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付き合って今年で9年目になる、私とヨウ。
2年同棲後3年前より遠距離恋愛・・・戸惑う毎日です。

THANKS!!
日記、掲示板のいずれかのキリ番を踏まれた方で
バナー等プレゼント致しますので是非BBSにてご報告下さい!
past  will



→ 白いご飯と、電話。 2001年11月29日(木)

1日空いてヨウと会う。
やっぱり毎日会ってないっていうだけで、笑える。←何が?

今日も忙しかったみたいで、帰りは10時を過ぎていた。
母が旅行で買ってきてくれた明太子をおかずに
ガッツリ白いご飯が食べれるメニューだったのに
昨日の残りのご飯しかなくて、ヨウとしてはちょっと物足りなかったかも?
納豆に、豚キムマヨに、千切りキャベツ。
。。。つかね、明太子が非常に旨くて(さすが、本場博多明太子!)
私ももう一膳食べたかったぐらいなんだよね、ご飯(笑)

ちゃんと、ご飯は炊きましょー(結局こういう事)

 
昨日会ったからか、会社帰りというナオミさんから電話が来て
仕事を辞めてからは初めて約束した気がする。
それまでは偶然街で会ったり、電話メールのみだったからね。
前の会社の給料日は翌月の5日とかに入るシステムだから
「ちょっと給料前でお金ないけどね」と今週末に遊ぼう、と。
どこへ行く、とかそういうのは全くなく
「じゃ、土曜日起きたら電話するねー」とかいうアバウトな約束(笑)
。。。まぁ、いつもこんなんだったけど。

彼女とは買い物に行っても爆笑づくしだし、
カラオケ行っても延々歌ってられるし、
飲みに行ってもキリなく喋っているし、
温泉に行ったら全てのお風呂を転々とするし、
気楽で楽しいんだよね、ここでの唯一と言っていい友達。
久しぶりだな。楽しみだな。



→ ウィンドウショッピングは女同士が一番。 2001年11月28日(水)

母の実家はうちより車で2時間ぐらい。
ちなみに私の実家までは車で4時間くらい。
つまりうちと母の実家は、うちと私の実家のだいたい中間ぐらいに位置している。
母がうちに遊びに来るのは、大抵母の実家に用事があった時だ。
今日もそう。
昨日祖母が病院に行かなければならないということで
母が実家に戻っていたのだった。
で、翌日たいそう散らかってるだろう私の部屋を思って(笑)
昼間には私の玄関のチャイムを鳴らしていたわけで。

もちろん、突然押し掛けられた事はない。
だいぶ前に連絡が来、前日に確認の電話が来る。
。。。私がヨウと一緒に暮らしてるのは知ってる訳なので。

私は母が来る日に必ず洗濯をする。
いや、母が来なくても私は仕事もしてない訳だから
本当は毎日洗濯しておくべきなんだろうけど
水道代と手間を考えて大抵2〜3日毎の仕事になっている。
母が来る日に洗濯をする理由はただ一つ。
前にそれを忘れてしまった時。
その日は私が仕事に行ってる間に母がやってきていて
その時は合鍵を渡していて、母は家に上がっていた。
普通に台所まわりを掃除してる母に
「ただいまー」と言った自分の目に飛び込んできたのは
奥の部屋に干されたヨウのトランクス!

。。。なんかね、とても、言葉では言い表せない、気持ちで。

アレ以来、「母が来る日はその日に洗濯終わさなきゃ」と思った訳。
とはいえ、仕事をしてる時はなかなか難しく。
ま、母も私がまだ仕事をしてる時はあまり平日にはやって来なかったけどね。
 
 
母とは友達同士のように買い物に出掛けた。
来年3月4月と既に予約されてる披露宴へのお呼ばれもあって
ちょっとフォーマルドレスなんかを見ながら。
店員さんってとりあえず「着るだけはただですし」と試着させようとするよね(笑)
それで自分結局3着ぐらい来たかな?。。。買ってないけど(爆)

凄くネ、気に入ったモノがあったのに
私ったら値段を確認していない。母もしてなかった。
母も「似合う」と言ってくれたけど
「でもあれは『貴方が主役』になっちゃうわね」と。。。
それを最初に着ちゃったから、後から着たモノは大人しく感じちゃって。

そのドレス、背中が肩甲骨が丸見えなぐらい開いてて
セクシーなんだけど、ラインがとても綺麗なドレス。

着たところ、ヨウに見せたかった(笑)

とはいえ、実はその2回の披露宴、
もう着てくモノは決まってるんだけどね。←結局冷やかし。




そういえば。

母がやってきて、残ってた洗濯物を全て干し終わって
「お腹空いた」っていう声にランチへ出掛けた。
洋食がいいから、と選んだお店「K亭」
ここは日替わりランチが800円。
ちょっと高めながら、食後にコーヒーとデザートが付いてくる、
なんとなく得した気分になれる店だった。

確か仕事してる時にナオミさんに教えてもらった店。
とは言っても、なかなかここまで食べに来れる事もなく
2年の間で来たのは2回だったかな?
実際今回かなり久しぶりに来てみた。

今日のランチはなんだろうなー、って
ウキウキ気分でその店に行くと、
駐車場に私が働いていた会社の社用車が2台も停まってた。

なんとなく一度通り過ぎてしまった。

けど、次に行くお店も何も浮かばず
その時の時間がもうすぐ1時になろうとしてるし、
きっと母は朝早く起きてるからお腹空いてるだろうな、とか
もういろいろ思っちゃって結局戻って行った。

そう、停まってたのは私が天敵としてた人の車じゃない、と判断。
1台はナオミさんの車だ。マーチだし。
もう1台のナンバーは、彼女のパートナーだった仏川さんだな、確か。

「きっとナオミさんとその上司だと思うし」

自分に言い聞かせるように母に言う。

 
店に入ると、4人知ってる顔が。
予想どおりの2人と一番若い営業さんに、私の後に入った女性。
。。。女性は、実は私が入る前に居た人で
私が辞めるという事をどこからか聞き、また戻ってきたという人で。

 
みんな変わらなかった。
ナオミさんは電話で話したりメールも時々だけどあったりで
変わってないのは分かってたけど、営業の2人もいつもどおり。
お茶目に手を振る仏川さんと、はにかみながら手を挙げて挨拶する白木さん。
結局この2人とは直接言葉を交わさなかったけど、元気そうだった。

どうして、一度避けようとしたんだろう、そう思える程自然で普通な皆。
ただ違うのはスーツ・制服な彼等と私服で母と一緒にいる自分、ってことだ。
言葉にするとこれだけなんだけど、
やはり何か引っ掛かるものがあってね。

本当は一人平日の昼間に外を歩く事が少しイヤなのは
面倒ということも事実なんだけど
それ以上にあの社用車を見たくない、見られたくないって気持ちから。
でも、今日みたいに何度か会ったりすれば
そんな後ろめたくないのに後ろめたく思っている気持ちへ
決着つける時が来るんだろうな。と信じて。



→ 義務と愛と。その回数。 2001年11月27日(火)

なんとなく。

義務感なんかで抱かれたくない。
彼がその欲求に突き動かされて
どうしょうもないぐらいに私を欲して
その時初めて抱きしめて欲しい。

贅沢な事なのかもしれない。

明日会えないから、とか
もうすぐ生理が来るから、とか
せっかくの連休だから、とか
そういう外部的な要因だけで「したい」と言ってるんじゃないか、と
変な勘繰りばかりが心を支配してしまう自分。

彼は心から思って言ってくれてるのかもしれない。

なんなんでしょうね?
抱いてくれないとギャーギャー叫んで
そう誘惑されても心から信じる事が出来ない。
こんな超天の邪鬼な私は、どうしたらいいんでしょうね?
 
 
 
夜中3時近く。
仕事を切り上げ、朝早く起きてやろう、と言うヨウ。

「今日徹夜、って言ってなかった?」

「朝、する。キャオと一緒にベッドに入りたいからね」

「大丈夫?起きれないよ、これから寝たら」

「そうだけど。。。今日はキャオとえっちする!」

そんな会話だった。
でも、彼の体と言葉は一致してなくて、
それと明日の彼を思うと、もう寝た方がいいって分かってた。

拒否した。「睡眠時間、無くなっちゃうよ?」

彼は吃驚してたみたいだった。
だからちゃんと説明して、分かってもらおうと思った。

そこからしばらく時間がかかった。

結果から言うと結局してしまった。
結果から見ると話してる時間こそが
彼の睡眠時間を削ってしまったようなもので。

「俺の事なんかどうでもいいんだ」

「キャオが喜んでくれるのが一番嬉しい」

本当に、本当に、本当に。
どうしてヨウって男は
私を、自分を一番だと思っちゃってるような女な私を
そうやって優しく包んでくれるんだろう?
 
