針の裏
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みやとさんが、来週、来ることが決まった。 そして私の気持ちは、方向転換することはなさそうだ。
“こんなに短期間で、気持ちを煮詰めずに言おうと思ったのは初めてだ”と昨日書いたけれど、ちょっと違うかもしれない。 みやとさんと、結婚したいとは思わなかったし、 だからいつかは別れるだろうと思っていた。 大好きだった時も。 続くならそれもいいと思っていたけれど。 でも実は、こんなに長く続いて、そういう気持ちにならない自分に不思議を感じていた。 だから、なるべくしてなった、かんじ。 それが形を変えて、昨日の上の言葉になったんだろう。 こうしようと実際に思ってからはそう時間が経っていないけれど、 ずっとどこかにはあった気持ちだから、すんなり実行しようとしているのだろう。 すんなり、でもないけどね。 でも、私にしてはずいぶん軽々しくしようとしてしまっている気もする。
前からそう思っていた、なんて 今になってかくと言い訳みたいで嫌だしなんだか嘘っぽいな。 そして、とっても冷たいかんじだ。 ひどいかな。
文字にしたら、ちょっとへこんだ。 でも間違いなく私の心にずっとあった気持ちだ。 冷たいかな。私。
こうやって書いたくせに、誰にも読まれなきゃいいなんて思ってる。 【3:21】
みやとさんが今日東京に来たけれど 言えなかった。 自分の中で決心を固めていないと、そうそう簡単に言えるもんじゃない。 もしかしたら、また来週来るかもしれないって。 そしたら、言う、かもしれない。 今日会って、あぁ、と思った。
こんなに短期間で、気持ちを煮詰めずに言おうと思ったのは初めてだ。 でも、それでも後悔しないと思っている。 後悔しても、自分で決めてしたことだから。
伝えるのは、苦痛だ。 でもきっと、伝えることになるんだと思う。 その場面を想像できないけれど、 きっと。
これは、突発的な気の迷いなんだろうか。
それとも
【4:43】
みやとさんじゃなくても 深夜でも早朝でも好きな時に気兼ねなく連絡ができて 気が向いたら甘えたり甘えられたりして 気が向いたら肌をあわせて お互い相手をそれなりに好きで そうできたら誰でもいいんじゃないかと思ったりしてしまう
みやとさんと精神的距離をおいたら どうなるだろう
でも別れなくても 距離をおきたいと伝える時点で 心に隙間があることが伝わってしまうわけだから その中途半端なやり方はどうだろう
さて
【1:41】
学校をやめて、別の養成期間で勉強している友達と、1年ぶりに会った。 服や身だしなみにも気をつかって、お化粧もきちんとして、キレイになっていた。 後ろ向きだったところもだいぶ改善されていた。 学ぶ場所を変えて、良かったみたい。 そういう場所にめぐり合えて良かったね。 がんばろうね。
学校。 声の高低を褒められた。切り替えができることを。あと低音を。 実は中間声が自然に出せないのが悩みだったりします。 つまり日々の発声がおかしいんだよなぁ。 中間声は、不安定になる。
クネクネするちょっとお色気っぽい台詞に何度もダメ出し。 低音の色気ならもっとできるんですがね。 最後にはOKをもらえたけれど。
久しぶりに、友達と会って語ったり 授業の時に、今まであまり話したことのなかった子が輪に加わったり 金曜に行く芝居のメンバーが増えて、友好の輪が広がったり 来週の授業後に、少人数飲みをすることが決まったり 学校をやめた友達が、授業後に遊びに来ていてみんなで一緒に帰ったり
楽しい日だったな。 コミュニケーションの日。 【1:58】
彼氏がいるんだけどそのことを知らない男の子にごはんに誘われて1回食べにいって あ、ラブだ彼は私にと思ってそれまで全然気づいていなかったので動揺して それからはメールをしたくてもしないとかちょっと自分に無理して距離を近づけないようにして でもそんなの嫌だ連絡したい時にして嬉しく思われて何か行動があったらそのとき考えようと思って メールしたらテンション急上昇で加速してそのままぽーんと言葉が出てきたみたいで ああこれは言わなきゃいけない今なら言えると思って彼氏がいることをうちあけた
今日言われなくても次会うときには相手がもういることを言おうと決心したところに 突然するっと言われたからびっくりした
次に会う予定が決まりそうですごくうきうきしていたのに
ごめんね
ありがとう
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