愛玩人形の抱き方+
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気紛れに与えられる優しさじゃなくて。
「ぜったいにいやなこと」を考える。たとえば私が「絶対にいやなこと」が、相手にとって「絶対にしたいこと」だったら?
ずっとずっと、折れてきた。だから、少しは譲って。…言いたくもない台詞だけれど、言わなかったらどこまでも私が折れるだけで、うずくまる私を置いてさっさと進んでしまう人だから。
二人でいきたい。ひとりひとりがいるのではなくて。 「ちゃんと知っているよ」、その一言でこんなにも涙してしまう。もっともっと、知って。そしてあなたが、「知っている」と言う事を、わたしにおしえてください。
呼ぶ声はいつだって悲しみに変わるだけ でも必要として 貴方が触れない私なら無いのと同じだから
欲しいものは 愛されてる、という実感
それが かんちがいでもいい
2003年08月08日(金) |
優しさがもたらすもの |
いつだった?ずっと前のような気がする、ずっと前みたいに優しくされて、それが久しぶりだったりしている。
ずっと前は、そんなあなたの優しさがわたしの安らぎで、わたしの避難場所で、わたしはそれが大好きだったのだけれど。 今は、そんな風な優しさを受けると、警戒、が先に立ってしまう。
また なにかうしろめたいことしたの?
そう思ってしまう自分と、そう思わせたあなたが、どうしようもなく、かなしい。 そう思ってもそれを言えず、あなたの優しさにわたしは笑うけれど。
かなしい。
あなたが行って来なさいというので、違う人と花火に行ってきて。 私が花火が大好きだとあなたは知っているからそう言ってくれたの。よね?
浴衣を着て、それに合うメイクをして、ちりめんの髪飾りをつけて、いざ会場へ。久し振りのお友達と楽しく花火を観賞。
楽しく花火を。
楽しく。 楽し…
…あれ。 楽しい。でも、ちがう。これ。
楽しいのに。
あ。 そうか、ちがうんだ。 花火が大好きなんじゃなくて。
あなたと花火に行きたかったんだ。
あなたと 大好きな花摘みに ここに来たかったの
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