 
 
『付き合い始めの頃は会う度してた』って人や
『昔は一晩に3回はしてたな』って人が
付き合いが長くなってきた頃に、ふと、
「あれ?最近減ったな」って思う事って多いと聞く。
回数で愛の深さを計る訳じゃないと思うけど
そう感じてしまう事も仕方ないように思う。

私はそんな時義務でセックス出来ないのも
それなりに冷めて感じてしまう。
義務でもなんでもいいから、彼女を不安にさせないのも愛の形でしょう?と。
もちろん、事実は悲しい事実ですが。

私とヨウの場合。

もしかしたら最初の頃よりも
今の方がずっとずっと愛しあう回数が増えた気がする。
だからか、私は昔より愛されてる気になる。

幸せ者です。



→ ある日の夕食。 2001年11月26日(月)

9時は過ぎるって言ったのに!
ヨウは8時前に帰るコール。

いや、嬉しいよ?
嬉しいんだけど、その時に夕食準備にかかったばかりだったのよ(汗)
しかもその日に限って大根でも煮よう、って時で。

ええ、間に合いませんでした。
結局夕食は納豆と味噌汁と筋子に漬け物です。

「充分だって」

ヨウは言ってくれますが、
準備しようと思ってた方としては、ちょっとね。悔しいというかね。。。
煮物は明日にでも、めちゃ味が染み込んで食卓に乗るでしょうか。

雪が降った今日、どうやら今週は寒波に見舞われるらしく
きっと寒い日が続くみたいで。
明日はあったかいけんちん汁でも作ろうかなぁ、なんて。



→ 冬服って。 2001年11月25日(日)

そろそろ、さすがに本格的冬到来って感じかな?
ちょっとしたオシャレを楽しめる季節も終わり、と思ってしまう自分は
非常に寒いのが苦手だったりする。
これが本当に東北生まれの東北育ちかい?ってカンジ??(笑)

どうなんでしょうね。
ファッション誌を見ても「これじゃ冬は乗り越えられねーだろ!」って
突っ込みたくなるようなものが多いんだ。
私も可愛い半袖ニットを買いまして、早速着てみた。

「かーわいいじゃん〜」←自己満足

果たしてコイツはいつまで着れるのやら?
雪が降るような毎日が来たら。。。無理かなぁ。

ふと振り返ると。
学生の頃、私は中学高校とどちらもセーラー服で。
あれっていうのは下にあまり着込めないものなのさ。
なのに自分たら、
下着(ブラ)にタンクトップ、長T(下手したら2枚)、トレーナー、
こいつらをセーラーの下に着込んでいたりするわけで。
まさに立派な「着デブ」が一丁上がり、だわ。
スカートのホックの位置も3つぐらいズラしてたような。。。
もちろん、下は80デニールぐらいの厚いタイツに
やはり毛糸のパンツなんかまで履き込んで。

。。。ダルマか?

 
そう。
気になっていた「網タイツ」ってヤツに挑戦もしてみた。
いや、正確に言うと「柄タイツ」ってヤツだな。
ダイヤ柄の黒という基本中の基本。
ただ、ヨウはそんなに興味がないみたいで
周りを歩いている網タイツのお姉さん(実際には私の方が年上だと思われる)を見ても
「そんなにいいと思わないけどな〜」と。

ヨウはちょこっと普通の男の人とズレてるところがあるかもしれない。
下着も黒が好き、と言っても所謂レースのえっちぃヤツでなく
スポーツ的なシンプルなモノが好きみたいだし、
流行ったホルターネックやチューブトップも好きじゃないという。

でも。ルーズソックスや裸にエプロンって野望は一緒みたいやけど(爆)
 
 
いやいや、そういう話じゃなく、網(柄)タイツ!

結果を言えば、大成功♪
ヨウもお気に召したらしく
「いいねー。似合うよ〜」とベタ誉め。←怪しい。
最終的には、家に帰ってきてから
寒いのと作業したいのとでスカートを履き替えようとした時
露になった網々な私の太ももに興奮されたらしく
珍しく昼過ぎからベッドにお持ち帰りでした(照)えへへ。



→ 俺は不器用だから。 2001年11月24日(土)

帰ってきたのは、そう、土曜日なんです。
帰ってたのに、結局PCを立ち上げたのは日曜深夜。

ヨウが実家まで片道4時間の道のりを迎えに来てくれて
久しぶりに会ったのは23日金曜。
それからその足で仙台へ遊びに行ったんだよね。
で、一泊して戻ってきたわけです。
戻ってきたんだけど、なんせダルダルでPCなんか放置。
。。。スミマセンね(笑)




またもや、不器用男・ヨウ炸裂(笑)
あの人って秘密事がヘタクソ。
そこが好きであったり、可愛いと思う私。

私、ピアスが欲しかったのね。
最近全然買ってないというのと、
お気に入りを次々無くしたりしてることと、で。
街でいろいろと見、これがいいかな、あれもいいな、なんて話す。

ええ、私が見るのなんて安いものばかりです。
大抵1000円台、とかね(笑)

「あ、コレキャオのに似てる」

ヨウが指差してるのはアメリカンタイプのシンプルなピアス。

「そうだね。一緒じゃない?」

「片方なくしたヤツでしょ?」

「ええー、それは無くしてないよ」

「いや、俺の車に片方だけあるハズ」

そんなやり取りをしてると

「俺コレ気に入ってたから、プレゼントするワ」とヨウ。

後で確認したらやっぱりなくしてたのはそれじゃなく
他のアメリカンタイプのピアスでして、
ヨウがプレゼントしてくれたソイツと同じピアスは無傷で家にありました(笑)

いや、それが不器用って話じゃなく。

「じゃ、俺会計しちゃうかな」

そのピアスを持ったヨウがレジに向かう時
また私ったら見つけちゃったの。
そう、それ以外にももう一つピアスを持ってる事に!

彼が不器用なのか、私が目敏いのか。

どんなピアスかは見えなかったし、気付かないフリをしてみた(笑)
夜、彼から「じゃ、これピアス。渡しておくわ」とぶっきらぼうに渡されて
その時自分は普通に「ありがとう」ってもらって開けずに仕舞ったんだけど。

ちゃんと開ける時は吃驚してみた。
「あれ?もう一つピアスは入ってるよー??」みたいな(爆)

計算高いと思う人もいるかもしれないけど、
彼の精一杯の私への「ドッキリ」に今回はひっかかってあげたかったんだ。
そういう気持ちだけで、本当に嬉しかったから。

 
でも、昔私の演奏会に来てくれた時。
確か付き合って間もない頃、帰ってきて楽器を出そうとトランクを開け
譜面代の入ったバッグを持った時に中に木で出来たチューリップとヒマワリが。
あれは、全く気付かなくてすぐに電話した。
照れながら
「本当は本物の花渡したかったんだけど近くに花屋がなくてさ。
 演奏会で花束渡すっていうのも行って初めて知ったんだ。
 安物でゴメン。でもどうしても『花』を贈りたくて」
そう言ってくれたヨウ。
物凄く感激して泣きそうだったのを覚えてる。

今、その花達はうちのトイレを飾っております(笑)



→ 銀杏並木の町で。 2001年11月23日(金)


「変な顔〜」なんて1週間ぶりに会った彼女に言われたらショック?(笑)
照れるんです、いつも会ってる顔に久しぶりに会うと。

ヨウは連休の渋滞にハマったらしく
結局うちに着いたのは11時半過ぎで、そのまま仙台へ。
うちの両親は朝早く九州の方へ旅行へ出掛けてしまっていた。

仲良しだよな〜、うちの親(笑)←独り言

車内。
「牛タン食べるぞー!」ヨウはウキウキ。
。。。仙台に行く度に食べてるじゃん、牛タン(笑)

私に会う前はほとんど口にした事がなかったらしい牛タン、
今では思いきり好物になってしまってるようで。

「だって牛の舌だぜー?? なんか食べたくなくて」

単なる食わず嫌い。
大学の頃、遊びに行った仙台で安い店に連れて行った。

「どうしても食べれないならいいから」

「うん。でも挑戦してみる」

そんなスタートで、最初は「食べれる!」→「旨い!!」と移行。
ちょっと有名なところにも行ったけど
彼的に「薄い方が好きだなー」と最初に行った店が気に入ってるらしい。

そしてもう一つのお気に入りが「ひょうたん揚げ」
分かる人は分かるよね?かまぼこを衣で揚げた、アレ。
ケチャップがいいカンジで、当たりがついてる、アレですよ(笑)
初回に当てた男は、ヨウで(爆)

しきりに「楽しいね」を連呼する彼。
夜中の電話で「同じように仕事してても、一人だと違う」そう言ってた。
「キャオが側に居ないと寂しい」と。

私は貴方にとって居なきゃダメな存在になったのでしょうか。
私にとって貴方はかなり昔からかけがえのない存在ですけど。

非常に暖かくて横切る風も心地良くて。
それよりもやっぱり隣にあるいつもの顔が暖かくてホッとする。
自分の街じゃないけど、楽しいのは貴方と居れるところでしょう。

 
 
 
この日はちょっと街から外れたところで
結構前に見つけてたお気にのラブホで一泊。
ここ、6000円程でキレイだし、カクテル・朝食サービスだったりで
なんとなく気に入ってるんだよね。しかも私よりヨウが(笑)

お風呂でのボディサービスに非常に満足してくれたヨウは
その後も「あのお風呂はエッチだった。。。」と呟きます(爆)



→ 時間じゃなくて。気持ち。 2001年11月22日(木)

たかだか5分遅れただけ。
そうなのよね、理由を正していくといつも他愛もない事ばかり。
どうしてあの時私はあんなにイライラしてたんだか?

