針の裏
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2009年04月20日(月) 後ろ盾

数ヶ月前からはっきりと感じ始めて固まりつつあること。
事務所所属だとハクがつく、それだけのために、私はこの事務所にいる。
マネージャーが、事務所がどうにかしてくれるという考えはもうやめた。それはただの甘えだ。事実、どうにもならずに4年目を迎えてしまった。
その4年は、芸歴を増やすという面では無駄だったけれど、私の気持ちを煮詰めて強く濃くするのに役立った。
不満や怒りで気持ちを凝縮できたおかげで、私は新しく動き始めることができて、私の極めたい分野の現場でプレイして、表現を認めてくれる人も現れた。
やりたいことがわかるだけじゃなくて、それをするためにどう動いたらいいのか、どういう道をたどって行くかのビジョンも、目の前にぽんぽんと石が置かれていくように、いいタイミングで見えてくる。

最近はモチベーション上がりっぱなし。
Dとの距離をどのくらいに保つきべかが、考えどころ。




2009年04月14日(火) 彼女の淡々

久しぶりに、雑誌『ダ・ヴィンチ』を買った。

谷川俊太郎さんが書き下ろした、11編の詩が掲載されていたから。
それを、蒼井優さんが朗読したDVDがついていたから。

淡々と読んで欲しいと、谷川さんからのリクエストがあったそうだ。
谷川さんの詩を淡々と読む蒼井さん。
彼女の‘淡々と’は、どんな表現なんだろう。それがいちばん気になった。


高耶 |MAIL