*ブルーノイズ*
aoi

初日 最新 目次 MAIL
・・・ *hp* ・・ *bbs* ・・・ *plof.* ・・・



 <<ご報告>>
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ココのあらまし説明をつけてみました。
初めての方・概要を知りたい方などは、
>>コチラからどうぞ。
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しばらく日記サボり中なaoiです。
ハイ。
理由をかくと、ネタばれしてしまうので、かけないんだけど、
イイことのあとには悪いことがあるというか、
悪いことの後にはよいことがあるというか。

そんなかんじで←ワカラナイッテネw

オハナシはちょろっと中断で。
なんとなんとなんとさ。


『彼氏彼女の昔の事情』

さんの、ご訪問感謝リンクにいれていただいてることが発覚。
発見。
驚愕。
高揚。
踊狂。
感謝。
謝謝。

といった感情。
うれしいです。
いやかなり本当に。

確かに登場人物はわかりにくいですw
ごめんなさい。(反省)
しかしココロのおもむくまま
(身勝手とも自分勝手ともいう)
に、つれづれになぐりかくアタシの日記を、
なんだか大分よんで下さったみたいで、
すごいうれしかったので。

ご報告。

このサイトさまは、
ちょっとまえにいったん閉鎖されて。
悲しかったけど復活されて。
携帯サイトもできて。
うれしいかぎり。

ぜひぜひみなさま足をお運びください。
(というほどここを誰かみてえるかはなぞだけどねw)



******
余談だけど。
『カレ』にあった。
この間。
二ヶ月ぶりかなぁ。
もっとかな・・・・・・・・・。

アタシのなかで、
なにかが叫んだ。

・・・そのうち詳しくかきますwww
******









2003年06月15日(日)



 コイビトゴッコ。(ざわめきの中で。)
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はしゃぐアタシを階段の踊り場へ。
はしゃぐアタシに眼で問いかけるアイツ。
はしゃぐアタシははしゃげなくなる。
ああ。逃げられない。



そこはゲームセンター。
プリクラをとるフロア。
そしてその階段。
エレベータやエスカレータもあるから、
階段は比較的、人道りはすくない。

階段の壁に追い詰められて。
アタシは覚悟をきめる。

逃げられない。
そろそろ、逃げられないぞ。

へたへたと、座り込む。
あわせてアイツも座り込む。

『・・・・・・』

覚悟をきめたつもりでも
いざとなったら切り出せない。

『なんだよ。ゆってみろよ。』

ぶっきらぼう気味に。
でも、やさしく。
アイツはアタシに問いかけた。


『大丈夫。って、ゆって?』


深呼吸をいっこしてから、
はしゃいでかくしてた本題をやっとさらけだした。

『・・・だーいじょーぶかぁ?』

なんで?とか、何があった?とかではなく、
それを聞く前に答えてくれた。
しかし間違ってるw


『ちがう!!(切)w
推量形じゃなくて、断定系で・・・・』



ああ、そうか、悪い悪い。

そうゆってアイツは言葉を口にした。



『大丈夫。』

>>『。。。。もう一回。』

『大丈夫だ。』

>>『・・・・・もっと。』

『・・・・・大丈夫だ。大丈夫。』



やっと。
やっともらえた自分以外からの言葉。
欲しかったもの。
崩れそうなココロを、支えるために、
自分勝手に要求したもの。

肩が震えた。
何度もねだった。







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数歩歩いた先はフロア。
そこから人がちらちらのぞいてるのも、わかっていた。

少ないとはいへ、人がとおったりするたび、
階段にすわりこんで。
並んですわりこんで。
オトコがオンナの頭にてをおいて、
やさしくなでながら、
オンナは肩を震わせ、うつむいている。

そんな光景は、
詮索はしなくても、
何事もないかのようには通りすぎれない光景で。
何か上のほうや下のほうで、
視線をかんじたり、
なにかこそこそいわれてるのを感じつつも、
でも、
そんなことを気にする余裕はなくて。
そんなことを気にするアイツでもなくて。