午前2時。
ヨウが電話をくれると約束した時間。
私は早めにお風呂に入ってた。
もう12時過ぎには布団に入って、弟のコレクション(マンガ(笑))を積み上げ
その時間になるのを待っていた。

12時半。1時。1時半。

2時。PHSの時計も部屋の時計も2時を回る。
けど鳴りそうもない電話。

私が待てたのはたかだか5分。
寝ちゃったかもしれない、こっちからかける。

出ない。

約束したのにな。
あっちから「2時でいい?」って言ったのにな。

もう一度かける。

やっぱり出ない。

ため息一つ、トイレに行って私も寝ようと部屋を出ようとした時
やっとヨウからの電話が来た。

優しく出て「ゴメン、ちょっとトイレに行きたいんだ」って
そう言えば何も問題無いハズだったのに、ね。
実際の自分は。。。適当に相槌打って「じゃ」って勝手に切った。

ガチャ切りする時って本当はあっちからかけて欲しいんだ。
ええ、非常に我侭な言い分だけどね。

ヨウは今まで一度としてかけ直してくれた事がない。
そして今回も今まで同様、かけ直してはくれなかった。
いつも、そんな自分とそんな彼にイライラして
結局怒りのままコールバックしちゃうのは私。

成長してないのは、私。そして、ヨウ。

ただ、自分だけがその電話の為にいろいろと待ってたのか、と
ヨウは自分で言った時間に風呂に入っていたのか、と
本当はもっと早い時間が良かったんだけど
きっと仕事を終わらせたいんだろう、と思ってたのに、と。

言いたい事を言って、なんだか知らないけど彼から謝罪の言葉を聞き
ふと、その時の自分は、「また成長してないじゃん、私」と気付く。
同時に「ヨウも変わらないよなー」と。

『明日早く迎えに行くよ』

「いいよ。もう3時過ぎてるから。ゆっくり寝て」

『。。。だけど。早く行きたいんだ』

彼なりの謝罪の気持ち、なのでしょう。
些細なキッカケは些細な事で和らぐ。
自分のバカな怒りに気付くのが少しは早くなった私と、
逆ギレする時間が短くなったヨウ。

ちょっとは歩み寄ってるのだろうか。



→ 一緒に暮らすこと。 2001年11月21日(水)

今日は女の子だけでお茶。
仕事をしてる他の2人に合わせて待ち合わせは8時。

仕事が長引いた一人は10時近くに合流。
実は彼女、来年に結婚が決まってる私の同級生であり、
3人ともはバイトの仲間だったりする。

彼女・ユウナは先にも書いたとおり
高校で同じクラスだったけどその頃はそんなに仲が良くなかった(笑)
で、大学が違ってバイト先で再会、何故かそこから妙に意気投合、
良く帰りが一緒になると、お茶しに行っては恋話に盛り上がった。
私が初めて演奏会で花束をもらったのは彼女からだった。
東くんの事や太田の事や
もちろんヨウのこととかもいろいろ彼女とは話したもんだ。

そして、彼女は私がヨウと付き合う前ぐらいに付き合い始めた彼と
今度とうとうゴールする訳だ。
。。。ううん、新しいスタート、だね。

「一緒に住むってどう?」

ユウナが私に聞く。
彼女は不安だと言う。
今バラバラに住んでる彼女は
結婚して初めて彼と一緒に「生活」するわけで。

「なんかね、今はバラバラだからこそ上手くいってるだけなんじゃ、って思うの」

。。。わからなくもない。
でも、自分の場合、気付くと一緒に住んでいたようなもので
この日から一緒に住もうね!とか言ったわけじゃないのもあって
「一緒に住むとここが今までと違う」というのが
具体的にハッキリと出てきてはくれない。

朝起きると隣に寝ていること?
デートの待ち合わせがない?
帰る場所が一緒の家ってこと?

いずれにせよ、あっという間に「一緒にいるのが当たり前」っていう
とても贅沢な感覚に襲われるだろう。
そして同時に側に居ない事が、まるで自分の一部分が削ぎ落とされたかのような
不安定な自分に気付くだろう。

その人その人の生活スタイルというものが形成されているハズ。
それを尊重しながらも、自分のスタイルもはめ込んでいく作業というのは
意外と歯痒くぶつかる事も多々ある訳で。
私らだって未だにぶつかるし(笑)

大変。でも楽しい。
そう、彼女には言った。

几帳面そうな彼氏らしく、ヨウとは逆みたいで
でも彼女はどちらかというとヨウ寄りで、
ああ、なんだか世の中はそういう風になってるのかね?って笑った。

「出したものは元の場所に戻した方が良いよ(笑)」

「うん、気をつける〜」

そう言う彼女の見ながら
でもきっと彼氏が「また出しっ放しで!」って言いながら片付けてそう。。。
なんて思ったことは彼女には秘密で。



→ こんな二人。 2001年11月20日(火)

待ち合わせは7時半。
「よう」なんて普通に挨拶して、「どこに行くかー」と独り言みたいに言う彼。

いつも勝手に店を選んでは決めてしまう。
いや。私が女の子ぶって決めてもらってるだけだな(苦笑)

中華料理の居酒屋。
大学の頃にヨウとも来た事のある店に入る。
懐かしいな、という思いと共に
ヨウともまた来たいな、なんて思いも過る。

「誰と居たって、私の心にヨウはいつでも居るのね」確認してる。

他愛もないおしゃべり。
過去のこと、今のこと、これからのこと。
笑って、飲んで、食べて、笑って、笑って。

途中ヨウからいつもの帰るコール。

『結局二人? 他は?』

「連絡する、って言ったのにまだ来ないのー」

 
いやね、結局一件目だけです、竹山さんと二人で飲んでたのは。
場所を移す時に深川と岡島のバカコンビと他1名が加わり5人で
まるで大学時代に戻ったような飲みで、楽しかった。
変な話、野郎ばかりっていうのも居心地が良く気楽で。
。。。女の子がいると妙に気を使うんだよ、自分(笑)

「仲良いっすよねー、南条さんと竹山さん」

「んだろー?コイツとは何度も飲んでるなぁ」

「そうなのよ。なのに頭に来る程何もないっ!(笑)」

「(爆)」←皆

こんな二人の関係が心地良い。私と竹山さん。
私を指差して「こいつアホや〜!」って大笑いしてる彼と
それに輪をかけるバイト時代の仲間。

本当はね、ヨウとは違うところで逢いたかった。
バイトの仲間じゃなく、もっと別の。
共通の仲間がいるっていうのも楽しい。だけどね。
私の、私だけのときめく空間っていうのも欲しかった。
。。。贅沢な話だけどね。

12時閉店の店に1時まで長居して解散。
その後自分を送ってくれるという深川の車で
急に流星群探そう、って話になって
大して飲んでないのにグロッキーな岡島も一緒に(笑)
高原へ車を走らせる。午前2時近く。

車内の音楽をバックに寒さに震えながら
満天の星を見上げる。お互いのこれからの話をしつつ。

深川は。
3つ下のクセに妙に話が合う。さすが、AB型同士というべきか?(笑)
卒業を前に、いろいろ思う事があると彼は言う。

「こんな風に星を見れるのもあと少しだなー、と」

そうだね。
でも卒業しても皆で会おう。
 
 
  
家に帰ったのは3時半。
一応「寝てるよね?」ってメール。
。。。起きてるヨウって。。。もち、仕事しつつ。

あまり、頑張らないで。
自分を一番大切にして。



→ 誘われる女。 2001年11月19日(月)

