。ネーミングが太陽だった…。41度くらい。効能は冷え性、リウマチなど。

 ・スーパージェットバス →別名、シェイプアップバス。本当にそう書いてあった。90cmと結構深め。強力ジェット噴流で余分な脂肪を燃焼☆でも腹に力いれとかないとくすぐったい。俺がくすぐったがりなだけですが。

 ・ジェットバス →ハイパワーのジェット噴流が全身をくまなくマッサージ。寝っ転がるタイプ。けれど痛かった。しかも浮く。

 ・寝湯 →その名のとおり、寝っ転がるタイプの風呂。けれど、ジェットバスと隣接してたため、見分けがつきませんでした。分かれてたのか!!

 ・水風呂 →その名のとおり(以下略)18度くらい。入る訳ありません。

 ・露天岩風呂 →その名(略)41度くらい。少し雪のちらつく中入ってました。冷たい風と暖かいお湯。開放感いっぱいで思わず泳いでみたり(オイ)誰もいなかったもん!(そういう問題ではない)

 ・遠赤外線タワーサウナ →遠赤外線の効果が、皮膚の奥まで浸透。毛穴を開き、身体の老廃物を汗と一緒に……サウナ好きじゃないので入ってません。息苦しいのだめなんだよ!!
 
 ・釜風呂 →47〜48度の熱気風呂。まぁ日本版サウナ。パンフには、『一般の蒸し風呂やサウナのような息苦しさがありません』と書いてありました。メッチャ息苦しかったYO!息吐く時はいいけど吸う時が!!むせかえる!しかも寝っ転がるみたいだってので、熱いがそうやってしばし我慢。…窓も何もなく、しかも息苦しいので早々リタイア。何気に閉所恐怖症っぽいのよ。


 …とまぁこんなくらい。

 あと、マッサージがあったり(フットエステにアカすり、整体)別途料金だったのでやめましたが。

 
 あっという間に時間が過ぎて、上がる。
 着替えてロビーへ……いく途中。
 

姉は何を思ったのか、男風呂の方へ足が…。


 のぞきでもするんですか。
 慌てて止めに入る。姉は本気で間違えてたらしい。…大丈夫か…?ていうか止めに入らなければ良かったかしら。それはそれでかなり面白いことになっただろうに…。


 で、風呂上りの牛乳…ではなく、母と姉はソフトクリーム、私はフロートを食す。父はさっさと生飲んでた。


 帰りは母の運転で帰宅。10時ごろ?
 何気によかったです。また行きたい♪


 しかし、帰ってきてパンフをみて驚愕。


釜風呂は寝っ転がるんじゃなくて座るもんだった…!!!


 枕だと思ってたのは椅子だったのか!!先に入ってたオバちゃんが寝てたのに……!!!!
 

 馬鹿。


...

色々読みたい今日この頃。 - 2003年01月29日(水)



 今日、カタギ(強調)の友人からマンガを借りました。
 マサルさんの1,2巻です。
 その友人曰く、『ジャガーさんもいいけど、マサルさんの方がいい!』との事。
 前々から読んでみたかったので拝借v

 
 感想はというと…。
 マジで面白かった!
 最初の方は『?』ってかんじだったんですけど、途中から面白くなってますね!!こりゃアニメ化するわ。
 でも…家で読めばいいものを……。

某ダ〇エー地下の所とバスの中で呼んでました。

 それはそれは変人でしたよ…。肩を震わせてクスクスと……うわぁ…怪しい……。一緒にいたM実さん、ごめんなさい(謝)


 あと他にも読みたいのがいくつか。

 ジャガーさんの最初の方も見たい。BREACHも一巻部分見てないし。この頃、まだジャンプ勝ってなかったんだよね〜。ていうかジャンプ買い始めてからやっと1年。

 あとH×H。オークションらへん見てない(試験の方は立ち読み済み←オイ)
 富樫先生つながりで幽白。誰か持ってません〜???

 少女漫画はヤマトナデシコ七変化。途中までは立ち読み(またか)したんだけど。


 そういえば、この頃ウチのクラスの女子がマンガの話をよくしてるのを聞きます。ピーチガールなんですが。 
 まぁキャラの男について話してるんですよ。『カッコイイ』とか『やさしいから好き』とか『この時の〇〇ヤダ』とか。
 
 ………。


純心な会話に涙しそうなのは私だけでしょうか?


 考えてもみなさい。オタクだったらそんな生易しい会話ではない。
 本誌には細かくツッコミしたり、『萌え』連発、『カップリングがどうのこうの』なんてのが飛び交ってるんですよ?

メチャいたたまれません。

 オタクとそうでない人の差がこれでしょうね〜(哀)
 ていうか今更。
 …まだ吹っ切れてない模様。




 で(強引に話題を変える方向で)
 某ダイ〇ー地下では案の定、クレープです。
 毎月、9がつく日は全品250円になるのです。
 
 でも、不況のアオリか2月2日閉店だそうで…。
 なので実質最後の9の日。

 んなもんだからいつもより人が多いのなんの。

30分待ちでした。

 それでも買う。
 つか…いつの間にイチゴミルフィーユがなくなってるの…??(泣)好きだったんだけどなぁ。
 おいらはイチゴカスタード生クリームを(甘)

 本当に30分後でしたよできたのが。


なのに5分足らずで完食しました。


 早いよ俺。

 
 あとドムドムとラーメンも閉店なのね…。新しいのできるのか、はたまたそのままか…。

ていうかそのままだったら余計に寂しくなります。

 大丈夫か!!


 でわでわ。


...

WJ9感想   テニプリ(+α)編 - 2003年01月26日(日)




記録更新ではなかろうか。


 何って試合描写が。
 


 青学圧勝でしたね!早いよ!!たった3週間で決着つきましたよ全試合。早!!!…一番早かったのは鎌田中、というツッコミはなしでね。だって鎌田中は名前が出てこなかったじゃないですか!!!

緑山は全員の名前が出てきたのにもう終了(と書いて日の目が見れなくなる)なのよ!!?

 あまりの早さに驚いたよ許斐先生!!

 俺的には今号で王子の試合が終わるもんだとばっかり………。ごめんなさい、許斐先生をあなどってました。この漫画は予測してはいけない漫画だったわね…(そんなの今更)


 えと、D2が6−1にD1が6−3、S3が6−1 ですか。


緑山は完璧にかませ犬だったと思うのは気のせいでしょうか?


 あああ…緑山(合掌)
 つか短いよ…。氷帝戦があまりにも長かったから…余計に……。



 で、親父’S。
 先輩後輩関係だったの??それはプロの時だよね???完璧に知り合いだったのね、この二人。南次郎も覚えてたみたいだし。
 てか季楽パパは案外人が良さそうですね(外見は濃いのに)息子(季楽)と打ち合いたかっただけですって!!好きになって欲しかっただけなんだって!!

隣にいる奴とは大違いじゃないですか。

 いい人ですね、季楽パパ!!!
 南次郎とは正反対ですな!!(当たり前)


 て南次郎ですよ!
 やっとガキしかいないことに気付いたよ!!馬鹿だね親父!!
 親父は季楽パパの正反対で『ガキなんて自分の玩具』て言ってますが、その時の親父は何かが違う。大丈夫なのかよ!!許斐先生!!!


つか王子!!!!


 王子――――――――!!!!!!王子だよね!!王子だよな!!?ギャ―ギャ―ギャ―ギャ―!!!微妙に宍戸が入っているような気もするけど気にしませんよアタシャ!!!!やっぱ幼少時はアメリカ!!しかも南の方ですね!!!(背景がそんなカンジ)ラケットが大きいね!!!アーモー可愛いなぁ!!!ド畜生〜!!!!!