フロアと少し距離はあっても、壁もない。
人の込み合うゲーセンのざわめきが
ガラス越しのことのような音にしか、
きこえなかった。


なかない。なかない。
なきそうだけれど。

ないてはいけない。
涙はいけない。

欲しいものを手に入れたのに。
せつなさがあふれてきて仕方がなかった。


>>続く・・・・・・










2003年06月10日(火)



 コイビトゴッコ。(はしゃぐアタシ。)
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5分だけ。
そういう約束。いや、自分から出した設定。

目的は言葉。



会ったらすぐゆって、
すぐ言葉をもらって、
すぐ帰るつもりだった。


『ほい。』
出会い頭にわたされたのは、
みやげ物w


『アリガトw』


何気ないそぶりも、
そっけなさそうでやさしいまなざしも、
いつもどうり。
いつもどうりだね。

実際顔をあわせると、
いえない。
急に恥ずかしくなる。
欲しい言葉をもらいたくて呼び出したのに。
何もいえなかった。
いつもどうりな、
馬鹿な話を少しして、

『ああ・かえらなきゃ。』

そういった瞬間。

『は!?w』

おこられたw

本当に5分なのかよ、とw
クラブにいくまで時間があるから、
それまで付き合えとのこと。
あああ。
かえらなくちゃいけないけど、
でも、そのくらいの時間ならある。

おちゃをするには微妙な時間。







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こないだも撮った。
そんなにプリクラ好きではないアイツを無理やり引っ張ってw
毎回とってるきがするw


いつもと同じようで、
いつもよりもはしゃいでいたようなアタシ。
適当に機械を選んで
二人で並んだプリクラを切り分ける。

アタシに何かあったこと。
アタシが何かいいたいこと。
アイツはわかってる。
わかってて、うかがってる。
それが、何気に伝わってくる。
でも、その言葉を避けるように、
あたしははしゃいでいた。


『こっち、こい。』


階段を指差して、
アイツはアタシを誘導する。
ああ、逃げられない・・・・・・

いや、逃げるつもりなんかない。
もとはといへば、
アタシが会いたかったんだもの。
アタシが言葉をほしがったんだもの。

わざとはしゃいだアタシを見透かすような目で、
階段脇にあたしを追い詰める。


『あはは・・・・』


核心に触れるのを、
なぜ、あんなにこわがったのか。
恥ずかしさと不安といろいろな感情が。
あたしのなかでざわめいていたんだろう。

アイツが。
アイツなら。
きっとアタシのことばに、
どう対応してくれるのかも、わかっていたんだろう。

そして、その通りだったのだけれども。


>>続く・・・・・・








2003年06月09日(月)



 コイビトゴッコ。(まちあわせ。)
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19時にアイツと待ち合わせ。



数回のメールやりとりで、
仕事がはじまるまでに、
アイツとの待ち合わせの場所と時間が決まった。

あの子と会う前に。
そのまえにいくクラブにいくまえに。

アタシはアイツに時間をください、とねだった。
アイツは時間をつくるよ、と、受け入れた。

わかってる。
たいていの場合。
アイツはそれをことわらない。
本当に抜けれないことがある場合。
そうでなければ。

そしてアイツはきっと。
アタシがおかしいことをわかってる。
見抜かれてる。
だから、断らない。

わかっていたから、いえたわがままなのかもしれない。
いや、きっとそうだ。


*****

仕事が終わる。
ボーっとしながらも。
気分はロウでも、
そんなのは言い訳にはできないから。
何事もないように振る舞い、仕事をこなすしかない。
そして。
多分、アタシを支えていたものは、
アイツと合える約束。

あってどうしたかったか。
・・・それは昨日と同じ。
ただ。ただただ、言葉がほしかった。

『大丈夫』

そうゆってほしかった。
(疑問系ではなく。断定形で。)


定時にあがる。
そそくさと着替えて、アイツにメール。
『もうすぐいくから。』

アイツからの返信。
『今むかっているから。』


もうすぐ、アイツとの待ち合わせの時間。
もうすぐ、アイツとの待ち合わせの場所。


前回あったのは、いつだったろう。
2月だったか。
ああ、まだ前の職場だった。
ああ、まだ、カレとも普通だった。
いや、カレと『微妙』になる、直前だったか?
まぁ、いいや。