気付くと電話が鳴っていた。
無理矢理体を起こして電話を取ると竹山さんから。
「おはよう」相変わらずの関西訛りに
寝ぼけながらも「おはようございます。。。今何時ですか?」と。
「なんや、まだ寝てたんか。じゃまたかけ直す」

時間は11時半。
。。。ああ、寝過ぎだね確かに(汗)
昼過ぎにまたかかってきた電話では
「明日なら時間つきそうだから、どうだ?」というお誘いで。

なんだかんだと実家に帰ってくる度に
竹山さんとは飲みに行ってるんだよね。
誘ってくれる人が他にほとんどいないっていうのもある。
すっかり社会人の友達らは
なかなか平日の夜なんて飲みに行こうっては思わないのかな?
でも、竹山さんは誰とだろうが酒が飲めればそれでいいって人だから。
ええ、私じゃなくても別にいいんだ。

。。。拗ねてる?(笑)
いやいや。そうじゃなく。

当然、ヨウに秘密で出かける訳ではなく
この夜にヨウには「明日竹山さんと飲みに行く事になったー」と報告。

『二人で?』

「んー、たぶん」

二人。そこって大切よねぇ(爆)
私がヨウなら絶対イヤだろうな、なんて思いながら
ここぞとばかり自己中炸裂。
私がヨウに竹山さんのことを言うのは
何も無いってことに自信があるから、っていうのと同時に
言わずに行く事への罪悪感に自分が耐えられないっていう、
やっぱり自己中な考えからだったりする。

結局自分が可愛いのかしらね(苦笑)
 
 
たぶんね、私だって誰でもいいから飲みに行きたいわけじゃ無いんだよね。
こんな言い方だと誤解を生みそうだけど
竹山さんだからこそ行こうって思うわけで。
彼は私の中でどこか特別で。
かなり自分中心な人だけど、なんだか許せる。
ヨウと彼を天秤にかけて迷った時期もあったけど
今なら言える、ヨウを選んで良かったな、って。
強がりでなく、心から思う。
じゃなければ、今竹山さんは飲み仲間になってないから。
飲み友達と彼氏。しっかり選べたわけだ、過去の自分は(笑)

竹山さんと飲むと楽しい。
正直ヨウよりも楽しい。喋りが上手いっていうのもあるし。
。。。おごってもらえるってのもポイント高いんだけどね(爆)
顔を見てても飽きない。好きな瞳だから。

でもね、これは恋じゃない。当然愛でもない。
ただ「好き」なんだ。。。って屁理屈?(汗)



→ 晴れの日。 2001年11月18日(日)

ハードな一日でした。

朝から私の父母と向かい合わせて
朝食を取るヨウ。
「朝ちゃんと食べないからそんなに細いんだ」
と父にいきなりつっこまれ苦笑いの彼。
私?
もちろん笑って聞いてました(鬼?)

美容院ではオバちゃんに
「『あゆ』みたいにしようと思ってるんだけどー」
なんて言葉からスタートし(笑)
どの辺が「あゆだったんだろう?」というカンジの仕上がりながら
なかなか可愛い出来にお礼を言い会場へ。

ヨウは先に余興の打ち合せに借り出されており
私は母に送ってもらい会場に入ると
なんだか見た事のある社員さんがいるわ、いるわ。

「何、久しぶり−」

「どうも。久しぶりですぅ」

「今日は何?」

「いや、何ってー。めちゃお呼ばれじゃないですか」

余興の打ち合せもまあまあ上手くいって
最終的には男性陣4人は全部台詞がある役で
私ら女性陣はバックコーラス(アカペラ!)と。
。。。ヨウはね、その中で一番台詞という台詞もない役なのに
もういっぱいいっぱいなのが傍目からも丸わかりで(苦笑)
ええ、私ハラハラしちゃいましたよっ。

結果から申し上げます。

リハの方が上手くいきました(自爆)
今回の披露宴のキャプテンをしてた竹山さん(過去日記参照)もそう言ってたぐらい。

ヨウもいきなり忘れてる事があったり、で
彼曰く「もう本番になったら頭の中真っ白になっちゃった」とのこと。
台本を書いてくれた後輩二人も
終わってからしきりに反省会、でした。。。
まぁ、ぶっつけ本番みたいなもんだったからね、
君らはマジ頑張ってくれたと思うよ。ここでお礼を。

新郎の忍さんはあいかわらずで
彼が結婚するっていうのが現実じゃないみたいで。
高砂にお酌に行った時も、私の格好を見ながら
「それって中国の?」なんてナチュラルな発言をしてくれるし。
(後から聞いたら「アオザイ」だって分かった人は少なかった(苦笑))
二次会の時に初めて言葉を交わした新婦さんは
本当に人当たりの良いカンジの人で、
彼女とも彼を通じて友達になれるかな、と思った。

家庭を作って行くんだね、忍さん。
もう合コンとかはダメだよ(笑)

結局。
ヨウはやっぱり仕事が終わらないってのもあり
披露宴にて帰路に発つ事を決めたらしい。
私は急に二次会の幹事を任され辛そうな後輩らが心配だってのと
久しぶりに会った友達ともまだ話し足りず参加。

二次会。
ドラマ「やまとなでしこ」にて松嶋奈々子扮する桜子が
「披露宴は成功率の高い合コンよ!」ってな台詞が頭を過りつつ(笑)
参加したものの、ハッキリ言ってどうでもいい酔っぱらいに絡まれ
友達共々かーなり気分がダークに。
「(私を指差し)あなたはー、梨香に似てる!小悪魔的なカンジがっっ」とか
「あなたはー(友達を指差し)んーとぉ、ヤイコに似てるっ」とか。
あのね、私ちーっっとも似てないと思う。友達もヤイコって顔じゃないし。

酔っぱらいには参る。
ちょっとでも優しく接したら電話番号orメルアド聞かれそうな雰囲気でした(汗)

 
夜、ヨウとの電話の中にその酔っ払いのグチが
綴られていたのは言うまでもない(苦笑)



→ 私とヨウ。 2001年11月17日(土)

土曜日だけど、ヨウは仕事。
仕事から帰っててきてから出発予定。

自分はその間、洗濯やらを片付け
明日の準備なんぞしておりました。
ネットも繋げてオークションの整理とか。
さるチャでこの間日記に書いた、偶然に見つけたお気にの日記作家さん本人に遭遇、
ちょこっとだけど話せてラッキー。
これってなんか嬉しいよね?(笑)

 
 
次の更新は遅くても26日の予定。
まだこっちにいつ帰ってくるか未定だったりする。
なんせ来週末は3連休。ヨウは自分を迎えに来てくれるという。
そのままちょっと遠くまで足を運ぼうか、なんて話も出てる。

そういえば。
学生の頃は予定が未定のままの小旅行によく出掛けたっけ。

一応ね、「青森に行こう」とかアバウトな単語は出てくるんだけど
青森って広いじゃない?(笑)その「どこ」ってところがない。
で、行き当たりばったりで結局龍飛崎まで出掛けていって
夕時の風景に時間を忘れそうなぐらいウットリ見入ったり。
宿だって取ってないから、ラブホを有効利用。最悪車中泊(笑)
そんな貧乏旅行も、ヨウと一緒だと楽しくてしょうがない。

子供みたいにはしゃいでしまう自分と、
それに呆れながらも笑ってみてくれる彼。

そんな二人のバランスが心地よい。
。。。たまに一緒にバカして欲しいと思う時もあるけど(笑)

 
時間が戻るわけはない。分かってても振り返る自分。
ふとね、そうやって明日の仕事とかお金とかを気にせずに
ブラブラ二人で歩きたいな、なんてぼんやり考える。
今が不満だらけだからじゃないのに、
考えれば学生の頃よりもヨウと一緒にいる時間は長い気がする。
だって一緒の家に帰ってるんだもんね。

 
 
貴方と一緒の明日がもっと楽しいものでありますように。








思っていたよりも仕事から早く帰ってきたヨウ。
実家へ向けて出発〜!

