薔薇園コアラの秘密日記

2006年02月28日(火) チェコの会

 今日は、チェコから横異動されたばかりの方二人と、今度、チェコへ異動される方の初顔合わせ兼情報交換会を我が家で開いた。

 きれいな若奥様三人+祐子おばさんの会。

 プラハは、ポーランドの古都・クラコフの街並みとよく似ているのだという。
 しかも、プラハの町の通りの名前がワルシャワと似ていて、聴いているだけでも興味深かった。

 スーパーも同じような系列の店があるらしく、東欧の隣街はすごく近い感じがした。言葉もよく似ているらしく、どちらの街でも違和感なく、生活をスタートできそうな感じ。

 一度、プラハにも遊びに行ってみたいな。

 *  *  *  *  *  *  *  *  *  *  

 今日は、お子さん達も来ていて、ハイハイ1才児、ヨチヨチ2才児、小1女の子、小2女の子、小4清二、小6理人。

 何をして遊んでいたのかは知らないけど、6人が一緒の部屋で遊んでいた。それにしても、すごい年齢層だ。



2006年02月27日(月) あたた。

 今日は、じいさんとのテニスのトレーニング中、正面にきたボレーをうまく処理できず、はじき飛ばされたラケットが眼球にあたってしまった。

 腫れはそれほどでもないけど、少し目がかすんだ。
 頭を動かすと、少し違和感。それでもすぐによくなった。
 やっぱり眼は心配なので、午後は安静に。
 ぐーぐー大爆睡。睡眠不足気味だったし。

 夕方、子供たちがお友達の家に呼んでもらったので、お迎えに。
 スーパーすっぴん、髪の毛ぼさぼさ状態でいったけど、あらー、いつもと変わらないわよー、といわれてしまった。

 うーむ。
 これは褒め言葉なのか、それとも、私がよっぽど飾りっけがないからなのか。。。

 あらら。やっぱりパソに向かうのはしんどいや。

 本日の夕食は、スーパーテイクアウト。ガレリアのアジアンハウスで。

 ポーランド在住5年目にして覚えたポーランド語。
定住者の日本人の方に教えてもらった。

 お持ち帰り、テイクアウトのことを、ナベノスというそうだ。
 鍋の酢? ハハハ、お鍋の酢だよ。

 鍋に酢を入れてどうするんだ?
 匂いを思いっきり嗅いで、むせてみるとか? のわけないか。。。

 スペルは、na wynos ポーランド語風に「ナヴィノス」とでもいったらいいのか。

 

 
 

 



2006年02月26日(日) またまた冷え込み

 ワルシャワ、またまた寒さが戻ってきました。

 今日は、ついうっかり薄着で外出したら、腰が冷えてしまった。
 先日、気候が緩んだ時期があったので、気も緩んでしまった。
 今年の春の訪れは遅いのかな。
 これが最後の寒波でありますように。

 土曜日は、レディースソフトバレーに行ってきました。
 ボールにタッチしなくても、ずっと動き回るので、かなりハードです。
 久々だったけど、楽しかった−。

 練習の後、ソフトバレーのコーチご夫妻のお別れ会。
 私、例のさくらんぼケーキを焼いていきました。
 今回も大好評でした。頑張って作っていってよかったー。

 その後、夜は、同じご夫妻のお別れ会。「稲波」にて。
 今度は少年野球の監督として。
 またまたバカ騒ぎしてしまった。
 最後に「贈る言葉」で、みんなが涙。
 
 今朝は、同じメンバーで、いつも通り少年野球の練習。10時から。
 みんな二日酔いだったのかな? 
 ランニングの後、う、吐きそう・・・・・・。という声が聞こえました。
 私は、真夜中にお水がぶ飲みしたので、8割方アルコールは抜けました。

 この週末は、さすがに疲れました。
 今夜は、一人だけ妙に元気なパパが、夕食を作ってくれました。
 スパゲティボロネーゼ。

 今から、「功名が辻」を見ながらワインを飲みます。
 赤がいいかな。

 この週末は、楽しいことも、再会も別れもいっぱいでした。
 



2006年02月23日(木) 本日のトピック

 とっても祐子らしい本日のトピック。

 ちょっとした薬の処方箋をもらいに、ダミアナ病院へ。
 メトロで一駅。(最近、メトロにはまっている)

 受付で、予約がないからすぐにはもらえません、といわれ、表情を変えず、腹の中だけでむかつく。

 けっ! だからダミアナ病院は嫌いなんじゃ!!
 やっぱり、あとで、今まで通り前の家の近所にいって処方箋をもらおう。
 もう二度とダミアナなんかに行くものか、べぇろ〜!

