針の裏
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2007年08月27日(月) live together?

前に彼と会った土曜日。
夜は職場の飲み会。
日中、彼と話していて、一緒に住もうかという話が出た。

彼は今、友達とルームシェアをしている。
来年の3月に、友達が引越しをする可能性が高いとのこと。
引越しにはお金と手間がかかるし、私も同じ時に今の部屋の更新時期を迎えるので、彼の友達の部屋が空いたら、そこに入るのはどうだろう、という話。
全体的なことを考えると、それがいちばん楽にまるく収まる方法だと思う。

でも、彼はご両親の反対を半ば押し切って、東京で役者をやっているので、女と住むなんていうのはどうだろうと思って訊いてみた。
両親には、とりあえず言わないつもりだそう。
なるほど。

紹介して欲しいのとはまた違うんだけど、大丈夫かな、と気にかかる。
もし一緒に住むことになったら、私は両親にそのことを伝えるつもりだ。
それでもし、将来私たちが結婚なんてことになって、双方の親が顔を合わせたら、ゆくゆく誤差が生じてしまうのではないかと。同棲の時期や事実について。
どうだろう。

あと、結婚は特別考えていない。
彼とすることを考えていないんじゃなくて、結婚というものをすることを、あまり現実的に考えていない。
一生を一人で生きていくのはきっと淋しいから、いずれした方がいいのかな、と消極的に思うくらい。
一般的にいう結婚願望は、ない。
そこは流れで、というかんじ。


なので

いいのか同棲しても?とひっかかりを感じる。
今の彼は今までつきあった人とは人としての懐の深さが段違いで、いざという時に諭されるとその深さに感動するほどだ。
一緒にいて楽。
ただ、束縛はきつめ。今までにない。ちょっとびっくりしたくらい。
今はまだつきあい始めの域だし、束縛もかわいいと思えるけれど、長くつきあったらどうだろう。
そして私は、今までつきあった相手、みんな自分からさよならを言っている。
いちばん長くて、4年くらいつきあった相手にも。
そのあたりも不安。



まだ時間はあるし、同棲するって決まったわけじゃない。
考えすぎかな。でも、考えても仕方のないことでも考えちゃうよね。
もし彼の友達が引っ越さないことになって、この話がなくなっても、残念よりもほっと楽になる気持ちの方が強く感じられるんだろうな、と思う。



高耶 |MAIL