非常に長い道のりも二人で話しながら、歌いながらならあっという間。

途中で明日の披露宴で一緒に余興をやるヤツらからメールが来て
「こっちに着いたら余興の打ち合わせするんで」と来たもんだ。

。。。11時半だよ?
でも、行ったけどね。明日不安だしね(苦笑)
連絡のあったカラオケ店に行くと、ノンアルコールだっていうのに
異常にテンションの高いメンバーが3人プラスダルダルのコ1人(笑)

それから実家に帰ったんで、あっという間に1時。
お風呂に入ってから布団に入ったら、2時。
明日私美容院9時に予約してるんだよね(汗)

1階の部屋には私とヨウの二人の布団が並んで敷いてありまして。
実はその前から電話があって
「彼氏と布団はどうしたらいいの?」なんて(爆)
まー、もちろん1つの布団でいいの?って話じゃなく
その日は父も帰ってきていて、その手前もあって
同じ部屋ってことに質問が来たわけで。

結局同じ部屋に敷かれてましたけど。
。。。隣にいるのに別々の布団ってのは新鮮でしたね(爆



→ 明日に向かって。 2001年11月16日(金)


ここのところラブラブ日記なるものから
少しずれている感のある私の日記ですが(笑)
まー、「恋愛日記」の中に入ってるけど
その前に「私の日記」なんだよな、と自分に言い聞かせる。

ええ、言い訳ですよ(自爆)
 
 
今日は明日出発の準備。
普通に実家に帰るだけなのと違って
今回の荷物はいつも以上になってしまう。
もちろんその内容は披露宴用なわけで、
靴にバッグ、服にそれ用のコート。
この季節じゃなければコートは要らないのに、と思うけどしょうがない。

午前中の披露宴という事もあり、今回は振り袖を断念。
いや、振り袖だったら逆に荷物は要らないのよね、実家にあるから。
でも着たいのよ「アオザイ」を!(笑)
きっとちょこっとコスプレパーティ風になっちゃうだろうな、と思いつつ
自分が座る席は新郎友人卓=男女混合席ですので
まー、少しは華にもなろうかな、ぐらいの気持ちで。
前に試着したんだけど、このサイドのスリットがハードで
脇腹が見えるぐらいの深さだったからね、コートは不可欠なのです。
薄いブルーのそれは、他に着て行くところもないしね。
こんな自分、チャイナもとても興味有り(笑)
。。。この辺が昔のオタクの名残りなんでしょうか(爆)

ヨウのスーツも楽しみ♪
この日の為に買ったスーツとシャツで、
きっと男前度は通常5割り増しぐらいですかね??(笑)

 
明日一体何時に帰ってくるんだろう?<ヨウ
夜出発しないと間に合わないとはいえ、天候も心配。



→ 乱される。落ち着きの無い心。 2001年11月15日(木)

よし。決めた。
やっぱり実家で少しゆっくりしよう。

別に何かあったわけじゃないけど
結局ヨウは月曜に休みが取れなかったし
私まで日帰りのように帰って来なくてもいいわけで。
ちょっとのんびりしてこようかな、と思った。
ヨウに言ったら「うん、その方がいいよ」って言ってくれたし。

まぁ、そうなるともち日記の更新は滞ることになる。
後の心配はオークションぐらいかな、って彼のコトは良いわけ?って。
そんなわけないけど、年中べったりじゃなくてもね、
本当に遠恋してる人には申し訳ないけど
プチ遠恋でもして、ヨウの大切さとかを客観的に考えようかな、なんて。

 
やっと、ハローワークへ。認定日。失業保険。
なんとかこれからも生きていける望みが見えてきたような(苦笑)

ナオミさんから電話があったり。
久しぶりにクロッキーに向かって鉛筆を走らせてみたり。
彼が昔やったというFF4を進めてみたり。

何が自分の中で吸収されて、無駄になってるかはわからない。

なんとなく。今の自分は全てにおいて不完全で不十分で。
何にも気力を注げなくて、この原因を突き止められそうもなく
一番近くのヨウに当ったり、一体自分って何様なんだろう、とか
とりとめもないマイナスの思考ばかりが頭の中を支配して
一人でいる時間がプラスに向いていかない。

何かを表現したくて、形のないものを形にしようとして、
ずっと前を向いて追い求めていた自分。
それが、真っ白で。見えなくて。

こんな時はあまり考えないようにする。

ふと見つけた日記作家さんの文章がえらく自分の心に刺さって
一気に過去日記も読破して、なんとなく隙間を埋められた感覚に陥る。
錯覚かもしれない。でも、ちょっとその錯覚に騙されててもいいかな、と。

体以上に心の養生。

ヨウが欠ける事で
私の中で渇望するものが出てくるんじゃ、と
自分勝手に推測してみる。
 
 
今日はかなりの散文。



→ 夜中の電話。 2001年11月14日(水)

夜。
電話がなりました。確か12時頃。
このところ、今週末にある披露宴の余興やら記念品やらの打ち合せで
よく電話が鳴ったりしてたから、そんなに驚きもしなくなったけど
PHSのモニタに出てる名前は小川。
(※過去日記参照。たぶん去年7〜8月あたり。バイト仲間でヨウとは学科も一緒)

んー、どうせ披露宴ネタだろう、と思ったら当り。
昨日も先輩の福ちゃんからもかかってきてたから。

『帰ってくるの?』

「うん。ヨウは結局日帰りみたいなもんだけどね」

『マジで?土曜も仕事だもんね』

「つーか、月曜日に休暇願い出したのに、却下されたんだって。
 休みぐらい取らせてくれたっていいじゃんねー」

『んー、それはちょっと辛いね』

「今までに1回しか休み取った事ないんだよー??」
(しかもその休みは元々休日だったのに前日に所長の一存で
 「明日も出てこい」ということになり、皆で頭に来て休んだらしい。ちゃんと休暇願い出して(笑))

。。。そんな話をしてたまでは良いけど、
彼、男の人なんだけどしゃべるのよね、めちゃくちゃ(苦笑)
スキーの話やら仕事の話、その披露宴の話、他。

気付くとヨウに代わったり私に戻ったり、で1時。
その間お風呂を沸かし始めたら、もち良い湯加減に。

 
本当はね、今日は早くお風呂に入って燃えようぜ?って話をしてたのにぃ〜(悔)

結局お風呂に入って、なんだかかんだしてたら2時過ぎてるわよ。
「キャオ眠いよ〜」ってヨウが言い出すわよっ。

ええ、言えないさ。
久しぶりに電話くれた小川相手に
「私たちこれからエッチするから、またねー」なんて(爆)
。。。でもさぁ、夜中に電話はどうなのよ?
一回も「まだ電話してても大丈夫?」とかないし、
途中私が「トイレに行きたいから」って言っても
「じゃ、羽村くんに代わって」って、おいおい、分かってくれよ(苦笑)
 
まぁ、なんか嘘ついて電話切る事も出来たけどさ、
ヨウもヨウで弱いからなぁ、そういうところ。
小川のペースに飲まれちゃったよなぁ。。。

小川って悪いやつじゃないんだけどねー(笑)
あまりに自分のペースすぎてさ。
。。。だから君とは「恋愛」にならなかったんだわ(爆)
なんて、昔話はいいとして。
 
君の話は同じ事ばかりなんじゃー!←八つ当たり。
俺流B型なんて嫌いだーーーー!!←上に同じ。



→ 遠くの貴女へ。 2001年11月13日(火)

ふと思う。
スッカリ自分は「奥さん」の立場なんだな、と。

ちょっと前までの自分はそんなカンジではなく
どちらかというと恋愛は自由で
その時その時の感情で動くし
本人が良ければ問題ないと本気で思ってた。

いや、今もそのスタンスは基本的には変わってないんだけど。。。

今はどちらかというと
二股やら不倫やらの恋愛を考えられなくなった。
正確に言うと、そういう事をしてる「男」が信じられない。
本当に奥さんを愛してるのなら
どうして他の女が抱けるんだろう、とか
彼女がいるのにどうして他の人にキスするんだろう、とか。

そう、ついね、ヨウと重ねてしまう。
そしてもし私の知らないところで彼がそんなことしてるとしたら、
なんて思っちゃうのね。

それは自分がメル友探しとかして思った。
時々あるの。
「彼女はいますが、彼女以上の人を探しています」とか。
「浮気とか考えませんか?こちらは彼女がいますので」とか。
「割り切ったおつき合いを考えてくれませんか?」とか。

なんなの?

もし。もしよ。
そういう人達と会って、
本当に素敵な人だとして、
好きになっちゃったとして。
奇跡的にあっちも私の事を好きになってくれたとして
付き合い始めても、裏でまた
「彼女はいますが、彼女以上の人を探してます」なんて
メールを出してるかも、なんて思ったら付き合ってられないよ?

同じように、二股してる人が
彼女と別れてくれて、自分が本当の彼女になったとしても
また、今度は自分が「彼女」って立場になっただけで
他に「二人目」がいるかもしれない、なんて思ったら辛いよ??

