針の裏
DiaryINDEXpastwill


2005年04月29日(金) 四つ葉のクローバー


 予定通りだらだらな一日を過ごした。
 望んでいたこととはいえ、生産性ゼロのだらだら加減に嫌になるだろうなと思っていたけど、案の定。
 暑いのもだるさアップに一役買い、もうダメダメ。
 ぐだぐだ。今日暑すぎ。
 結局どこにもでかけなかった。

 起きてすぐ、午前中は激しく友達とメールのやりとり。それからFF5をちょっとやって、あんまり暇だからみやとさんにぐだっとメールを送って、お風呂に入って、うとうとして、本を読んで、今に至る。
 本当に働いていない。
 つまんない一日だった。
 さっき、急に激しくみやとさんに逢いたくなった。
 

 先日、友達から『Good Luck』をもらった。ベストセラー本。
 自分では買わないタイプの本だ。ベストセラーという肩書きをもつ教訓本。
 でも嫌いというわけじゃなくて、わりと好きだった。

 最近、こういう内容の話をよく聞くな、と思った。
 情報を手に入れても、それに向かって実際に行動しなければなんの糧にもならないよ、っていう話。
 私の心に引っかかっていることだからかな。
 だから頻繁に聞こえてくる感じするのかもしれない。


 教訓本やノウハウ本って、ここ何年かでかなり増えたよなぁ。
 翻訳されたものが目立つような。
 興味ないからわかんないけど。あくまでイメージ。
 『チーズはどこへ消えた?』あたりから?
 そしてベストセラー化する。

 なんでそんなに売れるんだろう。
 だって、書いてある内容って、けっこうもうすでにわかっていることだったりする。そうじゃないこともあるけど。
 わかってることをはっきり言葉で確かめたいの?
 それともわかってなくて、読んで気づくの?
 わかってるけど、もっと別のヒントを求めて読むの?
 その魅力がわからない。
 前もこんなこと書いた気がする。

 みんな幸せになりたいのかなぁ。そりゃなりたいよね。
 でも、読んで得たことを生かしてる人ってどれくらいいるんだろう。
 本を読むまで気づかなかったことを、そこから自分に取り入れていけるもんなんだろうか。

 ま、いいか。
 モヤモヤしてきたから、終わり。


 明日は映画。宮藤官九郎の『真夜中の弥次さん喜多さん』を観賞してきます。


 アラバキ行きたかった。
 終わってしまったよ。


                                                              【1:37】


2005年04月28日(木) 今日を記憶に変えて


 最近ちっとも本が読めない。
 電車ではうとうとしたいし、帰宅してから眠るまでの時間には余裕がない。
 眠ろうと電気を消して、自分がいつ眠ったのかわからない。
 
 つまり疲れている。


 でも、明日はまるまる休み。
 1日何もないなんて、久しぶりだ。とっても嬉しい。気持ちがゆったり。

 来月3,4,5日はものすごく割のいいバイトがあって、やろうと思って希望を出したんだけど、定員に達していなかったにもかかわらず、担当者の都合で断られた。残念。
 でもきっと働かずに休めってことなんだな、と受けとめる。
 惜しいけど。時給1500−1800円。


 明日はきっとだらだらして終わるんだろうなー。
 いいなだらだら。したい。
 日曜祝日休みのバイトなのに、最近予定が入りすぎでぎゅうぎゅうだった。
 実は23−24日にみやとさんが就活で来たんだけど、イベントバイトで夜しか会えなかったし。本当に宿を提供しただけだった。会話も満足にできなかった。
 明日は1人でだらだらするんだー。何もしないんだー。気が向いたら、近所に買い物に行くかも。


 実は気になっている人がいて、でもどうなるかわかんない。
 学校の人で、今まで週1は確実に会えたけど、来期はクラスが別になるからたぶん会う機会が減るし。
 気持ち見極め中。


 アラバキ行きたかったなー。超豪華。



                                                              【2:04】


2005年04月08日(金) 土踏まず

 実際に自分で体験したことでも、受け止め方等によって人と語り合う時の糧とならない時がある。
 実際に自分で経験していないことでも、人と語り合う時に、例えば相手の気持ちを汲み取ったりして、対等に語り合ったり安心を与えたりできる時がある。
 

 もちろん話す相手や状況によって変化するけれど、それは、個々の物事の捉え方や思考回路やそれまでどんな道を歩んできたかといったいろいろなことを土台とした、その人のその時のある種の結果だ。

 無意識にしていることもあれば、意識的にやることもある。
 
 これから変化する部分もあるだろうし、なかなか変わらない、深く根をはった部分もあるだろう。
 
 優しさとか思いやりといったものも関わってくるし、人を惹きつけるものにもなるし遠ざけるものにもなる。
  
 本心でなく、同調するのがうまい人もいれば、心から相手のことを思って寄り添おうとする人もいる。
 相手のことを思っているつもりでも、どうしても自分の主観に走ってしまう人もいる。
 
 合わないから苦手と感じる相手もいれば、合わないことをおもしろいと感じる相手もいる。




 心に残っている友達と友達のエピソードがあって、書いてみたくなっただけ。
 こういうことが積み重なって、人生をかたち作っていくんだな。


                                                              【3:10】


2005年04月01日(金) 磨礪

 まれい【磨礪】・・・・・とぎみがくこと。また、学問・技芸などに努めはげむこと。




 来期、上のクラスに上がったことに関しての気持ちの浮き沈みは、未だ日々変化。
 だんだん見えてきたのは、ある女性の存在。
 昨日の日記にも書いた人。

 なんで彼女にこんなに劣等感めいたものを感じているのか、自分でも不思議だったので、バイト中に考えてみた。今日はあまり忙しくなかったので。

 

 まず、友達に同じようにうまい子がもう一人いて、その子のことは大好きで劣等感なんてこれっぽっちもないのに、なぜその彼女に対してはそう捉えられないのか。
 
 まず、彼女はあまりにもそつなくどの分野もこなしてしまうように見えるから。
 彼女がどうしたらいいか悩んでいるところを見たことがないから。
 つまり、彼女のことをよく知らないからだ。
 もとから努力を人に見せない人なのかもしれないし、私が見ていないのかもしれない。
 私に見えているのが、努力した結果と、それに伴う適応力・瞬発力だけだからなのではないかと。

 あと、ちょっと好きかもと思っていた男の子が、「キレイだよね彼女」と言っていたからとか・・・。あぁ苦笑。
 自分が中学生みたいでおもしろくもある。


 上のクラスのメンバーを2人しか知らなくて、彼女じゃない1人は、オーディションの時に会話を交わして普段も挨拶する程度で、同じクラスになったことはない人。
 だから、おそらく十数人のメンバーのうち、実質私が知っているのは彼女だけなんだ。
 それが悪かったんだと思う。
 だってずばぬけてうまいもの。

 だから多分、杞憂にすぎないんだろう。
 ま、みんなうまいという可能性もなくはないけど、知らない人の心配をしても仕方ない。その時はその時。


 わくわくすることのはずなんだから。
 早く新規の授業が始まらないかな。




                                                              【2:50】


高耶 |MAIL