針の裏
DiaryINDEX|past|will
昨日、言った。彼に。前の日記のこと。 言えない自分がいやで、言わない自分が嫌で。 そんなふうに、自分の中でも言わないことを割り切れなくて。 いつか言わなかったことがばれて彼に冷たく呆れられたり怒られたりするんじゃないかと、一人でびくびくしていて。 そんなのが嫌で気持ちが悪いから、言った。
頑張った。私。
彼に伝えたいことがあって それは彼が聞いたら喜んで受け入れるであろう話で 私も良かったねって一緒に喜びたい
けど
彼がその話を受け入れてそこに参加することになったら そこには彼が確実におもしろいと感じる女性がいて おもしろいというのが人間的になのか恋愛的になのかどうなのか そこまでどうなるかはわからないけれど とりあえず彼が興味を感じるであろう女性がいて
だから 言えない自分がいて
いやだ。
でも
彼が私を想っている気持ちをいつもきちんと感じさせてくれていたなら こんなためらいはなしに 嬉々としてこの話を伝えて一緒に喜ぶことができるよなんて 超利己的な考え方とわかりつつ思いもする。
自分勝手な考えってわかって思っているから 思ってもいいよねなんて心でつぶやきながら時々そう思う。
あまり遠くに 行ってしまわないでね
遥か 彼方
ねぇ。
|