 いつもになくすっごくむかついたので、このむかつきを解消するべく、今年の春用の服を買いに。メトロで数駅、ふらりと旧市街へ。

 ドイツ時代からの愛用ブランドショップで、シルクニットのアンサンブル、Tシャツとカーディガン、それからパンツを衝動買い。カードで清算。

 今回、パパに断りもなく、大金を使ってしまった。ははは。
 春色の素敵な色。さすがエスカーダ・スポーツ。
 

 サスキ公園をてくてく歩いて帰路についた。

 帰りのメトロの中で、二度パパからの携帯電話がなった。
 でも、メトロの中は電波が弱くてつながらない。

 メトロを降りてからかけなおした。

 あのさ、今さっき、カード会社から電話があったんだけど、先ほど大きい金額のカード引き落としがありましたけど、大丈夫ですか・・・・・・って。

 げっ! やっぱ、ちゃんとパパに前もって連絡しておくんだった。
 まずい結末。

 正直に自己申告。
 衝動買いの理由も報告。全く説得力がなかったけど。

 でもさ、エスカーダの色は私の肌の色によく似合うんだもん。見れば欲しくなるの、パパならわかってくれるでしょ?

 あのう・・・・・・。これは4月の私のお誕生お祝いにさせてくださいませ。
 すっきり着こなすために痩せますから、私。

 *  *  *  *  *  *  *  *  *  

 それから。
 本日、私たちの家の3階真上に、日本人ファミリーが引越ししてこられた。

 ワルシャワに本日赴任してこられたんだけど、全くの初対面ではなく、
「こんなところでご一緒できるなんて思ってもみませんでしたねぇ」
 と笑いあった。

 前回、お会いしたのは、昨夏のマルタ島のリゾートホテルで。
 
 娘さんが人懐っこく、清二とずっと仲良く遊んでいたんだった。

 もう1ファミリー、新たにうちの近所に引越ししてこられたらしい。
 日本人学校児童、2名増員。よかったー。
 



2006年02月21日(火) アフリカワイン三杯目

 アフリカワインを飲んでおりまする。GOLDEN KAAN  
 マンション下のワインショップで購入。

 濃いです。なかなか強い渋み。PINOTAGEですと。
 食後酒として飲んでますけど、お料理だったら何が合うだろ?
 塩味の濃い魚類。アンチョビーやオイルーサディンとかかな? 

 ただいま、冷蔵庫から鰊のサワークリーム漬けを出してまいりました。
 市販パックの。
 うん、確かにこのワインはお魚にあう。

 それにしても。日本人でこの鰊のパックを買う人っている?

 よくスーパーで見かけるけど、買うのに勇気がいるよね。
 だって、白米、味噌汁に全くあわないもん。

 来客があったときに出そうと思って買い置きしてたんだった。
 パックにりんごの絵がかいてあったので、リンゴスライスを入れたら、さっぱりおいしくなった。ピクルスとかいれてもいいかも。

 ディルを入れたり、一手間かけたほうがいいね。
 ははは、すっかりポーランド的な味。
 っていうか、ほとんど「SALADA BAR」の味。

 ははは、なんだかんだとワインがすすんで、もうすぐ4杯目。
 
 本日で、厳冬期休暇がおしまい。
 フィナーレに乾杯! です。



2006年02月19日(日) ガンダムシード

 今日、ガレリアモコトフに子供たちを連れてお買い物にいった。

 子供たちは食料品のお買い物は嫌がるんだけど、連れ出す口実。
「よし、何でも買ってあげる」(食料品だけど)

 ご本人様たちは、ビーダマンとかのおもちゃを買ってもらうつもりで、喜び勇んでついてきた。

 SMYKで買って買って攻撃にあったけど、一切却下。
 でも、パパが日本語版のDVD「ガンダムシード」を見つけて、いそいそと購入。(他にもアニメなら日本語バージョンがたくさんあった。外国語の字幕で)

