自分のホンネはどこにある
ひとつ 夏が終わる
「感動をありがとう」
言う側になっていることは ひどくくやしい
しあわせは ふたつのものを合わせるような 自分と なにかを
自分で引き寄せているか 大きな 抗うことのできない流れによって 引き寄せられているか
引き寄せられているのなら 運命と呼ぶのか 神の導きとするか
同じことばなのに 意味合いが変わってくる
歌詞を聴くともなしに
なんでだろう 染みこんできたんだ
ゆれているときは ゆれるままに
これも自分
理屈ぬきに 条件反射的に 理性で止めようもなく
こころが うごいてしまう
生きた証 生きている証
必ず残すんだと 内側から溢れ出してくる
たとえ存在していなくても いつかこの世から消えてしまっても
誰かのなかに どこかに なにかを残したい
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