でも許斐先生のことですので過去描写は期待しないほうがいいと思われ。


 多分ないだろうな。…見たいんだけどね……お願い許斐先生(無駄だとわかってますけどね…)
 しかし王子……微妙に猿…(禁句)子供は皆そんなもんよ!!(自分で慰める方向で)



 で、あっけなく終わるオキラク戦。…そうか……あだ名じゃオキラクちゃんなんだ…。
 ていうかオキラクちゃんはシングルスでは滅多に負けた事はないみたいですね。他のメンバーが驚いてます。……オキラクちゃんを倒して、他の奴らに精神攻撃とは…。さすが王子!!!心地よい黒さでなによりですな。


 D2は薫さんのブーメランで決着つきましたな。しかし、ネーミングが長い為か、『ブーメランS』となってます。

ルビがふってなければ『ブーメラン・スペシャル』とでも読みかねない(初めて見る人が)


 あとの一勝はD1。
 大石の心配もよそにすんなり勝ってました。
 
ていうか大石は早めに危機感を持った方がいいのでは。

 君の位置がなくなりそうじゃないか!!!焦ってないか大石!!!心配していると見せかけて結構重箱の隅をつついてます。
 けれど不二がサラッとそれを論破。

大石!!本当に大丈夫なのか!!

 下手すりゃ菊丸からコンビ解消!?(ごめんなさいごめんなさい)…悪ふざけがすぎるよ俺。

 
 で、桃のダンクスマッシュで決着。


てかD1の試合描写は2Pだけって…。



 んで、ベスト4進出。全国大会出場決定。

あっさりすぎます。

 その分六角中では苦戦しそうですね。短かった分、長くないとね。


 レギュラーの見開きですが。
 最近、36が前ですよね〜。主人公は真ん中だけれどもまん前ではないし。
 つか皆足がスラっとしすぎだ!特に36!!!いいわねぇ!!!(単なるヒガミ)

タカさんの試合描写は次に持越しですか。

 タカさん………!!!!!!


 で、緑山ですが。
 オキラクちゃんはいい子になりましたね〜いい子になるには早すぎなような気もするのですが。ていうか目標が出来ましたからね。王子を倒すという(一生無理だと思うが)

 てか関東大会でも敗者復活戦あるんだ!!!緑山は無理だと思うけどね!!!

 
 で、対緑山戦をまとめて言いますと。


緑山には時代は来なかったと。


 まぁ伝説には残るだろう、伝説のかませ犬として。…むなしいなぁ……。



 で、他校も続々と決まってきましたね。ベスト4。

 立海は『さすが王者の貫禄 強い それも圧倒的っ 立海大付属(神奈川)』

 六角は『やはりシード校はケタ違いに強いぞ 六角中(千葉)も全国行きを決めた!!』

 とフキダシで書かれてます。


なんともまぁ説明的な台詞だこと。

 
 
 で!!!
 注目は!!!

山吹対不動峰!!


ていうか千石VS神尾!!!!


 ウッワ―――――――――!!!!思いもよらなかったよ!!!絶対試合描写される事もなく、いつの間にか決着が着いてると思ってたのに!!!許斐先生!!!
 しかも不動峰リードですって!!!きゃーきゃーきゃー!!!
 ぼやきはS3だったのかね…??まぁS3は6−1で圧勝してますが。まぁ橘はS1でしょうな。山吹相手に1ゲームたりとも落とすわけない(ごめんなさい)…つ〜とかなり山吹不利???

 ていうかリズムですよ!!リ・ズ・ム!!!
 大コマですよ!!しかもオンリー!!!!神尾―――――!!!!!

 今週のトリはリズムに決定ダネ☆


しかし、その時の台詞が『リズムを変えるぜ♪』ってアンタ…。


 サンバにでも変える気か。



 …まぁこんなにテニスを語っておいてなんですが。


今週一番のツボは進です。


 進―――――――――――――!!!!わーわーわーわーわーわーわー!!!!進ラ――――――ヴ!!!カッコイイ!!!バンザーイ!!!!

 足だけで分かっちゃったんだよ!!?わーわーわー足フェ…!!!(逝ってこい)あああああああああ!!!もうもう!!!あうあうあ!!!はうあああ〜!!!やられたよもう!!!

つか俺としては、桜庭にも…。


 終わっとけ。


...

リクSS多分塚リョシリアス(今度は王子いないし不二はでしゃばるし) - 2003年01月25日(土)




        
              『否定に隠された気持ち』


 

  自分でも、何故あんな事をしたのかわからない。
  今回も、前回も。
  突き放したいのに
  避けたいのに

  わからない。
  自分のことが
  …この気持ちが―



  あの後、そこにはリョ―マの姿はなかった。
  手塚はまだ図書室にいた。
  広くなった空間で一人、本棚にもたれかかって天上を眺めていた。
  ずるずると腰をおろして、幾度となく髪をかきあげる、無意味な仕草が続いている。
  けれど心の中は荒れている所か真っ白だ。何も考えられない。何故あんな事したのか、言葉を発したのか全くわからない。自分ではない誰かが自分の口を奪って勝手に言ったとしか思えない。
  また、髪をかきあげる。
  そしてため息一つ。
  それは自分に対しての憤り。相手に対する自分についての。 
  「…これで…よかったんだ…」
  自然に口から出た、自分を正当化させる言葉。
  立ち上がる事すらできず、床に座り込んだまま。今の手塚にはそれしかできない。目を瞑って無心にすることしか。
  不意に、リョ―マの顔が浮かんだ。
  あの時の、彼の顔。
  急に胸が締め付けられる感覚に襲われて、反射的に手で心臓のある位置を掴んだ。その感覚は何だかわからない。
  ただ、非常に、せつない。
  あんな顔をさせてしまったと思うと、せつない。  
  手塚はその感情を即座に否定するように首を振った。
  自分はたった今、その気持ちを否定したではないか。否定する道を選んだのではないか。
  これで、良いんじゃないか。
  結局はその結論に達した。
  その時、誰かが近づいてくる気配に、手塚は顔を上げた。
  そこには片手には辞書を持った制服の、いつもの柔和な微笑みで立っている人物。何もかも見透かしているような瞳。
  「……不二か…」
  不二はただニコッと笑った。

  

  「部活はどうした」
  その当たり前な質問に内心苦笑しつつも、委員会だと不二は答えた。そのついでに辞書を返却しに来たと言った。
  不二は手塚の隣に行ったが、座らずに手塚を見下ろしている。
  「…どうやら何か一悶着があったみたいだね」
  さっき越前が図書室から走って出てくるの見たからね。
  そう付け足して、腰をかがめて手塚に問う。
  手塚は横を向いた。
  「…………これで、よかったんだ」
  何もかもお見通しだろうと、敢えて説明はしなかった。
  その言葉を聞いて、不二は手塚に詰め寄る。
  「…本当に?それでよかったの?」
  「……あぁ」
  それを聞いて、不二は腰をかがめるのを止めて軽く背伸びをした。辞書を本棚に戻して手塚から少し離れる。
  「…よかった訳?」
  もう一度。
  「…………あぁ」
  手塚は不二を見ずに答える。
  「よくはないよ」
  手塚の曖昧な態度に不二はきっぱりと言った。
  「よくはないよ。…全然よくないね。何?それが越前の為だったって訳?」
  「そうだ。…アイツは何か他の感情と混合しているだけだ」
  自分に言い聞かせるように答えた。
  そう、間違っているだけなのだ。それを正さなければならないのだ。
  不二は鼻で笑ったと思うと、厳しい口調でこう言った。 
  「違うね」
  手塚は不二の方に振り返った。その顔の眉間には皺が深く刻まれている。
  「…一体、どこが違うと言うんだ」
  「全部」
  即答で返ってきた言葉に、手塚は嫌な気分になった。
  「越前の為なんかじゃないよ」