 帰宅後、男衆は、DVDを熱心に見ていた。
 パパはガンダム世代じゃないので、初めてらしい。私も見たことがない。
 私たちは、マジンガーZ世代だからね。

 私はその間、知人ご夫妻とシングルテニス。ウルシノフで。

 久々のシングルはやっぱり楽しい。
 いきなりガットが切れて、ラケットをお借りした。
 なかなかポイントを取るのは難しかったけど、腰を痛める以前の感触が取り戻せそうな感じ。いい汗で充実感。

 ガンダムシードは、30分物が5話で一枚だったらしく、続きを買いた〜いと父子で言っておりました。ほう、そんなに面白かったかい。

 さてと。
 月曜日はじいさんと体育館でトレーニング。
 ラケットは別のを持っていくか。



2006年02月18日(土) 酸欠

 今日、ステグニーでいつものダブルステニスに参加した。

 最初から、なんだかいつもと違うなぁと思っていたら、途中で急に心臓がドキドキして、息苦しくなってきた。

 以前、じいさんコーチが、
「ステグニーでプレーするのは心臓に悪い。ドーム型のテニスコートは、中が低酸素で気圧調整されているから、身体によくないよ」

 といっていた。私は、「ヘ、じいさんはもうよぼよぼの年だからだろう」と思っていたけど、今から考えたら、思い当たる節がいっぱいある。

 確かにステグニーでテニスをすると、すぐに呼吸が上がってしまう。
 いつもダブルスで、(私は下手だから)そんなに運動量はないのに、ドキドキ感がいつもあった。スポーツ的なドキドキではなく、自律神経が影響している感じの。

 私は毎週、じいさんコーチとマンツーマンで1時間ずっと走り回って、かなりハードな練習をこなしている。でも、じいさんとのトレーニングで一度もコンディションを乱したことはない。心臓も肺も強い。
 
 それから、ドーム型コートは閉塞感があって、先々週は軽い閉所恐怖症に襲われた。そういえば、そのときも酸欠を感じていて、その上、閉塞感も感じたので、変なパニックをおこしそうになった。

 今日は、ヘリコプターの騒音がドーム内に異常に響いて、休憩中だったけど、平常心を保つのがやっとだった。なんだか閉塞的な異空間みたいに思えたのだ。
 
 軽い酸欠パニック症候群かも。
 心まで病んでしまいそう。
 あのテニスコート、やっぱり私の身体とは合わないのかな。
 様子をみてしばらくお休みしようかな。

 *  *  *  *  *  *  *  *  *  *

 さっき、「赤坂」でお買い物してきたんだけど、いいものみつけー。
 エノキがありました!

 この前お友だちとお話してて、「あーん、えのき食べたーい、でもここじゃ手にはいらなーい」とかって、ぶーたれていたところだったので、お店の冷蔵庫で見かけたときは、思わず狂喜乱舞・・・・・・とまではいかないけど、ひそかに心の中で「うっほぉ〜い!」と叫んでいました。
 
 たったの2パックしか買ってこなかったんだった。
 明日の晩は、いそいそとお鍋。鳥の水炊きかな。
 2パックなんて、すぐになくなっちゃうや。
 子供たちには違うメニューを食べさせよう。

 ちなみに、今夜は手巻き寿司。byパパ。

 *  *  *  *  *  *  *  *  *

 そうそう。
 うちのヒトには、いろんな呼び名があるの。
 まぁ、一般的なのは、「パパ」。
 その次は、「おとっちん」。「おパパ」もよく使うな。

 声変わり最中のだみ声での「オヤジ−」というのはママが禁止した。
 お下品っぽいから。

 「これからは、父上といいなさい」とおパパが言ったので、
 「じゃ、これから、おチチというよ」といったら、男衆が凝り固まったように黙り込みました。

 しばらくして。
 「ね、うちのママのこと、どう思う?」とパパ。
 「ぜーったいヘン。。。」と理人。
 「うん、ぼくも、そう思う」と清二。

 えー、なんでぇ? そんなにヘンかなぁ。
 おチチって呼び名かわいいじゃない。

 おっちちぃ〜。ほら、かわいいじゃない。
 ね、おチチ?
 

