針の裏
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2008年03月12日(水) どれも現実

人といるとき。
自分が居心地悪く感じないようになりたい。
潤滑な空気を。


声の仕事の世界。
表現の世界。
踏み込んでから、夢ってないんだな、と思った。
やりたいこととか、就きたい職業とか、心に思い描いているそれらが遠くても近くても、現実にそれと自分の間に道はあるんだよ。つながっている。
もっとシビアにいえば、それで収入を得て生活していくために努力しているんだから、企業で働いている人や公務員ともなんら変わりない。全くない。
そういう人から見たら、私は“夢を追っている人”なのかもしれないけれど、同じだよ。

子供の頃『将来の夢はなに』って訊かれたけれど、
『将来なりたいものは』とか『将来したいことは』と私は訊こう。




2008年03月05日(水)

私はドライ、だった。
でも、前の恋愛の影響でドライさは影を潜め、だいぶ長い間潜んだままだから、いつ戻れるかな?と様子を見ていた。

が。

根本から変わっちゃったかな、と最近気づいた。
ウェットに。

ドライな自分が好きだったから、あれに戻れないのはつまらないとも思う。
ただ、ドライ イコール 冷たさだったこともあると思う。
まだウェットな自分は時々窮屈で、自由にしづらい。ウェットな感情や捉え方との距離感がつかめないというか…持て余しているところがある。
だからあまり好きじゃないけれど、人の痛みを前よりも感じたり想像できるようになった。
だから身動きがとりづらくなった。でもそうやって縮こまっちゃうのは絶対違う。よって自分の中で折衝中。

人のことも考えられて思いやれるのに、自由でしなやかに生きられる人はすごいと思った。
それこそが本当の強さだと。



高耶 |MAIL