そんなことをかんがえてたかどうか。
今はおもいだせないけど。

急いで歩く。
アイツとの場所へ。


そしてついた場所。






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細くしなやかな体。
スラリと高い背丈。
いつのまにか買ったのか。
見覚えのない服。
ちょろっといまどき。

(アイツは服をほとんどかわないやつだったから。)

そして、
茶色と緑にふちどられた、
細めのサングラス。

どれもがアイツに似合っていた。
ああ。そうだ。
だってアタシはアイツがダイスキなんだよ。
ファンなんだ。
自他共にみとめるさ。
ファンでありファンであり、
その上に人間同士であり友達だったんだ。


『よぉっ』

aoi>>『やぁっ』


5分だけ。
最初はそう決めていたんだけどね。


>>続く・・・・・








2003年06月08日(日)



 コイビトゴッコ。(代わりではなくて。)
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『今日。19時から。
時間があったらでいい。
時間をください。
5分でいいから。
むしろ、そのくらいしか時間がないんだけど。』



本当は。
会いたいのも、カレ。
言葉をほしいのも、カレ。
だけどカレは。
ちょうど長期出張中で、この街にはいない。

アイツは。
よっちゃんは。
いつもは会えない距離にいるのに。
たまたま連休がとれて、
この街にかえってきていた。


眠れば。
朝になれば平気になるだろうと踏んでいた。
いつもならそうだから。
でも、
朝になっても、ぬけだせない自分。
誰かの助けをかりたくて。
でも誰でもいいわけなんかではなくて。

たぶん。
カレかアイツ以外では、
あたしの心にはとどかない。

だから。
カレがいないから。
だから代わりにしようとしたわけじゃない。
いや、
まったく否定はできないけれど。
でも、
アイツだから。
そう思う部分もちゃんとある。

あたしにとって、
アイツはカレの代わりでもないし、
アイツの代わりにはカレはなれない。
カレの代わりにも、アイツはなれない。

だって。
二人を思う感情の位置と、関係は、
まったく別の次元でしかないのだもの。









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アタシは出勤中。
アイツは飲みで徹夜明け中。
微妙にかさなった時間だったから、
返信がすぐにきた。


アタシ。
知っていのにね。
この日。夜から、アイツは、『あの子』に会うこと。
友達のいるクラブに寄った後、
『あの子』と会う約束をしてるのを、しっていたのに。
『彼女』とうまくいっていない。
そんなことはずっとしってた。ずっとみてきた。
だから。
『あの子』とうまくいくなら、
本当にそれでがんばれっておもっていた。
だってあたしは、
アイツの幸せそうな笑顔がダイスキだもの。

ずっと、恋の終わりとはじまりと経過と終焉と序章を。
みてきたアイツだから。
みせてきたあいつだから。






>>続く・・・・・










2003年06月07日(土)



 ++bbsとか。++
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何気に。
目次やら日記やらから、
勝手にプロフィール、と、掲示板をつくったので
リンクはりました。
きがむいたら、のぞいてってください。

お知らせ☆☆☆




2003年06月06日(金)



 コイビトゴッコ。(時間をください。)
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カレにメールを送りつつ。
返信をまちつつ。
携帯をにぎりしめたまま
なきつかれて眠ってしまった。
アタシ。



ふとめがさめたのは、
それから一時間くらいたってからか。
目が覚めて最初にみたものは、
携帯電話のディスプレイ。

着信。なし。
メール着信。なし。

ああ。しかたないな。
だめだったんだな。

そう思った。


ぼーーっとする頭をかかえながら。
家庭でやらなければいけないことを、
すべてほったらかしにしていたことを思い出して。
作業をすべく、おきあがる。

体はうまくうごかないけれど、
もう、涙は止まっていた。


...


不意に、携帯が震えた。
カレからのメール着信をしらせる、ライトの色。


>>『電話したんだけど、電源?入ってない?
つながらなかった。』

思いもかけない言葉にびっくりする。
電波がたまに悪いベットルーム。
かけてくれたのか?
かけてくれないのかとおもっていたのに。
かけてくれていたんだろうか?