 



2006年02月15日(水) 口紅買ったもんねー。

 ここに暮らすようになってから、夜のちょこっと外出が増えた。
 夕ご飯を食べてから、ひとっぱしりガレリアモコトフへ。

 今晩は、基礎化粧品が全部切れてしまって、ありったけのサンプルも使い果たしたので、今日中にどうしても用意しておかなければならなかったの。

 閉店間際で暇だったせいか、店員さんが懇切丁寧に接客してくれた。
 営業トークに乗せられて、口紅も一本買ってしまった。ははは、おバカな私。

 「じゃ、今着ているアノラックに合う色を探してください」
 というと、本当に私の肌とアノラックの色に合う色を探してくれた。
 さすがプロ。

 美容液の試供品もいっぱいくれました。
 早速今晩から使ってみます。美顔効果があったら購入を前向きに検討しましょう。

 *  *  *  *  *  *  *  *  *

 しばらくアルコールを絶っていたんだけど、本日から解禁。
 ぺろりとビール一本。

 今日から、心を入れ替えて、創作活動に入りました。
 週5で身体を動かしているので、スケジュール管理をしながらちまちま書きます。3月末に向けて。

 今日は、書き出しの三行目で詰まってしまったけど、そこを抜けれれば、すいすい書ける。

 ようやく、自分らしさ発見。

 と思いきや、明日から厳冬期休暇。22日まで。
 げ! ずっとボーズたち、うちにいるのかー。

 今年初めての試みだけど、こんな休暇は必要ないでしょ。
 有給で旅行を企てている人には、好都合かもしれないけど、一般のパパさんは通常通り出勤だから母子で自宅待機なんだよ。。。

 保護者の要望とはいえ、大きい子達にとって三学期はラストスパート的に学力が伸びているところなのに、中だるみするではないか。。。

 厳冬期といっても、その年の寒さが厳しい時期は誰も予想つかない。
 ちなみに今は寒くない。氷点下でもない。

 来年度はきっと廃止だろうな。



 



2006年02月13日(月) オレンジティー

 先日、JAZZ BISTROで、ささっとランチを食べた。

 周りのお客さんが、オレンジスライス入りのアツアツの紅茶を飲んでいた。レモンティーのみみっちい薄切りじゃなくて、分厚いスライスの。大ぶりのグラスで。

 私はバカのひとつおぼえ的に、ガス水をオーダーしたんだけど、隣のおばさんのその飲み物がずっと気になってしょうがなかった。

 で、さっき。
 見よう見真似で作ってみた。

 ちょっと甘めの紅茶に、ぶつ切りオレンジ。シナモンも入れて。
 ふふふ、おいしーい。
 他にもウィンタ−スパイスとか入れたらよかったのかな? 

 お腹の中がいつまでもぽかぽか暖かい。

 ふふふ、眠くなってきた。
 子供たちが帰ってくるまで、あと二時間。起きてられるかな。

 おっと、子供のお友達が遊びに来るんだった。
 少し片付け物をしないと。。。

 <追記>
 この家に引越ししてから、パソに向かっても、どうも落ち着かないなぁ。。。と思っていたんだけど、先ほどようやく、その理由がわかった。

 うちのリビングのソファから、私のパソモニターが丸見えだったのだ。
 私、背後からパソモニターを覗き込まれることを、異常に嫌うの。まじ異常。

 置き場に困って廊下に出していたポトスを連れてきて、ソファとの間に仕切りを作った。




 
 いつも、ソファ越しに、子供たちが私に声をかけるので、内心ものすごくイライラしていた。テレビの音声も、直接聞こえるよりは、ポトスのついたてがあることによって、ワンクッションになって、不思議とあまり気にならなくなった。

 これで私のパソコーナーは、隔離された。
 へへへ、机の上、ぐっちゃぐちゃなんだけど、そこからはわかんないでしょ?
 
 今はね、リビング台所共にワンフロアだけど、書斎だけ完全に独立した感じがする。

 パパから一言。

 夏、一時帰国するときは、ちゃんと水やりを誰かに頼んでおいてくれよな、と。
 も、も、勿論ですわよ。私の大事なグリーンだもん。

 
 

 

 
 



2006年02月12日(日) 忙しかったウィークエンド

 金曜日、お昼。子供たちのスケート発表会。

 冬季の体育の授業だけしかやっていないけど、それぞれに上手になっていて、母びっくり。小学校低学年のときは、氷の上に立つので精一杯だったのにね。スイスイ滑ってる姿、たくましかったよ。

 土曜日。来客。大人9名、子供5名。

 なーんか、もう、おかしかったー。 
 買ったばかりのギター抱えて、玄関ピンポーンした方約1名。
 「あーあ〜あああああ〜あ」だって。←北の国からの曲ね。
 今までいろんなお客様をお迎えしたけど、一番インパクトのある来訪者だったかも。
 