不倫も、また、同じ。

いや、本当に更正(?)して
自分だけを見てくれる人もいるかもしれない。
でも、また繰り返すかもしれない、って思いも絶対に断ち切れないハズ。

なんとなく一度の浮気を許すのは
それ以降の自分の不安を拭えないことのように思える私って、固いのかな。

こんな自分は出会い系サイトとかでは恋愛出来ないな。と思った。
同時に「俺、彼女いるけどさー」って人も無理。
「浮気しようよ?」なんて男も最低。
貴方達みたいな人がいるから、他の純粋な男の人も信じられなくなったりするのよ。

ヨウ?
まだそんな心配したことないけどさ(笑)
恐ろしい程、「浮気」とは方向違いのところにいるヤツだから。
。。。だからこそ、ここまで一緒にいれたのかもねぇ。。。
ネットもやらないし、仕事場とうちの往復だし。
確かに、内向的だし、話題も豊富じゃないし、絶対モテないだろうな(爆)←ヒドイ。

そして自己中がここにも爆発するんだけど、
女の子が二人彼氏がいるっていうのは、まだなんか許せる(爆)
男がしてるってことが、ヨウと重なるからイヤなだけで。

幸せな気持ちなのは分かるんだ。
今だけでも自分と一緒にいるのは彼なんだ、って思える事。
彼女はいても、今この瞬間に一緒なのは自分なんだ、って。
でも、同じように自分がいない時間に誰と一緒にいるのか、
それは彼女じゃない、もう一人の自分みたいな女の子かもしれない。

その幸せは貴女の中の「好き」があるだけ、なんだよね。
過去の自分がそうだったように。
一緒にいれない時間に
「貴方は私みたいにこうやって自分の事を思ってくれてないんだろうな」なんて
自爆する事を思い出すよ。
 
貴女に幸せになって欲しいんだ。本気で。
ここを読んでない事も知ってるけど、書きたかった。
手紙に書けなかった私の本音をどこかにぶつけたかったんだ。
 
 
 
 
私の日記を読んでくれてる人の中には
今日のテキストを読んで不快になる人もいるでしょう。
「私の恋愛を否定された気がする」とかね。
でも、これは「私の考え」ですから。



→ 友情系(?)テキスト。 2001年11月12日(月)

夢を見た。

夢だからいつの話かはわからないけど
何か学祭の準備のようだった。
そこで美術の作品を展示するとかで
私の名前もあってそこに私の作品も飾ってるはずなのに
何故か私の名前のところに知らない作品が。
?と思った自分が展示してる友達に詰め寄ると
「だって、先生がこれを貼っておけ、って」と困る友達。
私は「おかしいじゃん、これ私のじゃないもん!」とキレる。
それでも友達は先生の言うことは絶対みたいではがそうとしない。
だから自分は先生に詰め寄る。

みたいな。

なんかカラーでハッキリわかる夢で、
詰め寄ってた友達は中学校の時のクラスメイトだった。
彼女・吉田は今何をしてるか全然わからないぐらい
その程度の友達なのに、何故か夢に出て来た。
。。。まぁ、夢なんて「なんでこんな人が?」って人が
ふと出てきて起きた時に疑問に思う事が多いけどね(笑)

吉田の事で忘れられない事がある。

私はいわゆる転校生で。
中学3年の始めに転校してきた。
そして吉田がいるグループの桜井と仲良くなり
一緒にお弁当を食べたり、何か班を作る時に入れてもらったりしてた。

転校してきて半年、
私はすっかり仲良くなったモノを思い
ある日学級日誌に、冗談で桜井の事を書いた。
「桜井さんが真面目にやってくれなくて困ります」といった内容。
もちろん、友達だし、冗談が通じると思ってやった事。
だから悪気なんてまるっきりなくて
私は書いた事すら忘れていたぐらいだった数日後、
桜井ではなく吉田から急に呼び出された。

「ちょっと、南条さん、これどう言う事!?」

凄い剣幕で私に言う吉田。
私は全く何の事だかわからなくて困ってると

「日誌に桜井の事書いたでしょ!?」

ますます怒り度が上がる吉田の口調。
「ああ」と理由がわかるものの、どうしてそんなに怒ってるかが分からない自分。

「みんなの見るものに悪口書くなんて酷過ぎるっ」

見ると、桜井の周りには吉田以外にもグループの女の子が頷いてる。
そして皆半泣きな桜井に「大丈夫だよ」「平気?」なんて声をかけてる。
当然、自分としては冗談な訳で誤解を解こうと話しても

「でも、これは酷い!」

「冗談でもやって悪い事があると思う!」

誰も聞いちゃくれない。
謝っても「今頃謝ったって遅いわよ」と。


それから?

私は全て自分が悪者みたいな言葉で罵られ
悔しくて辛くて。でも泣いたら負けみたいで、こらえた。
彼女らが去ってから、それをちょっと遠くで見てた今の親友・光が
たぶん見るに耐えきれなくなって「大丈夫?」って声をかけてくれた。
そしたら今まで我慢してきた心が急に緩んで、大泣き。

実は光とはこの時まで単なるクラスメイトってだけで
今みたいに仲良くはなかったんだよね。

吉田がリーダーなグループに入ってた私は、
当然次の日から一緒にお弁当を食べる事は出来なくなり、
それどころか話しかけても無視された。

いや、実際は呼び出される前からおかしかったんだ。
なんとなく無視されてて、でも理由が分からなくて。

この時、タイミングの良い事に合唱コンクールなんてものがあった。
私は吹奏楽をやってて楽譜が読めた、ってことと
一応ピアノが弾けたりするってことでパートリーダーになっちゃってて。
大変だったよ。ハッキリ言って散々だったよ。
私の言う事なんか聞いてくれないもんね。
パートリーダーなんだもん、しょうがないじゃん。
「じゃ、ここから」って歌い出し指しても、無私するそのグループのコ。

やってられなくて。
私、それまで2回転校してきたけど
こんな事は初めてだったんだよね。
いつもバカ言い合える友達がすぐ出来て
私って結構キツイ事とか言っちゃう方なんだけど
そういうのを知って笑ってくれる友達ばかりで、
今回もね、笑ってくれると思ってやったんだ。
「南条さんってば酷い〜」とか言いながらね。

。。。実はそういう冗談が通じない人だったんだよね。
それを見抜けてなかった自分が悪かったんだわ。

結局。
なんとなく、無視されてる時期があって、
その間は光のグループに入れてもらってた。
「気にする事ないよ」そう言ってくれる人達だった。

その頃の私は、クラスで一番・学年でも常に上位くらい成績が良かった。
それだけが自分の支えで、心の中では
「あんなバカなコ達に無視されたぐらいで何よ!?」って突っ張ってたところある(笑)
そうでも思わないと学校に行くのが辛かったりした。

確かに私の言葉が桜井の心を傷付けたかもしれない。
だけど、私はそれ以上に傷付いたかもしれない、ってことに
彼女らはきっとわかってないだろうな、って。

集団で。弁解の言葉も聞かず。何を言っても突っ返されて。

卒業の前には、そんなのが何もなかったかのように
彼女らから「勉強教えて?」なんて受験勉強を教えたりしてた。

でも、忘れた訳じゃないのよ?
全然、忘れられない。あれから10年経った今でも。
彼女を思い出す度、その事が脳裏をかすめる。

「どうして桜井が一人で『これ冗談だとしても酷いよ』って
 私に言ってくれなかったんだろう?」

今でも思い返すよ。
集団でガンガン私一人責めて楽しかったのかなぁ?
皆「正義の味方」なんだと勘違いしてたんじゃないかなぁ?
そう思っては、ちょっと胸が痛い。

 
それから。
高校、大学、バイト、と友達は出来た。
そして「南条って時々痛い事言うよねー」ってホロリと言われた。
その度あの中学校の思い出がかすめて
「マジ?もしかして内心傷付いてる!?」って焦る。

「イヤね、当ってるからいいけどー。誤解されるよ、知らない人だと」

「んー。そうだね。。。」

「いや、私はそういう南条が好きだからいいけどねー」

私はそういう友達がいれば、いい。
そう言ってくれる友達がいるから救われてる。

そして、光。
あの「グループ無視事件」がなければ
今みたいな仲良しにはなれなかったと思ってる。
めちゃ「怪我の功名」っていうヤツかしらね??(笑)

皆と仲良くやりたいって思う八方美人な私だけど
結局無理して付き合ってても、相手も自分も楽しくないよな気がするのね。
 
 
ええ、最終的には自分勝手な自分大爆発(爆)



→ ヨウとの休日。 2001年11月11日(日)

今日はね、デートちっくな一日で。

ランチでミスドに行って、
前に出かけた時の写真を焼き増ししながら
あちこちのお店をブラブラ。
ゲーセンではしゃいで、
スポーツ店で新しいモデル(ファンスキー)をみてため息(笑)
選挙でヨウの母校にちょこっと入って、
「昔はこの辺に俺の絵が飾ってたんだ」って話を聞いたり。