  「自分の為でしょ」


  その言葉に手塚はハッとした。
  

  「手塚、君はね…ただ、自分が可愛いだけなんだよ。自分を守りたいだけなんだよ。越前の為じゃない、保身のためだよ。……そんなに自分が可愛い?他人を傷つけてまで自分を守りたい?」
  「違う!お前には関係ない!」  
  耐え切れなくなって思わず大声をあげてしまった。
  そんな事言われなくてもとうにわかっている。
  結局は自分の為だ。相手の為、は自分に対する慰めだ。
  手塚は視線を床に移したまま黙りこくった。
  不二は先程よりも落ち着いた声色で手塚に言い始める。
  「まぁ確かに関係無いよ?でもね手塚。はっきり言うけど、君は逃げてるだけだよ?越前の気持ちに対峙しないで逃げてる臆病者だよ。違わなくなんかない。いいかげん自分にある気持ちを認めたらどう?」
  手塚はギュッと手で拳を作った。
  すこし、間を置いて。
  「………わから、ない…」
  弱々しい声でも、他には誰もいない図書室のおかげで不二には届いた。
  「わからない……この気持ちがどういうものなのか。自分の行動が…。こういった感情は体験した事がないから…わからない……」
  これが今わかる、自分の中の気持ち。
  不二は軽くため息をついた。
  「…そう」
  何やら一人で納得したのか、不二は出口に向かって歩き始めた。
  竜崎先生には休みだって言っておくねと、手塚に告げる。  
  手塚からの返答は、ない。
  キィ、と扉を開けて不二は振り返った。
  見えない相手に向かって言葉を投げかける。


  「誰だって存在を『否定』されたくはないんじゃない?」


  パタン
  
  その言葉は、静かに、深く胸にゆっくりと突き刺さった―

                                    続





それでは対談していただきましょう・Part2




不「いやぁ、ストレス解消」
手「…………」
不「手塚苛めるの楽しい〜」
手「……もう、26日だな」
不「(強引に話題換える気だね)…いいんじゃない?」
手「どこが」
不「まい子にとってはまだ25日」
手「……すごい屁理屈だな」
不「そだね」

手「やっと次で最後か」
不「長かったねぇ〜?」
手「…時間かけすぎではないか」
不「本当。ごめんね、玖月さん。まい子が卒業までには終わらすってさ」
手「……殺されるな」
不「だね。あとまだリク残ってるし、部誌もあるし」
手「最低あと3本書かなければならないのか」
不「無理だね」
手「…そうだな…」

不「えっと〜…」
手「何を見てる?」
不「これからのSSのネタ」
手「…何がある?」
不「元旦にやったやつの続編でしょ」
手「………(やるのか)」
不「あとリョ塚」
手「…………………」
不「極めつけは越前死にネタ。塚リョ(おぉ一発変換!)だって」
手「………」
不「あらら固まっちゃってる…」

手「…不二リョはいいのか?」
不「ん〜あった方がいいなぁ。でも今は…」
手「…今は?(嫌な予感)」
不「暫くはこっちでv」
手「…何故俺を見る……って人の服脱がすな!」
不「しよ?」
手「却下だ却下!!どんどん話がずれていくだろう!?」
不「別いいじゃん?今回のSS自体おかしいんだからさ」
手「――――――!!!!」
不「この前越前だったから…ねv」

リ「ってか何で俺、対談すら出てきてないの…」
                               劇終。


...

タメ口のドライバー - 2003年01月21日(火)



 
 先日、姉がこんなことを言ってきた。

姉「キンキのFアルバムの中に『ライバル』ってのあるじゃん?」

俺「うん」

姉「でさ、ここの部分(サビの部分)なんだけどさ」

俺「何?」

「どうしても、『タメ年のライバル』が『タメ口のドライバー』に聞こえるんだよね」

俺「は!?何言ってんの。んな訳ないじゃん〜」

姉「じゃ、聴いてみろ」

俺「はいよ〜」


♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪〜


「うん……ホントにそう聞こえるね……」


 
 マジでそう聞こえます。
 いっぺん聴いてみてください。



 ともあれ(?)日記。

 ………書く事ない………。

 てゆうか2003年なんだよね…(何を今更)
 今年もテニスで頭一杯なんだろうな…。ていうかもうそうなってるけどね!最近テニスの夢が多いんだけどね!!内容はあんまり覚えてないけど見た事は覚えてるんだよ。しかし、大体はテニスを読んでる夢。まぁ内容は何かおかしいですけど。

つかテニスにハマッてから2年が過ぎてるんだよな…。

 長いな俺!!
 2000年の秋にハマッたんだよな……。冬は笛!だったけど、春から並行してたっけ…。
 
 テニス知ったときは3年生と同い年だったっけ…。あああああ……年月って早い…。
 思いっきり越してます…(てか大和と一緒なのかね今は)まぁこんなこと考える俺は馬鹿ですね!!(超今更)


 もう書く事ないのでこの辺で(早)



楽譜……!!!その名も『ピアノで弾く テニスの王子様』……ほ、ほしいなぁ…。


...

WJ8感想   テニプリ(+α)編 - 2003年01月19日(日)



 久しぶりだな〜…。ていうか今年初か!!
 頑張りま〜すv


 テニスの前に。


何であんなに豪華なんですかボーボボ。


 てゆうか見た時、思わず笑ったよ!!!
 
 ボーボボがPS2でまたでるみたいです。しかも今回声付き!!魚雷ガールも登場するオリジナルアニメと主題歌フルコーラス入りの特製DVD付き!!(先着特典だけど)かなり奮発してるな集英社。

 で声優!!
 
ボーボボがアニソン界の帝王ですYO!

 うわぁ豪華!でも、帝王の割には声優初主演。うわぁお☆

 へッポコ丸は保志さん!!

つーことは、ヘッポコ丸=ブチャ!!

 ……ノ、ノーコメントで………。

 ビュティは榎本温子さんで、ところ天の助が長さこさん(漢字が出ない)ぶっちゃけ知りません(笑)


 ………で!
 思わず噴いた。

首領パッチが勝平さーーーーん!!!

 あああああああああああ!!!MAJIDE!!?うぎゃああああああああ〜!!!ほんとマジっすか!!!!勝平さん!!!仕事選ぼうよ!!(失礼極まりない)……………勝平さん…………。



しかも、ソフトンが緑川さんってどういうこと。


 …………………もう何も言えない………………。


 一体どうなるんだよこの顔ぶれ。


 
 あと!天下一漫画賞!!


最終候補……あの方ですよね…??


 テニスで活動なさっているあの方ですよね……。ていうかそうとしか思えませんよ…??てゆうか凄いですね〜。読んでみたい…。 



 では(やっと)テニス。

 表紙では、王子がスノボーしてます。しかもボードにには何気に王子仕様…つか王子限定モデル?つか、王子はスノボできるんですね。いいなぁ〜スノボやった事ないよ俺(スキーはやらされてるけど/学校で)

帽子被ろうよ王子。

 危ないです。危険ですよ!わかってるのかな許斐先生!読者に謝った認識を伝えてはいけませんことよ?

 でもカッコイイから許すv(許すんか)
 バイト中、見るたびニヤケてたからね!!…せんせ〜い、ここに変態がいま〜す。


 巻頭カラーでは久しぶりに桜乃と朋香。
 本当、久しぶりだよこの娘ら。前に本誌で登場したのはいつだったかしら…。今貸してるから分からん。結構時の人になりつつあったわね……(それは他校/死)

あまりにも久しぶりのせいか、29Pの朋香は何か違いすぎます。

 ていうか体の比率が(検閲)
 つか露出が…。作中は夏だったっけ………。ていうか今何月よ?うわぁ………。


 で。何故か3試合同時。ルドルフより恐ろしいことになりそうかしら!?

つか、ダブルス1すっ飛ばしてシングルス3の王子の試合描写してるよ…。

 順番違うよ先生!!!何?巻頭カラーだから王子!?さすが腐っても主役。別格扱いです。すごいや王子(棒読み)

 対季楽戦ですが。
 王子が苦戦?してるっぽいです。てことは、2−1で季楽リードってこと?

 つか季楽パパ!!


南次郎も南次郎だが、季楽パパも季楽パパ。


 こんな親父は嫌だなぁ。ヒゲよヒゲ!!微妙なヒゲにこれまた微妙なサングラス!!しかも全身白!?(カラーじゃないからわかんないけど)古いよパパ!!