 持ち寄りしていただいたお料理もどれもおいしかったー。
 皆さん、本当にレパートリー豊富。
 ワインのテイストもグッドでした。

 話声、歌声、嬌声、そして煙草の煙。みんなほろ酔い。
 何よりもおしゃべりが楽しかったし、我が家での深夜のギターも酒場風でよかった。

 もうー、ヘンなうち。。。っていうか、ここはクラブ「パピヨン」。

 翌朝、同じメンバーで少年野球。
 深酒しても、全員参加。みんな酒臭い汗だったかもネ。

 



2006年02月10日(金) お部屋の泉(画像あり)

 引越し後、新居がとても乾燥するので、ホームセンターOBIで「Zimmerbrunnen(お部屋の泉)」というものを買った。ドイツ製。




 ははは。いかにもドイツ人が好きそうなシロモノだ。
 小さなモーターで水をくみ上げて、ガラス玉のてっぺんから溢れ出る。

 三週間もたたないうちに、4リットルの水がぺろりと蒸発。

 他にも、我が家のリビングには大鉢の観葉植物がたくさんあり、一度に4〜5リットルを、週に2〜3回、水やりをしている。

 泉と葉っぱ達のお陰で、我が家の湿度もかなりいい感じに保たれているはず。

 引越ししたてのころは、観葉植物のポトスたちが次々黄色い葉になっていったけど、今では、外気温とともに家の湿度も安定してきたのか、ポトスたちも勢いよく、新芽を出すようになってきた。

 ようやく、私たちも植物たちも、この家で落ち着きつつ。

 *  *  *  *  *  *  *  *  *  
 
 家の中に「泉」があるというのは気持ちがいい。

 ある程度の湿度は家の空気をきれいにするだろうし、きっと−イオンをたくさん放出しているだろうし。

 ルームランプの白いやわらかな光はリラックス効果もあるようだ。
 ・・・・・・とは説明書に書いてなかったけど、実際にそう体感する。

 子供たちが、面白がって水を噴出す穴に指を入れたがる。
 だーめだよぅ。水が汚れるから。触らないでよぉ。

 あれ?! なんでプラスチックの赤いビーズ球が石の間に挟まってるかなぁ。誰じゃ、ばか者! 

 この水はね、台所からの水道水じゃないんだからね。
 ガソリンスタンドで、ミネラルのない水をわざわざ買ってきてるんだからね。

 神聖な泉に気安く近寄るんじゃないよ。
 
 
 



2006年02月09日(木) うまく文章が浮かばなくてさ。

 最近、メール一つ書くのに、恐ろしく時間がかかる。

 昨晩も、知人に長々と書いていたけど、読み返してみたらくだらなかったので、削除して寝た。

 今も、ちょっとしたメールを頂いたんだけど、うまく返事が書けず、そのまま手っ取り早く電話でお話をした。

 最近どうしたんだろう。
 文章が全く書けない。
 どうしたらいいんだろう。

 去年の今ごろは、ちまちま書いてたけど、今年はどうかな。
 これから三月末の文学賞に向けて書く時間、あるかな。
 短くてもいいから、とにかく何か書こうかな。

 身体をよく動かす年は、創作がおろそかになっちゃうんだよね。
 水、金、アクアビクス。
 月、土、テニス。 
 日、少年野球。
 春になったらゴルフもしたいし。

 体力がついたら、創作する体力もつくかな、今年は。

 *  *  *  *  *  *  *  *  *
 
 今週末は、我が家にてお酒を交えた反省会。
 反省ばかりの人生です。
 
 
 



2006年02月06日(月) 音楽鑑賞会

 今日は、学校にて音楽鑑賞会。
 ワルシャワフィルのトロンボーン奏者の方とピアノの伴奏の奥様。

 たくさん楽器を披露してくださった。
 テナートロンボーン、アルトトロンボーン、バストランペット、ユーフォニウム。

 曲目は、オペラのフィガロの結婚やカルメンなど。
 映画音楽は、ビューティフルマインドのテーマソング。バストランペットで。
 ジャズは、デュークエリントンのミスティが一番よかったかな。
 最後は私の大好きな曲、アイルランド民謡のロンドンデリーの歌。

 やさしい音色を出す奏者だったな。
 ジャズの音色なんかは、上品過ぎるくらいだった。
 人の声にも似てるので、こっそりメロディーにあわせて歌ってました。(前の席の人に聞こえたかな?)

