針の裏
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2005年05月31日(火) |
輝く未来は この手で開いてゆける |
5月が終わるね。
今日は学校だった。 バイトは休みで、久しぶりに余裕があった。 久しぶりに、日中に楽しいおでかけをした。 図書館とドラッグストアに行っただけなんだけど、それでじゅうぶん楽しい。 明日も、バイトは休み。 明日は洗濯をして、その間に本を読もう。 借りてきた5冊のうち、4冊はもう読んでしまったので、その1冊を読み終えて時間があったら、また図書館に行こう。
こういう余裕があるって嬉しい。 ここのところ、忘れていた。 心と時間と、両方にゆとりがないと感じられない、余裕。 願わくばお金にも余裕があると更に嬉しい。余裕倍増。
6月は、けっこうこんな感じだ。 バイトがたくさん休み。 収入が一時的に減る。 それは心許無いけれど、こういう時期があるのもいいだろう。 私のことだから、そのうち焦りを感じ始めるんだろう。 そうなったら、戻せばいい。
学校も、いつもに増して有意義だった。 私が抱えていた弱点の具体的な克服法を、指摘してもらえた。 その読みグセに気づいて10年目。 それは一概に悪いものではない。でも、そうやって読まないこともできないといけないということに気づいて2年目。 それは、どうやらなかなかに専門的なことらしい。 だから今まで指摘してもらえなかったんだろうか。言ってもわからないと思って。 もしそうだったら悔しい。
でも、自分から訊きに行かなかったことも、具体的解決法を知るのを遅らせた原因の大きなひとつだろう。 長所でもあるし、個性でもあるし、漠然とそのあたりが解決につながるのかなと感じつつ、モヤモヤしているまま疑問として形にできなくて先生に訊きに行けなかったのだ。
やっとわかった。 あとは克服に向けて動くだけだ。 なんて嬉しいんだろう。解くべき結び目をやっと見つけることができた。
「変化する者が生き残る。強い者でも賢い者でもない」 チャールズ・ダーウィンの言葉だって。
良いことも悪いことも自分ひとりの中に留めずさらさら流して、取り入れたいと感じたものはぐんぐん吸収できるようになっていきたい。
【4:45】
2005年05月21日(土) |
書き込んでみました。 |
数日前、初めて掲示板に書き込みをした。 友人知人の掲示板にも、いかなる掲示板にも書いたことがなかったのに、この行為に踏み切ることになったのは、わけあってのこと。
間もなく、好きなアーティストのライブがあるのだ。 で、チケットが一枚余ってしまったのだ。 好き嫌いが別れるバンドということはわかっているから、無闇に友達を誘うことはできない。CDを貸して聴いてもらった友達にも、好きな曲もあるけどライブに行って楽しめるかは心配と言われ、私から話を引っ込めた。 あまり一般にメジャーではないので、チケット屋さんに行ってもかなり安くなってしまうだろう。公演日も近いし。
ということで、チケット譲りますと書き込んでみました。 本当はあまりしたくなかったんだけど、もう最終手段をとるしかないと。 慣れてる人には日常なんだろうけど、もうドキドキ。反応してくれる人はいるかなとか、一緒に行くことになるわけだから相手がどんな人かとか。
結果、5名の方からメールをいただいた。 意外だったのは、情熱を綴らずに事務的な要点だけのメールが多かったこと。 1人だけちょっと心が伝わる方がいたので、その方に決めました。1つ上の女性で、年が近いということも決め手のひとつ。
何度かやりとりしているけれど、どんな人かな。ドキドキする。 普通に友達になれる感じの人だといいなぁ。
【1:49】
夜、大学時代の男友達とメッセをした。 彼の考え方やものごとの捉え方が、すごく好きだ。 やりとりをするといつも、心があったかくなったり、何かが見えたりする。
人間っていうのは、なれないものになりたいとは思わないようにできてるんだって。 おもしろい言葉。 何があったというわけでもないけれど、最近、人生ってやっぱりそうなるべくあらかじめ決まっているんじゃないかと、後ろ向きな意味じゃなく思った。 なので、私が声の仕事に就くこともその中で決まっていると思うことにした。 もう決まってますから。なるんですよ。
“運も実力のうち、っていうのは頼りない言葉だけど、そういうチャンスを引き寄せる力ってのも、成功した人にはあるんだろうねぇ”って言うから、“引き寄せられる人、そういった関係を積み上げられる人になりたいなあ”と言ったら、“なれると思うよ”ってあっさり言ってくれた。 根拠がなくても、ぺらぺらじゃない、素敵な軽さとあたたかさを持ったひとこと。嬉しかった。
明日はとあるギター弾きデュオのフリーライブ。 そして、おそらく新橋あたりでお茶して、ツタヤでXファイルとアップルシードを借りて帰るのだ。
【2:14】
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