 そんな季楽パパも全日本選手権4連覇した元プロさん。肩書きだけでも何となく立派です。
 でも、それは南次郎が出場しなかった(あるいは引退した後)時なんでしょうね。南次郎無敗だったし。


 で、それを聞いた時の王子はかわいい…vああああああああああ!!かわいい!!!あぎゃぎゃぎゃぎゃぎゃ…!!!

しかし、その時の手の形は一歩間違えれば太郎…。

 名残…??こんな所に名残が…?????

 つか王子はまたしてもファンタ飲んでます。試合中に飲むもんとしては間違ってます。


てか、手塚がいなくなった途端に……。


 練習中もTシャツとかだし…。手塚……君は…。


 で息子(季楽)ですが。


何気にナルシー素質持ってない?


 汗かくのあんま好きじゃないんだって!しかも『パパ』だって!!よーいしょだって!!
 そんな息子(季楽)は王子にむかって『別に恐縮しないでよ』と言ってますが、王子の辞書に『恐縮』という言葉は存在してません。思い上がりも甚だしいです。パパ自慢息子ですな。ていうかパパっ子?王子とはまるで正反対。まぁ王子の場合は尊敬しろって言っても無理ですけどね!!(あんなんじゃ) 

 
 で、『汗かいちゃう前に終わらせるからね』と1P使って王子を挑発。王子相手に挑発するには1Pぶちぬきでないと。


しかし、その挑発は7P後に王子によって潰されます。

 
 早くも死語化(作中)してます。虎砲並ですね!

 やはり英才教育を受けているだけあって上手いらしいです、息子(季楽←しつこい)

でも、英才教育を受けていても、天衣無縫には負けると思います。

 王子は教育を受けずに試合中にいきなり強くなったり、人の技をパクってますから。そこらへんの臨機応変さがないと勝てません(それでも主人公には勝てまい)


 てか親父!!!南次郎!!!


やっと本誌でも、息子の試合会場に出てきました!!アニメではもう山吹辺りで現われたというのに!


 先生!!親子会話を期待してます!!本誌ではまだ親子だってあんまり知られてないし!!途端に嫌な顔になる王子が見たい!!!どうせ無理なのはわかってるけどね!!

 南次郎は案の定いつものスタイル。てか試合会場に来ても裸足はどうかと思うんですけど…。せめて下駄くらい履かせてやりましょうよ。
 しかも『べっぴん姉ちゃんのお尻でも見て行くかなーv』とハートマーク付きで言ってますが。


中坊の試合(しかも男子)にべっぴん姉ちゃんはいないと思われ。


 今行っても芝ぐらいだよ。そこらへんにいた女の子二人組みに軽く声をかけても、逆に気味悪がられてるよ南次郎。

 
 で、戻るは二世対決。

 息子(季楽)は王子に向って『まともなコーチにつけばキミももっと上達すると思うよ〜』と、挑発に見せかけてパパ自慢炸裂。つまりは『自分はちゃんとしたコーチ(つかパパ)についてるから上手いんだよ』と。
 しかし、王子は『別に…』と息子(季楽)のパパ自慢をさらっと打破。

つまりは『別にコーチなんかつかなくてもアンタより上手いんだよ』と!!!

 王子はこうでなくちゃ!!言葉自体は少なくても、相手に与える打撃は凄まじいです。


その証拠に、息子(季楽←だからしつこい)の打った打球を全く同じコース、スピードで返してます。


 これほど嫌味なことはなかろうか!!王子!王子!王子!王子!王子!ネットインまでも真似してます。

相手への精神ダメージは相当なものと思われます。

 案の定、息子(季楽)は精神を削られてます。そりゃそうよね!コードボールまで真似されちゃあね!!しかもあ相手は1年だしね!!!


そしてとどめは『汗だくじゃん』


 王子自らとどめ刺しました。王子!!こういう王子も好きだ〜!!!嫌味だね!!!


 そのことは季楽パパも『人を食った様なテニススタイル』と!!王子…!!

 そしてやっぱり南次郎と何かあったのね季楽パパ!!どうせ、南次郎と戦ってボロ負けしたと思います。それしか思いつかないよ。


 来週は南次郎と季楽パパの過去話だといいんですけど。
 そうじゃなかったら、南次郎の出てくる意味ない。


 そして一方の王子ですが…

『一方リョ―マはお季楽Jr.を圧倒だぜ!!』


早くにも決着がつきそうですね。


 でもこれ考えてるのは編集さんなんで確信は持てませんが。


 最後に。


デビューアルバム買いそうだ。


 王子ファンとしては買わないと!!!…何とでも言ってくれ……。


...

超突発不二塚(?)駄文。季節は夏です(今は冬…) - 2003年01月17日(金)




          『ルーレットタウンの夏』



 
  やはり真夏だからなのか、陽射しがとても強い。
  五月蝿く鳴り響く蝉の合唱に、これまたけたたましく鳴り響く車のクラクション。余計に体感温度が増す。人々の中を通り抜ける風はあまり涼しくない。
  体中から拭き出る汗に我慢しながら、手塚と不二はある喫茶店に入った。

  
 
  カランコロン
  「やぁいらっしゃい」
  店に入ったら、奥から少ししわがれた―それでも品のある声がした。
  ゆっくりと、初老の男性が現われた。  
  「久しぶりです、マスター」
  「あぁ君か。久しぶりだねぇ、ゆっくりしていきなさい」
  「はい」
  不二は軽く会釈をして奥の席に座った。手塚も一緒のテーブルにつく。
  手塚は辺りを見回した。午後三時なのに他に誰も客がいない。
  きょろきょろしていたら、不二が笑って小声で言った。 
  ここ、あんまり営業してないからね。
  不二の言う事には、この店は普段はあまり営業していないらしい。マスター一人で切り盛りしているのもそうだが、何より『道楽』で喫茶店をやっているそうだ。
  この不況でよくそんな事ができるものだ、と手塚は思った。
  「マスターって本当はいくつも会社持ってるんだよ。会長ってやつ」
  手塚の心中を察したのか、聞いてもいないのにそう答えてきた。
  「……そうか」
  あえてそこにはツッコまずに受け流した。
  手塚は不二から自然を外し、また辺りを見回した。
  カウンターの方では、マスターが慣れた手つきでコーヒーを煎れている。豆の、いい香りが店中を包み込む。  
  …どう見ても会長とは思えない。ただの(と言うのはおかしいが)品のいい男性にしか見えない。
  まぁ不二の知り合いだ。外見で判断してはいけない。
  「ここの店、いいでしょ?」
  手塚が一向に喋らないのに業を煮やしたのか、不二がそう言ってきた。
  「……そうだな」
  確かにいい店だ。
  大通りからすこし入った小道―路地裏にあるこの店。外の喧騒があまり伝わってこない。街中とは思えない程静かだ。
  少し色の褪せた煉瓦の壁に、そこに収まっている古い木枠の窓。テーブルや椅子も、相当年季が入っている。テーブルにはクロスがかけられていない代わりに、一輪挿しの花瓶。どこからか摘んできたのだろうか、丈の長い草花が飾られている。
  大通りに面していないので、陽射しがあまり入ってこない。その為店内は少し暗いが、とても神秘的で不思議な空間になっている。
  あまり冷房がきいているとは思えないのに、店内は涼しい。冷たい煉瓦と薄暗い場所のおかげなのか、自然と汗がひいていくのがよくわかる。    
  …それに店に入ったときの、妙な懐かしさ。
  今まで一度も来た事がないのに、戻ってきたような感覚。ひどく懐かしい気持ちが胸を締めつけてくる。
  「…いいでしょ?」
  もう一度、再度確認するように。
  「そうだな」
  その同じ答えに満足したのか、不二は笑みをもらした。
  「はい、おまたせ」
  マスターが煎れたてのコーヒーを持ってきた。
  二人とも、キリマンジャロでいいかな?
  微笑みながらマスターがそう言った。
  不二が微笑み返したのを肯定と取ったのか、マスターは頷いてカウンターの奥へと姿を消した。
  「ミルクと砂糖は……君はブラックでよかったね」
  「ああ」
  そのまま、コーヒーカップを口に近づけた。コーヒーを口に含むと、香りが口中にも広がる。
  手塚は一口飲むと、カップを置いた。
  「ここのコーヒーおいしいよね?」
  カップを持ちながら不二が言った。
  「そうだな」
  軽く目を伏せて答える。
  「この店の雰囲気もいいよね。僕のお薦め」
  そう言ってコーヒーを飲んだ。
  手塚はそれには応えず、またカップを手にとって口に運ぶ。
  不二は気にせずに頬杖をついて、窓の外を眺めている。
  二人の間に、会話がない。  
  こういった音のない空間は、心地よかった。
  