 私、実は、高校・大学と吹奏楽部員でした。
 だから、今日のような、金管楽器の音色には馴染みがあるの。
 すごく懐かしい。演奏している姿や、音をかもしだす雰囲気も。

 衣装が、黒ブレザーに黒のワイシャツと黄色系のネクタイ。
 さすが音楽家ってなかんじ。なかなか新鮮なファッションだったなぁ。
 毎日、パパのビジネススーツばかり見ているからね。

 *  *  *  *  *  *  *  *  *

 昨晩、いろいろ考えごとをしていたら、睡眠も浅く、何度も夜中に目が覚めてしまった。

 今朝は、だるい身体のまま、テニスのトレーニング。
 集中力が時々途絶えてしまった。じいさんの球がやたらと重かった。

 家でシャワーを浴びてから、買い物に行って、学校の音楽鑑賞会へ。

 夕方は、疲れてぶったおれるかと思いきや、妙に元気にお料理作ったり、子供たちを怒鳴ったり、ビールを飲んだり。

 きれいな音楽を聞いたら、心身ともに癒されたのかな。
 自分でもびっくりするくらいに心が元気だもん。



2006年02月05日(日) 別れの儀式

 本日、我がポーランド社初代社長、次の赴任地へフライトの日。

 長年公私共々親しくしてきたので、空港で涙のお別れになるかも・・・・・・、と前夜のベットの中で胸を詰まらせていたんだけど、実際には、軽い握手と抱擁だけで笑顔で明るく見送った。

 どちらにしろ、家族は三学期いっぱいいるので、本当の別れではない。
 互いに長期出張感覚でいる。

 ただ。
 彼の携帯電話は、そっくりそのまま二代目社長に引き継がれた。

 奥さんが、「携帯のアドレス帳の主人の名前、変えとかなくっちゃー」と言ってらしたので、私も、ほう、そうか・・・・・・と思い、先ほど、ピコピコやってみた。

 初代も二代目社長も、ファーストネームが一緒なので、苗字だけを、アルファベット5文字から10文字に入れ替えた。

 慣れ親しんだ名前が、そこには存在しなくなってしまった。

 あ、もうこれで、ポーランド社の社長ではなくなったんだ・・・・・・と思ったら、急に寂しくなってきてしまった。

 電源を落としたパソに向かって、しばしぼんやり。
 後でこみあげてきた悲しみも、今は伝える術もなく。  

 



2006年02月04日(土) 屋根雪

 先週以来、スーパーや体育館などの屋根の上で、雪下ろし作業をする人をよく目にするようになった。

 先日、ポーランド南部で展示会場の屋根が崩落して、多数の犠牲者が出たため、行政指導が厳しくなったようだ。

 屋根の上で作業する人は、誰でもいいというわけではなく、ちゃんと研修を受けた人でないとしてはいけないそうだ。確かに一般人総出では危険かも。

 今朝も、大きな雪が降っていた。
 雪下ろしもまだまだ続く。

 *  *  *  *  *  *  *  *  *

 新居のエレベーターホールは三世帯共用で、非常階段は鉄の扉でクローズされている。ただでさえ狭いフロアだというのに、ものすごい閉塞感がある。

 仕方のないことだけど、生活臭というか、家庭のお料理の臭いも、知らず知らずのうちにドアの隙間から抜け出てそのフロアに充満しているらしい。

 先日、頂きものの魚を焼いたら、何日間も、非常階段の扉を開けて誰かが換気していた。よっぽど臭かったのだろう。

 日本食の臭いって、日本人にはわからないかもしれないけど、外国人にしてみたら、相当臭いだろうなと思う。ご飯が炊ける臭い、味噌汁の臭い、焼き物、揚げ物、煮物、etc. 異文化的な臭さだ。

 ドイツに住んでいた頃、食事の臭いにはものすごく気を遣った。

 前のマンションはオフィスビルで、いつも入り口がめんつゆの臭いがした。お仕事している人には、イヤナ臭いだっただろうな。換気口の関係で、我が家の臭いが入り口で充満していたようだ。