>>『何があったかしらないけど、まぁ、がんばれ。』

ぶっきらぼうだけど、
カレらしい。
そう思った。

でもね。

『アナタラシイ』メールよりも。
あなたの声で。
あなたから言葉がほしかったんだ。

かけたけどつながらなかった。

それが本当なのか、言い訳なのか。
そんなのは、どうでもよかった。
もしかしたら本当かもしれない。
かけてくれたなら、よかった。
あんな面倒っぽい感情むき出しのメールを送って。
それでも連絡をくれたところがうれしかった。

だから、本当はそれだけじゃいやだったけど。
言葉がほしかったけど、
声がききたかったけど。

やっぱり、これ以上はやめておこう。

そう、思うあたしがいた。
きっと。
眠ったら、なおる。
明日になれば。
朝おきれば。
嗚咽を繰り返し、
涙で枕をぬらしただなんて。
びっくりだなぁ。。。くらいにわらっていえるさ。

アタシは、
へこみやすく、もどりやすい。
いつもそうだ。
きっと。
きっと今度も、
寝たら直る。

そうおもった。

でも、カレへ返信をかえしてしまえば、
また弱いあたしの感情をぶつけそうで。
だからあたしは。
まぁ、もうちょっと気力がわいてきたら、
『いやぁ、こないだはすみませんねw』
くらいののりで、返信をかえそうかな、
なんておもって
その日は返信しなかった。







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・・・そして朝はくるんだ。
どんなにへこんだってないたって。
時間はすぎていくんだ。

そして。
気力ももどれるだろうと思って迎えた朝。
アタシはあるメールを打つ。


『時間をください。ほんのすこしでいいから。』




それは。
カレにではなく、アイツに。
よっちゃんに。


もしも。
もしもこのメールを送らなかったら。
アタシタチはアタシタチのままだったのかもしれないのにね。




>>・・・・続く。






2003年06月05日(木)



 コイビトゴッコ。(コトバをください。)
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カレにたよろうとした。結局。



なんて弱い意志なんだか。
お伺いをたてたアイツへのメールとはちがって。
もう、
お伺いを立てる気力すらもなくて。
そこにはストレートなアタシがいた。


>>
『時間があったら電話してもいい?
いや、大丈夫ならかけてほしいんだけど。
もういっぱいいっぱいで。
へこたれて潰れそう。
「大丈夫だ。」
ってゆってほしい。
意味わからないだろうけど、
面倒なことを頼んでいるけど、
イヤだったらいいけどさ。
誰かにそのコトバをゆってほしくてたまらない。
コトバをください。』


誰かに。
ソウ誰かに。

いや本当はあなたに。カレにゆってほしかったけどさ。
でもアタシにしてはかなり、
伺うとか駆け引きもなにもない、
ほしいものをほしいとゆったメールだった。

誕生日に。
ほしいものがあるってゆって。
「なに?」
ってきかれても、
恥ずかしくて怖くて不安でいえなかったくせにさ。

そのときほしかったもの・・・・





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いや、いまでもどっちも恥ずかしいからいえないけど。


そんなことばも怖くていえないくせに。
こんなことをメールでいえたなんて。
かなりいっぱいいっぱいだったのか。

しかし、
鳴らない携帯。
アタシはベットで嗚咽をくりかえしながらも、
携帯電話を握り締めてはなせなかった。
メールでも。電話でも。
もしかしたらカレからなにかあるかもしれないから。



けれど10分たっても20分たっても
鳴らない電話。
震えない電話。


アタシは泣きつかれて。

いつの間にか眠りについていた。


>>続く・・・・











2003年06月04日(水)



 コイビトゴッコ。(ハジマリ。)
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順序がまったく逆じゃん。


とか、まぁ、そういうのは、おいといてw


******
アタシは。その日。
かなりカナーリ凹んでいた。
どーしたよってくらい。

家にかえってからも。
なにもする気力もなければ、
カラダも動かない。
ただベットにうつぶせて。
流れる涙はとまらなくて。
子供のように嗚咽をくりかえしながら、
ただただ、
ひたすらなきじゃくってばかりだった。