次は。
バッティングセンターでヘロヘロになりつつも
すぐ隣にあるボーリング場へ。
そんなに上手くない自分なのに珍しくストライクが連発、で140を超えちゃったり
人生で2度目のビリヤードに挑戦するも、へっぽこで(爆)
夜は某ハンバーグ屋さんでデザートまで食べて満足。
そして同じ敷地内になったゲーセンでは
ヨウから「プリクラ撮ろうか」ってコトで、
私が今年買ったばかりのパープルのマフラー記念のプリクラ撮って。
 
 
なんかね、普通のデートみたいで楽しかったの。
本当に話も弾んで、「次はどこに行こう?」ってウキウキして。

ただ。
実はバッティングセンターに行くまで
私の心の中は出かける前に見てしまったとあるメールのことで
かなりの率占有されてて、「心ここにあらず」だった。
無理して笑って、楽しいフリを演出してる自分がいて。

私って昔からそうで。
他の人から見たら「気にしなきゃ良いじゃん」ってことを
結構引きずるみたいなんだよねぇ(苦笑)
今日は「どういう返事を書いたら、自分の気持ちがちゃんと伝わるんだろう?」
ってことばかり考えちゃってた。

こんなことなら家を出る前に返信しちゃってれば良かったのよね(笑)

ま、体を動かしたら
そんな気持ちもどっかに飛んで楽しめたから、いいか。

&夜はベッドに入ってから
ただしゃべってるだけのヨウの唇が 
妙にエッチなカンジがして、そのまま。。。エヘヘ♪
 
 
 
余談なんだけど。 

終わった後に、確か電池が切れそうだった玩具(と書いてサポーターと読む)が
非常に元気が良くなってるのに驚いて

「電池いつ変えたの??」

「キャオがお風呂に入ってる間」

「ああ。。。知らなかった」

「で、俺電池変えるところ壊しちゃって」

ってヨウが言うから、見ると。。。

「セロハンテープ!(爆)」

「ヤバい!って思って止めておいちゃった(笑)」

私が風呂に入ってる間のヨウのことを想像して大爆笑。
。。。貴方って、やっぱり、面白すぎ。



→ 反省。 2001年11月10日(土)

さて。
一つ反省しておこうっと。
前の日記でも書いたクセにあれだけど、
またまた自分やっちゃったみたいだな(苦笑)
すぐ熱くなってドンドン感情にまかせて言ってしまうクセ。
なかなか直りませんね。。。
これで傷付けてしまった方数名、申し訳ないです。



→ 思うこと。 2001年11月09日(金)


時々考える。
こうやってネット上で日記を書くことを。

私は前から何度も言っているように
アナログの日記も大学の頃から続けていて
そちらもこれと平行で書き続けている。

それはヨウと一緒に住み始めてからも変わらず
彼の目に入るところに日記帳を置いていても
彼はそれを盗み見ることは絶対にないって信じてる。
実際、読まれた形跡はまだ一度としてない。

それで自分の思ったことを書いてるはずなのに
ここにも書かないと気が済まなくなっている。

ここには壁が、ある。
ボールを投げれば跳ね返ってくる。
それと同時に、跳ね返ってくるのがボールじゃなく
何か違うものに変わって戻ってくることがある。

私はここの場に助けを求め、助けられてる気がする。
だからこの場を離れられない。
そして、出会った人達との細い繋がりに思えて
自分で切ることを考えられなくなっている。
 
 
今日、ここで出会った友達が日記を閉鎖するという。
正直ショックだった。
いろいろと理由があって、止めるわけだけど
彼女の理由はどちらかというと「外部的要因」なわけで
自分の前進的な決心で止めるわけではないのが悔しい。

彼女、確かに口が悪いかもしれない(笑)
でも、話していくと、すごく楽しいし、頭の良いコだと思った。
素直で大人な女の子だと思ってる。

。。。本人には言ったことないけどね(笑)

誰にだって失言はあるだろうし、
ネット上で日記を書いてる以上
皆同じ気持ちで読んでくれるとは思わない。
思わないけど、それを思いきり批判することって、どうなんだろう?
それが、例えば法にひっかかるような、
命に関わるようなことなら、確かに忠告としてすべきだと思うけど
それが単に一個人の意見であって、
例え悪口みたいなことであったとしても、
それを当人に伝えることが果たして「正義」と言えるんだろうか?

少なくとも、私の悪口を書いてる日記があっても
決して教えて欲しいなんて思わない。
むしろ知らないままの方が、今までどおり好き勝手日記が書けるし。
誰かに遠慮してなんて、書きたくない。そんなワガママな自分なのだ。
共感してる人、同じことで悩んでいる人、
そんな人達と話し合える場にしたいと思うから。

そりゃ、あまりにヤバい道に進みそうになってるぞ、南条!と
思った時はBBSかメールで教えて?

 
 
 
この文章を見て、不快だと思った方は、
これからこのサイトを見ないで頂きたく思います。



→ 石鹸のカホリ。 2001年11月08日(木)


別にそこまでケチってるわけじゃないんですけど。

ふとお風呂場の方から声が。

「キャオ−、ボディソープが切れてる〜」

あ。
そういや昨日なくなってたんだっけ。

。。。とはいえ、詰め替え、ありません(汗)
かといって、シャンプーで洗って、とは言えないし(笑)
ちょっと考えて、慌てて持っていったのが、普通の固形石鹸。

「これでいい?」

「俺は別に何でも良いよ」

「私もたまには石鹸にするわ」

だから、ケチってるわけじゃ(笑)
石鹸って買って無いのに何故かある。
私が持っていったのは、引き出しの中に香り用に入れてた石鹸で
そこの引き出し(ベッド下にあるパジャマを入れてるところ)には
他に4つもそんな石鹸が入ってた。

そして今キーボードを叩いてる上の方にも
まだ包み紙に包まれてる石鹸の詰め合わせが。
PCやってる時に、ふと香る石鹸がいい感じ、と気に入ってるんだけど。
 
 
私は湯上がりのヨウを直撃っ。

「お、おい、まだ体拭いてないーっっ」

「いいじゃん、私が拭いてあげるって。ハイ、手を上げてー」

ってまるで子供の体を拭くかのように(笑)
当たり前だけど、最初ヨウはめちゃ恥ずかしがって
全然体を拭いてないのにTシャツ着ようとしちゃったり、で
ギャーギャー言ったんだけど、今は結構大人しく体拭かれてます(笑)

ヨウね、なんか適当なのよー(爆)
体拭くのもそうだけど、一緒にお風呂入った時に気付いたのは
泡がちゃんと流れてなかったりするし、
髪の毛がついたまま湯舟に入ろうとするし。

。。。子供じゃん(笑)

両手を広げてるヨウの体からは
石鹸のとっても良い香りがして、ついつい、パクッと(謎)
あ、前言撤回。
ボディソープ使ってる時もたまにやってました(自爆)

「石鹸の香りっていいよねー」

「うん。これからも石鹸でいいんじゃねー?」

「そうだね。買わなくていいし(笑)」

 
これからも時々体拭きにお風呂上がり襲っちゃおう♪
無防備なヨウは可愛いのだ(爆)



→ 今度はPCも。 2001年11月07日(水)

気付くと。昨日の日記サボってましたね(笑)

 
 
今日もずっとPCに向かってたんだけど
ほとんどネットには繋げてませんでした。
久々にPCのダイエットやら整理あたりしてました。

ホント、何時間むかってたんだろう?ってぐらい。

まず、フォントの整理。
前のPCから持って来て、でもほとんど使わないものや
データが壊れちゃってるモノとかを排除。
ほか、バックアップをMOに落として。。。ってやってたら
無駄なMOがやたら出て来て、今度はMOの整理(笑)
こんなんやってたらあっという間に夕方。。。

で。
珍しくこういう時に地元の友達から電話が。
受話器片手にキーボードとマウスを交互に。

1時間ばかり話して、「ふぅ」と一息ついたところに、また電話。

滅多にヨウ以外からかかってくる事のない電話なのに
かかってくる時はホント不思議と重なるんだよね〜。

二人目の電話の相手は光で、
ちょっとした用件だったんだけど、当たり前のようにどんどん脱線(笑)
彼女、いろいろあったけど今は新しく好きな人も出来て
新しい道を歩んでるんだけど、これがまたスッキリしてない道らしく(汗)
まー、話が出るわ出るわ、で尽きる事なく、
途中にかかってきたヨウからの電話でまたもや両手受話器。

そう、こういう時に限ってヨウの帰宅も早かったりするのよ!!<8時過ぎ

だから約束してたカレーうどんを作ってあげる事も出来ず
逆にヨウお手製のちょっとドロドロのカレーうどんを頂きました(笑)

。。。んー、ちょっとイマイチだったけど
でも、彼の愛情はたっぷりだから、美味しく全部食べられたよ♪

明日は、ゆっくり出来ると良いな。。。



→ ダイエット。 2001年11月05日(月)

今日のヨウは無理矢理8時には帰宅。
やっぱり寝てないのが効いてるみたい。。。(苦笑)

そりゃ、そうですよね。

私はしっかりお昼まで寝ましたから(笑)
えーと、7時間睡眠。十分ですな。

 
 
今日の私は、いつかここを出る時の為に、と
家(部屋)のダイエットを始めました!