 揚げ物も、久しくしていない。
 オープンキッチンだから油が飛んでイヤなのだ。

 もう、わたし、何にも作りたくないよ。
 かといって、外で買ってくるものは口に合わないし。
 
 外国生活も、この臭いの件さえなければ、もっとお気楽かも。
 って、私、異様に日本料理の臭いを気にしすぎかな。

 でも、引越しのときにね、煮干としいたけと他の乾物の混ざった臭いが、日本的な異臭で、恐ろしく恥かしかったのよ。
 



2006年02月03日(金) ニャジラの雷鳥

 「迷惑メールフィルタ機能付きメールソフト」とやらいうものをごちゃごちゃやって、ニャジラの雷鳥? とかっていうので、メール受信ができるようになりました。私って、相当なパソ音痴だけど、よく頑りました。すごいぞ、祐子! 自画自賛。

 本当は、そのソフト、ニャジラの雷鳥ではなく、正確には、モジラのサンダーバードというそうだ。まぁそんなもん、どちらでもよい。しゃらくさいのじゃ、その名称。

 今ひとつ不便なのは、アドレス帳が空っぽなこと。
 outlook expressから引越しさせないといけないのかなぁ。
 どうすっかな? だれに相談したらいいんだろう。



2006年02月02日(木) くよくよ

 私の精神構造の90%ぐらいは、あっけらかん路線である。
 でも残りの10%は、くよくよもしくは相当デリケートであったりもする。

 日常の90%のことを、何も気にしないで、思い出しもしないで暮らしている。ただ、残りの10%のことは、寝ても覚めても、ずーっと頭から離れないことがある。

 きっと、今、悶々と考え込んでいることなんて、傍から見たら、つまらなさ過ぎて笑止千万なことかもしれない。ただ、自分の良心がちくりと痛むことだったので、こうしていつまでも気にしている。かといって、良心が痛まないようにしようと思ったら、自分自身、相当な無理をしないといけなかっただろうし、それこそ神経が磨耗してしまっていただろう。

 まぁ、いいや。こうして悩むぐらいなら、初めから100%ドライにいけばいいのだ。はぁ。悩むだけでも疲れるや。

 さて。
 悩むのがしんどくなったので、先日のじいさんとのテニスのトレーニングを復習してみた。イメージトレーニングだけで。

 じいさんが私に要求するのは、落ち着いたエレガントなテニス。
 ダッシュして「おりゃ〜!」と球をリターンすると、球出しを中止してまで注意される。

 ダッシュはNG。移動は必ず横ステップで、と。
 スポーツ用語ではなんというのか知らないけど、かにさんステップのこと。

 フォームも、細かく指導される。
 エレガントさに欠けると、どうしても我武者羅でせっかちなスイングになって、ネットに引っ掛けてしまう。

 サーブも、球の上げ具合、ラケットの振り下ろし方等、懇切丁寧に指導される。忠実にやってみると、いいサーブが打てる。毎回ではないけど。 

 前回は、三ヵ月ぶりのトレーニングだったので、とりわけ厳しく指導されたけど、ほんの少しの指導だけで、リターンやサーブの感触がよくなるのがわかってうれしかった。
 
 じいさんが球出しをして、私が二打目のストロークでコーナーにきめるトレーニングをした。じいさんは右に左に動かなくてすむ。じいさん、よぼよぼすぎて、もう激しく動けないのよね。

 でも、これまでにいろんなテニストレーナをみてきたけど、じいさんが一番指導力がある。



2006年02月01日(水) 女の集い

 本日、PTA役員のお宅で、先日のもちつき大会の反省会。総勢12名。
 今年は、本来の行事よりも反省会にウェートをかける傾向がある。

 でもそのアフターのお食事が和気藹々と楽しかった。
 ホストの奥様が昼食を用意してくださった。感謝。

 私は、みんなに人気のあるドイツ風さくらんぼトルテを作っていった。
 チョコとヘーゼルナッツ入り。
 ゼラチンで上をカバーをして、生クリームでデコレーションしてある。

 みんなに、「ちゃんと、わぁ〜、すご〜い! っていってね」といったら、本当にみんな口を揃えて言ってくれた。一応見栄えもするし、珍しいからね。

 種無しさくらんぼのコンポットを探すのが一苦労。
 昨日、スーパー三軒目にしてようやく探し当てたのだ。ふぅ。

 このトルテは、欧州にいる間にしか作れない。
 日本のさくらんぼは、味も価格もケーキ用には適していないからね。
 
 昨晩、寝付くのが遅かったせいもあるけど、ぶっ倒れるように夕方寝をしてしまった。パパが帰ってくるまでもう一度、食後寝しようかな。 

 


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