  「…そうだ」
  ハッと思いついたように、不二はそう言って席を立ち、カウンターの方へ向かった。
  何やらマスターと会話している。けれど、手塚にはよく聞こえない。
  マスターと話し終えたのか、カウンターから離れて出入り口付近へと移動した。
  「手塚、こっち来て」
  そう言ってきたので、手塚はゆっくりと席を立ち不二の方へ行った。
  不二の所まで行くと、不二が何かを持っていることに気がついた。
  「……レコードか?」
  その問いに、不二は頷いた。
  「マスターに許可もらったから、聴こうかなと思って」
  慣れた手つきでレコードをセットする。
  そういえば部屋にいっぱいあったな。
  以前不二の家に行った時、大量のレコードに少し驚いたのを、手塚は思い出した。
  「じゃ、これ聴こうよ」
  と言って、不二がレコードに針を置いた。それと同時に音楽が紡ぎだされていき、コーヒーの香りと共に、静かだけれども、店中に曲が広がる。
  どこかで聴いた事のある、曲。
  「……ベートーヴェンか?」
  「当たり。『悲愴ソナタ』だよ」
  ゆったりと、それでいて叙情的なピアノの音が流れていく。レコード特有なのか、CDで聴くよりとてもまろやかに聴こえる。
  手塚は回っているレコードを見つめた。  
  「………不二」
  自然と、声が出る。  
  「…何?」
  いつも通りの声音。 
  「……いや、何でもない」
  手塚は首を振った。
  何に首を振ったのかは、手塚自身わからない。
  何を言おうとしたのかも、手塚はわからなかった。
  「…そう」
  不二は手塚の曖昧さを問いただそうとはしなかった。
  しばし、沈黙。
  今度の音のない空間は、少し心地悪い。
  不二はくるっと踵を返し、
  「コーヒー飲も?」
  マスターが折角煎れてくれたのに冷めちゃうよ。
  と、手塚を促した。
  「…そうだな」
  手塚も不二に同意して席へと戻った。



  店内に鳴り響くソナタは、どこか物淋しく。
  香るコーヒーは、少し色褪せて。
  


  口にしたコーヒーは、案の定、冷めていた。

       
                                終







 …超突発です。
 突発しすぎて、CPがよくわかりません(死)不二塚?塚不二??……また曖昧ですな。

 
 題名はやっぱりキンキから。
 これはFアルバム。ついうっかり思いついちまったよ!!なので、文法おかしい所満載ですが、見逃してやってくださいv(オイ)てか見直せよ俺。


 えと、デート中の話かしら??
 てかレコードとは別にしたかったんだけどな……いつの間に合体してんだ。ていうか題名キンキなのに、作中に出てくるのはベート―ヴェンってアンタ…。あいやいや〜。

 
 『悲愴ソナタ』は、選択音楽で弾いた曲です。発表しなければならないんですよ〜。ってもうしたんですけど。そら見事にとちりまくって散々な結果に!……本番に弱いの…。


 リク……げふげふ。
 もう日記で宣言しとかないといつまで経ってもやらなさそうだ…。
 て訳で。


25日までに1本上げます、玖月さん!!!


 だらだら続いてる塚リョの4を!!(これで完結ではないですが)今度は王子が出てきませんが!!(オイ)
 あはははは!!予言しちまったよ!何が何でも書かないとね!!ふはははははは!!!


 …てかさ……

俺の本命は塚リョなのに…。

 どう考えても不二塚の方が多いぞ俺v……本命塚リョなんだけどな…(自問自答)


 あ、おいらはあんまりコーヒー詳しくないです(てか飲まないし)



 余談。

 昨日、姉にコスの事(昨日の日記参照)を言いました。

 姉は『やれば〜?』と、言ってきやがりました。
 しかし、絵を見るなり一言。


『お前、胸ないから無理じゃん』


 ……わかってるんだけどさ………何だろう、この気持ちは。


...

今月日記サボってばっか。 - 2003年01月16日(木)



 ていうかネットあんまり接続しなくなってきたしな〜。
 面倒くさいとかそういうことではございませんよ(墓穴)

 
 ええと、今さっきWJ予告なんか見てきたり。
 
 そうだった!巻頭カラーでしたね!!王子オンリーですよ!!!王子―――!!!腕の長さが何かおかしいのは気のせいでしょうか!!久しぶりに男前な王子ですvうふv



 今日の昼休み。
 
 某サメ子さんから絵を見させられ一言。


『3月にこのコスやらない?』


 ・・・その絵はと言いますと・・・

『君が望む永遠』の大空寺あゆ


 …………………………


速攻断りました。


 何が悲しくてエロゲーのコスやらんば……てか何で俺がコスしないとなんですか!そう!!おいら一言も『コスやりたい』とは言ってません!!覚えもございません!!!サメ子さん!!!(泣)

 …まぁ断ったんですけどね!!
 けれどサメ子さんは。

『このフリルは作りがいがあるんだけどな〜』

 …………や、止めてください……。


 やりませんからね!!!(念を押すように)

 
 何気に3月怖いんですけど……。



 エロゲーかぁ…やったことないなぁ(当たり前)ていうかギャルゲーもやったことない。見てただけだったし(『絆という名のペンダント』だったか)
 やってみたいな〜……ってその前に俺は幻水とテニス…。いい加減やれ。


 リクもやらんば…(何回目だ)てか他のネタがどんどん……。あわわわ。3月発行予定のオリジネタは思いつきました。人が死ぬ話ですが。…別に猟奇系ではないですが。殺人でもないですよ。それはあずさの得意分野ですから。


 2月辺りにてふ召喚しないとかな。HP作りたい〜(><)でもわからない〜♪スキャナも埃被ってきちゃってるし……。本当何かしないとな。

 まぁこの辺で。



今日、カタギだと思っていた友人が、実は同志だという事が判明。

 
 びっくりです。


...

心狭し(荒み中につき注意) - 2003年01月13日(月)




 私は心が狭い。
 最近余計に狭い。狭すぎる。


 目にするだけで嫌になっている。むかついてくる。
 すごいムカムカしてくる。さっさといなくなればいいのにね!!目の前から消えてくださいってかんじ!!
 
 相手にはかなり申し訳ないてか完璧八つ当たり?相手には何の非もございません。私が勝手に嫌いなだけ。相手は悪くない。
 
 けれどむかつく。
 いつか越されると思うとね…。つか悲観しすぎなおいらがいけないんだけどね。根っからのマイナス思考なおかげでどんどん悪い方向に…。

 面と向かえば好きになるんだろうけど。
 ていうか絶対そうなるとは思うけど。
 
 心のどこか(ほとんど?)は否定してる。
 もやもやとした嫌な感情。
 こう書いてるだけでもムカムカしてくる。

 しまいには文字を見るだけでムッとしそうだ…。てかそうなりつつあるよ俺…。本当ごめんなさい!憎むのはお門違いなのもわかってるの!!でもでも憎まずにいられないの!!