まず最初に、オークション復活♪

要らない物を捨てる、前に
もしかしたら売れるかも?というモノを
デジカメでパチパチ撮って画像もアップ。
今まで大事にとってた過去のB'zのグッズ(カレンダー)も出品。
さっそく入札が入りましたわ〜。
値段が少しでも上がってくれるのを願うのみ。

他、洋服だったり、マニア向けグッズだったり(笑)

後は本当に要らないものは処分!

それでもヨウが私以上にモノが捨てられない人で(苦笑)
あちらのモノが手付かずで残ってるのよね。。。
はぁ。

。。。勝手に捨てたら怒られるだろうし。

でも、なんとかしないと、ね。



→ 泣き言。 2001年11月04日(日)

ヨウは今日徹夜でした。
週の頭から徹夜です。
私は4時にダウンしちゃいました。
私なんて仕事してないんだから
徹夜したってそんなに問題ないくせにね。。。

ほとんど泣き言を言わない彼が
この頃呟きます、「辛いよ」って。
きっと、ホントに辛いんだろうな、って思う。

でも、私には何もしてあげられないよ?

「キャオ、『頑張って』って言ってよ」
そう言われても素直じゃないから
「あまり、頑張らないで」って言っちゃう。

「私はそこまでして仕事して欲しくないもん。
 私はヨウの仕事より、ヨウ自身の方が大切なの。
 無理して体壊される方がイヤだもん」

そんなことしか言えない。
素直過ぎる自分っていうの?
。。。フォローしきれない?(苦笑)

「今の仕事が終わったらもう少しゆっくり出来るから。
 そしたらもっとたくさん遊ぼう。
 えっちもたくさんしよう」

ベッドの中でそうヨウが言う。
私が暖まったのを見て、彼は隣の部屋ヘと消える。

 
 
今日は一緒の夜なのに、一人のベッド。



→ 学習能力無し。 2001年11月03日(土)

・・・なのは、私であって、ヨウであって。



そうやってシチューを美味しくいただいたまでは良かったんだけど。
もちろん夕食後仕事を始めたヨウ、
それを見守りつつ日記を書いたり
新しいHPの素材を作ったり構想を錬ったりしてる私、と
気付くと深夜と時計の針が知らせる時刻に。

で、それからですよ、
いつもどおりベッドで仲良くおしゃべり〜、と思ってたのに
あれよあれよと険悪ムード。

何がキッカケ?っていえば、
ヨウの冷たい態度、とも言えるし
そんな彼を優しく包めなかった自分、とも言えるカンジ。

ガンガンきつい事も言いました。
私も泣いたし、彼も泣いた。
何度か仲直りの兆しが見えても、また振り出しに戻る、とかで
全くその空気が変わってくれない。

それでも最後ギュ−っとして終了。

何時だろうな?と思うも、そのまま寝ようと思ってると
「なんか立って来ちゃった」等とヨウ。

「もう朝になっちゃうかもよ?」

「それでもいい」

なんて事で、眠いハズなのに頑張ってから(笑)就寝。
就寝はきっと二人して異常に早かったでしょう。。。のび太君状態。
それもそのハズ。もう5時になるところでしたから(汗)
 
 
 

もちろん、その朝は遅く私が起きたのは11時で、
その時のヨウはまだ全然夢の中で(笑)
ちゃんと行動始めたのは12時近くなっちゃってました。

今日は、久々にお買い物デー!!
今月に二人揃って呼ばれてる披露宴に向けて
私は靴、ヨウはシャツを買ったり、
他いろいろ回って楽しみました〜!
お買い物って大好き。ストレスも発散出来るし。

。。。お金があればねぇ(泣)

ヨウはその後母より援助があったらしく
前からずっと欲しがってたコムサのスーツをゲット。
これがねー、細みのシルエットだから
細い彼にめちゃ似合ってて、なんだかドキドキしましたわ(笑)
普段の仕事用スーツとは全然違ってて良い、のよー。

あんなに買い物したのに
まだマフラーとコタツ用布団カバーとシャンプーリンス、
ジーパン、化粧品、本。。。欲しいものは尽きませんわ。
無職なんですよね、私(自爆)



→ お家へ帰ろう〜♪ 2001年11月02日(金)


今日はね、寒かったし、パンがあったから、って
こんな日は二人でシチューにしましょう♪って
はりきっていつもより牛乳多めバター多めの
ミルキーで濃厚なクリームシチューを作ってウキウキ待ってたんだよぉ。
だから9時過ぎても、一緒に食べるんだ−!って待ってた。

で、美味しいって食べてくれた♪
確か5〜6人前はあろうかというシチューも
二人で食べ切っちゃいました。
食べながら「シチューでご飯は食べれん」というヨウと
「私なんてシチューかけて食べるの大好きだったもん」と私。

そういえば。
食べ物って小さい時からの習慣とかいろいろ関係してくるよね?
で、好きなものとかもそういう時に形成されるんだと思う。
その大きな要因は間違いなく「お母さん」だと思ってる。

うち、シチューの時でもご飯が普通に出てたし
それが当たり前みたいになってて、かけて食べる事も問題なかったんだよ。
でもヨウの家ではパンだったみたい。

それと、前にヨウの家に招待された時に出た「ミョウガの味噌汁」
。。。実は私ミョウガが苦手(汗)
だけど、ヨウの家では良く出てていわゆる「おふくろの味」ってやつらしい。

でね、そのことをうちの母に話したら
「ごめんねー、お母さんがミョウガあまり好きじゃないから
 家で出す事なかったもんねー」と。

そういや、そうだ。

実家でミョウガを食べた経験がない。
食卓に上る事がないから、私は食べ慣れてなかったんだ。

そして二人してちょっと苦手なのが「ニンジン」
これはキライじゃないけど、無くても問題ないってカンジで
カレーにもシチューにも別に入れて無かったんだけど
どうやらこれはヨウの幼少時の食卓とも関係があるみたいで。

「うちの母、あまりニンジン好きじゃなかったみたいでさ、
 一応食卓に出たけど、かなり小さく切られてたよ」

という。

んー、母親の好き嫌いというのは
その子供の好き嫌いにも大きく影響を与えるのね。

もちろん、母は嫌いでも私は好き、っていうのも
その逆のパターンもあるんだけどね。
実際我が家ではニンジン普通に出てましたし。

妙に親子の繋がりを感じたかも(笑)
 
 
 
ちなみに今日のシチューにはニンジン入れてみました。
いっつもニンジン食べてないとなんか問題が起きそうで(笑)



→ 大変ですね。 2001年11月01日(木)

11月ですね。


あいかわらずヨウの帰りは遅いです。
そして遅く帰って来てからも家で仕事をしてます。

ハッキリ言って構ってもらってません(泣)

でも。
でもでも。

ヨウもそれを辛く感じてる。
だから「明日行ったら休みだっ。休日はめちゃくちゃ遊ぼう」って。
彼の現実逃避なのかもしれないけど、
それを楽しみに今の辛い仕事を上げようとしてるのはちょっと嬉しい。
私と一緒の時間をどれだけ楽しみにしてくれてるのか、
それは彼の言葉や表情を見ればわかるよ。

きっと今までも、そう。

それなのに
どうして私はそんな彼に冷たく当たれたんだろうなぁ?(苦笑)
「こんなに帰りが遅いなんて!」って怒れたんだろうなぁ?

前から分ってたのにな。

「しょうがないだろ、仕事なんだから!!」とキレられるよりも
「毎日遅くてゴメンな」って苦笑してる彼をみたら
素直に「毎日遅くまでお疲れ様」って思えるよ。

結局、何でも自分の気持ち次第ってところかな?
彼の気持ちと、私の気持ちと。
上手い具合に相手を思いやれれば、いいんだろうな。
なんとなくココロに余裕がないと
相手の事より自分の気持ちでいっぱいいっぱいで。
ますます二人の間の空気が重く暗いものになっちゃう。

ちょっとでも楽しい時間の為に。
自分の気持ちも軽くなれる気がする。
自分の気持ちを押し付けるよりも
相手の気持ちを思った方が、ね。

不思議だな。



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