とにかく。
とにかコトバがほしかった。

自分でいくらいいきかせても。
そんなのでは効力がないのだもの。
自分じゃだめだ。
誰かに。
しかしだれでもいいわけではなく。

ほしいコトバはわかっている。
だれにゆってほしいのかもわかっている。


カレ。



しかし。
カレにそこで頼るのは違うとおもった。
暗い部分ばかりを見せたくなかった。
拒絶されるのも怖かったし、
受け入れてもらえるかもしれない。
そうわかっていて頼るのがいやだった。



スキダカラ。




矛盾しまくりでも。
そしてアタシがたよったのは。
だからたよろうとしたのは。
それは、
アイツだった。
よっちゃんだった。

それ以外は思いつかなかった。
よっちゃんなら。
アイツなら。
そこに、
頼ってしまったことに、
下手なかけひきがないって。
そういいきれる。だから。

しかし。
アイツはたしか呑みだった。
知っていた。きいていた。
水をさすのも、悪いな。
そうどっかでかんがえつつも。
メールを送信。


『もう、ぺしゃんこ。』


それだけ。
しばらくして、返信。


『どーした?俺にあえなくてか?w』


ああ・・・・
楽しんでるな。今呑みを。
そう瞬時に悟る。







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大体。
自分のなかで処理しきれないものを。
好きな人たちに押し付けようとするのは、
まちがっているのかもしれない。

好きだから、頼りたい。
好きだから、頼りたくない。

それはカレにも。
アイツにも。

二人を想う感情はちがうものだけれど。

カレには恋愛感情。
アイツには、人間感情。



『やっぱりか!きゃははははは』


楽しく酔って壊れてる様子の伺えるメールが帰ってきた。
それをみて、
もういっか、っておもった。

でも、涙は止まらなくて。
嗚咽はとまらなくて。


結局アタシは。
しばらくして『カレ』にメールをしてしまった。


アイツに宛てたように、
伺う余裕もなかった。
本音だけでぶつかった。
これで。
これで面倒だとおもわれるなら、
もう、それでもいいから。

そうおもうくらい。

コトバを必要としていたんだ。



>>続く・・・・・















2003年06月03日(火)



 **ふと思うこと**
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仕事帰り。
満員のバスに揺られながら、
壁に寄り添って窓の外を眺める。

そして考える。
イヤ、思う。

アタシは何をしているのか。
アタシの居場所はドコなのか。
本当にココなのか。
ココにいていいのか。
ココにいたいのか。
いたくないのか。

ほんの数分前までいた
自分の仕事環境を思う。

あれは、現実世界なのか。

まるで遠い日々のように。
まるで夢の中のオハナシのように。

この感覚はなんなのだろう。

日々に疲れただけなのか。
癒されたくて癒されたくて。
癒されてそれでも足りないというのか。

それとも、

モトから癒されてなどいなかったのか。


・・・
よくわからない。


アタシのいまいる現状は。
アタシの求めていた世界なのか。
いや、
求めていた世界なんて。
そうやすやす手に入るものなどではないけれど。
だいたい、
求めていた世界・なんて。
最初から存在しているのか。


死んでしまえば、
夢は覚めて違う世界が始まる。

そんなありえない空想を思う。

そして瞬時に馬鹿みたいだと、
そんなことを考えた自分をあざ笑う。


もう・なにもかもが面倒だ。



しかし相反する自分が基盤で。
こんなことを考えるあたしは、
することのない空虚な時間を満たすために
ちらほら現れては消えてく。
ただ、それだけの存在の思考回路。








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やりなおしたいポイントなんて
考えても思い浮かばない。
だいたい、

この記憶をもったままでないなら
きっと同じことをくりかえすだけなのだろう。

それなら。

もしかしたら
人はいつでもどこからでも
『戻りたい時間』に戻っているのかもしれない。
ただ、
そんな記憶はないから、
まったく同じことをくりかえすだけ。
そして、
時間の流れが動いたことなど
だれも気がつかずにおわってゆくだけ。


そもそも。



時間の流れなんて。

記憶の成り立ちなんて。

自分の存在なんて。




理由もなく信じていなければ、
ナイものに等しい気もする。




コンナコトをいうアタシは病んでいるのか。
ただ病んだふりをして
物事をかんがえてる振りを楽しんでいるのか。

よくわからない。








2003年06月02日(月)
初日 最新 目次 MAIL
++ご感想などどうぞ++
name; mail;
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