 3月からは余計に嫌いになる。
 4月からは少しは開放されるけどね。

 これからどんどん目にする機会が増えると思うと………嫌だ。すげぇ嫌。早くいなくなればいいのに。そうすれば越される事なく済むのに。

 …だからなんでこうマイナスなんだ俺。悲観しすぎだっちゅねん。

  あ〜ストレスが溜まる。
 むかつくむかつく。

 一時期は好きになろうとしたけど無理!
 無理だわ無理すぎ!!
 ていうか嫌い通り越して憎いよ!!

 何も知らないで外見?だけで嫌いになるのはダメだけどさ。
 性格なんて知りたくもないってかんじで。

 全身で毛嫌いしてる。
 全身で拒否してる。


 だから心が狭い。
 昔から心が狭いし、泣きやすい。
 こんな自分にも腹が立つ。


 だから、ごめんなさい。
 その人とその周りの人。
 その人には何の非の打ち所もない。
 その人がイイって事はわかってる。

 でも狭いから。
 自ら広げることはできないから。
 拒否の方が簡単だから。


 だから、ごめんなさい。





 …別に沈んでませんよ〜??うひょひょひょひょひょひょv(狂ってはいるが)


 誰だか分かってる人いるかな……いやいないだろう。
 少なくとも、ここを見に来る人ではない。ていうか人じゃないしv

 誰?と聞かれれば答えます(オフでv←身内限定やん)
 聞けば皆呆れます。『馬鹿?』って思うでしょうな!そうですとも馬鹿ですとも!!狭いにも程があるっての!!あははははははは!!ぎゃはははははは!!!(大丈夫かオイ)


 まぁ鬱憤はらしたかってことでv(はらす所か逆に溜まっちまった様な気がするが)



 連休はずっとバイト三昧でした。
 しかし、土日は昼間暇でした。大丈夫なのかウチの店!!予算達成とかあんまししてないし!!やばいよ!!!
 
 今日は結構忙しかった。しかも朝は返却がいっぱいだったし…。こういう時に限って返却要員がいないし、客は来るしね!!ぶっちゃけキレてましたv物の扱いが乱暴になってましたv思いっきり音を立ててたしvレジ打ちも思いっきりキーを叩いてたしvv
 返却処理やってる最中にいっぱい商品持って来られたりしたときは、思いっきり笑顔で、思いっきり手に持ってた返却商品をカウンターにバンって置いてましたよもう!!むかつくんだよ!!!しかも持ってきたくせにカードがなかったりした時には絞め殺そうかと…!!ていうかレジの前に来てからカードを探すな!!前もって出せ!!
 
 バーコードもちゃんと見えるように出してくれ!!探す手間省ける!!おいらはちゃんとどこの店でもそうやってるわよ!!バイト始めてから気付いたよ!!そっちの方がありがたい!!!

 
 愚痴ってばっかだよ俺。

 
 そういやウチの店。
 何気に先生が来てます。


昨日は、O先生が会員申し込みしてくれました(しかし担当もたれてないので面識無)


今日に至っては、K原が……!!!


 違うレジだったけどね!!マジであいつだった!!!
 何気にここ生活圏だったらどうしよう!!!嫌―――!!!

 俺に気付いたのかは不明ですが。
 あ〜やだ……。


 そうそう。
 18、19日にDVD、ビデオの旧作が100円よ地元の皆様v
 今回は折込チラシがないからどの程度客が来るのか……。
 CDアルバム、マキシ、新作ビデオ、DVDは対象外ですから。


 さぁてRAVEとあずまんが見てこようかな♪

 リクは……今月には玖月さんのを…。ていうか一ヶ月に一つずつなペースってどうよ?(聞くな)

 キンキを聴くと…………本当ネタがポンポン…(浮かんでは消えますが←ダメじゃん)


...

ほったらかしてたので微妙なテニスSS(?)なぞ… - 2003年01月12日(日)





           『手を振ってさよなら』





   ―サヨナラ



  「……だよね」
  「…しばらく、だろ」
  「そうだけど…」

  

  「手塚って何気に後先考えないよね」
  「………すまない」
  「別に謝らなくていいよ。そこが好きなんだし」
  「……………」
  「何?」
  「いや」
  「好きな人に好きって言って何か悪い?」
  「そうは言っていない」
  「態度で言ってる」
  「………」
  「…そういう時は否定するもんなんだけど」
  「…そうか」
  「そうかって…。そんなんじゃ逃げられるよ?」
  「………」
  「……何?」
 

  「…目の前にいるから大丈夫だ」
 

  「……むかつく」
  「何でだ」
  「あーもー九州にでもどこにでも行ったら!?」
  「……おまえ…」
  「手塚なんて知らない!」
  「性格違うぞ」
  「……余計なお世話」



  「…後は任せたからな」
  「遺言?」
  「…………」
  「冗談だって。……僕に任せて本当に大丈夫?」 
  「…大石にするか……」
  「さり気にひどいよソレ」
  「…じゃあどうすればいいんだ」
  「う〜ん…キスの一つでもv」
  「………………」
  「ちょっと何で逃げるの」
  「……」
  「冗談冗談!…いちいち真に受けてどうするのさ」
  「お前のは本気か冗談かわからん」
  「そのくらいわからない?」
  「わかる奴いるのか?」
  「いないね」
  「………」



  「そろそろ…じゃない?時間」
  「そうだな」
  「まぁゆっくり治療に専念しときなね?」
  「そうする」
  「こっちは任せといて」  
  「あぁ」
  「じゃあ……全国で」
  「……あぁ」



   ―サヨナラ




      ―せめて
           

             手は振ってやらない―


                               終







 
 お久しぶりです。
 
 何日ぶりの日記でしょうか…。あああ…面倒くさくてさぼってました…。感想も書いてないしねこの女!ていうか別に感想ないんだけどね(オイ)いきなり試合始まってるのはどうかと思ったけどね!びっくらこきましたよ!


 て訳で(?)
 何日もサボってたので、申し訳程度にSS。…SS…?まぁいいか。

 しかし…不二塚?塚不二??どっちだろう…。強いていうなら手塚+不二だろうか…。
 ええと。多分空港にいた時の会話…?オイ、他の3年もいただろう。……二人っきりの時の会話ということで!!(逃)


 完璧即興です。
 ふっと…というか無理矢理捻り出しました。だから会話しか……。

 キンキです(唐突)
 キンキ好きです。アルバム持っているのは姉ですが(オイ)曲調?何か好きです。ちなみに『手を振ってさよなら』はEアルバムです。 
  
 キンキの曲では、二つほどネタがあったりなかったり…(どっちだ)不二塚と塚リョ。…書くのか。


 ああ〜おいらで2999だ〜。3000誰だろうな〜?リクはしませんよ〜??…ハッ!リク……!!!(驚愕)………………(逃亡)



 まぁこの辺で。


尭さん不二リョよろしくな!!(オイ)


 あきらめて再試受けます。


...

ガタケレポ(になってないよ) - 2003年01月05日(日)



 4、5日とも行っちゃいました。


 まぁ夏よりは買ってないです。金額…はまだ計算してないですが、夏よりゃ少ないかと。


 けれど、

買ったのが、笛!とテニスだけってどういうことですか。

 完璧この2種類だけ!!!
 あああああ……マンキン欲しかったんだけどな…あれれ。


 そしてやっぱりオールFC。
 …何でだろう(聞くな)

つか、笛!は3冊で、残り全部テニスってのも…。

 ……ああああれれ…???



 何冊買ったかな。
 合計で…24?


つまり、テニスは21冊と。


 前回と同じ冊数なのは気のせいだろうか。


 しかもほとんどCP本!!
 オールキャラ本が1冊程度しか見当たらない。……。あ、他校本も1冊。極悪vvvv
 何のCPが一番多いかというと。


塚リョ。


 しかも11冊。…テニスのほぼ半数占めてるやんけ。

 アイヤ―!!アワワワワワ!!!塚リョ好きが余計に進行しているではありませんか!!…塚リョにハマって1年……サークルさんが増えてるんですもの!塚リョサークルが!!!ワーワーワー!!!てゆうかエロ―エロ―(何)

 他は不二リョとか不二塚とかリョ塚とか。実質3人入り乱れ。うわぁお☆


 
 あとはアクセ。
 
 指輪とネックレスとまたもやストラップ。…今度こそ…!!!
 
 金崩し目的でトーンとか。トーンレイサーゲット!!!めっちゃ欲しかった!!!


 メイトでおつかいしたり。ガタケで尭におみやげ買ったり(でもお代は徴収するからねv)


 コス…あんま見てなかった(汗)
 目立ったのがSEED。某トモミさんも2日目はキラだった。

 
 てゆうかSEED。
 両日ともに会場OPがそうだった。
 これからどんどんサークルさん増えてくんだろうな〜。で、いつかテニス越されちゃうんだ…。あう…。いや、そんな心配しても無駄ですが。
 
 ぶっちゃけSEED見てません。ていうかガンダムシリーズ見たことナッシング。ロボ系アニメに縁がない家庭で育ちましたし。
 SEEDはおいらの中ではかなり悶々とした位置なんすよね。そんなままで見るのは失礼かと。ていうかテニスから移行されるのが…。仕方ないのは分かってるんですけどね。でもね〜。ちょっと憎々しく…(ごめんなさいごめんなさい)

 で、ちょっとこの前公式HP行ってきたんですよ。
 ハマってみようかなって。
 ストーリー見ました。…………わわわわからない!!何書いてあるんだかさっぱり!!!頭痛くなりました!!つか、そん時のBGMがモー娘。(しかもLOVEマシーン)だったのも悪いんですけどね!!
 キャラも見てきた。キラは萌え。…他はあんまり…。とういう事は単品萌えみたいです。でもアニメ見れば、アスキラ!イザーク!!とか言うんだろうな俺。

でも見ないもん!!

 これ以上の出費は抑えとかないと!!!破産だよ!
 見たらハマる。絶対ハマる!!だからあえて見ない!!たとえ、声優が知ってるのばっかだとしても!!!見ません!



 てゆうか脱線しまくりですよ!


 1日目。
 やっぱり笛!サークルさんで並んじゃいました。
 けれど購入。

 その後テニス漁りまくり。よってスペースほったらかし。本当スマンなあずさ!!委託も漁る。

 あとはグダグダうろちょろ。アクセとか買ったりね。
 アナウンスで笑う。お昼のテーマにも笑う(シグマシグマゴッドシグマ♪)

 最後までいて。駅でマックに寄り、帰宅。まぁ特に面白い事はなかった(はず)ですが。玖月さん、本当にしなきゃなんですか俺。


 2日目。…の朝起きてビックリ。

雪が膝まで積もって…!!!

 一晩でそんくらい積もるのは当たり前ですけどね!!でもガタケの日に積もるなよ!!

 高速バスにギリセーフ☆でも水たまりに足をボッチャンとつっこみました。…氷水は冷たいどころか痛い…。消雪パイプってこういう時憎い。

 でも着いたら止んでました。さすがガタケマジック!


 魔王さんからサークルチケット貰ってたので楽々入場。
 魔王さんを待っている間、宿題すりゃよかった…。

 
 で会場。
 2日目の方がお目当てのが多かったのでまた漁る。
 委託でもまた漁る。アクセも漁る。

 ちゃんとお昼のテーマを聞いてから早めに会場を出る。
 
 で、高速に乗って無事到着。もちろん車内で本読んでました☆


 …で、今に至る。

 …あんま記憶に残るもんがない…。なくていいのか(あっても恥なもんばっかだ)


 ってか、…これからの現実怖いです…。


尭さん、不二リョよろしく☆(オイ)


 某山手線への年賀状が戻ってきた…。住所間違えた??


 てかテニスのネタがどんどん増えて…あわわ。
 


...

新年早々テニプリバカップルギャグ?SS塚リョです。 - 2003年01月01日(水)



 新年、明けましておめでとうございます。
 無事に(?)年越しました。今年も見捨てないでください。…今年もよろしくお願いします…。

 では、もうバカとしか言いようのないような恥さらしSSを…。だからリク…ゴホゴホ。
 
 完璧バカップル。手塚がかなり情けないし、王子が乙女入りそうだし。ま、一応アニメバージョンでお願いします。

人を憐れむような目で見ないで下さいますよう、お願いします。


 題名からして、かなりふざけてますので白抜きです。
 題名で引いた方は逃げてください。






     『ザ☆初夜〜ザッツ攻防戦〜』←ふざけすぎ。




 「………」
 「………」
 カコオォン……
 「…………」
 「…………」
 カッコオオォォンン…

 
 月は遥か遠くの太陽から、その身に光を一身に受け、地球上を明るく綺麗に照らしている。月を覆い隠す、厚い雲も今日はなりを潜めているせいか、殊更光が強く感じられる。風もやさしく穏やかで、月見にはもってこいの夜である。
 電気を灯していない真っ暗な暗闇の部屋にも、カーテンの隙間から月光が入り込む。カーテンを開ければ、月の光が部屋いっぱいに広がり、いつもの部屋が一変して、神秘的な空間となる。
 
 ぶっちゃけ言えばまん丸お月さん。綺麗な満月の夜だった。


 しかし、

 
 「……」
 「……」


 この景色に心を和ませる余裕もない二人がいた。
 カーテンからもれる月光に目もくれず、先程から静かに響いる獅子おどしの音にも耳を貸さず。
 お互い、目の前にいる相手をじっとみつめ……
 「………」
 …カコォン……
 「………」
 …というよりは、目を逸らしたら負けだと言わんばかりに睨みあっている。
 「…………」
 「…………」
 睨みあいは平行線を辿っていた。


 そもそもこの二人は睨みあいをしているのか(というか誰だよ)
 それは少しばかり、これまでの経緯を話さなければならない(すっとばし可)


 二人―手塚と越前は、四月にそれはまあ運命的な―でもないが、とにかく出会った。
 お互いの第一印象はそれほどでもなかった(ただ、越前の場合は、いきなりグラウンド20周させられた為、あまり良くなかったと思われる)
 …いや、手塚のあまりにも中学生離れした外見には、越前は少なからず驚いたと推測される。
 それからは暫くは、ただの先輩後輩の関係だった。
 まぁ、手塚の方が早い段階から越前の事を気にしていたのには間違いない。無論、テニスに関してだが。
 
 越前は1年でありながら、四月のランキング戦で青学レギュラーになった。1年で四月からもうランキング戦参加。それを決めたのは、他ならぬ手塚だ。多分、自分の経験を踏まえてそうしたのだろう。が、真偽は定かではない。

 手塚は越前の試合を見ていて、越前のプレイスタイルが、父親―伝説のテニスプレーヤー・越前南次郎のコピーと気付いた。
 それでは越前自身にとって、いずれネックになってしまう―そう思ったのかどうなのかは分からないが、このままでは越前がダメになると手塚は思い、試合をする事を決意した。


 手塚は越前を呼び出して、ボールを投げ渡して試合を申し込んだらしい
 それでは、その光景を見ていた大石に話してもらうことにしよう。
 
大石「試合申し込み…というかもう一種の告白だったんじゃないか?」
 ―告白…ねぇ。それで?
大石「それでって……。越前も少しからず驚いていたと思うよ?まさか手塚から試合を申し込まれるなんて、思ってもみなかっただろうし」
 ―ふんふん、それはそうだろうな。
大石「ったく…ヒジが完治したばかりだったのに…」
 ―まぁそれはいいとして。
大石「……。でも何でボールを渡したのか今でもよくわからないんだ」
 ―大石、それはただのボールではないはずだ。
大石「え?一体何のボールなんだ??」
 ―ボール…それは手塚の隠れた告白…。すなわちエンゲージボール!!
大石「エンゲージ……。いや、それはどうかと…」
 ―じゃあ他に何がある?
大石「………ないな」
 ―エンゲージボールに決定だな。すまんな、大石。付き合わせて。
大石「いや、別にいいよ。…本当にエンゲージボールにする気か…」


 ―という訳で、越前は手塚から貰ったエンゲージボール(決定事項)を肌身離さず、風呂場まで…。よほど気になっていたらしい。腐女子にとってはうれしいシチュエーションなのだろうか。

 かくして(?)手塚と越前は試合をした。
 
 越前得意のツイストサーブをあっさり返され、「通用しない」と軽く挑発。これは印象付けの台詞であろう。
 手塚は本気だったらしい。あの伝家の宝刀のドロップショットまで持ち出したのだ。越前はやる気を見せるも惨敗。

 その日から、二人は余計に互いを意識し始めたのだった―。

 先に行動を始めたのは、やはり越前だった。
 直球ストレートに想いを手塚に打ち上げるのだが、手塚本人に一蹴されてしまった。その時、手塚も越前と同じような気持ちだったが、手塚の理性がそれを許すはずが無く、拒否をしてしまったのだ。
 
 それでも諦めないのが、1年ルーキー。
 事ある毎に猛アタック。
 そして、手塚も事ある毎に追い返す。
 それが暫く続いて、手塚は腹をきめたのかはたまた観念したのか。越前の気持ちに応え、晴れて二人は付き合いだした。
 二人は付き合っている事を(特に手塚)他人には秘密としているが、部活の中では完璧に公認カップルとなっている。公然とした秘密として、二人を茶化さない事が部員の中の暗黙のルールとなっている。越前はその事に気付いているらしいが、手塚は全く気付いていない(つまりは鈍感)

 そんなこんなで現在にいたっている。

 しかし、何も進展のない二人。
 いいかげん、部員がやきもき(するのは何かおかしいが)する中、とうとう手塚が動き出した。
 手塚が越前を家に呼んだらしい。しかも泊まり。
 手塚にしては上出来である。
 越前も待ってましたとばかり―とは言いづらい普通の表情で、頷いた。

 しかも!
 お約束なのか、その日手塚家には両親、祖父、共に不在。
 つまり、今の手塚家は、手塚と越前の二人しかしない。
 要は、(仮ながらも)手塚家は二人の城!!

 二人しかいないのだ。ヤる事はただ一つ(下品)
 
 今夜は、二人にとっての初めての夜。
 初夜だ(断言)


 本当ならばその様子も見て記録したい所だが、生憎今夜は無理なので断念。 
 まぁ、明日の部活の様子から考察する事にしよう。
                                           by乾(乾かよ!)



 「……」
 「………」
 睨みあいをし始めてから、どれくらい時がたったのだろう。
 相変わらず黙りこくったまま。
 時計の秒針の音が鮮明に聞こえる。
 「……何で正座してんだろうね、俺達」
 「……そうだな」
 そう、二人は行儀よく正座をしていた―ベッドの上で。
 「…いい加減やめない?」
 「そうだな…」
 やっと二人は睨みあいを止めて、足を崩した。
 二人とも、風呂に入ってはいたが、長いこと睨みあいをしていたもんだからすっかり冷えてしまっていた。
 「…寒」
 指先が冷たい。頬に当ててはみても、頬も冷たい。完璧に湯冷めだ。
 リョ―マはちらりと横目で手塚を見た。
 ただ、目を伏せているのが分かる。
 ただでさえ、整った顔立ちだ。光に照らされてより一層引き立つ。光と影のコントラスト。
 綺麗すぎるな、とリョ―マは思った。
 「…なんだ?」
 手塚は視線に気付き、顔を向けた。逆光でよく表情が見れない。
 「…いや、別に…」
 見惚れてた、なんていえる訳が無い。
 リョ―マは何だか照れくさくなって俯いた。
 そっと、手塚はリョ―マの頬に触れた。
 触れた瞬間、リョ―マは体を震わせた。
 「……」
 「……」
 それでも互い無言のまま。
 触れた頬は冷たかった。


 「…寝るか」
 触れるのを止めて手塚はそう言った。
 リョ―マはハッとして顔を上げた。
 「…寝るって普通に?」
 「…寝るに普通も何もないだろう」
 その返答にリョ―マはカチンと来た(こっからおかしくなります)
 本気で普通に寝る気だよこの男は。
 ムカムカしてきて、リョ―マは手塚を力強く押し倒した。
 「…何のつもりだ」
 「こっちの台詞だっての。人がせっかく泊まりに来たのに何だよそれは!」
 「……話が見えない」
 その言葉にリョ―マは完璧に頭に来た。
 手塚に思いっきりのしかかって、顔を近づける。
 「人がせっかく覚悟決めてきたってのに…普通に寝る?冗談じゃないね」
 「………」
 手塚は黙った。
 手塚も覚悟(?)を決めてはいるが、どうも体が動かない。要は意気地なし。
 ただ、リョ―マの文句を聞くしかない。
 「それとも何?やっぱ男同士だから出来ないって事?」
 「いや、そうではない…」
 「じゃあ何」
 「……」
 どうしてこう答えにくい質問ばかりよこすのか。
 黙秘するしかない。それがリョ―マを怒らせる事は知ってはいるが、仕方が無い。
 リョ―マは、手塚の態度にまたもやカチンときて、目を細めた。
 するといきなり、手塚の服に手をかけた。
 「…何する気だ」
 いつも違う様子に、手塚は不思議に思った。というか悪寒がした。
 「…俺達、男女の役割決めてないよね…」
 悪寒ブラボー(?)
 ぞくりと背中にまた悪寒が走る。 
 「…と言うと…?」
 恐る恐る相手に問う。
 その相手はニッコリと笑って、
 「俺が攻めでもいいよね」
 ちょっと待て。これは塚リョではなかったのか。というか何で途中に乾がでばっているんだ、このSS。
 あまりのことに、手塚は混乱して訳の分からない事が頭を駆け巡った。
 その間に、リョ―マは手塚の服を脱がし始めていく。
 とにかく、手塚は自分の置かれている状況を考えた。

 1.越前に押し倒されている。
 2.服を脱がされている。
 3.というかこのままでは喰われる。
 4.すなわち、自分の貞操の危機である。

 それは嫌だ。
 そう思って、手塚はリョ―マの肩を掴んで、ぐるっとベッドに押し倒し返した。
 リョ―マは鼻で笑って、 
 「…何?嫌な訳?」
 と手塚に訊いた。
 「そうだ」
 間髪いれず、答えが返ってきた。
 「…何でこういう時に限って即答…」
 いつもは間があるのに、こういう質問に限って早い。
 というか形成逆転。
 貞操の危機は、リョ―マに移った。
 最初は痛いらしい―そんなことはもう知ってはいる。が、まさか自分が痛む側にくるとは。付き合い始めた頃から、いずれそうなるだろうとは思ってはいたけれど、やっぱり怖い。
 「ね、やっぱ普通に寝よ?」
 途端に弱腰である。
 しかし、手塚はどこうとしない。
 「…もう黙れ」
 それと同時に、手塚はリョ―マの唇を塞いだ。
 リョ―マは拒む事が出来ず、ただ受け入れた。
 手塚の指が、リョ―マの服にかかる。
 リョ―マは思わず目を瞑った。
 心臓の鼓動が大きくて早い。相手にもその音が聞こえているんではないかと思うほどだ。
 手塚の唇が少しずつ下に降りていっている。
 リョ―マは目を瞑ったまま、怖い気持ちを必死に抑えながら耐えていた。
 正直くすぐったい。
 手塚の手がリョ―マのズボンにかかった時、思わずリョ―マは手塚の肩を思いっきり押した。
 「……何だ?」
 顔を上げ、訊いた。
 行為を途中でストップさせられてすこしご立腹の様子。
 「あ、いや…」
 「…続けるぞ」
 …ヤル気満々だよこの男。
 「だー、ちょっ待ってって!」
 「…一体何なんだ。覚悟、決めたんじゃなかったのか?」
 「覚悟決めてるってば」
 「いいんじゃないか」
 「だーかーらー!」
 「早く言え」

 「何で俺が受けなの」

 「………」


 ちゃんとコトに及ぶまで、あと1時間と27分。

                                劇終。




忘れましょう。


...




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